JPH11156573A - レーザ加工ヘッド - Google Patents
レーザ加工ヘッドInfo
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- JPH11156573A JPH11156573A JP10159022A JP15902298A JPH11156573A JP H11156573 A JPH11156573 A JP H11156573A JP 10159022 A JP10159022 A JP 10159022A JP 15902298 A JP15902298 A JP 15902298A JP H11156573 A JPH11156573 A JP H11156573A
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- B23K26/346—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in combination with welding or cutting covered by groups B23K5/00 - B23K25/00, e.g. in combination with resistance welding
- B23K26/348—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in combination with welding or cutting covered by groups B23K5/00 - B23K25/00, e.g. in combination with resistance welding in combination with arc heating, e.g. TIG [tungsten inert gas], MIG [metal inert gas] or plasma welding
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Abstract
その溶接を行うことができ、同時に照射するレーザビー
ムの損失を生起することなく効率の良い溶接を実現する
ことができるレーザ加工ヘッドを提供する。 【解決手段】 フィラワイヤ7とレーザビーム6の光軸
を同軸化するとき、凸型ルーフミラー2及び凹型ルーフ
ミラー3を2枚組合せることにより、レーザビーム6を
2分割し、フィラワイヤ送給管8にレーザビーム6が照
射されないようにしたものである。また、レーザビーム
6の間隔内にあってレーザビーム外側よりフィラワイヤ
案内体17を介してフィラワイヤ7を集光位置に送給し
たり、通水管18や電極保持管11に支持された電極1
0を集光位置に近づけたものである。
Description
関し、特にフィラワイヤを送給したりティグ、マグ、プ
ラズマ等の各種アーク溶接用電極を備えたレーザ加工ヘ
ッドであり、レーザ加工の先端加工光学系として有用な
ものである。
概念的に示す説明図である。同図に示すように、この複
合溶接ヘッド23は、レーザ溶接とティグ溶接とを行う
もので、レーザ溶接ヘッド24とティグ溶接ヘッド25
との2つの溶接ヘッドを有している。かかる複合溶接ヘ
ッド23では、同一溶接部位をレーザ光とティグアーク
とで加工しており、両方の溶接ヘッド24,25を母材
16に対して垂直に設定する事ができないので、いずれ
か一方の溶接ヘッド24若しくは25を前方又は後方に
傾け、つまり前進角又は後進角をつけて溶接している。
図9では、ティグ溶接ヘッド25先端のダングステン電
極10を前方に傾けレーザビーム6の集光部6aにアー
ク13が届くよう配慮している。
化レーザ溶接ヘッド26を概念的に示す説明図である。
同図に示すように、このフィラワイヤ同軸化レーザ溶接
ヘッド26は、全反射ミラー14及び結像レンズ系4中
央に穴をあけてフィラワイヤを通した構造であり、フィ
ラワイヤ7とレーザビーム光軸とを同軸化し、フィラワ
イヤ送給管8を介してフィラワイヤ7を送給しながら溶
接するようにしたものである。このフィラワイヤ同軸化
レーザ溶接ヘッド26では光ファイバ1から出射された
レーザビーム6が全反射ミラー14で反射され、結像レ
ンズ系4で集光されて母材16及びフィラワイヤ7の溶
融に用いられる。フィラワイヤ7はフィラワイヤ送給装
置9から送給される。
化レーザ溶接ヘッド27を概念的に示す説明図である。
同図に示すように、このティグアーク同軸化レーザ溶接
ヘッド27はティグ溶接の電極10とレーザビーム光軸
とを同軸化して、ティグ溶接とレーザ溶接を同時に行う
ようにしたものであり、その基本構成は、図10に示す
フィラワイヤ同軸化レーザ溶接ヘッド26と同様であ
り、電極10、これを保持する電極保持管11及び溶接
電源12などが異なっているだけである。
うち、図9に示す複合溶接ヘッド23では、レーザ溶接
ヘッド24とティグ溶接ヘッド25という2つの溶接ヘ
ッドを有するので、この溶接ヘッドが大きくなり、溶接
方向も2つの溶接ヘッドの前後が決められているので、
自由に選択できない。したがって、3次元形状の溶接に
は不向きであるという問題を有する。図10に示すフィ
ラワイヤ同軸化レーザ溶接ヘッド26では、光ファイバ
1から出射されるレーザビーム6の中央が光の強度分布
の最も強い所であるが、その部分は丁度フィラワイヤ送
給管8が位置しているため、フィラワイヤ送給管8に照
射されたレーザビーム6は乱反射されビーム伝送損失と
なってしまい目的によっては有効に用いられないという
問題がある。図11に示すティグアーク同軸化レーザ溶
接ヘッド27は、図10に示すフィラワイヤ同軸化レー
ザ溶接ヘッド26と同様にレーザビーム6が電極保持管
11に乱反射されビーム出力の損失を生起するという問
題がある。
み、3次元形状等の複雑な形状であっても良好にその溶
接を行うことができ、同時に照射するレーザビームの損
失を生起することなく効率の良い溶接を実現することが
できるレーザ加工ヘッドを提供することを目的とする。
明の特定事項は次の点を特徴とする。
ーを組合せることにより、レーザビームを2分割して2
つの集光レーザビームを作ること。
プラズマ等の各種アーク電極とレーザビームの光軸とを
同軸化したフィラワイヤ若しくはティグ、マグ、プラズ
マ等のアーク同軸化レーザ溶接ヘッドにおいて、凸型ル
ーフミラー及び凹型ルーフミラーを2枚組合せることに
より、レーザビームを2分割して2つの集光レーザビー
ムを作り、フィラワイヤ送給管若しくは電極保持管にレ
ーザビームが照射されないようにしたこと。
からなるフィラワイヤ同軸化レーザ溶接ヘッドにおい
て、凸型ルーフミラー及び凹型ルーフミラーを2枚組合
せることにより、レーザビームを間隔を有して2分割し
て2つの集光レーザビームを作り、上記レーザビーム外
側に配置されたフィラワイヤ送給管より上記レーザビー
ムの間隔内のフィラワイヤ案内体を介して集光位置にフ
ィラワイヤを送給するようにしたこと。
ク電極とレーザビームの光軸とからなるティグ、マグ、
プラズマ等のアーク同軸化レーザ溶接ヘッドにおいて、
凸型ルーフミラー及び凹型ルーフミラーを2枚組合せる
ことにより、レーザビームを間隔を有して2分割して2
つの集光レーザビームを作り、上記レーザビームの間隔
内を通る通水管もしくは電極保持管にて支持されて集光
位置上方に電極先端を保持すること。
するレーザ加工ヘッドにおいて、レーザビーム伝送用光
ファイバの位置、又は凸型ルーフミラー及び凹型ルーフ
ミラーをレンズ中心に対し、光軸に垂直な平面で垂直2
方向に可動可能とすることにより、2分割されたレーザ
ビームの強度比あるいはレーザビーム位置を変化させる
ようにしたこと。
基づき詳細に説明する。なお、図9〜図11に示す従来
技術と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省
略する。
ィラワイヤ同軸化レーザ溶接ヘッドを示す断面図であ
る。同図に示すように、このフィラワイヤ同軸化レーザ
溶接ヘッド21は凸型ルーフミラー2及び穴あき凹型ル
ーフミラー3を有しており、光ファイバ1から出射され
たレーザビーム6を凸型ルーフミラー2で反射して2分
割するとともに、このように2分割したレーザビーム6
を穴あき凹型ルーフミラー3で反射して結像レンズ系4
に導くように構成してある。穴あき凹型ルーフミラー3
はその中央部にフィラワイヤ送給管8を通すための穴を
あけたミラーである。この場合、レーザビーム6の2分
割により図3にて後述するようレーザビーム6はその中
央部がフィラワイヤ送給管8に当たることがなく、結像
レンズ系4を通過して母材16の表面の結像面で収束
し、フィラワイヤ7と母材16を溶融したキーホール溶
接を実現する。
ィグアーク同軸化レーザ溶接ヘッドを示す断面図であ
る。同図に示すように、このティグアーク同軸化レーザ
溶接ヘッド22も、凸型ルーフミラー2及び穴あき凹型
ルーフミラー3を有しており、光ファイバ1から出射さ
れたレーザビーム6を凸型ルーフミラー2で反射して2
分割するとともに、このように2分割したレーザビーム
6を、電極保持管11を通すための穴をあけた穴あき凹
型ルーフミラー3で反射して結像レンズ系4に導くよう
に構成してある。そして、この場合もレーザビーム6
は、レーザビーム6の中央部が電極保持管11に当たる
ことなく結像レンズ系4を通過して母材16の表面の結
像面で収束し、このように収束したレーザビーム6とテ
ィグ溶接の電極10によるアーク熱によって母材16を
溶融してキーホール溶接を実現する。また、このとき光
ファイバ1の位置は、光ファイバ駆動軸15によってレ
ーザビーム6の光軸に垂直な面で自由に変えることがで
きる。
ける凹凸ルーフミラーの組合せによるレーザビーム6の
2分割を説明するための説明図である。同図に示すよう
に、光ファイバ1から出射されたレーザビーム6は、中
央で山形に出っ張った2枚のミラーからなる凸型ルーフ
ミラー2により中心から2分割され半円形の2つのレー
ザビーム6となって反射される。つまり、光ファイバ1
から出射されたレーザビーム6が円形であるのに対して
凸型ルーフミラー2で分割されたレーザビーム6は半円
形の2つのレーザビーム6となり凹型ルーフミラー3へ
向って反射される。このレーザビーム6は、その後中央
で谷形に落ち込んだ2枚のミラーからなる凹型ルーフミ
ラー3で反射されて複数の穴あきレンズで構成される結
像レンズ系4に入射する。ここで、凸型ルーフミラー2
の反射により、円形のレーザビーム6が半円となるが、
半円同士の距離を光学系であるミラー2,3の配置と凸
型ルーフミラー2及び凹型ルーフミラー3の頂角(山
形、谷形)の角度により変えることができ、その間にフ
ィラワイヤ送給管8又は電極保持管11が位置している
ので、フィラワイヤ送給管8又は電極保持管11にレー
ザビーム6が照射されることはない。
ける凹凸ルーフミラーの組合せによるレーザ加工ヘッド
における集光過程の結像面よりレンズ側5mmの位置及
び10mmの位置でのレーザビーム6のビーム強度分布
を示す説明図である。同図に示すように、凸型ルーフミ
ラー2及び凹型ルーフミラー3の組合せにより結像面近
傍までレーザビーム6は2分割されており、このため中
央のフィラワイヤ送給管8及び電極保持管11の位置に
レーザビーム6の高強度分布が位置することはない。
フォーカスすることにより、図5に示すように、強度を
変えたツインビームを創り出すことができる。そして、
このビーム強度分布は、光ファイバ駆動軸15(図2参
照、なお図示はしないが図1の場合も同様に構成してあ
る。)で光ファイバ1の位置を調整することにより、ま
た、凸型ル−フミラ−2や凹型ル−フミラ−3を光軸に
垂直な平面で垂直2方向に動くようにすれば、集光部に
おける2つの集光ビーム6のビーム強度を比較的自由に
変えることができる。
ー2及び凹型ルーフミラー3を用いてレーザビーム6を
半円形に2分割し、フィラワイヤ送給管8や電極保持管
11へのビーム照射を抑制し防止するものである。しか
し、凹型ルーフミラー3の中央に穴をあけ、結像レンズ
系4の中央にも穴をあける光学系の構造は、製造工数等
の理由から高価なものとなり、また、フィラワイヤ送給
管8や電極保持管11によって光学系に損傷を生じやす
いという問題があるため、できれば普通の(穴のあいて
いない)凹型ルーフミラー3や結像レンズ系4を用いる
のが良い。
ミラー3や結像レンズ系4を用いて、レーザビーム光軸
とフィラワイヤ7や電極10を同軸として3次元形状等
の複雑な形状の溶接を良好に行ない、またフィラワイヤ
送給管や電極保持管へのレーザビームの照射がなく効率
良い溶接を行なう改良を行なった。
型ルーフミラー3や結像レンズ系4を用いてフィラワイ
ヤ7とレーザビーム6の光軸とをビーム集光位置にて同
軸化させたものを示す簡略図てある。すなわち、光ファ
イバ1から出射されたレーザビームは、凸型ルーフミラ
ー2及び凹型ルーフミラー3にて半円形の2分割された
レーザビーム6とされ、しかも半円のレーザビームどお
しは相互にある距離離れたビーム形状となる。そして、
この凹型ルーフミラー3のレーザビーム6は、結像レン
ズ系4を介して集光される。この場合、凹型ルーフミラ
ー3及び結像レンズ系4は穴のない普通の光学部品であ
る。
てフィラワイヤ送給管8が配置される。そして、このフ
ィラワイヤ送給管8内をレーザビーム6の光軸と平行と
なるようにフィラワイヤ7が送給される。フィラワイヤ
送給管8の下端には、フィラワイヤ案内体17が備えら
れている。このフィラワイヤ案内体17は、結像レンズ
系4の下方にあってフィラワイヤ7を、レーザビーム6
の光軸と同軸となるように案内するもので、図6(b)
(c)に示す如く細長い直方体形状を有し、片方の端上
部から他の片方の端下部までフィラワイヤを案内する孔
が形成されている。
ンズ系4を出た2つの半円形レーザビーム6間に位置す
るように細長く形成され、レーザビーム6の照射を受け
ないようになっている。もっとも、レーザビーム6は母
材に向って集光されすぼまるような光束となるので、フ
ィラワイヤ案内体17を集光位置に密接して配置はでき
ず、集光位置より上方に配置される。また、レーザビー
ム6の集光具合に従ってフィラワイヤ案内体17の下部
をテーパをつけて全体としてくさび形状としてもよい。
いずれにしても、フィラワイヤ案内体17のレーザビー
ムの直接照射は避けられる。
部にてフィラワイヤ7の向きが変えられる。このため、
フィラワイヤ7の通過孔の形成に当り、図6(c)に示
すように上下方向にフィラワイヤ案内体17を複数分割
し、各分割片17a,17b,17cに直線の孔を形成
し、その孔をつなぎ合わせるようにすれば、孔を容易に
形成することができる。なお、各分割片17a,17
b,17cは図6(c)では3分割しているが、更に多
くすればフィラワイヤ7の更になめらかな案内が可能と
なる。また、フィラワイヤ案内体17の分割片17a,
17b,17cは、図6(c)の如く縦に分割する他、
横(長さ)方向に分割することもできる。更に、フィラ
ワイヤ案内体17は、レーザビーム6が照射されないよ
うに形成され置かれるのであるが直接光以外にも他から
の反射光が照射されることも考えられるので、外面には
高反射率の金コートを施すのがよい。
改良例を示したものであるが、図7はティグ溶接の電極
10の改良例を示している。すなわち、普通の(穴あき
でない)凹型ルーフミラー3や結像レンズ系4を用いて
タングステンの電極10とレーザビーム6の光軸とを同
軸化させたものである。光ファイバ1から出射されたレ
ーザビームは、図6と同様、半円形で相互に離間した2
分割のレーザビーム6とされ、母材16上に集光され
る。他方、結像レンズ系4の下方にあってレーザビーム
6の直接照射を受けない2分割のビーム間でレーザビー
ム6の光軸上には電極10が母材16に向って配置され
ている。そして、この電極10は2分割のレーザビーム
6間を通るレンズ面と平行な通水管18にて支持され、
電圧が印加される。なお、電極10の先端は、レーザビ
ーム10の集光程度に応じて先細に形成されることにな
るが、電極10の先端はアーク発生のため母材16に密
接させないので、母材16との離間の程度を考慮して決
めることができる。
脇から斜めに保持する構造を示しており、電極保持管1
1が通水管18を途中まで兼ねており、途中から通水管
18がレンズ面と平行となるよう分岐される。また、電
極10は、その先端がレーザビーム6の光軸上に位置さ
れ、しかも図8(b)の如く電極10は電極保持管11
を含めて2分割したレーザビーム6間に位置される。な
お、上述の図6、7、8に示す例でも前述の図2に示す
光ファイバ駆動軸15による位置調整や凸型ル−フミラ
−、凹型ル−フミラの移動にて集光ビ−ム強度を変える
ことができる。
通り、[請求項1]に記載する発明によれば凸型ルーフ
ミラー及び凹型ルーフミラーを組合せることにより、レ
ーザビームを2分割するようにしたので、集光部のレー
ザビームを2分割することができる。また、[請求項
2]に記載する発明によれば、レーザビームを2分割
し、フィラワイヤ送給管又はティグ、マグ、プラズマ等
の各種アーク電極保持管にレーザビームが照射されない
ようにしたので、レーザビームを効率良く溶接のための
母材に集中して照射することができる。また、フィラワ
イヤ送給管又はティグ、マグ、プラズマ等の各種アーク
電極保持管はレーザビームと同軸であるため、3次元形
状等の複雑な形状であっても作業性が阻害されることな
く良好な溶接を行うことができる。[請求項3]及び
[請求項4]に記載する発明によればレーザビーム間隔
内にあってレーザビーム外側よりフィラワイヤ案内体に
てフィラワイヤをビーム集光位置に送給したり、通水管
や電極保持管にて電極をビーム集光位置に近づけたの
で、光学系に穴あき光学系を用いる必要もなく、安価な
ものとなった。[請求項5]に記載する発明によればレ
ーザビーム伝送用光ファイバの位置、又は凸型ルーフミ
ラー及び凹型ルーフミラーをレンズ中心に対し、光軸に
垂直な平面で垂直2方向に可動可能とするようにしたの
で2分割されたレーザビームの強度比あるいはレーザビ
ームの位置を適宜変化させることができる。
同軸化レーザ溶接ヘッドを示す断面図。
同軸化レーザ溶接ヘッドを示す断面図。
ーフミラーの組合せによる作用を説明するための説明
図。
程の結像面よりレンズ側位置でのビーム強度分布を示す
説明図。
レンズの整形ビーム強度分布を示す説明図。
図。
説明図。
接ヘッドを概念的に示す説明図。
接ヘッドを概念的に示す説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】 凸型ルーフミラー及び凹型ルーフミラー
を組合せることにより、レーザビームを2分割して2つ
の集光レーザビームを作ることを特徴とするレーザ加工
ヘッド。 - 【請求項2】 フィラワイヤ若しくはティグ、マグ、プ
ラズマ等の各種アーク電極とレーザビームの光軸とを同
軸化したフィラワイヤ若しくはティグ、マグ、プラズマ
等のアーク同軸化レーザ溶接ヘッドにおいて、 凸型ルーフミラー及び凹型ルーフミラーを2枚組合せる
ことにより、レーザビームを2分割して2つの集光レー
ザビームを作り、フィラワイヤ送給管若しくは電極保持
管にレーザビームが照射されないようにしたことを特徴
とするレーザ加工ヘッド。 - 【請求項3】 フィラワイヤとレーザビームの光軸とか
らなるフィラワイヤ同軸化レーザ溶接ヘッドにおいて、 凸型ルーフミラー及び凹型ルーフミラーを2枚組合せる
ことにより、レーザビームを間隔を有して2分割して2
つの集光レーザビームを作り、上記レーザビーム外側に
配置されたフィラワイヤ送給管より上記レーザビームの
間隔内のフィラワイヤ案内体を介して集光位置にフィラ
ワイヤを送給するようにしたことを特徴とするレーザ加
工ヘッド。 - 【請求項4】 ティグ、マグ、プラズマ等の各種アーク
電極とレーザビームの光軸とからなるティグ、マグ、プ
ラズマ等のアーク同軸化レーザ溶接ヘッドにおいて、 凸型ルーフミラー及び凹型ルーフミラーを2枚組合せる
ことにより、レーザビームを間隔を有して2分割して2
つの集光レーザビームを作り、上記レーザビームの間隔
内を通る通水管もしくは電極保持管にて支持されて集光
位置上方に電極先端を保持することを特徴とするレーザ
加工ヘッド。 - 【請求項5】 上記[請求項1]、[請求項2]、[請
求項3]又は[請求項4]に記載するレーザ加工ヘッド
において、 レーザビーム伝送用光ファイバの位置、又は凸型ルーフ
ミラー及び凹型ルーフミラーをレンズ中心に対し、光軸
に垂直な平面で垂直2方向に可動可能とすることによ
り、2分割されたレーザビームの強度比あるいはレーザ
ビーム位置を変化させるようにしたことを特徴とするレ
ーザ加工ヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15902298A JP3868116B2 (ja) | 1997-09-26 | 1998-06-08 | レーザ加工ヘッド |
US09/920,823 US6417487B2 (en) | 1998-06-08 | 2001-08-03 | Laser beam machining head |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-261537 | 1997-09-26 | ||
JP26153797 | 1997-09-26 | ||
JP15902298A JP3868116B2 (ja) | 1997-09-26 | 1998-06-08 | レーザ加工ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11156573A true JPH11156573A (ja) | 1999-06-15 |
JP3868116B2 JP3868116B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=26485952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15902298A Expired - Lifetime JP3868116B2 (ja) | 1997-09-26 | 1998-06-08 | レーザ加工ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3868116B2 (ja) |
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1998
- 1998-06-08 JP JP15902298A patent/JP3868116B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3868116B2 (ja) | 2007-01-17 |
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