JPH1078464A - 電子機器の故障予測方法及び装置 - Google Patents

電子機器の故障予測方法及び装置

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JPH1078464A
JPH1078464A JP23241396A JP23241396A JPH1078464A JP H1078464 A JPH1078464 A JP H1078464A JP 23241396 A JP23241396 A JP 23241396A JP 23241396 A JP23241396 A JP 23241396A JP H1078464 A JPH1078464 A JP H1078464A
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Kazunari Ozaki
一成 尾▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリブレーション対象物を備える電子機器の
キャリブレーション対象物の劣化による故障を予測する
電子機器の故障予測方法(例えば、ICテスタの故障予
測方法)に関し、キャリブレーション対象物の劣化によ
る故障を予測し、電子機器の修理に必要な部品・人員を
前もって確保できるようにし、電子機器の修理に必要な
電子機器の停止時間を必要最小限とする。 【解決手段】ICテスタの各チャネルCH1、CH2・
・・CH256のドライバ2−1、2−2・・・2−2
56について履歴ファイル7Bに格納されている差分値
を統計処理し、差分値の経時的変化が正方向又は負方向
のいずれか一方に進行しており、かつ、最新差分値が警
告範囲内にある場合には警告を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリブレーショ
ン(較正)対象物を備えてなる電子機器のキャリブレー
ション対象物の劣化による故障を予測する電子機器の故
障予測方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、IC(集積回路)の試験を行う
場合に使用されるICテスタは、各種の製品を試験でき
るようにするために、試験対象ICに与える電圧、電
流、信号タイミング等、多くの物理量をプログラムによ
り変更できるようにハードウエアが構成されている。
【0003】そして、また、ICテスタにおいては、試
験対象ICに与える物理量の精度を確保するために、定
期的(例えば、稼働開始前)又は一定の温度変化が生じ
た場合(例えば、±2°以上の温度変化が生じた場合)
等に、試験対象ICに与える物理量のキャリブレーショ
ンが実行されると共に、ICテスタとしての基本機能が
正しく動作しているか否かの自己試験が実行され、故障
(機能不全)が発見されると、その時点で、警告が発せ
られるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような自己試験に
より故障が発見された場合には、ICテスタの稼働を停
止して不良部品の交換を行うことになるが、この場合、
ICテスタの停止後に不良部品を特定して必要部品を手
配することになるので、ICテスタの停止時間が長くな
り、ICテスタの稼働率が低下してしまうという問題点
があった。
【0005】また、このような自己試験は人間が必要に
応じて起動しており、ICテスタの通常稼働時に故障が
発生した場合には、警告が発せられることはないので、
この場合には、故障のまま、試験対象ICの試験が続行
されてしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、かかる点に鑑み、キャリブレー
ション対象物の劣化による故障を予測し、キャリブレー
ション対象物を備える電子機器の修理に必要な部品・人
員を前もって確保することができるようにし、電子機器
の修理に必要な電子機器の停止時間を必要最小限とする
ことができるようにした電子機器の故障予測方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載の電子機器の故障予測方法)は、キャリ
ブレーションの対象とされている物理量の測定値と基準
値との差分値を取得することにより、キャリブレーショ
ンの対象とされている物理量のキャリブレーションが実
行されるキャリブレーション対象物を備えてなる電子機
器のキャリブレーション対象物の劣化による故障を予測
する電子機器の故障予測方法であって、差分値の経時変
化が正方向又は負方向のいずれか一方に進行しており、
かつ、最新差分値がキャリブレーション可能な範囲内の
所定値以上の範囲にあるか否かを判定する工程と、差分
値の経時変化が正方向又は負方向のいずれか一方に進行
しており、かつ、最新差分値がキャリブレーション可能
な範囲内の所定値以上の範囲にある場合には、キャリブ
レーション対象物の劣化による故障を予測して警告を発
生する工程とを含むというものである。
【0008】この第1の発明によれば、差分値の経時変
化が正方向又は負方向のいずれか一方に進行しており、
かつ、最新差分値がキャリブレーション可能な範囲内の
所定値以上の範囲にある場合には、キャリブレーション
対象物の劣化による故障を予測して警告が発生されるの
で、電子機器の修理に必要な部品・人員を前もって確保
することができる。
【0009】本発明中、第2の発明(請求項2記載の電
子機器の故障予測装置)は、キャリブレーションの対象
とされている物理量の測定値と基準値との差分値を取得
することにより、キャリブレーションの対象とされてい
る物理量のキャリブレーションが実行されるキャリブレ
ーション対象物を備えてなる電子機器のキャリブレーシ
ョン対象物の劣化による故障を予測する電子機器の故障
予測装置であって、差分値の経時変化が正方向又は負方
向のいずれか一方に進行しており、かつ、最新差分値が
キャリブレーション可能な範囲内の所定値以上の範囲に
あるか否かを判定する判定部と、差分値の経時変化が正
方向又は負方向のいずれか一方に進行しており、かつ、
最新差分値がキャリブレーション可能な範囲内の所定値
以上の範囲にある場合には、キャリブレーション対象物
の劣化による故障を予測して警告を発生する警告発生部
とを備えるというものである。
【0010】この第2の発明によれば、差分値の経時変
化が正方向又は負方向のいずれか一方に進行しており、
かつ、最新差分値がキャリブレーション可能な範囲内の
所定値以上の範囲にある場合には、キャリブレーション
対象物の劣化による故障を予測して警告発生部から警告
が発生されるので、電子機器の修理に必要な部品・人員
を前もって確保することができる。
【0011】本発明中、第3の発明(請求項3記載の電
子機器の故障予測装置)は、第2の発明において、判定
部は、差分値の経時変化を記憶する第1の記憶部と、キ
ャリブレーション可能な範囲及びキャリブレーション可
能な範囲内の所定値以上の範囲を記憶する第2の記憶部
と、第1の記憶部に記録されているデータを処理し、最
新差分値を取得したキャリブレーション対象物の差分値
の経時変化が正方向又は負方向のいずれか一方に進行し
ており、かつ、最新差分値がキャリブレーション可能な
範囲内の所定値以上の範囲にあるか否かを判定するデー
タ処理部とを備えるというものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、本
発明による電子機器の故障予測方法及び装置の実施の一
形態について、本発明による電子機器の故障予測方法及
び装置をICテスタの故障予測方法及び装置に適用した
場合を例にして説明する。
【0013】図1は本発明による電子機器の故障予測装
置の実施の一形態を示すブロック回路図であり、本発明
による電子機器の故障予測方法の実施の一形態が実施さ
れるものである。
【0014】図1中、1は試験対象ICに対する信号供
給のタイミングのキャリブレーション、いわゆるタイミ
ングキャリブレーションの対象とされているドライバ部
であり、2−1、2−2、・・・、2−256はそれぞ
れチャネルCH1、CH2、・・・、CH256のドラ
イバである。
【0015】また、3はタイミングキャリブレーション
の対象とされているチャネルCH1、CH2、・・・、
CH256のドライバ2−1、2−2、・・・、2−2
56の番号が記述されているコンフィギュレーションフ
ァイルであり、この例では、チャネルCH1、CH2、
・・・、CH256の順にタイミングキャリブレーショ
ンを実行するように記述されている。
【0016】また、4はコンフィギュレーションファイ
ル3に記述されているドライバ2−1、2−2、・・
・、2−256のタイミングキャリブレーションに必要
な物理量を記述しておく測定プロシジャファイルであ
り、この例では、タイミングキャリブレーションを行う
タイミング原点と、ドライバ2−1、2−2、・・・、
2−256に設定すべき試験対象ICに対する信号供給
のタイミング、いわゆる、キャリブレーション実行値が
記述されている。
【0017】また、5はキャリブレーションを実行する
キャリブレータであり、5Aは測定プロシジャファイル
4に記述されているキャリブレーション実行値の設定を
行い、ドライバ2−1、2−2、・・・、2−256に
対して測定プロシジャファイル4に記述されているキャ
リブレーション実行値に基づく信号を供給する実行部、
5Bは実行部5Aから供給される信号の出力タイミング
を測定する測定部である。
【0018】また、6は、各ドライバ2−1、2−2、
・・・、2−256について、図2に示すように、測定
プロシジャファイル4に記述されているタイミング原点
と、キャリブレータ5の測定部5Bにより測定された出
力タイミングとの差分値を取得する差分値取得部であ
る。なお、図2において、X1はタイミング原点を示す
ための波形、X2はドライバ部1のドライバの出力信号
例を示す波形である。
【0019】また、7は差分値取得部6から出力される
差分値を記憶するデータファイルであり、7Aはドライ
バ2−1、2−2、・・・、2−256についての最新
の差分値を記憶する最新差分値ファイル、7Bは差分値
の経時変化(履歴)を記憶する履歴ファイルである。
【0020】また、8は最新差分値を取得したドライバ
についてキャリブレーションを実行するか否かの判定基
準となるキャリブレーション可能範囲、及び、最新差分
値を取得したドライバについて故障を予測して警告を発
生するか否かの判定基準となる警告範囲が記述された判
定基準記述ファイルであり、この例では、キャリブレー
ション可能範囲として、−20ns〜+20nsが記述
されており、警告範囲として、−10ns〜−20n
s、+10ns〜+20nsが記述されている。
【0021】また、9は判定基準記述ファイル8に記述
されたキャリブレーション可能範囲を参照して、最新差
分値を取得したドライバについてキャリブレーションを
実行するか否かの判定を行うキャリブレーション実行判
定部である。
【0022】このキャリブレーション実行判定部9は、
最新差分値ファイル7Aに格納された最新差分値が判定
基準記述ファイル8に記述されたキャリブレーション可
能範囲内にある場合、即ち、最新差分値が−20ns〜
+20nsにある場合には、キャリブレーションを実行
する旨の判定を行い、最新差分値ファイル7Aに格納さ
れた最新差分値が判定基準記述ファイル8に記述された
キャリブレーション可能範囲を越える場合、即ち、最新
差分値が−20ns又は+20nsを越える場合には、
キャリブレーションが不可能であることを示すエラー信
号を発生するように構成されている。
【0023】また、10は各ドライバ2−1、2−2、
・・・、2−256について履歴ファイル7Bに格納さ
れている差分値を統計処理し、差分値の経時変化が正方
向又は負方向のいずれか一方に進行しており、かつ、最
新差分値が判定基準記述ファイル8に記述された警告範
囲内、即ち、最新差分値が−10ns〜−20ns又は
+10ns〜+20nsにあるか否かを判定する統計処
理プロセッサである。
【0024】具体的には、この統計処理プロセッサ10
は、履歴ファイル7Bに格納されている差分値をチャネ
ル毎に、図3Aに示すように、横軸を時間、縦軸を差分
値とし、差分値の変化を折れ線X3で示す統計データに
展開した後、図3Bに示すように、図3Aに示す統計デ
ータを微分してなる微分値データを得ることにより、差
分値の経時変化が正方向又は負方向のいずれか一方に進
行しているか否かを判定するように構成されている。
【0025】また、この統計処理プロセッサ10は、差
分値の経時変化が正方向又は負方向のいずれか一方に進
行しており、かつ、最新差分値が判定基準記述ファイル
8に記述された警告範囲内にあるドライバが劣化傾向に
ある場合には、故障が予測できるものとして故障の予測
を示す警告を発生すべき旨の警告発生指示信号を出力す
るようにも構成されている。
【0026】なお、差分値の経時変化が正方向又は負方
向のいずれか一方に進行することなく正負方向にランダ
ムに変化しているか、あるいは、最新差分値が判定基準
記述ファイル8に記述された警告範囲内にないドライバ
は、劣化傾向になく、差分値の経時変化は、例えば、温
度変化によるもの等と判断され、この場合には、警告発
生指示信号が出力されることはない。
【0027】また、11は統計処理プロセッサ10が警
告発生指示信号を出力した場合には警告を発生する警告
発生部であり、警告は、例えば、ディスプレイに表示す
ることにより行われる。
【0028】このように構成された本発明による電子機
器の故障予測装置の実施の一形態においては、キャリブ
レータ5において、コンフィギュレーションファイル3
に記述されたタイミングキャリブレーションの対象物で
あるドライバ2−1、2−2、・・・、2−256につ
いて、測定プロシジャファイル4に記述されたキャリブ
レーション実行値に基づいて、ドライバ2−1、2−
2、・・・、2−256の出力タイミングが測定され
る。
【0029】そして、差分値取得部6において、ドライ
バ2−1、2−2、・・・、2−256について、測定
プロシジャファイル4に記述されているタイミング原点
と、キャリブレータ5の測定部5Bにより測定された出
力タイミングとの差分値が取得される。
【0030】ここに、差分値取得部6で取得された差分
値は、データファイル7に伝送されるが、データファイ
ル7においては、最新差分値は、最新差分値ファイル7
Aに記録され、差分値の経時変化は、累積時間と共に履
歴ファイル7Bに記録されることになる。
【0031】そして、キャリブレーション実行判定部9
においては、最新差分値ファイル7Aに格納された最新
差分値が判定基準記述ファイル8に記述されたキャリブ
レーション可能範囲内にあるドライバ、即ち、最新差分
値が±20nsの範囲内にあるドライバについては、キ
ャリブレーションを実行する旨の判定が行われ、この場
合には、差分値をなくすようなキャリブレーションが行
われる。
【0032】これに対して、最新差分値ファイル7Aに
格納された最新差分値が判定基準記述ファイル8に記述
されたキャリブレーション可能範囲を越えるドライバ、
即ち、最新差分値が±20nsを越えるドライバについ
ては、キャリブレーションが不可能であることを示すエ
ラー信号が発生される。
【0033】他方、統計処理プロセッサ10において
は、ドライバ2−1、2−2、・・・、2−256につ
いて、差分値の経時変化が正方向又は負方向のいずれか
一方に進行しており、かつ、最新差分値が警告範囲内、
即ち、最新差分値が−10ns〜−20ns又は+10
ns〜+20nsにあるか否かが判定される。
【0034】ここに、差分値の経時変化が正方向又は負
方向のいずれか一方に進行しており、かつ、最新差分値
が判定基準記述ファイル8に記述された警告範囲内にあ
るドライバは劣化傾向にあるものとして、警告発生指示
信号が出力され、警告発生部11は警告を発生すること
になる。
【0035】したがって、本発明による電子機器の故障
予測方法及び装置の実施の一形態によれば、ICテスタ
のオペレータは、警告が発生された時点で、ICテスタ
の修理に必要な部品・人員を前もって確保することがで
きるので、ICテスタの修理に必要なICテスタの停止
時間を必要最小限とすることができる。
【0036】なお、本発明による電子機器の故障予測方
法及び装置の実施の一形態においては、キャリブレーシ
ョン対象物をドライバ2−1、2−2、・・・、2−2
56とし、キャリブレーションの対象とする物理量を信
号の供給タイミングとした場合を例にして説明したが、
本発明は、定電圧源、定電流源をキャリブレーション対
象物とし、電圧、電流をキャリブレーションの対象とす
る物理量とする場合等についても適用することができ
る。
【0037】また、本発明による電子機器の故障予測方
法及び装置の実施の一形態においては、本発明による電
子機器の故障予測方法及び装置をICテスタの故障予測
方法及び装置に適用した場合を例にして説明したが、本
発明は、キャリブレーション対象物を備えてなる電子機
器の故障予測方法及び装置に広く適用することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明による電子機器の
故障予測方法及び装置によれば、キャリブレーション対
象物の劣化による故障を予測し、電子機器の修理に必要
な部品・人員を前もって確保することができるので、電
子機器の修理に必要な電子機器の停止時間を必要最小限
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子機器の故障予測装置の実施の
一形態を示すブロック回路図である。
【図2】本発明による電子機器の故障予測装置の実施の
一形態が備える差分値取得部の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【図3】本発明による電子機器の故障予測装置の実施の
一形態が備える統計処理プロセッサの動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ドライバ部 2−1、2−2、2−256 ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 23/02 302 0360−3H G05B 23/02 302P G01R 31/28 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリブレーションの対象とされている物
    理量の測定値と基準値との差分値を取得することによ
    り、前記キャリブレーションの対象とされている物理量
    のキャリブレーションが実行されるキャリブレーション
    対象物を備えてなる電子機器の前記キャリブレーション
    対象物の劣化による故障を予測する電子機器の故障予測
    方法であって、 前記差分値の経時変化が正方向又は負方向のいずれか一
    方に進行しており、かつ、最新差分値がキャリブレーシ
    ョン可能な範囲内の所定値以上の範囲にあるか否かを判
    定する工程と、前記差分値の経時変化が正方向又は負方
    向のいずれか一方に進行しており、かつ、前記最新差分
    値が前記キャリブレーション可能な範囲内の所定値以上
    の範囲にある場合には、前記キャリブレーション対象物
    の劣化による故障を予測して警告を発生する工程とを含
    むことを特徴とする電子機器の故障予測方法。
  2. 【請求項2】キャリブレーションの対象とされている物
    理量の測定値と基準値との差分値を取得することによ
    り、前記キャリブレーションの対象とされている物理量
    のキャリブレーションが実行されるキャリブレーション
    対象物を備えてなる電子機器の前記キャリブレーション
    対象物の劣化による故障を予測する電子機器の故障予測
    装置であって、 前記差分値の経時変化が正方向又は負方向のいずれか一
    方に進行しており、かつ、最新差分値がキャリブレーシ
    ョン可能な範囲内の所定値以上の範囲にあるか否かを判
    定する判定部と、前記差分値の経時変化が正方向又は負
    方向のいずれか一方に進行しており、かつ、前記最新差
    分値が前記キャリブレーション可能な範囲内の所定値以
    上の範囲にある場合には、前記キャリブレーション対象
    物の劣化による故障を予測して警告を発生する警告発生
    部とを備えていることを特徴とする電子機器の故障予測
    装置。
  3. 【請求項3】前記判定部は、前記差分値の経時変化を記
    憶する第1の記憶部と、前記キャリブレーション可能な
    範囲及び前記キャリブレーション可能な範囲内の所定値
    以上の範囲を記憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶
    部に記録されているデータを処理し、前記最新差分値を
    取得したキャリブレーション対象物の差分値の経時変化
    が正方向又は負方向のいずれか一方に進行しており、か
    つ、前記最新差分値が前記キャリブレーション可能な範
    囲内の所定値以上の範囲にあるか否かを判定するデータ
    処理部とを備えて構成されていることを特徴とする請求
    項2記載の電子機器の故障予測装置。
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