JPH11156358A - フィルタエレメント及び復水濾過装置 - Google Patents
フィルタエレメント及び復水濾過装置Info
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- JPH11156358A JPH11156358A JP10267471A JP26747198A JPH11156358A JP H11156358 A JPH11156358 A JP H11156358A JP 10267471 A JP10267471 A JP 10267471A JP 26747198 A JP26747198 A JP 26747198A JP H11156358 A JPH11156358 A JP H11156358A
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
ート型フィルタエレメント80を再生する度に使用済み
の濾過助剤が廃棄物として発生し、特に、BWRの復水
濾過装置5は濾過助剤が放射性物質により汚染され、大
量の放射性廃棄物が発生する。また、後者の復水濾過装
置5の殆どがプリコート型であるため、その全てを中空
糸膜型に切り換えるには莫大なコストが掛かる。 【解決手段】 本発明の復水濾過装置5は、密閉容器5
1内を上室52と下室53に区画するチューブシート5
4と、これに立設された複数のチューブ55と、これら
の上端にそれぞれ固定された取付用アダプタ58と、こ
れらにそれぞれ立設された複数のプリコート型フィルタ
エレメント80とを備えた復水濾過装置において、プリ
コート型フィルタエレメント80に代えてプリーツ型フ
ィルタエレメント56を用いると共に、このプリーツ型
フィルタエレメント56をシールアダプタ59を介して
取付用アダプタ58に立設したことを特徴とする。
Description
力発電所等の発電プラントの復水脱塩処理装置の前段に
配置されたフィルタエレメント及び復水濾過装置に関
し、更に詳しくは、逆洗時に発生する廃棄物の削減を実
現できるフィルタエレメント及び復水濾過装置に関す
る。
発電所では、原子力や火力を利用して蒸気を作り、この
蒸気で発電タービンを駆動して発電するようにしてい
る。例えば、沸騰水型原子力発電所(BWR)では、図
5に示すように、原子炉1で発生した水蒸気を高圧ター
ビン2、低圧タービン3の順に送り、各タービン2、3
で発電機を回転させている。そして、発電後の蒸気を復
水器4で冷却して復水を作り、復水を復水濾過装置5、
復水脱塩処理装置6の順に送り、原子炉1等の機器類や
配管等の配管材料から発生した酸化鉄微粒子等の懸濁物
質を復水濾過装置5で除去し、次いでFeイオン、Cu
イオン等の種々のイオン成分を復水脱塩処理装置6で除
去した後、復水を原子炉1へ送るようにしている。ま
た、原子炉1へ復水を供給する前に、高圧タービン2及
び低圧タービン3それぞれの水蒸気の一部を低圧ヒータ
7及び高圧ヒータ8へ供給し、復水を加熱している。
尚、図5において、破線で示す9Aは蒸気配管、実線で
示す9Bは復水配管、10A、10B、10Cはいずれ
も給水ポンプである。
粉末イオン交換樹脂等の濾過助剤(以下では、粉末イオ
ン交換樹脂を濾過助剤の代表として説明する。)をプリ
コートしたプリコート型フィルタエレメントが用いられ
たプリコート型の復水濾過装置や、中空糸膜フィルタを
多数本束ねた中空糸膜型フィルタエレメントが用いられ
た中空糸膜型の復水濾過装置が主として用いられてい
る。図6はプリコート型の復水濾過装置を示す図であ
る。この種の復水濾過装置5は、密閉容器51と、この
密閉容器51を上室52と下室53に分割する下方へ湾
曲した隔壁(以下、「チューブシート」と称す。)54
と、このチューブシート54に所定間隔を空けて多数本
(例えば数10〜数100本)立設され且つ上室52と
下室53を連通する連通管(以下、「チューブ」と称
す。)55と、これらのチューブ55の上端に上室52
内で後述の押圧固定機構を介してそれぞれ立設されたプ
リコート型フィルタエレメント80とを備えている。ま
た、チューブシート54の中央には復水が流入する流入
管51Aが取り付けられ、この流入管51Aは密閉容器
51の底部を貫通し、復水配管9Bに接続されている。
そして、流入管51Aの出口上方にはバッフルプレート
57及びその中央に立設されたドラフトチューブ57A
が配置され、このバッフルプレート57及びドラフトチ
ューブ57Aを介して流入水が上室52全体へ均等に分
散するようにしてある。また、密閉容器51の下室53
の底部には処理水が流出する流出管51Bが取り付けら
れ、この流出管51Bは復水脱塩処理装置6へ通じる復
水配管9Bに接続されている。
設され、この調整槽11内で粉末イオン交換樹脂等の濾
過助剤をスラリーとして調整し、このスラリーを密閉容
器51の上室52内へ供給し、プリコート型フィルタエ
レメント80表面を濾過助剤によってプリコートするよ
うにしてある。即ち、調整槽11のスラリー流出管12
は流入管51A側に接続され、プリコート剤のスラリー
をバッフルプレート57及びドラフトチューブ57Aを
介して上室52内の上下両方から供給し、プリコート型
フィルタエレメント80表面全体に均一な厚さのプリコ
ート層を形成するようにしてある。また、流出管51B
側にはスラリーの同伴水を回収する回収管13が接続さ
れ、この回収管13は途中で分岐し、一方の分岐管13
Aは調整槽11に接続され、他方の分岐管13Bはスラ
リー流出管12にポンプ14と調整槽11間に接続され
ている。また、51Cは溢流管で、密閉容器51内を満
水にする時にそのバルブ51Dを開放しておく。
ト80の取付構造について図7を参照しながら説明す
る。プリコート型フィルタエレメント80は、図7に示
すように、押圧固定機構60を介してチューブ55上端
に固定された取付用アダプタ58に取り付けられてい
る。押圧固定機構60は、同図に示すように、プリコー
ト型フィルタエレメント80の軸芯に従って貫通するガ
イドロッド61と、このガイドロッド(ロッド)61の
上部に取り付けられた第1受け部材62と、この第1受
け部材62とプリコート型フィルタエレメント80上端
に配置された第2受け部材63間に介装されたバネ部材
64と、このバネ部材64を蓄勢した状態でガイドロッ
ド61の下端を取付用アダプタ58に連結して係止し、
プリコート型フィルタエレメント80をシール部材65
を介して取付用アダプタ58に押圧固定するロックピン
66とを有している。また、第2受け部材63とプリコ
ート型フィルタエレメント80の上面間にはシール部材
67が介装されている。
流入管51Aから上室52内へ復水が流入すると、復水
がプリコート型フィルタエレメント80表面の粉末イオ
ン交換樹脂からなるプリコート層から軸芯側へ通過する
間に、粉末イオン交換樹脂により懸濁物質が濾過される
と同時にFeイオン等の種々のイオン成分が脱塩され、
濾過水が軸芯側からチューブ55を介して下室53内へ
導入され、下室53を経由して流出管51Bから復水脱
塩処理装置6に向けて流出する。そして、復水濾過装置
5を使用している間に主として酸化鉄微粒子等の懸濁物
質がプリコート層に堆積し、プリコート型フィルタエレ
メント80での差圧が上昇したり、粉末イオン交換樹脂
の脱塩機能が低下したりするため、逆洗操作を行ってフ
ィルタエレメントから濾過助剤を除去した後、上述した
調整槽11を用いて新たに濾過助剤をフィルタエレメン
ト表面にプリコートしてプリコート型フィルタエレメン
ト80を再生している。
過装置5が従来のプリコート型の場合には、プリコート
型フィルタエレメント80を再生する度に使用済みの濾
過助剤が廃棄物として発生し、特に、BWRに用いられ
る復水濾過装置5の場合には濾過助剤が放射性物質によ
り汚染され、放射性廃棄物となるため、その処理が大き
な課題になっている。この点、プリコート型とは内部構
造を全く異にする中空糸膜型復水濾過装置は濾過助剤を
使用しないため、放射性廃棄物が格段に少なく、近年普
及してきている。従って、BWRに用いられているプリ
コート型復水濾過装置を全て中空糸膜型に切り換えれ
ば、放射性廃棄物の問題は解決するが、現在のところ、
BWRにおける復水濾過装置5の殆どがプリコート型で
あるため、その全てを中空糸膜型に切り換えるには装置
全体を更新する必要があって莫大なコストが掛かるた
め、現実には中空糸膜型に切り換えることが難しいとい
う課題があった。
れたもので、基本的構造を殆ど改造することなくそのま
ま継続使用し、プリコート型フィルタエレメントを、こ
れと互換性を持った非プリコート型フィルタエレメント
に低コストで切り換えることができ、しかも放射性廃棄
物を格段に削減することができるフィルタエレメント及
び復水濾過装置を提供することを目的としている。
のフィルタエレメントは、筒状のフィルタエレメントの
軸芯に従ってロッドを挿通すると共にこのロッド上部の
受け部材と上記フィルタエレメントの上端間にバネ部材
を介装し、且つ、上記ロッドを上記フィルタエレメント
側へ押し込んで上記バネ部材を蓄勢した状態でロックピ
ンを介して上記ロッドの下端を密閉容器内の上室と下室
を連通する連通管上端の取付用アダプタに連結し、上記
上室内に流入する復水を濾過して上記下室へ通水するフ
ィルタエレメントにおいて、上記フィルタエレメントは
非プリコート型フィルタエレメントからなり、且つ、上
記非プリコート型フィルタエレメントはその外径が上記
取付用アダプタより大径に形成されていると共にシール
アダプタを介して上記取付用アダプタに立設されること
を特徴とするものである。
エレメントは、請求項1に記載の発明において、上記シ
ールアダプタは、上記取付用アダプタに嵌合するリング
状のアダプタ本体と、このアダプタ本体の上記取付用ア
ダプタ側の面に装着されるシール部材とを有し、上記ア
ダプタ本体の内径は上記ロッドが貫通し且つ上記ロック
ピンが係止する大きさに形成されていることを特徴とす
るものである。
エレメントは、請求項1または請求項2に記載の発明に
おいて、上記シールアダプタは上記非プリコート型フィ
ルタの端部と一体化していることを特徴とするものであ
る。
エレメントは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
載の発明において、上記非プリコート型フィルタエレメ
ントがプリーツ型フィルタエレメントからなることを特
徴とするものである。
装置は、密閉容器内を上室と下室に区画する隔壁と、こ
の隔壁に互いに所定間隔を空けて立設され且つ上室と下
室を連通する複数の連通管と、これらの連通管の上端に
それぞれ固定された取付用アダプタと、これらの取付用
アダプタに押圧固定機構を介してそれぞれ立設された複
数のプリコート型フィルタエレメントとを備え、且つ、
上記押圧固定機構は、上記プリコート型フィルタエレメ
ントの軸芯に従って貫通するロッドと、このロッドの上
部に取り付けられた受け部材と、この受け部材と上記プ
リコート型フィルタエレメントの上端間に介装されたバ
ネ部材と、このバネ部材を蓄勢した状態で上記ロッドを
その下端で上記取付用アダプタに連結して上記プリコー
ト型フィルタエレメントをシール部材を介して上記取付
用アダプタに弾力的に押圧固定するロックピンとを有
し、復水器の後段に配置された復水濾過装置において、
上記プリコート型フィルタエレメントに代えて非プリコ
ート型フィルタエレメントを用いると共に、この非プリ
コート型フィルタエレメントをシールアダプタを介して
上記取付用アダプタに立設したことを特徴とするもので
ある。
装置は、請求項5に記載の発明において、上記シールア
ダプタは、上記取付用アダプタに嵌合するリング状のア
ダプタ本体と、このアダプタ本体の上記取付用アダプタ
側の面に装着されるシール部材とを有し、上記アダプタ
本体の内径は上記ロッドが貫通し且つ上記ロックピンが
係止する大きさに形成されていることを特徴とするもの
である。
装置は、密閉容器内を上室と下室に区画する隔壁と、こ
の隔壁に互いに所定間隔を空けて立設され且つ上室と下
室を連通する複数の連通管と、これらの連通管の上端に
下端がそれぞれ連結された支持筒と、これらの支持筒の
上端それぞれに押圧固定機構を連結した状態で上記各支
持筒により支持された複数の非プリコート型フィルタエ
レメントとを備え、上記押圧固定機構は、上記非プリコ
ート型フィルタエレメントの上端から軸芯に従って挿入
されたロッドと、このロッドの上部に取り付けられた受
け部材と、この受け部材と上記非プリコート型フィルタ
エレメントの上端間に介装されたバネ部材とを有し、復
水器の後段に配置された復水濾過装置であって、上記支
持筒の上端には上記ロッドの下端部と連結する連結部を
設けると共に、上記支持筒の下端近傍には上記バネ部材
を蓄勢した状態で上記非プリコート型フィルタエレメン
トの下端面と弾力的に係合する係合部を設けたことを特
徴とするものである。
装置は、請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の発
明において、上記非プリコート型フィルタエレメントが
プリーツ型フィルタエレメントからなることを特徴とす
るものである。
に基づいて従来と同一または相当部分には同一符号を附
して本発明の特徴を中心に説明する。尚、各図中、図1
は本発明の復水濾過装置の一実施形態に用いられる本発
明のフィルタエレメントの一実施形態であるプリーツ型
フィルタエレメントの取付構造を示す図で、(a)はそ
の断面図、(b)はシールアダプタを分解して示す斜視
図、図2は図1に示すプリーツ型フィルタエレメントの
一部を展開して示す分解斜視図、図3は本発明のフィル
タエレメントの他の実施形態を示す図1に相当する図
で、(a)は図1の(a)に相当する断面図、(b)は
支持筒の上端の連結部を取り出して示す斜視図、図4は
本発明のフィルタエレメントの更に他の実施形態の要部
を示す断面図である。
2に示すように、プリコート型フィルタエレメントに代
えて非プリコート型フィルタエレメント56が用いられ
ている点に特徴があり、その他は基本的には従来のもの
をそのまま使用しているため、本実施形態では特徴部分
を中心に説明する。また、非プリコート型フィルタエレ
メント56は、例えば図2に示すプリーツ型フィルタエ
レメントとして構成されている。そこで、非プリコート
型フィルタエレメント56をプリーツ型フィルタエレメ
ント56として以下説明する。
は、図2に示すように、濾過膜561を一定の折幅を持
って折り込んでプリーツ状に形成された円筒形の濾過体
562と、この濾過体562を内周面で支持する円筒形
の支持体(以下、「コア」と称す。)563と、濾過体
562の外周面を被覆する円筒形の保護体564と、こ
れらの両端を円筒形状に保持した状態で固定する一対の
エンドプレート565とを有している。そして、コア5
63の周面には、濾過体562で濾過された濾過水をコ
ア563の内側空間に集水するための小径の開口が多数
分散して形成されており、また、保護体564は例えば
網等の透水性の部材によって形成されている。
うに、濾過機能を有する例えばポリプロピレン製の不織
布561Aと、この不織布561Aの内面を被覆するサ
ポートネット561Bと、不織布561Aの外面を被覆
するスパンボンド561Cとで形成されている。サポー
トネット561Bは濾過膜561のプリーツ状の形態を
保持すると共に濾過膜561の内面が互いに密着しない
ようにしている。また、スパンボンド561Cは濾過膜
561の外面が互いに密着しないようにしている。ま
た、上記プリーツ型フィルタエレメント56は複数本繋
げて使用する場合があるが、その場合には例えば予め必
要本数分溶着したものを使用しても良い。この場合には
複数本分溶着したプリーツ型フィルタエレメントの上端
及び下端のみにガスケットが装着されている。
は、図2に示すように、濾過膜561がプリーツ状に折
り込まれて円筒形に形成されているため、プリコート型
フィルタエレメントと比較して外径が大きく、しかも取
付用アダプタ58の内径より大きく形成されている。そ
のため、両者間に互換性がなく、プリコート型フィルタ
エレメントが嵌合した取付用アダプタ58にプリーツ型
フィルタエレメント56をそのまま取り付けることがで
きない。そこで、本実施形態では密閉容器51の基本的
構造を改造することなく、そのまま取り付けるためにプ
リーツ型フィルタエレメント56と取付用アダプタ58
とのインターフェース部材として図1の(b)に示すシ
ールアダプタ59を設けた点に特徴がある。このシール
アダプタ59は、同図に示すように、取付用アダプタ5
8に嵌合するリング状のアダプタ本体591と、このア
ダプタ本体591の取付用アダプタ側の面に装着される
シール部材592とを有している。アダプタ本体591
の下面にはやや深い凹陥部(図示せず)が形成され、こ
の凹陥部に嵌まり込んだシール部材592を介して取付
用アダプタ58のリング状突起58A(図1の(a)参
照)と圧接するようにしてある。アダプタ本体591の
上面にはやや浅い凹陥部591Aが形成され、周囲のリ
ング状突起591Bでプリーツ型フィルタエレメント5
6の下面と圧接するようにしてある。
的には従来のものに準じて構成されている。即ち、本実
施形態の押圧固定機構60は、図1の(a)に示すよう
に、プリーツ型フィルタエレメント56の軸芯に従って
貫通するガイドロッド61と、このガイドロッド61の
上部に取り付けられた第1受け部材62と、この第1受
け部材62とプリーツ型フィルタエレメント56上端面
に配置された第2受け部材63間に介装されたバネ部材
64と、このバネ部材64を蓄勢した状態でガイドロッ
ド61の下端を取付用アダプタ58に連結してプリーツ
型フィルタエレメント56を取付用アダプタ58に押圧
固定するロックピン66とを有している。また、詳細は
図示してないが、第2受け部材63はバネ部材を受ける
スプリングシートとプリーツ型フィルタエレメント56
の上部に配置されるシートプレートの間で小ガスケット
を挟み込む構造となっていて、この小ガスケットにより
第2受け部材63とガイドロッド61との間からフィル
タ内への被処理水内へのリークを防止している。取付用
アダプタ58はガイドロッド61の下端部が通る大きさ
の貫通孔を有し、この貫通孔にはロックピン66が通る
切欠部(図示せず)が形成されている。プリーツ型フィ
ルタエレメント56の下面と取付用アダプタ58の間に
は上述のシールアダプタ59が介装されている。このプ
リーツ型フィルタエレメント56の上端面及び下端面に
はそれぞれガスケット67、67Aが装着されている。
従って、押圧固定機構60によって圧接されることによ
り、プリーツ型フィルタエレメント56の上端面がガス
ケット67を介して第2受け部材63と密着し、その下
端面がガスケット67A及びシールアダプタ59を介し
て取付用アダプタ58と密着し、プリーツ型フィルタエ
レメント56の液密を保持するようにしてある。また、
ガイドロッド61は、ロッド本体61Aと、このロッド
本体61Aの上端で螺合する細長形状のナット部材61
Bとからなり、ナット部材61Bの下端面で第1受け部
材62が係止するようにしてある。
56を取付用アダプタ58に取り付ける時には、まず、
ガイドロッド61のロッド本体61Aにシールアダプタ
59を通した後、上下端にガスケット67、67Aを装
着してあるプリーツ型フィルタエレメント56を通す。
次いで、第2受け部材63、バネ部材64、第1受け部
材62をこの順序でロッド本体61Aを通し、ロッド本
体61Aとナット部材61Bとを連結し、これらの部材
を一体化する。そして、プリーツ型フィルタエレメント
56を取付用アダプタ58に取り付ける時には、ロック
ピン66を取付用アダプタ58の貫通孔の切欠部に合わ
せた後、バネ部材64のバネ力に抗してガイドロッド6
1を押し込み、ロックピン66が切欠部を通った後、ガ
イドロッド61を回転させてロックピン66を切欠部か
らずらすと、ロックピン66を介してプリーツ型フィル
タエレメント56が取付用アダプタ58に連結される。
プリコート型フィルタエレメントに代えてプリーツ型フ
ィルタエレメント56を用いると共に、このプリーツ型
フィルタエレメント56をシールアダプタ59を介して
取付用アダプタ58に立設したため、放射性廃棄物の殆
どを占める粉末イオン交換樹脂を必要とせず、復水濾過
装置5の逆洗時に発生する放射性廃棄物としてはプリー
ツ型フィルタエレメント56で捕捉された酸化鉄微粒子
等の懸濁物質だけで済み、放射性廃棄物を大幅に削減す
ることができる。しかも、シールアダプタ59を介して
プリーツ型フィルタエレメント56をプリコート型フィ
ルタエレメントと互換性を持って交換することができる
ため、復水濾過装置5の本体の基本的構造に殆ど変更を
加えることなくプリコート型フィルタエレメントをプリ
ーツ型フィルタエレメント56に変更でき、極めて低コ
ストで非プリコート型の復水濾過装置5に変更すること
ができる。また、シールアダプタ59をガイドロッド6
1を介してプリーツ型フィルタエレメント56と一体化
するため、プリーツ型フィルタエレメント56を取付用
アダプタ58に対して簡単に取り付けることができる。
また、本実施形態の復水濾過装置5の場合には、濾過助
剤のプリコートが不要になるため、プリコート用の設備
が一切不要になり、省スペース化を実現することができ
る。
フィルタエレメント56は図3に示す取付構造にしても
良い。本実施形態では図3の(a)からも明らかなよう
に、図1の(a)に示す取付用アダプタに代えてチュー
ブアダプタ55Aを設けると共に、チューブアダプタ5
5Aに連結されてプリーツ型フィルタエレメント56を
支持する支持筒70を設けた点に特徴がある。そして、
これに伴って押圧固定機構60は上記実施形態のものと
は異なった構造になっている。即ち、図3の(a)に示
すように取付用アダプタに代わるチューブアダプタ55
Aはチューブシート54に立設されたチューブ55の上
端に螺合している。そして、チューブアダプタ55Aに
は支持筒70の下端が螺合している。また、この支持筒
70は外径がプリーツ型フィルタエレメント56の内径
より僅かに小さく形成され、プリーツ型フィルタエレメ
ント56を内側から支持するようにしてある。そして、
図3の(a)に示すように支持筒70の上端には押圧固
定機構60と連結する連結部71が形成され、この連結
部71を介してプリーツ型フィルタエレメント56の上
端面の下方で押圧固定機構60のガイドロッド61のロ
ックピン66を介して連結するようにしてある。この連
結部71は、同図の(b)に示すように、ガイドロッド
61の下端部が貫通する肉厚のリング状に形成され、内
側にロックピン66が通る切欠部71Aが形成され、前
述の取付用アダプタ58の連結部に準じて構成されてお
り、ロックピン66を連結部材71の切欠部71Aに合
わせた後、バネ部材64のバネ力に抗してガイドロッド
61を回転させてロックピン66を切欠部71Aからず
らすことによりプリーツ型フィルタエレメント56がチ
ューブアダプタ55A側に連結される。また、支持筒7
0の下端近傍にはアダプタチューブ55Aとの連結部の
やや上方にフランジ部72が形成され、このフランジ部
72の外周縁に形成されたリング状突起72Aでプリー
ツ型フィルタエレメント56の下面と圧接するようにし
てある。尚、図3の(a)に示すように支持筒70には
多数の孔が全面に均等に分散して形成されており、ま
た、連結部71上方にも空間があることにより処理水は
プリーツ型フィルタエレメント56を経て支持筒70内
を通り、チューブ55を通って下室53へ流出する。ま
た、67、67Aはガスケットを示す。
プリコート型フィルタエレメントに代えてプリーツ型フ
ィルタエレメント56を用いると共にプリーツ型フィル
タエレメント56をチューブアダプタ55A及び支持筒
70を介してチューブ55に連結し、しかも支持筒70
の上端には押圧固定機構60のガイドロッド61の下端
部のロックピン66と連結する連結部71を設けると共
に支持筒70の下端には近傍には押圧固定機構60のバ
ネ部材64を蓄勢した状態でプリーツ型フィルタエレメ
ント56の下端面と弾力的に係合するフランジ部72を
設けたため、従来の取付用アダプタ58に代えてチュー
ブアダプタ55A及び支持筒70を取り付け、押圧固定
機構60のガイドロッド61を短くするだけでプリーツ
型フィルタエレメント56をプリコート型フィルタエレ
メントと互換性を持って交換することができる。従っ
て、本実施形態の場合には構造的には取付用アダプタに
代えてチューブアダプタ55A及び支持筒70を取り付
け、ガイドロッド61を短くするだけで上記実施形態と
同様の作用効果を期することができる。また、係合部と
しては上記実施形態に制限されるものではなく、例え
ば、連結部71側に雌ネジを、ガイドロッド61側に雄
ネジを形成し、これらの両ネジを係合部としても良い。
に、取付用アダプタ58と接するプリーツ型フィルタエ
レメント56下端のエンドプレート565Aと一体化す
ることができる。即ち、このエンドプレート565Aに
はシールアダプタ部59Bが一体的に成形され、このシ
ールアダプタ部59Bが取付用アダプタ58に対して嵌
合するようにしてある。一体成形品としては、例えばポ
リプロピレン等の合成樹脂によって一体的に成形された
もの、プリーツ型フィルタエレメント56のエンドプレ
ート565Aとシールアダプタ59それぞれの接合面を
ポリプロピレン等によって溶着したもの等が挙げられ
る。後者の場合にはプリーツ型フィルタエレメント56
及びシールアダプタ59が溶着できるものであれば同材
質でなくても良い。また、シールアダプタ部59Bの下
面にはシール部材592を装着する凹陥部59Cが形成
されている。従って、プリーツ型フィルタエレメント5
6を取付用アダプタ58に立設した状態では、取付用ア
ダプタ58に対してエンドプレート565Aのシールア
ダプタ部59Bが嵌合すると共に取付用アダプタ58の
リング状突起58Aに対してシール部材592が弾力的
に接触し、プリーツ型フィルタエレメント56と取付用
アダプタ58間の液密が保持されている。
ト56の場合には、シールアダプタがシールアダプタ部
59Bとしてエンドプレート565Aと一体的に成形さ
れているため、上記各実施形態の場合よりもプリーツ型
フィルタエレメント56とシールアダプタ59間のガス
ケット67A等の部品を削減できると共に取付用アダプ
タ58に対するプリーツ型フィルタエレメント56の装
着作業を簡素化することができる。
プタ部59Bにシール部材592を装着した場合につい
て説明したが、シールアダプタ部59Bを合成ゴム等に
よって成形し、エンドプレート565Aの下面に深い凹
陥部を形成し、この凹陥部にシールアダプタ部59Bを
嵌合しても良い。この場合にはシール部材592を省略
してもリング状突起58Aとシールアダプタ部59B下
面とが接触した状態で両者間の液密を十分に確保するこ
とができ、部品点数を更に削減することができる。この
場合、シールアダプタ59Bの固定強度が低い場合には
その中心部(内径)に支持体を入れることにより強度を
保つことができる。この支持体はプリーツ型フィルタエ
レメントのコアの部分を下端に延長したものであれば、
プリーツ型フィルタエレメントとシールアダプタの嵌合
度合いが増して好ましい。
ィルタエレメントとしてプリーツ型フィルタエレメント
56を用いた例について説明したが、プリーツ型フィル
タエレメント56以外であってもプリコートを必要とし
ない非プリコート型フィルタエレメントであれば本発明
に包含されることは云うまでもない。また、本発明の復
水濾過装置は、基本的にプリコート型フィルタエレメン
トと互換性を持たせて非プリコート型フィルタエレメン
トに交換するものであれば良く、チューブの配置形態等
に何等制限されるものではない。
び請求項5、請求項6、請求項8に記載の発明によれ
ば、既設の密閉容器の基本的構造を殆ど改造することな
くそのまま継続使用し、プリコート型フィルタエレメン
トを、これと互換性を持った非プリコート型フィルタエ
レメントに低コストで切り換えることができ、しかも放
射性廃棄物を格段に削減することができるフィルタエレ
メント及び復水濾過装置を提供することができる。
れば、請求項1または請求項2に記載の発明において、
部品点数を削減し、密閉容器内への装着作業を簡素化す
ることができるフィルタエレメントを提供することがで
きる。
載の発明によれば、密閉容器の取付用アダプタ及び押圧
固定機構のガイドロッドを短くするだけで非プリコート
型フィルタエレメントを既設のプリコート型フィルタエ
レメントに対して互換性を持って低コストで切り換える
ことができ、しかも放射性廃棄物を格段に削減すること
ができる復水濾過装置を提供することができる。
る本発明のフィルタエレメントの一実施形態であるプリ
ーツ型フィルタエレメントの取付構造を示す図で、
(a)はその断面図、(b)はシールアダプタを分解し
て示す斜視図である。
を展開して示す分解斜視図である。
示す図1に相当する図で、(a)は図1の(a)に相当
する断面図、(b)は支持筒の上端の連結部を取り出し
て示す斜視図である。
態の要部を示す断面図である。
及びプリコート用の設備の概要を示す構成図である。
レメントの取付構造を示す断面図である。
型フィルタエレメント) 58 取付用アダプタ 55A チューブアダプタ(連結部材) 59 シールアダプタ 60 押圧固定機構 61 ガイドロッド(ロッド) 62 第1受け部材(受け部材) 64 バネ部材 66 ロックピン 70 支持筒 71 連結部 72 フランジ部(係合部) 80 プリコート型フィルタエレメント 591A アダプタ本体 591B シール部材
Claims (8)
- 【請求項1】 筒状のフィルタエレメントの軸芯に従っ
てロッドを挿通すると共にこのロッド上部の受け部材と
上記フィルタエレメントの上端間にバネ部材を介装し、
且つ、上記ロッドを上記フィルタエレメント側へ押し込
んで上記バネ部材を蓄勢した状態でロックピンを介して
上記ロッドの下端を密閉容器内の上室と下室を連通する
連通管上端の取付用アダプタに連結し、上記上室内に流
入する復水を濾過して上記下室へ通水するフィルタエレ
メントにおいて、上記フィルタエレメントは非プリコー
ト型フィルタエレメントからなり、且つ、上記非プリコ
ート型フィルタエレメントはその外径が上記取付用アダ
プタより大径に形成されていると共にシールアダプタを
介して上記取付用アダプタに立設されることを特徴とす
るフィルタエレメント。 - 【請求項2】 上記シールアダプタは、上記取付用アダ
プタに嵌合するリング状のアダプタ本体と、このアダプ
タ本体の上記取付用アダプタ側の面に装着されるシール
部材とを有し、上記アダプタ本体の内径は上記ロッドが
貫通し且つ上記ロックピンが係止する大きさに形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタエレ
メント。 - 【請求項3】 上記シールアダプタは上記非プリコート
型フィルタの端部と一体化していることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載のフィルタエレメント。 - 【請求項4】 上記非プリコート型フィルタエレメント
がプリーツ型フィルタエレメントからなることを特徴と
する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のフィル
タエレメント。 - 【請求項5】 密閉容器内を上室と下室に区画する隔壁
と、この隔壁に互いに所定間隔を空けて立設され且つ上
室と下室を連通する複数の連通管と、これらの連通管の
上端にそれぞれ固定された取付用アダプタと、これらの
取付用アダプタに押圧固定機構を介してそれぞれ立設さ
れた複数のプリコート型フィルタエレメントとを備え、
且つ、上記押圧固定機構は、上記プリコート型フィルタ
エレメントの軸芯に従って貫通するロッドと、このロッ
ドの上部に取り付けられた受け部材と、この受け部材と
上記プリコート型フィルタエレメントの上端間に介装さ
れたバネ部材と、このバネ部材を蓄勢した状態で上記ロ
ッドをその下端で上記取付用アダプタに連結して上記プ
リコート型フィルタエレメントをシール部材を介して上
記取付用アダプタに弾力的に押圧固定するロックピンと
を有し、復水器の後段に配置された復水濾過装置におい
て、上記プリコート型フィルタエレメントに代えて非プ
リコート型フィルタエレメントを用いると共に、この非
プリコート型フィルタエレメントをシールアダプタを介
して上記取付用アダプタに立設したことを特徴とする復
水濾過装置。 - 【請求項6】 上記シールアダプタは、上記取付用アダ
プタに嵌合するリング状のアダプタ本体と、このアダプ
タ本体の上記取付用アダプタ側の面に装着されるシール
部材とを有し、上記アダプタ本体の内径は上記ロッドが
貫通し且つ上記ロックピンが係止する大きさに形成され
ていることを特徴とする請求項5に記載の復水濾過装
置。 - 【請求項7】 密閉容器内を上室と下室に区画する隔壁
と、この隔壁に互いに所定間隔を空けて立設され且つ上
室と下室を連通する複数の連通管と、これらの連通管の
上端に下端がそれぞれ連結された支持筒と、これらの支
持筒の上端それぞれに押圧固定機構を連結した状態で上
記各支持筒により支持された複数の非プリコート型フィ
ルタエレメントとを備え、上記押圧固定機構は、上記非
プリコート型フィルタエレメントの上端から軸芯に従っ
て挿入されたロッドと、このロッドの上部に取り付けら
れた受け部材と、この受け部材と上記非プリコート型フ
ィルタエレメントの上端間に介装されたバネ部材とを有
し、復水器の後段に配置された復水濾過装置であって、
上記支持筒の上端には上記ロッドの下端部と連結する連
結部を設けると共に、上記支持筒の下端近傍には上記バ
ネ部材を蓄勢した状態で上記非プリコート型フィルタエ
レメントの下端面と弾力的に係合する係合部を設けたこ
とを特徴とする復水濾過装置。 - 【請求項8】 上記非プリコート型フィルタエレメント
がプリーツ型フィルタエレメントからなることを特徴と
する請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の復水濾
過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26747198A JP3388272B2 (ja) | 1997-09-10 | 1998-09-04 | フィルタエレメント及び復水濾過装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26268097 | 1997-09-10 | ||
JP9-262680 | 1997-09-10 | ||
JP26747198A JP3388272B2 (ja) | 1997-09-10 | 1998-09-04 | フィルタエレメント及び復水濾過装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11156358A true JPH11156358A (ja) | 1999-06-15 |
JP3388272B2 JP3388272B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=26545653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26747198A Expired - Lifetime JP3388272B2 (ja) | 1997-09-10 | 1998-09-04 | フィルタエレメント及び復水濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3388272B2 (ja) |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP26747198A patent/JP3388272B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3388272B2 (ja) | 2003-03-17 |
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