JPH11150284A - 多結晶シリコン薄膜の製造方法 - Google Patents

多結晶シリコン薄膜の製造方法

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JPH11150284A
JPH11150284A JP31806397A JP31806397A JPH11150284A JP H11150284 A JPH11150284 A JP H11150284A JP 31806397 A JP31806397 A JP 31806397A JP 31806397 A JP31806397 A JP 31806397A JP H11150284 A JPH11150284 A JP H11150284A
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thin film
silicon thin
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polycrystalline silicon
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Hisao Morooka
久雄 師岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、350゜C以下の基板温度で原料
ガスの加熱温度を所定の範囲内でプラズマ処理を行うこ
とにより膜中の欠陥が少なく良好な膜質を有する多結晶
シリコン薄膜を製造する多結晶シリコン薄膜の製造方法
を提供する。 【解決手段】 基板5をチャンバ10内のアノード電極
6上にセットした後、ヒータ11により基板5を加熱
し、基板温度を350゜C以下、ここでは200゜C一
定とする。次に、カソード電極4に電源3からRF電力
を供給し、ガス導入管2を通してチャンバ10内に原料
ガスを導入する。原料ガスはガス加熱/分散板9により
加熱されるが、基板5の温度を一定に維持するために冷
却管7により冷却する。成膜圧力を0.5Torrで原
料ガスの加熱温度を450゜Cから800゜Cの範囲内
でプラズマ処理を行い、基板5にシリコン薄膜を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ化学的気
相堆積法(プラズマCVD法)等のプラズマ処理により
多結晶シリコン薄膜を製造する多結晶シリコン薄膜の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アモルファス(非晶質)シリコン薄膜
は、液晶ディスプレイ装置の周辺駆動回路において形成
される薄膜トランジスタ(TFT)や太陽電池に頻繁に
使用されている。これらのデバイスの性能をより向上さ
せるためには、アモルファスシリコン薄膜のキャリア移
動度よりも高いキャリヤ移動度を有する多結晶シリコン
薄膜を使用することが必要である。
【0003】従来、プラズマ化学的気相堆積法(プラズ
マCVD法)を用いて多結晶シリコン薄膜を形成する方
法では、基板温度を600゜C以上にしなければならな
かった。その理由は、基板に与えられる熱エネルギによ
って基板に入射する活性種の基板表面における合体、結
合反応が促進され、基板表面における多結晶シリコン薄
膜の成長反応が基板温度が高いほど早く進むためであ
る。逆に、基板温度を600゜Cよりも低くすると上記
成長反応が起こりにくくなり、最終的にはアモルファス
化してしまうこととなる。なお、基板温度が高いと、安
価なガラス基板ではその歪み点を越えてしまうため均一
で歪みの少ない基板表面が得られない。一方、TFT用
無アルカリガラス系基板は、ソーダライムガラス系基板
よりも耐熱性を有し、600゜C以上の高温でも使用可
能であるが、ソーダライムガラス系基板と比較して高価
である。従って、コストの面等から、ソーダライムガラ
ス系基板上に多結晶シリコン薄膜を形成するためには、
基板温度を350゜C以下にすることが望ましい。
【0004】また、ガラス基板上に形成したアモルファ
スシリコン薄膜に対してレーザアニールを併用すること
により、基板温度を350゜C程度まで下げることがで
きるが、製造プロセスが煩雑化する。
【0005】さらに、多結晶シリコン薄膜の用途の多様
化から、さらに低い耐熱温度を有するフレキシブル基板
に多結晶シリコン薄膜を形成することも望まれている。
【0006】基板温度が300゜Cである場合における
多結晶シリコン薄膜の製造方法については、Yuらによ
る報告(Appl.Phys.Lett.,68(1
9),2681、1996)がある。この報告によれ
ば、基板温度を300゜CとしてホットワイヤーCVD
法により選択的に多結晶シリコン薄膜を形成している。
しかし、この方法では、(1)大面積化が困難であり、
(2)反応性ガスを活性化させるためのフィラメントに
よる原料解離を利用していることから、フィラメントの
経時変化により成膜速度や結晶粒の成長に影響を与える
と共に、フィラメント材の膜内への混入による膜質の劣
化が生じ、(3)フィラメントの長期安定性を確保する
のが難しい。
【0007】また、松田らによる報告(電子総合研究所
い集、57、8、1993)によれば、反応種加熱欠陥
制御法を用いることにより、形成されるアモルファスシ
リコン薄膜の膜中欠陥密度を制御している。しかし、本
報告はアモルファスシリコン薄膜の膜質の改善方法にと
どまっている。
【0008】一方、電子サイクロトロン共鳴(ECR)
プラズマCVDを用いて多結晶シリコン薄膜を製造する
方法が注目されている。
【0009】Nozawaらによる報告(Electr
ochemical Society Proceed
ings,Vol 96−12,1996,662頁〜
667頁)によれば、SiH/Hガスを原料とした
ECRプラズマCVDにおいて、基板温度を300゜C
とし、基板に+50VのDC(直流)バイアスを印加す
ることにより、多結晶シリコン薄膜を形成している。し
かし、基板にDCバイアスを印加すると、基板の導電性
の有無および形成される多結晶シリコン薄膜の膜厚の影
響を受けて、欠陥密度、結晶粒径等の膜質に関するパラ
メータの制御が難しくなる。
【0010】また、水素ガスを反応室に導入するための
導入管にRF電力またはマイクロ波電力を印加して反応
室とは別に電磁エネルギを水素ガスに与えることにより
水素ガスの電離、解離を促進し、これにより、原子状水
素の量を増加させて結晶化を促進させる方法がある。し
かし、このような方法では、原料ガスの運動エネルギを
増加させることができないので、良好な膜質を有する多
結晶シリコン薄膜を350゜C以下の低温で形成するこ
とができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、多結
晶シリコン薄膜の製造方法については、種々の報告があ
るが、製造プロセスが煩雑化することなく、350゜C
以下、特に300゜C以下の基板温度で、大面積化が可
能であり、膜中の欠陥が少なく良好な膜質を有する多結
晶シリコン薄膜を形成することは難しかった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、基板温度を350゜C以下、
特に250゜C以下とした条件において原料ガスの加熱
温度を450゜C以上でプラズマ処理を行うことによ
り、製造プロセスが煩雑化することなく、大面積化が可
能であり、膜中の欠陥が少なく良好な膜質を有する多結
晶シリコン薄膜を形成することが可能な多結晶シリコン
薄膜の製造方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、プラズマ処理により多結晶シリコン薄膜
を基板上に製造する多結晶シリコン薄膜の製造方法にお
いて、前記基板の温度をTs(゜C)、前記プラズマ処
理に用いられる原料ガスの加熱温度をTm(゜C)とし
た場合、350≧Ts、Tm≧450、およびTm≧−
5.33Ts+1250の関係を満たすことを特徴とす
る。
【0014】上記多結晶シリコン薄膜の製造方法におい
て、本発明は、前記プラズマ処理の圧力が1X10−4
Torrから1Torrの範囲内であることを特徴とす
る。
【0015】上記多結晶シリコン薄膜の製造方法におい
て、本発明は、前記原料ガスが水素希釈系ガスおよび水
素ガスを含むことを特徴とする。
【0016】上記多結晶シリコン薄膜の製造方法におい
て、本発明は、前記水素希釈系ガスは、モノシラン、4
フッ化シラン、ジクロルシラン、ジシラン、トリクロル
シラン、トリフロルシランのいずれかであることを特徴
とする。
【0017】上記多結晶シリコン薄膜の製造方法におい
て、本発明は、前記プラズマ処理はプラズマCVDであ
ることを特徴とする。
【0018】上記多結晶シリコン薄膜の製造方法におい
て、本発明は、前記プラズマCVDは、マイクロ波、R
F、DC、ECRのいずれかを用いることを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】本発明の実施の形態では、基板温度を35
0゜C、特に250゜C以下とし、原料ガスを所定の温
度範囲内で加熱してプラズマ処理を行うことにより、膜
中の欠陥が少なく良質な膜質を有する多結晶シリコン薄
膜を形成しているが、その理由について以下に説明す
る。
【0021】基板温度が350゜C以下の低温プロセス
において多結晶シリコン薄膜を形成する条件としては、
(1)気相中に励起、解離状態の活性種があること、
(2)基板に入射する活性種が多結晶シリコン薄膜が形
成されるために必要な結晶化エネルギを有することが必
要である。
【0022】従って、本発明では、プラズマ中において
励起、解離状態の活性種を生成するために、高周波(R
F)、マイクロ波、直流(DC)等の電磁エネルギを利
用したプラズマ化学的気相堆積法(プラズマCVD法)
のようなプラズマ処理を用いている。なお、電子サイク
ロトロン共鳴(ECR)を利用した有磁場マイクロ波プ
ラズマ処理、高周波誘導加熱を利用したプラズマ処理、
直流プラズマ処理等の中では、ECRを利用した有磁場
マイクロ波プラズマ処理において高密度の活性種が得ら
れ、プラズマ処理速度が速い。
【0023】一方、基板に入射する活性種が多結晶シリ
コン薄膜を基板上に形成するために必要な結晶化エネル
ギーを有するためには、(1)活性種の温度が高いこ
と、すなわち、温度とは活性種の1自由度当たりの運動
エネルギの平均値であるから、活性種の運動エネルギが
大きいこと、(2)基板温度を高くすること、(3)基
板表面を水素原子が覆っていることが必要である。
【0024】通常、成膜に用いられる1Torr以下の
プラズマ中においては、電子は中性粒子と衝突してもエ
ネルギをほとんど失わないので、電子温度Teとイオン
の温度Tiは異なる(非平衡プラズマ)が、イオンや中
性粒子は衝突の際にエネルギを交換するので、イオンの
温度Tiは中性粒子の温度Tnとほぼ等しくなる。ここ
で、圧力変化における電子温度Teと中性粒子の温度T
nとの関係を図1に示す。図1からわかるように、電子
と中性粒子の衝突周波数(衝突頻度)が小さい低圧力放
電下では、電子は中性粒子と衝突してもそのエネルギを
ほとんど失わないので、Te>>Tnとなり、これによ
り、活性種は結晶化に十分な運動エネルギを得ることが
できない。一方、高圧力放電下では、電子と中性粒子の
衝突周波数(衝突頻度)が大きいので、各活性種の温度
は均等化し、活性種の運動エネルギが増加する。従っ
て、活性種は多結晶シリコン薄膜を形成するために必要
な結晶化エネルギを得ることができ、基板表面において
成長反応を起こすことが可能となる。
【0025】すなわち、成膜圧力が低すぎる場合には、
活性種は十分な結晶化エネルギを有することができな
い。従って、形成される多結晶シリコン薄膜にはアモル
ファス部分および未結合手を膜中に多く含むので、結晶
化率が低く、膜質が悪くなる。
【0026】また、成膜圧力が高すぎる場合には、生成
されるプラズマが局在化するため、大面積のプラズマ処
理は困難となり、基板上で均一な膜厚分布を有する膜を
形成することができない。また、成膜圧力の増加に伴っ
てプラズマ中でのシリコン粉末の生成が活発となり、生
成されたシリコン粉末が形成されるシリコン薄膜の膜中
に取り込まれる際、シリコン粉末とシリコン薄膜との界
面に多くの欠陥や不純物を導入するので、膜質が悪くな
る。
【0027】一方、基板温度を高くすれば、基板から熱
エネルギを受け取ることができるので、活性種の運動エ
ネルギが大きくなって十分な結晶化エネルギーを得るこ
とができ、多結晶シリコン薄膜が形成されることにな
る。しかし、基板温度を高くすることは、上述したよう
に好ましくない。
【0028】従って、本発明では、基板に入射する活性
種の運動エネルギーを増加させるために、原料ガスを反
応室直前で所定の温度範囲で加熱している。これによ
り、基板温度が350゜C以下の低温においてもプラズ
マ中から基板表面に入射する活性種に十分な結晶化エネ
ルギを与えることができる。
【0029】ここで、本発明における多結晶シリコン薄
膜の形成においては、基板温度Tsの上昇に伴い原料ガ
スの加熱温度Tmを下げることができる一方、原料ガス
の加熱温度Tmを上昇させると基板温度Tsを下げるこ
とができることが実験により明らかになった。このよう
な原料ガスの加熱温度Tmと基板温度Tsとの間の関係
を表したのが図7である。
【0030】従って、図7において、原料ガスの加熱温
度Tm(゜C)と基板温度Ts(゜C)を、Tm≧−
5.33Ts+1250、350≧Ts、およびTm≧
450の関係を満足するような値に設定すれば、良好な
膜質を有する多結晶シリコン薄膜を形成することができ
る。なお、原料ガスの加熱温度Tmを450゜C以上と
したのは、原料ガスの加熱温度を450゜Cよりも低く
した場合には、結晶粒径を大きくすることができず、良
好な膜質を有する多結晶シリコン薄膜を形成できないた
めである。
【0031】なお、基板温度をある程度上昇させると、
原料ガスを加熱しなくても多結晶シリコン薄膜を形成す
ることが可能となる。しかし、この場合にも、さらに原
料ガスを加熱すれば、結晶粒径を大きく成長させること
ができる。従って、形成する多結晶シリコン薄膜の使用
目的に応じて原料ガスの加熱温度Tmと基板温度Tsと
を図7の斜線の領域内において任意に選択することが可
能なる。
【0032】また、本発明では、例えば、原料ガスとし
て、モノシラン(SiH)、4フッ化シラン(SiF
)、ジクロルシラン(SiHCl)、ジシラン
(Si)、トリクロルシラン、トリフロルシラン
等の水素希釈系ガスと水素ガスとを用いている。この事
により、プラズマ処理時に原料ガスが電離、解離されて
水素ガスが水素原子の活性種となり、基板表面(膜形成
面)の未結合手をターミネートして基板表面を覆うこと
になる。この場合、多結晶シリコン薄膜の形成は上述の
原料ガスの加熱による十分な結晶化エネルギを有するシ
リコンラジカル等の活性種により行われる。
【0033】以上のことから、本発明では、基板温度が
350゜C以下、特に250゜C以下で原料ガスに所定
の温度範囲で加熱してプラズマ処理を行うことにより、
膜中の欠陥が少なく、良好な膜質を有する多結晶シリコ
ン薄膜を形成している。
【0034】以下、本発明の実施の形態の多結晶シリコ
ン薄膜を製造するための製造装置およびその製造方法に
ついて具体的に説明する。
【0035】(実施の形態1)図2は、本発明の第1の
実施の形態の多結晶シリコン薄膜を製造するための製造
装置の一例であるプラズマ処理装置の概略構成を示す図
である。図2に示す本発明の第1の実施の形態のプラズ
マ処理装置1は、多結晶シリコン薄膜が形成される基板
5を配置するチャンバ10と、チャンバ10内に原料ガ
スを導入するためのガス導入管2と、チャンバ10内の
ガスを排出するガス排出管8とを有している。
【0036】チャンバ10内には、カソード電極4およ
びアノード電極6が互いに対向して設けられており、カ
ソード電極4とアノード電極6との間の距離は35mm
である。カソード電極4にはRF電力を供給する電源3
が接続され、アノード電極6は接地されている。カソー
ド電極4内には、ガス導入管2から導入される原料ガス
を加熱し、加熱した原料ガスを分散させて広い面積にわ
たって原料ガスを均一にするためのガス加熱/分散板9
が設けられている。基板面積を拡大する場合には、面状
に加熱可能な加熱源を用いることが望ましい。原料ガス
をガス導入管2からチャンバ10内に導入する際、所定
の温度に加熱した加熱源の表面に原料ガスが衝突するこ
とにより原料ガスを加熱する。なお、プラズマはカソー
ド電極4とアノード電極6との間の空間で発生する。
【0037】基板5はアノード電極6の上にセットされ
る。基板5としてはガラス基板が用いられ、そのサイズ
は360mm×460mmである。
【0038】アノード電極6にはヒータ11が設けられ
ており、ヒータ11により基板5が加熱され、所定の基
板温度が維持される。
【0039】また、アノード電極6には、シリコン系オ
イルを循環可能な冷却管7が設けられている。通常、カ
ソード電極4とアノード電極6との間の距離が30mm
から35mmである場合に成膜圧力が1Torr以下で
ガス加熱/分散板9の温度を300゜Cから400゜C
まで上昇させると、基板5の温度は300゜C程度まで
高くなってしまう。従って、ガス加熱/分散板9による
原料ガスの加熱温度の上昇により基板5の温度が上昇す
るのを防ぐため、冷却管7によりシリコン系オイルを冷
却媒体として用いて基板5を冷却している。これによ
り、基板5の温度を350゜C以下、ここでは、200
゜C程度に維持している。
【0040】原料ガスはガス導入管2を通してカソード
電極4からチャンバ10内に導入される。なお、原料ガ
スとしては、モノシラン(SiH)、4フッ化シラン
(SiF)、ジクロルシラン(SiHCl)、ジ
シラン(Si)、トリクロルシラン、トリフロル
シラン等の水素希釈系ガスと水素ガスとを用いている。
【0041】上記のように構成されたプラズマ処理装置
1を用いて次のようにして多結晶シリコン薄膜を製造す
る。
【0042】まず、基板5をチャンバ10内に設けられ
ているアノード電極6上にセットした後、ヒータ11に
より基板5を加熱し、所定の基板温度を維持する。基板
温度は、350゜C以下、ここでは200゜C一定とし
ている。
【0043】次に、電源3からカソード電極4にRF電
力を供給する。投入電力は0.6kWである。また、ガ
ス導入管2を通してカソード電極4からチャンバ10内
に原料ガスを導入する。ここでは、原料ガスとしてSi
およびHを使用する。SiHの流量は25sc
cm、Hの流量は975sccmである。なお、ガス
導入管2を通った原料ガスは、所定の温度に加熱された
ガス加熱/分散板9に衝突することにより加熱される。
【0044】なお、基板5の温度は、ガス加熱/分散板
9による原料ガスの加熱に伴って上昇するので、この温
度上昇を避けるために、シリコン系オイルを冷却管7を
通じて循環させ、基板温度を350゜C以下、ここでは
200゜C一定に維持している。
【0045】ここで、成膜圧力を1Torrから10
−2Torrの範囲内で、ここでは0.5Torr一定
の条件下で、ガス加熱/分散板9の温度(原料ガスの加
熱温度)を順次変化させて原料ガスを加熱して基板5上
にシリコン薄膜を形成する。なお、変化させるガス加熱
/分散板9の温度は200゜Cから800゜Cの範囲内
である。
【0046】加熱/分散板9の各温度において基板5に
シリコン薄膜を形成した後、シリコン薄膜が形成されて
いる基板5をチャンバ10から取り出し、その形成膜に
対してラマン散乱およびX線回折(XRD)による分析
評価を行う。
【0047】形成膜の結晶化率を得るためのラマン散乱
による分析評価では、形成膜の散乱スペクトルを2つの
ガウス分布と仮定し、結晶シリコンピークI520(5
20cm−1)とアモルファスシリコンピークI480
(480cm−1)とを分離して、その積分強度比I
520/(I480+I520)を用いて結晶化率を求
めている。
【0048】また、形成膜の平均結晶粒径を得るための
X線回折による分析評価では、形成膜のX線回折スペク
トルを測定し、(111)ピークの半値幅からSher
rerの公式を用いて平均結晶粒径を求めている。
【0049】図3および図4は、図2に示す本発明の第
1の実施の形態のプラズマ処理装置1を用いて上述した
製造方法によって原料ガスに対する種々の加熱温度の条
件の下で得られたシリコン膜についての分析評価結果を
示す図である。
【0050】図3からわかるように、原料ガスの加熱温
度が200゜C以上300゜C未満の場合には、形成膜
は非晶質(アモルファス)となり、原料ガスの加熱温度
が300゜C以上450゜C未満の場合には、形成膜は
非晶質と結晶質との混在となり、その結晶化率は原料ガ
スの加熱温度により変化している。しかし、原料ガスの
加熱温度が450゜C以上の場合には、形成膜は結晶質
となり、結晶化率が100%である多結晶シリコン薄膜
が得られている。
【0051】また、図4からわかるように、原料ガスの
加熱温度が450゜C以上の場合において、原料ガスの
加熱温度の上昇に伴い、形成膜の平均結晶粒径は増加し
ており、例えば、450゜Cの加熱温度においては30
nm、800゜Cの加熱温度においては800nmの平
均結晶粒径を有する多結晶シリコン薄膜がそれぞれ得ら
れている。
【0052】なお、原料ガスの加熱温度が450゜Cよ
り低い場合には、平均結晶粒径が小さく、良好な膜質を
得ることができなくなる。一方、原料ガスの加熱温度が
800゜Cを越える場合には、原料ガスを均一に加熱す
ることが困難になっており、これにより、形成膜におい
て均一な膜厚分布を得ることができなくなる。
【0053】また、原料ガスとして組成比が2/98で
あるSiHおよびHを使用し、投入電力を1kW、
基板温度を150゜Cから250゜Cの範囲内、原料ガ
スの加熱温度を450゜Cとした条件で多結晶シリコン
薄膜を形成する。形成膜について上述と同様な分析評価
を行った結果、平均結晶粒径が800nmである多結晶
シリコン薄膜が得られている。なお、キャリア移動度
は、60cm/V・sec.である。
【0054】従って、本発明のように、基板温度が35
0゜C以下、特に250゜Cの場合において原料ガスの
加熱温度を450゜Cから800゜Cの範囲内、好まし
くは500゜Cから700゜Cの範囲内でプラズマ処理
を行うことにより、大面積化が可能であり、結晶率が1
00%で、膜中の欠陥が少なく、良好な膜質を有する多
結晶シリコン成膜を形成することができる。
【0055】(実施の形態2)図5は、本発明の第2の
実施の形態の多結晶シリコン薄膜を製造するための製造
装置の一例であるプラズマ処理装置の概略構成を示す図
である。図5に示す本発明の第2の実施の形態のプラズ
マ処理装置21は、ECRを用いてプラズマ処理を行う
ために用いられ、多結晶シリコン薄膜が形成される基板
25を配置するチャンバ30と、チャンバ30内に原料
ガスを導入するためのガス導入管22と、ガス導入管2
2に連結され、原料ガスを加熱し、加熱した原料ガスを
分散させて広い面積にわたって原料ガスを均一にするた
めのガス加熱/分散板23と、チャンバ30内のガスを
排出するガス排出管28と、マイクロ波を発生するマイ
クロ波発振器29と、マイクロ波発振器29で発生した
マイクロ波をダウンフローのプラズマ生成領域33に導
く導波管32と、ECR条件を満たす磁界(875ガウ
ス)を発生する電磁石34とを有している。
【0056】また、図6は本発明の第2の実施の形態の
多結晶シリコン薄膜を製造するための製造装置の一例で
あるプラズマ処理装置の他の概略構成を示す図である。
図6に示すプラズマ処理装置は、図5に示すプラズマ処
理装置と比較して、電磁石34をチャンバ30の外に設
けている。本発明の第2の実施の形態では、どちらのプ
ラズマ処理装置を用いて多結晶シリコン薄膜を形成して
もよい。
【0057】チャンバ30内には、基板25をセットす
るための基板ホルダ26が設けられている。基板25と
してはガラス基板が用いられ、そのサイズは12inc
hである。
【0058】基板ホルダ26には、ヒータ27が設けら
れ、ヒータ27により基板25が加熱され、所定の基板
温度が維持される。また、基板ホルダ26には、シリコ
ン系オイルを循環可能な冷却管35が設けられ、ガス加
熱/分散板23による原料ガスの加熱温度の上昇に伴い
基板25の温度が上昇するのを防ぐため、シリコン系オ
イルを冷却媒体として用いて冷却管35により基板25
を冷却している。
【0059】原料ガスはガス導入管22およびガス加熱
/分散板23を通してチャンバ30内に導入される。な
お、原料ガスとしては、モノシラン(SiH)、4フ
ッ化シラン(SiF)、ジクロルシラン(SiH
)、ジシラン(Si)、トリクロルシラン、
トリフロルシラン等の水素希釈系ガスと水素ガスとを用
いている。
【0060】上記のように構成されたプラズマ処理装置
21を用いて次のようにして多結晶シリコン薄膜を製造
する。
【0061】まず、基板25をチャンバ30内に設けら
れている基板ホルダ26上にセットした後、ヒータ27
により基板25を加熱し、所定の基板温度を維持する。
基板温度は、350゜C以下、ここでは200゜C一定
としている。
【0062】次に、マイクロ波発振器29でマイクロ波
を発生させ、発生させたマイクロ波を導波管32を通し
てプラズマ生成領域33に導入する。投入電力は0.8
kWである。また、ガス導入管22を通して原料ガスを
チャンバ30内に導入する。ここでは、原料ガスとして
SiFおよびHを使用する。SiFの流量は50
sccm、Hの流量は950sccmである。さら
に、電磁石34により875ガウスの磁界を発生させ
る。以上により、ECRを起こさせ、プラズマ生成領域
33にプラズマを生成させる。
【0063】なお、ガス導入管22を通った原料ガス
は、所定の温度に加熱されたガス加熱/分散板23に衝
突することにより加熱される。基板25の温度は、ガス
加熱/分散板23による原料ガスの加熱温度の上昇に伴
って上昇するので、この温度上昇を避けるために、シリ
コン系オイルを冷却管35を通じて循環させ、基板25
を冷却している。これにより、基板25の温度を350
゜C以下、ここでは200゜Cに維持している。
【0064】ここで、成膜圧力を0.1Torrから1
−4Torrの範囲内で、ここでは3X10−3To
rrで、ガス加熱/分散板23の温度(原料ガスの加熱
温度)を600゜Cの条件の下で、基板25上にシリコ
ン薄膜を形成する。
【0065】基板25にシリコン薄膜を形成した後、シ
リコン薄膜が形成されている基板25をチャンバ30か
ら取り出し、その形成膜に対してラマン散乱およびX線
回折(XRD)による分析評価を行う。
【0066】なお、本発明の第1の実施の形態と同様
に、形成膜の結晶化率を得るためのラマン散乱による分
析評価では、形成膜の散乱スペクトルを2つのガウス分
布と仮定し、結晶シリコンピークI520(520cm
−1)とアモルファスシリコンピークI480(480
cm−1)とを分離して、その積分強度比I520
(I480+I520)を用いて結晶化率を求めてい
る。また、形成膜の平均結晶粒径を得るためのX線回折
による分析評価では、生成膜のX線回折スペクトルを測
定し、(111)ピークの半値幅からSherrerの
公式を用いて平均結晶粒径を求めている。
【0067】その結果、結晶化率が100%、平均結晶
粒径が1.5μmである多結晶シリコン薄膜が得られて
いる。
【0068】また、上述の条件において、原料ガスとし
てジクロルシランおよび水素ガスを用い、投入電力を
1.5kWとし、基板25の温度を170゜Cに維持し
た場合においても、上述と同様な膜質を有するシリコン
薄膜を形成することができる。
【0069】従って、本発明によれば、基板温度が35
0゜C以下、特に250゜C以下の場合において、原料
ガスの加熱温度を450゜C以上、ここでは600゜C
でECRを用いたプラズマ処理を行うことにより、大面
積化が可能であり、結晶率が100%で、膜中の欠陥が
少なく、良好な膜質を有する多結晶シリコン成膜を形成
することができる。
【0070】なお、本発明の実施の形態では、RFやE
CRによるプラズマCVDを用いて多結晶シリコン薄膜
を形成しているが、マイクロ波、DC等を利用したプラ
ズマCVDを用いることも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上、本発明によれば、基板温度を35
0゜C以下、特に250゜C以下にし、原料ガスの加熱
温度を450゜C以上にして原料ガスを水素希釈系ガス
および水素ガスを用いてプラズマ処理を行うことによ
り、製造プロセスが煩雑化することなく、大面積化が可
能であり、結晶化率が100%で、膜中の欠陥が少なく
良好な膜質を有する多結晶シリコン薄膜を製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマ中における気圧と電子温度および中性
粒子の温度との関係を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の多結晶シリコン薄
膜を製造するための製造装置の一例であるプラズマ処理
装置の概略構成を示す図である。
【図3】図2に示す本発明の第1の実施の形態のプラズ
マ処理装置を用いて原料ガスの種々の加熱温度の条件の
下で得られたシリコン膜についての分析評価結果を示す
図である。
【図4】図2に示す本発明の第1の実施の形態のプラズ
マ処理装置を用いて原料ガスを種々の加熱温度の条件の
下で得られたシリコン膜についての分析評価結果を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の多結晶シリコン薄
膜を製造するための製造装置の一例であるプラズマ処理
装置の概略構成を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の多結晶シリコン薄
膜を製造するための製造装置の一例であるプラズマ処理
装置の他の概略構成を示す図である。
【図7】本発明の第1および第2の実施の形態の多結晶
シリコン薄膜を製造する場合における原料ガスの加熱温
度と基板温度との関係を示す図である。
【符号の説明】
1、21 プラズマ処理装置 2、22 ガス導入管 3 電源 4 カソード電極 5、25 基板 6 アノード電極 8、28 ガス排出管 7、35 冷却管 9、23 ガス加熱/分散板 10、30 チャンバ 11、27 ヒータ 26 基板ホルダ 29 マイクロ波発振器 32 導波管 33 プラズマ生成領域 34 電磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ処理により多結晶シリコン薄膜
    を基板上に製造する多結晶シリコン薄膜の製造方法にお
    いて、 前記基板の温度をTs(゜C)、前記プラズマ処理に用
    いられる原料ガスの加熱温度をTm(゜C)とした場
    合、350≧Ts、Tm≧450、およびTm≧−5.
    33Ts+1250の関係を満たすことを特徴とする多
    結晶シリコン薄膜の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記プラズマ処理の圧力が1X10−4
    Torrから1Torrの範囲内であることを特徴とす
    る請求項1に記載の多結晶シリコン薄膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記原料ガスが水素希釈系ガスおよび水
    素ガスを含むことを特徴とする請求項1に記載の多結晶
    シリコン薄膜の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記水素希釈系ガスは、モノシラン、4
    フッ化シラン、ジクロルシラン、ジシラン、トリクロル
    シラン、トリフロルシランのいずれかであることを特徴
    とする請求項3に記載の多結晶シリコン薄膜の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記プラズマ処理はプラズマCVDであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の多結晶シリコン薄
    膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記プラズマCVDは、マイクロ波、R
    F、DC、ECRのいずれかを用いることを特徴とする
    請求項5に記載の多結晶シリコン薄膜の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001274429A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd ハイブリッド型薄膜光電変換装置とその製造方法
KR100458140B1 (ko) * 2001-06-18 2004-11-20 주성엔지니어링(주) 반도체 소자의 박막증착장치 및 그 방법
KR100483719B1 (ko) * 2002-05-24 2005-04-15 주성엔지니어링(주) TaN 박막형성방법
KR100756626B1 (ko) * 2000-10-28 2007-09-07 주성엔지니어링(주) 기체 믹싱 포트 및 이를 이용한 액상반응원료 운반시스템

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