JPH11153983A - Lcdモニタの表示位置調整システム - Google Patents

Lcdモニタの表示位置調整システム

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JPH11153983A
JPH11153983A JP9318282A JP31828297A JPH11153983A JP H11153983 A JPH11153983 A JP H11153983A JP 9318282 A JP9318282 A JP 9318282A JP 31828297 A JP31828297 A JP 31828297A JP H11153983 A JPH11153983 A JP H11153983A
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JP
Japan
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signal
horizontal
measuring
vertical
video signal
Prior art date
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Application number
JP9318282A
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English (en)
Inventor
和浩 ▲たか▼野
Kazuhiro Takano
Satoru Nakagawa
悟 中川
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Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCDモニタの水平・垂直表示位置を自動調
整するシステムを提供する。 【解決手段】 全画面白色表示させる映像信号を一時的
に発生するパソコン本体30とLCDモニタとから構成
され、LCDモニタは、受信した映像信号において水平
同期パルスが現われてから最初の白色画素を示す信号が
現われるまでの時間(水平バックポーチ)を計測する水
平BP用カウンタ40bと、垂直同期パルスが現われて
から最初の白色画素を示す信号が現われるまでの時間
(垂直バックポーチ)を計測する垂直BP用カウンタ4
0cと、それら計測値を調整値メモリ18に書き込むと
共にイネーブル信号生成部15に設定するCPU42
と、設定された計測値に基づいて画面の水平・垂直表示
位置を特定する信号(データイネーブル信号)を生成し
LCDユニット12に出力するイネーブル信号生成部1
5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置にお
ける表示位置の調整システムに関し、特に、LCDモニ
タにおける水平・垂直表示位置の自動調整技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTやLCD(液晶表示)等の
表示装置における水平・垂直表示位置の調整(センタリ
ング)は、フロントパネル等に設けられたボタン等を操
作することによって行われる。図10は、パソコン(パ
ーソナルコンピュータシステム)本体に接続して用いら
れる従来のLCDモニタ10の構成を示すブロック図で
ある。
【0003】図11は、図10に示されたLCDモニタ
10における従来の水平・垂直表示位置の調整方法を説
明するための信号タイミングチャートであり、図10に
示された信号変換部11の入出力信号を示す。このLC
Dモニタ10は、パソコン本体からのアナログ映像信号
(アナログRGB信号、HSYNC(水平同期)信号及
びVSYNC(垂直同期)信号)を受けて画像を表示す
るカラーTFTのLCD装置であり、信号変換部11、
LCDユニット12、調整パネル17、調整値メモリ1
8、CPU19及び内部バス16から構成される。
【0004】LCDユニット12は、640×480ド
ットの水平・垂直解像度を有するカラーTFTパネルで
ある。信号変換部11は、CPU19による制御の下で
パソコン本体から出力されたアナログ映像信号をLCD
ユニット12に適したデジタル映像信号(デジタルRG
B信号、SCLK(サンプリングクロック)信号及びD
E(データイネーブル)信号)に変換するものであり、
さらに、アナログRGB信号をデジタルに変換するAD
変換部13、HSYNC信号からSCLK信号を生成す
るPLL(Phase Locked loop)部14及びSCLK信
号とHSYNC信号とVSYNC信号とからDE信号を
生成するイネーブル信号生成部15から構成される。
【0005】なお、SCLK信号は、デジタルRGB信
号における各画素を示すタイミングに同期した画素クロ
ック信号であり、DE信号は、デジタルRGB信号が有
効なデータ(画素の色を示すデータ)を出力している期
間(すなわち、水平・垂直同期期間を除く時間)を示す
正論理の信号である。調整パネル17は、このLCDモ
ニタ10における水平・垂直表示位置等を調整するため
のボタンアセンブリと、それらボタンと内部バス16と
を接続するためのインタフェース回路からなる。
【0006】調整値メモリ18は、不揮発性メモリから
なり、初期値として、水平BP値18a及び垂直BP値
18bを含む全ての種類の画面調整値を予め記憶してい
る。ここで、水平BP値とは、水平同期バックポーチを
特定する値であり、水平同期バックポーチとは、図11
に示されるように、HSYNC信号において水平同期パ
ルスが現われてから、最初に表示させるべき画素(1、
n)のデータがアナログRGB信号に現われるまでの時
間をいう。この水平BPによってLCDモニタ10にお
ける画像の水平表示位置が決定される。
【0007】一方、垂直BP値とは、垂直同期バックポ
ーチを特定する値であり、垂直同期バックポーチとは、
図11に示されるように、VSYNC信号において垂直
同期パルスが現われてから、最初に表示させるべき画素
(1、1)のデータがアナログRGB信号に現われるま
での時間をいう。この垂直BPによってLCDモニタ1
0における画像の垂直表示位置が決定される。
【0008】CPU19は、表示位置を調整するための
制御プログラム等を予め格納したプログラムROM19
a及びRAM19bを内部に有する1-chipマイクロコ
ンピュータであり、表示位置の調整等のために各構成要
素11、17〜19を制御する。以上のように構成され
た従来のLCDモニタ10の水平・垂直表示位置の調整
時における動作は以下の通りである。
【0009】CPU19は、操作者による調整パネル1
7の操作に基づいて、調整値メモリ18に記憶された水
平BP値18a及び垂直BP値18bを更新すると共
に、それら水平BP値18a及び垂直BP値18bをイ
ネーブル信号生成部15に送る。イネーブル信号生成部
15は、CPU19から送られてきた水平BP値及び垂
直BP値と、パソコンから送られてきたHSYNC信号
及びVSYNC信号とに基づいて、DE信号を生成し、
LCDユニット12に出力する。
【0010】具体的には、イネーブル信号生成部15
は、2種類のデータ有効信号、即ち、上記HSYNC信
号において水平同期パルスが現われてから上記水平BP
値に相当する時間だけ経過したときにデータ(デジタル
RGB信号)が有効であることを示す(LoからHiに
立ち上がる)信号(水平同期に基づくデータ有効信号、
以下「HDE信号」という。)と、上記VSYNC信号
において垂直同期パルスが現われてから上記垂直BP値
に相当する時間だけ経過したときにデータが有効である
ことを示す(LoからHiに立ち上がる)信号(垂直同
期に基づくデータ有効信号、以下「VDE信号」とい
う。)とを生成した後に、それら2種類のデータ有効信
号を論理合成することでDE信号を生成する。
【0011】これによって、信号変換部11からLCD
ユニット12に送られるDE信号における水平BPと垂
直BPは、操作者による調整パネル17の操作に従って
変化することとなり、LCDモニタ10における水平・
垂直表示位置の調整が可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術には次のような問題点がある。表示装
置の種別がアナログ信号処理を基本とするCRTである
場合には、その表示画面(表示可能領域)は実際の表示
領域よりも大きく設定されているために、わずかな表示
位置のずれは問題とならないが、デジタル信号処理を基
本とするLCDモニタの場合には、そのような表示領域
のマージンは設けられていないために厳密な調整を強い
られる。
【0013】特に、パソコン本体とLCDモニタとを組
み合わせて販売するメーカー等においては、調整すべき
LCDモニタの台数が多いために、1台ずつ手動による
調整を行っていたのでは多大な労力を要する。さらに、
パソコンから出力されるアナログ映像信号における水平
BPや垂直BPはパソコンの製造会社や機種ごとに微少
に異なるため、全てのLCDモニタの調整値メモリに予
め同一の初期値を書き込んでおくという方法も有効でな
い。
【0014】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みて
なされたものであり、個々のLCDモニタについての手
動による表示位置の調整作業や、パソコンの種別ごとに
行っていた調整作業を不要とするLCDモニタの表示位
置調整システム等を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、パソコン等の映像信号発生装置と調整対象
となるLCDモニタから構成されるシステムであって、
前記映像信号発生装置は、白色等の特定色を表示させる
ための色信号、水平同期信号及び垂直同期信号を含む映
像信号を発生させる手段を備え、前記LCDモニタは、
前記映像信号を受信する手段と、受信した前記色信号及
び前記水平同期信号において水平同期パルスが現われて
から前記特定色の最初の画素を示す信号が現われるまで
の第1の時間(水平バックポーチ)を計測する第1計測
手段と、受信した前記色信号及び前記垂直同期信号にお
いて垂直同期パルスが現われてから前記特定色の最初の
画素を示す信号が現われるまでの第2の時間(垂直バッ
クポーチ)を計測する第2計測手段と、計測された前記
第1及び第2の時間に基づいて水平及び垂直表示位置を
特定する信号(データイネーブル信号)が生成されるよ
う前記第1及び第2の時間を記憶する記憶手段とを備え
ることを特徴とする。
【0016】ここで、前記映像信号発生装置はさらに、
前記LCDモニタに前記映像信号を発生した旨を通知す
る手段を備え、前記LCDモニタはさらに、前記通知に
従って前記第1及び第2の時間を計測し記憶するよう前
記第1及び第2計測手段及び前記記憶手段を制御する手
段を備えてもよい。また、前記表示位置調整システムに
おいて、前記LCDモニタはさらに、受信した前記水平
同期信号及び前記垂直同期信号において2個の連続する
垂直同期パルスに挟まれた期間に現われた水平同期パル
スの個数を計測し、その個数から前記映像信号が前提と
する水平解像度を特定する手段と、特定された水平解像
度に基づいて前記水平同期信号に同期した画素クロック
信号を生成する手段とを備え、前記第1計測手段は、前
記画素クロック信号の個数を計測することにより前記第
1の時間を計測し、前記第2計測手段は、前記水平同期
パルスの個数を計測することにより前記第2の時間を計
測してもよい。
【0017】さらに、上記目的を達成するために、本発
明は、上記表示位置調整システムのLCDモニタが備え
る構成だけからなる表示位置調整装置であってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。図1(a)〜図1
(c)は、本発明に係る表示位置調整システムの外観を
示す図である。この表示位置調整システムは、LCDモ
ニタの水平・垂直表示位置を自動調整するシステムであ
り、パソコン本体30と調整対象であるタッチパネル付
LCDモニタ50とから構成される。
【0019】図1(a)はタッチパネル付LCDモニタ
50の外観を示す図である。タッチパネル付LCDモニ
タ50は、カラーTFT−LCD上にタッチパネルを貼
り併せて一体化したものであり、調整対象であると共
に、マンマシンインタフェースとして表示装置及びポイ
ンティング入力装置の役目を兼用している。図1(b)
はタッチパネル付LCDモニタ50とパソコン本体30
とが接続されている様子を背面から見た図である。
【0020】映像信号ケーブル32は、パソコン本体3
0から出力された映像信号をタッチパネル付LCDモニ
タ50に入力するために用いられている。RS232C
ケーブル33は、2種類の情報を伝送するために用いら
れている。一つは、タッチパネル付LCDモニタ50の
タッチパネルで検出したタッチ位置を示すデータをパソ
コン本体30に伝送するためであり、もうひとつは、パ
ソコン本体30から出力される画面調整に関するコマン
ドをタッチパネル付LCDモニタ50に伝送するためで
ある。なお、上記コマンドには、このタッチパネル付L
CDモニタ50における表示位置の自動調整を起動させ
るための自動調整コマンドが含まれる。
【0021】図1(c)はタッチパネル付LCDモニタ
50の背面右下部を拡大した外観図である。タッチパネ
ル付LCDモニタ50の背面右下部には、RS232C
ケーブル33及び映像信号ケーブル32の接続用コネク
タの他に、調整パネル17が設けられている。この調整
パネル17には、輝度調整ボリューム(VIDEO LEVE
L)、水平表示位置調整ボタン(H-POSITION)、垂直表
示位置調整ボタン(V-POSITION)、画面ちらつき調整ボ
タン(PHASE-LOCK)、色の濃淡調整ボリューム(BRIGHT
NESS)及びリセットボタン(RESET)が設けられてい
る。
【0022】図2は、パソコン本体30の構成を示すブ
ロック図である。パソコン本体30は、一般的なコンピ
ュータシステムのハードウェア構成、即ち、CPU30
a、メモリ部30b、キーボード30c、ハードディス
ク装置30d、映像信号を出力するビデオコントローラ
30e及びRS232C規格に基づく通信インタフェー
スである通信アダプタ30f等を有するが、ハードディ
スク装置30d内に本発明に固有の表示位置自動調整プ
ログラムを格納し、そのプログラムをCPU30aが実
行する点において一般的なコンピュータシステムとは異
なる。
【0023】図3は、タッチパネル付LCDモニタ50
の構成を示すブロック図である。このタッチパネル付L
CDモニタ50は、図10に示された従来のLCDモニ
タ10に対応する構成要素11〜18、42に加えて、
さらに、計測制御部40、タッチパネル41、通信アダ
プタ43を備える。なお、図10に示された従来のLC
Dモニタ10と同一符号の構成要素は、それぞれ同一機
能であることを示している。
【0024】AD変換部13は、映像信号ケーブル32
を介して入力されたアナログRGB信号それぞれに対し
て、PLL部14から入力されるSCLK信号に同期し
たサンプリングとデジタイジングを行うことで、各6ビ
ットからなるデジタルRGB信号を生成し、LCDユニ
ット12に出力する。PLL部14は、CPU42によ
る制御の下で、映像信号ケーブル32を介して入力され
たHSYNC信号に同期したSCLK信号を生成する。
【0025】図4は、PLL部14の詳細な構成を示す
ブロック図である。PLL部14は、一般的なPLL回
路の構成、即ち、位相比較器14a、ローパスフィルタ
14b、電圧制御発振器14c及び1/N分周器14d
を備えるが、分周器14dにおける分周比(1/N)は
CPU42からの指示に基づいて8種類の水平解像度
(400、480、600、768等)のいずれかに対
応する値に設定される。
【0026】イネーブル信号生成部15は、HSYNC
信号、VSYNC信号及びSCLK信号を入力とし、C
PU42から送られてくる水平BP値及び垂直BP値に
基づくDE信号を生成し、LCDユニット12に出力す
る。図5は、イネーブル信号生成部15を構成する主要
な回路を示す。イネーブル信号生成部15は、HDE信
号及びVDE信号それぞれを生成する2個のプリセット
機能付ダウンカウンタ15a、15bとANDゲート1
5c等を備える。
【0027】水平同期用カウンタ15aは、HSYNC
信号の水平同期パルスに同期してCPU42から送られ
たきた水平BP値をプリセット値として保持し、その後
に入力されるSCLK信号に従ってカウントダウンし、
ゼロになった時点を示す信号をHDE信号として出力す
る。同様に、垂直同期用カウンタ15bは、VSYNC
信号の垂直同期パルスに同期してCPU42から送られ
てきた垂直BP値をプリセット値として保持し、その後
に入力されるHSYNC信号に従ってカウントダウン
し、ゼロになった時点を示す信号をVDE信号として出
力する。それらHDE信号とVDE信号は、ANDゲー
ト15cによって合成され、DE信号としてLCDユニ
ット12に出力される。
【0028】タッチパネル41は、LCDユニット12
の上面に配置され、ペンで押圧された位置をアナログ抵
抗膜方式に基づいて4096×4096の位置分解能で
検出し、その位置を示すデジタル値を出力する位置検出
モジュールである。通信アダプタ43は、RS232C
規格に基づく通信インタフェースである。計測制御部4
0は、このタッチパネル付LCDモニタ50に実際に入
力されたアナログ映像信号に関する3つの特性値(垂直
解像度、水平BP及び垂直BP)を計測し更新する動作
を繰り返している。
【0029】図6は、計測制御部40の詳細な構成を示
すブロック図である。計測制御部40は、垂直解像度用
カウンタ40a、水平BP用カウンタ40b、垂直BP
用カウンタ40c及び出力ゲート40dから構成され
る。垂直解像度用カウンタ40aは、このタッチパネル
付LCDモニタ50に入力されたアナログ映像信号が前
提とする垂直解像度、即ち、1フレームの画像を表現す
るために用いられている水平ラインの総数を計測するた
めのカウンタであり、VSYNC信号中の連続する2個
の垂直同期パルスをそれぞれスタート信号及びストップ
信号とし、その間にHSYNC信号中に現われた水平同
期パルスをクロック信号として計数し、出力する動作を
繰り返す。なお、ここで計測された垂直解像度は、PL
L部14の分周器14dに設定する分周比を決定するた
めに用いられる。
【0030】水平BP用カウンタ40bは、このタッチ
パネル付LCDモニタ50に入力されたアナログ映像信
号の水平BPを計測するためのカウンタであり、HSY
NC信号中の水平同期パルスをスタート信号とし、デジ
タルRGB信号のHi論理(白色を示す旨の信号)をス
トップ信号とし、その間にSCLK信号中に現われたパ
ルスの個数を計数し、出力する動作を繰り返す。従っ
て、この水平BP用カウンタ40bに入力されるデジタ
ルRGB信号が少なくとも各水平ラインの第1画素
(1、n)を白色とするデータである場合には、ここで
得られる計測値は、実際の水平BPを表すことが保証さ
れる。
【0031】図7は、水平BP用カウンタ40bの機能
を説明するための信号タイミングチャートであり、デジ
タルRGB信号が連続して白色を示す場合に相当する。
この場合には、水平BP用カウンタ40bによって、図
示された期間におけるSCLK信号のパルス数、即ち、
水平BPが計測される。同様に、垂直BP用カウンタ4
0cは、このタッチパネル付LCDモニタ50に入力さ
れたアナログ映像信号の垂直BPを計測するためのカウ
ンタであり、VSYNC信号中の垂直同期パルスをスタ
ート信号とし、デジタルRGB信号のHi論理(白色を
示す旨の信号)をストップ信号とし、その間にHSYN
C信号中に現われた水平同期パルスの個数を計数し、出
力する動作を繰り返す。従って、この垂直BP用カウン
タ40cに入力されるデジタルRGB信号が少なくとも
各フレームの第1画素(1、1)を白色とするデータで
ある場合には、ここで得られる計測値は、実際の垂直B
Pを表すことが保証される。
【0032】図8は、垂直BP用カウンタ40cの機能
を説明するための信号タイミングチャートであり、デジ
タルRGB信号が連続して白色を示す場合に相当する。
この場合には、垂直BP用カウンタ40cによって、図
示された期間におけるHSYNC信号の水平同期パルス
の個数、即ち、垂直BPが計測される。出力ゲート40
dは、上記3つのカウンタ40a〜40cによって計測
された最新の値をラッチし、CPU42からの指示に従
って内部バス16に出力するバッファゲートである。
【0033】調整値メモリ18は、EEPROM等の不
揮発性メモリからなり、初期値として、水平BP値18
a及び垂直BP値18bを含む全ての種類の画面調整
値、即ち、調整パネル17が備える各ボタンに対応する
調整値を予め記憶している。これら調整値は、このタッ
チパネル付LCDモニタ50の電源が投入された直後に
CPU42によって読み出され、信号変換部11等に設
定される。
【0034】CPU42は、本発明に固有の制御プログ
ラムを格納したプログラムROM42a及びRAM42
bを内部に有する1-chipマイクロコンピュータであ
り、内部バス16に接続された各構成要素14、15、
17、40、41、43を制御することで、このタッチ
パネル付LCDモニタ50における表示位置の自動調整
を実行する。具体的には、CPU42は、プログラムR
OM42aに格納された制御プログラムに基づいて、パ
ソコン本体30から通信アダプタ43を介して送られて
きた自動調整コマンドを獲得し解読したり、計測制御部
40で得られた計測値を読み出したり、分周器14dの
分周比、水平同期用カウンタ15a及び垂直同期用カウ
ンタ15bのプリセット値を設定したりする。
【0035】次に、以上のように構成された本システム
の動作について説明する。図9は、本システムの動作手
順を示すフローチャートである。このシステムによれ
ば、操作者は、パソコン本体30においてハードディス
ク装置30dに格納された自動調整プログラムを起動す
るだけで、パソコン本体30での処理(ステップS6
0)と、それに続くタッチパネル付LCDモニタ50で
の処理(ステップS61〜S64)が順次実行されるの
で、水平・垂直表示位置の調整を終えることができる。
【0036】具体的には、操作者が上記プログラムを起
動すると、パソコン本体30のCPU30aは、ビデオ
コントローラ30eから1秒間だけ全画面を白色に表示
させるアナログ映像信号を発生させると共に、その旨を
示す自動調整コマンドを通信アダプタ30fを介してタ
ッチパネル付LCDモニタ50に送信する(ステップS
60)。
【0037】自動調整コマンドを受信したタッチパネル
付LCDモニタ50においては、CPU42は、プログ
ラムROM42aに格納された制御プログラムに従って
上記1秒間の間に以下の処理(ステップS61〜S6
4)を遂行する。CPU42は、通信アダプタ43を介
して上記自動調整コマンドを受信すると、垂直解像度用
カウンタ40aによって計測された値、即ち、このタッ
チパネル付LCDモニタ50に実際に入力されたアナロ
グ映像信号についての垂直解像度を出力ゲート40dか
ら読み出し、その垂直解像度から水平解像度を特定し、
その水平解像度に対応するSCLK信号がPLL部14
から出力されるよう分周器14dにおける分周比を設定
する(ステップS61)。
【0038】具体的には、CPU42は、垂直解像度用
カウンタ40aが計測した垂直解像度について、プログ
ラムROM42aに予め記憶したテーブル、即ち、複数
の垂直解像度それぞれに対応する水平解像度及び分周比
を登録したテーブルを参照することで、上記分周比を決
定し、分周器14dに設定する。その後、CPU42
は、一定時間(約0.2秒)だけ待った後に、水平BP
用カウンタ40b及び垂直BP用カウンタ40cによっ
て計測された値、即ち、このタッチパネル付LCDモニ
タ50に実際に入力されたアナログ映像信号についての
水平BPと垂直BPとを出力ゲート40dから読み出す
(ステップS62)。なお、上記一定時間だけ待つの
は、垂直解像度用カウンタ40a及び水平BP用カウン
タ40bに入力されるSCLK信号やデジタルRGB信
号が適切で安定した信号となることを保証するためであ
る。
【0039】そして、CPU42は、読み出した水平B
Pと垂直BPを調整値メモリ18に書き込むことで最新
の水平BP値18a及び垂直BP値18bに更新すると
共に、イネーブル信号生成部15の水平同期用カウンタ
15a及び垂直同期用カウンタ15bそれぞれのプリセ
ット値として設定する(ステップS63)。新たなプリ
セット値が設定されたイネーブル信号生成部15におい
ては、水平同期用カウンタ15a及び垂直同期用カウン
タ15bは、その新たなプリセット値に基づき、その後
のカウントダウン動作を繰り返すことでHDE信号及び
VDE信号を連続的に生成し、さらに、それらを合成し
た最終的なDE信号を生成し、LCDユニット12に出
力する(ステップS64)。なお、イネーブル信号生成
部15は、CPU42によって設定されたプリセット値
を保持するので、再びCPU42によって変更されない
限り、最新のプリセット値に基づくDE信号を出力し続
ける。
【0040】このようにして、このタッチパネル付LC
Dモニタ50に実際に入力されたアナログ映像信号の実
測値(水平BP及び垂直BP)に基づく水平・垂直表示
位置の自動調整が終了する。以上のように、本実施形態
によれば、パソコン本体30において操作者が一定のプ
ログラム(自動調整プログラム)を起動するだけで、一
定時間後には、そのパソコン本体30に固有の映像信号
に最適な画面表示位置のセンタリングが終了する。
【0041】従って、特に、数多くのLCDモニタにつ
いて表示位置を調整する場合や、異なる製造会社や異な
るモデルのパソコンそれぞれに適した画面調整を行う場
合等においては、個々のLCDモニタについて手動調整
する場合に比較し、その画面調整に要する作業量と作業
時間は飛躍的に軽減される。なお、本実施形態において
は、パソコン本体30から一定時間だけ全画面を白色に
表示させる映像信号を出力したが、本発明は、このよう
なテストパターン信号の発生方法に限定されるものでは
ない。例えば、全画面を緑色に表示させる映像信号をパ
ソコン本体30から出力し、タッチパネル付LCDモニ
タ50の計測制御部40は、デジタルRGB信号中のG
信号のみを用いて水平BPと垂直BPを計測してもよ
い。
【0042】また、本実施形態においては、パソコン本
体30において実行された自動調整プログラムは、画面
の水平及び垂直表示位置の調整だけを行う内容であった
が、調整パネル17による手動調整をリモートで行うオ
ンスクリーンデバイスによる調整等を含む内容とするこ
ともできる。さらに、タッチパネル付LCDモニタ50
の計測制御部40によって得られた計測値をタッチパネ
ル付LCDモニタ50からRS232Cケーブル33を
介してパソコン本体30に通知させることも容易であ
る。これによって、パソコン本体30は、通知された計
測値を記憶しておき、他の調整すべきタッチパネル付L
CDモニタに接続し直した後に、その計測値を用いて調
整値メモリの内容を更新することで、上記計測制御部4
0を備えない他の機種のLCDモニタについても、その
パソコンからの映像信号に適した画面調整が完了する。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、パソコン等の映像信号発生装置及びLCDモニタか
ら構成され、映像信号発生装置からの映像信号に基づい
てLCDモニタに表示される画像の表示位置を調整する
システムであって、前記映像信号発生装置は、特定色を
表示させるための色信号、水平同期信号及び垂直同期信
号を含む映像信号を発生させる手段を備え、前記LCD
モニタは、前記映像信号を受信する手段と、受信した前
記色信号及び前記水平同期信号において水平同期パルス
が現われてから前記特定色の最初の画素を示す信号が現
われるまでの第1の時間(水平バックポーチ)を計測す
る第1計測手段と、受信した前記色信号及び前記垂直同
期信号において垂直同期パルスが現われてから前記特定
色の最初の画素を示す信号が現われるまでの第2の時間
(垂直バックポーチ)を計測する第2計測手段と、計測
された前記第1及び第2の時間に基づいて水平及び垂直
表示位置を特定する信号(データイネーブル信号)が生
成されるよう前記第1及び第2の時間を記憶する記憶手
段とを備えることを特徴とする。
【0044】これによって、上記LCDモニタには、上
記映像信号発生装置からの実際の映像信号に基づく水平
及び垂直表示位置の調整値が記憶されるので、接続対象
となる個々のパソコンの特性に応じた画面表示位置の調
整が自動的に行われたことになる。つまり、LCDモニ
タは、上記調整によって記憶された調整値に基づいてデ
ータエネーブル信号を生成し、そのエネーブル期間にお
けるRGB信号を表示させることで、的確にセンタリン
グされた画像を表示することができる。
【0045】ここで、前記表示位置調整システムにおい
て、前記映像信号発生装置はさらに、前記LCDモニタ
に前記映像信号を発生した旨を通知する手段を備え、前
記LCDモニタはさらに、前記通知に従って前記第1及
び第2の時間を計測し記憶するよう前記第1及び第2計
測手段及び前記記憶手段を制御する手段を備えてもよ
い。
【0046】これによって、映像信号発生装置からテス
トパターンとなる映像信号を発生させるだけで、その後
のLCDモニタにおける計測と調整値の記憶とが連動し
て実行されるので、個々のLCDモニタについて行って
いた手動による表示位置の調整作業やパソコンの種別ご
とに行っていた表示位置の調整作業は不要となる。ま
た、前記表示位置調整システムにおいて、前記LCDモ
ニタはさらに、受信した前記水平同期信号及び前記垂直
同期信号において2個の連続する垂直同期パルスに挟ま
れた期間に現われた水平同期パルスの個数を計測し、そ
の個数から前記映像信号が前提とする水平解像度を特定
する手段と、特定された水平解像度に基づいて前記水平
同期信号に同期した画素クロック信号を生成する手段と
を備え、前記第1計測手段は、前記画素クロック信号の
個数を計測することにより前記第1の時間を計測し、前
記第2計測手段は、前記水平同期パルスの個数を計測す
ることにより前記第2の時間を計測してもよい。
【0047】これによって、映像信号発生装置から実際
に出力された映像信号の水平・垂直解像度にマッチした
画素クロック信号が生成されると共に、水平・垂直バッ
クポーチが計測されるので、固定的な水平・垂直解像度
に対する調整ではなく、映像信号自体によって動的に決
定される水平・垂直解像度に対する表示位置の自動調整
が行われる。
【0048】さらに、本発明は、上記表示位置調整シス
テムのLCDモニタが備える構成だけからなる表示位置
調整装置であってもよい。これによって、かかる表示位
置調整装置を備えるLCDモニタに対して上記テストパ
ターンとなる映像信号を一定時間だけ入力させると共に
その旨をLCDモニタに通知することで、そのLCDモ
ニタにおける水平・垂直表示位置は自動調整されるの
で、個々のLCDモニタについての手動による表示位置
の調整作業や、パソコンの種別ごとに行っていた調整作
業は不要となる。
【0049】以上のように、本発明によって、LCDモ
ニタと各種パソコンとを組み合わせてシステムアップし
たり、それまでとは異なる解像度や特性の映像信号によ
る表示を行わせたりする場合において、従来手動によっ
て行っていたLCDモニタの表示位置のセンタリングと
いう煩わしい調整作業から解放されるので、その実用的
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示位置調整システムの外観を示
す図である。図1(a)はタッチパネル付LCDモニタ
50の外観を示す図である。図1(b)はタッチパネル
付LCDモニタ50とパソコン本体30とが接続されて
いる様子を背面から見た図である。図1(c)はタッチ
パネル付LCDモニタ50の背面右下部を拡大した外観
図である。
【図2】同システムにおけるパソコン本体30の構成を
示すブロック図である。
【図3】同システムにおけるタッチパネル付LCDモニ
タ50の構成を示すブロック図である。
【図4】同タッチパネル付LCDモニタ50のPLL部
14の詳細な構成を示すブロック図である。
【図5】同タッチパネル付LCDモニタ50のイネーブ
ル信号生成部15を構成する主要な回路を示す。
【図6】同タッチパネル付LCDモニタ50の計測制御
部40の詳細な構成を示すブロック図である。
【図7】同タッチパネル付LCDモニタ50の水平BP
用カウンタ40bの機能を説明するための信号タイミン
グチャートである。
【図8】同タッチパネル付LCDモニタ50の垂直BP
用カウンタ40cの機能を説明するための信号タイミン
グチャートである。
【図9】同システムの動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図10】従来のLCDモニタ10の構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】従来及び本発明に係るLCDモニタにおける
水平・垂直表示位置の調整方法を説明するための信号タ
イミングチャートである。
【符号の説明】
11 信号変換部 12 LCDユニット 13 AD変換部 14 PLL部 14a 位相比較器 14b ローパスフィルタ 14c 電圧制御発振器 14d 分周器 15 イネーブル信号生成部 15a 水平同期用カウンタ 15b 垂直同期用カウンタ 15c ANDゲート 16 内部バス 17 調整パネル 18 調整値メモリ 18a 水平BP値 18b 垂直BP値 30 パソコン本体 30a CPU 30b メモリ部 30c キーボード 30d ハードディスク装置 30e ビデオコントローラ 30f 通信アダプタ 32 映像信号ケーブル 33 RS232Cケーブル 40 計測制御部 40a 垂直解像度用カウンタ 40b 水平BP用カウンタ 40c 垂直BP用カウンタ 40d 出力ゲート 41 タッチパネル 42 CPU 42a プログラムROM 42b RAM 43 通信アダプタ 50 タッチパネル付LCDモニタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号発生装置及びLCDモニタから
    構成され、前記映像信号発生装置からの映像信号に基づ
    いて前記LCDモニタに表示される画像の表示位置を調
    整するシステムであって、 前記映像信号発生装置は、 特定色を表示させるための色信号、水平同期信号及び垂
    直同期信号を含む映像信号を発生させる手段を備え、 前記LCDモニタは、 前記映像信号を受信する手段と、 受信した前記色信号及び前記水平同期信号において水平
    同期パルスが現われてから前記特定色の最初の画素を示
    す信号が現われるまでの第1の時間を計測する第1計測
    手段と、 受信した前記色信号及び前記垂直同期信号において垂直
    同期パルスが現われてから前記特定色の最初の画素を示
    す信号が現われるまでの第2の時間を計測する第2計測
    手段と、 計測された前記第1及び第2の時間に基づいて水平及び
    垂直表示位置を特定する信号が生成されるよう前記第1
    及び第2の時間を記憶する記憶手段とを備えることを特
    徴とする表示位置調整システム。
  2. 【請求項2】 前記表示位置調整システムにおいて、 前記映像信号発生装置はさらに、前記LCDモニタに前
    記映像信号を発生した旨を通知する手段を備え、 前記LCDモニタはさらに、前記通知に従って前記第1
    及び第2の時間を計測し記憶するよう前記第1及び第2
    計測手段及び前記記憶手段を制御する手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載の表示位置調整システム。
  3. 【請求項3】 前記表示位置調整システムにおいて、 前記LCDモニタはさらに、 受信した前記水平同期信号及び前記垂直同期信号におい
    て2個の連続する垂直同期パルスに挟まれた期間に現わ
    れた水平同期パルスの個数を計測し、その個数から前記
    映像信号が前提とする水平解像度を特定する手段と、 特定された水平解像度に基づいて前記水平同期信号に同
    期した画素クロック信号を生成する手段とを備え、 前記第1計測手段は、前記画素クロック信号の個数を計
    測することにより前記第1の時間を計測し、 前記第2計測手段は、前記水平同期パルスの個数を計測
    することにより前記第2の時間を計測することを特徴と
    する請求項1記載の表示位置調整システム。
  4. 【請求項4】 映像信号発生装置からの映像信号に基づ
    いてLCDモニタに表示される画像の表示位置を調整す
    る装置であって、 特定色を表示させるための色信号、水平同期信号及び垂
    直同期信号を含む映像信号を受信する手段と、 受信した前記色信号及び前記水平同期信号において水平
    同期パルスが現われてから前記特定色の最初の画素を示
    す信号が現われるまでの第1の時間を計測する第1計測
    手段と、 受信した前記色信号及び前記垂直同期信号において垂直
    同期パルスが現われてから前記特定色の最初の画素を示
    す信号が現われるまでの第2の時間を計測する第2計測
    手段と、 計測された前記第1及び第2の時間に基づいて水平及び
    垂直表示位置を特定する信号が生成されるよう前記第1
    及び第2の時間を記憶しておく記憶手段とを備えること
    を特徴とする表示位置調整装置。
  5. 【請求項5】 前記表示位置調整装置はさらに、 前記映像信号発生装置から前記映像信号を発生した旨の
    通知を受信する手段と、 前記通知に従って前記第1及び第2の時間を計測し記憶
    するよう前記第1及び第2計測手段及び前記記憶手段を
    制御する手段を備えることを特徴とする請求項4記載の
    表示位置調整装置。
  6. 【請求項6】 前記表示位置調整装置はさらに、 受信した前記水平同期信号及び前記垂直同期信号におい
    て2個の連続する垂直同期パルスに挟まれた期間に現わ
    れた水平同期パルスの個数を計測し、その個数から前記
    映像信号が前提とする水平解像度を特定する手段と、 特定された水平解像度に基づいて前記水平同期信号に同
    期した画素クロック信号を生成する手段とを備え、 前記第1計測手段は、前記画素クロック信号の個数を計
    測することにより前記第1の時間を計測し、 前記第2計測手段は、前記水平同期パルスの個数を計測
    することにより前記第2の時間を計測することを特徴と
    する請求項5記載の表示位置調整装置。
JP9318282A 1997-11-19 1997-11-19 Lcdモニタの表示位置調整システム Pending JPH11153983A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251795A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Au Optronics Corp タイミング信号の出力方法及びタイミングコントローラ
JP2007163684A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Nec Viewtechnology Ltd プロジェクタ装置およびその映像調整方法

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