JPH11152050A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
- Publication number
- JPH11152050A JPH11152050A JP9337834A JP33783497A JPH11152050A JP H11152050 A JPH11152050 A JP H11152050A JP 9337834 A JP9337834 A JP 9337834A JP 33783497 A JP33783497 A JP 33783497A JP H11152050 A JPH11152050 A JP H11152050A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus bar
- circuit board
- motor
- drive circuit
- power steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Power Steering Mechanism (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大電流を流しても発熱するようなことがな
く、しかも、コンパクト化を図ることのできる電動パワ
ーステアリング装置を提供することである。 【解決手段】 駆動回路基板26上に、接続経路を構成
するブスバー32、33、34、35、37、38、4
0を設けるとともに、いずれかあるいは全てのブスバー
37、38を、基板26に対して起立させている。
く、しかも、コンパクト化を図ることのできる電動パワ
ーステアリング装置を提供することである。 【解決手段】 駆動回路基板26上に、接続経路を構成
するブスバー32、33、34、35、37、38、4
0を設けるとともに、いずれかあるいは全てのブスバー
37、38を、基板26に対して起立させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動モータによ
ってアシスト力を発生させる電動パワーステアリング装
置に関する。
ってアシスト力を発生させる電動パワーステアリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動パワーステアリング装置としては、
例えば、図5に示す回路からなるものがある。電動パワ
ーステアリング装置は、アシスト力を付与する電動モー
タMと、バッテリBATとモータ駆動素子と電動モータM
との接続経路を構成する駆動回路1と、モータ駆動素子
を制御する制御回路2とを備えている。駆動回路1は、
4つのモータ駆動素子3L、3R、4L、4Rが接続す
るブリッジ回路を構成している。そして、電源であるバ
ッテリBATは、第1接続経路5→リレー6→第2接続経
路7→検出抵抗8→プラス側接続経路9を介して、ブリ
ッジ回路のプラス側に接続している。また、ブリッジ回
路のマイナス側は、マイナス側接続経路10を介してア
ースされている。
例えば、図5に示す回路からなるものがある。電動パワ
ーステアリング装置は、アシスト力を付与する電動モー
タMと、バッテリBATとモータ駆動素子と電動モータM
との接続経路を構成する駆動回路1と、モータ駆動素子
を制御する制御回路2とを備えている。駆動回路1は、
4つのモータ駆動素子3L、3R、4L、4Rが接続す
るブリッジ回路を構成している。そして、電源であるバ
ッテリBATは、第1接続経路5→リレー6→第2接続経
路7→検出抵抗8→プラス側接続経路9を介して、ブリ
ッジ回路のプラス側に接続している。また、ブリッジ回
路のマイナス側は、マイナス側接続経路10を介してア
ースされている。
【0003】モータ駆動素子は、一対のプラス側モータ
駆動素子3L、3Rと、一対のマイナス側駆動素子4
L、4Rとからなる。そして、プラス側モータ駆動素子
3Lとマイナス側モータ駆動素子4Rとの間に、モータ
接続経路11→検出抵抗12→第3接続経路13を介し
て電動モータMの一方の側を接続している。また、プラ
ス側モータ駆動素子3Rとマイナス側モータ駆動素子4
Lとの間に、モータ接続経路14を介して電動モータM
の他方の側を接続している。
駆動素子3L、3Rと、一対のマイナス側駆動素子4
L、4Rとからなる。そして、プラス側モータ駆動素子
3Lとマイナス側モータ駆動素子4Rとの間に、モータ
接続経路11→検出抵抗12→第3接続経路13を介し
て電動モータMの一方の側を接続している。また、プラ
ス側モータ駆動素子3Rとマイナス側モータ駆動素子4
Lとの間に、モータ接続経路14を介して電動モータM
の他方の側を接続している。
【0004】これらモータ駆動素子3L、3R、4L、
4Rは、CPUを備えた制御回路2によってオン・オフ
制御されている。例えば、トルクセンサ15等からの信
号に応じて、制御回路2が、プラス側モータ駆動素子3
Lとマイナス側モータ駆動素子4Lをオンにして、プラ
ス側モータ駆動素子3Rとマイナス側モータ駆動素子4
Rとをオフにしたとする。この場合、モータ電流が、プ
ラス側モータ駆動素子3L→モータ接続経路11→検出
抵抗12→第3接続経路13→電動モータM→モータ接
続経路14→マイナス側モータ駆動素子4Lを流れるの
で、電動モータが一方の方向に回転する。そして、その
回転力が、車輪の転舵にアシスト力として付与されるこ
とになる。逆に、制御回路2が、プラス側モータ駆動素
子3Rとマイナス側モータ駆動素子4Rをオンにして、
プラス側モータ駆動素子3Lとマイナス側モータ駆動素
子4Lとをオフにすると、電動モータMは他方の方向に
回転する。
4Rは、CPUを備えた制御回路2によってオン・オフ
制御されている。例えば、トルクセンサ15等からの信
号に応じて、制御回路2が、プラス側モータ駆動素子3
Lとマイナス側モータ駆動素子4Lをオンにして、プラ
ス側モータ駆動素子3Rとマイナス側モータ駆動素子4
Rとをオフにしたとする。この場合、モータ電流が、プ
ラス側モータ駆動素子3L→モータ接続経路11→検出
抵抗12→第3接続経路13→電動モータM→モータ接
続経路14→マイナス側モータ駆動素子4Lを流れるの
で、電動モータが一方の方向に回転する。そして、その
回転力が、車輪の転舵にアシスト力として付与されるこ
とになる。逆に、制御回路2が、プラス側モータ駆動素
子3Rとマイナス側モータ駆動素子4Rをオンにして、
プラス側モータ駆動素子3Lとマイナス側モータ駆動素
子4Lとをオフにすると、電動モータMは他方の方向に
回転する。
【0005】なお、電動モータMに大電流が流れた場
合、バッテリBATからモータ駆動素子3L、3R、4
L、4Rまでの回路抵抗による電圧効果が生じる。そこ
で、ブリッジ回路と配列に、電荷を蓄えるためのコンデ
ンサ16を接続している。コンデンサ16があれば、瞬
間的に大電流が流れても、電圧降下することがなくモー
タ駆動素子3L、3R、4L、4Rに電流を流すことが
でき、電動モータMの応答遅れを防止することができ
る。また、上記検出抵抗8、12を設けたのは、電流値
を監視するためである。そして、異常電流が流れたとき
に、リレー6をオフにして、マニュアルステアリングに
切換えるようにしている。
合、バッテリBATからモータ駆動素子3L、3R、4
L、4Rまでの回路抵抗による電圧効果が生じる。そこ
で、ブリッジ回路と配列に、電荷を蓄えるためのコンデ
ンサ16を接続している。コンデンサ16があれば、瞬
間的に大電流が流れても、電圧降下することがなくモー
タ駆動素子3L、3R、4L、4Rに電流を流すことが
でき、電動モータMの応答遅れを防止することができ
る。また、上記検出抵抗8、12を設けたのは、電流値
を監視するためである。そして、異常電流が流れたとき
に、リレー6をオフにして、マニュアルステアリングに
切換えるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電動パワ
ーステアリング装置では、それを実現する際に、駆動回
路1及び制御回路2をそれぞれ基板に構成している。具
体的には、駆動回路基板に、バッテリBATとモータ駆動
素子3L、3R、4L、4Rと電動モータMとの接続経
路をプリント配線によって構成している。しかし、プリ
ント配線だけでは、接続経路の抵抗値がどうしても大き
くなってしまう。特に、駆動回路1では大電流が流れる
ので、接続経路の抵抗値が大きいと発熱してしまい、と
きには断線することさえあった。また、プリント配線の
面積を大きくすれば、接続経路の抵抗は小さくなるが、
基板を大きくしなければならない。そのため、その基板
を収納するスペースが必要となり、電動パワーステアリ
ング装置全体が大型化してしまう。この発明の目的は、
大電流を流しても発熱するようなことがなく、しかも、
コンパクト化を図ることのできる電動パワーステアリン
グ装置を提供することである。
ーステアリング装置では、それを実現する際に、駆動回
路1及び制御回路2をそれぞれ基板に構成している。具
体的には、駆動回路基板に、バッテリBATとモータ駆動
素子3L、3R、4L、4Rと電動モータMとの接続経
路をプリント配線によって構成している。しかし、プリ
ント配線だけでは、接続経路の抵抗値がどうしても大き
くなってしまう。特に、駆動回路1では大電流が流れる
ので、接続経路の抵抗値が大きいと発熱してしまい、と
きには断線することさえあった。また、プリント配線の
面積を大きくすれば、接続経路の抵抗は小さくなるが、
基板を大きくしなければならない。そのため、その基板
を収納するスペースが必要となり、電動パワーステアリ
ング装置全体が大型化してしまう。この発明の目的は、
大電流を流しても発熱するようなことがなく、しかも、
コンパクト化を図ることのできる電動パワーステアリン
グ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、アシスト力
を付与する電動モータと、電動モータに流すモータ電流
の流れ方向を切換えるモータ駆動素子と、電源とモータ
駆動素子と電動モータとの接続経路を構成した駆動回路
基板と、モータ駆動素子を制御する制御回路を構成した
制御回路基板とを備えた電動パワーステアリング装置を
前提とする。そして、第1の発明は、駆動回路基板上
に、接続経路を構成するブスバーを設けるとともに、い
ずれかあるいは全てのブスバーを、基板に対して起立さ
せた点に特徴を有する。
を付与する電動モータと、電動モータに流すモータ電流
の流れ方向を切換えるモータ駆動素子と、電源とモータ
駆動素子と電動モータとの接続経路を構成した駆動回路
基板と、モータ駆動素子を制御する制御回路を構成した
制御回路基板とを備えた電動パワーステアリング装置を
前提とする。そして、第1の発明は、駆動回路基板上
に、接続経路を構成するブスバーを設けるとともに、い
ずれかあるいは全てのブスバーを、基板に対して起立さ
せた点に特徴を有する。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、一対
のブスバーを起立させるとともに、これらブスバーによ
って、モータ駆動素子を電動モータに接続するモータ接
続経路を構成する点に特徴を有する。第3の発明は、第
2の発明において、起立させた一対のブスバーを平行に
並べるとともに、これらブスバー間のほぼ中心線上に、
モータ駆動素子をプラス側に接続するプラス側ブスバー
と、モータ駆動素子をマイナス側に接続するマイナス側
ブスバーとを配置した点に特徴を有する。
のブスバーを起立させるとともに、これらブスバーによ
って、モータ駆動素子を電動モータに接続するモータ接
続経路を構成する点に特徴を有する。第3の発明は、第
2の発明において、起立させた一対のブスバーを平行に
並べるとともに、これらブスバー間のほぼ中心線上に、
モータ駆動素子をプラス側に接続するプラス側ブスバー
と、モータ駆動素子をマイナス側に接続するマイナス側
ブスバーとを配置した点に特徴を有する。
【0009】第4の発明は、第1〜3の発明において、
駆動回路基板には、コンデンサを寝かせて取り付けると
ともに、少なくとも一対のブスバーを起立させて、これ
ら起立させたブスバー間に、上記コンデンサを挟み込ん
だ点に特徴を有する。第5の発明は、第1〜4の発明に
おいて、駆動回路基板の側辺から、ブスバーの一部をプ
レート状の接続片として突出させるとともに、この接続
片を、被接続側に形成したスリットに挿入する構成にし
た点に特徴を有する。
駆動回路基板には、コンデンサを寝かせて取り付けると
ともに、少なくとも一対のブスバーを起立させて、これ
ら起立させたブスバー間に、上記コンデンサを挟み込ん
だ点に特徴を有する。第5の発明は、第1〜4の発明に
おいて、駆動回路基板の側辺から、ブスバーの一部をプ
レート状の接続片として突出させるとともに、この接続
片を、被接続側に形成したスリットに挿入する構成にし
た点に特徴を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜4に、この発明の電動パワ
ーステアリング装置の一実施例を示す。図1に示すよう
に、ステアリングホイールWに連係するピニオン軸17
を、アルミ製のピニオンケース18に収納している。ま
た、両端に図示しない車輪が連係するラック軸19を、
アルミ製のラックケース20に収納している。そして、
これらピニオンケース18とラックケース20とを一体
成形するとともに、その内部で、ピニオン軸17のピニ
オンと、ラック軸19のラックとをかみ合せている。
ーステアリング装置の一実施例を示す。図1に示すよう
に、ステアリングホイールWに連係するピニオン軸17
を、アルミ製のピニオンケース18に収納している。ま
た、両端に図示しない車輪が連係するラック軸19を、
アルミ製のラックケース20に収納している。そして、
これらピニオンケース18とラックケース20とを一体
成形するとともに、その内部で、ピニオン軸17のピニ
オンと、ラック軸19のラックとをかみ合せている。
【0011】また、ラックケース20には、ピニオンケ
ース18とは別の箇所で、電動モータMを斜め方向に取
り付けている。そして、電動モータMの出力軸21に設
けたウォーム22を、ラック軸19に連係させたウォー
ムホイール23にかみ合せている。したがって、電動モ
ータMが回転すると、その回転力が、これらウォーム2
2及びウォームホイール23を介してラック軸19に伝
えられる。
ース18とは別の箇所で、電動モータMを斜め方向に取
り付けている。そして、電動モータMの出力軸21に設
けたウォーム22を、ラック軸19に連係させたウォー
ムホイール23にかみ合せている。したがって、電動モ
ータMが回転すると、その回転力が、これらウォーム2
2及びウォームホイール23を介してラック軸19に伝
えられる。
【0012】さらに、ラックケース20上には、アルミ
製のコントローラーケースCをネジ24によって固定し
ている。そして、このコントローラーケースCを、ラッ
クケース20と電動モータMとの間のスペースに位置さ
せている。このコントローラーケースCには、図2に示
すようにして、制御回路基板25や駆動回路基板26を
収納している。具体的には図示しないが、制御回路2の
CPU等を、制御回路基板25に構成している。そし
て、この制御回路基板25の隅付近には、4つのネジ孔
を形成している。
製のコントローラーケースCをネジ24によって固定し
ている。そして、このコントローラーケースCを、ラッ
クケース20と電動モータMとの間のスペースに位置さ
せている。このコントローラーケースCには、図2に示
すようにして、制御回路基板25や駆動回路基板26を
収納している。具体的には図示しないが、制御回路2の
CPU等を、制御回路基板25に構成している。そし
て、この制御回路基板25の隅付近には、4つのネジ孔
を形成している。
【0013】また、詳しくは後述するが、バッテリBAT
とモータ駆動素子3L、3R、4L、4Rと電動モータ
Mとの接続経路等を、駆動回路基板26に構成してい
る。そして、この駆動回路基板26には、図2(a)に示
すように、円柱状のコンデンサ16を金属線27を介し
て取り付けるが、その金属線27を曲げて、コンデンサ
16を駆動回路基板26上に寝かせている。さらに、こ
の駆動回路基板26の隅付近にも、制御回路基板25と
同じように、4つのネジ孔を形成している。
とモータ駆動素子3L、3R、4L、4Rと電動モータ
Mとの接続経路等を、駆動回路基板26に構成してい
る。そして、この駆動回路基板26には、図2(a)に示
すように、円柱状のコンデンサ16を金属線27を介し
て取り付けるが、その金属線27を曲げて、コンデンサ
16を駆動回路基板26上に寝かせている。さらに、こ
の駆動回路基板26の隅付近にも、制御回路基板25と
同じように、4つのネジ孔を形成している。
【0014】そして、駆動回路基板26の上に、4つの
スペーサ28を介して制御回路基板25を載せている。
これらスペーサ28は、絶縁性を有する筒部材であり、
各スペーサ28が、制御回路基板25のネジ孔と駆動回
路基板26のネジ孔とにちょうど連通するようにしてい
る。このとき、寝かせた状態にある円柱状のコンデンサ
16を、図3に示すように、制御回路基板25と駆動回
路基板26とで挟み込んでいる。
スペーサ28を介して制御回路基板25を載せている。
これらスペーサ28は、絶縁性を有する筒部材であり、
各スペーサ28が、制御回路基板25のネジ孔と駆動回
路基板26のネジ孔とにちょうど連通するようにしてい
る。このとき、寝かせた状態にある円柱状のコンデンサ
16を、図3に示すように、制御回路基板25と駆動回
路基板26とで挟み込んでいる。
【0015】さらに、駆動回路基板26の下面には、同
じく筒部材からなるスペーサ29を介して、モータ駆動
素子3L、3R、4L、4Rを設けている。これらモー
タ駆動素子3L、3R、4L、4Rにも、ネジ孔を形成
している。そして、各スペーサ29が、駆動回路基板2
6のネジ孔とモータ駆動素子3L、3R、4L、4Rの
ネジ孔とにちょうど連通するようにしている。この状態
で、制御回路基板25側から、4つのネジ孔にそれぞれ
ネジ30を挿入すると、これらネジ30は、制御回路基
板25、駆動回路基板26、及び各モータ駆動素子3
L、3R、4L、4Rを貫通する。したがって、ネジ3
0を介して、これらモータ駆動素子3L、3R、4L、
4R、駆動回路基板26、及び制御回路基板25が一体
化することになる。
じく筒部材からなるスペーサ29を介して、モータ駆動
素子3L、3R、4L、4Rを設けている。これらモー
タ駆動素子3L、3R、4L、4Rにも、ネジ孔を形成
している。そして、各スペーサ29が、駆動回路基板2
6のネジ孔とモータ駆動素子3L、3R、4L、4Rの
ネジ孔とにちょうど連通するようにしている。この状態
で、制御回路基板25側から、4つのネジ孔にそれぞれ
ネジ30を挿入すると、これらネジ30は、制御回路基
板25、駆動回路基板26、及び各モータ駆動素子3
L、3R、4L、4Rを貫通する。したがって、ネジ3
0を介して、これらモータ駆動素子3L、3R、4L、
4R、駆動回路基板26、及び制御回路基板25が一体
化することになる。
【0016】このようにして一体化したモータ駆動素子
3L、3R、4L、4R、駆動回路基板26、及び制御
回路基板25をコントローラーケースCに収納するので
あるが、このコントローラーケースCの底面には、図2
(b)に示すように、上記ネジ30に対応するネジ孔31
を形成している。そして、各モータ駆動素子3L、3
R、4L、4Rから突出するネジ30の先端をそれぞれ
ネジ孔31に組み付けて、これらモータ駆動素子3L、
3R、4L、4R、駆動回路基板26、及び制御回路基
板25を、コントローラーケースCの底面に固定してい
る。
3L、3R、4L、4R、駆動回路基板26、及び制御
回路基板25をコントローラーケースCに収納するので
あるが、このコントローラーケースCの底面には、図2
(b)に示すように、上記ネジ30に対応するネジ孔31
を形成している。そして、各モータ駆動素子3L、3
R、4L、4Rから突出するネジ30の先端をそれぞれ
ネジ孔31に組み付けて、これらモータ駆動素子3L、
3R、4L、4R、駆動回路基板26、及び制御回路基
板25を、コントローラーケースCの底面に固定してい
る。
【0017】この状態では、発熱量の大きなモータ駆動
素子3L、3R、4L、4Rが、コントローラーケース
Cの底面に密着することになる。したがって、その熱を
コントローラーケースC→ピニオンケース2及びラック
ケース4を介して放熱させることができ、比較的に熱に
弱い制御回路2を、同じコントローラーケースC内に収
納することが可能となる。以上述べたようにモータ駆動
素子3L、3R、4L、4R、駆動回路基板26、及び
制御回路基板25をコントローラーケースCに収納した
ら、図示しない蓋を被せればよい。
素子3L、3R、4L、4Rが、コントローラーケース
Cの底面に密着することになる。したがって、その熱を
コントローラーケースC→ピニオンケース2及びラック
ケース4を介して放熱させることができ、比較的に熱に
弱い制御回路2を、同じコントローラーケースC内に収
納することが可能となる。以上述べたようにモータ駆動
素子3L、3R、4L、4R、駆動回路基板26、及び
制御回路基板25をコントローラーケースCに収納した
ら、図示しない蓋を被せればよい。
【0018】図4には、上記駆動回路基板26を具体的
に示す。駆動回路基板26には、図5で説明した接続経
路がプリント配線されているが、さらに、そのプリント
配線に重ねてブスバーを設けている。図4に示すよう
に、駆動回路基板26の図面上端部には、短辺に平行に
配置したプレート状の第1ブスバー32を設けている。
この第1ブスバー32は、図5の回路でいう第1接続経
路5を構成するものである。また、第1ブスバー32の
隣には、プレート状の第2ブスバー33を設けている。
この第2ブスバー33は、図5の回路でいう第2接続経
路7を構成するものである。そして、この第2ブスバー
33を、リレー6を介して第1ブスバー32に接続して
いる。
に示す。駆動回路基板26には、図5で説明した接続経
路がプリント配線されているが、さらに、そのプリント
配線に重ねてブスバーを設けている。図4に示すよう
に、駆動回路基板26の図面上端部には、短辺に平行に
配置したプレート状の第1ブスバー32を設けている。
この第1ブスバー32は、図5の回路でいう第1接続経
路5を構成するものである。また、第1ブスバー32の
隣には、プレート状の第2ブスバー33を設けている。
この第2ブスバー33は、図5の回路でいう第2接続経
路7を構成するものである。そして、この第2ブスバー
33を、リレー6を介して第1ブスバー32に接続して
いる。
【0019】駆動回路基板26の中央には、上記第2ブ
スバー33側に、プレート状のプラス側ブスバー34を
設けている。このプラス側ブスバー34は、図5の回路
でいうプラス側接続経路9を構成するものである。そし
て、このプラス側ブスバー34を、検出抵抗8を介して
第2ブスバー33に接続している。また、駆動回路基板
26の中央には、上記プラス側ブスバー34と同一直線
上に、プレート状のマイナス側ブスバー35を設けてい
る。このマイナス側ブスバー35は、図5の回路でいう
マイナス側接続経路10を構成するものである。そし
て、ここでは、このマイナス側ブスバー35を、基板2
6に設けたネジ36に接触させて、このネジ36をアー
スとして利用している。
スバー33側に、プレート状のプラス側ブスバー34を
設けている。このプラス側ブスバー34は、図5の回路
でいうプラス側接続経路9を構成するものである。そし
て、このプラス側ブスバー34を、検出抵抗8を介して
第2ブスバー33に接続している。また、駆動回路基板
26の中央には、上記プラス側ブスバー34と同一直線
上に、プレート状のマイナス側ブスバー35を設けてい
る。このマイナス側ブスバー35は、図5の回路でいう
マイナス側接続経路10を構成するものである。そし
て、ここでは、このマイナス側ブスバー35を、基板2
6に設けたネジ36に接触させて、このネジ36をアー
スとして利用している。
【0020】さらに、上記プラス側ブスバー34及びマ
イナス側ブスバー35を挟んで、一対のモータ接続用ブ
スバー37、38を設けている。これらモータ接続用ブ
スバー37、38は、それぞれ、図5の回路でいうモー
タ接続経路11、14を構成するものである。これらモ
ータ接続用ブスバー37、38は、他のブスバーと異な
り、接続片37L、37R、38L、38Rだけを基板
26上に残して、基板26に対して起立させている。つ
まり、図4では、これらプレート状のモータ接続用ブス
バー37、38が、紙面手前方向に起立していることに
なる。
イナス側ブスバー35を挟んで、一対のモータ接続用ブ
スバー37、38を設けている。これらモータ接続用ブ
スバー37、38は、それぞれ、図5の回路でいうモー
タ接続経路11、14を構成するものである。これらモ
ータ接続用ブスバー37、38は、他のブスバーと異な
り、接続片37L、37R、38L、38Rだけを基板
26上に残して、基板26に対して起立させている。つ
まり、図4では、これらプレート状のモータ接続用ブス
バー37、38が、紙面手前方向に起立していることに
なる。
【0021】なお、この駆動回路基板26の裏面には、
図2(a)に示したように、モータ駆動素子3L、3R、
4L、4Rを設けているが、そのうち、プラス側モータ
駆動素子3Lを、プラス側ブスバー34の接続片34L
及びモータ接続用ブスバー37の接続片37Lに接続
し、かつ、プラス側モータ駆動素子3Rを、プラス側ブ
スバー34の接続片34R及びモータ接続用ブスバー3
8の接続片38Rに接続している。同様に、マイナス側
モータ駆動素子4Rを、マイナス側ブスバー35の接続
片35R及びモータ接続用ブスバー37の接続片37R
に接続し、かつ、マイナス側モータ駆動素子4Lを、マ
イナス側ブスバー35の接続片35L及びモータ接続用
ブスバー38の接続片38Lに接続している。
図2(a)に示したように、モータ駆動素子3L、3R、
4L、4Rを設けているが、そのうち、プラス側モータ
駆動素子3Lを、プラス側ブスバー34の接続片34L
及びモータ接続用ブスバー37の接続片37Lに接続
し、かつ、プラス側モータ駆動素子3Rを、プラス側ブ
スバー34の接続片34R及びモータ接続用ブスバー3
8の接続片38Rに接続している。同様に、マイナス側
モータ駆動素子4Rを、マイナス側ブスバー35の接続
片35R及びモータ接続用ブスバー37の接続片37R
に接続し、かつ、マイナス側モータ駆動素子4Lを、マ
イナス側ブスバー35の接続片35L及びモータ接続用
ブスバー38の接続片38Lに接続している。
【0022】また、上記プラス側ブスバー34とマイナ
ス側ブスバー35とには、前述したコンデンサ16を接
続している。そして、図3に示すように、この円柱状の
コンデンサ16を駆動回路基板26上で寝かせるととも
に、起立させた一対のモータ接続用ブスバー37、38
間で挟み込んでいる。つまり、円柱状のコンデンサ16
は、その上下方向に基板25、26によって挟まれ、左
右方向にブスバー37、38によって挟まれている。し
たがって、このコンデンサ16をしっかり支持すること
ができ、車両の走行振動等によって、いずれの方向に動
くのも防ぐことができる。
ス側ブスバー35とには、前述したコンデンサ16を接
続している。そして、図3に示すように、この円柱状の
コンデンサ16を駆動回路基板26上で寝かせるととも
に、起立させた一対のモータ接続用ブスバー37、38
間で挟み込んでいる。つまり、円柱状のコンデンサ16
は、その上下方向に基板25、26によって挟まれ、左
右方向にブスバー37、38によって挟まれている。し
たがって、このコンデンサ16をしっかり支持すること
ができ、車両の走行振動等によって、いずれの方向に動
くのも防ぐことができる。
【0023】上記一対のモータ接続用ブスバー37、3
8のうち、図面右側のモータ接続用ブスバー38の端部
を、駆動回路基板26に水平にしたプレート状にしてい
る。そして、このプレート状部分を、接続片39とし
て、基板26の側辺から突出させている。また、駆動回
路基板26の図面左下端部には、プレート状の第3ブス
バー40を設けている。この第3ブスバー40は、図5
の回路でいう第3接続経路13を構成するものである。
そして、この第3ブスバー40を、検出抵抗12を介し
て図面左側のモータ接続用ブスバー37に接続するとと
もに、この第3ブスバー40の端部を、接続片41とし
て基板26の側辺から突出させている。
8のうち、図面右側のモータ接続用ブスバー38の端部
を、駆動回路基板26に水平にしたプレート状にしてい
る。そして、このプレート状部分を、接続片39とし
て、基板26の側辺から突出させている。また、駆動回
路基板26の図面左下端部には、プレート状の第3ブス
バー40を設けている。この第3ブスバー40は、図5
の回路でいう第3接続経路13を構成するものである。
そして、この第3ブスバー40を、検出抵抗12を介し
て図面左側のモータ接続用ブスバー37に接続するとと
もに、この第3ブスバー40の端部を、接続片41とし
て基板26の側辺から突出させている。
【0024】これら接続片39、41は、図3に示すよ
うに、駆動回路基板26をコントローラーケースCに収
納するとき、コントローラーケースCの側面に形成した
孔42から外部に突出させている。そして、具体的には
図示しないが、電動モータMに接続するリード線43
(図1参照)に一対のスリットを形成しておき、これらス
リットに上記接続片39、41を挿入している。なお、
この実施例では、第1ブスバー32の端部も、接続片4
4として基板26の側辺から突出させている。そして、
上記と同様にして、バッテリBAT側に接続している。
うに、駆動回路基板26をコントローラーケースCに収
納するとき、コントローラーケースCの側面に形成した
孔42から外部に突出させている。そして、具体的には
図示しないが、電動モータMに接続するリード線43
(図1参照)に一対のスリットを形成しておき、これらス
リットに上記接続片39、41を挿入している。なお、
この実施例では、第1ブスバー32の端部も、接続片4
4として基板26の側辺から突出させている。そして、
上記と同様にして、バッテリBAT側に接続している。
【0025】以上述べた実施例の電動パワーステアリン
グ装置によれば、駆動回路基板26に、プリント配線だ
けでなくブスバーを設けたので、接続経路の抵抗値を小
さくすることができる。したがって、大電流を流して
も、発熱して断線してしまうようなことがない。ところ
で、接続経路の抵抗をさらに小さくするには、ブスバー
の面積を大きくすればよい。しかし、あるブスバーの面
積を大きくすると、駆動回路基板26上の他のブスバー
等の制約を受けてしまい、結局は、基板26を大きくし
なければならなくなる。
グ装置によれば、駆動回路基板26に、プリント配線だ
けでなくブスバーを設けたので、接続経路の抵抗値を小
さくすることができる。したがって、大電流を流して
も、発熱して断線してしまうようなことがない。ところ
で、接続経路の抵抗をさらに小さくするには、ブスバー
の面積を大きくすればよい。しかし、あるブスバーの面
積を大きくすると、駆動回路基板26上の他のブスバー
等の制約を受けてしまい、結局は、基板26を大きくし
なければならなくなる。
【0026】そこで、この実施例では、モータ接続用ブ
スバー37、38を基板26に対して起立させている。
このようにブスバー37、38を起立させれば、面積を
大きくするのに、その高さを高くすればよい。そして、
高さを高くするのであれば、く同回路基板26上の他の
ブスバー等の制約を受けことがない。したがって、接続
経路の抵抗を小さくしながらも、基板26を大きくする
必要がなく、電動パワーステアリング装置のコンパクト
化を図ることができる。
スバー37、38を基板26に対して起立させている。
このようにブスバー37、38を起立させれば、面積を
大きくするのに、その高さを高くすればよい。そして、
高さを高くするのであれば、く同回路基板26上の他の
ブスバー等の制約を受けことがない。したがって、接続
経路の抵抗を小さくしながらも、基板26を大きくする
必要がなく、電動パワーステアリング装置のコンパクト
化を図ることができる。
【0027】なお、この実施例では、モータ接続経路1
1、14に大電流が流れることが多いことから、モータ
接続用ブスバー37、38だけを起立させたが、もちろ
ん、他のブスバーを起立させてもかまわない、また、こ
の実施例では、駆動回路基板26と制御回路基板25と
を別々のものとしたが、一枚の基板に制御回路2と駆動
回路1とを構成したものであってもかまわない。
1、14に大電流が流れることが多いことから、モータ
接続用ブスバー37、38だけを起立させたが、もちろ
ん、他のブスバーを起立させてもかまわない、また、こ
の実施例では、駆動回路基板26と制御回路基板25と
を別々のものとしたが、一枚の基板に制御回路2と駆動
回路1とを構成したものであってもかまわない。
【0028】
【発明の効果】第1の発明によれば、駆動回路基板に、
プリント配線だけでなくブスバーを設けたので、接続経
路の抵抗値を小さくすることができる。したがって、大
電流を流しても、発熱して断線してしまうようなことが
ない。しかも、ブスバーを起立させたので、面積を大き
くするのに、その高さを高くすればよい。そして、高さ
を高くするのであれば、基板上の他のブスバー等の制約
を受けことがない。したがって、接続経路の抵抗を小さ
くしながらも、基板を大きくする必要がなく、電動パワ
ーステアリング装置のコンパクト化を図ることができ
る。
プリント配線だけでなくブスバーを設けたので、接続経
路の抵抗値を小さくすることができる。したがって、大
電流を流しても、発熱して断線してしまうようなことが
ない。しかも、ブスバーを起立させたので、面積を大き
くするのに、その高さを高くすればよい。そして、高さ
を高くするのであれば、基板上の他のブスバー等の制約
を受けことがない。したがって、接続経路の抵抗を小さ
くしながらも、基板を大きくする必要がなく、電動パワ
ーステアリング装置のコンパクト化を図ることができ
る。
【0029】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、モータ接続経路には大電流が流れることが多いが、
このモータ接続経路を構成するブスバーを起立させたの
で、その抵抗を十分に小さくすることができる。したが
って、大電流が流れても、発熱して断線してしまうよう
なことがない。第3の発明によれば、第2の発明におい
て、モータ駆動素子のそれぞれを、モータ接続経路を構
成するブスバーと、プラス側ブスバーあるいはマイナス
側ブスバーとに接続しなければならないが、モータ接続
経路を構成する一対のブスバー間に、プラス側ブスバー
及びマイナス側ブスバーを配置したので、それらの接続
を短い配線で行うことができる。
て、モータ接続経路には大電流が流れることが多いが、
このモータ接続経路を構成するブスバーを起立させたの
で、その抵抗を十分に小さくすることができる。したが
って、大電流が流れても、発熱して断線してしまうよう
なことがない。第3の発明によれば、第2の発明におい
て、モータ駆動素子のそれぞれを、モータ接続経路を構
成するブスバーと、プラス側ブスバーあるいはマイナス
側ブスバーとに接続しなければならないが、モータ接続
経路を構成する一対のブスバー間に、プラス側ブスバー
及びマイナス側ブスバーを配置したので、それらの接続
を短い配線で行うことができる。
【0030】第4の発明によれば、第1〜3の発明にお
いて、起立させたブスバーを利用してコンデンサを挟み
込んだので、車両の走行振動等によってコンデンサが左
右方向に動いてしまうのを防ぐことができる。第5の発
明によれば、第1〜4の発明において、ブスバーを利用
して駆動回路を被接続側、例えば電動モータや電源に接
続するので、別にコネクタ等を用いる必要がなく、部品
数を少なくして、コストダウンを図ることができる。
いて、起立させたブスバーを利用してコンデンサを挟み
込んだので、車両の走行振動等によってコンデンサが左
右方向に動いてしまうのを防ぐことができる。第5の発
明によれば、第1〜4の発明において、ブスバーを利用
して駆動回路を被接続側、例えば電動モータや電源に接
続するので、別にコネクタ等を用いる必要がなく、部品
数を少なくして、コストダウンを図ることができる。
【図1】一実施例の電動パワーステアリング装置を示す
外観図で、(a)が側面図で、(b)が正面図である。
外観図で、(a)が側面図で、(b)が正面図である。
【図2】(a)は、モータ駆動素子3L、3R、4L、4
R、駆動回路基板26、及び制御回路基板25を示す斜
視図で、(b)は、コントローラーケースCを示す斜視図
である。
R、駆動回路基板26、及び制御回路基板25を示す斜
視図で、(b)は、コントローラーケースCを示す斜視図
である。
【図3】コンデンサ16の取り付け状態を示す図であ
る。
る。
【図4】駆動回路基板26を示す図である。
【図5】電動パワーステアリング装置の回路図である。
M 電動モータ C コントローラーケース 1 駆動回路 2 制御回路 3L、3R プラス側モータ駆動素子 4L、4R マイナス側モータ駆動素子 16 コンデンサ 25 制御回路基板 26 駆動回路基板 32 第1ブスバー 33 第2ブスバー 34 プラス側ブスバー 35 マイナス側ブスバー 37、38 モータ接続用ブスバー 39、41、44 接続片 40 第3ブスバー
Claims (5)
- 【請求項1】 アシスト力を付与する電動モータと、電
動モータに流すモータ電流の流れ方向を切換えるモータ
駆動素子と、電源とモータ駆動素子と電動モータとの接
続経路を構成した駆動回路基板と、モータ駆動素子を制
御する制御回路を構成した制御回路基板とを備えた電動
パワーステアリング装置において、駆動回路基板上に、
接続経路を構成するブスバーを設けるとともに、いずれ
かあるいは全てのブスバーを、基板に対して起立させた
ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 【請求項2】 一対のブスバーを起立させるとともに、
これらブスバーによって、モータ駆動素子を電動モータ
に接続するモータ接続経路を構成することを特徴とする
請求項1記載の電動パワーステアリング装置。 - 【請求項3】 起立させた一対のブスバーを平行に並べ
るとともに、これらブスバー間のほぼ中心線上に、モー
タ駆動素子をプラス側に接続するプラス側ブスバーと、
モータ駆動素子をマイナス側に接続するマイナス側ブス
バーとを配置したことを特徴とする請求項2記載の電動
パワーステアリング装置。 - 【請求項4】 駆動回路基板には、コンデンサを寝かせ
て取り付けるとともに、少なくとも一対のブスバーを起
立させて、これら起立させたブスバー間に、上記コンデ
ンサを挟み込んだことを特徴とする請求項1〜3のいず
れか一に記載の電動パワーステアリング装置。 - 【請求項5】 駆動回路基板の側辺から、ブスバーの一
部をプレート状の接続片として突出させるとともに、こ
の接続片を、被接続側に形成したスリットに挿入する構
成にしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に
記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9337834A JPH11152050A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9337834A JPH11152050A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11152050A true JPH11152050A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18312416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9337834A Pending JPH11152050A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11152050A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009099131A1 (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-13 | Jtekt Corporation | 多層回路基板およびモータ駆動回路基板 |
JP2014180875A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9337834A patent/JPH11152050A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009099131A1 (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-13 | Jtekt Corporation | 多層回路基板およびモータ駆動回路基板 |
US8288658B2 (en) | 2008-02-07 | 2012-10-16 | Jtekt Corporation | Multilayer circuit board and motor drive circuit board |
JP2014180875A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |