JPH11151195A - 食器洗浄機用小物入れ - Google Patents
食器洗浄機用小物入れInfo
- Publication number
- JPH11151195A JPH11151195A JP33496097A JP33496097A JPH11151195A JP H11151195 A JPH11151195 A JP H11151195A JP 33496097 A JP33496097 A JP 33496097A JP 33496097 A JP33496097 A JP 33496097A JP H11151195 A JPH11151195 A JP H11151195A
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- Japan
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- tableware
- eating
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- basket
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
い状態で、飲食用具が、他の食器や洗浄槽に干渉するこ
となく食器カゴを出し入れできる食器洗浄機用小物入れ
を提供することを目的とする。 【解決手段】 箸やスプーン,フォーク等の飲食用具A
を挿入することができる開口部14bを上面に設けた食
器洗浄機の小物入れ14であって、小物入れ14の側板
141a、141bを中央部より高くすることで、飲食
用具Aの傾斜防止ガイドGを設けた。それによれば、飲
食用具Aの垂直に近い状態に保持されるので、食器など
に干渉しない。また、小物入れ14の側板141a、1
41bが食器カゴ6の摺動方向に平行に配置すれば、飲
食用具Aの先端は洗浄槽3にぶつからない。
Description
で飲食用具を納める小物入れに関する。
て、特開平8−168461号に示されるように、収納
装置の上方面の格子状開口部にスプーン等の飲食用具を
自由に挿入して収納するものが提案されている。その例
によれば、開口部が広いため飲食用具の出し入れが簡単
にできる。
が広いため洗浄水が当たりやすいように飲食用具の先端
が分散するものの、飲食用具を保持するための規制がな
いため、飲食用具の傾斜が大きくなりすぎて飲食用具の
先端が隣接する食器に干渉したり、先端が分散したため
に飲食用具の占める水平投影面積が大きくなり、食器が
収納しづらくなったりすることがある。また、小物入れ
を食器カゴ外周に沿って設置しようとした場合、先端が
分散したために、食器カゴを引き出した状態から洗浄槽
内に収納するとき、傾斜した飲食用具と洗浄槽がぶつか
って、飲食用具を傷めたりすることもあった。例えば上
記問題を解決するために、小物入れの上方面の開口面積
を小さくするという方法が考えられるが、逆に飲食用具
の出し入れがしにくくなったり飲食用具の収納量が少な
くなったりする、という問題があった。
用具の入れやすさを損なわない状態で、飲食用具が、他
の食器や洗浄槽に干渉することなく食器カゴを出し入れ
できる食器洗浄機用小物入れを提供することを目的とす
る。
スプーン,フォーク等の飲食用具を挿入することができ
る開口部を上面に設けた食器洗浄機用小物入れであっ
て、小物入れの側板を中央部より高くすることで、飲食
用具の傾斜防止ガイドを設けたことを特徴とする。
物入れの側板を、食器カゴの摺動方向と平行となるよう
に食器カゴに設置した。
物入れが、食器カゴの小物入れ設置位置の内面形状と相
似した外面形状を持つことを特徴とする。
物入れの上面を前方が低くなる傾斜面としたことを特徴
とする。
て説明する。図1から図3に示すように、食器洗浄機1
は、外装2の内側に洗浄槽3を組み込んで、前面に2枚
のドア4を備えてなり、洗浄槽3内には上下2段に食器
カゴ5,6を出し入れ自在に設置し、上下の食器カゴ
5,6の間には長尺方向を軸にして回転する長尺状洗浄
ノズル7を配置し、下食器カゴ6の下方に平面回転洗浄
ノズル8を左右に2個配置している。洗浄槽3の後壁上
部には、長尺状洗浄ノズル7に洗浄水を供給するノズル
軸7aと給湯口9を設けている。長尺状洗浄ノズル7
は、中央部をノズル軸7aで支持されて、洗浄水の噴射
反力で回転する。洗浄槽3下部には平面回転洗浄ノズル
8のノズル軸8aを設けている。また、洗浄槽3の下方
に、洗浄ノズル7,8に洗浄水を循環供給し、且つ洗浄
後の汚水を排出する循環・排水ポンプ(図示せず)を収
めている。循環・排水ポンプから送り出される洗浄水
は、洗浄槽3の下方に内蔵された導水管(図示せず)に
供給された後、導水管の先端から平面回転洗浄ノズル8
のノズル軸8aに供給され、また導水管の基部上端から
上方に立設された縦導水管を介して長尺状洗浄ノズル7
のノズル軸7aに供給され、それぞれの洗浄ノズル7、
8に到達する。なお、洗浄槽3の底部前側に溜水部を形
成し、溜水部の上を残菜フィルタ10が覆っている。ま
た、洗浄槽3の左側面外方には、通常水位検出用と溢水
水位検出用の2つのフロートスイッチを有する水位検知
室(図示せず)を設けている。
ゴ6を詳細に説明する。食器カゴ5、6は、上下2段と
も、複数の線材を枠組みしてなるカゴ本体と、カゴ本体
の下端に食器カゴ5、6の前後方向(移動方向)に平行
に取り付けられる脚とからなる。下食器カゴ6は、ステ
ンレス等の線材からなる2本の第1外枠6aの内側に、
下食器カゴ6の前後面及び底面を構成する7本の第2外
枠6b、下食器カゴ6の左右側面及び底面を構成する3
本の基線材6cをそれぞれ溶着して下カゴ本体61を構
成し、さらに隣接する2組の第2外枠6bに第1食器支
持ピン6dを溶着している。また、第1外枠6aの左右
内側側面には線材からなる脚取付部材62がそれぞれ溶
着されている。そして、これら線材を溶着した後に、食
器及び下カゴ本体61を保護するために、全体を樹脂被
膜でコーティングしている。なお、脚取付部材62の下
端には脚63が取り付けられ、洗浄槽3と一体成型され
たレール18上を脚63が前後方向にスライドするた
め、下食器カゴ6が摺動可能になる。上食器カゴ5は、
下食器カゴ6と略同様の構成であり、複数の線材を組ん
で、それに食器支持ピン5aを溶着している。そして、
下食器カゴ6の右側後部に飲食用具Aを納める小物入れ
14が配置される。
浄ノズル7で、下側から平面回転洗浄ノズル8で、洗浄
水が噴射される。図5に示すように、小物入れ14は、
左側板141a、右側板141bと3枚の仕切り板14
2を複数の前桟143、後桟144で連結してなり、下
部にはメッシュ状の底板145を有し、上面の開口部1
4bはドア側(前側)に向けて前傾する面を形成してい
る。飲食用具Aを保持する空間は、箸やナイフなど全長
の長い飲食用具を挿入する部分と、ティースプーンなど
全長の短い飲食用具を挿入する部分に分けられているた
め、前桟143、後桟144の高さに高低差がある。飲
食用具Aを小物入れ14に挿入した時、周囲4方を形成
する前桟143、後桟144、仕切り板142あるいは
左側板141aもしくは右側板141bと、底板145
で飲食用具Aは保持される。両側板141a、141b
に接する開口部14bに飲食用具Aを挿入した場合、そ
の開口部14bを形成する仕切板142と底板145の
交わる角と、左側板141aもしくは右側板141bの
上端の2辺で飲食用具を支持する。この左側板141
a、右側板141bはいちばん上側の前桟143よりも
上方に延びて高くなっているため、飲食用具Aの傾斜角
度を垂直に近い状態に保持できる。これらの側板141
a、141bの上部側が傾斜防止ガイドGとして働くた
め、飲食用具Aはその上端が下食器カゴ6の側面より外
方へ飛び出すことがない傾斜角度に規制される。すなわ
ち、小物入れ14の側板141a、141bを中央部
(いちばん上側の前桟、後桟)より高くすることで、飲
食用具Aの傾斜防止ガイドGを設けたことになる。
1bが下食器カゴ6の摺動方向と平行となるように下食
器カゴ6に設置したよって、下食器カゴ6の内に収めた
小物入れ14に飲食用具Aを収納された状態で、下食器
カゴ6をドア4の上から洗浄槽3に摺動させたとき、飲
食用具Aが洗浄槽3とぶつからないように規制すること
ができる。一方、前桟143、後桟144は飲食用具A
の挿入に不都合がない高さになっている。よって、従来
技術である側板高さが他部の高さと同一である小物入れ
と比べても出し入れしやすさに変わりはない。
側板141bの高さが異なっている。これは全長の短い
飲食用具Aも出し入れがしやすいよう、他の開口部14
bよりも全長の低い部分を設けている場合は、その高さ
に合わせて側板141a、141bの高さを左右異なる
ものにしてもよいが、側板高さを左右同一にしてもよ
い。
形成している。また、図4(a)のZ部平面視に示すよ
うに、小物入れ14の外形は、下食器カゴ6の小物入れ
設置位置の内面形状と一部相似形とした、長方形の角を
切り取った形状になっている。よって、小物入れ14を
下食器カゴ6に装着する際、カゴ外形に揃えて小物入れ
14の前後の向きを定めることができるため、使用者は
小物入れ14を装着するときの向きを判別しやすい。
6dと第二外枠6bの間に挿入し、切り欠き14aを下
食器カゴ6の第2外枠6bに嵌め込んで下食器カゴ6に
装着される(図4(a)のY部)。なお、3つの切り欠
き14aの設置間隔は、3本の第2外枠6bの設置間隔
に合わせられ、且つその間隔は小物入れの中央寄りの間
隔を狭く形成しているので、小物入れ14の装着の向き
を間違えると切り欠き14aが第2外枠6bに嵌まらな
くなる。よって、小物入れ14の前後の向きを誤ること
がなく、また前後左右方向へのずれがなく安定して装着
できる。
上面は手前に向けて傾く傾斜面Kとしているため、飲食
用具Aを挿入する際、その開口部14bが使用者から見
やすく入れやすい。すわなち、飲食用具Aを挿入する動
作方向に合わせて開口部14bを傾斜させてあるため、
開口部14bが最も大きく見える状態で飲食用具Aを挿
入できるため、飲食用具Aの出し入れがしやすい。
者の立つ位置より遠方になる場合、飲食用具A挿入時に
遠方から手を伸ばすため、小物入れ14の挿入角度が水
平に近くなり、前桟143や後桟144の間を通って洗
浄槽3の奥にすりぬけ、落下してしまう可能性がある。
このような場合には、後桟144の上方に挿入方向をガ
イドする壁面を設け、その壁面に飲食用具Aの先端を当
ててから、壁に沿って飲食用具Aを挿入することによ
り、徐々に飲食用具Aの挿入角度を下方に向け、飲食用
具Aを小物入れ14の開口部14b内に確実に落下させ
ることができる。
入れ14の位置を下食器カゴ6前面に移動して、第2食
器支持ピン6eと第二外枠6bの間に挿入し、食器洗浄
機1を使用することもできる。また基線材6cの設置間
隔を外枠6bのそれと同一とすれば、小物入れ14の切
り欠き14aを基線材6cに嵌合させることができるた
め、小物入れ14を下食器カゴ6の側面に沿って設置す
ることも可能になる。これらの場合、食器洗浄機1と流
し台のシンクの位置関係が決定した後で、食器洗浄機1
の使用状況に応じてもっとも使用者が使いやすい位置を
選択して小物入れ14を設置することができる。
6dを小物入れ14の固定用ピンとして使用するよう設
計しているため、小物入れ14を取り外したときは、小
物入れ14を設置していた場所に新たな食器を収納して
下食器カゴ6を使用することができるため、より多くの
食器を収納することができる。また、小物入れ14固定
のための専用支持ピンが発生しないため、製造費用の面
においても有利である。
fが設置されているが、これは下食器カゴ6の底面より
上方へ突出させることにより、この上に載せたコップな
どの食器を傾斜して保持することができる。このため平
面回転洗浄ノズル8から噴射される洗浄水を食器内面に
受けやすくなるとともに、食器が傾くことで水切れがよ
くなり、また糸底などがある食器の場合は、水平に収納
した場合より糸底への残水が減少し、乾燥性能が向上す
る。また、第3食器支持ピン6fはコップなどの食器を
収納しない時は、皿などを支持することができ、様々な
種類の食器を収めるのに有用である。
置された第4食器支持ピン6gは、右側の第1食器支持
ピン6dに対して左側に設置されている。したがって、
底の浅い皿を設置する場合は、互いに前後する第1食器
支持ピン6dと手前側の第1食器支持ピンに隣接する第
4食器支持ピン6gとの間に皿を係止させて食器をでき
るだけ直立させると、皿の内面を若干下食器カゴ6の中
央側に向けることができるので、皿の内面は平面回転洗
浄ノズル8から噴射される洗浄水を受けやすくなる。ま
た、底の深い食器(どんぶり)を設置する場合は、第1
食器支持ピン6dとそれと隣接する第4食器支持ピン6
gの間に食器の縁を通すようにすれば、前後する第1食
器支持ピン6d間に簡単に係止できるので、第4食器支
持ピン6gを第1食器支持ピン6dの両側に設置されて
いる場合より、底の深い食器が収納しやすくなってい
る。
食用具Aの入れやすさを損うことなく、飲食用具Aが他
の食器や洗浄槽3とぶつからずに食器カゴ6が洗浄槽3
から出し入れできる小物入れ14を提供できるものであ
る。
右側板が前桟よりも一段高くした傾斜防止ガイドを設け
ており、飲食用具の側方への傾斜を規制するため、正面
からの小物入れの入れやすさを損ねることなく他の食器
との干渉を避けることができる。
れの側板を食器カゴの摺動方向と平行して設けた場合、
洗浄槽と干渉しないように飲食用具を保持できるため食
器カゴの出し入れがしやすい。
置の食器カゴの内形状に合わせてあるため、小物入れの
位置を間違えることなく指定の位置に設置することがで
きる。
を、飲食用具を挿入する動作方向に合わせてあるため、
開口部が最も大きく見える状態で飲食用具を挿入できる
ため、飲食用具の出し入れがしやすい。
めた状態を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
は下食器カゴに食器や飲食用具を収めた状態の斜視図で
ある。
(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図、
(e)は(a)のX−X断面図、(f)は小物入れに飲
食用具を設置した状態の平面図である。
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 箸やスプーン,フォーク等の飲食用具を
挿入することができる開口部を上面に設けた食器洗浄機
用小物入れであって、前記小物入れの側板を中央部より
高くすることで、前記飲食用具の傾斜防止ガイドを設け
たことを特徴とする食器洗浄機用小物入れ。 - 【請求項2】 上記小物入れの側板を、食器カゴの摺動
方向と平行となるように食器カゴに設置したことを特徴
とする請求項1記載の食器洗浄機用小物入れ。 - 【請求項3】 上記小物入れが、食器カゴの小物入れ設
置位置の内面形状と相似した外面形状を持つことを特徴
とする請求項2記載の食器洗浄機用小物入れ。 - 【請求項4】 上記小物入れの上面を前方が低くなる傾
斜面としたことを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機
用小物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33496097A JP3402164B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33496097A JP3402164B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151195A true JPH11151195A (ja) | 1999-06-08 |
JP3402164B2 JP3402164B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=18283165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33496097A Expired - Fee Related JP3402164B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3402164B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008055021A1 (de) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Geschirrspülmaschine sowie Einsatzelement für einen Besteckkorb einer solchen Geschirrspülmaschine |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP33496097A patent/JP3402164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008055021A1 (de) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Geschirrspülmaschine sowie Einsatzelement für einen Besteckkorb einer solchen Geschirrspülmaschine |
DE102008055021B4 (de) * | 2008-12-19 | 2012-02-23 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Geschirrspülmaschine sowie Einsatzelement für einen Besteckkorb einer solchen Geschirrspülmaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3402164B2 (ja) | 2003-04-28 |
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