JPH11153365A - ガス圧縮/膨張機 - Google Patents

ガス圧縮/膨張機

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JPH11153365A
JPH11153365A JP33489697A JP33489697A JPH11153365A JP H11153365 A JPH11153365 A JP H11153365A JP 33489697 A JP33489697 A JP 33489697A JP 33489697 A JP33489697 A JP 33489697A JP H11153365 A JPH11153365 A JP H11153365A
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JP
Japan
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compression
expansion
gas
section
heat
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Application number
JP33489697A
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English (en)
Inventor
Kenji Taguchi
賢治 田口
Tatsuya Hirose
達也 廣瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス圧縮/膨張機の占有空間を小さくすると
共に,圧縮された作動ガスの放熱効率を高める。 【解決手段】 圧縮部50と膨張部30とを並設して駆
動部20に固定する。また,圧縮シリンダ52を覆うよ
うに円筒状の放熱フィン54を挿嵌し,当該放熱フィン
54と圧縮シリンダ52との間に圧縮部50と膨張部3
0とを連通するガス流路Gを形成する。これにより,装
置の小型化を図りながら,圧縮部50からの作動ガスが
当該ガス流路Gを流動する際にその熱を放熱フィン54
を介して効率的に放熱できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ガス圧縮部とガス
膨張部との設置方向が同一方向になるようにして装置の
小型化を図ると共に,圧縮された作動ガスの熱を効率的
に外部に放熱可能にしたガス圧縮/膨張機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,ガス圧縮/膨張機は,スターリン
グ冷凍機,スターリングエンジン及びレシプロ式コンプ
レッサ等に用いられている。
【0003】図4は,かかるガス圧縮/膨張機の概略構
成を示している。ガス圧縮/膨張機100は,圧縮ピス
トン151を備えたピストン型圧縮機である圧縮部15
0,ディスプレーサ131を備えた膨張部130,クラ
ンク機構121を備えた駆動部120等を有し,圧縮部
150と膨張部130とは,ガス流路160で連通され
ている。
【0004】また,圧縮部150は,圧縮ピストン15
1を収納する圧縮シリンダ152,該圧縮シリンダ15
2の頭部側(図4において左側)に設けられた圧縮空間
153,圧縮シリンダ152の外側面に設けられて圧縮
により発生した作動ガスの熱を外部に放熱する放熱フィ
ン154,圧縮シリンダ152の駆動部120側に配設
された隔壁155,圧縮ピストン151と圧縮シリンダ
152とにより形成されるバッファ空間156,隔壁1
55を挿通して圧縮ピストン151に駆動力を伝達する
圧縮ピストンロッド158等を有している。
【0005】膨張部130は,ディスプレーサ131を
収納する膨張シリンダ132,該膨張シリンダ132の
頭部側(図4において上側)に設けられた膨張空間13
4,ディスプレーサ131に駆動力を伝達するディスプ
レーサロッド135,ディスプレーサ131内に設けら
れた蓄冷材133等を有して,膨張シリンダ132の頭
部に負荷112が取付けられる。
【0006】駆動部120は,クランク機構121等を
潤滑するためのオイルを貯留する貯留槽122,クラン
ク機構121及び圧縮ピストンロッド158と連結され
たコネクティングロッド123,クランク機構121及
びディスプレーサロッド135と連結されたコネクティ
ングロッド124等を有している。
【0007】このような構成で,クランク機構121が
回動することにより,回動力がコネクティングロッド1
23,124等を介して圧縮ピストン151及びディス
プレーサ131に伝達される。
【0008】このとき,2つのコネクティングロッド1
23,124は,同一の作用点でクランク機構121か
ら駆動力を受けているので,圧縮ピストン151はディ
スプレーサ131より略90度位相がずれて往復運動す
るようになっている。
【0009】そして,圧縮ピストン151が右端死点か
ら左端死点に移動すると,圧縮空間153内の作動ガス
は等温圧縮される。
【0010】この間,ディスプレーサ131は下動し,
下死点に達した後,上動するようになる。ディスプレー
サ131の上動に伴い圧縮された作動ガスは,ガス流路
160を介して膨張部130側に送られ,ディスプレー
サ131が下動すると作動ガスは蓄冷材133を通過し
当該蓄冷材133と熱交換して膨張空間134に送られ
る。
【0011】ディスプレーサ131が下死点に達するに
従い,圧縮ピストン151は左端死点から右端死点に移
動し,作動ガスは膨張して降温する。この時の膨張過程
は等温膨張過程であるため,膨張により降温しただけ外
部の熱を吸熱する。即ち,負荷から熱を奪うようにな
る。
【0012】圧縮ピストン151が右端死点に近づくに
従い,ディスプレーサ131は上動を始め,作動ガスは
ディスプレーサ131を通過し,蓄冷材133から吸熱
して1サイクルが終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記構
成では圧縮部150,膨張部130,駆動部120がそ
れぞれ三角形の頂点位置に配設され,かつ,圧縮ピスト
ン151とディスプレーサ131との位相が略90度ず
れるようにするために当該三角形は略直角三角形となっ
ている。このため,折角圧縮部150等を小型化しても
ガス圧縮/膨張機が占有する空間が大きくなる問題があ
った。
【0014】また,圧縮された作動ガスの熱を外部に放
熱する放熱フィン154は,ガス流路160等に設けら
れていないため効率的に放熱が行えず,加えて当該ガス
流路を別途外部配管等する必要があった。
【0015】そこで,本発明は,効率的に放熱が行え,
かつ,装置の占有空間を小さくしたガス圧縮/膨張機を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記課題を解
決するため,請求項1にかかる発明は,駆動部と,該駆
動部から駆動力を受ける圧縮ピストンが,圧縮シリンダ
内に往復自在に配設されて,当該圧縮シリンダ内に形成
された圧縮空間の作動ガスを圧縮する圧縮部と,該圧縮
部と位相が略90ずれて往復運動して,当該圧縮部から
の作動ガスを膨張させる膨張部とを有したガス圧縮/膨
張機において,圧縮部と膨張部とを並設して駆動部に固
定する。また,圧縮部の周囲に放熱フィンを形成する。
これにより,装置の小型化を図りながら,圧縮で発生し
た作動ガスの熱を効率的に放熱できるようにしたことを
特徴とする。
【0017】請求項2にかかる発明は,放熱フィンを円
筒状に形成して圧縮シリンダに被せて配設する。これに
より,当該放熱フィンと圧縮シリンダとの間に圧縮部と
膨張部とを連通するガス流路を形成し,当該ガス流路を
流動する作動ガスの熱を放熱フィンを介して効率的に放
熱するようにしたことを特徴とする。
【0018】請求項3にかかる発明は,圧縮シリンダの
周囲に放熱フィンを直接形成して,圧縮過程で発生した
熱を効率的に放熱してなることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は,本実施の形態にかかるガス
圧縮/膨張機の断面図を示している。
【0020】ガス圧縮/膨張機は,クランク22a,2
2bからなるクランク機構22を備えた駆動部20,デ
ィスプレーサ31を備えた膨張部30及び圧縮ピストン
51を備えた圧縮部50等を有し,膨張部30と圧縮部
50とが並設されて駆動部20の上部に設けられてい
る。
【0021】駆動部20は,クランク機構22に回転駆
動力を与えるロータ21,クランク機構22を潤滑する
ためのオイルを貯留するオイル槽23,クランク22
a,22bに連結されたコネクティングロッド24a,
24b,該コネクティングロッド24a,24bに連結
されたクロスガイド25a,25b等を有している。
【0022】なお,クランク22aとクランク22bと
は,シャフト22cに偏心して連結され,かつ,圧縮ピ
ストン51の位相がディスプレーサ31の位相に対して
略90度遅れるようにクランク22a,22bの取付角
度が設定されている。
【0023】膨張部30は,ディスプレーサ31を収納
する膨張シリンダ32,該膨張シリンダ32の頭部側
(図1において上側)に設けられた膨張空間34,ディ
スプレーサ31に駆動力を伝達するディスプレーサロッ
ド35,ディスプレーサ31内に設けられた蓄冷材33
等を有して,膨張シリンダ32の頭部に負荷12が取付
けられている。
【0024】また,圧縮部50は,圧縮ピストン51を
収納する圧縮シリンダ52,該圧縮シリンダ52の頭部
側(図1において上側)に設けられた圧縮空間53,圧
縮シリンダ52の外側面に被せて設けられて圧縮により
発生した作動ガスの熱を外部に放熱する放熱フィン5
4,圧縮シリンダ52の駆動部20側に配設された隔壁
55,隔壁55に形成された挿通孔59bを挿通して圧
縮ピストン51に駆動力を伝達する圧縮ピストンロッド
58等を有している。
【0025】なお,圧縮シリンダ52及び隔壁55に
は,挿通孔59bと並設された挿通孔59aが形成さ
れ,当該挿通孔59aにディスプレーサロッド35が挿
通している。
【0026】これにより,圧縮部50と膨張部30とを
同一方向に配設することができ,ガス圧縮/膨張機の占
有空間を小さくすることが可能になる。
【0027】また,圧縮ピストンロッド58が挿通する
挿通孔59bの両端部分には,シール部材71,72が
挿着され,ディスプレーサロッド35が挿通する挿通孔
59aの両端部分には,シール部材73,74が挿着さ
れて,オイルが圧縮部50や膨張部30に侵入しないよ
うになっている。
【0028】さらに,放熱フィン54は,上述したよう
に圧縮シリンダ52を覆うように配設され,かつ,膨張
部30と接しないようにして設けられて,当該放熱フィ
ン54の内壁面と圧縮シリンダ52の外壁面とがなす空
間がガス流路G1を形成している。
【0029】図2は図1における矢視AA方向から見た
圧縮部50の断面図である。ガス流路G1は圧縮空間5
3と膨張部30と連通している。これにより作動ガス
は,圧縮空間53,ガス流路G1,膨張部30を行き来
するようになっている。
【0030】次に上記構成に基づき,ガス圧縮/膨張機
の動作を説明する。クランク機構22が回動することに
より,回動力がコネクティングロッド24a,24b等
を介して圧縮ピストン51及びディスプレーサ31に伝
達されて,圧縮ピストン51はディスプレーサ31に対
して位相が略90度遅れた往復運動をするようになる。
【0031】そして,圧縮ピストン51が下死点から上
死点に移動すると,圧縮空間53内の作動ガスは圧縮さ
れる。この間,ディスプレーサ31は上動して上死点に
達した後,下動するようになる。
【0032】圧縮ピストン51の上動に伴い圧縮された
作動ガスは,ガス流路G1を流動して放熱フィン54に
より放熱して膨張部30側に送られる。ディスプレーサ
31が下動すると作動ガスは蓄冷材33を通過し当該蓄
冷材33と熱交換して膨張空間34に送られる。
【0033】ディスプレーサ31が下死点に達するに従
い,圧縮ピストン51は上死点から下死点に移動し,作
動ガスは膨張して降温する。この時の膨張過程は等温膨
張過程であるため,膨張により降温しただけ外部の熱を
吸熱する。即ち,負荷12から熱を奪うことができる。
【0034】圧縮ピストン51が下死点に近づくに従
い,ディスプレーサ31は上動を始め,作動ガスはディ
スプレーサ31を通過し,蓄冷材33から吸熱して圧縮
空間53に戻り1サイクルが終了する。
【0035】このような,サイクルにおいて成績係数を
高くするためには,圧縮部50で圧縮された作動ガスの
熱を速やかに,かつ,効率的に外部に放熱することが必
要となる。そこで,本発明では,放熱フィン54と圧縮
シリンダ52との間に隙間を形成し,当該隙間がガス流
路G1となるようにして,作動ガスと放熱フィン54と
の熱接触面積を大きくし,効率的に作動ガスの熱を放熱
フィン54に伝達できるようにしている。
【0036】また,該放熱フィン54の放熱部(フィ
ン)は,当該ガス流路G1に近接し,かつ,その周囲を
覆って設けられているので,作動ガスから受けた熱を効
率的に外気等に放出することが可能になる。従って,冷
凍機の場合には成績係数を高くすることができる。
【0037】次に第2の実施の形態について説明する。
上記説明においては膨張部に蓄冷材が収納されたディス
プレーサを用いた構成について説明したが,本発明はこ
れに限定されるものではなく,いわゆる2ピストンタイ
プのガス圧縮/膨張機であっても良い。
【0038】即ち,図3に示すようなガス圧縮/膨張機
であってもよい。同図におけるガス圧縮/膨張機は,2
51を備えた圧縮部250,膨張ピストン231を備え
た膨張部230,クランク機構222を備える駆動部2
20,蓄冷材241を内包した蓄冷部240等を有して
いる。
【0039】そして,圧縮部250と膨張部230と
は,隔壁255を介して駆動部220に固着され,圧縮
部250の周りに放熱フィン254が設けられている。
さらに,圧縮部250と膨張部230とは,ガス流路G
2により連通され,その途中に蓄冷部240が配設され
る。
【0040】圧縮部250は,圧縮ピストン251を収
納する圧縮シリンダ252,該圧縮シリンダ252の頭
部側に設けられた圧縮空間253,隔壁255を挿通し
て圧縮シリンダ251に駆動力を伝達する圧縮シリンダ
ロッド258等を有している。
【0041】膨張部230は,膨張ピストン231を収
納する膨張シリンダ232,該膨張シリンダ232の頭
部側に設けられた膨張空間234,隔壁255を挿通し
て膨張ピストン231に駆動力を伝達する膨張ピストン
ロッド235等を有して,膨張シリンダ232の頭部側
に負荷212が取付けられる。
【0042】駆動部220は,ロータ221,該ロータ
221のシャフト222cに固定されたクランク222
a,222bからなるクランク機構222等を潤滑する
ためのオイルを貯留する貯留槽223,クランク機構2
22及び圧縮シリンダロッド258とに連結されたコネ
クティングロッド224b及びクロスガイド225b,
クランク機構222及び膨張ピストンロッド235と連
結されたコネクティングロッド224a及びクロスガイ
ド225a等を有している。
【0043】このような構成で,クランク機構222が
回動することにより,回動力がコネクティングロッド2
24a,224b等を介して圧縮シリンダ251及び膨
張ピストン231に伝達される。
【0044】このとき,膨張ピストン231が圧縮シリ
ンダ251より略90度位相が進んで往復運動するよう
に各クランク222a,222bが位置を変えてシャフ
ト222cに固定されている。
【0045】そして,圧縮シリンダ251が下死点から
上死点に移動する間に,膨張ピストン231は上死点に
達し下動する。この間,圧縮空間253内の作動ガスは
断熱圧縮されて温度上昇するが,圧縮シリンダ252の
周囲に形成された放熱フィン254により熱が大気に効
率的に放熱され,結果として等温圧縮と見なせるように
なり,当該ガス圧縮/膨張機を冷凍機に用いた場合には
成績係数を高くすることが可能になる。
【0046】圧縮空間253の作動ガスは,膨張ピスト
ン231の下動と共に蓄冷部240で熱交換しながらガ
ス流路G2を流動して膨張空間234側に移動し,膨張
ピストン231が下死点に近づくに従い,作動ガスは断
熱膨張して,当該作動ガスの温度が降下する。
【0047】膨張ピストン231の上動に伴い,温度の
下がった作動ガスは負荷212を冷却しながらガス流路
G2を流動し,蓄冷部240で熱交換して圧縮空間25
3に戻り1サイクルが終了する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば圧
縮部の周囲に放熱フィンを設けたので,圧縮により温度
が上がった作動ガスの熱を効率的に外部に放熱すること
が可能になり,例えば冷凍機等に用いた場合には,装置
の小型化を図りながら,成績係数を高くすることができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の説明に適用されるガス圧縮
/膨張機の断面図である。
【図2】図1の矢視AA断面図である。
【図3】第2の実施の形態の説明に適用されるガス圧縮
/膨張機の断面図である。
【図4】従来の技術の説明に適用されるガス圧縮/膨張
機の断面図である。
【符号の説明】
20,250 駆動部 30 膨張部 31 ディスプレーサ 33 蓄冷材 35 ディスプレーサロッド 50,250 圧縮部 51,251 圧縮ピストン 52,252 圧縮シリンダ 53,253 圧縮空間 54,254 放熱フィン 55,255 隔壁 58,258 圧縮シリンダロッド 230 膨張部 231 膨張ピストン 232 膨張シリンダ 235 膨張ピストンロッド 240 蓄冷部 241 蓄冷材 G1,G2 ガス流路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部と,該駆動部から駆動力を受ける
    圧縮ピストンが,圧縮シリンダ内に往復自在に配設され
    て,当該圧縮シリンダ内に形成された圧縮空間の作動ガ
    スを圧縮する圧縮部と,該圧縮部と位相が略90ずれて
    往復運動して,当該圧縮部からの作動ガスを膨張させる
    膨張部とを有したガス圧縮/膨張機において,前記圧縮
    部と前記膨張部とを並設して前記駆動部に固定すると共
    に,前記圧縮部の周囲に放熱フィンを形成して,当該圧
    縮部で圧縮された作動ガスの熱を放熱してなることを特
    徴とするガス圧縮/膨張機。
  2. 【請求項2】 前記放熱フィンが,円筒状に形成される
    と共に前記圧縮シリンダに被せて配設されて,当該放熱
    フィンと前記圧縮シリンダとの間に前記圧縮部と前記膨
    張部とを連通するガス流路を形成し,当該ガス流路を流
    動する作動ガスの熱を前記放熱フィンを介して放熱して
    なることを特徴とする請求項1記載のガス圧縮/膨張
    機。
  3. 【請求項3】 前記放熱フィンが,前記圧縮シリンダの
    周囲に形成されて,前記圧縮部で圧縮された作動ガスの
    熱を放熱してなることを特徴とする請求項1記載のガス
    圧縮/膨張機。
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