JPH11148815A - サーボ型変位センサ - Google Patents

サーボ型変位センサ

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JPH11148815A
JPH11148815A JP33123397A JP33123397A JPH11148815A JP H11148815 A JPH11148815 A JP H11148815A JP 33123397 A JP33123397 A JP 33123397A JP 33123397 A JP33123397 A JP 33123397A JP H11148815 A JPH11148815 A JP H11148815A
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JP
Japan
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displacement
weight
sensor
signal
servo
Prior art date
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Pending
Application number
JP33123397A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Nomura
章博 野村
Shinji Yamashita
慎次 山下
Hiroshi Hamamatsu
浜松  弘
Takehiko Komiya
剛彦 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH11148815A publication Critical patent/JPH11148815A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加速度信号を二回積分する操作の必要性がな
く、安価で、ノイズの影響を受けにくいサーボ型変位セ
ンサを提供する。 【解決手段】 振動対象物に設置されたセンサ本体1の
内部に設けた支持バネ2と、支持バネ2上に支持された
重錘3と、センサ本体1と重錘3の間の相対変位を検知
する検知器4と、重錘3を負荷として駆動する電磁アク
チュエータ5と、を備えたサーボ型変位センサにおい
て、支持バネ2が受ける力を打ち消すように支持バネ2
のバネ定数を電磁アクチュエータ5の推力定数で除した
値を乗じる変位帰還用増幅器15と、直流近傍の周波数
成分のみを通過させるローパスフィルタ17と、ローパ
スフィルタ信号帰還用増幅器18と、ローパスフィルタ
信号帰還用増幅器18の出力信号から変位帰還用増幅器
15の出力信号を差動増幅する加算器16を設けたサー
ボ回路11を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重錘の振動を動的
に抑制しつつ振動を計測するサーボ型変位センサに係わ
り、特に、変位が直接出力され、軽量、小型かつ丈夫
で、低周波でも作動するサーボ型変位センサに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、長大橋主塔や高層ビル、橋梁、弾
性車体等の弾性構造物、宇宙構造物のような柔軟構造物
の運動や振動を計測あるいはフィードバック制御するた
めに構造物の速度や変位を検出することは周知の技術で
ある。その中でも近年、振動制御対象の構造物におい
て、適切な複数箇所に取り付けた振動センサからの速度
と変位情報に基づいて制御信号を作り、制振装置を制御
するアクティブ振動制御技術が普及し始めている。第1
の従来例として、速度・変位信号を得るために、直接、
加速度信号を検出し、この加速度信号を一度積分して速
度信号、二度積分して変位信号を得るサーボ型加速度セ
ンサが知られている。図6に通常の加速度センサのブロ
ック図を示す。振動の変位入力Xiにより相対変位Yが
発生しバネ定数をKとするバネに歪みが加わる。次に、
大きさをMとする重錘に力が加わり、加速度を発生し二
回積分され重錘の変位Xoとなる。通常バネ定数Kは減
衰成分を持つが、ここでは簡単のためKと表す。この系
において共振点以下においては、相対変位Yは加速度に
比例した量になり共振点以上においては変位量に比例し
た量になる。第2の従来例として、速度と、変位とを直
接出力し、低周波でも作動するサーボ型速度・変位セン
サが提案されている。図7に示すように振動する対象物
である被測定面Aにセンサ本体1を設置し、このセンサ
本体1に被測定面A側から立設された支持バネ2を介し
て重錘3を振動自在に支持させる。この重錘3の相対変
位を検知する検知器4を取り付け、検知器4の信号出力
が一定になるように、この重錘3を変位させるための磁
気コア5aと電磁コイル5bよりなる電磁アクチュエー
タ5を設けている。また、電磁アクチュエータ5と検知
器4には、検知器4からの変位信号を利得Ka で増幅す
る出力用増幅器12と、この増幅された変位信号を微分
するべく容量Cf の容量素子および抵抗Rf の抵抗素子
からなる微分回路13と、この微分による速度信号を利
得Kc で増幅して帰還する速度帰還用増幅器14と、増
幅された変位信号をさらに利得Kp で増幅して帰還する
変位帰還用増幅器15と、この帰還される変位信号を正
入力し、 前記帰還される速度信号を負入力して加算する
加算機16とから構成されたサーボ回路が接続される。
また、図8にセンサの信号伝達を表すブロック図を示
す。この時、出力信号Yは、 Y=S2 /[S2 +{(Ka ・Kf ・Kc )/M}×S
+(K−Ka ・Kf ・Kp )/M)] となり、バネ定数を小さくしたことで等価になり、セン
サの共振周波数を下げることができる。ここで、Sはラ
プラス演算子を表している。この共振周波数を測定周波
数帯域より低くすることにより測定周波数帯域におい
て、センサ出力信号を変位に比例した信号とすることが
できる。また、Kc ×Sのフィードバックループの項の
調整より共振を抑制することができる。このような構成
の下で重錘3の変位をサーボ制御しているときの速度信
号及び変位信号を対象物の検出速度及び検出変位として
出力するようにし、10Hzから100Hzまでの周波
数域での振動測定が可能である。(例えば、特開平9−
79900号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の従来
例のセンサから加速度信号を得て2回積分することによ
り振動による変位情報を得る方法では、次の問題があっ
た。 (1) 加速度信号を積分することによって加速度信号以外
の信号も積分してしまう問題がある。例えば、加速度信
号を増幅するアンプ類にはドリフト等の直流分があり、
この直流分を積分してしまうと、アンプの飽和が起こり
本来の制御目的が達成できない。 (2) 高精度の積分器が必要となり、センサアンプ回路の
構成が複雑になり高価となる。また、第2の従来例では
疑似微分信号をサーボ回路の指令入力信号としているた
め位置の出力信号は、ノイズを含みやすい信号となる問
題があった。そこで、本発明は、従来行っていたような
変位量を得るための加速度信号を二回積分する操作や高
精度の積分器を構成する必要がなく、安価で、ノイズの
影響を受けにくい、サーボ型変位センサを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明は、次のような構成にしたものである。 (1) 請求項1記載のサーボ型変位センサは、振動する対
象物である被測定面に設置されたセンサ本体と、このセ
ンサ本体の内部に前記被測定面側から鉛直方向に伸びる
ように立設された支持バネと、この支持バネの上に支持
された重錘と、前記センサ本体と前記重錘の間の相対変
位を検知する検知器と、前記センサ本体と前記重錘の間
に挿入され前記重錘を負荷として駆動する電磁アクチュ
エータと、前記検知器から得られる相対変位の信号を前
記電磁アクチュエータに帰還するようにしたサーボ回路
とを備えたサーボ型変位センサにおいて、前記サーボ回
路は、前記重錘の相対変位により前記支持バネが受ける
力を打ち消すように前記支持バネのバネ定数を前記電磁
アクチュエータの推力定数で除した値を乗じる変位帰還
用増幅器を設けたことを特徴としている。 (2) 請求項2に記載のサーボ型変位センサにおいて、
前記サーボ回路に、変位信号の交流周波数成分は通過さ
せずに、直流近傍の周波数成分のみを通過させるローパ
スフィルタと、このローパスフィルタ出力信号を増幅す
るローパスフィルタ信号帰還用増幅器と、ローパスフィ
ルタ信号帰還用増幅器の出力信号から前記変位帰還用増
幅器の出力信号を差動増幅する加算器を設けても良い。 (3) 請求項1または2に記載のサーボ型変位センサに
おいて、前記支持バネは、その振動方向に直交する面を
有する板バネとしても良い。 (4) 請求項1から3までの何れか1項に記載のサーボ型
変位センサにおいて、前記電磁アクチュエータに替え
て、静電力により駆動する静電アクチュエータとしたも
のでも良い。 (5) 請求項1から4までの何れか1項に記載のサーボ型
変位センサにおいて、前記重錘の表面に磁石又は磁性体
が配設され、前記重錘と対向する前記検知器が、ホール
素子もしくは磁気抵抗素子、またはフラックスゲートも
しくは磁気インピーダンス効果を有するセンサからなる
ものとしても良い。 (6) 請求項1から5までの何れか1項に記載のサーボ型
変位センサにおいて、前記検知器は、静電容量式センサ
からなるものとしても良い。 (7) 請求項1から5までの何れか1項に記載のサーボ型
変位センサにおいて、前記検知器は、半導体ピエゾ素子
もしくは歪みゲージ、または磁気歪み素子もしくは圧電
素子からなるものでも良い。上記手段により、サーボ回
路において、支持バネが受ける力を打ち消すように重錘
の相対変位を増幅する変位帰還用増幅器を設けたので、
従来のサーボ型加速度センサで行っていた加速度信号を
二回積分する操作が不要となり、高精度の積分器を構成
する必要がなくなる。また、サーボ回路に直流近傍の周
波数成分のみを通過させるローパスフィルタを設け、ロ
ーパスフィルタ出力信号を増幅するローパスフィルタ信
号帰還用増幅器の出力信号から変位帰還用増幅器の出力
信号を差動増幅する加算器を設けたので、従来発明のサ
ーボ式変位センサにおけるように変位信号を微分してフ
ィードバックするため得られる変位信号にノイズが乗る
という問題が解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて詳細に説明する。従来例と同じ構成要素には同一符
号を付してその説明を省略し、従来例と異なる点を中心
に述べる。本発明の第1 の実施例を図1を用いて説明す
る。従来例と異なる特徴は、サーボ回路11において、
重錘3の相対変位Yにより支持バネ2が受ける力K×Y
を打ち消すように、バネ定数Kを電磁アクチュエータの
推力定数Kf で割った値を乗じて変位信号を増幅する変
位帰還用増幅器15を設けた点である。また、変位信号
の直流近傍周波数成分のみを通過させるローパスフィル
タ17と、このローパスフィルタ出力信号を増幅するロ
ーパスフィルタ信号帰還用増幅器18と、ローパスフィ
ルタ信号帰還用増幅器18の出力信号から変位帰還用増
幅器15の出力信号を差動増幅する加算器16とを設け
て、電磁アクチュエータ5に変位信号を帰還させるよう
にした点である。これを図8に示した従来例と対応して
ブロック図で表したものが図2である。バネ定数Kを電
磁アクチュエータの推力定数Kf で割ったループにより
支持バネ2の受ける力K×Yは打ち消され、ローパスフ
ィルタKi ・ωc /(S+ωc )のループにより変位Y
の直流成分のみが帰還ループを形成する。 ここで、Ki
はローパスフィルタ信号帰還用増幅器18の利得であ
り、ωc は測定しようとする周波数帯域の下限周波数、
すなわち遮断周波数であり、測定対象物の振動の周波数
帯域より決められる。これから測定面変位Xiに対する
相対変位出力Yの伝達関数を表すと次のようになる。 Y=B/( B+ Ki ・ωc ) ただし、B=M・S3+M・ωc ・S2 この式の周波数特性を計算すると図3(a) のようにな
る。すなわち、直流成分においてその減衰が大きくロー
パスフィルタの低域遮断周波数ωc より上の周波数にお
いては入力された振動振幅Xiがゲイン1で出力され
る。上式より明らかなように本センサの特性はローパス
フィルタの低域遮断周波数ωc ・センサの重錘の大きさ
M及びローパスフィルタを有するループのゲインKi
よりきまり、バネ定数Kには影響を受けない。また、低
域遮断周波数ωcを決めると特性に寄与する要因は(K
i /M)であり、重錘3の大きさMはループゲインKi
の大きさを調節することにより任意の大きさにすること
ができる。Kf =1として(b) に重錘3の大きさMが1
0[g]、ループゲインKi が1の時及び重錘3の大き
さMが50[g]、ループゲインKi が5の時のゲイン
−周波数特性の様子を示す両特性は同じゲイン−周波数
特性となる。
【0006】次に動作について説明する。本発明では、
重錘3は変位帰還用増幅器15による帰還ループにより
見かけ上支持バネ2がないように振る舞い、ローパスフ
ィルタ17を有する帰還ループにおいて振動の交流周波
数成分はフィードバックされないため、振動信号周波数
成分に対しては支持バネKがなく、重錘3のみによりセ
ンサが構成された状態となる。このような構成におい
て、外部から測定周波数の振動変位が加わるとき、外部
のセンサ本体は振動と共に変位するが、重錘3は静止し
ている。このため、重錘とセンサ本体の相対変位量Yが
検知器により測定される。直流信号成分は、ローパスフ
ィルタ信号帰還用増幅器18による帰還ループにより変
位量がフィードバックされるため直流信号成分の変位に
対しては、磁気バネが働くことになる。このため直流近
傍周波数成分の変位に対しては重錘3は、センサ本体1
と共に変位するため、検知器4に観測される相対変位は
小さな物となる。この帰還ループがかからないとき、直
流成分の変位が加わるとき重錘3はセンサ本体1に衝突
する。支持バネ2は、組立時及び非動作時重錘3をセン
サ本体1と一定距離に保持するために必要となる。重錘
3とセンサ本体1を一定距離に保持することにより、非
動作時重錘3がセンサ本体1と衝突することによりセン
サが破損されることを防止する。
【0007】本発明の第2の実施例を図4を用いて説明
する。ローパスフィルタは、高次の任意のローパスフィ
ルタ19とする。本実施例ではその伝達関数はF(S) の
形をしている。この第2の実施例のローパスフィルタ1
9の遮断特性を急峻にすることにより位置センサとして
動作する下限周波数における遷移領域の幅を第1の実施
例より狭くすることができる。次に、本発明の第3の実
施例を図5を用いて説明する。本実施例においては支持
バネは両持ちの板バネ20であり、重錘31及び板バネ
20はシリコン基板101をエッチングすることにより
一体に作られている。重錘31とセンサ本体10の相対
変位を測定する検知器41、42として歪みにより抵抗
値の変化するピエゾ抵抗素子が用いられている。これ
は、シリコンの板バネ20の一部に金属原子をドープす
ることにより形成される。本実施例においては重錘31
を駆動するために静電力を発生する一対の電極板を形成
してなる静電アクチュエータ51を用いている。サーボ
回路11の構成は第1の実施例と同様であり、第1の実
施例と同じように動作する。なお、相対変位を測定する
検知器41、42はピエゾ抵抗素子でなくてもよく歪み
ゲージ、または磁気歪み素子もしくは圧電素子、静電容
量式でもよい。また、重錘の表面に磁石又は磁性体を配
設し、重錘と対向する検知器が、ホール素子もしくは磁
気抵抗素子、またはフラックスゲートもしくは磁気イン
ピーダンス効果を有するセンサを用いてもよい。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本構成のサーボ型変
位センサは、サーボ回路において支持バネが受ける力を
打ち消すように重錘の相対変位を増幅する変位帰還用増
幅器を設けたので、従来、変位量を得るためサーボ型加
速度センサで行っていた加速度信号を二回積分する操作
や高精度の積分器の使用が不要となり、安価なサーボ型
変位センサを提供できるという効果がある。また、サー
ボ回路に直流近傍の周波数成分のみを通過させるローパ
スフィルタを設け、ローパスフィルタ出力信号を増幅す
るローパスフィルタ信号帰還用増幅器の出力信号から変
位帰還用増幅器の出力信号を差動増幅する加算器を設け
たので、従来発明のサーボ型変位センサのように変位信
号を微分してフィードバックするため得られる変位信号
にノイズが乗るという問題を解決し、ノイズの影響を受
けにくいサーボ型変位センサを提供できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すサーボ型変位セン
サの構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】(a) および(b) は本発明の第1の実施例を示す
周波数特性図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すサーボ型変位セン
サの構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すサーボ型変位セン
サの構成図である
【図6】第1 の従来例を示す通常の加速度センサのブロ
ック図である。
【図7】第2の従来例を示すサーボ型速度・変位センサ
の構成図である。
【図8】第2の従来例を示すサーボ型速度・変位センサ
のブロック図である。
【符号の説明】
1 センサ本体 2 支持バネ 3 重錘 4 検知器 5 電磁アクチュエータ 6 サーボ回路 15 変位帰還用増幅器 16 加算器 17 ローパスフィルタ 18 ローパスフィルタ信号帰還用増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小宮 剛彦 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動する対象物である被測定面に設置さ
    れたセンサ本体と、このセンサ本体の内部に前記被測定
    面側から鉛直方向に伸びるように立設された支持バネ
    と、この支持バネの上に支持された重錘と、前記センサ
    本体と前記重錘の間の相対変位を検知する検知器と、前
    記センサ本体と前記重錘の間に挿入され前記重錘を負荷
    として駆動する電磁アクチュエータと、前記検知器から
    得られる相対変位の信号を前記電磁アクチュエータに帰
    還するようにしたサーボ回路とを備えたサーボ型変位セ
    ンサにおいて、 前記サーボ回路は、前記重錘の相対変位により前記支持
    バネが受ける力を打ち消すように前記支持バネのバネ定
    数を前記電磁アクチュエータの推力定数で除した値を乗
    じる変位帰還用増幅器を設けたことを特徴とするサーボ
    型変位センサ。
  2. 【請求項2】 前記サーボ回路に、変位信号の交流周波
    数成分は通過させずに、直流近傍の周波数成分のみを通
    過させるローパスフィルタと、このローパスフィルタ出
    力信号を増幅するローパスフィルタ信号帰還用増幅器
    と、ローパスフィルタ信号帰還用増幅器の出力信号から
    前記変位帰還用増幅器の出力信号を差動増幅する加算器
    を設けた請求項1に記載のサーボ型変位センサ。
  3. 【請求項3】 上記支持バネは、その振動方向に直交す
    る面を有する板バネからなる請求項1または2に記載の
    サーボ型変位センサ。
  4. 【請求項4】 前記電磁アクチュエータに替えて、静電
    力により駆動する静電アクチュエータとした請求項1か
    ら3までの何れか1項に記載のサーボ型変位センサ。
  5. 【請求項5】 前記重錘の表面に磁石又は磁性体が配設
    され、前記重錘と対向する前記検知器が、ホール素子も
    しくは磁気抵抗素子、またはフラックスゲートもしくは
    磁気インピーダンス効果を有するセンサからなる請求項
    1から4までの何れか1項に記載のサーボ型変位セン
    サ。
  6. 【請求項6】 前記検知器は、静電容量式センサからな
    る請求項1から5までの何れか1項に記載のサーボ型変
    位センサ。
  7. 【請求項7】 前記検知器は、半導体ピエゾ素子もしく
    は歪みゲージ、または磁気歪み素子もしくは圧電素子か
    らなる請求項1から5までの何れか1項に記載のサーボ
    型変位センサ。
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