JPH1115901A - 顧客誘導装置及び自動取引装置 - Google Patents

顧客誘導装置及び自動取引装置

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JPH1115901A
JPH1115901A JP16827197A JP16827197A JPH1115901A JP H1115901 A JPH1115901 A JP H1115901A JP 16827197 A JP16827197 A JP 16827197A JP 16827197 A JP16827197 A JP 16827197A JP H1115901 A JPH1115901 A JP H1115901A
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JP
Japan
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customer
guidance
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transaction
automatic transaction
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Pending
Application number
JP16827197A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Shigemi
和彦 重見
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客誘導の為のロビーマンを不要とし、より
確実な顧客の誘導を行うことができる顧客誘導装置及び
顧客に対して媒体の取り忘れを迅速に行うことができる
自動取引装置を提供する。 【解決手段】 複数の自動取引装置1からの取引状況の
情報及び顧客の検知情報と複数の顧客センサ5からの顧
客の検知情報を入力し、現在の複数の自動取引装置1に
対して最適な取引科目の振り分けを行い、入力された各
情報、及び最適な取引科目の振り分け情報に基づいて、
複数の誘導表示機3,4に対して、顧客に対する複数の
自動取引装置1への誘導表示を表示させる手段とを備
え、また、排出された媒体を受け取る前に自動取引装置
から離れる顧客を検知すると、すぐにアラームを発声し
て顧客に対して取り忘れを知らせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Automatic
Teller's Machine:現金自動預金・支払機)やCD(Ca
sh Dispenser :現金自動支払機)などの自動取引装置及
び自動取引装置が複数配置されたシステムにおける顧客
の誘導を行う顧客誘導装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金融自動化システムのATMなど
が設置されるキャッシュサービスコーナでは、設置され
ているATMなどが増えると、ATMなどで取引を行う
ために並んでいる顧客は空いているATMを気付きにく
くなり、混んでいる場合でもATMが空いていることが
あり、この対策のために、ロビーマン等を配置し、顧客
誘導を行うようになっていた。
【0003】また、顧客が、取引を終了せずに媒体を受
け取る前にATMから離れた場合には、媒体放出後、所
定の時間経過した後、その旨の表示やアラーム、あるい
は離れた場所での表示などを行い、顧客に対して媒体の
取り忘れを知らせるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
顧客の誘導では、ロビーマンが必要であり、また、ロビ
ーマンがある顧客にかかりきりになったいた場合、隙が
できてしまうなど、常時最適な顧客誘導を行うことがで
きないという問題点があった。特に、列の先頭にいる人
が、あいた機械に気付かずにいる場合、後に並んでいる
人にとって「何をぐずぐずしているんだ」等、ストレス
を引き起こし、顧客満足度(以下、CSという)の低下
をまねいていた。また、顧客が、取引を終了せずに媒体
を受け取る前にATMから離れた場合には、所定の時間
経過した後でないと顧客に取り忘れの通知をすることが
できなという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る顧客誘導装
置は、複数の自動取引装置からの取引状況の情報及び顧
客の検知情報とキャッシュサービスコーナ内に配置され
た複数の顧客センサからの顧客の検知情報を入力する手
段と、複数の自動取引装置での過去の取引状況の情報か
ら現在の複数の自動取引装置に対して最適な取引科目の
振り分けを行う手段と、入力された各情報、及び複数の
自動取引装置に対する最適な取引科目の振り分け情報に
基づいて、複数の誘導表示機に対して、顧客に対する複
数の自動取引装置への誘導表示を表示させる手段とを備
えるものである。
【0006】また、本発明に係る自動取引装置は、排出
された媒体を受け取る前に自動取引装置から離れる顧客
を検知すると、すぐにアラームを発声して顧客に対して
取り忘れを知らせる手段を備えるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の顧客
誘導装置及び自動取引装置を説明するための説明図であ
る。図において、1はATM、2は顧客誘導装置、3は
誘導表示機A型、4は誘導表示機B型、5は顧客センサ
であり、ATM1と顧客誘導装置2とはLAN(Local
Area Network:構内情報通信網)により接続され、お互
いにデータのやり取りを行うことができるようになって
いる。
【0008】また、ATM1は、カードの読み取りやレ
シートの発行などを行うカードリーダ・プリント部1
0、カードを発行するカード発行部11、通帳の印字を
行う通帳プリンタ部12、操作者対してメッセージを表
示し、操作者の入力を検出するタッチキー14付きのC
RT13、紙幣の入出金を行う紙幣入出金部15、硬貨
の入出金を行う硬貨入出金部16、ホストコンピュータ
との通信を行うインターフェース部17及びATM全体
の制御を行う制御部18から構成されている。
【0009】また、誘導表示機A型3は、図2の(a)
に示すように、顧客を光る矢印、流動メッセージやスピ
ーカからの音声により誘導し、誘導表示機B型4は、図
2の(b)に示すように、顧客を床に敷かれた光る矢印
のパネルにより誘導するものである。
【0010】また、キャッシュサービスコーナは、例え
ば、図3に示すように各機器が配置されており、図3の
場合は入り口と、ATM1の利用を待っている列の最先
端のエチケットラインの手前に誘導表示機A型3が配置
され、入り口の床と、ATM1の前の床に、各ATM1
などへの誘導表示ができるように誘導表示機B型4が配
置されている。なお、図3において、○印は顧客を示し
ている。
【0011】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ここで、顧客誘導装置2はATM1と連動してお
り、ATM1で取り扱い可能な取引を監視して把握し、
また、ATM1の取引の進行状況を把握し、さらに、A
TM1の顧客センサ5の情報を監視して、把握してい
る。また、キャッシュサービスコーナの数箇所に設置し
ている顧客センサ(動体検知センサ)を監視して、把握
している。
【0012】まず、キャッシュサービスコーナの入り口
において誘導表示機A型3が、顧客を検知すると、現在
の機器構成と人の並び具合から、取引科目の最適機器を
推定し、それを画像表示し、音声ガイダンスを行う。
【0013】なお、ここでの取引科目の最適機器の推定
は、過去の自動取引装置での取引状況の情報等から現在
の複数の自動取引装置に対して最適な取引科目の振り分
けを行うロジックにより推定しており、この推定結果に
基づいて、現在どの自動取引装置で何の取引科目を扱え
ば、自動取引装置全体で効率よく処理ができるかを判断
して、その自動取引装置への誘導を行うようになってい
る。例えば、「お支払いは右手の手前の機械が早くて便
利です。振込は左手奥の機械です。」等の画面表示及び
音声ガイダンスを行う。
【0014】この時、入り口の誘導表示機A型3付近に
敷設されたカーペット状の誘導表示機B型4に矢印が光
り、ガイダンスに合わせて指示された方向を示す。
【0015】そして、顧客は指示に従い、示された方向
に進み、そこの列に並ぶ。そして、列の最先端のエチケ
ットラインの手前には誘導表示機A型3が設置されてお
り、ATM1の取引が終了したもののうち、顧客がAT
M1から離れるのをATM1の顧客センサ5が検知した
時、そのATM1が空くと判断し、画面と音声でガイダ
ンスを行い誘導を行う。
【0016】この時、ATM1の前に敷設されたカーペ
ット状の誘導表示機B型4に矢印が光り、ガイダンスに
合わせて指示された方向を示す。ここで、ATM1にお
いて、取引を終了せずに媒体を受け取る前にATM1か
ら離れる顧客を検知した場合においては、検知した時点
ですぐに、その顧客に対して、アラームを発声する。
【0017】この実施の形態では、顧客誘導装置2、誘
導表示機A型3及び誘導表示機B型4により、入り口か
ら顧客をATMなどに誘導し、また空いたATMに顧客
を誘導するようにしたので、顧客誘導の為のロビーマン
が不要となる。さらに、機械に並んでいる人数とその取
引所用時間を管理して顧客誘導を行うようにすれば、各
取引に応じた各機器に対する最適な顧客振り分けが可能
となる。
【0018】さらに、取引を終了して、機械を離れる瞬
間で機械が空いたと判断できる為、通常の人が見て検知
できるよりも数秒前に、機械の空き状態を確実に把握
し、指摘できる。つまり、ロビーマンに取って代わり、
最適な顧客振り分けや機械の空き状態把握に於いては、
ロビーマン以上の誘導が可能となる。これは、列の先頭
にいない人にとって、前の人があいたことに気付かず
に、ぐずぐずしていることに対するイライラ等のストレ
スをおこさないためCSの向上に効果がある。
【0019】また、ATM1の顧客センサにより取引を
終了せずに媒体を受け取る前にATMから離れる顧客を
検知した場合に、すぐにアラームなどを発声することに
より、従来の取り忘れのアラームが出る前に、すぐに顧
客に対して取り忘れを知らせることが可能となる。
【0020】なお、この実施の形態では、取引を終了せ
ずに媒体を受け取る前にATMから離れる顧客を検知し
た場合において、その顧客に対して、アラームを発声す
る例を示したが、アラームの発声と共に、行員への通知
を行うようにしてもよい。この場合、行員にも取引を終
了せずに媒体を受け取る前にATMから離れる顧客の存
在を知らせることができ、行員における対応も迅速にす
ることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、顧客誘
導装置により、複数の自動取引装置からの取引状況の情
報及び顧客の検知情報とキャッシュサービスコーナ内に
配置された複数の顧客センサからの顧客の検知情報を入
力し、複数の自動取引装置での過去の取引状況の情報か
ら現在の複数の自動取引装置に対して最適な取引科目の
振り分けを行い、入力された各情報、及び複数の自動取
引装置に対する最適な取引科目の振り分け情報に基づい
て、複数の誘導表示機に対して、顧客に対する複数の自
動取引装置への誘導表示を表示させるようにしたので、
顧客誘導の為のロビーマンが不要となり、より確実な顧
客の誘導を行うことができ、顧客誘導が効率よく行われ
るため、顧客の顧客満足度を向上させることができると
いう効果を有する。
【0022】また、自動取引装置により、排出された媒
体を受け取る前に自動取引装置から離れる顧客を検知す
ると、すぐにアラームを発声して顧客に対して取り忘れ
を知らせるようにしたので、顧客に対して迅速に媒体の
取り忘れを知らせることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の顧客誘導装置及び自動取
引装置を説明するための説明図である。
【図2】誘導表示機を説明するための説明図である。
【図3】キャッシュサービスコーナの配置を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
1 ATM 2 顧客誘導装置 3 誘導表示機A型 4 誘導表示機B型 5 顧客センサ 10 カードリーダ・プリント部 11 カード発行部 12 通帳プリンタ部 13 CRT 14 タッチキー 15 紙幣入出金部 16 硬貨入出金部 17 インターフェース部 18 制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07D 9/00 476

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自動取引装置からの取引状況の情
    報及び顧客の検知情報とキャッシュサービスコーナ内に
    配置された複数の顧客センサからの顧客の検知情報を入
    力する手段と、 前記入力された各情報に基づいて、複数の誘導表示機に
    対して、顧客に対する前記複数の自動取引装置への誘導
    表示を表示させる手段とを備えることを特徴とする顧客
    誘導装置。
  2. 【請求項2】 複数の自動取引装置からの取引状況の情
    報及び顧客の検知情報とキャッシュサービスコーナ内に
    配置された複数の顧客センサからの顧客の検知情報を入
    力する手段と、 前記複数の自動取引装置での過去の取引状況の情報から
    現在の複数の自動取引装置に対して最適な取引科目の振
    り分けを行う手段と、 前記入力された各情報、及び複数の自動取引装置に対す
    る最適な取引科目の振り分け情報に基づいて、複数の誘
    導表示機に対して、顧客に対する前記複数の自動取引装
    置への誘導表示を表示させる手段とを備えることを特徴
    とする顧客誘導装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の自動取引装置への誘導表示を
    表示する複数の誘導表示機は、前記キャッシュサービス
    コーナ内に配置され、顧客に対して誘導案内表示及び音
    声による誘導案内を行う第1の誘導表示機、及び前記キ
    ャッシュサービスコーナの床に設置され、顧客に対して
    進行方向を表示して誘導案内を行う第2の誘導表示機で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の顧客誘導装
    置。
  4. 【請求項4】 排出された媒体を受け取る前に自動取引
    装置から離れる顧客を検知すると、すぐにアラームを発
    声して顧客に対して取り忘れを知らせる手段を備えるこ
    とを特徴とする自動取引装置。
JP16827197A 1997-06-25 1997-06-25 顧客誘導装置及び自動取引装置 Pending JPH1115901A (ja)

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JP16827197A JPH1115901A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 顧客誘導装置及び自動取引装置

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JPH1115901A true JPH1115901A (ja) 1999-01-22

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ID=15864932

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JP16827197A Pending JPH1115901A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 顧客誘導装置及び自動取引装置

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JP (1) JPH1115901A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012515963A (ja) * 2009-01-20 2012-07-12 マリミルス オーワイ 待ち行列管理システム
JP2018116532A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 富士通フロンテック株式会社 報知装置、報知方法および報知システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012515963A (ja) * 2009-01-20 2012-07-12 マリミルス オーワイ 待ち行列管理システム
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