JPH11154454A - 電界放出型冷陰極装置 - Google Patents

電界放出型冷陰極装置

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JPH11154454A
JPH11154454A JP31991397A JP31991397A JPH11154454A JP H11154454 A JPH11154454 A JP H11154454A JP 31991397 A JP31991397 A JP 31991397A JP 31991397 A JP31991397 A JP 31991397A JP H11154454 A JPH11154454 A JP H11154454A
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JP
Japan
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discharge
cold cathode
field emission
current value
emission cold
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JP31991397A
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English (en)
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Toshiaki Takada
稔秋 高田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/30Cold cathodes, e.g. field-emissive cathode
    • H01J1/304Field-emissive cathodes
    • H01J1/3048Distributed particle emitters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J3/00Details of electron-optical or ion-optical arrangements or of ion traps common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J3/02Electron guns
    • H01J3/021Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2201/00Electrodes common to discharge tubes
    • H01J2201/30Cold cathodes
    • H01J2201/304Field emission cathodes
    • H01J2201/30446Field emission cathodes characterised by the emitter material
    • H01J2201/30449Metals and metal alloys

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期評価不良、応用における初期不良がな
く、寿命の長い電界放出冷陰極装置を提供することであ
る。 【解決手段】 モリブデンから成るエミッタコーンとゲ
ート電極との間の放電電流値を、管内真空度が10-8
a〜10-4Paの場合に、5mA以下に制御することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電界放射冷陰極装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷陰極装置は、モリブデンから成
るエミッタコーンとその先端を囲むゲート電極を有し、
エミッタコーンと同電位の半導体基板とゲート電極と
は、絶縁物で分離される構成となっており、ゲート−エ
ミッタ間の放電電流を抑制する機構がついていなかっ
た。
【0003】このモリブデンから成るエミッタコーン
は、スピント法と呼ばれる回転蒸着法で形成することが
できる。この方法について簡単に説明する。半導体基板
には絶縁物を介してゲート電極層があり、ゲート上面か
ら半導体基板まで空洞となるゲートホールを形成してお
く。次に、アルミナ等の犠牲層を回転斜め蒸着法でゲー
ト電極側壁に十分付着するように形成する。
【0004】次に、エミッタコーンとなるモリブデンを
基板に対して垂直に蒸着するとゲート電極側壁に付着し
て、ホール径が縮まっていくため、モリブデン層が半導
体基板からゲート径を投影しながら積層されるため、コ
ーン状の形状になる。次に、リフトオフにより、犠牲層
をエッチングすると完成する(図6参照)。この図6に
示した従来の電界放出冷陰極装置の場合、素子群内部に
放電電流の制御機能がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ゲート−エミ
ッタ間の放電電流を抑制する電流制御デバイスがなく、
初期放電によるショート破壊が頻繁に発生していた。
【0006】このことは、モリブデンから成るエミッタ
コーン先端が溶融しないゲート−エミッタ間の放電電流
値を、従来は求めることができなかったことに起因す
る。これは、電界放出冷陰極装置の外部に電流制御装置
を取り付けて、放電電流を抑制しても効果がなく、原因
が特定出来なかったためである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、冷陰極装置
内部に電流制御機構を付加させると効果が現れることを
突き止めることができた。それは、放電の電荷を蓄積し
ている部分が、カソード基板とゲート間の寄生容量だか
らである。そのため、これまで、モリブデンコーン(エ
ミッタコーン)の溶融するメカニズムと放電電流値を明
らかにすることが出来なかった。今回、明らかにできた
のは、飽和電流特性を有するデバイスを素子群下部に作
りこむことが出来たからである。この電流制御デバイス
は、デバイスパラメータを変えることにより、飽和電流
値を任意に選ぶことが出来でき、そのため、メカニズム
と溶融電流値を特定することが可能となった。
【0008】本発明の電界放出冷陰極装置は、モリブデ
ンから成るエミッタコーンとゲート電極との間の放電電
流値を、管内真空度が10-8Pa〜10-4Paの場合
に、5mA以下に制御することを特徴とする。
【0009】また、本発明の電界放出冷陰極装置は、前
記放電電流値の下限を、素子の低抵抗動作領域以外に設
定することを特徴とする。
【0010】また、本発明の電界放出冷陰極装置は、前
記低抵抗の抵抗値が、飽和領域の抵抗値より低いことを
特徴とする。
【0011】また、本発明の電界放出冷陰極装置は、前
記放電電流値を制御する電流制御デバイスは、電界放射
冷陰極素子群の下部に設けられ、制御電流値は、該素子
群を単位として、定められることを特徴とする。
【0012】また、本発明の電界放出冷陰極装置は、前
記電流制御デバイスが、1つ以上あることを特徴とす
る。
【0013】また、本発明の電界放出冷陰極装置は、前
記電界放射冷陰極素子群と前記電流制御デバイスとが、
対になっていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】本発明は、電界放出冷陰極素子群に直列に
電流制御デバイスを接続し、その制御電流値が素子のエ
ミッタコーンを構成するモリブデンを溶融させない5m
A以下の値に制御することにより、素子のゲート−エミ
ッタ間ショート破壊を防止するものである。また、この
素子群及び電流制御デバイスは、一つのブロック単位と
して、それぞれが並列な構成になっている。
【0016】図1は本発明による電界放出冷陰極装置の
一実施の形態を示す図である。
【0017】図1において、半導体基板1とゲート電極
4との間に寄生容量10ができている。この寄生容量1
0に蓄積された電荷がゲート電極4とエミッタコーン5
との間で放電し始めると、それと直列の電流制御デバイ
ス9がその放電電流を制御し、エミッタコーン5の溶融
を防止する。
【0018】電界放出冷陰極素子群に直列に電流制御デ
バイスを接続し、これを一つのブロックとして、このブ
ロックのそれぞれを並列に接続している。また、電界放
出冷陰極装置は、1つ以上のブロックから構成されてい
る。制御する電流値は、エミッタコーンにモリブデンを
使用する場合、実験により求めた。ゲート−エミッタ間
の放電電流により、エミッタのモリブデンが溶融しない
電流値は、実験の結果5〜10mAであり、このように
電流値に幅があるのは放電時間のばらつきによるものと
推定できる。従って、電流制御デバイス9により、ブロ
ック当たり制御する電流値は、5mA以下にする必要が
ある。尚、放電時間は、管内の真空度に依存し、この実
験値は、真空度が10-8Pa〜10-4Paの範囲の場合
のデータである。
【0019】電流制御デバイスは、特願平08−133
959号や特願平09−075455号で出願した、電
界放出冷陰極素子群下の基板内に設けたトレンチで囲ま
れた柱状のブロックで構成するデバイスや同様に基板下
に設けた埋め込み領域に囲まれた柱状のブロックで構成
するデバイス等を用いることができる。これらのデバイ
スは、飽和電流特性を示し、デバイスのデメンジョンを
設計することにより、動作範囲における電流値を制御す
ることができる。また、特開平08−138530号広
報ではポリシリ抵抗による電流値の抑制を述べており、
動作範囲において、モリブデンが溶融しない範囲の抵抗
値であれば、単なる抵抗も制御デバイスと言える。
【0020】以下に、具体的な例を挙げて説明する。
【0021】特願平08−133959号のトレンチに
よる電流制御デバイスについて、図2に示す。
【0022】図2は、1つのトレンチブロックで、複数
の電界放出冷陰極素子群の下部のN型半導体基板1内に
トレンチ11で囲まれた制御領域12を図示した断面図
である。
【0023】ある任意のゲート−エミッタ間で放電8が
発生した場合について、動作を簡単に説明する。
【0024】この電流制御デバイスの電流−電圧特性
は、図3に示すような飽和電流特性を示す。この特性
は、エミッタコーンの代わりにAl電極を設けたTEG
によって測定したものである。
【0025】Al電極に正の電圧を印加していくと、ト
レンチの側壁から空乏層が延びはじめ、低抵抗で広かっ
た電流通路を狭くしていく。そのため、電流が流れにく
くなり、飽和電流特性を示すようになる。図2におい
て、放電8が起こると、その瞬間にゲート電極とエミッ
タコーンが低抵抗状態になり、トレンチブロック上面に
高いゲート電圧が加わることになる。そうなると、図3
のTEGによる飽和電流特性により、放電電流が飽和電
流値に抑制されることになり、モリブデンのエミッタコ
ーンが溶融しない飽和電流値に設計しておくと溶融され
ず、初期評価不良の改善の他、応用時の初期動作不良の
改善や長寿命化にも効果がある。
【0026】飽和電流値は、トレンチブロックの大き
さ、N型半導体基板の濃度、トレンチの深さに依存す
る。また、図3において、ブレークダウン電圧が90〜
100Vの位置にあり、実際の素子において、放電によ
り、ゲート電極とエミッタコーンとの間が溶融ショート
する最小のゲート電圧が120V程になることがこれま
での測定結果から判っている。このことから放電開始時
の放電部分による電圧降下が20〜30Vになる放電抵
抗を持っていることが判る。
【0027】モリブデンが溶融しない電流値は、電界放
出冷陰極素子群の下部に設けたトレンチによる電流制御
デバイスによって、実験的に測定した。
【0028】測定方法は、トレンチブロックの大きさを
変えた多数のパターンにより、飽和電流値を100μA
〜30mAまで振ったサンプルを用いて、真空チャンバ
ー内でゲート電圧を70Vに3時間固定してエミッショ
ン電流を放出した後、エミッタコーン先端が溶融してい
るか、いないかを、電子顕微鏡(SEM)を用いて、そ
の溶融率で表した。そのグラフを図4に示す。エミッタ
コーン先端溶融率は、全エミッタコーン数に対する溶融
コーンの割合で現す。また、このとき測定したチャンバ
ー内の真空度は、10-8Pa〜10-4Paの範囲のデー
タである。
【0029】図4から飽和電流値が5mAを越えると急
激にエミッタコーン先端溶融率が増加することが判る。
これは、任意のゲート電極とエミッタコーン先端に放電
が発生したとき、エミッタコーン下部の電流制御デバイ
スの飽和電流値に放電電流値が抑制されることから、こ
の電流値がモリブデンからなるエミッタコーンを溶融さ
せる限界値と言える。また、図4の飽和電流値が10m
Aまでばらついている理由は、チャンバー内のそのとき
の真空度等の環境差により、放電持続時間がばらついて
いるためと考えられる。
【0030】このとき発生する先端溶融先端熱量Q1
は、最小溶融電流に放電の電圧降下分をかけた値の0.
1J/sとなり、エミッタコーン先端のモリブデンの抵
抗による発熱は、モリブデン自身の比抵抗が7.6×1
-6Ωcmと大変に小さいために無視することができ
る。この熱量の1/5がモリブデン先端の溶融消失領域
に相当する先端から1000Aに伝わったと仮定すると、高
真空を考慮して、昇華温度1800°Kの前後で消失してい
ったと考えられる。その重量は、2×10-15 gになる
ので室温300 °Kから1800°Kに温度上昇し、昇華する
とき必要な熱量Q2は、 Q2=0.248 (比熱)×1500×2×10-15 +6438(昇
華熱)×2×10-15=1.36×10-11 J となる。次に、単位時間当たりに熱伝導によって放熱さ
れる熱量Q3は、 Q3=1500/1.07×10+5(熱抵抗)=0.014 J/s となり、放電の持続時間は、(Q1−Q3)T=Q2か
ら、T=2.3nsが得られる。
【0031】ここに記している計算は、正しいかどうか
わからない。ただ、ここで、述べたいのは、放電電流値
を制御することにより、放電が溶融または昇華初期で止
まり、ゲート電極とエミッタコーンがショートして動作
不能になることがないということである。
【0032】放電が停止する理由は、エミッタコーン先
端が溶融消失して、ゲート電極とエミッタコーンとの間
の距離が放電開始時より開いたことと、電流制御デバイ
スにより放電電流が、放電開始時の電流値に抑制されて
いることとが重なって放電が持続できなくなったと考え
られる。現在、真空中の放電については、様々なモデル
が提唱されているが、その時々の多様な条件により、現
象の支配要因が異なるため、いまだに解明されていな
い。
【0033】放電電流の制御は、下限においては行う必
要がなく、むしろ、電界放射冷陰極装置を応用したとき
の動作電流値が放電電流制御値に制約される。1つの放
電電流制御デバイスに乗っている電界放射冷陰極群のブ
ロック数に放電電流制御電流値をかけた値が最大動作電
流値となる。従って、動作電流値<放電電流制御電流値
×ブロック数という制約を受ける。
【0034】この制約は、進行波管(TWT)で40m
Aの動作電流を必要とする時、放電電流制御電流値を5
mAとすると8つ以上のブロックに分割しなければなら
ないことを意味する。制御電流値が1mAのときは、4
0以上のブロックに分割しなければならない。さらに付
け加えると、図3のTEGによる飽和電流特性のオン抵
抗領域に動作電流の範囲が入るように設計することであ
る。
【0035】次に、放電電流制御デバイスの他の例につ
いて説明する。
【0036】放電電流制御デバイスとして、P型埋め込
み層のスリットを利用する埋め込み型電流制御デバイス
を電界放出冷陰極素子群の下部に設けた例を図5に示
す。
【0037】この制御デバイスは、特願平09−075
455号に示されている。この動作を簡単に説明する。
ゲート電極−エミッタコーン間で放電が起こると、N型
エピ領域の電位がP型埋め込み領域より瞬間的に高くな
り、逆バイアスとなるため、スリット部分22に延びた
空乏層が、電流を抑制し、抵抗が増加する。このように
して、トレンチタイプと同じように、飽和電流特性を示
すようになる。P型埋め込み領域をN型半導体基板と同
電位にしておくとさらに効果がある。
【0038】飽和電流値を決めるのは、P型埋め込み領
域のスリットにあたるスリット部分22の大きさであ
る。このスリット部分22の面形状は、正方形や長方形
などの四角形または他の多角形でもよいし、円形や楕円
であってもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、電流制御でゲート−エ
ミッタ間の放電電流値を5mA以下に抑制することによ
り、電界放射冷陰極素子群内の単素子の放電によるコー
ン先端溶融ショートが起こらなくなるため、初期評価不
良、応用における初期不良がなく、寿命の長い電界放出
冷陰極装置を提供することができる。
【0040】すなわち、モリブデンからなるエミッタコ
ーンが溶融しない放電電流値に電界放出冷陰極素子群下
の電流制御デバイスが制御するため、ゲート電極とエミ
ッタコーンとの間で放電が起きたとしても、両端が溶融
ショートすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電界放出冷陰極装置の一実施の形
態を示す図である。
【図2】特願平08−133959号のトレンチによる
電流制御デバイスについて示す図であり、1つのトレン
チブロックで、複数の電界放出冷陰極素子群の下部のN
型半導体基板内にトレンチで囲まれた制御領域を図示し
た断面図である。
【図3】電流制御デバイスの電流−電圧特性であって、
飽和電流特性を示す図である。
【図4】飽和電流に対するエミッタコーン先端溶融率を
示す図である。
【図5】放電電流制御デバイスとして、P型埋め込み層
のスリットを利用する埋め込み型電流制御デバイスを電
界放出冷陰極素子群の下部に設けた例を示す図である。
【図6】従来の電界放出冷陰極装置を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 3 絶縁膜 4 ゲート電極 5 エミッタコーン(Mo) 8 放電 9 電子制御デバイス 10 寄生容量 11 トレンチ 12 制御領域 13 空乏層 22 スリット部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モリブデンから成るエミッタコーンとゲ
    ート電極との間の放電電流値を、管内真空度が10-8
    a〜10-4Paの場合に、5mA以下に制御することを
    特徴とする電界放出冷陰極装置。
  2. 【請求項2】 前記放電電流値の下限を、素子の低抵抗
    動作領域以外に設定することを特徴とする請求項1に記
    載の電界放射冷陰極装置。
  3. 【請求項3】 前記低抵抗の抵抗値が、飽和領域の抵抗
    値より低いことを特徴とする請求項2に記載の電界放射
    冷陰極装置。
  4. 【請求項4】 前記放電電流値を制御する電流制御デバ
    イスは、電界放射冷陰極素子群の下部に設けられ、制御
    電流値は、該素子群を単位として、定められることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電界
    放射冷陰極装置。
  5. 【請求項5】 前記電流制御デバイスが、1つ以上ある
    ことを特徴とする請求項4に記載の電界放射冷陰極装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電界放射冷陰極素子群と前記電流制
    御デバイスとが、対になっていることを特徴とする請求
    項4または5に記載の電界放射冷陰極装置。
JP31991397A 1997-11-20 1997-11-20 電界放出型冷陰極装置 Pending JPH11154454A (ja)

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KR1019980049751A KR19990045417A (ko) 1997-11-20 1998-11-19 전계 방출형 냉음극 장치

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004119018A (ja) * 2002-09-20 2004-04-15 Japan Fine Ceramics Center 電子放出素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004119018A (ja) * 2002-09-20 2004-04-15 Japan Fine Ceramics Center 電子放出素子

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