JPH1115242A - 画像形成装置および現像装置 - Google Patents

画像形成装置および現像装置

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JPH1115242A
JPH1115242A JP9167278A JP16727897A JPH1115242A JP H1115242 A JPH1115242 A JP H1115242A JP 9167278 A JP9167278 A JP 9167278A JP 16727897 A JP16727897 A JP 16727897A JP H1115242 A JPH1115242 A JP H1115242A
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JP
Japan
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developer
toner
developing
unit
image
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JP9167278A
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Inventor
Tetsuo Kato
徹男 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小粒径キャリアを使用しながらも、トナー濃度
によらず、常に白地部キャリア付着と画像カブリが少な
い画像を形成できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】感光体ドラム1は矢印方向に回転自在に設
けられており、その周囲に回転方向に沿って、帯電チャ
ージャー2、消去アレイ3、露光部4、現像器5、転写
チャージャー6、剥離チャージャー7、クリーニング装
置8、除電ランプ9が設けられている。現像器5の上部
には補給トナーを収容したトナーカセット22が取り付
けられ、現像器5の下部にはトナー濃度を検知するトナ
ーセンサー21が設けられている。トナーセンサー21
で検知されるトナー濃度に応じて、現像器内の現像スリ
ーブ31に現像バイアス電圧値を供給する電圧供給部3
2が設けられている。この電圧供給部32はトナー濃度
の低下に従って現像バイアス電圧値を段階的に変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーとキャリア
を混合した二成分現像剤を用いる画像形成装置に関す
る。特に、現像器内に設けられたトナー濃度センサーで
現像剤のトナー混合比(トナー濃度)を検知し、トナー
濃度の低下に対して、使い捨てのトナーカートリッジか
らトナーを補給する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】使い捨てのトナーカートリッジを用いる
画像形成装置では、一般に、トナー濃度を検知するため
のトナーセンサーが現像器内に設けられている。トナー
センサーによって検知されるトナー濃度が、基準トナー
濃度よりも低くなった時よりトナーカートリッジからト
ナーが補給され、さらに所定の値だけ低く設定されたエ
ンプティトナー濃度を下回るほどの低下を示したとき、
トナーエンプティと判断され、トナーカートリッジ交換
の指示を出す。
【0003】補給されたトナーがトナーセンサーに到達
するまでには多少の時間がかかるため、その間もトナー
濃度は更に低下し続け、基準トナー濃度を大きく下回っ
てしまう。このように、トナー濃度が大きく低下する
と、白地部キャリア付着が発生し易くなる。白地部キャ
リア付着とは、ドラム面上の画像形成が行なわれていな
い白地部分にキャリアだけが付着する現象をいう。
【0004】白地部キャリア付着は、現像バイアス電圧
値を低く設定することによって抑えられるが、現像バイ
アス電圧値を低く設定すると、画像カブリが発生し易く
なる。画像カブリとは、ドラム面上の画像形成が行なわ
れない白地部分にトナーが付着する現象をいう。
【0005】このように、白地部キャリア付着と画像カ
ブリは現像バイアス電圧値に対して互いに相反する関係
にあるため、トナー濃度の変動範囲における白地部キャ
リア付着と画像カブリの発生程度を考慮して、一定の現
像バイアス電圧値が設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】二成分現像剤を用いる
画像形成装置では、高精細な画像を形成するには、平均
粒径の小さいキャリアを使用する必要がある。しかし、
平均粒径の小さいキャリアを使用した場合、トナー濃度
が変動する範囲にわたり、白地部キャリア付着と画像カ
ブリが共に良好となる一定の現像バイアス電圧値が存在
しなくなる。従って、通常は、白地部キャリア付着と画
像カブリのいずれかに目をつぶって一定の現像バイアス
電圧値が設定されるため、トナー濃度の値によっては、
白地部キャリア付着または画像カブリの多い画像が形成
されてしまう。
【0007】本発明は、このような現状を鑑みて成され
たものであり、その目的は、小粒径のキャリアを含む二
成分現像剤を使用しながらも、トナー濃度の変化に影響
されることなく、常に白地部キャリア付着と画像カブリ
が共に少ない画像を形成できる画像形成装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を使用し、補
給トナーは使い捨てのトナーカートリッジから補給され
る画像形成装置において、現像器内のトナーの濃度を検
知するためのトナーセンサーと、現像器内の現像スリー
ブに現像バイアス電圧を供給する電圧供給部とを有して
おり、電圧供給部はトナーセンサーで検知されるトナー
濃度に応じて現像バイアス電圧値を変更することを特徴
とする。
【0009】本発明の好適な画像形成装置は、電圧供給
部がトナー濃度の低下に従って現像バイアス電圧値を段
階的に変更することを特徴とする。本発明の現像装置
は、現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤収容
部内の現像剤を前記静電潜像が形成された像坦持体に供
給して現像を行う現像手段と、前記現像手段に現像バイ
アス電圧を供給する電圧供給手段と、前記現像剤収容部
内に収容された現像剤の濃度を検知する検知手段と、前
記検知手段の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段か
ら供給される現像バイアス電圧の大きさを変化させる制
御手段とを有することを特徴とする。
【0010】本発明の別の現像装置は、トナーとキャリ
アとからなる2成分現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給して現像
を行う現像手段と、前記現像手段に現像バイアス電圧を
供給する電圧供給手段と、前記現像剤収容部内に収容さ
れた現像剤の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段
の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段から供給され
る現像バイアス電圧の大きさを変化させる制御手段とを
有することを特徴とする 本発明の他の現像装置は、トナーとキャリアとからなる
2成分現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤収
容部内の現像剤を像坦持体に供給して現像を行う現像手
段と、前記現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧
供給手段と、前記現像剤収容部に現像剤を補給する補給
手段と、前記現像剤収容手段に設けられ、前記現像剤収
容部内に収容された現像剤中のトナー濃度を検知する検
知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記電
圧供給手段から供給される現像バイアス電圧の大きさを
変化させる制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明の更に別の現像装置は、トナーとキ
ャリアとからなる2成分現像剤を収容する現像剤収容部
と、前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給して
現像を行う現像手段と、前記現像手段に現像バイアス電
圧を供給する電圧供給手段と、前記現像剤収容部に現像
剤を補給する補給手段と、前記現像剤収容手段に設けら
れ、前記現像剤収容部内に収容された現像剤中のトナー
の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果
に基づいて、トナー濃度が大きい程前記電圧供給手段か
ら供給される現像バイアス電圧の絶対値を大きくする制
御手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明の別の画像形成装置は、像坦持体を
帯電する帯電手段と、前記帯電手段にて帯電された像坦
持体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、現像剤
を収容する現像剤収容部と、前記現像剤収容部内の現像
剤を前記静電潜像が形成された像坦持体に供給して現像
を行う現像手段と、現像手段に現像バイアス電圧を供給
する電圧供給手段と、前記現像剤収容部に収容された現
像剤の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段の検知
結果に基づいて、前記電圧供給手段から供給される現像
バイアス電圧の大きさを変化させる制御手段と、前記現
像手段にて形成された現像剤像を被画像形成媒体上に転
写する転写手段とを有することを特徴とする。
【0013】本発明の他の画像形成装置は、像坦持体を
帯電する帯電手段と、前記帯電手段にて帯電された像坦
持体に露光して静電潜像を形成する露光手段と、トナー
とキャリアとからなる2成分現像剤を収容する現像剤収
容部と、前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給
して現像を行う現像手段と、現像手段に現像バイアス電
圧を供給する電圧供給手段と、前記現像剤収容部に現像
剤を補給する補給手段と、前記現像剤収容手段に設けら
れ、前記現像剤収容部内に収容された現像剤中のトナー
濃度を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に
基づいて、前記電圧供給手段から供給される現像バイア
ス電圧の大きさを変化させる制御手段と、前記現像手段
にて形成された現像剤像を被画像形成媒体上に転写する
転写手段とを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。図1に示されるよう
に、像を担持する像担持体である感光体ドラム1は矢印
方向に回転自在に設けられており、その周囲には、回転
方向に沿って、帯電チャージャー2、消去アレイ3、露
光部4、現像器5、転写チャージャー6、剥離チャージ
ャー7、クリーニング装置8、除電ランプ9が設けられ
ており、これらは画像形成手段10を構成している。
【0015】現像器5の下側には、供給された用紙を整
位するアライニングローラー対11が設けられており、
アライニングローラー対11と感光体ドラム1の間に
は、用紙を案内するガイド体12が設けられている。さ
らに、クリーニング装置8の下側には、用紙を搬送する
搬送ベルト13が設けられている。
【0016】画像形成時には、原稿ガラス上に原稿がセ
ットされ、この原稿には露光ランプ(図示しない)から
光が照射される。原稿からの反射光は光学系を介して感
光ドラム1の外周表面に結像される。感光ドラム1の表
面は予め帯電チャージャー2により帯電されており、原
稿からの反射光の結像によって、原稿の静電潜像が形成
される。この静電潜像は感光体ドラム1の回転により現
像器5に送られ、ここで現像剤が供給され顕像化され
る。
【0017】一方、給紙カセット(図示しない)からは
用紙が供給され、この用紙はアライニングローラー対1
1によって整位された後、感光体ドラム1と転写チャー
ジャー6の間に送られ、前述の顕像化された画像が転写
チャージャー6により転写される。この画像が転写され
た用紙は剥離チャージャー7により感光体ドラム1から
剥離され、搬送ベルト13により搬送される。この用紙
は定着器(図示しない)へ送られ、ここで転写された画
像が定着され、その後、装置から排出される。
【0018】現像器5の上部には、補給するトナーを収
容したトナーカセット22が取り付けられる。トナーカ
セット22は内部のトナーを送り出すトナー送出ローラ
ーを備えており、このトナー送出ローラーがカセット駆
動部(図示しない)によって回転されることにより、ト
ナーカセット22から現像器5にトナーが補給される。
【0019】現像器5の下部には、現像器内のトナー濃
度を検知するためのトナーセンサー21が設けられてい
る。トナーセンサー21による基準トナー濃度を下回る
トナー濃度の低下の検知に応じて、カセット駆動部によ
ってトナーカセット22のトナー送出ローラーが回転さ
れ、トナーが現像器5に補給される。現像器5に補給さ
れたトナーは、現像器内を一定のスピードで攪拌されな
がら、トナーセンサー21を通って現像スリーブ31ま
で搬送される。
【0020】現像スリーブ31には、これに現像バイア
ス電圧を供給する電圧供給部32が接続されている。こ
の電圧供給部32は、トナーセンサー21で検知される
トナー濃度に応じて現像スリーブ31に供給する現像バ
イアス電圧値を制御する。
【0021】高画質化やべた画像の緻密性向上のために
は、つまり高精細な画像を得るには、小粒径のキャリア
の使用が有効である。しかし、前述したように、小粒径
のキャリアを使用すると、白地部キャリア付着が発生し
易くなってしまう。白地部キャリア付着は、少量であれ
ば紙へ転写されてしまうので特に問題は生じないが、多
量となるとその幾らかは紙へ完全に転写されずにドラム
に残るおそれがある。ドラムに残ったキャリアは、ドラ
ムとドラムクリーニングブレードの間に挟み込まれてド
ラムを傷付け、黒すじや白すじ等の画像欠陥を発生させ
る原因となる。また、ドラム面の感光層を削り、ドラム
の寿命を縮める原因ともなる。
【0022】図4は、東芝社製のアナログ複写機ED−
2060において、−100vと−150vと−200
vの各現像バイアス電圧における、キャリアの平均粒径
に対する白地キャリア付着と画像カブリの関係を表して
いる。トナーとキャリアの混合比は、帯電性の効率を考
慮し、各キャリア粒径において同じ被服率となるように
選択した。
【0023】このグラフから明らかなように、白地部キ
ャリア付着は、現像バイアス電圧が高いほど多くなる傾
向にあり、また、キャリアの平均粒径が細かいほど多く
なる傾向がある。これとは反対に、画像カブリは、現像
電圧が低いほど多くなる傾向にあり、キャリアの平均粒
径が大きいほど多くなる傾向にある。
【0024】平均粒径が60μm以上のキャリアに対し
ては、許容される白地キャリア付着を例えば70個とす
ると、現像バイアス電圧値は−100vと−150vと
−200vのいずれであっても許容範囲を満足する。ま
た、許容される画像カブリを1.0%とすると、現像バ
イアス電圧値は−150vと−200vであれば許容範
囲を満足する。これらを総合すると、−200vの現像
バイアス電圧値は、画像カブリと白地部キャリア付着の
両方に対して比較的に余裕のある設定となる。
【0025】しかし、平均粒径が50μm以下のキャリ
アに対しては、白地キャリア付着の許容範囲を満足する
現像バイアス電圧値は−100vだけである。−100
vの現像バイアス電圧値は画像カブリの許容範囲も満足
するので、平均粒径が50μm以下のキャリアに対する
適切な現像バイアス電圧値は必然的に−100vに結論
付けられるが、−100vの現像バイアス電圧値は、前
述の場合に比較すると、画像カブリと白地部キャリア付
着の両方に対して余裕の無い設定となる。
【0026】前述したように、高画質化やべた画像の緻
密性向上のためには小粒径のキャリアを使用することが
好ましい。図5は、このような要望に応えるものとして
平均粒径が45μmのキャリアを使用した場合におけ
る、トナー濃度に対する白地部キャリア付着量と画像カ
ブリの関係を示している。ここでは、基準トナー濃度が
9wt%の現像剤を使用し、トナーエンプティ時にはト
ナー濃度は7wt%まで低下する。
【0027】図5から容易に分かるように、−100v
の現像バイアス電圧値に対しては、トナー濃度が基準値
の9wt%である時には、白地キャリア付着も画像カブ
リも共に無い好適な状態であるが、トナー濃度が低下し
た際に、白地キャリア付着が著しく増えてしまう。
【0028】このようなトナー濃度の低下に伴なう白地
キャリア付着を避けるために、現像バイアス電圧値を−
40vに設定することも考えられるが、今度は基準トナ
ー濃度値9wt%においては画像カブリが著しく多くな
ってしまう。
【0029】このように、これまでの装置では、適切な
現像バイアス電圧値はトナー濃度の変化に依存して変化
するため、トナー濃度の低下に対して良好な白地キャリ
ア付着と画像カブリを維持することが難しい。
【0030】本実施の形態の画像形成装置では、図1に
示される、現像スリーブ31に現像バイアス電圧を供給
する電圧供給部32は、トナーセンサー21で検知され
るトナー濃度に応じて現像バイアス電圧値を変更してい
る。つまり、図2に示されるように、トナー濃度が低下
するにつれて、現像バイアス電圧値を段階的に変更して
いる。具体的には、トナー濃度が9〜8.5wt%の範
囲では現像スリーブ31に供給する現像バイアス電圧値
を−100vに、8.5〜8wt%の範囲では−80v
に、8〜7.5wt%の範囲では−60vに、7.5〜
7wt%の範囲では−40vに変更している。
【0031】その結果、白地キャリア付着と画像カブリ
は、図3に示されるように、殆ど許容範囲に留まったま
ま鋸歯形状に変化する。さらに、図3から分かるよう
に、白地キャリア付着と画像カブリは、エンプティトナ
ー濃度である7wt%を下回った後もしばらくは許容範
囲に留まったままである。
【0032】トナーカセット22から補給されたトナー
がトナーセンサー21に到達するまでには3秒程度の時
間がかかり、トナー濃度はその間も低下し続ける。従っ
て、実際のトナー濃度は、トナーエンプティの判定基準
値であるエンプティトナー濃度を越えて更に低下してし
まうが、その間も白地キャリア付着と画像カブリが許容
範囲内に維持される。
【0033】従って、本実施形態の装置では、白地キャ
リア付着と画像カブリが共に、トナー濃度が実際に取り
得る値の全範囲にわたり、実質的に許容範囲に維持され
るので、トナー濃度の変化に影響されることなく、小粒
径キャリアの使用を生かした良質な画像を常に形成でき
る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、小粒径のキャリアを使
用しながらも、トナー濃度に関係なく、白地部キャリア
付着と画像カブリが常に少ない画像を形成できる画像形
成装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置である電子
複写機の構成を概略的に示している。
【図2】図1の電圧供給部から現像スリーブに供給され
る現像バイアス電圧値とトナー濃度の関係を表してい
る。
【図3】図2に基づく現像バイアス電圧におけるトナー
濃度に対する白地キャリア付着と画像カブリの関係を示
している。
【図4】キャリア平均粒径に対する白地キャリア付着と
画像カブリの関係を表している。
【図5】様々な現像バイアス電圧値におけるトナー濃度
に対する白地キャリア付着と画像カブリの関係を示して
いる。
【符号の説明】
5 現像器 21 トナーセンサー 22 トナーカートリッジ 31 現像スリーブ 32 電圧供給部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーとキャリアを含む二成分現像剤を
    使用し、補給トナーは使い捨てのトナーカートリッジか
    ら補給される画像形成装置において、現像器内のトナー
    の濃度を検知するためのトナーセンサーと、現像器内の
    現像スリーブに現像バイアス電圧を供給する電圧供給部
    とを有しており、電圧供給部はトナーセンサーで検知さ
    れるトナー濃度に応じて現像バイアス電圧値を変更する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧供給部がトナー濃度の低下に従
    って現像バイアス電圧値を段階的に変更することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 現像剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部内の現像剤を前記静電潜像が形成され
    た像坦持体に供給して現像を行う現像手段と、 前記現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧供給手
    段と、 前記現像剤収容部内に収容された現像剤の濃度を検知す
    る検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段
    から供給される現像バイアス電圧の大きさを変化させる
    制御手段とを有することを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 トナーとキャリアとからなる2成分現像
    剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給して現像
    を行う現像手段と、 前記現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧供給手
    段と、 前記現像剤収容部内に収容された現像剤の濃度を検知す
    る検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段
    から供給される現像バイアス電圧の大きさを変化させる
    制御手段とを有することを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 トナーとキャリアとからなる2成分現像
    剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給して現像
    を行う現像手段と、 前記現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧供給手
    段と、 前記現像剤収容部に現像剤を補給する補給手段と、 前記現像剤収容手段に設けられ、前記現像剤収容部内に
    収容された現像剤中のトナー濃度を検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段
    から供給される現像バイアス電圧の大きさを変化させる
    制御手段とを有することを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 トナーとキャリアとからなる2成分現像
    剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給して現像
    を行う現像手段と、 前記現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧供給手
    段と、 前記現像剤収容部に現像剤を補給する補給手段と、 前記現像剤収容手段に設けられ、前記現像剤収容部内に
    収容された現像剤中のトナーの濃度を検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、トナー濃度が大き
    い程前記電圧供給手段から供給される現像バイアス電圧
    の絶対値を大きくする制御手段とを有することを特徴と
    する現像装置。
  7. 【請求項7】 像坦持体を帯電する帯電手段と、 前記帯電手段にて帯電された像坦持体に露光して静電潜
    像を形成する露光手段と、 現像剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部内の現像剤を前記静電潜像が形成され
    た像坦持体に供給して現像を行う現像手段と、 現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧供給手段
    と、 前記現像剤収容部に収容された現像剤の濃度を検知する
    検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段
    から供給される現像バイアス電圧の大きさを変化させる
    制御手段と、 前記現像手段にて形成された現像剤像を被画像形成媒体
    上に転写する転写手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 像坦持体を帯電する帯電手段と、 前記帯電手段にて帯電された像坦持体に露光して静電潜
    像を形成する露光手段と、 トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を収容する現
    像剤収容部と、 前記現像剤収容部内の現像剤を像坦持体に供給して現像
    を行う現像手段と、 現像手段に現像バイアス電圧を供給する電圧供給手段
    と、 前記現像剤収容部に現像剤を補給する補給手段と、 前記現像剤収容手段に設けられ、前記現像剤収容部内に
    収容された現像剤中のトナー濃度を検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知結果に基づいて、前記電圧供給手段
    から供給される現像バイアス電圧の大きさを変化させる
    制御手段と、 前記現像手段にて形成された現像剤像を被画像形成媒体
    上に転写する転写手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
JP9167278A 1997-06-24 1997-06-24 画像形成装置および現像装置 Pending JPH1115242A (ja)

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JP2011028004A (ja) * 2009-07-25 2011-02-10 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置

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JP2011028004A (ja) * 2009-07-25 2011-02-10 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置
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