JPH11157435A - パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー - Google Patents

パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー

Info

Publication number
JPH11157435A
JPH11157435A JP36336797A JP36336797A JPH11157435A JP H11157435 A JPH11157435 A JP H11157435A JP 36336797 A JP36336797 A JP 36336797A JP 36336797 A JP36336797 A JP 36336797A JP H11157435 A JPH11157435 A JP H11157435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
correction
cylinder chamber
hole
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36336797A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Jinno
紘一 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP36336797A priority Critical patent/JPH11157435A/ja
Publication of JPH11157435A publication Critical patent/JPH11157435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ブレーキマスターシリンダーに設けた装置に
より、全車輪のライニングとかパッドの摩耗分の自動補
正を行うようにする。 【解決手段】 補正用ピストンを備えた補正用シリンダ
ー室43と、ブースターロッド4の動きに連動する押し
部7と、スプリングとストッパー8を設けて、押し部7
がブースターロッド4から力を受けないときは押し部7
と補正用ピストン9、又は、これを動かす接触部とは離
れて止まるようにする。又、補正用ピストンが変位して
体積が増えるシリンダー室に穴を設け、最初の穴は逆流
防止弁を経てリザーバー22へつなぐ。他の穴はブレー
キ圧発生用ピストンの前方シリンダー室につなぐ。又、
補正用ピストンはスプリングと押し部に接している。又
ストッパー8部をまたいで押し部に連なる他端にピスト
ンを設け、このピストンと補正用ピストンによってでき
るシリンダー室のストッパーよりピストン側の適度な位
置に穴を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】 本発明は自動車に使用されるブ
レーキマスターシリンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】 自動車の車輪にはブレーキ装置が取り
付けられている。このブレーキ装置のライニングとかパ
ッドが摩耗してくると、個々の車輪に取り付けられたブ
レーキ装置内のギアとかピンを組み合わせたオートアジ
ャスト機構により自動調整、または、手動で調整してい
る。自動調整装置はいずれも個々の車輪のブレーキ装置
内に付けなければならず、コストアップになっていた。
または、手動でいちいち調整するのは手間がかかって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】 ブレーキマスタ
ーシリンダーに設けた装置により、一括に全車輪のライ
ニングとかパッドの摩耗分の自動補正を行うようにす
る。 あわせて、個々の車輪に取り付けられたブレー
キ装置内のオートアジャスト機構を省くことにより、コ
ストの低減を図る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 ブレーキマスターシリ
ンダー内、又は、外に補正用シリンダー室を設ける。
そのシリンダー室内にシール機能を有する補正用ピスト
ンを設ける。そして、(A)の構成は、(図1、図2、
図4参照)ブースターロッドの動きに連動し、補正用ピ
ストンに作用する押し部を設ける。 押し部と補正用ピ
ストンとはブースターロッドより力を受けないときは長
さLだけ離れている。補正用シリンダー室内、又は、外
にスプリングとストッパーを設けて、補正用ピストンが
押し部から力を受けないときは最初の所定位置を保つよ
うにする。押し部の作用により補正用ピストンが変位し
て体積が増えるシリンダー室に穴を設ける。最初の穴は
流入用で逆流防止弁を経てリザーバーへつなぐ。他の穴
は流出用で逆流防止弁を経てブレーキ圧発生用ピストン
の前方シリンダー室につなぐ。(B)の構成は、(第3
図参照)補正用シリンダー室の補正用ピストンはその中
に設けたスプリングと押し部に接している。押し部はブ
ースターロッドの動きに連動している。補正用シリンダ
ー室内に補正用ピストンの動きを止める凸状のストッパ
ー部を設ける。この凸状のストッパー部は補正用ピスト
ンが押し部と接している側に設ける。ストッパー部と補
正用ピストンとはブースターロッドより力を受けないと
きは長さLだけ離れている。ストッパー部をまたいで押
し部に連なる他端にピストンを設ける。このピストンと
補正用ピストンによってできるシリンダー室のストッパ
ーよりピストン側の適度な位置に穴を設ける。 この
穴は(A)と同様に、それぞれ逆流防止弁を経てブレー
キ圧発生用ピストンの前方シリンダー室とリザーバーへ
つなぐ。
【0005】
【作用】以上のように構成されているので、その作用を
説明する。(A)の構成のとき、最初、補正用シリンダ
ー室内の補正用ピストンとブースターロッドに連動して
いる押し部とは長さLだけ離れている。 そして、ブレ
ーキペダルを踏むと、ブースターロッドが変位を始め、
ブースターロッドに連動している押し部も変位を始め
る。 そして、この押し部が長さL変位して補正用ピス
トンと接触し始める。ブレーキ圧発生用ピストンもブー
スターロッドの変位に応じて長さL動き、ブレーキが利
き始める。通常はこの長さLの変位部分はペダルを押し
てからブレーキが利き始める「遊び」と呼ばれる部分で
ある。車輪のパッドが摩耗してこの通常の長さL変位し
てもブレーキが利き始めないときは、長さL以上にブレ
ーキ圧発生用ピストンがオーバー変位してブレーキが利
くことになる。 このオーバー変位分は補正用シリンダ
ー室内でも補正用ピストンが押し部により押され、シリ
ンダー室の体積が増加する。すると、そこに設けられた
穴よりリザーバーからブレーキ液が流入する。 そし
て、ブレーキペダルを放すと、スプリングとストッパー
により補正用ピストンは最初の位置に戻る。この時、流
入したブレーキ液は穴より出て逆流防止弁を経てブレー
キ圧発生用ピストンの前方シリンダー室に流入する。す
なわち、パッドの摩耗分が補充されることになる。 こ
の時、逆流防止弁によりリザーバーへは逆流しない。
(B)の構成のとき、最初、補正用シリンダー室内の補
正用ピストンとストッパー部とはLの距離がある。そし
て、ブレーキペダルを踏んでブースターロッドが動く
と、それに連動している押し部が動く。すると、補正用
ピストンはスプリングに押されて動く。 このようにし
て、L動くと、補正用ピストンはストッパー部に止めら
れて、それ以上移動できない。ここからブースターロッ
ドが更に動くと、ブースターロッドに連動している押し
部とこれに連なる他端のピストンが動く。 その分シ
リンダー体積増となり、そこに設けられた穴よりブレー
キ補充液が流入する。そして、ブレーキペダルを放せ
ば、スプリングの作用により最初の位置関係に戻る。
このとき流入した補充液は逆流防止弁を経てブレーキ圧
発生用ピストンの前方シリンダー室に流入する。このよ
うにして、ブレーキペダルを踏むたびに補正用シリンダ
ー室内の押し部又は、ピストンが長さL動いて止まるま
で流入して自動補充される。 そして、ブレーキペダ
ルを踏むと長さLの「遊び」の後、ブレーキが利くよう
になる。
【0006】
【実施例】 実施例は自動車に使用されているタン
デム型ブレーキマスターシリンダーである。第1図から
第4図までそれぞれ別の実施例であり、いずれもブース
ターロッド4から力を受けていない状態で示している。
まず、第1実施例の第1図は補正用シリンダー室43が
ブレーキマスターシリンダー1の先端部分に設定した例
である。右端にブースターロッド4の端部が第1ピスト
ン12の右端に接している。そして、このピストンより
左にネジで接合されているロッド36がある。 このロ
ッドは第2ピストン16をシール37を介して、又、シ
ール38を介してスライド可能に通り補正用シリンダー
室43に至る。 補正用シリンダー室43には補正用ピ
ストン9があり、ロッド36の左端部がスライド可能に
通っている。又、補正用ピストン9の左側に圧縮コイル
スプリング42が接している。そして、右側にストッパ
ー8が接している。そして、このストッパーの元とロッ
ド36の先部分に設けられた押し部7との距離がL離れ
ている。 又、押し部7のあるシリンダー室はリザーバ
ー22よりゴム弁27と圧縮コイルスプリング26より
なる逆流防止弁を経てリザーバーよりの連絡穴25より
ブレーキ補充液の流入ができるようになっている。
又、同室に補充液流出穴28を設けて、導管29を経て
ゴム弁32と圧縮コイルスプリング31よりなる逆流防
止弁をそれぞれ経て補充液流入穴30より第1シリンダ
ー室24と第2シリンダー室41に流入ができるように
なっている。 又、補正用シリンダー室43のスプリン
グ42の設けてある室に穴44を設けてリザーバー22
の下部に通じてある。 ブレーキペダルを踏むとブース
ターロッド4に力がかかり、第1ピストン12、第2ピ
ストン16も左に動く、と同時に、ロッド36の先部分
に設けられた押し部7も動く。通常は、押し部7はL動
いてストッパー8の元に接した位置でブレーキが利き始
まる。パッドが摩耗してくると、第1ピストン12、第
2ピストン16もさらに左に動く、と同時に、押し部7
もさらに動いて補正用ピストン9を左に押し、そこの体
積を増加させる。それと同時に、 リザーバーよりの連
絡穴25よりブレーキ補充液が流入する。 又、ブレー
キペダルを放せば圧縮コイルスプリング42により、補
正用ピストン9は最初の位置に戻る。 この時、流入し
たブレーキ補充液は補充液流出穴28から導管29と逆
流防止弁を経て補充液流入穴30よりそれぞれ第1シリ
ンダー室24と第2シリンダー室41に流入する。 こ
の時、リザーバーへは逆流防止弁により逆流しない。こ
のようにして、ブレーキペダルを踏む毎にパッドの摩耗
分に対するブレーキ補充液が自動補給される。なお、補
正用シリンダー室43の穴44とリザーバーの下部とが
通じていて、この圧縮コイルスプリング42のある室に
もブレーキ液が入っているので、補正用ピストン9とか
ロッド36の動作時に空気を巻き込む心配はない。第2
実施例の第2図は補正用シリンダー室を第1ピストン1
2の右側に設定した例である。 ブースターロッド受け
部2にロッド5が接し、さらに第1ピストン12が接し
ている。第1ピストン12の右に圧縮コイルスプリング
10、補正用ピストン9、ストッパー8、その右に仕切
り壁があり、互いに接している。仕切り壁にはシール6
があり、水密状でロッド5がスライドできる。そして、
ロッド5には押し部7が設けてあり、ストッパー8の元
と押し部7との距離がL離れている。 コイルスプリン
グ10のあるシリンダー室に通気穴11が設けてある。
これはこの室の体積変化にスムーズに対応するためであ
る。又、押し部7のあるシリンダー室にはリザーバーよ
りの連絡穴25と補充液流出穴28があり、それぞれ逆
流防止弁をへてリザーバーよりの流入と第1シリンダー
室24と第2シリンダー室41へ流出できるようになっ
ている。補正用シリンダー室のロッド5の押し部7と補
正用ピストン9の動作と作用は第1実施例と同じであ
る。第3実施例の第3図も補正用シリンダー室を第1ピ
ストン12の右側に設定した例である。第1ピストン1
2の右側適度の距離をおいて補正用ピストン9を受け止
めるストッパー部33を設ける。第1ピストン12の右
側にロッドを伸ばし、適度の距離をおいて押し部7を設
け、更に右側にロッドを設けて、ブースター受けロッド
45が接している。補正用ピストン9はこの押し部7の
右にあり、このロッドを水密にスライドできる。 補正
用ピストン9の右側に圧縮コイルスプリング10が設け
られていて、補正用ピストン9を左方向へプレスしてい
る。補正用ピストン9とストッパー部33の間はLあい
ている。 ストッパー部33の左のシリンダー室の適度
の位置にリザーバーよりの連絡穴25と補充液流出穴2
8を設ける。 これらの接続先は前記と同じである。
ブースターロッド4より力を受けると、押し部7は左に
動く。すると、補正用ピストン9はスプリング10に押
されて左に動く。 しかし、Lまで動くと、ストッパー
部33に引っかかりそれ以上左には移動できない。
これ以上第1ピストン12が左に動くと、第1ピストン
12と補正用ピストン9よりなる室の体積が増し、リザ
ーバーよりの連絡穴25より補充液が流入する。 以下
の動作と作用は第1実施例と同じである。第4実施例の
第4図は補正用シリンダー室43をマスターシリンダー
の外側に設定した例である。 第1ピストン12の右
端、ブースターロッド4の外側にL字型に外付けロッド
34を取り付ける。 マスターシリンダーの右端部はこ
の外付けロッド34が左に動いたとき当たらないよう
に、切り欠き47が作ってある。又、第1ピストン12
のストッパーとして、ネジ35が取り付けてある。 補
正用シリンダー室43には補正用ピストン9があり、そ
の左端には外付けロッド34の左先端から長さLだけ離
れてロッド接触部40がある。 本実施例ではこの左先
端が押し部である。 補正用ピストン9はネジ止め具4
8の穴をスライドでき、ストッパー8と圧縮コイルスプ
リング42を装着している。補正用ピストン9は外付け
ロッド34から力を受けないとき所定位置を保つ。本実
施例では、ネジ止め具48をストッパー8として機能さ
せるこても可能である。 補正用ピストン9の右側の
シリンダー室にリザーバーよりの連絡穴25と補充液流
出穴28を設け、それぞれの接続先は前の実施例と同じ
である。作用も外付けロッド34が空いている長さLを
超して接触部40を押せば、その分補正用ピストン9の
右側のシリンダー室に補充液が流入する。 以下の動作
と作用は第1実施例と同じである。
【0007】
【発明の効果】 ブレーキマスターシリンダーに設けた
本発明の装置により、一括に全車輪のライニングとかパ
ッドの摩耗分の自動補正を行うことができる。あわせ
て、個々の車輪に取り付けられたブレーキ装置内のオー
トアジャスト機構を省くことにより、コストの低減を図
る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 第1実施例の断面図である。
【図 2】 第2実施例の断面図である。
【図 3】 第3実施例の断面図である。
【図 4】 第4実施例の断面図である。
【符号の説明】
1マスターシリンダーケース 2ブースターロ
ッド受け部 3スナップリング 4ブースターロッド
5ロッド 6シール 7押し部
8ストッパー 9補正用ピストン 10圧縮コイルスプリング
11通気穴 12第1ピストン 13 シール 14圧
縮コイルスプリング 15圧力出口穴 16第2ピストン 17シ
ール 18シール 19圧縮コイルスプリング
20圧力出口穴 21パッキン・ネジシール部 22 リザーバー
23前部シリンダー部 24第1シリンダー室 25 リザーバー
よりの連絡穴 26圧縮コイルスプリング 27ゴム弁
28補充液流出穴 29導管 30補充液流入穴 31圧
縮コイルスプリング 32ゴム弁 33ストッパー部 34外
付けロッド 35ネジ 36ロッド 37シ
ール 38シール 39補正用ピストン 40
ロッド接触部 41第2シリンダー室 42圧縮コイルスプリ
ング 43補正用シリンダー室 44穴 45ブ
ースター受ロッド 47切り欠き 48ネジ止め具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)補正用ピストンを備えた補正用シリ
    ンダー室を設ける。 (ロ)ブースターロッドの動きに連動する押し部を設け
    る。 (ハ)スプリングとストッパーを設けて、押し部がブー
    スターロッドから力を受けないときは押し部と補正用ピ
    ストン、又は、これを動かす接触部とは長さLだけ離れ
    て止まるようにする。 (ニ)押し部の作用により補正用ピストンが変位して体
    積が増えるシリンダー室に穴を設ける。そして、最初の
    穴は逆流防止弁を経てリザーバーへつなぐ。他の穴は逆
    流防止弁を経てブレーキ圧発生用ピストンの前方シリン
    ダー室につなぐ。以上のごとく構成された、パッド部の
    摩耗を自動補償するブレーキマスターシリンダー
  2. 【請求項2】(イ)補正用ピストンを備えた補正用シリ
    ンダー室を設ける。 (ロ)ブースターロッドの動きに連動する押し部を設け
    る。 (ハ)補正用ピストンはその中に設けたスプリングと押
    し部に接している。 (ニ)補正用シリンダー室内に補正用ピストンの動きを
    止める凸状のストッパー部を設ける。この凸状のストッ
    パー部は補正用ピストンが押し部と接している側に設け
    る。 (ホ)ストッパー部と補正用ピストンとはブースターロ
    ッドより力を受けないときは長さLだけ離れている。 (ヘ)ストッパー部をまたいで押し部に連なる他端にピ
    ストンを設ける。 (ト)このピストンと補正用ピストンによってできるシ
    リンダー室のストッパーよりピストン側の適度な位置に
    穴を設ける。 そして、最初の穴は逆流防止弁を経て
    リザーバーへつなぐ。他の穴は逆流防止弁を経てブレー
    キ圧発生用ピストンの前方シリンダー室につなぐ。 以上のごとく構成された、パッド部の摩耗を自動補償す
    るブレーキマスターシリンダー
JP36336797A 1997-11-26 1997-11-26 パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー Pending JPH11157435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36336797A JPH11157435A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36336797A JPH11157435A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11157435A true JPH11157435A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18479139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36336797A Pending JPH11157435A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11157435A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101162325B1 (ko) 2007-04-03 2012-07-04 주식회사 만도 제동장치용 마스터 실린더
KR20170061425A (ko) * 2015-11-26 2017-06-05 현대모비스 주식회사 차량용 제동장치 및 차량용 제동장치의 리저버 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101162325B1 (ko) 2007-04-03 2012-07-04 주식회사 만도 제동장치용 마스터 실린더
KR20170061425A (ko) * 2015-11-26 2017-06-05 현대모비스 주식회사 차량용 제동장치 및 차량용 제동장치의 리저버 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4086770A (en) Dual circuit quick take-up master cylinder
US4170386A (en) Control for a two stage master cylinder
JP4206887B2 (ja) マスタシリンダ装置
US4199949A (en) Hydraulic master cylinder
US3972191A (en) Balanced servomotor valve
US7895837B2 (en) Differential hydraulic master cylinder
US4132073A (en) Master cylinder assembly
JPH0335136B2 (ja)
JPH11157435A (ja) パッド部の摩耗を自動補償するブレーキマスター シリンダー
US11565673B2 (en) Hydraulic tank for a bicycle
US4499729A (en) Fast-fill master cylinder
JPS592963A (ja) 液空圧ブレ−キ作動機
GB2061433A (en) Variable ratio brake master cylinder
JPH07172291A (ja) 液圧ブレーキ装置
US4318272A (en) Brake force amplifier
JPS6268164A (ja) スリツプ制御形ブレ−キシステム
AU605065B2 (en) Master cylinder fast fill valving mechanism with ramp
US4754604A (en) Hydraulic brake booster with tubular conduit return spring
US10053182B2 (en) Hydraulic pressure master cylinder for bar-handle vehicle
US3044268A (en) High pumping efficiency master cylinder
GB2087018A (en) Master cylinder
US4217004A (en) Controlling means for a dual vehicle hydraulic braking system
US4444436A (en) Hydraulic pressure control valve
SU1434189A1 (ru) Автоматический регул тор зазора дл колодочных тормозов с гидравлическим приводом
JPS60226347A (ja) マスターシリンダ及び配分弁装置