JPH1115473A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

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JPH1115473A
JPH1115473A JP9184377A JP18437797A JPH1115473A JP H1115473 A JPH1115473 A JP H1115473A JP 9184377 A JP9184377 A JP 9184377A JP 18437797 A JP18437797 A JP 18437797A JP H1115473 A JPH1115473 A JP H1115473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非調和性と振幅レベルが異なる複数系列の倍
音を合成して自然音に近い楽音を発生できるようにす
る。 【解決手段】 第1および第2倍音周波数発生部19,
20には、系列の異なる倍音毎に、音色および音高に応
じて読み出され、さらにタッチベロシティによって修正
された非調和係数K1,K2が入力される。非調和係数
K1,K2を使用して計算された倍音周波数に基づいて
第1および第2倍音発生部21,22で計算された倍音
は乗算部25,26で振幅調整された後、合成されて楽
音信号として出力される。乗算部25,26では、タッ
チベロシティに応じて系列毎に決定された振幅係数Lk
1,Lk2が各倍音に乗算されて振幅レベルの変更が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽音合成装置に関
し、特に、ピアノ音やギター音等、非調和性を有する楽
音を発生するのに好適な楽音合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に楽音の波形は、複数の正弦波の重
ね合わせによって構成されている。これらの正弦波は、
互いにその周波数が整数倍の関係になっているので、倍
音とよばれている。特に、周波数が最も低い倍音を基本
波といい、その周波数を基本周波数という。他の倍音の
周波数は、基本周波数の整数倍になっている。倍音相互
間の相対レベル関係を倍音構造といい、この倍音構造の
違いによって楽音の音色が決定される。
【0003】電子楽器において、倍音の周波数で複数の
正弦波を発生し、これらを重ね合わせることによって楽
音を合成することが知られている。正弦波加算方式とい
われる楽音合成方法である。この方式では、音高に対す
る基本周波数を周波数テーブルとしてメモリに記憶し、
このテーブルから基本周波数を読み出す。そして、基本
周波数を整数倍することによって基本周波数以外の各倍
音の周波数を求め、これらを合成して所望の楽音を得
る。音高に対する基本周波数はどの楽音でも共通なの
で、前記周波数テーブルを記憶させるメモリの記憶容量
は少なくてすむ。この正弦波加算方式によれば、自然楽
音と同じ倍音構造を持つ音を発生できるので、自然楽器
に近い楽音を発生することが可能である。
【0004】自然楽器の一部には、例えばピアノやギタ
ー等の楽音のように、倍音の周波数が整数倍ではなく、
わずかにずれているものがある。これらの楽音は、倍音
の周波数が、基本周波数の整数倍に対し、わずかに高く
なっている。このずれは倍音の次数が高くなるほど大き
くなっている。このような楽音の性質を非調和性とい
う。非調和性の程度は、楽器によって異なっており、ま
た、同じ楽器でも低音と高音とで異なっている。本発明
者は、楽音の音高、音色、およびタッチによって楽音の
非調和性を変化させることができる楽音合成装置を先に
提案している(特願平9−70908号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記楽音合成装置によ
れば、正弦波加算方式においても、少ない記憶容量で、
非調和性を有するより自然楽器に近い倍音構成の波形を
発生させることができる。しかし、実際の自然楽器の倍
音構成はさらに複雑である。図11はピアノ音のスペク
トル分布であり、縦軸に振幅(dB)、横軸に周波数
(kHz)をとって示した図である。同図において、非
調和性のある倍音Aのほかに、各倍音Aの間に、雑音と
は異なる比較的強い振幅レベルの周波数成分aがあるの
がわかる(部分拡大図参照)。これは、「スペクトルの
分裂」といわれるものであり、分裂した成分aだけに着
目すると、本来の倍音Aの系列とは別の非調和性および
振幅レベルを示す系列になっている。本来の倍音Aの系
列を「上の系列」、分裂した成分aの系列を「下の系
列」と呼ぶ。
【0006】一例としてピアノの楽音の非調和性を説明
する。非調和性は、第n倍音の周波数fn の、基本周波
数f0 (弾性のない理想的な弦の基本周波数)の整数倍
からのずれδn(セント値)で表すことができ、次式
(1)によって求められる。
【0007】 δn =1200log2(fn /nf0 )……(1) 式(1)に従って求めたピアノ音の非調和性を図12に
示す。同図において、非調和性はセント値(cent)
で示す。この図のように、上の系列と下の系列とでは互
いに非調和性が異なっており、ピアノ音は異なる2種類
の非調和性を有する系列が重ね合されていることが分
る。上の系列と下の系列との混合比はタッチつまり押鍵
強さによっても変化する。非調和性を有する楽器の多く
に、このようなスペクトルの分裂が見られる。ピアノ音
の非調和性や「スペクトルの分裂」に関しては、電子情
報通信学会誌「信学技報EA93−28(1993−0
7)」第9頁〜第15頁において報告されている。
【0008】本発明者が先に提案した楽音合成装置で
は、前記2種類の非調和性には着目しておらず、より複
雑な倍音構成の波形を発生するという点では不十分であ
り、さらなる改良が必要であった。本発明は、上記実際
の楽音波形に鑑み、音高、音色、タッチ等に応じて非調
和性を変化させられる楽音合成装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、楽音の音高情報を入力と
し、該音高情報に対応して予め設定されている非調和係
数を出力とする非調和係数発生手段と、前記非調和係数
発生手段から出力された非調和係数および基本周波数を
使用して各倍音周波数を演算する倍音周波数発生手段
と、前記各倍音周波数に基づいて楽音を発生する倍音発
生手段とを、それぞれ複数具備し、前記複数の非調和係
数発生手段が、振幅レベルおよび非調和性の異なる複数
の系列の倍音にそれぞれ対応した複数の非調和係数を出
力するように構成された点に第1の特徴がある。
【0010】また、本発明は、第1の特徴に加え、タッ
チ情報を入力とし、該タッチ情報に対応して予め設定さ
れた非調和タッチ係数を出力とする非調和タッチ係数発
生手段と、前記非調和係数発生手段から出力された複数
の非調和係数のそれぞれに前記非調和タッチ係数を乗算
する乗算手段とをさらに具備し、前記乗算手段で非調和
タッチ係数が乗算された複数の非調和係数を前記倍音周
波数発生手段のそれぞれに供給するように構成した点に
第2の特徴がある。
【0011】また、本発明は、タッチ情報を入力とし、
該タッチ情報に対応して前記複数の系列に対応して予め
設定された複数の振幅係数を出力とする振幅係数発生手
段と、前記倍音発生手段から出力された複数の系列の倍
音に、対応する前記複数の振幅係数をそれぞれ乗算する
乗算手段と、前記乗算手段の出力を加算して楽音信号を
生成する加算手段とを具備した点に第3の特徴がある。
【0012】第1ないし第3の特徴によれば、楽音の音
高に対応して予め設定した非調和係数を使用して演算さ
れた各倍音周波数に基づいて、振幅レベルおよび非調和
性の異なる複数の系列の楽音が発生される。特に、第2
の特徴によれば、タッチ情報に基づいて選択された非調
和タッチ係数によって前記非調和係数が修正される。ま
た、第3の特徴によれば、複数の系列の倍音毎に振幅レ
ベルが調整され、その調整された倍音が加算手段によっ
て混合されるので、各系列の倍音の混合比が変更され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図2は本発明の一実施形態に係る楽音
合成装置を含む電子楽器の構成を示すブロック図であ
る。同図において、鍵盤部1は複数のキーを有し、該複
数のキーの押鍵および離鍵状態はキーに対応して設けら
れた複数のタッチセンサ2で検出される。タッチセンサ
2はバス3に接続されていて、該タッチセンサ2で検出
されたキーコードやタッチの情報はバス3を介してCP
U4に入力される。CPU4には、電源スイッチ、音色
選択スイッチ、音量スイッチ等、種々のスイッチ類を有
するパネル5、およびダンパ効果やソフト効果を与える
ためのペダル6が接続されている。さらに、CPU4に
は、MIDIインタフェース7を介して外部機器を接続
することができる。ROM8は、CPU4で実行される
プログラムを格納するプログラムメモリ8aや、音色デ
ータを格納するための音色データメモリ8bとして使用
される。RAM9はレジスタやフラグ等の変化データを
記憶するために設けられる。
【0014】CPU4は鍵盤1、パネル5、およびペダ
ル6から入力された信号に従い、ROM8やRAM9に
記憶されたプログラムやデータを使用して処理を行い、
その処理結果による指示を楽音発生部10に供給する。
楽音発生部10はCPU4の指示に基づいて楽音信号を
合成し、該楽音信号はD/A変換器11でアナログデー
タに変換された後、サウンドシステム12に供給され、
該サウンドシステム12から所望の楽音が発生される。
【0015】次に、本実施形態に係る楽音発生装置の要
部機能をブロック図を参照して説明する。図1におい
て、前記ROM8に設定された非調和係数発生手段とし
ての非調和テーブル群13には、音色毎の非調和テーブ
ル13−1,13−2,…13−Nが格納されている。
非調和テーブル13−1〜13−Nには、図8にその一
例を示すように、非調和係数MKと鍵盤番号すなわち音
高情報との対応関係が設定されている。非調和係数MK
は後述する非調和タッチ係数Tkで修正されて倍音周波
数の演算に用いられる。
【0016】非調和テーブル選択情報発生部14は、前
記パネル5から入力された音色情報に基づいて前記複数
の非調和テーブルから2つを選択するための選択情報、
すなわち2つの非調和テーブルのアドレスを発生する。
ここで選択される2つの非調和テーブルは、上の系列用
のものおよび下の系列用のものであり、どの非調和テー
ブルを選択するかは、音色毎にあらかじめ設定されてい
る。上の系列の非調和テーブルと下の系列の非調和テー
ブルとの関係は、例えば図8に示したテーブルを上の系
列用として選択した場合には、これよりも非調和度の低
いもの、すなわち非調和係数MKの曲線の傾きが小さい
ものが下の系列用として選択されるように予め決定して
おく。
【0017】非調和テーブル群13は上の系列および下
の系列それぞれに専用のテーブルをもっているのではな
く、音色毎に一系列の非調和テーブルを有するものであ
る。したがって、上の系列用および下の系列用の非調和
テーブルとしては、互いに異なる2つの音色に対応する
非調和テーブルが選択されることになる。もちろん、上
の系列および下の系列に専用の非調和テーブルを設ける
ようにしてもよい。非調和テーブル選択情報発生部14
によって選択された非調和テーブルに対して、さらに、
前記タッチセンサ2による音高情報がアドレスとして入
力され、該アドレスに対応した上の系列用の基本非調和
係数MK1および下の系列用の基本非調和係数MK2が
読み出される。
【0018】一方、第1非調和タッチ係数発生部15、
および第2非調和タッチ係数発生部16には、図9にそ
の一例を示すように、非調和タッチ係数Tkとタッチ情
報としてのタッチベロシティとの対応関係を示すテーブ
ル(タッチカーブテーブル)が設定されている。タッチ
ベロシティはタッチセンサ2の検出信号に基づいてCP
U4で算出される。タッチベロシティ検出のためのタッ
チセンサ2の構成やタッチベロシティの算出方法は周知
技術であるため詳細な説明は省略する。第1および第2
非調和タッチ係数発生部15,16は、具体的には前記
ROM8に格納されたテーブルであり、タッチベロシテ
ィに従って、上の系列用の非調和タッチ係数Tk1、お
よび下の系列用の非調和タッチ係数Tk2をそれぞれ出
力する。
【0019】前記非調和タッチ係数Tk1,Tk2は、
乗算部17,18において前記基本非調和係数MK1,
MK2にそれぞれ乗算され、タッチベロシティに応じて
修正された上の非調和係数K1および下の非調和係数K
2が求められる。非調和係数K1,K2は第1倍音周波
数発生部19および第2倍音周波数発生部20にそれぞ
れ入力される。第1および第2倍音周波数発生部19,
20は、発生すべき楽音の基本周波数f0と非調和係数
K1,K2に基づいて各倍音の周波数を演算し、第1倍
音発生部21および第2倍音発生部22へそれぞれ送出
する。第1および第2倍音発生部21,22は、デジタ
ル制御発信器(DCO)であり、入力された周波数の倍
音波形を発生する。各倍音の周波数は次式(2)に従っ
て演算される。式(2)において、前記非調和係数K
1,K2は符号Kで代表する。
【0020】 fn = nf0 (1+Kn 2 1/2 …(2) なお、式(2)の演算を簡略化して演算回路の規模を小
さくするため、次の近似式(3)を使用することができ
る。 fn = nf0 +Kan3 …(3) 式(3)においては非調和係数K1,K2は符号Ka で
代表しており、この非調和係数Ka は近似式(3)のた
めのものであり、式(2)の非調和係数Kとは異なる値
である。
【0021】前記タッチ係数は第1振幅係数発生部23
および第2振幅係数発生部24にも入力される。第1お
よび第2振幅係数発生部23,24は、タッチ情報に対
応して、それぞれ第1および第2の振幅係数Lk1,L
k2を記憶したテーブルであり、入力されたタッチ情報
に応じて振幅係数Lk1,Lk2を出力する。振幅係数
Lk1,Lk2は、タッチが強いほど下の系列の周波数
成分の振幅が大きくなるように設定するのが好ましい。
【0022】振幅係数Lk1,Lk2は乗算部25,2
6に供給され、第1および第2倍音発生部21,22か
ら出力される各倍音の波形に乗算される。そして、振幅
係数Lk1,Lk2によって修正された波形は加算器2
7で加算される。その結果、上の系列および下の系列の
波形成分は、振幅係数Lk1,Lk2によって決定され
る混合比で調整された後、楽音波形としてサウンドシス
テム12に出力される。
【0023】次に、上述の機能に基づく楽音合成装置の
動作をフローチャートを参照して説明する。図3はメイ
ンルーチンのフローチャートである。電源が投入された
後、ステップS1では、CPU4、RAM9、楽音発生
部10を構成するLSI等を初期化する。ステップS
2,ステップS3,ステップS4では、それぞれパネル
イベント処理、ペダルイベント処理、鍵盤イベント処理
を行う。ステップS5ではその他の処理を行う。パネル
イベント処理および鍵盤イベント処理は後述するが、本
願発明に直接関係のないペダルイベント処理およびその
他の処理は説明を省略する。
【0024】まず、図4のフローチャートを参照してパ
ネルイベント処理を説明する。同図において、ステップ
S20では、音色選択スイッチがオン操作されたか否か
を判別する。音色選択スイッチがオン操作されたならば
ステップS21に進み、音色選択処理を行う。音色選択
処理では、選択された音色を示すフラグをセットした
り、選択された音色に対応する表示ランプ(LED等)
を点灯したりする。表示ランプは前記パネル5に設ける
ことができる。ステップS22では、音色選択スイッチ
から入力された音色情報に基づいて非調和テーブル13
−1〜13−Nのうちの1つを上の系列用として選択す
る。さらにステップS22aでは、該音色情報に基づ
き、非調和テーブル13−1〜13−Nのうちの、前記
ステップS22で選択されたものとは別の1つを下の系
列用として選択する。
【0025】ステップS20で音色選択スイッチがオン
操作されていないと判断された場合は、ステップS23
に進んで音量スイッチがオン操作されたか否かを判別す
る。音量スイッチがオン操作されたならばステップS2
4に進み、音量設定処理を行う。音量設定処理では、音
量スイッチのオン操作に従って音量を設定する。例え
ば、音量スイッチの1回のオン操作による音量変化量を
予め設定しておき、この音量変化量の分だけ設定音量を
変化させる。
【0026】ステップS23で音量スイッチがオン操作
されていないと判断された場合は、ステップS25に進
み、その他のスイッチがオン操作されているか否かを判
断し、その結果が肯定ならば、ステップS26におい
て、その他のスイッチに対応した予定の処理を行う。ま
た、スイッチ類のすべてがオン操作されていない場合
は、そのまま、このフローチャートの処理を終え、メイ
ンルーチンへ戻る。
【0027】続いて、図5のフローチャートを参照して
鍵盤イベント処理を説明する。同図において、ステップ
S40では、鍵盤1のキーがオン操作されたか、つまり
オンイベントか否かを判断する。オンイベントならばス
テップS41に進み、非調和係数KまたはKa を用い、
式(2)または式(3)によって倍音周波数fnを演算
する。この倍音周波数演算処理の詳細は図6に関して後
述する。
【0028】ステップS42では、エンベロープや減衰
時間等、楽音の諸パラメータを演算し、第1および第2
倍音発生部21,22の音源LSIにロードする。楽音
の諸パラメータは、キーコードおよびタッチ等の入力情
報に基づいて演算される。ステップS43では、第1お
よび第2倍音発生部21,22により発音処理を行う。
ここでは、各倍音周波数に従って正弦波を合成し、エン
ベロープ等を付加して楽音を発生する。ステップS44
では、上の系列および下の系列の波形成分の混合比を調
整する振幅制御処理を実行する。この振幅制御処理の詳
細は図7に関して後述する。
【0029】オンイベントでない場合は、ステップS4
0からステップS45に進み、離鍵されたか、つまりオ
フイベントか否かを判断する。オフイベントと判断され
たならば、ステップS46に進み、ダンパペダルがオン
操作されているか否かを判断する。ダンパペダルがオン
操作されている場合は、消音しないので、そのままメイ
ンルーチンへ戻る。ダンパペダルがオン操作されていな
い場合は、ステップS46からステップS47に進み、
発音を終了させるため、予定のリリーススピードつまり
離鍵後消音までの時間を決定するパラメータを第1倍音
発生部21および第2倍音発生部22の音源LSIにロ
ードして発音を終了する。また、オフイベントでない場
合は、ステップS46,ステップS47をスキップして
メインルーチンへ戻る。
【0030】図6は、前記倍音周波数演算処理のフロー
チャートである。同図において、ステップS50では、
上の系列用に選択した第1の非調和テーブルから第1の
基本非調和係数MK1を読み出す。ステップS51で
は、下の系列用に選択した第2の非調和テーブルから第
2の基本非調和係数MK2を読み出す。ステップS52
では、タッチセンサ2で検出されたタッチベロシティに
基づいて第1の非調和タッチ係数Tk1を発生する。同
様に、ステップS53では、タッチベロシティに基づい
て第2の非調和タッチ係数Tk2を発生する。ステップ
S52,S53の処理では、タッチベロシティをタッチ
カーブテーブルに入力して第1および第2の非調和タッ
チ係数Tk1,Tk2を発生させる。
【0031】ステップS54では、第1の基本非調和係
数MK1に第1の非調和タッチ係数Tk1を乗算して第
1の非調和係数K1を計算する。ステップS55では、
第2の基本非調和係数MK2に第2の非調和タッチ係数
Tk2を乗算して第2の非調和係数K2を計算する。ス
テップS56では、第1の非調和係数K1を使用して上
の系列の波形の倍音の周波数を計算する。ステップS5
7では、第2の非調和係数K2を使用して下の系列の波
形の倍音の周波数を計算する。
【0032】図7は、振幅制御処理のフローチャートで
ある。ステップS60では、タッチ情報に基づいて第1
の振幅係数Lk1を発生し、ステップS61では、タッ
チ情報に基づいて第2の振幅係数Lk2を発生する。ス
テップS62では、第1倍音発生部21の出力に第1の
振幅係数Lk1を乗算する。ステップS63では、第2
倍音発生部22の出力に第2の振幅係数Lk2を乗算す
る。ステップS64では、ステップS62,S63での
乗算された結果を混合する。
【0033】上述の実施形態では非調和タッチ係数テー
ブルは1種類としたが、このテーブルを、前記非調和テ
ーブル群13と同様、音色に対応させた複数種類の非調
和タッチ係数テーブルを有するものとしてもよい。この
場合に、音色情報に基づいて該非調和タッチ係数テーブ
ルの1つを選択するための非調和タッチ係数テーブル選
択情報発生部を設けるのも上述の例と同様である。
【0034】さらに、音域毎に非調和タッチ係数テーブ
ルを設けてもよい。例えば、低音域、中音域、高音域の
3種類の非調和タッチ係数テーブルをROMに記憶さ
せ、キーコードから音域を判別し、その音域に応じたテ
ーブルを選択して非調和タッチ係数Tk1,Tk2を読
み出せるようにすれば、音域毎の、より精密な楽音を発
生させることができる。また、第1および第2倍音発生
部21,22は正弦波加算方式で楽音を発生するのが好
ましいが、この方式に限らず、倍音毎に周波数を制御で
きるものであれば他の方式を使用することができる。
【0035】続いて、本発明の第2の実施形態を説明す
る。第2の実施形態では、非調和タッチ係数および振幅
係数の発生手段を、上の系列および下の系列用に個別に
設けるのではなく、上の系列および下の系列用に共通さ
せることができるようにした。これによって、非調和タ
ッチ係数および振幅係数を設定するテーブルを少なくで
きるのでメモリ容量を削減することができるという効果
を奏する。
【0036】図10は、第2の実施形態に係る倍音合成
装置の要部機能を示すブロック図であり、図1と同符号
は同一または同等部分を示す。図10において、非調和
タッチ係数発生部28はタッチ情報が入力されると上の
系列および下の系列に共通の非調和タッチ係数Tkを出
力するタッチカーブテーブルを含む。このタッチカーブ
テーブルは第1の実施形態に関して説明したものと同様
のものを使用できる。非調和タッチ係数Tkは乗算部1
7,18に入力される。したがって、上の系列および下
の系列の波形の非調和性はタッチベロシティに応じて同
様に変化する。
【0037】振幅係数発生部29は、タッチ情報に対応
して、振幅係数Lkを出力するテーブルを含む。振幅係
数Lkは乗算部25に供給され、第1倍音発生部21か
ら出力される上の系列の倍音に乗算される。また、振幅
係数Lkは係数修正部30に入力され、下の系列用に振
幅係数Lkを修正する演算が行われる。係数修正部30
は、例えば、演算式「1−Lk」によって振幅係数Lk
を修正する。下の系列用に修正された振幅係数Lkつま
りLk´は乗算部26に供給され、第2倍音発生部22
から出力される下の系列の倍音に乗算される。倍音に振
幅係数LkおよびLk´が乗算されることにより、上の
系列および下の系列の波形がクロスフェードするよう
に、つまり一方の振幅が大きくなれば他方の振幅が小さ
くなるように混合された楽音が合成される。係数修正部
30で使用する演算式は「1−Lk」に限らず、「0.
5×Lk」や「Lk2 」等、他の演算式であってもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜請求項8の発明によれば、楽音の音高、音色、タッ
チに応じて、振幅レベルと非調和性が異なる複数の系統
の倍音を発生できる。また、非調和性を変化させるすべ
ての音色に共通する基本周波数、および音色に対応する
非調和係数を使用して非調和性を与えることができる。
特に請求項4,5の発明によれば、タッチに応じて、倍
音波形の混合比を変更することができる。この結果、例
えば、非調和性を有する本来の倍音とは別の系列の、い
わゆる分裂した周波数成分の部分音を含む自然楽器の音
を忠実に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る楽音合成装置
の要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る楽音合成装置
のハード構成を示すブロック図である。
【図3】 楽音合成装置のメインフローチャートであ
る。
【図4】 パネルイベント処理のフローチャートであ
る。
【図5】 鍵盤イベント処理のフローチャートである。
【図6】 倍音周波数演算処理のフローチャートであ
る。
【図7】 振幅制御処理のフローチャートである。
【図8】 非調和係数テーブルの一例を示す図である。
【図9】 非調和タッチ係数テーブルの一例を示す図で
ある。
【図10】 本発明の第2の実施形態に係る楽音合成装
置の要部機能を示すブロック図である。
【図11】 ピアノ音のスペクトル分布を示す図であ
る。
【図12】倍音次数に対応するピアノ音の非調和性の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1…鍵盤部、 2…タッチセンサ、 4…CPU、 5
…パネル、 13…非調和テーブル群、 14…非調和
テーブル選択情報発生部、 15…第1非調和タッチ係
数テーブル、 16…第2非調和タッチ係数テーブル、
17,18,25,26…乗算部、 19…第1倍音
周波数発生部、 20…第2倍音周波数発生部、 21
…第1倍音発生部、 22…第2倍音発生部、 23…
第1振幅係数発生部、 24…第2振幅係数発生部、
27…加算部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音の音高情報を入力とし、該音高情報
    に対応して予め設定されている非調和係数を出力とする
    非調和係数発生手段と、前記非調和係数発生手段から出
    力された非調和係数および基本周波数を使用し て各倍音周波数を演算する倍音周波数発生手段と、 前記各倍音周波数に基づいて楽音を発生する倍音発生手
    段とを、それぞれ複数具備し、 前記複数の非調和係数発生手段が、振幅レベルおよび非
    調和性の異なる複数の系列の倍音にそれぞれ対応した複
    数の非調和係数を出力するように構成されたことを特徴
    とする楽音合成装置。
  2. 【請求項2】 タッチ情報を入力とし、該タッチ情報に
    対応して予め設定された非調和タッチ係数を出力とする
    非調和タッチ係数発生手段と、 前記非調和係数発生手段から出力された複数の非調和係
    数のそれぞれに前記非調和タッチ係数を乗算する乗算手
    段とをさらに具備し、 前記乗算手段で非調和タッチ係数が乗算された複数の非
    調和係数を前記倍音周波数発生手段のそれぞれに供給す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の楽音
    合成装置。
  3. 【請求項3】 前記非調和タッチ係数発生手段が、複数
    の系列の倍音に対応して、互いに異なる非調和タッチ係
    数を発生するように構成されていることを特徴とする請
    求項2記載の楽音合成装置。
  4. 【請求項4】 タッチ情報を入力とし、該タッチ情報に
    対応して前記複数の系列に対応して予め設定された複数
    の振幅係数を出力とする振幅係数発生手段と、 前記倍音発生手段から出力された複数の系列の倍音に、
    対応する前記複数の振幅係数をそれぞれ乗算する乗算手
    段と、 前記乗算手段の出力を加算して楽音信号を生成する加算
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の楽音合成装置。
  5. 【請求項5】 前記振幅係数発生手段が、タッチ情報を
    入力とし、該タッチ情報に対応して予め設定された1の
    振幅係数を出力するテーブルと、 前記第1の振幅係数を予定の関数で修正して他の振幅係
    数を出力する係数修正手段とを含むことを特徴とする請
    求項4記載の楽音合成装置。
  6. 【請求項6】 前記非調和係数発生手段が、音色毎に設
    定された複数の非調和係数テーブルを含み、 音色情報に基づいて前記非調和係数テーブルの1つを選
    択する非調和係数テーブル選択手段をさらに具備したこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の楽
    音合成装置。
  7. 【請求項7】 前記非調和タッチ係数発生手段が、音色
    毎に設定された複数の非調和タッチ係数テーブルを含
    み、 音色情報に基づいて前記非調和タッチ係数テーブルの1
    つを選択する非調和タッチ係数テーブル選択手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項2ないし6のいずれ
    かに記載の楽音合成装置。
  8. 【請求項8】 前記非調和タッチ係数発生手段が、音域
    毎に設定された複数の非調和タッチ係数テーブルを含
    み、 音域情報に基づいて前記非調和タッチ係数テーブルの1
    つを選択する非調和タッチ係数テーブル選択手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項2ないし6のいずれ
    かに記載の楽音合成装置。
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