JPH11149326A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH11149326A
JPH11149326A JP9314963A JP31496397A JPH11149326A JP H11149326 A JPH11149326 A JP H11149326A JP 9314963 A JP9314963 A JP 9314963A JP 31496397 A JP31496397 A JP 31496397A JP H11149326 A JPH11149326 A JP H11149326A
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time
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internal
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JP9314963A
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Minoru Abe
実 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理装置の計時回路のソフトウェアに
よる補正において、操作者の負担が大きい。 【解決手段】 操作者は基準時刻を2つのタイミングで
入力すると、データ処理装置100内のCPU106の
外部経過時間算定部120が基準時刻差を求め、内部経
過時間測定部122が、時計用LSI110から内部時
刻を取得し、当該基準時刻差に対応する内部時刻差を求
める。そして計時誤差算定部124が、基準時刻差と内
部時刻差時刻差との差異に基づいて、単位時間当たりの
計時誤差を算定する。計時誤差はバックアップメモリ1
08の計時誤差記憶領域132に格納され、CPU10
6はこれを読み出して、所定の時間間隔でその間に生じ
た内部時刻のずれを算定し、それを補正タイミングにお
ける内部時刻から減算してそれを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計時回路を備えた
データ処理装置に関し、特にその計時回路による装置内
部時刻の精度の維持に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のデータ処理装置の概略
の構成図である。データ処理装置は本体部2とキーボー
ド等の入力部4とを含む。本体部2は演算処理やアプリ
ケーションプログラム等を実行する中央演算装置(CP
U:Central Processing Unit)6の他、これに接続さ
れた各種情報を記憶するバックアップメモリ8及び時計
用集積回路(LSI:Large-Scale Integrated Circui
t)10を有している。時計用LSI10は、本体部6
の内部での処理の制御や情報の管理、また図示しない通
信線によって接続された他のデータ処理装置との同期制
御を行うための時刻(内部時刻)を生成するものであ
る。
【0003】時計用LSI10は、一般に内部で発生さ
れるクロックを計数して計時を行うものであるが、クロ
ックの周期が、回路定数の誤差によって当初よりずれて
いたり、データ処理装置の使用される環境、特に温度、
装置への供給電圧等の要因でずれることにより、それが
生成する時刻は誤差を有しうる。この誤差が過度に大き
くなると上記制御等に支障をきたすため、従来より誤差
を補正することが行われている。
【0004】図11は、従来のデータ処理装置における
時刻誤差補正の方法を説明する処理フロー図である。従
来は、操作者が正確な時報等に基づいて時計用LSI1
0が生成するデータ処理装置の内部時刻の誤差を測定す
る(処理S20)。より具体的には、操作者は異なる2
時刻において、例えば自分の所持する時計や電話の時報
サービスに基づいて正確な時刻T1、T2を記録すると
ともに、それぞれの時刻において、データ処理装置の内
部時刻T1’、T2’も合わせて記録する。そして、操
作者は実際の期間(T2−T1)における内部時刻の変
化(計時誤差G)を次式に基づいて計算し(S20)、
これを時計用LSI10の誤差として入力部4から入力
する(S25)。
【0005】 G=(T2’−T1’)−(T2−T1) ………(1) CPU6は入力された計時誤差をバックアップメモリ8
に書き込む(S30)。具体的には、計時誤差Gは、時
計用LSI10の生成する内部時刻が例えば1ヶ月当た
り、又は1日当たり何秒ずれるかを示す値である。
【0006】以降、CPU6はこのバックアップメモリ
8に保持された計時誤差Gに基づいて、定期的に時計用
LSI10の生成する内部時刻を補正する。この補正処
理は以下のように行われる。CPU6は、バックアップ
メモリ8から計時誤差Gを読み出し(S35)、他方、
時計用LSI10に対し現在時刻データを要求する(S
40)。CPU6は、時計用LSI10からの内部時刻
を取得すると(S45)、計時誤差Gに基づいて補正さ
れた内部時刻を計算し(S50)、この補正された時刻
を時計用LSI10にセットする(S55)。
【0007】図12は、従来のデータ処理装置における
内部時刻の補正による変化を表したグラフである。図に
おいて縦軸が時計用LSI10が生成する内部時刻つま
り時計の値に対応し、横軸が絶対的な時間(基準時刻)
の経過を表している。この図に示す従来例では、T1=
0としている。点線で示す傾き1の直線T’=Tは、も
し、内部時刻T’が正確であり基準時刻Tと一致する場
合の時計用LSIの出力値を表したものである。しかし
実際には実線70のように傾きは1にならず、随時、
T’=Tに近づける補正処理を行う必要がある。
【0008】基本的には操作者はT1においてT1と内
部時刻T1’を確認・記録するという行為を行うが、こ
こでは、T1’を記録する行為の代わりに、内部時刻を
T1’からT1、すなわち0に時刻合わせをするという
行為を行っている。操作者は、所定の期間τ((1)式
中のT2−T1に相当する。)が経った時点で、再び基
準となる時刻T2と内部時刻T2’とを確認・記録する
という行為を行う。そして、操作者は時刻T2と内部時
刻T2’とを比較し、(1)式で定義する計時誤差Gを
求める。ちなみに、ここでT1=0とし、またその時点
での時刻あわせによりT1’=0であり、またT2−T
1=τであるので、G=T2’−τと表される。
【0009】操作者は、計算した計時誤差GとGの測定
に要した期間τとをデータ処理装置に設定する。以降、
データ処理装置は基準時刻τの経過ごとに、内部時刻か
らGを減算することにより自動的に補正を行う。ちなみ
に、τに相当する時計用LSI10の計時量は(T2’
−T1’)であり、データ処理装置はこの計時量の経過
をもって基準時刻におけるτの経過を判断する。なお、
図における時刻τにおける補正は、操作者がデータ処理
装置に対して指示することにより行う構成の場合もある
し、Gの設定によってデータ処理装置が自動的に行う構
成の場合もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
処理装置は、次のような問題があった。まず、操作者
が、2時刻での基準時刻と内部時刻とを測定・記録し、
それら値に基づいて経過時間τと計時誤差Gとを計算
し、そしてそれをデータ処理装置に設定する必要があっ
た。そのため、操作者の作業負担が大きいという問題が
あった。また、操作者による記録時の誤りや、τ、Gの
算定ミスが起こりやすく、その点でも操作者に要求され
る注意の負担が大きくなるという問題や、データ処理装
置の内部時刻の信頼性が低くなるおそれがあるという問
題があった。
【0011】さらに、有限の間隔τしか離れない2つの
時刻でのデータを基に求めた補正データの精度が不十分
であると、その間隔に比して大きな時間が経過したとき
に、補正データの誤差が累積して、図12の時刻T3、
T4、…に示されるように内部時刻が基準時刻から外れ
てしまうおそれがある、つまり精度の向上が難しいとい
う問題があった。
【0012】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、操作者の作業面、管理面での負担を軽減
し、精度の向上が容易な時刻補正が可能なデータ処理装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ処理
装置は、複数タイミングにて外部から入力される基準時
刻をそれぞれ記憶する基準時刻記憶手段と、2つの前記
基準時刻の差である基準経過時間を求める外部経過時間
算定手段と、計時回路に基づいて2つの前記タイミング
間での計時量を測定する内部経過時間測定手段と、前記
基準経過時間とこれに対応する前記計時量との差異に基
づいて前記計時回路の単位時間当たりの計時誤差を求め
る計時誤差算定手段と、前記計時誤差に基づいて前記内
部時刻を補正する内部時刻補正手段とを有するものであ
る。
【0014】本発明に係るデータ処理装置は、さらに前
記計時誤差を記憶する計時誤差記憶手段を有し、前記内
部時刻補正手段が前記計時誤差記憶手段に記憶された前
記計時誤差に基づいて、前記内部時刻の補正を所定の補
正時間間隔ごとに行うというものである。
【0015】本発明に係るデータ処理装置は、前記計時
誤差算定手段が前記基準経過時間と前記計時量との前記
差異を複数の前記基準経過時間に対応してそれぞれ求
め、当該複数の差異に基づいて前記計時誤差を算定する
というものである。
【0016】本発明に係るデータ処理装置は、前記計時
誤差記憶手段が、外部から前記基準時刻を入力される最
初の前記タイミングにおいて、前記計時誤差として所定
の初期値を仮設定するというものである。
【0017】本発明に係るデータ処理装置は、前記内部
時刻補正手段が所定の時間量子化単位の整数倍の時間の
補正が可能であり、前記計時誤差と前記補正時間間隔と
の積が前記時間量子化単位の整数倍となるように、当該
補正時間間隔を定める補正周期決定手段を有するもので
ある。
【0018】本発明に係るデータ処理装置は、前記内部
時刻補正手段が外部から外部設定補正時間間隔を設定可
能であり、前記補正周期決定手段が前記外部設定補正時
間間隔の近傍で、前記補正時間間隔を定めるというもの
である。
【0019】本発明に係るデータ処理装置は、前記内部
時刻補正手段が前記計時誤差と所定の誤差許容限度との
大小関係を判定する比較手段と、当該大小関係に応じて
前記補正時間間隔を定める補正周期決定手段とを有する
ものである。
【0020】本発明に係るデータ処理装置は、前記内部
時刻補正手段が、前記計時誤差と所定の誤差許容限度と
の大小関係を判定する比較手段と、前記計時誤差が所定
の誤差許容限度を超えたことを操作者に通知する通知手
段と、外部からの前記補正時間間隔の変更を受け付ける
補正周期変更手段とを有するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0022】[実施の形態1]図1は、本発明の実施形
態であるデータ処理装置の概略の構成図である。データ
処理装置100は本体部102とキーボード等の入力部
104とを含む。本体部102は演算処理やアプリケー
ションプログラム等を実行するCPU106の他、これ
に接続され各種情報を記憶するバックアップメモリ10
8及び計時回路として時計用LSI110を有してい
る。時計用LSI110は、本体部106の内部での処
理の制御や情報の管理、また図示しない通信線によって
接続された他のデータ処理装置との同期制御を行うため
の時刻(内部時刻)を生成するものである。
【0023】時計用LSI110は、内部で発生される
クロックを計数して計時を行うものであり、発生された
クロック数が計時量に対応づけられる。内部時刻はこの
計時量に基づいて定められるが、補正等の処理を受ける
ため、必ずしも計時量に等しくはない。
【0024】バックアップメモリ108は、例えば汎用
のメモリであって、その内部に基準時刻記憶領域130
及び計時誤差記憶領域132が設けられる。
【0025】CPU106は、プログラムに基づいて様
々な処理を行う。外部経過時間算定部120、内部経過
時間測定部122、計時誤差算定部124、内部時刻補
正部126は、それぞれプログラムによって実現され
る。これらの機能については、次に説明する本装置の動
作説明において明かにする。
【0026】図2、図3は、操作者が正確な時刻を装置
に入力するタイミングで行われる動作を説明する処理フ
ロー図である。本実施の形態では、操作者は2回のタイ
ミングにおいて、正確な時刻を装置に入力する。
【0027】操作者は、任意の時点において、正確な時
報等に基づいて1回目の正確な時刻(基準時刻T1)を
入力部104から入力する(処理S150)。データ処
理装置100は、入力された基準時刻T1をバックアッ
プメモリ108の基準時刻記憶領域130に格納すると
ともに(S152)、時計用LSI110から当該時刻
における内部時刻T1’を取得しバックアップメモリ1
08に格納する(S154)。その後、CPU106は
時計用LSI110に、外部から入力された基準時刻T
1を設定する(S156)。これにより、基準時刻T1
では、時計用LSI110が生成する内部時刻は正確な
値に補正される。
【0028】操作者は、他の任意の時点において2回目
の正確な時刻(基準時刻T2)を入力部104から入力
する(処理S158)。データ処理装置100は、入力
された基準時刻T1をバックアップメモリ108の基準
時刻記憶領域130に格納するとともに(S160)、
時計用LSI110から当該時刻における内部時刻T
2’を取得しバックアップメモリ108に格納する(S
162)。その後、CPU106は時計用LSI110
に、外部から入力された基準時刻T2を設定する(S1
64)。これにより、基準時刻T1からの時間経過によ
ってずれを生じていた時計用LSI110の内部時刻
が、基準時刻T2において再び、正確な値に補正され
る。
【0029】続いてCPU106では外部経過時間算定
部120、内部経過時間測定部122、計時誤差算定部
124、内部時刻補正部126による処理が起動され
る。外部経過時間算定部120は、バックアップメモリ
108に対し基準時刻T1を要求(S166)、これを
取得する(S168)。さらに外部経過時間算定部12
0は、今回のタイミングにて操作者により入力された基
準時刻T2と、処理S168にてバックアップメモリ1
08から取得された基準時刻T1との差(基準経過時間
τ2)を求める処理を行う(S170)。
【0030】内部経過時間測定部122は、本タイミン
グにて時計用LSI110から取得された補正前の内部
時刻と、前タイミングにおける補正後の内部時刻との差
を2つの連続するタイミング間での計時量τ2’として
定める(S172)。
【0031】計時誤差算定部124は、(τn’−τ
n)/τn’で定義される量を時計用LSI110の単
位時間当たりの計時誤差gnとして算定する。ここでは
n=2であり、上述した処理において得られたτ2、τ
2’を用いてg2が求められる(S174)。
【0032】算定された計時誤差g2は、バックアップ
メモリ108の計時誤差記憶領域132に格納される
(S176)。
【0033】内部時刻補正部126は、上記計時誤差g
nに基づいて内部時刻を補正する処理を行うものであ
る。一般には、Tnの入力が行われるタイミングnに続
く他のタイミングmでは、Gm=gn×(タイミングm
とタイミング(m−1)との間での計時量)で定義され
る補正量Gmが内部時刻から減算され、タイミングmで
の補正された内部時刻Tm’が自動的に求められる。こ
こでは、T2の入力が行われるタイミング以降の内部時
刻の補正がg2を用いて行われる。
【0034】さて、1回目の基準時刻T1の入力のタイ
ミングでは、g2の算定と同様の処理を行うために必要
とされる、T1に先行するタイミングでの値であるT
0、T0’が存在しないため、処理S170、S172
に相当する処理を行うことができず、つまりτ1、τ
1’を算定することができない。その結果、処理S17
4に相当する処理を行って計時誤差g1を算定すること
ができない。よって、本装置では、この1回目のタイミ
ングにおいては、計時誤差g1として初期値として0が
仮設定される。
【0035】一方、n=2、すなわち2回目の基準時刻
T2の入力のタイミングでは上述したように、操作者が
基準時刻T2を入力することによって、計時誤差g2=
(τ2’−τ2)/τ2’が求まる。なお、ここでτ
2’=T2’−T1’、τ2=T2−T1である。
【0036】以上が、操作者が基準時刻を入力するタイ
ミングで行われる処理の内容である。データ処理装置1
00は、上述のように操作者の基準時刻の入力に応じて
決定された計時誤差を用いて所定の補正時間間隔ごとに
自動的に内部時刻の補正を行う。図4は、本装置による
内部時刻の自動補正の処理フロー図である。
【0037】CPU106は、時計用LSI110から
得られる内部時刻を監視し、所定の規則等に基づいて定
められた補正時間間隔が経過したかどうか、つまり補正
処理実行時刻Tm’となったか否かを常時判断する(処
理S200)。例えば、所定の補正時間間隔は一定の時
間周期に設定することができるが、その他の規則性に基
づいて変化する周期であっても構わないし、所定の条件
に応じて長短を切り換えられるものであっても構わな
い。
【0038】補正処理実行時刻Tm’となると、CPU
106は前回の補正処理が行われた後の内部時刻T(m-
1)’を取得し(S205)、また上述の操作者の基準時
刻の入力に伴う処理においてバックアップメモリ108
に格納された単位時間当たりの計時誤差g2を取り出す
(S210)。ここで、前回の補正処理が行われた後の
内部時刻T(m-1)’は、バックアップメモリ108に格
納しておいて、それを読み出すことにより取得してもよ
いし、CPU106自身が今回の補正処理実行時刻を定
めるのに利用した規則に基づいて逆算して取得してもよ
い。
【0039】CPU106は、以下の式により補正前の
内部時刻Tmiから補正された内部時刻Tmf’を求める
(S215)。
【0040】 Tmf’=Tmi’−Gm ………(2) なお、上述したようにGm=g2・(Tmi’−T(m-1)
f’)である。ここで、T(m-1)f’は前回の補正処理に
より得られた内部時刻である。CPU106はこのよう
にして得られたTmf’すなわち補正後のTm’を時計用
LSI110に設定する(S220)。そして、データ
処理装置100は、この処理を自動的に繰り返す(S2
25)。
【0041】図5は、上記処理によるデータ処理装置1
00における内部時刻の変化を表したグラフである。図
において縦軸が時計用LSI110が生成する内部時刻
つまり時計の値に対応し、横軸が基準時刻の経過を表し
ている。そして、実線240が内部時刻の変化を表す線
である。なお、点線はT’=Tを表す。
【0042】基準時刻T1、T2では、上述した操作者
による基準時刻の入力が行われる。ここで、特筆すべき
ことは、操作者は単にその時点での基準時刻を入力する
だけであって、他に内部時刻を確認して記録したり、経
過時間を計算したり、内部時間の進み、遅れの程度を計
算したりする必要がないということである。
【0043】内部時間の進み、遅れの程度の情報は、2
回の基準時刻T1、T2の入力が行われるとデータ処理
装置100により上述したように計算される。それが、
単位時間当たりの計時誤差g2である。以降、補正処理
実行時刻に相当する基準時刻T3、T4、…において、
データ処理装置100は、g2に基づいて自動的に内部
時刻の補正を行う。
【0044】なお、本装置では、T1において計時誤差
g1に初期値0を仮設定しているので、T1〜T2の間
に補正処理実行時刻Tm’に相当する基準時刻Tmが存
在しても、補正処理は不正となることなく実行すること
ができる。ここでは、g1=0であるので、T1〜T2
の間における補正処理によって、内部時刻は補正されな
い。しかし、例えばg1に適切な推定値を仮設定すれ
ば、T1〜T2の間においても内部時刻の誤差を抑制す
ることができる。これは、例えばT1とT2との間隔が
大きくなる場合の暫定的な処理として有効である。例え
ば、推定値は時計用LSI110周辺の温度や時計用L
SI110への供給電圧から決定する構成が可能であ
る。そのために、データ処理装置100に温度センサ
や、時計用LSI110への供給電圧を測定する電圧計
が設けられる。そして、温度等と時計用LSI110の
内部時刻の変動との理論的、又は経験的な関係をテーブ
ルとして、又は近似関数として表現し、バックアップメ
モリ108に保持させる。CPU106はこの関係と、
温度センサや電圧計の出力値とから計時誤差g1の推定
値を求め、これを用いて、操作者が2回目の基準時刻の
入力を行うまでの補正処理を行うことができる。
【0045】[実施の形態2]上記実施の形態は、計時
誤差を2つの基準時刻T1、T2のみから求めたが、本
装置では、より多くの基準時刻を用いて容易に計時誤差
の精度を向上させることができる。本実施の形態では、
説明の簡単のため、操作者が3回の基準時刻T1、T
2、T3を入力した場合を述べるが、4回以上の入力に
対しても本質は全く同様である。
【0046】図6は、本実施の形態の特徴を説明するた
めの処理フロー図である。上記実施の形態同様、操作者
は基準時刻T1、T2を入力すると(S250)、デー
タ処理装置100は計時誤差g2を求め(S255)、
これをバックアップメモリ108に格納する(S26
0)。この処理S250〜S260は、図2、図3を用
いて説明した処理である。
【0047】本装置は、さらに操作者が基準時刻T3を
入力する(S265)。すると、データ処理装置100
はやはり図2に示す処理フローに従って、計時誤差g3
を算定する(S270)。ちなみにg3は、基準時刻T
2、T3及び補正後内部時刻T2f’、補正前内部時刻T
3f’を用いて計算される。計算された計時誤差g3はバ
ックアップメモリ108の計時誤差記憶領域132に格
納される(S275)。
【0048】そして、CPU106は、計時誤差記憶領
域132に保持されているg2、g3を取得して、これ
らの算術平均である平均計時誤差h3を求め(S28
0)、計時誤差記憶領域132に格納する(S28
5)。なお、処理S280において、平均を計算する
際、基準時刻の差である基準経過時間に応じて重みづけ
する必要がある。つまり、g2を求める際の基準経過時
間をτ2(=T2−T1)、g3を求める際の基準経過
時間をτ3(=T3−T2)とすると、h3は次式で表
される。
【0049】 h3=(g2・τ2+g3・τ3)/(τ2+τ3) ………(3) ちなみにτ2=τ3の場合、h3=(g2+g3)/2
となる。
【0050】例えば、データ処理装置100はこのよう
に求めた計時誤差を用いて補正処理を以下のように行
う。つまり、基準時刻T1〜T2においては、推定によ
り定められたg1を用いて補正処理を行い、基準時刻T
2〜T3においては、実測により定められたg2を用い
て補正処理を行う。そして、基準時刻T3以降において
は、測定により求められた2つの計時誤差g2、g3に
基づいた平均計時誤差h3を用いることによって、一層
の精度の改善が図られた補正処理が行われる。
【0051】なお、測定による3つ以上の計時誤差g2
〜gnが得られた場合には、同様にしてそれらの平均値
により平均計時誤差hnを定義することができる。
【0052】[実施の形態3]時計用LSI110は、
クロックを計数して計時を行うといった理由により、有
限の微小時間単位(以下、時間量子化単位と呼ぶ。)で
しか補正を行うことができない。つまり、計時誤差と補
正時間間隔との積で表される補正量Gm=g2・(Tm
i’−T(m-1)f’)が、時間量子化単位未満の端数を有
すると、その分が補正されず内部時刻の誤差となるおそ
れがある。本実施の形態の装置では、これを解決するた
め、CPU106は補正周期決定処理を実行する。この
補正周期決定処理は補正時間間隔(Tmi’−T(m-1)
f’)を計時誤差g2に応じて変更させ、Gmが時間量
子化単位の整数倍となるように調整を行う。
【0053】また、操作者が補正処理が行われる時間間
隔を外部設定補正時間間隔として設定できる構成のデー
タ処理装置100においては、補正周期決定処理は、G
mが時間量子化単位の整数倍であって外部設定補正時間
間隔に最も近い補正周期を選択する構成をとる。
【0054】[実施の形態4]本発明に係るデータ処理
装置100では、計時誤差は単位時間当たりのものであ
るので、補正周期は、計時誤差を求める際における操作
者の基準時刻の入力タイミングの間隔である基準経過時
間である必要はなく、任意に変えることができる。
【0055】本実施の形態のデータ処理装置100は、
補正処理の使用される計時誤差g2、h3等が大きい場
合には、内部時刻のずれ速度が大きいことから、補正時
間間隔を短く設定する。
【0056】図7は、本実施の形態の特徴を説明するた
めの処理フロー図である。具体的には、データ処理装置
100には、操作者によって計時誤差に対する所定の誤
差許容限度gmaxが設定される(S286)。その後、
第2の実施の形態同様、操作者は基準時刻T1、T2、
T3を入力し(S288)、これに応じてデータ処理装
置100は計時誤差h3を求め(S290)、これをバ
ックアップメモリ108に格納する(S292)。この
処理S288〜S292は、図2、図3、図6を用いて
説明した処理である。続いて、本装置ではCPU106
が、上記処理により算定された計時誤差g2と設定され
た誤差許容限度gmaxとの大小関係を判定する比較処理
を行う(S294)。そして、補正周期決定処理が、計
時誤差g2が誤差許容限度未満の場合には、例えば操作
者が設定した外部設定補正時間間隔τを補正処理の周期
として設定し(S296)、一方、計時誤差g2が誤差
許容限度以上の場合には、外部設定補正時間間隔τを例
えば2分割した間隔(τ/2)を補正処理の周期として
設定する(S298)。分割数は、計時誤差の誤差許容
限度に対する倍率等に応じて可変に定める構成も可能で
ある。
【0057】図8は、本実施の形態のデータ処理装置1
00における内部時刻の変化を表したグラフである。図
において縦軸が時計用LSI110が生成する内部時刻
つまり時計の値に対応し、横軸が基準時刻の経過を表し
ている。そして、実線300が内部時刻の変化を表す線
である。なお、点線はT’=Tを表す。
【0058】本装置では、上述したように操作者が3つ
の基準時刻T1、T2、T3を入力した時点で、平均計
時誤差h3が算定される。h3が誤差許容限度未満であ
れば、CPU106はT3から外部設定補正時間間隔τ
だけ経過したT4において補正処理を行うが、一方、h
3が誤差許容限度以上であれば、CPU106は外部設
定補正時間間隔τの半分の時間が経過したTMにおい
て、補正処理を行い、さらにTMからτ/2が経過した
T4においても補正処理を行う。
【0059】これにより、内部時間の誤差が拡大する期
間が生じることを防止することができ、特に周囲の温度
変化が大きいなど、内部時刻の変動が大きい環境下での
データ処理装置100の使用に有効である。
【0060】なお、補正時間間隔の短縮を操作者が指示
する構成も可能である。図9は、この変形例の特徴を説
明するための処理フロー図である。図において、処理S
350〜S358は図7における処理S286〜S29
4と同様であるので説明を省略する。本変形例では例え
ば、CPU106の比較処理が、計時誤差h3が誤差許
容限度gmaxを超えたことを検知すると(S358)、
通知処理が起動され、計時誤差が誤差許容限度を超えた
ことを印刷、音声出力、画面表示等によって操作者に通
知する(S360)。操作者はこの通知に対応して、短
縮された補正時間間隔を入力部104から入力する(S
362)。その値を、CPU106で実行される補正周
期変更処理が補正処理ルーチンに設定し、補正周期が短
縮される(S364)。判断処理S358において、計
時誤差が誤差許容限度未満である場合には、補正周期は
初期設定値のままであり変更はされない。
【0061】
【発明の効果】本発明のデータ処理装置によれば、操作
者は基準時刻を入力するのみでよい。つまり、複数時刻
での基準時刻と内部時刻とを測定・記録し、それら値に
基づいて経過時間と計時誤差とを計算し、そしてそれを
データ処理装置に設定するといった手間が省力されるの
で操作者の作業負担が軽減されるという効果が得られ
る。また、操作者による記録時の誤りや、計算ミスが防
止されるので、作業者の作業上の注意負担が軽減され、
データ処理装置の内部時刻の信頼性が向上するという効
果が得られる。また、これらの効果は、データ処理装置
のプログラム処理によって実現されるものであるため、
ハードウェアの改善・追加に比べて安価に構成すること
ができる効果も得られる。
【0062】また、本発明のデータ処理装置によれば、
一旦計時誤差が求められると内部時刻補正手段が当該計
時誤差に基づいて内部時刻の補正を所定の補正時間間隔
ごとに行う。つまり補正が自動的に繰り返されるので、
常に内部時刻の精度を良好に保つことができるという効
果が得られる。
【0063】また、本発明のデータ処理装置によれば、
計時誤差算定手段が3つ以上の基準時刻を用いて、複数
の基準経過時間に基づいて計時誤差を算定するので、計
時誤差の精度が向上し、データ処理装置の内部時刻の精
度が向上するという効果が得られる。
【0064】本発明のデータ処理装置によれば、外部か
ら基準時刻を入力される最初のタイミングにおいて、計
時誤差として所定の初期値を設定することにより、2つ
目の基準時刻が入力されるまでの間において補正処理を
行っても、不正処理とならない。また、初期値に推定値
を設定することにより、1つ目の基準時刻から2つ目の
基準時刻までの間隔が大きい場合においても、内部時刻
のずれを抑制することができるという効果が得られる。
【0065】本発明のデータ処理装置によれば、内部時
刻補正手段が、計時誤差と補正時間間隔との積が、装置
の調整可能な最小時間単位である時間量子化単位の整数
倍となるように当該補正時間間隔を定める。これによ
り、計時誤差と補正時間間隔との積で定められる補正要
求量と、実際の補正量とが一致するので、補正精度が向
上し、データ処理装置の内部時刻の精度が向上するとい
う効果が得られる。
【0066】また、本発明のデータ処理装置によれば、
外部から設定される外部設定補正時間間隔の近傍で、計
時誤差と補正時間間隔との積が上記時間量子化単位の整
数倍となるという条件を満たすように補正時間間隔が定
められる。これにより、操作者が意図した時間スケール
内での内部時刻の精度確保が図られるという効果が得ら
れる。
【0067】本発明のデータ処理装置によれば、計時誤
差と誤差許容限度との大小関係に応じて補正時間間隔が
定められる。これにより、計時誤差が大きい場合には、
自動的に、又は操作者へ通知することによりマニュアル
操作により、短縮された補正時間間隔を設定することが
でき、内部時刻のずれが大きくなる期間を抑制すること
ができ、データ処理装置の内部時刻の精度が向上すると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態であるデータ処理装置の概
略の構成図である。
【図2】 操作者が正確な時刻を装置に入力するタイミ
ングで行われる動作を説明する処理フロー図である。
【図3】 操作者が正確な時刻を装置に入力するタイミ
ングで行われる動作を説明する図2に続く処理フロー図
である。
【図4】 本装置による内部時刻の自動補正の処理フロ
ー図である。
【図5】 第1の実施の形態のデータ処理装置における
内部時刻の変化を表したグラフである。
【図6】 第2の実施の形態の特徴を説明するための処
理フロー図である。
【図7】 第4の実施の形態の特徴を説明するための処
理フロー図である。
【図8】 第4の実施の形態のデータ処理装置における
内部時刻の変化を表したグラフである。
【図9】 第4の実施の形態の変形例の特徴を説明する
ための処理フロー図である。
【図10】 従来のデータ処理装置の概略の構成図であ
る。
【図11】 従来のデータ処理装置における時刻誤差補
正の方法を説明する処理フロー図である。
【図12】 従来のデータ処理装置における内部時刻の
補正による変化を表したグラフである。
【符号の説明】
100 データ処理装置、102 本体部、104 入
力部、106 CPU、108 バックアップメモリ、
110 時計用LSI、120 外部経過時間算定部、
122 内部経過時間測定部、124 計時誤差算定
部、126 内部時刻補正部、130 基準時刻記憶領
域、132 計時誤差記憶領域。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部時刻を生成する計時回路を有するデ
    ータ処理装置において、 複数タイミングにて外部から入力される基準時刻をそれ
    ぞれ記憶する基準時刻記憶手段と、 2つの前記基準時刻の差である基準経過時間を求める外
    部経過時間算定手段と、 前記計時回路に基づいて、2つの前記タイミングの間で
    の計時量を測定する内部経過時間測定手段と、 前記基準経過時間とこれに対応する前記計時量との差異
    に基づいて前記計時回路の単位時間当たりの計時誤差を
    求める計時誤差算定手段と、 前記計時誤差に基づいて前記内部時刻を補正する内部時
    刻補正手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記計時誤差を記憶する計時誤差記憶手
    段を有し、 前記内部時刻補正手段は、前記計時誤差記憶手段に記憶
    された前記計時誤差に基づいて、前記内部時刻の補正を
    所定の補正時間間隔ごとに行うこと、 を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記計時誤差算定手段は、前記基準経過
    時間と前記計時量との前記差異を複数の前記基準経過時
    間に対応してそれぞれ求め、当該複数の差異に基づいて
    前記計時誤差を算定すること、 を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記計時誤差記憶手段は、外部から前記
    基準時刻を入力される最初の前記タイミングにおいて、
    前記計時誤差として所定の初期値を仮設定することを特
    徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記内部時刻補正手段は、 所定の時間量子化単位の整数倍の時間の補正が可能であ
    り、 前記計時誤差と前記補正時間間隔との積が前記時間量子
    化単位の整数倍となるように、当該補正時間間隔を定め
    る補正周期決定手段を有すること、 を特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記内部時刻補正手段は、外部から外部
    設定補正時間間隔を設定可能であり、 前記補正周期決定手段は、前記外部設定補正時間間隔の
    近傍で、前記補正時間間隔を定めること、 を特徴とする請求項5記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記内部時刻補正手段は、 前記計時誤差と所定の誤差許容限度との大小関係を判定
    する比較手段と、 当該大小関係に応じて、前記補正時間間隔を定める補正
    周期決定手段と、 を有することを特徴とする請求項2記載のデータ処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記内部時刻補正手段は、 前記計時誤差と所定の誤差許容限度との大小関係を判定
    する比較手段と、 前記計時誤差が所定の誤差許容限度を超えたことを操作
    者に通知する通知手段と、 外部からの前記補正時間間隔の変更を受け付ける補正周
    期変更手段と、 を有することを特徴とする請求項2記載のデータ処理装
    置。
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