JPH11154787A - ボードキャリア用ボード押え具 - Google Patents
ボードキャリア用ボード押え具Info
- Publication number
- JPH11154787A JPH11154787A JP32068697A JP32068697A JPH11154787A JP H11154787 A JPH11154787 A JP H11154787A JP 32068697 A JP32068697 A JP 32068697A JP 32068697 A JP32068697 A JP 32068697A JP H11154787 A JPH11154787 A JP H11154787A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- frame
- base
- surface base
- metal fitting
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- Molten Solder (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボードキャリアにプリント配線基板であるボ
ードを搭載して固定する際の、小型で着脱容易でワンタ
ッチで行えるボードキャリア用ボード押え具。 【解決手段】 長方形の中空のフレームと、フレームの
下方の内側に若干はみ出したボード支え板にボードを搭
載するボードキャリアであって、長方形の中空のフレー
ムの上面に長穴を設けたフレームと、長方形の中空のフ
レームの外側の外面ベースと中央部に穴を開けた上面ベ
ースと内側の内面ベースとでフレームを抱え込み内面ベ
ースからボードを押さえ込むツメを有する一体化された
ベースと、上部のつまみと長方形で横幅がフレームの長
穴の幅より短く、縦幅が長穴の幅より長い下部の止め金
具とが、上記上面ベースの穴を通して金棒で連結されつ
まみと上面ベースとの間にバネを有するロック金具と、
で構成される。
ードを搭載して固定する際の、小型で着脱容易でワンタ
ッチで行えるボードキャリア用ボード押え具。 【解決手段】 長方形の中空のフレームと、フレームの
下方の内側に若干はみ出したボード支え板にボードを搭
載するボードキャリアであって、長方形の中空のフレー
ムの上面に長穴を設けたフレームと、長方形の中空のフ
レームの外側の外面ベースと中央部に穴を開けた上面ベ
ースと内側の内面ベースとでフレームを抱え込み内面ベ
ースからボードを押さえ込むツメを有する一体化された
ベースと、上部のつまみと長方形で横幅がフレームの長
穴の幅より短く、縦幅が長穴の幅より長い下部の止め金
具とが、上記上面ベースの穴を通して金棒で連結されつ
まみと上面ベースとの間にバネを有するロック金具と、
で構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、プリン
ト配線基板であるボードの半田付け時に半田ディップ装
置や、半田リフロー装置等で使用するボードキャリアの
ボード押え具に関する。
ト配線基板であるボードの半田付け時に半田ディップ装
置や、半田リフロー装置等で使用するボードキャリアの
ボード押え具に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子機器を大量生産する工場において、
ボードに電子部品を装着して半田付けする場合に、一般
には半田ディップ装置や半田リフロー装置を使用する。
半田ディップ装置は溶融半田を入れた半田槽を用い、プ
リント配線基板のボードを溶融半田の表面に接触させて
半田付けを行う装置である。半田リフロー装置は表面実
装の半田付けにおいて、例えば赤外線の輻射熱などによ
り加熱して半田付けする装置である。
ボードに電子部品を装着して半田付けする場合に、一般
には半田ディップ装置や半田リフロー装置を使用する。
半田ディップ装置は溶融半田を入れた半田槽を用い、プ
リント配線基板のボードを溶融半田の表面に接触させて
半田付けを行う装置である。半田リフロー装置は表面実
装の半田付けにおいて、例えば赤外線の輻射熱などによ
り加熱して半田付けする装置である。
【０００３】半田ディップ装置や半田リフロー装置など
を用いた半田付けでは、プリント配線基板のボードを加
熱する。ボードは加熱されると反りがでる。この反りが
生じないように、半田付けの際にはボードを押さえ付け
て保持する必要がある。
を用いた半田付けでは、プリント配線基板のボードを加
熱する。ボードは加熱されると反りがでる。この反りが
生じないように、半田付けの際にはボードを押さえ付け
て保持する必要がある。
【０００４】図３に従来の半田付けの際のボードキャリ
ア１０の外観表面図を、図４に図３のその詳細斜視図を
示す。ボードキャリア１０は主にフレーム１１とボード
押え板１４とから成っている。フレーム１１は長方形の
中空のフレーム１１とその下方の内側に若干はみ出した
ボード支え板１２で構成される。ボード５の大きさは各
メーカ毎に、あるいは電子機器に使用するボード毎に決
められているので、フレーム１１の長方形の縦横の長さ
はメーカ毎に決めており、ボード５に合わせて作成して
いる。例えば、大きなボード５では、310mm×480mm程度
である。ボード支え板１２はボード５を搭載し固定する
ためのものである。
ア１０の外観表面図を、図４に図３のその詳細斜視図を
示す。ボードキャリア１０は主にフレーム１１とボード
押え板１４とから成っている。フレーム１１は長方形の
中空のフレーム１１とその下方の内側に若干はみ出した
ボード支え板１２で構成される。ボード５の大きさは各
メーカ毎に、あるいは電子機器に使用するボード毎に決
められているので、フレーム１１の長方形の縦横の長さ
はメーカ毎に決めており、ボード５に合わせて作成して
いる。例えば、大きなボード５では、310mm×480mm程度
である。ボード支え板１２はボード５を搭載し固定する
ためのものである。
【０００５】フレーム１１にボード５が搭載されると、
ボード押え板１４を上から被せてボード５をボード支え
板１２とサンドイッチ状に押さえ込み、ボルト１６ｉで
フレーム１１に取り付けてボード５を固定する。このボ
ード押え板１４はステンレスの板を鍵型に折り曲げて細
長く作られている。そしてフレーム１１側の上方の面に
適当な間隔でボルト１６ｉ用の穴が開けられ、その下方
のフレーム１１にネジが切られるかナットが付けられて
いる。
ボード押え板１４を上から被せてボード５をボード支え
板１２とサンドイッチ状に押さえ込み、ボルト１６ｉで
フレーム１１に取り付けてボード５を固定する。このボ
ード押え板１４はステンレスの板を鍵型に折り曲げて細
長く作られている。そしてフレーム１１側の上方の面に
適当な間隔でボルト１６ｉ用の穴が開けられ、その下方
のフレーム１１にネジが切られるかナットが付けられて
いる。
【０００６】ボード５は半田ディップ装置や半田リフロ
ー装置などで加熱すると若干反り返り浮き上がる。この
ボードキャリア１０は、その上下方向への反りや浮きを
ボード押え板１４のツメ１５で下方に押さえつけて、反
りを修正させる機能もある。その押さえつける力は、ボ
ルト１６ｉとナットの締め具合で決まる。
ー装置などで加熱すると若干反り返り浮き上がる。この
ボードキャリア１０は、その上下方向への反りや浮きを
ボード押え板１４のツメ１５で下方に押さえつけて、反
りを修正させる機能もある。その押さえつける力は、ボ
ルト１６ｉとナットの締め具合で決まる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ボードキャリア１０と
しての機能は、図３及び図４に示す従来のものでも充分
である。ボルト１６ｉの締め付けが充分であれば問題が
無かった。しかしながら、取り扱い上で不便な面があっ
た。ボード押え板１４は 300mm〜450mmの長さがある。
そして、ボルト１６ｉを充分に締め付ける必要がある。
従って、ボード５の着脱に工数を要した。更に、ボード
５上の電子部品実装密度の向上に伴って、ボード５の四
周の端部分にも部品を実装したり、ビスねじやナットが
取り付けられるボード５もでてきた。この場合にそのま
ま押さえつけると、接触面が凸凹になる。しかも、電子
部品であるとその電子部品は壊れるので、ボード押え板
１４のツメ１５のその部品部分を削り取る必要が生じ、
特定ボード５の専用ボード押え板にする必要があった。
しての機能は、図３及び図４に示す従来のものでも充分
である。ボルト１６ｉの締め付けが充分であれば問題が
無かった。しかしながら、取り扱い上で不便な面があっ
た。ボード押え板１４は 300mm〜450mmの長さがある。
そして、ボルト１６ｉを充分に締め付ける必要がある。
従って、ボード５の着脱に工数を要した。更に、ボード
５上の電子部品実装密度の向上に伴って、ボード５の四
周の端部分にも部品を実装したり、ビスねじやナットが
取り付けられるボード５もでてきた。この場合にそのま
ま押さえつけると、接触面が凸凹になる。しかも、電子
部品であるとその電子部品は壊れるので、ボード押え板
１４のツメ１５のその部品部分を削り取る必要が生じ、
特定ボード５の専用ボード押え板にする必要があった。
【０００８】この発明は、従来の不便さを解消し、ボー
ドキャリア１０にボード５の着脱が容易で、小型で、ワ
ンタッチで取り付けができ、しかも、ボードの任意部分
に取り付けれ、その圧力は従来と同等かそれ以上のボー
ド押え具を提供することを目的とする。
ドキャリア１０にボード５の着脱が容易で、小型で、ワ
ンタッチで取り付けができ、しかも、ボードの任意部分
に取り付けれ、その圧力は従来と同等かそれ以上のボー
ド押え具を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、長方形の四辺の中空のフレームの上面
に長穴を設け、この長穴を利用したボード押え具でもっ
てフレーム内側のボード支え板に搭載されたボードを固
定するようにした。ボード押え具は、ベースとロック金
具とから成り、ベースはフレームの上面と両側面を囲ん
で抱え込みし、内側のベースにツメを設け、上面のベー
スの中央に穴を開けたものである。ロック金具は上面ベ
ースの穴に通した金棒の上方につまみを、下方に止め金
具を設けて、上面ベースとつまみの間にバネを設けたも
のである。
に、この発明は、長方形の四辺の中空のフレームの上面
に長穴を設け、この長穴を利用したボード押え具でもっ
てフレーム内側のボード支え板に搭載されたボードを固
定するようにした。ボード押え具は、ベースとロック金
具とから成り、ベースはフレームの上面と両側面を囲ん
で抱え込みし、内側のベースにツメを設け、上面のベー
スの中央に穴を開けたものである。ロック金具は上面ベ
ースの穴に通した金棒の上方につまみを、下方に止め金
具を設けて、上面ベースとつまみの間にバネを設けたも
のである。
【００１０】止め金具は長方形で、その横幅はフレーム
の長穴の幅より短く、縦幅は長穴の幅より長くする。従
って、止め金具の向きがフレームの長穴と同一方向であ
るとフレームの内部の出入りが自由であるが、直角方向
であるとフレームに当たり出入りが阻止される。そこ
で、ボード押え具を設置するときは、止め金具の向きを
フレームの長穴と同一方向にして、つまみを押しバネを
圧縮して止め金具をフレーム内部に押し込み、つまみを
９０度回転させて止め金具を９０度回転させる。手を離
すとバネの復元力で止め金具を上方に引き上げるが、フ
レームに引っかかってロックされる。
の長穴の幅より短く、縦幅は長穴の幅より長くする。従
って、止め金具の向きがフレームの長穴と同一方向であ
るとフレームの内部の出入りが自由であるが、直角方向
であるとフレームに当たり出入りが阻止される。そこ
で、ボード押え具を設置するときは、止め金具の向きを
フレームの長穴と同一方向にして、つまみを押しバネを
圧縮して止め金具をフレーム内部に押し込み、つまみを
９０度回転させて止め金具を９０度回転させる。手を離
すとバネの復元力で止め金具を上方に引き上げるが、フ
レームに引っかかってロックされる。
【００１１】発明の構成は次による。長方形の中空の
フレームとフレームの下方の内側に若干はみ出したボー
ド支え板から成るフレームにボードを搭載してボード押
え具でボードを固定するボードキャリアであって、長
方形の中空のフレームの上面に長穴を設けたフレーム
と、長方形の中空のフレームの外側の外面ベースと中
央部に穴がある上面ベースと、内側の内面ベースとでフ
レームを抱え込み、内面ベースからボードを押さえ込む
ツメを有する一体化されたボード押え具のベースと、
上部のつまみと長方形で横幅がフレームの長穴の幅より
短く、縦幅が長穴の幅より長い下部の止め金具とが上記
上面ベースの穴を通して金棒で連結され、つまみと上面
ベースとの間にバネを有するボード押え具のロック金具
と、を有するボードキャリア用ボード押え具である。
フレームとフレームの下方の内側に若干はみ出したボー
ド支え板から成るフレームにボードを搭載してボード押
え具でボードを固定するボードキャリアであって、長
方形の中空のフレームの上面に長穴を設けたフレーム
と、長方形の中空のフレームの外側の外面ベースと中
央部に穴がある上面ベースと、内側の内面ベースとでフ
レームを抱え込み、内面ベースからボードを押さえ込む
ツメを有する一体化されたボード押え具のベースと、
上部のつまみと長方形で横幅がフレームの長穴の幅より
短く、縦幅が長穴の幅より長い下部の止め金具とが上記
上面ベースの穴を通して金棒で連結され、つまみと上面
ベースとの間にバネを有するボード押え具のロック金具
と、を有するボードキャリア用ボード押え具である。
【００１２】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１に本発明の一実施例の
詳細主要部斜視図を、図２（Ａ）に一実施例の外観表面
図を、図２（Ｂ）に図２（Ａ）のＣーＣ′における横断
面図を示す。図３及び図４と同一部分には同一符号を付
す。先ず、図２の外観表面図及び横断面図から説明す
る。
き図面を参照して説明する。図１に本発明の一実施例の
詳細主要部斜視図を、図２（Ａ）に一実施例の外観表面
図を、図２（Ｂ）に図２（Ａ）のＣーＣ′における横断
面図を示す。図３及び図４と同一部分には同一符号を付
す。先ず、図２の外観表面図及び横断面図から説明す
る。
【００１３】図２（Ａ）は、この発明の一実施例の外観
表面図である。ボードキャリア１０の大きさは従来の図
３の物と同じでよいが、中空のフレーム１１に長穴１９
を設けている。図２（Ａ）では、左右のフレーム１１に
長穴１９を設けているが、上下のフレーム１１でもよ
く、更に上下左右の４辺のフレーム全てに設けてもよ
い。この長穴１９にボード押え具２０をセットする。図
２（Ａ）では、左右にそれぞれ２つセットしているが、
２つより多くてもよい。ボード押え具２０は、ボード５
が固定するように、任意の場所に任意の数をワンタッチ
でセットする。図２（Ｂ）に、図２（Ａ）のＣーＣ′に
おける横断面図を示す。ボード５はフレーム１１のボー
ド支え板１２に搭載され、ボード押え具２０のツメ２７
で押さえ付けられている。
表面図である。ボードキャリア１０の大きさは従来の図
３の物と同じでよいが、中空のフレーム１１に長穴１９
を設けている。図２（Ａ）では、左右のフレーム１１に
長穴１９を設けているが、上下のフレーム１１でもよ
く、更に上下左右の４辺のフレーム全てに設けてもよ
い。この長穴１９にボード押え具２０をセットする。図
２（Ａ）では、左右にそれぞれ２つセットしているが、
２つより多くてもよい。ボード押え具２０は、ボード５
が固定するように、任意の場所に任意の数をワンタッチ
でセットする。図２（Ｂ）に、図２（Ａ）のＣーＣ′に
おける横断面図を示す。ボード５はフレーム１１のボー
ド支え板１２に搭載され、ボード押え具２０のツメ２７
で押さえ付けられている。
【００１４】図１はこの発明の一実施例の詳細主要部斜
視図である。ボードキャリア１０のフレーム１１に長穴
１９が設けられている。ボード押え具２０のロック金具
の止め金具２２を長穴１９と同一方向にし、ボード押え
具２０のベースの外面ベース２４と上面ベース２５と内
面ベース２６とでフレーム１１に馬乗り状態のようにセ
ットする。ベースのツメ２７は内側ベース２６からボー
ド５を上から押さえ付けて、ボード５の浮きや反りを抑
えるようにしている。
視図である。ボードキャリア１０のフレーム１１に長穴
１９が設けられている。ボード押え具２０のロック金具
の止め金具２２を長穴１９と同一方向にし、ボード押え
具２０のベースの外面ベース２４と上面ベース２５と内
面ベース２６とでフレーム１１に馬乗り状態のようにセ
ットする。ベースのツメ２７は内側ベース２６からボー
ド５を上から押さえ付けて、ボード５の浮きや反りを抑
えるようにしている。
【００１５】ロック金具のつまみ２１を押して、止め金
具２２をフレーム１１の内部に押し込み９０度回転させ
ると、止め金具２２も９０度回転する。つまみ２１から
手を離すと、バネ２３の復元力による圧力により復帰
し、止め金具２２と上面ベース２５とでもってフレーム
１１を挟み込みボード押え具２０が固定される。ボード
押え具２０を取り外すときには、この逆の手順を踏むと
よい。
具２２をフレーム１１の内部に押し込み９０度回転させ
ると、止め金具２２も９０度回転する。つまみ２１から
手を離すと、バネ２３の復元力による圧力により復帰
し、止め金具２２と上面ベース２５とでもってフレーム
１１を挟み込みボード押え具２０が固定される。ボード
押え具２０を取り外すときには、この逆の手順を踏むと
よい。
【００１６】ボード押え具２０を一度セットするとボー
ド５の浮き上がりや反りにより、ボード押え具２０には
モーメントが働き、ボード５の浮き上がり力は外面ベー
ス２４と内面ベース２６に伝わり、フレーム１１の外面
及び内面で受けることになる。フレーム１１はステンレ
スで構成されているのでその力は非常に強い。その結
果、ボード押え具２０をフレーム１１にセットするとき
の力、つまりバネ２３の復元力の圧力よりも強い力でボ
ード５を押さえ付けることができる。
ド５の浮き上がりや反りにより、ボード押え具２０には
モーメントが働き、ボード５の浮き上がり力は外面ベー
ス２４と内面ベース２６に伝わり、フレーム１１の外面
及び内面で受けることになる。フレーム１１はステンレ
スで構成されているのでその力は非常に強い。その結
果、ボード押え具２０をフレーム１１にセットするとき
の力、つまりバネ２３の復元力の圧力よりも強い力でボ
ード５を押さえ付けることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明
は、ボードキャリア１０にボード５を実装するボード押
え具において、ボードキャリア１０のフレーム１１に長
穴１９を設け、その長穴１９を利用して任意の位置に任
意の数の小型のボード押え具２０をワンタッチでセット
できる。つまり、止め金具２２の位置を長穴１９に合わ
せてフレーム１１内に押し込み、つまみ２１を９０度回
転させるだけであるので着脱が容易であり工数がかから
ない。
は、ボードキャリア１０にボード５を実装するボード押
え具において、ボードキャリア１０のフレーム１１に長
穴１９を設け、その長穴１９を利用して任意の位置に任
意の数の小型のボード押え具２０をワンタッチでセット
できる。つまり、止め金具２２の位置を長穴１９に合わ
せてフレーム１１内に押し込み、つまみ２１を９０度回
転させるだけであるので着脱が容易であり工数がかから
ない。
【００１８】しかも、ボード５の浮き上がり力や反り力
はフレーム１１の両側面で吸収するので、その押さえ込
む力は、従来に比し同等かそれ以上である。よって、半
田ディップ装置や半田リフロー装置に使用するボードキ
ャリアには最適のボード押え具である。この発明の技術
的効果は大である。
はフレーム１１の両側面で吸収するので、その押さえ込
む力は、従来に比し同等かそれ以上である。よって、半
田ディップ装置や半田リフロー装置に使用するボードキ
ャリアには最適のボード押え具である。この発明の技術
的効果は大である。
【図１】本発明の一実施例のボードキャリアの詳細主要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図２】図２（Ａ）は本発明の一実施例のボードキャリ
アの外観表面図であり、図２（Ｂ）は図２（Ａ）のＣー
Ｃ′における横断面図である。
アの外観表面図であり、図２（Ｂ）は図２（Ａ）のＣー
Ｃ′における横断面図である。
【図３】従来構成のボードキャリアの外観表面図であ
る。
る。
【図４】従来構成のボードキャリアの詳細斜視図であ
る。
る。
５ ボード（プリント配線基板） １０ ボードキャリア １１ フレーム １２ ボード支え板 １４ ボード押え板 １５ ツメ １６ｉ ボルト １９ 長穴 ２０ ボード押え具 ２１ つまみ ２２ 止め金具 ２３ バネ ２４ 外面ベース ２５ 上面ベース ２６ 内面ベース ２７ ツメ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ２３Ｋ 37/04 Ｂ２３Ｋ 37/04 Ｈ
Claims (1)
- 【請求項１】 長方形の中空のフレーム（１１）と、フ
レームの下方の内側に若干はみ出したボード支え板（１
２）から成るフレーム（１１）にボード（５）を搭載し
て、ボード押え具でボード（５）を固定するボードキャ
リア（１０）において、 長方形の中空のフレーム（１１）の上面に長穴（１９）
を設けたフレーム（１１）と、 長方形の中空のフレーム（１１）の外側の外面ベース
（２４）と、中央部に穴がある上面ベース（２５）と内
側の内面ベース（２６）とでフレーム（１１）を抱え込
み、内面ベース（２６）からボード（５）を押さえ込む
ツメ（２７）を有する一体化されたボード押え具のベー
スと、 上部のつまみ（２１）と長方形で横幅がフレームの長穴
（１９）の幅より短く、縦幅が長穴の幅より長い下部の
止め金具（２２）とが、上記上面ベース（２５）の穴を
通して金棒で連結され、つまみ（２１）と上面ベース
（２５）との間にバネ（２３）を有するボード押え具の
ロック金具と、 を具備することを特徴とするボードキャリア用ボード押
え具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32068697A JPH11154787A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | ボードキャリア用ボード押え具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32068697A JPH11154787A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | ボードキャリア用ボード押え具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11154787A true JPH11154787A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18124214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32068697A Withdrawn JPH11154787A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | ボードキャリア用ボード押え具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11154787A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2399310A (en) * | 2003-03-11 | 2004-09-15 | Hi Key Ltd | A pallet for supporting a printed circuit board during soldering |
| JP2011134936A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Kikuden International Kk | 基板取付用治具 |
| CN103737223A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-04-23 | 无锡华联科技集团有限公司 | 压紧轮支架焊接夹具 |
| KR102038777B1 (ko) * | 2018-09-05 | 2019-11-05 | 주식회사 카프 | 인쇄회로기판 고정용 지그 및 이를 포함하는 인쇄회로기판 검사 장치 |
| CN111604565A (zh) * | 2020-06-27 | 2020-09-01 | 杭州职业技术学院 | 一种计算机硬件加工用夹具 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP32068697A patent/JPH11154787A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2399310A (en) * | 2003-03-11 | 2004-09-15 | Hi Key Ltd | A pallet for supporting a printed circuit board during soldering |
| JP2011134936A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Kikuden International Kk | 基板取付用治具 |
| CN103737223A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-04-23 | 无锡华联科技集团有限公司 | 压紧轮支架焊接夹具 |
| KR102038777B1 (ko) * | 2018-09-05 | 2019-11-05 | 주식회사 카프 | 인쇄회로기판 고정용 지그 및 이를 포함하는 인쇄회로기판 검사 장치 |
| CN111604565A (zh) * | 2020-06-27 | 2020-09-01 | 杭州职业技术学院 | 一种计算机硬件加工用夹具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |