JPH11148763A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH11148763A
JPH11148763A JP31689597A JP31689597A JPH11148763A JP H11148763 A JPH11148763 A JP H11148763A JP 31689597 A JP31689597 A JP 31689597A JP 31689597 A JP31689597 A JP 31689597A JP H11148763 A JPH11148763 A JP H11148763A
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JP
Japan
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room
ice making
duct
ice
refrigerator
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JP31689597A
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Inventor
Akira Yamamoto
山本  彰
Kazuaki Aino
一彰 合野
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により製氷・冷凍時間の短縮を図
る冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 1つの空間内に製氷室14と冷凍室16
とが設けられ、製氷室14と冷凍室16とを仕切るデッ
ドスペース54に第2ファン56を設ける。この第2フ
ァン56はデッドスペース54に対応したエバカバー3
4の前面に配される。第2ファン56を駆動して庫内の
冷気を撹拌することで、製氷・冷凍時間を短縮できる。
また、デッドスペース54に第2ファン56を設けてい
るので、庫内の容量の減少という問題は発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動製氷装置を有
する冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の冷蔵庫においては、自動製氷装置
を備えたものがある。この自動製氷装置は、冷蔵庫に配
された水タンクの水を、製氷室に配されている製氷皿へ
供給し、凍結させるものである。つまり、製氷室の奥方
に冷気吹出口が設けられ、この冷気吹出口から製氷室内
に冷気が吹き出される。
【0003】この冷気により製氷皿内の水が冷却されて
凍結し、この凍結の後に、製氷皿が反転すると共に、捻
じられることで、製氷皿内の氷が製氷皿から剥離、落下
し、製氷皿の下方に設けられている貯氷箱に貯留され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例において
は、冷気吹出口から吹き出される冷気により製氷皿の水
を冷却して製氷を行なっていたが、冷気が製氷室ないし
冷凍室からの冷気吹出口から送られるだけであり、冷気
が製氷皿に効率良く伝達されず、製氷時間を短くするこ
とができないという問題があった。
【0005】また、従来、製氷・冷凍時間の短縮のため
には冷却の目的物に当てる冷気の量を増加させるか、冷
気の温度を低下させるという手段しかなく、その効果に
も限界があった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、簡単
な構成により製氷・冷凍時間の短縮を図ることを目的と
した冷蔵庫を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の冷蔵
庫は、冷凍室の一部が製氷室をなした収納室と、この収
納室へ冷却器からの冷気を送風する送風ファンを有した
冷蔵庫において、収納室には引出し可能な収納容器が配
され、収納容器と収納室の背面の間の空間に、収納室内
の冷気を撹拌させる撹拌ファンを設けているものであ
る。
【0008】請求項2記載の冷蔵庫は、冷凍室の一部が
製氷室をなし、これら冷凍室及び製氷室へ冷却器からの
冷気を送風する送風ファンを有した冷蔵庫において、冷
凍室には引出し可能な冷凍室用容器が配され、製氷室に
は引出し可能な製氷室用容器が配され、冷凍室用容器と
製氷室用容器の間の仕切り空間に、製氷室及び冷凍室内
の冷気を撹拌させる撹拌ファンを設けているものであ
る。
【0009】請求項3記載の冷蔵庫は、請求項1または
請求項2のものにおいて、複数の開口を有するダクトを
設け、ダクトの一の開口に撹拌ファンを配し、ダクトの
他の開口を冷気吹出し用開口とするものである。
【0010】請求項4記載の冷蔵庫は、請求項3のもの
において、ダクトが冷凍室の背面、製氷室の背面、また
は、冷凍室用容器と製氷室用容器の間の仕切り空間に設
けられているものである。
【0011】請求項5記載の冷蔵庫は、請求項3のもの
において、ダクトは冷気吹出し用開口を少なくとも2個
有し、撹拌ファンにより近い冷気吹出し用開口の面積
を、他の冷気吹出し用開口の面積より小さくしているも
のである。
【0012】請求項6記載の冷蔵庫は、請求項3のもの
において、ダクトの冷気吹出し用開口以外に、ダクトの
送風経路の途中に微少な開口が設けられている。
【0013】請求項7記載の冷蔵庫は、請求項3のもの
において、ダクトの冷気吹出し用開口に、製氷室内に設
置されている製氷皿を冷却するための製氷皿用ダクトを
直接接続しているものである。
【0014】請求項8記載の冷蔵庫は、冷凍室の一部が
製氷室をなした収納室と、この収納室へ冷却器からの冷
気を送風する送風ファンを有した冷蔵庫において、収納
室内に両端に開口を有するダクトを設け、正逆回転可能
な撹拌ファンをダクトの内部に配し、ダクトの一端の開
口は製氷室側に臨み、他端の開口は冷凍室側に臨んでい
るものである。
【0015】請求項1の冷蔵庫であると、撹拌ファンに
より収納室、すなわち、製氷室及び冷凍室内の冷気を撹
拌するので、製氷・冷凍時間の短縮化が図れ、しかも、
収納容器と収納室の背面の間の空間というデッドスペー
スに撹拌ファンを配しているので、庫内の容量の減少と
いう問題も発生しない。
【0016】請求項2の冷蔵庫であると、撹拌ファンに
より製氷室及び冷凍室内の冷気を撹拌するので、製氷・
冷凍時間の短縮化が図れ、しかも、冷凍室用容器と製氷
室用容器の間の仕切り空間というデッドスペースに撹拌
ファンを配しているので、庫内の容量の減少という問題
も発生しない。
【0017】請求項3の冷蔵庫であると、ダクトにより
任意の箇所に冷気を送ることができ、例えば、製氷用と
冷凍用といったそれぞれの冷却仕様に使用することがで
きる。
【0018】請求項4の冷蔵庫であると、ダクトが冷凍
室の背面、製氷室の背面、または、冷凍室用容器と製氷
室用容器の間の仕切り空間というデッドスペースに配し
ているので、庫内の容量の減少という問題も発生しな
い。
【0019】請求項5の冷蔵庫であると、撹拌ファンよ
り遠いダクトの開口に冷気を行きやすくすることができ
る。
【0020】請求項6の冷蔵庫であると、ダクトの途中
に設けた微少な開口から冷気が吹き出し、この冷気がエ
バカバーの表面を通り、エバカバーの表面に着いた霜を
昇華させることができる。
【0021】請求項7の冷蔵庫であると、ダクトの開口
に、製氷室内に設置されている製氷皿を冷却するための
ダクトを直接接続していることで、ダクトの開口と製氷
皿との間に障害物がなくなり、そのため、冷気のロスを
無くすことができ、製氷時間を大幅に短くすることがで
きる。
【0022】請求項8の冷蔵庫であると、正逆回転可能
な撹拌ファンをダクトの内部に配していることで、例え
ば、撹拌ファンを正転させて製氷室側に冷気を送り込
み、急速製氷ができ、また、ファンを逆転させることで
冷凍室側に冷気を送り込み、急速冷凍することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)本発明の第1の
実施例の冷蔵庫を図1,図2及び図14〜図19に基づ
いて説明する。
【0024】まず、図14〜図19により冷蔵庫10の
全体の構成について説明する。
【0025】図14は、本実施例の冷蔵庫10の斜視図
であって、この冷蔵庫10には上方から冷蔵室12、製
氷室14、冷凍室16及び野菜室18が設けられてい
る。また、製氷室14の右側には、庫内温度を調整する
ことができる切換室20が設けられている。なお、符号
25は冷凍室16の扉である。
【0026】図15は、冷蔵庫10の中段部分の拡大斜
視図であって、冷蔵室12の扉22及び製氷室14の扉
24を開いた状態を示したものである。製氷室14内に
配されている貯氷箱28の上方には製氷皿44が設けら
れている。また、図15及び図16に示すように、冷蔵
室12の底部左側には、製氷皿44に水を供給する水タ
ンク26が配されている。
【0027】製氷室14は、図15に示すように、扉2
4を前方に引き出すと、それとともに貯氷箱28が引き
出される構造となっている。この貯氷箱28の背面の右
側には上端が開口した切欠30が設けられている。
【0028】次に、製氷室14に冷気を送り込む構造に
ついて図17及び図18に基づいて説明する。
【0029】図17に示すように、製氷室14及び冷凍
室16の背面には、冷却空間32を形成するためのエバ
カバー34が設けられている。このエバカバー34は、
図18に示すように、前カバー部36と、後カバー部3
8とを組み合わせてなるものであり、その内部が冷却空
間32となっている。
【0030】このエバカバー34は、冷凍室16の背面
側では、横幅が広く形成されているが、製氷室14の部
分においてはその上部の横幅がくびれて細く形成されて
いる。そして、このくびれ部分の位置にファン40が設
けられ、横幅が広い部分に不図示の冷却器が配されてい
る。上記ファン40による冷気が製氷室14側に吹き出
される第1吹出口48が前カバー部36の上部に設けら
れており、また、冷気が冷凍室16側に吹き出される第
2冷気吹出口60が前カバー部36のやや下部に複数設
けられている。なお、この前カバー部36の前面が、後
述する製氷室14の背面に相当する。
【0031】次に、製氷室14の内部の構造を説明す
る。
【0032】図1、図16及び図19に示すように、製
氷室14の天井部には製氷機41を構成する皿支持装置
42が設けられ、この後面には製氷皿44が回転自在に
配されている。前記した冷蔵室12にある水タンク26
から所定の量だけ水が供給される。また、皿支持装置4
2の後面下部には、回転自在に氷検知レバー46が貯氷
箱28に進入退出可能に設けられている。この製氷皿4
4及び氷検知レバー46の下方に氷を貯めるための貯氷
箱28が配されている。
【0033】製氷皿44で凍結した氷は、皿支持装置4
2によって製氷皿44がひねるように回転して、その内
部の氷が貯氷箱28に落下する構造となっている。そし
て、貯氷箱28の内部に氷がある場合には、この氷によ
って氷検知レバー46が押し上げられて、氷があること
を検知することができる。これに対し、貯氷箱28の内
部に氷がない場合には、氷検知レバー46が貯氷箱28
の底部まで垂れ下がるため氷がないことを検知すること
ができる。
【0034】貯氷箱28を扉24とともに引き出した場
合には、氷検知レバー46が障害にならないようにする
ために、前記した切欠30が貯氷箱28の背面に設けら
れている。すなわち、氷検知レバー46は、この切欠3
0の部分を通過して貯氷箱28が前方へ引き出し可能と
なる。
【0035】図1は製氷室14及び冷凍室16の部分を
示す要部断面図であり、図2は同様に製氷室14及び冷
凍室16の要部斜視図を示している。製氷室14及び冷
凍室16は1つの空間を形成しており、この空間の上部
に製氷室14が設けられ、下部に冷凍室16が設けられ
ている。この冷凍室16には冷凍ボックス52が上下2
段に配されている。なお、51は冷却器である。
【0036】前記したように1つの空間内で上部に製氷
室14、下部に冷凍室16をそれぞれ設けているので、
製氷室14と冷凍室16との間には仕切り部分としての
デッドスペース54が形成されることになる。すなわ
ち、このデッドスペース54とは、冷凍室扉25と製氷
室扉24のガスケットを吸着するための仕切り体23の
後方の空間を意味している。このデッドスペース54の
部分のエバカバー34の前面側に、製氷室14及び冷凍
室16内の冷気を撹拌するための第2ファン56を設け
ている。なお、第2ファン56の背面には固定片58が
設けられており、この固定片58を介してエバカバー3
4の前面に第2ファン56が固定してある。この固定片
58により第2ファン56の背面とエバカバー34の前
面との間に空隙を設けて、冷気の撹拌ができるようにし
ている。
【0037】前記第2ファン56を駆動することによ
り、製氷室14及び冷凍室16内の冷気が撹拌されるこ
とになり、この撹拌された冷気により製氷・冷凍時間の
短縮を図ることができる。しかも、第2ファン56は従
来利用されていなかったデッドスペース54に配設して
いるので、空間の有効利用ができるとともに、庫内の容
量を減少させることもない。また、1つの第2ファン5
6により製氷室14及び冷凍室16の2つの部分を冷却
することができる。さらには、第2ファン56により製
氷室14及び冷凍室16の空間の全体が撹拌されるの
で、エバカバー34の前面側の着霜の成長を防止でき
る。
【0038】(第2の実施例)図3〜図5は第2の実施
例を示し、本実施例は製氷室14側に第2ファン56を
設けた場合である。
【0039】製氷皿44の上方には皿支持装置42と一
体的に製氷カバー60が設けられており、製氷皿44の
上方に対応した製氷カバー60の部分は第1冷気吹出口
48からの冷気を供給する開口部62が形成されてい
る。
【0040】また、製氷皿44の斜め上方の部分に対応
する製氷カバー60の一方の側部には、冷気案内口64
が開口されており(図5参照)、この冷気案内口64を
覆設する形で断面を略L型とした製氷ダクト66が設け
られている。そして、第1冷気吹出口48に対応した製
氷ダクト66の端部に第2ファン56を配している。
【0041】第1冷気吹出口48から吹き出された冷気
は、製氷カバー60の開口部62から製氷皿44側に送
り込まれるとともに、第2ファン56により吸い込まれ
た冷気が製氷ダクト66内を通り、さらに冷気案内口6
4から製氷皿44側に冷気が送りこまれることで、製氷
皿44内の水の製氷時間を短縮することができる。
【0042】(第3の実施例)第3の実施例を図6〜図
10に示す。本実施例では、第2ファン56及び送風ダ
クト68を用いて冷気を製氷皿44及び冷凍室16に送
るようにしたものである。エバカバー34の前面上部に
配される送風ダクト68は、略く字型に形成されてい
て、内部は空洞となっている。送風ダクト68の下部の
一端側に第2ファン56が配され、下部の他端の前面側
に冷凍室16に冷気を送る冷凍用吹出口70が開口さ
れ、また、送風ダクト68の上部の前面には製氷室14
に冷気を送る製氷用吹出口72が開口されている。
【0043】第2ファン56により吸い込まれた冷気
は、図7に示すように、送風ダクト68内の略三角形状
の分配部74により分配される。この分配部74によっ
て分配された冷気の一方は冷凍用吹出口70から冷凍室
16へ送り込まれ、また、分配部74によって分配され
た他の冷気は送風ダクト68内を上昇して製氷用吹出口
72から製氷室14へと送り出される。これにより、送
風ダクト68から吹き出された冷気により、製氷室14
及び冷凍室16内での製氷・冷凍時間を短縮することが
できる。
【0044】このように、第2ファン56により送風ダ
クト68内に送りこまれる冷気を分配部74で2方向に
分け、2つの吹出口70、72からそれぞれの冷却仕様
(例えば、製氷用と冷凍用など)に使用することができ
るものである。
【0045】ここで、第2ファン56により近い方の冷
凍用吹出口70の開口面積を、第2ファン56から遠い
製氷用吹出口72の開口面積に対して約1/2にしてお
り、これにより、送風ダクト68の上部に位置した製氷
用吹出口72に冷気を行きやすくしている。
【0046】また、図8に示すように、送風ダクト68
の傾斜部76には、上下方向に所定の間隔毎に微少な横
長状の穴78が穿孔されている。第2ファン56により
送り込まれた冷気は前記の穴78から矢印の方向に吹き
出すことにより、その冷気がエバカバー34の表面を通
り、エバカバー34の表面に着いた霜を昇華させること
ができる。
【0047】なお、庫内の冷気を製氷室14及び冷凍室
16に分配するだけの機能に絞れば、図8に示す送風ダ
クト68の穴78を特に設けないようにしても良い。し
かし、エバカバー34の表面に着いた霜を昇華させると
いう観点からは送風ダクト68の傾斜部76に穴78を
少なくとも1つ穿孔した方が良い。また、穴78の数は
図示例では5個としているが、特に数に限定されるもの
ではない。
【0048】また、図10に示すように、送風ダクト6
8の製氷用吹出口72と製氷皿44を冷却するためのダ
クト80を直接接続している。これにより、送風ダクト
68の製氷用吹出口72と製氷皿44との間に障害物が
なくなるため、冷気のロスを無くすことができる。した
がって、より短時間で製氷することができる。
【0049】(第4の実施例)次に、第4の実施例を図
11〜図13に基づいて説明する。本実施例は冷気を製
氷皿44と冷凍室16に分配する送風ダクト68の中に
正転、逆転を可能とした第2ファン56を設置したもの
である。第2ファン56を納装した送風ダクト68をエ
バカバー34の上部の前面に配設している。
【0050】例えば、第2ファン56を正転させること
で、冷凍室16内の冷気を送風ダクト68の冷凍用吹出
口70から吸込み、上部の製氷用吹出口72から製氷室
14に吹き出し、これにより製氷皿44に冷気を送って
急速製氷を行なうことができる。また、第2ファン56
を逆転させることで、製氷室14内の冷気を製氷用吹出
口72から吸込み、下部の冷凍用吹出口70から冷凍室
16内に吹き出し、これにより冷凍室16内を急速冷凍
させることができる。このように、第2ファン56を正
転、逆転させることで、製氷室14あるいは冷凍室16
を任意に急速製氷・冷凍させることができる。なお、こ
の第2ファン56の正転、逆転の制御は使用者が任意に
行なうことができるようになっている。
【0051】なお、図11〜図13において、82は断
面を略コ字型としたガイドレールで、このガイドレール
82の内側に貯氷箱28の側面から突設しているローラ
ー84をガイドすることで、貯氷箱28の出し入れをス
ムーズにしている。また、ガイドレール82の後部には
支え部86が架橋されていて、貯氷箱28を支えてい
る。
【0052】なお、前記の実施例では、上下に製氷室1
4と冷凍室16とを設けた場合について説明したが、左
右に製氷室14と冷凍室16とが設けられている場合に
おいても、本発明を適用することができるのは言うまで
もない。
【0053】
【発明の効果】以上により本発明の冷蔵庫であると、フ
ァンにより冷気を撹拌したり、製氷室側、冷凍室側へ冷
気を送り込むことで、製氷・冷凍時間の短縮を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す製氷室及び冷凍室の縦断
面図である。
【図2】デッドスペースに第2ファンを配した状態を示
す要部斜視図である。
【図3】第2の実施例を示す製氷室及び冷凍室の要部斜
視図である。
【図4】第2の実施例を示す製氷機の平面図である。
【図5】第2の実施例を示す製氷機の縦断面図である。
【図6】第3の実施例を示す送風ダクトの斜視図であ
る。
【図7】第3の実施例を示す送風ダクトの内部構造の説
明図である。
【図8】(a)は第3の実施例を示す送風ダクトの破断
正面図である。(b)は第3の実施例を示す送風ダクト
の側面図である。
【図9】第3の実施例を示す要部分解斜視図である。
【図10】第3の実施例を示す製氷室及び冷凍室の要部
断面図である。
【図11】第4の実施例を示す製氷室及び冷凍室の縦断
面図である。
【図12】第4の実施例を示す製氷室及び冷凍室の横断
面図である。
【図13】第4の実施例を示す図12のA−A断面図で
ある。
【図14】冷蔵庫の全体の斜視図である。
【図15】冷蔵庫の中段部の拡大斜視図である。
【図16】製氷室の断面図である。
【図17】冷蔵庫の破断正面図である。
【図18】エバカバーの分解斜視図である。
【図19】製氷室内部の斜視図である。
【符号の説明】
10 冷蔵庫 14 製氷室 16 冷凍室 54 デッドスペース 56 第2ファン 60 製氷カバ 64 冷気案内口 66 製氷ダクト 68 送風ダクト 70 冷凍用吹出口 72 製氷用吹出口 74 分配部 78 穴 80 ダクト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍室の一部が製氷室をなした収納室と、
    この収納室へ冷却器からの冷気を送風する送風ファンを
    有した冷蔵庫において、 収納室には引出し可能な収納容器が配され、 収納容器と収納室の背面の間の空間に、収納室内の冷気
    を撹拌させる撹拌ファンを設けていることを特徴とする
    冷蔵庫。
  2. 【請求項2】冷凍室の一部が製氷室をなし、これら冷凍
    室及び製氷室へ冷却器からの冷気を送風する送風ファン
    を有した冷蔵庫において、 冷凍室には引出し可能な冷凍室用容器が配され、 製氷室には引出し可能な製氷室用容器が配され、 冷凍室用容器と製氷室用容器の間の仕切り空間に、製氷
    室及び冷凍室内の冷気を撹拌させる撹拌ファンを設けて
    いることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】複数の開口を有するダクトを設け、 ダクトの一の開口に撹拌ファンを配し、 ダクトの他の開口を冷気吹出し用開口とすることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】ダクトが冷凍室の背面、製氷室の背面、ま
    たは、冷凍室用容器と製氷室用容器の間の仕切り空間に
    設けられていることを特徴とする請求項3記載の冷蔵
    庫。
  5. 【請求項5】ダクトは冷気吹出し用開口を少なくとも2
    個有し、 撹拌ファンにより近い冷気吹出し用開口の面積を、他の
    冷気吹出し用開口の面積より小さくしていることを特徴
    とする請求項3記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】ダクトの冷気吹出し用開口以外に、ダクト
    の送風経路の途中に微少な開口が設けられていることを
    特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】ダクトの冷気吹出し用開口に、製氷室内に
    設置されている製氷皿を冷却するための製氷皿用ダクト
    を直接接続していることを特徴とする請求項3記載の冷
    蔵庫。
  8. 【請求項8】冷凍室の一部が製氷室をなした収納室と、
    この収納室へ冷却器からの冷気を送風する送風ファンを
    有した冷蔵庫において、 収納室内に両端に開口を有するダクトを設け、 正逆回転可能な撹拌ファンをダクトの内部に配し、 ダクトの一端の開口は製氷室側に臨み、他端の開口は冷
    凍室側に臨んでいることを特徴とする冷蔵庫。
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