JPH11157052A - シーケンシャルスタートアップ装置 - Google Patents

シーケンシャルスタートアップ装置

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JPH11157052A
JPH11157052A JP9325688A JP32568897A JPH11157052A JP H11157052 A JPH11157052 A JP H11157052A JP 9325688 A JP9325688 A JP 9325688A JP 32568897 A JP32568897 A JP 32568897A JP H11157052 A JPH11157052 A JP H11157052A
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JP
Japan
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paper
printing
temperature rise
timing
dryer
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Withdrawn
Application number
JP9325688A
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English (en)
Inventor
Shin Osawa
伸 大沢
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Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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Publication date
Application filed by Komori Corp filed Critical Komori Corp
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刷り始めにおける断紙の低減を熟練オペレー
ターを要さずに簡単な操作で低減することができるシー
ケンシャルスタートアップ装置を提供する。 【解決手段】 機械の起動を自動的に行わすシーケンシ
ャルスタートアップ装置において、印刷部(2)を経た
紙が通る乾燥部(3)の昇温が完了するまで待機する印
刷機回転数と胴入れタイミングを紙情報により可変制御
する制御装置(8)を備え、紙質や坪量等に応じて最適
な印刷機回転数と胴入れタイミングに自動的に制御され
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット輪転印
刷機等において機械の起動(立ち上がり)を自動的に行
わすシーケンシャルスタートアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種印刷機のシーケンシャルスタート
アップ装置として、従来、図4のタイミングチャートに
示すようなものがある。
【0003】これによれば、印刷機の「緩動」回転によ
り紙通しを行った後、オペレーターが「自動運転」ボタ
ンを押すことで、図示しない制御装置によりシーケンシ
ャルスタートアップが開始される。
【0004】つまり、乾燥部においては、乾燥機が起動
され、その約15〜30秒後に動作すべき全てのバーナ
が着火して乾燥機内の昇温が開始されると共に、起動後
約1〜3分後に乾燥機内の温度が例えば120〜160
℃となり、昇温が完了する。これを温度センサ等が検出
して上記制御装置に「乾燥機昇温完了」信号として入力
される。尚、乾燥機内の温度は最終的に例えば210℃
まで昇温される。
【0005】一方、印刷機は、シーケンシャルスタート
アップ開始後、乾燥機が昇温完了するまでは、「緩動」
回転から約40〜100rpm の範囲内の低速回転に切り
換えられると共に、昇温完了後に所定の印刷速度まで増
速制御される。
【0006】また、上記昇温完了後に、給水装置の
「着」状態→胴入抜き機構による胴入れ→インキ装置の
「着」状態と順次制御され、印刷を開始することが可能
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のシー
ケンシャルスタートアップ装置にあっては、シーケンシ
ャルスタートアップ開始(乾燥機起動)と同時に印刷機
が「緩動」回転から約40〜100rpm の範囲内の低速
回転まで増速され、この状態で乾燥機が昇温完了するま
で約1〜3分間待機されることから、損紙増大を招来す
る(約40〜300枚が損紙となる)という問題点があ
った。
【0008】即ち、乾燥機による紙に対する悪影響を回
避するために、「緩動」回転から約40〜100rpm の
範囲内の低速回転まで増速する必要があるが、乾燥機が
実際に紙に悪影響を及ぼすのは、乾燥機の起動後約15
〜30秒経って、動作すべき全てのバーナが着火して乾
燥機内の昇温が開始してからであるので、それまでは
「緩動」回転のままで良いのである。従って、乾燥機起
動と同時に増速する従来装置では、不必要に早めに印刷
機を増速して巻き出す紙の総量を増大していたのであ
る。
【0009】また、上記「乾燥機昇温完了」信号を待機
する時の印刷機回転数が約40〜100rpm の範囲内に
固定されることに加えて、胴入れタイミングが乾燥機昇
温完了後に限定される等シーケンシャルスタートアップ
の各動作タイミング(給水装置及びインキ装置の「着」
タイミング等)が紙質によらず常に固定されていたの
で、刷り始めにおける断紙(紙切れ)を防止するために
は、紙質、坪量、紙幅によってシーケンシャルスタート
アップの各動作タイミングを微妙に変更する必要があ
り、またこの変更作業も至難であり、オペレーターの感
と熟練を要するという問題点があった。
【0010】即ち、印刷機の回転数を低くしたまま乾燥
機を起動させ、昇温完了まで待機すると、乾燥による変
化を受け易い紙(坪量が小さく塗工層が少ない紙質の場
合)にあっては、紙が収縮してしわになり、しわが成長
してしわの部分から紙切れが起きたり、胴入れによって
張力の状態が急に変化した瞬間に紙切れすることになる
のである。従って、上記のような紙にあっては、上記
「乾燥機昇温完了」信号を待機する時の印刷機回転数を
所定速度まで増速したり、胴入れタイミングを乾燥機昇
温完了前に設定する等の必要があるのである。
【0011】そこで、本発明の目的は、刷り始めにおけ
る断紙の低減を熟練オペレーターを要さずに簡単な操作
で低減することができるシーケンシャルスタートアップ
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るシーケンシャルスタートアップ装置
は、機械の起動を自動的に行わすシーケンシャルスター
トアップ装置において、印刷部を経た紙が通る乾燥部の
昇温が完了するまで待機する印刷機回転数と胴入れタイ
ミングを紙情報により可変制御する制御装置を備えたこ
とを特徴とする。また、前記印刷機回転数を薄紙になる
ほど厚紙よりも高く制御すると好適である。また、前記
胴入れタイミングを、薄紙時には昇温完了前胴入れ、厚
紙時には昇温完了後胴入れとなるように制御すると好適
である。
【0013】上記構成によれば、紙質や坪量等に応じて
最適な印刷機回転数と胴入れタイミングに自動的に制御
され、断紙の低減が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係るシーケンシャルスタ
ートアップ装置を実施例により図面を用いて詳細に説明
する。
【0015】[実施例]図1は本発明の一実施例を示す
シーケンシャルスタートアップ装置の概略構成図、図2
は同じく制御装置のタイミングチャート、図3坪量計算
の説明図である。
【0016】図1に示すように、オフセット輪転印刷機
は、左から順に給紙部1,印刷部2,乾燥部3,冷却部
4,折部5等の基本装置が配設されてなる。従って、給
紙部1から巻き出されたウェブが第1〜第4色目の印刷
ユニット2a〜2bに順次供給されて印刷が施された
後、乾燥部3でウェブ上のインキが加熱・乾燥され、次
の冷却部4でインキが固化されて折部5に送られる。こ
の折部5でウェブは所定長さに断裁され、目的に応じた
各種の折丁に折り畳まれて排出される。
【0017】上記給紙部1,印刷部2(第1〜第4色目
の印刷ユニット2a〜2b),乾燥部3,冷却部4,折
部5には、それぞれプログラマブルコントローラ6a〜
6hが配設され、コンソール7内の制御装置としてのメ
インコントローラ8からのデータに基づき各部の装置が
制御されるようになっている。
【0018】上記メインコントローラ8は、記憶装置9
とプログラマブルコントローラ6iとCPU10とフロ
ッピーディスクコントローラ11とを有し、プログラマ
ブルコントローラ6iは上記乾燥部3のプログラマブル
コントローラ6fと接続され、CPU10は操作パネル
12と接続されると共に、フロッピーディスクコントロ
ーラ11はフロッピーディスクドライブ13と接続され
る。
【0019】上記乾燥部3のプログラマブルコントロー
ラ6fには、乾燥機着火検出手段としての、例えば動作
すべき全てのバーナが着火したのを炎で検出する図示し
ない光センサからの信号(「乾燥機着火」信号)が入力
されると共に、例えば第1ゾーンの炉内温度が例えば1
20〜160℃の設定温度となって昇温が完了したのを
検出する図示しない温度センサからの信号(「乾燥機昇
温完了」信号)が入力される。尚、上記第1ゾーンでの
昇温完了温度は、略ノズル(図示せず)から吹き出す熱
風温度に等しいことが判っている。
【0020】そして、上記操作パネル12には、シーケ
ンシャルスタートアップを開始するための「自動運転」
ボタンが配設される。また、この操作パネル12にて、
オペレーターにより、上記「乾燥機着火」後における昇
温完了まで待機する時の所定の印刷機回転数へ増速する
タイミング(後述するt秒の値)と、上記昇温完了まで
待機する時の所定の印刷機回転数と、第1〜第4色目の
印刷ユニット2a〜2bにおける胴入れタイミングや給
水装置及びインキ装置の「着」タイミング等が紙質や坪
量別に予め設定され、これらのデータが上記メインコン
トローラ8の記憶装置9に保存される。
【0021】従って、上記操作パネル12にてオペレー
ターが印刷前に、紙質と紙サイズとキロ連量を入力する
と、上記CPU10が、図3に示す計算式を用いて紙サ
イズとキロ連量から坪量を計算し、上記入力された紙質
と坪量に該当する各データが上記記憶装置9から読み出
され、これらのデータに基づき、上記プログラマブルコ
ントローラ6a〜6iによって各部の動作タイミングや
印刷機回転数が制御される。
【0022】これを、図2のタイミングチャートを参照
して具体的に説明する。
【0023】これによれば、印刷機の「緩動」回転によ
り紙通しを行った後、オペレーターが操作パネル12上
の「自動運転」ボタンを押すことで、メインコントロー
ラ8によりシーケンシャルスタートアップが開始され
る。
【0024】つまり、乾燥部3においては、乾燥機が起
動され、その約15〜30秒後に動作すべき全てのバー
ナが着火して乾燥機内の昇温が開始されると共に、起動
後約1〜3分後に乾燥機内の温度が例えば120〜16
0℃となり、昇温が完了する。
【0025】上記着火の際にはこれを光センサが検出し
て「乾燥機着火」信号が、また、上記昇温完了の際には
これを温度センサが検出して「乾燥機昇温完了」信号が
それぞれメインコントローラ8に入力される。
【0026】そして、上記メインコントローラ8は、印
刷しようとする紙がオペレーターにより、坪量が大きく
(厚紙)、塗工紙が選択されていると、印刷機回転数を
損紙が減らせる特性Aに制御する。
【0027】つまり、「乾燥機着火」信号の入力後、t
秒後に「緩動」回転から例えば40rpm の低速回転に切
り換えられると共に、その後「乾燥機昇温完了」信号が
入力すると直ちに所定の印刷速度まで増速制御するので
ある。
【0028】また、上記昇温完了後に、給水装置の
「着」状態→胴入抜き機構による胴入れ→インキ装置の
「着」状態と順次制御するのは、図4に示した従来例と
同じである。
【0029】このように乾燥による変化を受けづらく、
ある程度の力にも耐えられる坪量や紙質の場合は、乾燥
機の昇温完了まで待機する時の所定の印刷機回転数へ増
速する時期を可及的に遅らせて、「緩動」回転を長く持
続することと、上記印刷機回転数自体を上述したように
低く抑えることで、損紙の低減が図れる。
【0030】本実施例の場合、図4に示した従来例と比
較して、図2中のハッチング領域に相当する紙が損紙低
減になる(10〜50枚相当)。
【0031】一方、坪量が小さく(薄紙)、塗工層が少
ない紙質(例えば、上級印刷紙、中級印刷紙、微塗工紙
等)の場合は、上記メインコントローラ8は、印刷機回
転数を断紙が減らせる特性Bに制御する。
【0032】つまり、「乾燥機着火」信号の入力後、t
秒後に「緩動」回転から例えば200rpm まで増速する
と共に、その後「乾燥機昇温完了」信号が入力すると直
ちに所定の印刷速度まで増速制御するのである。
【0033】また、この際、上記昇温完了前(印刷機回
転数が200rpm に達する前)に、胴入抜き機構による
胴入れが行われると共に、上記昇温完了後の従来例と同
じ印刷機回転数で給水装置及びインキ装置が「着」状態
に制御される。
【0034】このように乾燥による変化を受け易く(パ
リパリに乾く)、わずかな力でも紙が切れ易い坪量や紙
質の場合は、乾燥機の昇温完了まで待機する時の所定の
印刷機回転数をある程度高めて乾燥機内をある程度早く
通過させることと、紙に急激なテンション変化をもたら
す胴入れの時期を印刷機回転数の低速側に早めること
で、断紙の低減が図れる。
【0035】尚、断紙を低減するというだけの見地から
は、坪量や紙質によっては、特性Cのように、「自動運
転」ボタンが押されると、直ちに「緩動」回転から20
0rpm まで印刷機回転数を増速しても良いことは言うま
でもない。
【0036】また、坪量が大きく、塗工紙が選択されて
いる場合の各部の動作タイミングは、図2で示した昇温
完了→胴入れ→給水装置「着」→インキ装置「着」の順
序に代えて昇温完了→給水装置「着」→胴入れ→インキ
装置「着」の順序にしても良い。
【0037】因みに、上記タイミングを決めるポイント
は、水分をどのタイミングでブランケットと紙に与える
かにある。紙質によって、水分を与えるタイミングを変
えると、ブランケットに紙粉が転移する量を抑えること
ができ、紙粉の悪影響を受けない良好な印刷が期待でき
る。給水装置「着」の最適なタイミングは、その機械で
生産させようとする印刷物の絵柄の種類によっても微妙
に変わるので、機械を使用するユーザ毎に設定が異な
る。
【0038】また、上記実施例では、「自動運転」ボタ
ンの押し操作と「乾燥機昇温完了」信号の入力により、
直ちに印刷機回転数が増速する例を示したが、タイマー
を用いて「自動運転」ボタンの押し操作と「乾燥機昇温
完了」信号の入力後、数秒間経過して増速するようにし
ても良い。
【0039】また、乾燥機の昇温完了まで待機する時の
所定の印刷機回転数(図2中昇温待機回転数「N」)
は、40rpm や200rpm に限定されず、任意に設定可
能であることは言うまでもない。
【0040】また、「乾燥機着火」信号を動作すべき全
てのバーナが着火した時点で出力するようにしたが、こ
れに類するタイミングで出力するものとして、タイマー
を使って「自動運転」ボタンの押し操作後、図2中のT
1 秒を設定するようにしても良い。
【0041】また、オペレーターが、操作パネル12に
て印刷前に、紙質と紙サイズとキロ連量を入力すること
で、メインコントローラ8に紙情報を送るようにした
が、上位コンピュータからの通信等により、メインコン
トローラ8が紙情報を自動的に読み取るようにしても良
い。勿論、図2にも示したが、紙情報が記録されたフロ
ッピーディスクを用いても良い。また、紙情報は「厚
紙、標準、薄紙」のように簡略化した選択枝にしても良
い。
【0042】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、機械の起動を
自動的に行わすシーケンシャルスタートアップ装置にお
いて、印刷部を経た紙が通る乾燥部の昇温が完了するま
で待機する印刷機回転数と胴入れタイミングを紙情報に
より可変制御する制御装置を備えたので、紙質や坪量等
に応じて最適な印刷機回転数と胴入れタイミングに自動
的に制御され、断紙の低減が図れる。
【0044】請求項2の発明によれば、機械の起動を自
動的に行わすシーケンシャルスタートアップ装置におい
て、印刷部を経た紙が通る乾燥部の昇温が完了するまで
待機する印刷機回転数を紙情報により可変制御する制御
装置を備え、印刷機回転数を薄紙になるほど厚紙よりも
高く制御するので、乾燥による変化を受け易く、わずか
な力でも紙が切れ易い坪量や紙質の場合は、上記印刷機
回転数をある程度高めて乾燥機内をある程度早く通過さ
せることで、断紙の低減が図れる。
【0045】請求項3の発明によれば、機械の起動を自
動的に行わすシーケンシャルスタートアップ装置におい
て、印刷部を経た紙が通る乾燥部の昇温開始後における
胴入れタイミングを紙情報により可変制御する制御装置
を備え、胴入れタイミングを、薄紙時には昇温完了前胴
入れ、厚紙時には昇温完了後胴入れとなるように制御す
るので、乾燥による変化を受け易く、わずかな力でも紙
が切れ易い坪量や紙質の場合は、紙に急激なテンション
変化をもたらす胴入れの時期を印刷機回転数の低速側に
早めることで、断紙の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシーケンシャルスター
トアップ装置の概略構成図である。
【図2】同じく制御装置のタイミングチャートである。
【図3】同じく坪量計算の説明図である。
【図4】従来例のシーケンシャルスタートアップ装置に
おける制御装置のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 給紙部 2 印刷部 3 乾燥部 4 冷却部 5 折部 6a〜6i プログラマブルコントローラ 7 コンソール 8 メインコントローラ 9 記憶装置 10 CPU 11 フロッピーディスクコントローラ 12 操作パネル 13 フロッピーディスクドライブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械の起動を自動的に行わすシーケンシ
    ャルスタートアップ装置において、印刷部を経た紙が通
    る乾燥部の昇温が完了するまで待機する印刷機回転数と
    胴入れタイミングを紙情報により可変制御する制御装置
    を備えたことを特徴とするシーケンシャルスタートアッ
    プ装置。
  2. 【請求項2】 機械の起動を自動的に行わすシーケンシ
    ャルスタートアップ装置において、印刷部を経た紙が通
    る乾燥部の昇温が完了するまで待機する印刷機回転数を
    紙情報により可変制御する制御装置を備え、印刷機回転
    数を薄紙になるほど厚紙よりも高く制御することを特徴
    とするシーケンシャルスタートアップ装置。
  3. 【請求項3】 機械の起動を自動的に行わすシーケンシ
    ャルスタートアップ装置において、印刷部を経た紙が通
    る乾燥部の昇温開始後における胴入れタイミングを紙情
    報により可変制御する制御装置を備え、胴入れタイミン
    グを、薄紙時には昇温完了前胴入れ、厚紙時には昇温完
    了後胴入れとなるように制御することを特徴とするシー
    ケンシャルスタートアップ装置。
JP9325688A 1997-11-27 1997-11-27 シーケンシャルスタートアップ装置 Withdrawn JPH11157052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9325688A JPH11157052A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 シーケンシャルスタートアップ装置

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JP9325688A JPH11157052A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 シーケンシャルスタートアップ装置

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JPH11157052A true JPH11157052A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18179614

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9325688A Withdrawn JPH11157052A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 シーケンシャルスタートアップ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030950A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Isowa Corp 段ボールシートの印刷装置、段ボールシート製函機、および段ボールシート製函機のための管理装置

Cited By (1)

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JP2014030950A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Isowa Corp 段ボールシートの印刷装置、段ボールシート製函機、および段ボールシート製函機のための管理装置

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Effective date: 20050201