JPH11152034A - 列車監視システム - Google Patents
列車監視システムInfo
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- JPH11152034A JPH11152034A JP9319374A JP31937497A JPH11152034A JP H11152034 A JPH11152034 A JP H11152034A JP 9319374 A JP9319374 A JP 9319374A JP 31937497 A JP31937497 A JP 31937497A JP H11152034 A JPH11152034 A JP H11152034A
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- JP
- Japan
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- train
- image
- signal
- unit
- video signal
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V20/00—Scenes; Scene-specific elements
- G06V20/50—Context or environment of the image
- G06V20/52—Surveillance or monitoring of activities, e.g. for recognising suspicious objects
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駅のホームのカメラの画像で駅に進入・出発
する列車を画像認識し所要の機器を作動させ、同時にカ
メラの画像をモニタ画面で監視可能にする。 【解決手段】 駅に進入する列車の先頭部をカメラ１で
撮像し、分配器３を介し画像認識部５に入力し、輪郭抽
出で列車の先頭部を認識し、この信号に基づき制御部９
で出力部６を制御し、列車進入時に作動させるべき機器
に信号を出力し、同時に切換器７を分配器３側に切換
え、カメラ１の映像をモニタ８に表示する。駅を出発し
た列車を最後部からカメラ２で撮像し、分配器４を介し
画像認識部に入力して列車の最後部を認識し、この信号
に基づき制御部で出力部を制御し、列車出発時に作動さ
せるべき機器に信号を出力し、同時に切換器７を分配器
４側に切換え、カメラ２の映像をモニタに表示する。
する列車を画像認識し所要の機器を作動させ、同時にカ
メラの画像をモニタ画面で監視可能にする。 【解決手段】 駅に進入する列車の先頭部をカメラ１で
撮像し、分配器３を介し画像認識部５に入力し、輪郭抽
出で列車の先頭部を認識し、この信号に基づき制御部９
で出力部６を制御し、列車進入時に作動させるべき機器
に信号を出力し、同時に切換器７を分配器３側に切換
え、カメラ１の映像をモニタ８に表示する。駅を出発し
た列車を最後部からカメラ２で撮像し、分配器４を介し
画像認識部に入力して列車の最後部を認識し、この信号
に基づき制御部で出力部を制御し、列車出発時に作動さ
せるべき機器に信号を出力し、同時に切換器７を分配器
４側に切換え、カメラ２の映像をモニタに表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は列車監視システムに
係り、駅のホームの端部にテレビジョンカメラ（以降、
カメラと略す）を設置し、カメラの画像から列車・電車
を認識するものに関する。
係り、駅のホームの端部にテレビジョンカメラ（以降、
カメラと略す）を設置し、カメラの画像から列車・電車
を認識するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】鉄道では、線路にセンサを設けて列車を
検出し、この検出信号に基づいて信号を切換え、踏切の
遮断機を昇降し、駅のホームの「○○番線に電車が参り
ます・・」等の自動アナウンス装置を作動させる。乗降
客の多いホームには乗降客確認用のカメラを設置し、車
掌はモニタの画面で客の乗降状態を確認し、ドア閉め等
を行う。すなわち、列車の進行に係る機器は線路に設け
たセンサからの信号で作動させており、カメラは主にホ
ームの列車の乗降客の確認用で、ホームに出入する列車
を目で確認するには駅員がホームに立たなければならな
い。
検出し、この検出信号に基づいて信号を切換え、踏切の
遮断機を昇降し、駅のホームの「○○番線に電車が参り
ます・・」等の自動アナウンス装置を作動させる。乗降
客の多いホームには乗降客確認用のカメラを設置し、車
掌はモニタの画面で客の乗降状態を確認し、ドア閉め等
を行う。すなわち、列車の進行に係る機器は線路に設け
たセンサからの信号で作動させており、カメラは主にホ
ームの列車の乗降客の確認用で、ホームに出入する列車
を目で確認するには駅員がホームに立たなければならな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、駅のホームの両端部に進入する列車および出発
する列車をそれぞれ撮像するカメラを設置し、これらの
カメラの画像により列車を認識し、列車の進行に係る各
機器を作動させると共に、カメラの画像をモニタに表示
し、係員の目で列車を確認できるようにすることを目的
とする。
に鑑み、駅のホームの両端部に進入する列車および出発
する列車をそれぞれ撮像するカメラを設置し、これらの
カメラの画像により列車を認識し、列車の進行に係る各
機器を作動させると共に、カメラの画像をモニタに表示
し、係員の目で列車を確認できるようにすることを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の列車監視システムにおいては、駅のホーム
の両端部に設置され駅に進入する列車および出発する列
車をそれぞれ撮像するカメラと、カメラよりの映像信号
にて画像を認識する画像認識部と、画像認識部よりの信
号を出力する出力部とを設け、画像認識部による列車の
認識に基づき列車の進入または出発に応じて作動させる
べき機器に信号を出力する。
め、本発明の列車監視システムにおいては、駅のホーム
の両端部に設置され駅に進入する列車および出発する列
車をそれぞれ撮像するカメラと、カメラよりの映像信号
にて画像を認識する画像認識部と、画像認識部よりの信
号を出力する出力部とを設け、画像認識部による列車の
認識に基づき列車の進入または出発に応じて作動させる
べき機器に信号を出力する。
【０００５】また、前記カメラによる映像信号に基づき
表示するモニタと、カメラよりの映像信号を分配する分
配器とを設け、分配器よりの映像信号をモニタおよび前
記画像認識部に入力し、モニタの画面で駅に進入・出発
する列車を監視できるようにする。
表示するモニタと、カメラよりの映像信号を分配する分
配器とを設け、分配器よりの映像信号をモニタおよび前
記画像認識部に入力し、モニタの画面で駅に進入・出発
する列車を監視できるようにする。
【０００６】なお、駅のホームの列車進入端側のカメラ
よりの映像信号にて画像認識部より出力される信号に基
づき前記出力部より列車進入時に作動させるべき機器に
信号を出力し、駅のホームの列車の先頭端側のカメラよ
りの映像信号にて画像認識部より出力される信号に基づ
き出力部より列車出発時に作動させるべき機器に信号を
出力するようにする。
よりの映像信号にて画像認識部より出力される信号に基
づき前記出力部より列車進入時に作動させるべき機器に
信号を出力し、駅のホームの列車の先頭端側のカメラよ
りの映像信号にて画像認識部より出力される信号に基づ
き出力部より列車出発時に作動させるべき機器に信号を
出力するようにする。
【０００７】また、前記モニタの映像信号入力端に、列
車進入端側のカメラよりの映像信号と列車の先頭端側の
カメラよりの映像信号とを切換える切換器を設け、切換
器を、画像認識部よりの信号に基づき列車進入時には列
車進入端側のカメラに、列車出発時は列車の先頭端側の
カメラに切換えるようにしてもよい。
車進入端側のカメラよりの映像信号と列車の先頭端側の
カメラよりの映像信号とを切換える切換器を設け、切換
器を、画像認識部よりの信号に基づき列車進入時には列
車進入端側のカメラに、列車出発時は列車の先頭端側の
カメラに切換えるようにしてもよい。
【０００８】前記画像認識部は、カメラよりの映像信号
をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換部と、Ａ／Ｄ変
換部よりの信号に基づき画像の輪郭を抽出する輪郭抽出
部と、列車の先頭部および最後尾の画像の輪郭を記憶す
るメモリ部と、輪郭抽出部よりのデータをメモリ部より
読出したデータと比較し一致を判定する判定部とから構
成し、判定部にて所要の一致率以上と判定された場合に
認識信号を出力するようにする。
をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換部と、Ａ／Ｄ変
換部よりの信号に基づき画像の輪郭を抽出する輪郭抽出
部と、列車の先頭部および最後尾の画像の輪郭を記憶す
るメモリ部と、輪郭抽出部よりのデータをメモリ部より
読出したデータと比較し一致を判定する判定部とから構
成し、判定部にて所要の一致率以上と判定された場合に
認識信号を出力するようにする。
【０００９】また、前記画像認識部は、カメラよりの映
像信号に基づく画像の輪郭がメモリ部より読出した列車
の先頭部の画像の輪郭と一致した場合に列車進入の認識
信号を出力し、カメラよりの映像信号に基づく画像の輪
郭がメモリ部より読出した列車の最後尾の画像の輪郭と
一致した場合に列車出発の認識信号を出力する。
像信号に基づく画像の輪郭がメモリ部より読出した列車
の先頭部の画像の輪郭と一致した場合に列車進入の認識
信号を出力し、カメラよりの映像信号に基づく画像の輪
郭がメモリ部より読出した列車の最後尾の画像の輪郭と
一致した場合に列車出発の認識信号を出力する。
【００１０】なお、前記メモリ部には、当該駅を通る全
ての列車の先頭部の画像の輪郭と、最後尾の画像の輪郭
とを記憶しておくようにする。
ての列車の先頭部の画像の輪郭と、最後尾の画像の輪郭
とを記憶しておくようにする。
【００１１】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明による列車監
視システムの一実施例の要部ブロック図である。図にお
いて、１および２はカメラで、カメラ１は駅に進入する
列車（電車、機関車も含む）の先頭部を撮像するように
ホームの列車進入端側に線路上に向けて設置し、カメラ
２は駅を出発した列車の最後部を撮像するようにホーム
の列車の先頭端側に線路上に向けて設置する。３および
４は分配器で、分配器３はカメラ１よりの映像信号を２
分配し、分配器４はカメラ２よりの映像信号を２分配す
る。５は画像認識部で、分配器３または４よりの映像信
号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換部5A、Ａ／Ｄ
変換部5Aよりの信号にて画像の輪郭を抽出する輪郭抽出
部5B、予め設定された列車、すなわち当該駅を通る全て
の列車の先頭部および最後尾の画像の輪郭を記憶するメ
モリ部5C、および輪郭抽出部5Bよりのデータをメモリ部
5Cより読出したデータと比較し一致を判定する判定部5D
とから構成され、カメラ１または２よりの映像信号に基
づき画像認識する。６は出力部で、画像認識部５よりの
カメラ１の画像の認識信号にて列車進入時に作動させる
べき機器に信号を出力し、カメラ２の画像の認識信号に
て列車出発時に作動させるべき機器に信号を出力する。
７は切換部で、分配器３および分配器４よりの映像信号
を切換える。８はモニタで、切換器７よりの映像信号に
基づき表示する。９は制御部で、画像認識部５を制御す
ると共に画像認識部５よりの信号に基づき出力部６およ
び切換器７を制御する。
き図面を参照して説明する。図１は本発明による列車監
視システムの一実施例の要部ブロック図である。図にお
いて、１および２はカメラで、カメラ１は駅に進入する
列車（電車、機関車も含む）の先頭部を撮像するように
ホームの列車進入端側に線路上に向けて設置し、カメラ
２は駅を出発した列車の最後部を撮像するようにホーム
の列車の先頭端側に線路上に向けて設置する。３および
４は分配器で、分配器３はカメラ１よりの映像信号を２
分配し、分配器４はカメラ２よりの映像信号を２分配す
る。５は画像認識部で、分配器３または４よりの映像信
号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換部5A、Ａ／Ｄ
変換部5Aよりの信号にて画像の輪郭を抽出する輪郭抽出
部5B、予め設定された列車、すなわち当該駅を通る全て
の列車の先頭部および最後尾の画像の輪郭を記憶するメ
モリ部5C、および輪郭抽出部5Bよりのデータをメモリ部
5Cより読出したデータと比較し一致を判定する判定部5D
とから構成され、カメラ１または２よりの映像信号に基
づき画像認識する。６は出力部で、画像認識部５よりの
カメラ１の画像の認識信号にて列車進入時に作動させる
べき機器に信号を出力し、カメラ２の画像の認識信号に
て列車出発時に作動させるべき機器に信号を出力する。
７は切換部で、分配器３および分配器４よりの映像信号
を切換える。８はモニタで、切換器７よりの映像信号に
基づき表示する。９は制御部で、画像認識部５を制御す
ると共に画像認識部５よりの信号に基づき出力部６およ
び切換器７を制御する。
【００１２】次に、本発明による列車監視システムの動
作を説明する。カメラ１は駅のホームの列車進入端側に
設置されており、列車（電車、機関車を含む）が駅から
所要距離の位置に来たとき列車の先頭部がカメラ１の視
野に入り、カメラ１からの映像信号は分配器３で分配さ
れ、画像認識部５および切換器７に入力する。画像認識
部５では、分配器３または４よりの映像信号をＡ／Ｄ変
換部5Aでディジタル信号に変換し、輪郭抽出部5Bで微分
等により画像の輪郭（画像の濃淡の段差）を抽出し、制
御部９を介し判定部5Dに入力し、メモリ部5Cより読出し
た列車の先頭部の画像の輪郭と比較し、所要の一致率以
上にて、列車の進入を判定する。この場合、認識すべき
画像は運行されている列車の種類数に限られるので判断
の基準とする一致率を低く設定することができる。そし
て、この画像認識部５よりの信号に基づき制御部９によ
り出力部６を制御し、列車の進入時に作動させるべき機
器に信号を出力する。この機器とは、例えば、駅のホー
ムの「まもなく○○番線に電車が参ります・・・」等の
自動アナウンス装置、ホームに設置する「電車が参りま
す」の電光表示装置、あるいはホームの先（列車進行方
向）の踏切遮断機（下げる）等である。このとき同時に
制御部９を介し切換器７を分配器３側に切換え、カメラ
１からの映像信号をモニタ８に入力し、モニタ画面で列
車を確認できるようにする。
作を説明する。カメラ１は駅のホームの列車進入端側に
設置されており、列車（電車、機関車を含む）が駅から
所要距離の位置に来たとき列車の先頭部がカメラ１の視
野に入り、カメラ１からの映像信号は分配器３で分配さ
れ、画像認識部５および切換器７に入力する。画像認識
部５では、分配器３または４よりの映像信号をＡ／Ｄ変
換部5Aでディジタル信号に変換し、輪郭抽出部5Bで微分
等により画像の輪郭（画像の濃淡の段差）を抽出し、制
御部９を介し判定部5Dに入力し、メモリ部5Cより読出し
た列車の先頭部の画像の輪郭と比較し、所要の一致率以
上にて、列車の進入を判定する。この場合、認識すべき
画像は運行されている列車の種類数に限られるので判断
の基準とする一致率を低く設定することができる。そし
て、この画像認識部５よりの信号に基づき制御部９によ
り出力部６を制御し、列車の進入時に作動させるべき機
器に信号を出力する。この機器とは、例えば、駅のホー
ムの「まもなく○○番線に電車が参ります・・・」等の
自動アナウンス装置、ホームに設置する「電車が参りま
す」の電光表示装置、あるいはホームの先（列車進行方
向）の踏切遮断機（下げる）等である。このとき同時に
制御部９を介し切換器７を分配器３側に切換え、カメラ
１からの映像信号をモニタ８に入力し、モニタ画面で列
車を確認できるようにする。
【００１３】カメラ２は駅のホームの列車の先頭端側に
設置されており、駅を出発した列車を後部から撮像す
る。カメラ２からの映像信号は分配器４で分配され、画
像認識部５および切換器７に入力し、画像認識部５で
は、Ａ／Ｄ変換部5Aで入力映像信号をディジタル信号に
変換し、輪郭抽出部5Bで画像の輪郭を抽出し、制御部９
を介し判定部5Dに入力し、メモリ部5Cより読出した列車
の最後尾の画像の輪郭と比較し、所要の一致率以上に
て、列車の出発を判定する。この信号により制御部９を
介し出力部６を制御し、列車出発にて作動させるべき機
器、例えば、ホームの先の踏切遮断機に信号を送り、遮
断機を上げ、これと同時に制御部９を介し切換器７を分
配器４側に切換え、カメラ２からの映像信号をモニタ８
に入力し、出発した列車をモニタ画面で確認できるよう
にする。また、出力部６よりの信号でホームの前後にあ
る列車信号機（赤、橙、緑）を作動させるようにしても
よい。
設置されており、駅を出発した列車を後部から撮像す
る。カメラ２からの映像信号は分配器４で分配され、画
像認識部５および切換器７に入力し、画像認識部５で
は、Ａ／Ｄ変換部5Aで入力映像信号をディジタル信号に
変換し、輪郭抽出部5Bで画像の輪郭を抽出し、制御部９
を介し判定部5Dに入力し、メモリ部5Cより読出した列車
の最後尾の画像の輪郭と比較し、所要の一致率以上に
て、列車の出発を判定する。この信号により制御部９を
介し出力部６を制御し、列車出発にて作動させるべき機
器、例えば、ホームの先の踏切遮断機に信号を送り、遮
断機を上げ、これと同時に制御部９を介し切換器７を分
配器４側に切換え、カメラ２からの映像信号をモニタ８
に入力し、出発した列車をモニタ画面で確認できるよう
にする。また、出力部６よりの信号でホームの前後にあ
る列車信号機（赤、橙、緑）を作動させるようにしても
よい。
【００１４】なお、図１は駅のホームの片側の線路のみ
にカメラを設けるもので説明したが、ホームの両側に列
車が出入りする場合はホームの反対側にも同様の装置を
設置するようにする。
にカメラを設けるもので説明したが、ホームの両側に列
車が出入りする場合はホームの反対側にも同様の装置を
設置するようにする。
【００１５】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による列
車監視システムによれば、カメラの映像信号に基づき駅
に進入・出発する列車を画像認識し、進入・出発のため
に作動させるべき機器に信号を出力し、同時にカメラに
よる画像をモニタに表示するものであるから、列車の進
入・出発等の状況をモニタで確認することができ、ホー
ムに配置する駅員を減らしても安全性を確保することが
できる。
車監視システムによれば、カメラの映像信号に基づき駅
に進入・出発する列車を画像認識し、進入・出発のため
に作動させるべき機器に信号を出力し、同時にカメラに
よる画像をモニタに表示するものであるから、列車の進
入・出発等の状況をモニタで確認することができ、ホー
ムに配置する駅員を減らしても安全性を確保することが
できる。
【図１】本発明による列車監視システムの一実施例の要
部ブロック図である。
部ブロック図である。
１、２ カメラ ３、４ 分配器 ５ 画像認識部 5A Ａ／Ｄ変換部 5B 輪郭抽出部 5C メモリ部 5D 判定部 ６ 出力部 ７ 切換器 ８ モニタ ９ 制御部
Claims (7)
- 【請求項１】 駅のホームの両端部に設置され駅に進入
する列車および出発する列車をそれぞれ撮像するテレビ
ジョンカメラと、テレビジョンカメラよりの映像信号に
て画像を認識する画像認識部と、画像認識部よりの信号
を出力する出力部とを設け、前記画像認識部による列車
の認識に基づき列車の進入または出発に応じて作動させ
るべき機器に信号を出力するようにした列車監視システ
ム。 - 【請求項２】 前記テレビジョンカメラによる映像信号
に基づき表示するモニタと、テレビジョンカメラよりの
映像信号を分配する分配器とを設け、分配器よりの映像
信号をモニタおよび前記画像認識部に入力し、モニタの
画面でホームに進入・出発する列車を監視できるように
した請求項１記載の列車監視システム。 - 【請求項３】 駅のホームの列車進入端側のテレビジョ
ンカメラよりの映像信号にて認識された信号に基づき前
記出力部より列車進入時に作動させるべき機器に信号を
出力し、駅のホームの列車の先頭端側のテレビジョンカ
メラよりの映像信号にて認識された信号に基づき前記出
力部より列車出発時に作動させるべき機器に信号を出力
するようにした請求項１または２記載の列車監視システ
ム。 - 【請求項４】 前記モニタの映像信号入力端に、前記列
車進入端側のテレビジョンカメラよりの映像信号と前記
列車の先頭端側のテレビジョンカメラよりの映像信号と
を切換える切換器を設け、前記画像認識部よりの信号に
基づき列車進入時には列車進入端側のテレビジョンカメ
ラに、列車出発時には列車の先頭端側のテレビジョンカ
メラに切換器を切換えるようにした請求項２または３記
載の列車監視システム。 - 【請求項５】 前記画像認識部は、前記テレビジョンカ
メラよりの映像信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ
変換部と、Ａ／Ｄ変換部よりの信号に基づき画像の輪郭
を抽出する輪郭抽出部と、列車の先頭部および最後尾の
画像の輪郭を記憶するメモリ部と、前記輪郭抽出部より
のデータをメモリ部より読出したデータと比較し一致を
判定する判定部とからなり、前記判定部にて所要の一致
率以上と判定された場合に認識信号を出力するものでな
る請求項１、２、３または４記載の列車監視システム。 - 【請求項６】 前記画像認識部は、前記テレビジョンカ
メラよりの映像信号に基づく画像の輪郭が前記メモリ部
より読出した列車の先頭部の画像の輪郭と一致した場合
に列車進入の認識信号を出力し、前記テレビジョンカメ
ラよりの映像信号に基づく画像の輪郭が前記メモリ部よ
り読出した列車の最後尾の画像の輪郭と一致した場合に
列車出発の認識信号を出力する請求項５記載の列車監視
システム。 - 【請求項７】 前記メモリ部は、当該駅を通る全ての列
車の先頭部の画像の輪郭、および最後尾の画像の輪郭を
記憶するものでなる請求項５または６記載の列車監視シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319374A JPH11152034A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 列車監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319374A JPH11152034A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 列車監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152034A true JPH11152034A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18109446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9319374A Pending JPH11152034A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 列車監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11152034A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2093699A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-26 | British Telecommunications Public Limited Company | Movable object status determination |
| KR100961491B1 (ko) | 2008-07-04 | 2010-06-08 | 한국철도기술연구원 | 소형 궤도차량의 역 진입 및 진출 제어 방법 |
| JP2020022177A (ja) * | 2019-09-18 | 2020-02-06 | 日本電気株式会社 | 映像監視システム及び映像監視方法 |
| US11019268B2 (en) | 2015-03-27 | 2021-05-25 | Nec Corporation | Video surveillance system and video surveillance method |
| WO2022176402A1 (ja) * | 2021-02-19 | 2022-08-25 | 日本電気株式会社 | サーバ装置、画像処理方法およびプログラム |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9319374A patent/JPH11152034A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2093699A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-26 | British Telecommunications Public Limited Company | Movable object status determination |
| WO2009103983A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-27 | British Telecommunications Public Limited Company | Movable object status determination |
| KR100961491B1 (ko) | 2008-07-04 | 2010-06-08 | 한국철도기술연구원 | 소형 궤도차량의 역 진입 및 진출 제어 방법 |
| US11019268B2 (en) | 2015-03-27 | 2021-05-25 | Nec Corporation | Video surveillance system and video surveillance method |
| US11228715B2 (en) | 2015-03-27 | 2022-01-18 | Nec Corporation | Video surveillance system and video surveillance method |
| JP2020022177A (ja) * | 2019-09-18 | 2020-02-06 | 日本電気株式会社 | 映像監視システム及び映像監視方法 |
| WO2022176402A1 (ja) * | 2021-02-19 | 2022-08-25 | 日本電気株式会社 | サーバ装置、画像処理方法およびプログラム |
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