JPH11154044A - カード接続アダプタ - Google Patents

カード接続アダプタ

Info

Publication number
JPH11154044A
JPH11154044A JP9320982A JP32098297A JPH11154044A JP H11154044 A JPH11154044 A JP H11154044A JP 9320982 A JP9320982 A JP 9320982A JP 32098297 A JP32098297 A JP 32098297A JP H11154044 A JPH11154044 A JP H11154044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
housing
card
voltage
function expansion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9320982A
Other languages
English (en)
Inventor
Naozumi Anzai
直純 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9320982A priority Critical patent/JPH11154044A/ja
Publication of JPH11154044A publication Critical patent/JPH11154044A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 外部電源から供給された電源電力を機能拡張
カードに供給することができるカード接続アダプタを提
供する。 【解決手段】挿入部1aの先端のコネクタCに設けられ
た各電極EとスロットS内に設けられた各ピンPとの間
は、複数のデータ線D及び一本の電源線Vによって接続
されている。各データ線Dの途中には、スロットSに挿
入されたPCカードの駆動電圧値を検出するPCMCIAコン
トローラ2が介在している。データ線Dの途中には、コ
ネクタC側から順番に、スイッチ3及び電圧生成回路5
が介在している。スイッチ4は、外部電源6に接続され
る外部電源線V’を介して供給される電力とコネクタC
側から電源線Vを介して供給される電力とを切り換え
て、電圧生成回路5に供給する。電圧生成回路5は、供
給された電力の電圧を、PCMCIAコントローラ2から通知
された電圧に合わせて調整して、スロットS側へ供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器に対して
機能拡張を行うための機能拡張カードを当該情報機器に
接続するためのカード接続アダプタに関し、特に、情報
機器に形成されたカードスロットのサイズとは異なるサ
イズを有する機能拡張カードを当該情報機器に接続する
ためのカード接続アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばノートパソコンにおいては、戸外
での使用を可能とするために、小型化,軽量化,及び,
長寿命化が求められていると同時に、デスクトップパソ
コン並の拡張可能性が求められている。これら両要求を
満たすべく、近年のノートパソコンは、その内部の情報
処理回路のバスに対して各種の機能拡張カードを着脱で
きるように、構成されている。このような機能拡張カー
ドとして現在実用されているものとしては、例えば、情
報処理回路の外部記憶媒体として用いられるICカード
やハードディスクカード,情報処理回路と通信網間の通
信を仲介するLAN(ローカルエリアネットワーク)カ
ードやモデムカード,SCSIインタフェースを内蔵し
たSCSIカード,デジタルカメラを内蔵したカメラカ
ード,等が、列挙される。これらの機能拡張カードは、
「PCカード」と総称される。
【0003】現在、PCカードの規格に関しては、PC
MCIA(Personal Computer Me
mory Card International A
ssociation)の定める「PC Card S
tandard Relase Ver.2.1」によ
り、規格統一がなされている。また、これらの規格にお
いては、PCカードの厚さが3種類(TypeI:3m
m,TypeII:5mm,TypeIII:10mm)定
められている。但し、厚さ以外の仕様に関しては、各T
ypeとも共通である。
【0004】ところで、TypeIIIに準拠したPCカ
ード(以下、「TypeIIIカード」という)としては
大容量ハードディスクカードしか採用されていないのが
現状であるので、小形化を実現するために、敢えてTy
peIIIをサポートせずにTypeII用ソケットのみを
組み込んだノートパソコンも、増えつつある。一方、こ
のような理由でTypeIIIをサポートしていないノー
トパソコンにおいてもデスクトップパソコン並のスペッ
クを追求する一部のユーザからは、TypeII用ソケッ
トにTypeIIIPCカード(ハードディスクカード)
を接続したいという要求も、挙がっている。
【0005】このような相矛盾する要求を満たすため
に、従来、TypeIIに準拠したPCカード(以下、
「TypeIIカード」という)と同じ先端形状を有する
挿入部,及び、この挿入部の基端に形成されたType
III用ソケットから構成されるカード接続アダプタが、
市販されている。このカード接続アダプタは、自己の挿
入部がノートパソコンのTypeII用ソケットに挿入さ
れるとともに、そのTypeIII用ソケットにTypeI
IIPCカードが挿入されることによって、このType
IIIPCカードの内部回路とノートパソコンの情報処理
回路のバスとの間を中継する。これにより、TypeII
用ソケットのみしか有さない小型・軽量のノートパソコ
ンに対しても、TypeIIIPCカード(大容量ハード
ディスクカード)の接続が可能になったのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ディスクカードは、機械的な駆動を行うモータが内蔵さ
れているために消費電力が大きい。従って、カード接続
アダプタを用いてハードディスクカードをノートパソコ
ンに接続すると、ノートパソコンが予定していた以上の
電力が消費されてしまうので、ノートパソコンに求めら
れている長寿命化が崩されてしまっていた。これが、従
来における第1の問題点である。
【0007】また、PCカードの駆動電圧値は、PCカ
ード内部の回路の種類に応じて、カード毎に異なってい
る。ところが、カード接続アダプタのTypeIIIソケ
ットにはTypeII以下のPCカードの挿入も可能であ
るので、様々な駆動電圧値のPCカードが同一のカード
接続アダプタに接続されてしまうことになる。しかしな
がら、従来のカード接続アダプタには、挿入されたPC
カードの駆動電圧値に合わせてこのPCカードに供給す
る電源電圧を可変させる機構は、備えられていなかっ
た。これが、従来における第2の問題点である。
【0008】そこで、本発明の第1の課題は、情報機器
と機能拡張カードとを中継する際に、補助電源(外部電
源又は電池)から供給された電源電力を機能拡張カード
に供給することができるカード接続アダプタを、提供す
ることである。
【0009】また、本発明の第2の課題は、補助電源か
ら供給された電源電力の電圧を、機能拡張カードの駆動
電圧値に合わせて可変して、機能拡張カードに供給する
ことができるカード接続アダプタを、提供することを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記各課題を
解決するため、以下の手段を採用した。即ち、請求項1
記載のカード接続アダプタは、上記第1の課題を解決す
るために、図1の原理図に示した通り、先端が情報機器
のカードスロットに挿入可能であり且つ後端に機能拡張
カードの先端が装着可能である筐体(100)と、前記
情報機器のカードスロット内の接続端子に対して導通し
得るように前記筐体の先端に設けられたデータ端子(1
02)及び電源端子(104)と、前記機能拡張カード
の接続端子に対して導通し得るように前記筐体の後端に
設けられたデータ端子(101)及び電源端子(10
3)と、前記情報機器と前記機能拡張カードとの間でデ
ータを中継するために、前記筐体の先端と後端に夫々設
けられたデータ端子(101,102)同士の間に配設
されたデータ線(105)と、前記筐体の先端と後端に
夫々設けられた電源端子(103,104)同士の間に
配設された電源線(106)と、補助電源(108)に
導通可能な補助電源線(109)と、前記補助電源線
(109)に前記補助電源(108)からの電力が供給
されていない時には、前記筐体(100)の先端に設け
られた電源端子(104)を介して前記情報機器から供
給された電力を前記筐体(100)の後端に設けられた
電源端子(101)を介して前記機能拡張カードに供給
し、前記補助電源線(109)に前記補助電源(10
8)からの電力が供給されている時には、前記筐体(1
00)の先端に設けられた電源端子(104)を介して
前記情報機器から供給された電力を遮断するとともに、
前記補助電源(108)からの電力を前記筐体(10
0)の後端に設けられた電源端子(103)を介して前
記機能拡張カードに供給するように、前記電源線(10
6)の途中において前記補助電源線(109)に接続さ
れたスイッチ(107)とを、備えたことを特徴とす
る。
【0011】このように構成されると、補助電源(10
8)が用意されていない場合には、補助電源線(10
9)に補助電源(108)からの電力が供給されないの
で、スイッチ(107)は、筐体(100)の先端に設
けられた電源端子(104)を介して情報機器から供給
された電力を、筐体(100)の後端に設けられた電源
端子(103)を介して機能拡張カードに供給する。こ
れに対して、補助電源(108)が用意されている場合
には、補助電源線(109)に補助電源(108)から
の電力が供給されるので、スイッチ(107)は、前記
筐体(100)の先端に設けられた電源端子(104)
を介して前記情報機器から供給された電力を遮断すると
ともに、前記補助電源(108)からの電力を前記筐体
(100)の後端に設けられた電源端子(103)を介
して前記機能拡張カードに供給する。
【0012】上記機能拡張カードはPCMCIAに準拠
したPCカードであっても良いし、それ以外の規格によ
るカードであっても良い。また、カード接続アダプタに
接続可能な機能拡張カードのサイズは、任意に設定可能
であるので、PCMCIAのTypeIIIとすることが
できる。補助電源は、カード接続アダプタの外部に接続
可能に設けられていても良いし、カード接続アダプタの
内部に設けられていても良い。補助電源としては、電池
やACアダプタを用いることができる。そして、「補助
電源からの電力が供給されない場合」とは、電池が切れ
た場合や、AC電源が作動していない場合も含む。
【0013】また、請求項2記載のカード接続アダプタ
は、請求項1において、前記データ線及び前記筐体の後
端に設けられたデータ端子を介して前記機能拡張カード
の駆動電圧値を検知する電圧値検知回路と、前記筐体の
後端に設けられた電源端子と前記スイッチとの間におけ
る前記電源線上に設けられているとともに前記筐体の後
端に設けられた電源端子を介して前記機能拡張カードに
供給される電力の電圧を前記電圧値検知回路によって検
出された前記機能拡張カードの駆動電圧値と同じ電圧に
調整する電圧調整回路とを、更に備えたことで、特定し
たものである。
【0014】また、請求項3記載のカード接続アダプタ
は、上記第1の課題を解決するために、先端が情報機器
のカードスロットに挿入可能であり且つ後端に機能拡張
カードの先端が装着可能である筐体と、前記情報機器の
カードスロット内の接続端子に対して導通し得るように
前記筐体の先端に設けられたデータ端子と、前記機能拡
張カードの先端の接続端子に対して導通し得るように前
記筐体の後端に設けられたデータ端子と、前記情報機器
と前記機能拡張カードとの間でデータを中継するために
前記筐体の先端と後端に夫々設けられたデータ端子同士
の間に配設されたデータ線と、前記筐体,前記情報機器
及び前記機能拡張カードの外部に配置された外部電源に
導通可能な外部電源線と、前記外部電源線を介して供給
される前記外部電源からの電力を前記筐体の後端に設け
られた電源端子を介して前記機能拡張カードに供給する
電源線とを備えたことを、特徴とする。
【0015】このように構成されると、外部電源線に外
部電源からの電力が供給されるので、この電力は、電源
線を通じて、筐体の後端に設けられた電源端子に伝えら
れる。このようにして電源端子に伝えられた電力は、こ
の電源端子を介して機能拡張カードに供給される。
【0016】また、請求項4記載のカード接続アダプタ
は、請求項3において、前記データ線及び前記筐体の後
端に設けられたデータ端子を介して前記機能拡張カード
の駆動電圧を検知する電圧値検知回路と、前記筐体の後
端に設けられた電源端子と外部電源線間における前記電
源線上に設けられているとともに前記筐体の後端に設け
られた電源端子を介して前記機能拡張カードに供給され
る電力の電圧を前記電圧検知回路によって検出された前
記機能拡張カードの駆動電圧値と同じ電圧に調整する電
圧調整回路とを更に設けたことで、特定したものであ
る。
【0017】また、請求項5記載のカード接続アダプタ
は、上記第1の課題を解決するために、先端が情報機器
のカードスロットに挿入可能であり且つ後端に機能拡張
カードの先端が装着可能である筐体と、前記情報機器の
カードスロット内の接続端子に対して導通し得るように
前記筐体の先端に設けられたデータ端子と、前記機能拡
張カードの先端の接続端子に対して導通し得るように前
記筐体の後端に設けられたデータ端子と、前記情報機器
と前記機能拡張カードとの間でデータを中継するために
前記筐体の先端と後端に夫々設けられたデータ端子同士
の間に配設されたデータ線と、前記筐体内部に設けられ
た電池と、前記電池からの電力を前記筐体の後端に設け
られた電源端子を介して前記機能拡張カードに供給する
電源線とを、備えたことを特徴とする。
【0018】このように構成されると、筐体の後端に設
けられた電源端子には電池からの電力が伝えられる。こ
のようにして電源端子に伝えられた電力は、この電源端
子を介して機能拡張カードに供給される。
【0019】また、請求項6記載のカード接続アダプタ
は、請求項2又は4の電圧値検知回路がPCMCIAコ
ントローラであることで、特定したものである。
【0020】また、請求項7記載のカード接続アダプタ
は、請求項2又は4の電圧調整回路がDC−DCコンバ
ータを有するとともに、このDC−DCコンバータから
出力された電力を前記電源線上に重畳することで、特定
したものである。
【0021】また、請求項8記載のカード接続アダプタ
は、請求項1又は3の電源線の末端が、前記補助電源が
接続されるように前記筐体の外面に設けられた電源コネ
クタに導通していることで、特定したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0023】
【実施形態1】図2乃至図5に示す本発明の第1の実施
の形態は、PCMCIAのtypeIIIに準拠したPC
カード(以下、「TypeIIIカード」という)をノー
トパソコン等の情報機器に設けられたTypeII用ソケ
ットに接続させるためのカード接続アダプタとして、本
発明を適用したものである。
【0024】図2の斜視図に示されるように、本実施形
態によるカード接続アダプタ1の筐体は、図示せぬ情報
機器のTypeII用ソケットに挿入される挿入部1a
と、この挿入部1aの基端側(図2の左側)に一体に繋
がったソケット部1bとから、構成される。
【0025】この挿入部1aは、PCMCIAのTyp
eIIに準拠したPCカードと同じ寸法及び形状(幅,厚
さ,長さ)を有している。従って、その先端面(図2の
右側端面)は、情報機器のTypeIIスロットへの挿入
時において当該TypeIIスロット内のピンが進入する
多数の受け穴Hが形成されたコネクタCとして、構成さ
れている。なお、図3に示すように、各受け穴Hの内部
には、TypeII用ソケット内のピン(接続端子)と導
通する電極Eが、内蔵されている。
【0026】一方、ソケット部1bは、平面凸字型の形
状を有しており、その先端側は挿入部1aと同幅であっ
て、その基端側は挿入部1aよりも十分に幅広となって
いる。また、ソケット部1bの厚さは、TypeIIIカ
ードの厚さよりも十分に厚い。このソケット部の基端面
(図2の左側端面)には、PCMCIAのTypeIII
に準拠したソケットSが形成されている。従って、この
ソケットSの内端面には、当該ソケットSに挿入される
PCカード(TypeI乃至TypeIIIカード)のコ
ネクタ内電極(接続端子)と夫々導通する多数のピンP
が、植設されている。
【0027】これら受け穴H(電極E)及びピンPは、
実際には、PCMCIAによって規定されているよう
に、均等間隔で配置されている。また、各電極Eとピン
Pとは、夫々、一対一対応している。そして、対応して
いる電極E及びピンP同士の間は、夫々、電線によって
導通されている。従って、情報機器のTypeIIソケッ
トとPCカードとを、両者を直接接続する場合と全く同
様にして、カード接続アダプタ1を介して接続すること
ができるのである。なお、電極EとピンPとを導通させ
る各電線のうち、1本は、PCカードに電源を供給する
ための電源線Vであり(この電源線Vに導通する電極E
及びピンPが「電源端子」である)、他の数本は、情報
機器の情報処理回路とPCカードとの間で情報を交換す
るためのデータ線Dである(このデータ線Dに導通する
電極E及びピンPが「データ端子」である)。このほか
にも、電極EとピンPとを導通させる電線の中には、ア
ース線等が含まれている。
【0028】カード接続アダプタ1内部においては、各
データ線Dの途中には、PCMCIAコントローラ2
(電圧値検知回路)が介在している。一方、電源線Vの
途中には、コネクタC側から順番に、スイッチ3及び電
圧生成回路5(電圧調整回路)が介在している。そし
て、PCMCIAコントローラ2と電圧生成回路5との
間は、電圧値検知信号線8によって接続されている。ま
た、スイッチ3は、図2に示すようにスロット部1bの
側面に開口した電源コネクター4に対して、外部電源線
V’(補助電源線)を介して接続されている。この電源
コネクター4には、図2に示ように、外部電源6(補助
電源)のプラグ7が接続される。この外部電源6は、具
体的には、ACアダプター,電池パック,二次電池,一
次電池等であり、これらから生じた電力を、プラグ7及
び電源コネクタ4を介して、スイッチ3に供給する。
【0029】上述のPCMCIAコントローラ2は、ソ
ケットSの状態を制御して、PCMCIAの規格に準拠
してソケットSに接続されたPCカードとの間における
データ授受を司る回路である。このPCMCIAコント
ローラ2は、また、ソケットSに接続されたPCカード
の駆動電圧値を検出し、検出した駆動電圧値に応じた信
号(電圧値検知信号)を、電圧値検知信号線8を介して
電圧生成回路5に供給する。ここでは、説明の都合上、
電圧値検知信号は、PCカードの駆動電圧値が3.3V
の時には“H”となり5Vの時には“L”となる1ビッ
トの二値化信号であるとする。
【0030】また、上述のスイッチ3は、電源コネクタ
4に外部電源6からの所定値以上の電圧が印加されてい
ない時(補助電源線に補助電源からの電力が供給されて
いない時)には、コネクタC(即ち、図示せぬ情報機器
の内部電源)から供給されている電力を電圧生成回路5
に供給し、電源コネクタ4に外部電源6からの所定値以
上の電圧が印加された時(補助電源線に補助電源からの
電力が供給されている時)には、コネクタC(即ち、図
示せぬ情報機器の内部電源)から供給されている電力を
遮断して、電源コネクタ4(即ち、外部電源6)から供
給されている電力のみを電圧生成回路5に供給する。
【0031】このスイッチ3の具体的回路構成を、図4
に示す。この図4に示されるように、スイッチ3内にお
いてスイッチングトランジスタTr1が電源線Vの途中
に介在している。具体的には、当該スイッチングトラン
ジスタTr1のコレクタ及びエミッタが、夫々、電源線
Vに接続されている。このスイッチングトランジスタT
r1のコレクタとべースとの間には、バイアス抵抗R1
が接続されている。また、このスイッチングトランジス
タTr1のエミッタには、外部電源線V’が接続されて
いる。さらに、このスイッチングトランジスタTr1の
ベースには、電圧検出用トランジスタTr2のコレクタ
が接続されている。この電圧検出用トランジスタTr2
のエミッタは、接地されており、ベースは、電流制限用
抵抗R2を介して外部電源線V’に接続されている。な
お、外部電源線V’における抵抗Rとの接続点よりも電
源線V寄りの位置には、電流の逆流防止用のダイオード
D1が接続されている。
【0032】一方、電圧生成回路5は、電圧値検知信号
線8を介してPCMCIAコントローラ2から供給され
た電圧値検知信号に応じて、電源線Vを介してスイッチ
3からソケットS(即ち、PCカード)へ供給されてい
る電源電力の電圧を調整する回路である。
【0033】図5は、この電圧生成回路5の具体的構成
を示す回路図である。この図5は、電圧生成回路5をス
テップアップ型として構成した場合における回路構成を
示すものである。電圧生成回路5としては、ステップダ
ウン型として構成しても良い。図5に示されるように、
電圧生成回路5内において、電源線Vには、DC−DC
コンバータ9が並列接続されている。即ち、このDC−
DCコンバータ9の電源端子VCC及び出力端子OUT
が、夫々電源線Vに接続されている。このDC−DCコ
ンバータ9は、出力端子OUTから出力されたパルス状
の電力を電源線V上の直流電力に重畳し、フィードバッ
ク端子REFに入力された電圧が所定の基準電圧よりも
低い場合には、このパルス状の電力のパルス幅を漸次大
きくしてゆき、フィードバック端子REFに入力された
電圧が所定の基準電圧よりも高い場合には、このパルス
状の電力のパルス幅を漸次小さくしてゆき、フィードバ
ック端子REFに入力された電圧が所定の基準電圧に一
致すると、その時点でのパルス幅を維持する。
【0034】出力端子OUTとの接続点よりもソケット
S側における電源線V上には、チョークコイルLが接続
されている。このチョークコイルLは、DC−DCコン
バータ9の出力端子OUTからパルス状の電力が出力さ
れているときに、この電力による脈動に応じて充電及び
放電を繰り返してこの脈動を平滑し、電圧生成回路5の
出力電圧の瞬間値を変化させる機能を有している。
【0035】このチョークコイルLの出力側(ソケット
側)端には、互いに直列接続された分圧抵抗R3,R4
が接続されている。さらに、分圧抵抗R4の他端に、エ
ミッタ接地のPNPトランジスタTr3のコレクタが接
続されている。また、分圧抵抗R3とアースとの間に
は、分圧抵抗R4及びPNPトランジスタTr3に対し
て、分圧抵抗R5及びNPNトランジスタTr4が並列
接続されている。これら各分圧抵抗R3,R4,R5同
士の接続点には、DC−DCコンバータ9のフィードバ
ック端子REFが接続されている。また、分圧抵抗R4
及びPNPトランジスタTr3に対して、分圧抵抗R5
及びNPNトランジスタTr4が、並列接続されてい
る。これら両トランジスタTr3,Tr4のベースに
は、夫々、PCMCIAコントローラ2からの電圧値検
知信号線が接続されている。なお、分圧抵抗R3,R4
の抵抗比は、コイルLの出力側端の電圧が5Vである時
に、DC−DCコンバータ9内の基準電圧値と同じ電圧
がDC−DCコンバータ9のフィードバック端子REF
に入力されるように調整されている。また、分圧抵抗R
3,R5の抵抗比は、コイルLの出力側端の電圧が3V
である時に、DC−DCコンバータ9内の基準電圧値と
同じ電圧がDC−DCコンバータ9のフィードバック端
子REFに入力されるように調整されている。なお、電
圧生成回路5にて生成する電圧を3通り以上にする場合
には、分圧抵抗R4及びトランジスタTr3に並列接続
される分圧抵抗及びトランジスタの組み合わせを更に増
設するとともに、電圧値検知信号をパラレル信号とする
ことによって、各トランジスタを制御すれば良い。
【0036】次に、以上のように構成される本実施形態
によるカード接続アダプタ1の動作を説明する。このカ
ード接続アダプタ1は、TypeII用ソケットしか備え
られていない情報機器(例えばノートパソコン)にTy
peIIIカードであるハードディスクカードを接続する
場合や、消費電力の大きいモデムカード等を使用する場
合に用いられる。
【0037】使用時において、ユーザは、カード接続ア
ダプタ1のスロットSにPCカードを挿入して、PCカ
ードの各電極とスロットSの各ピンP同士を導通させる
とともに、カード接続アダプタ1のコネクタ部1aを情
報機器のスロットに挿入して、カード接続アダプタ1の
各電極Eと情報機器の各ピン同士を導通させる。
【0038】このとき、外部電源6が手元になければ、
このままの状態でPCカードを用いることになる。従っ
て、この場合には、外部電源線V’に閾値電圧(0.7
V)以上の電圧が加わることはない。従って、電圧検出
用トランジスタTr2はOFFしたままであり、スイッ
チングトランジスタTr1のベースには電源線V上の電
圧がそのまま印加される。その結果、スイッチングトラ
ンジスタTr1がONするので、スイッチ3は、情報機
器の内部電源から供給される電源電力を電圧生成回路5
に供給する。これに対して、外部電源6が手元にある時
には、ユーザは、この外部電源6のプラグ7を、カード
接続アダプタ1の電源コネクタ4に接続する。すると、
外部電源6の電圧が外部電源線V’に印加されるので、
電圧検出用トランジスタTr2がONする。すると、ス
イッチングトランジスタTr1のベース電位がアース電
位に落ちてしまうので、このスイッチングトランジスタ
Tr1がOFFする。その結果、スイッチ3は、情報機
器の内部電源から供給される電源電力を阻止し、外部電
源6から供給される電源電力のみを電圧生成回路5に供
給する。
【0039】一方、PCMCIAコントローラ2は、各
データ線Dを介してPCカードとの間でデータ交換を行
うことにより、このPCカードの駆動電圧値を検出す
る。そして、検出した駆動電圧値が3.3Vであれば
“H”の電圧値検知信号を、5Vであれば“L”の電圧
値検知信号を、電圧値検知信号線8を介して電圧生成回
路5へ送信する。
【0040】電圧生成回路5内では、電圧値検知信号が
“L”であれば(PCカードの駆動電圧値が5Vの場
合)トランジスタTr4がOFFするとともにトランジ
スタTr3がONするので、電源線V上の電圧(スイッ
チ3から供給された駆動電力の電圧)を分圧抵抗R3及
びR4によって分圧して得られたフィードバック電圧
が、DC−DCコンバータ9のフィードバック端子RE
Fに帰還する。
【0041】DC−DCコンバータ9は、このフィード
バック電圧を所定の基準電圧と比較し、前者が後者より
も低ければ、パルス状の電力を出力端子OUTから出力
し、電力線V上の直流電力に重畳する。このような重畳
のなされた電力はチョークコイルLによって平滑される
ので、チョークコイルLの出力端における電力線V上の
電圧は、DC−DCコンバータ9の出力端子OUTから
出力されているパルス状電力のパルス幅に比例したもの
となる。このチョークコイルLの出力端における電力線
V上の電圧は、更に、分圧抵抗R3及びR4によって分
圧されて、フィードバック電圧としてDC−DCコンバ
ータ9のフィードバック端子REFに帰還する。DC−
DCコンバータ9は、このフィードバック電圧がなお基
準電圧よりも低ければ、出力端子OUTから出力される
電力のパルス幅を大きくする。以上の動作を繰り返した
結果、フィードバック電圧が基準電圧と等しくなると、
DC−DCコンバータ9は、その時点において出力端子
OUTから出力されている電力のパルス幅を維持する。
その結果、チョークコイルLの出力端における電圧が、
5Vとなるのである。
【0042】これに対して、電圧値検知信号が“H”で
あれば(PCカードの駆動電圧値が3.3Vの場合)ト
ランジスタTr3がOFFするとともにトランジスタT
r4がONするので、電源線V上の電圧(スイッチ3か
ら供給された駆動電力の電圧)を分圧抵抗R3及びR5
によって分圧して得られたフィードバック電圧が、DC
−DCコンバータ9のフィードバック端子REFに帰還
する。
【0043】DC−DCコンバータ9は、このフィード
バック電圧を所定の基準電圧と比較し、前者が後者より
も高ければ、出力端子OUTから出力する電力のパルス
幅を小さくする。これによりチョークコイルLの出力端
における電力線V上の電圧が、低くなってゆく。この電
圧は、更に、分圧抵抗R3及びR5によって分圧され
て、フィードバック電圧としてDC−DCコンバータ9
のフィードバック端子REFに帰還され、DC−DCコ
ンバータ9内において基準電圧と比較される。以上の動
作を繰り返した結果、フィードバック電圧が基準電圧と
等しくなると、DC−DCコンバータ9は、その時点に
おいて出力端子OUTから出力されている電力のパルス
幅を維持する。その結果、チョークコイルLの出力端に
おける電圧が、3.3Vとなるのである。なお、スイッ
チ3から供給されている電力の電圧が元々3.3Vであ
れば、この時点においては、DC−DCコンバータ9の
出力端子OUTから出力される電力が無くなる。
【0044】以上説明したように、本第1実施形態によ
るカード接続アダプタ1によれば、TypeII用ソケッ
トしか備えられていない情報機器に対してTypeIII
カードを接続することが可能になるとともに、情報機器
の内部電源から供給される電力と外部電源6から供給さ
れる電力とを切り換えてPCカードに供給することがで
きる。よって、情報機器の小型・軽量化の要求と、長寿
命化の要求を、両立させることができる。しかも、本実
施形態によるカード接続アダプタ1によれば、スロット
Sに挿入されるPCカードの駆動電圧値に応じた電圧の
電力を、このPCカードに供給することができる。
【0045】
【実施形態2】本発明の第2の実施の形態は、上述した
第1実施形態と比較して、補助電源として、外部電源6
の代わりに、カード接続アダプタ1内部に内蔵された電
池BOX10中の電池11を用いている点を、特徴とす
る。本第2実施形態におけるその他の構成は上述した第
1実施形態のものと全く同じであるので、その説明を省
略し、相違点についてのみ以下に説明する。
【0046】図6は、上述した第1実施形態における図
3に相当する図面であり、図7は、同じく図4に相当す
る図面である。これら図6及び図7においては、第1実
施形態のものと全く同じ構成については、同じ引用番号
が付されている。
【0047】図6及び図7に示すように、電源生成回路
5と電極(電源端子)Eとの間を結ぶ電源線V上に配置
されたスイッチ3には、補助電源線V”の一端が繋がれ
ている。具体的には、この補助電源線V”は、スイッチ
3内におけるダイオードD1のアノードに繋がっている
とともに、電流制限用抵抗R2を介して電圧検出用トラ
ンジスタTr2のベースに接続されている。
【0048】一方、この補助電源線V”の他端は、電池
ボックス10内に繋がっている。この電池ボックス10
は、カード接続アダプタ1の外壁に形成された図示せぬ
蓋によって開閉されるとともに、その内部に電池(乾電
池,バッテリーパック,一次電池,二次電池)11を収
容することができる。上述した補助電源線V”の他端
は、この電池ボックス10内に収容された電池11のプ
ラス極に接続される。なお、この電池11のマイナス極
は、図示せぬアース電極を介して接地されている。
【0049】以上の結果、電池ボックス10に十分起電
力を有する電池11が収容されると、この電池の電圧が
補助電源線V”に印加されるので、電圧検出用トランジ
スタTr2がONする。すると、スイッチングトランジ
スタTr1のベース電位がアース電位に落ちてしまうの
で、このスイッチングトランジスタTr1がOFFす
る。その結果、スイッチ3は、情報機器の内部電源から
供給される電源電力を阻止し、電池電源6から供給され
る電源電力のみを電圧生成回路5に供給する。
【0050】本第2実施形態によるカード接続アダプタ
によれば、第1実施形態による作用を完全に奏すること
ができる他、電池11を内蔵することにより外部電源を
携帯する煩わしさが解消されるので、情報機器の携帯性
が更に向上する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカード接
続アダプタによれば、情報機器と機能拡張カードとを中
継する際に、外部電源から供給された電源電力を、機能
拡張カードに供給することができる。
【0052】また、データ線及び筐体の後端に設けられ
たデータ端子を介して機能拡張カードの駆動電圧値を検
知する電圧値検知回路,及び、筐体の後端に設けられた
電源端子を介して前記機能拡張カードに供給される電力
の電圧を機能拡張カードの駆動電圧値と同じ電圧に調整
する電圧調整回路を更に備えれば、外部電源から供給さ
れた電源電力の電圧を、機能拡張カードの駆動電圧値に
合わせて可変して、機能拡張カードに供給することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明の第1実施形態によるカード接続アダプ
タの斜視図
【図3】カード接続アダプタの内部回路を示すブロック
【図4】図3のスイッチの具体的構成を示す回路図
【図5】図3の電圧生成回路の具体的構成を示す回路図
【図6】本発明の第2実施形態によるカード接続アダプ
タの内部回路を示すブロック図
【図7】図6のスイッチ及び電池ボックスの具体的構成
を示す回路図
【符号の説明】
1 カード接続アダプタ 1a 挿入部 1b スロット部 2 PCMCIAコントローラ 3 スイッチ 5 電圧生成回路 6 外部電源 D データ線 E 電極 P ピン V 電源線 V’ 外部電源線
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 1/00 331E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端が情報機器のカードスロットに挿入可
    能であり且つ後端に機能拡張カードの先端が装着可能で
    ある筐体と、 前記情報機器のカードスロット内の接続端子に対して導
    通し得るように前記筐体の先端に設けられたデータ端子
    及び電源端子と、 前記機能拡張カードの先端の接続端子に対して導通し得
    るように前記筐体の後端に設けられたデータ端子及び電
    源端子と、 前記情報機器と前記機能拡張カードとの間でデータを中
    継するために、前記筐体の先端と後端に夫々設けられた
    データ端子同士の間に配設されたデータ線と、 前記筐体の先端と後端に夫々設けられた電源端子同士の
    間に配設された電源線と、 補助電源に導通可能な補助電源線と、 前記補助電源線に前記補助電源からの電力が供給されて
    いない時には、前記筐体の先端に設けられた電源端子を
    介して前記情報機器から供給された電力を前記筐体の後
    端に設けられた電源端子を介して前記機能拡張カードに
    供給し、前記補助電源線に前記補助電源からの電力が供
    給されている時には、前記筐体の先端に設けられた電源
    端子を介して前記情報機器から供給された電力を遮断す
    るとともに、前記補助電源からの電力を前記筐体の後端
    に設けられた電源端子を介して前記機能拡張カードに供
    給するように、前記電源線の途中において前記補助電源
    線に接続されたスイッチとを備えたことを特徴とするカ
    ード接続アダプタ。
  2. 【請求項2】前記データ線及び前記筐体の後端に設けら
    れたデータ端子を介して前記機能拡張カードの駆動電圧
    値を検知する電圧値検知回路と、 前記筐体の後端に設けられた電源端子と前記スイッチと
    の間における前記電源線上に設けられているとともに、
    前記筐体の後端に設けられた電源端子を介して前記機能
    拡張カードに供給される電力の電圧を、前記電圧値検知
    回路によって検出された前記機能拡張カードの駆動電圧
    値と同じ電圧に調整する電圧調整回路とを更に備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のカード接続アダプタ。
  3. 【請求項3】先端が情報機器のカードスロットに挿入可
    能であり且つ後端に機能拡張カードの先端が装着可能で
    ある筐体と、 前記情報機器のカードスロット内の接続端子に対して導
    通し得るように前記筐体の先端に設けられたデータ端子
    と、 前記機能拡張カードの先端の接続端子に対して導通し得
    るように前記筐体の後端に設けられたデータ端子と、 前記情報機器と前記機能拡張カードとの間でデータを中
    継するために、前記筐体の先端と後端に夫々設けられた
    データ端子同士の間に配設されたデータ線と、 前記筐体,前記情報機器及び前記機能拡張カードの外部
    に配置された外部電源に導通可能な外部電源線と、 前記外部電源線を介して供給される前記外部電源からの
    電力を前記筐体の後端に設けられた電源端子を介して前
    記機能拡張カードに供給する電源線とを備えたことを特
    徴とするカード接続アダプタ。
  4. 【請求項4】前記データ線及び前記筐体の後端に設けら
    れたデータ端子を介して前記機能拡張カードの駆動電圧
    を検知する電圧値検知回路と、 前記筐体の後端に設けられた電源端子と外部電源線間に
    おける前記電源線上に設けられているとともに、前記筐
    体の後端に設けられた電源端子を介して前記機能拡張カ
    ードに供給される電力の電圧を、前記電圧検知回路によ
    って検出された前記機能拡張カードの駆動電圧値と同じ
    電圧に調整する電圧調整回路とを更に設けたことを特徴
    とする請求項1記載のカード接続アダプタ。
  5. 【請求項5】先端が情報機器のカードスロットに挿入可
    能であり且つ後端に機能拡張カードの先端が装着可能で
    ある筐体と、 前記情報機器のカードスロット内の接続端子に対して導
    通し得るように前記筐体の先端に設けられたデータ端子
    と、 前記機能拡張カードの先端の接続端子に対して導通し得
    るように前記筐体の後端に設けられたデータ端子と、 前記情報機器と前記機能拡張カードとの間でデータを中
    継するために、前記筐体の先端と後端に夫々設けられた
    データ端子同士の間に配設されたデータ線と、 前記筐体内部に設けられた電池と、 前記電池からの電力を前記筐体の後端に設けられた電源
    端子を介して前記機能拡張カードに供給する電源線を備
    えたことを特徴とするカード接続アダプタ。
  6. 【請求項6】前記電圧値検知回路はPCMCIAコント
    ローラであることを特徴とする請求項2又は4記載のカ
    ード接続アダプタ。
  7. 【請求項7】前記電圧調整回路は、DC−DCコンバー
    タを有するとともに、このDC−DCコンバータから出
    力された電力を前記電源線上に重畳することを特徴とす
    る請求項2又は4記載のカード接続アダプタ。
  8. 【請求項8】前記補助電源線の末端は、前記補助電源が
    接続されるように前記筐体の外面に設けられた電源コネ
    クタに導通していることを特徴とする請求項1又は3記
    載のカード接続アダプタ。
JP9320982A 1997-11-21 1997-11-21 カード接続アダプタ Withdrawn JPH11154044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9320982A JPH11154044A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 カード接続アダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9320982A JPH11154044A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 カード接続アダプタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11154044A true JPH11154044A (ja) 1999-06-08

Family

ID=18127471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9320982A Withdrawn JPH11154044A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 カード接続アダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11154044A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158184A (ja) * 2004-11-05 2006-06-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 電源装置
JP2008053173A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Nec Electronics Corp データ通信用アダプタ及び無線通信モジュール
WO2009021339A1 (en) * 2007-08-14 2009-02-19 Swissqual License Ag Apparatus and method for emulating removal and insertion of a plug-in device
WO2010125764A1 (ja) * 2009-04-27 2010-11-04 日本電気株式会社 カード装置及びその電力供給方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158184A (ja) * 2004-11-05 2006-06-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 電源装置
JP2008053173A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Nec Electronics Corp データ通信用アダプタ及び無線通信モジュール
WO2009021339A1 (en) * 2007-08-14 2009-02-19 Swissqual License Ag Apparatus and method for emulating removal and insertion of a plug-in device
WO2010125764A1 (ja) * 2009-04-27 2010-11-04 日本電気株式会社 カード装置及びその電力供給方法
JPWO2010125764A1 (ja) * 2009-04-27 2012-10-25 日本電気株式会社 カード装置及びその電力供給方法
RU2507578C2 (ru) * 2009-04-27 2014-02-20 Нек Корпорейшн Устройство карты и способ питания устройства карты
US8934256B2 (en) 2009-04-27 2015-01-13 Nec Corporation Card device and power supply method of card device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2202516C (en) Active power down for pc card i/o applications
JPH10507854A (ja) 周辺インタフェースモジュール用の電力管理装置
US9413187B2 (en) Power supply system providing power and analog data signal for use by portable electronic device to control battery charging
US7392410B2 (en) Power adapter having power supply identifier information functionality
US20080231233A1 (en) Power converter including auxiliary battery charger
US6628535B1 (en) Voltage converter with selectable DC output voltage level
US7072200B2 (en) Cradle for receiving an adapter
US20090268491A1 (en) Power converter with retractable cable system
US20090027010A1 (en) Portable communication device and method for charging through discernment of charging cable
US20030222503A1 (en) Automatic voltage selection in a DC power distribution apparatus
JPH03223915A (ja) 情報処理システム及び外部記憶装置
JPH08505039A (ja) プラグインモジュール用電源システム
US20040268163A1 (en) USB (Universal Serial Bus) interface device
WO2010126615A1 (en) Multi-functional bi-directional communication and bias power architecture for power supply control
JP2002540517A5 (ja)
JP2006296126A (ja) 充電システム,充電器及び携帯情報端末機
US8354760B2 (en) Power supply equipment to simultaneously power multiple electronic device
US6138242A (en) Power adapter for powering a remote device through a computer data port
US6481629B1 (en) PC card with variable width data bus communication capabilities
JPH11154044A (ja) カード接続アダプタ
WO2001043266A1 (en) Electrical power strip with ac to dc power supply
US20070077817A1 (en) Power supply apparatus
US5911079A (en) Computer system having a parallel port for its peripheral device and an expansion device thereof
JP2003272582A (ja) カード型バッテリ装置および同カード型バッテリ装置を用いた電子機器
US20130049487A1 (en) Power supply equipment providing multiple identification signals

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201