JPH11145469A - 正負可変論理素子、およびそれを具備した正負可変論理素子マスタースライス半導体集積回路装置 - Google Patents

正負可変論理素子、およびそれを具備した正負可変論理素子マスタースライス半導体集積回路装置

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JPH11145469A
JPH11145469A JP9312111A JP31211197A JPH11145469A JP H11145469 A JPH11145469 A JP H11145469A JP 9312111 A JP9312111 A JP 9312111A JP 31211197 A JP31211197 A JP 31211197A JP H11145469 A JPH11145469 A JP H11145469A
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gate electrode
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negative
electrode
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Masami Hashimoto
正美 橋本
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】MOSFET、バイポーラなど通常用いられる
素子は負論理のデバイスであるため、設計者や設計ツー
ルに負担をかけたり、余計な素子、回路を必要とするな
ど無駄が多く、コストも高くなるという課題があった。 【解決手段】信号の入力する第1ゲート電極とチャネル
上に位置する浮きゲートの第2ゲート電極と、チャネル
上以外に位置する浮きゲートの第3ゲート電極を有し、
第1ゲートの信号に対し、第2ゲート電極には異極性の
電荷、第3ゲート電極には同極性の電荷を誘起させるこ
とにより、チャネル表面には第1ゲートと同極性の電荷
を誘起させる。 【効果】素子数の少ない回路が構成でき、低コスト、低
電力、短納期のマスタースライス半導体集積回路装置が
提供できる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
において同一機能をより少ない素子数で実現し、かつ回
路設計と配線設計の自由度を高くするための正負可変論
理素子の構成と、該正負可変論理素子を用いたマスター
スライス半導体集積回路装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路装置における基本
的な素子は負論理の素子であった。例えば図17は絶縁
ゲート電界効果型トランジスタ(以下、MOSFETと
略す)の構成であり、ゲート電極171に正電位を加え
ると拡散からなり、ソース電極もしくはドレイン電極と
なる電極172と電極173の間のチャネルには負電荷
が誘起される。また逆にゲート電極171に負電位を与
えると、チャネルには正電荷が誘起されるという関係に
あるので素子としては負論理の機能を果していた。ま
た、図18はP型MOSFETとN型MOSFETを組
み合わせたインバータ回路(反転回路)であり、最も基
本的に構成された回路であるが正電位の入力信号に対し
負電位の出力信号が得られる負論理の構成となってい
た。なお、以上はMOSFETを用いた例を示したが、
バイポーラ素子を用いても同様に基本的に負論理の構成
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、前述した従来の
負論理の素子では設計の考え方が煩雑になるという問題
点があった。
【0004】また、設計を支援するツールの負荷が重く
なり、スピードが低下したり、高価になるという問題点
があった。
【0005】また、もとの論理に戻すにはインバータ回
路を余分に必要になるなど特定の機能を実現するにあた
っては回路の素子数が増大するという問題点があった。
【0006】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは正論理でも負論理で
も配線工程における選択でどちらの機能でも果たすこと
の出来る素子を実現することにより、設計の自由度が高
く、設計の容易な、かつ短期間で、ミスの少ない手法を
提供することを目的とする。
【0007】また、なによりも正負可変論理の素子によ
ってマスタースライス半導体集積回路装置の適用する範
囲を広げ、かつ、素子数を低減し、製造コストを削減す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の正負可変論理素
子は、拡散層からなり、ソース電極もしくはドレイン電
極となる第1電極と第2電極と、その間のチャネルの上
方に位置し、入力信号の加わる第1ゲート電極と、前記
チャネル上に位置し、直接には信号に接続されていない
浮きゲートの第2ゲート電極と、前記チャネル上以外に
位置する浮きゲートの第3ゲート電極からなり、かつ、
配線層の工程により前記第2ゲート電極と第3ゲート電
極を接続するか、接続しないかを選択できる構造とした
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明の正負可変論理素子マスター
スライス半導体集積回路装置は、前記正負可変論理素子
をマスタースライス半導体集積回路装置に具備したこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の上記の構成によれば、第2ゲート電極
と第3ゲート電極が接続されている場合には、第1ゲー
ト電極に電位が加わわるとき、チャネル上にあって浮き
ゲートの第2ゲート電極にはその反対の電荷が誘起さ
れ、第3ゲート電極にはそれと同量でかつ第1ゲートと
同じ極性の電荷が誘起される。そのためチャネルには第
1ゲート電極と同じ極性の電荷が誘起される。したがっ
てトランジスタとしては正論理となる。
【0011】また、第2ゲート電極と第3ゲート電極が
接続されていない場合には第1ゲート電極に電位が加わ
わるとき、第2電極の上面にその反対の電荷、下面に同
極性の電荷が誘起される。そのためチャネルには第1ゲ
ート電極と反対の極性の電荷が誘起されるので、この場
合にはトランジスタとしては負論理となる。なお、この
とき第3ゲート電極は0電荷で中性のままである。
【0012】つまり、第2ゲート電極と第3ゲート電極
を接続し、極性の反対の電荷を退避させる所を用意すれ
ば正論理の素子となり、切り離して第2ゲート電極内だ
けに正電荷と負電荷を分離させるにとどめれば負論理の
素子となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明の詳細
を示す。図1は本発明の正負可変論理素子の実施例を示
す素子の平面図であり、図2は断面図である。なお、図
2の断面図は図1の平面図におけるAからA'をみた方
向で、かつB-B'の切断面と、C-C'の切断面とを判り
易さの観点からあえて合成した図である。
【0014】図1、図2において1は第1のゲート電極
で入力信号と接続されている。2、3はP型拡散層から
なり、ソース電極、もしくはドレイン電極となる。ま
た、ソース電極側には直接、もしくは他の素子を経由し
て正極性の電源に接続されている。4は直接には信号と
は接続されていない、いわゆる浮きゲートの第2ゲート
電極であり、拡散層2、3の間のチャネル6の上に形成
されている。5は浮きゲートの第3ゲート電極であり、
チャネル6の上には乗っていないし、第1ゲート電極の
下にもない。また、図2において7、8は二酸化シリコ
ンを主成分とする絶縁層である。また、チャネル6は薄
い濃度のN型拡散層でできている。なお、図1の平面図
の1の第1ゲート電極を横切る破線は、その下にあって
上面からは見えない第2ゲート電極の端の位置を示して
いる。
【0015】図3は第2ゲート電極4と第3ゲート電極
5をアルミ配線10によって接続した様子を示してい
る。なお、図3において9は二酸化シリコンを主成分と
する絶縁層である。
【0016】さて、まず図3のように第2ゲート電極4
と第3ゲート電極5を接続した場合を考える。図3にお
いて、第1ゲート電極1に正電位をかけると、第2ゲー
ト電極4には第1ゲート電極1の直下にあるため負電荷
が誘起される。第2ゲート電極4と第3ゲート電極は接
続されていて、もともとの電荷は全体としては0である
ので、第2ゲート電極4に誘起された負電荷と同量の正
電荷が第3ゲート電極5に誘起される。この結果、第2
ゲート電極4は下方部分を含め負電位に帯電することに
なる。したがってチャネル6には正電荷が誘起され、ソ
ース電極、もしくはドレイン電極となる2、3は互いに
オン(導通)する。なお、この様子を示したのが図5で
ある。この結果、正電位の入力信号に対し、正電位の出
力が得られる。
【0017】また、第1ゲート電極1に負電位をかける
と図5における電荷の+、−がすべて逆になり、ソース
電極、もしくはドレイン電極となる2、3は互いにオフ
(非導通)となる。この様子を図6に示す。したがっ
て、図3の素子は正論理の素子となっていることが解
る。
【0018】次に、第2ゲート電極4と第3ゲート電極
5が非接続である図2の場合を考える。図2において、
第1ゲート電極1に正電位をかけると、第2ゲート電極
4の上面には第1ゲート電極1の直下にあるため負電荷
が誘起される。しかし、第2ゲート電極4はもともとの
電荷は全体としては0であるので、第2ゲート電極4の
上面に誘起された負電荷と同量の正電荷が第2ゲート電
極4に下面に誘起される。したがってチャネル6には負
電荷が誘起され、ソース電極、もしくはドレイン電極と
なる2、3は互いにオフ(非導通)となる。なお、この
様子を示したのが図7である。
【0019】また、第1ゲート電極1に負電位をかける
と図7における電荷の+、−がすべて逆になり、ソース
電極、もしくはドレイン電極となる2、3は互いにオン
(導通)する。この結果、負電位の入力信号に対し、正
電位の出力が得られる。この様子を図8に示す。したが
って、図3の素子は負論理の素子となっていることが解
る。以上により、アルミ配線によって第2ゲート電極4
と第3ゲート電極5を接続するか否かにより、正論理素
子か負論理の素子を選択できる正負可変論理素子が実現
することが解る。
【0020】なお、図1、図2、図3において、2、3
はP型拡散層、6は薄い濃度のN型拡散層の場合につい
て説明したが、2、3がN型拡散層、6が薄い濃度のP
型拡散層の場合にも正論理素子と負論理素子の両方を構
成でき、両素子を選択できる正負可変論理素子を得られ
る。
【0021】なお、図1の平面図において、第3ゲート
電極5は四角形でおかれているが、これは、断面図の関
係で判り易さのために便宜的にあてた形状と配置であっ
て、実際には様々な形状、配置がある。例えば図9に示
すように第3ゲート電極5はソース・ドレインの方向と
平行に配置した方が、一般的には面積の観点からの配置
上の効率は良くなる。
【0022】また、図10に示すように第3ゲート電極
5は2個以上に分離してもよい。
【0023】また、単に正負の論理素子の選択のみなら
ず、接続して使用された第3ゲート電極の面積の合計値
は第2ゲート電極における電荷分布に影響を与え、ひい
てはスレッショルド電圧に影響を与える。したがって第
3ゲート電極をどのような形状、および面積にするか、
かつ、どれを選択するかにより、スレッショルド電圧を
選択できることも解る。
【0024】また、第2ゲート電極を延長してチャネル
上にない部分を設け、等価的に第3ゲート電極と似たよ
う役目をする部分を増やすことによってもスレッショル
ド電圧を変えることも出来る。
【0025】また、第3ゲート電極の高さ方向の厚みを
大きくして体積を増加し、その結果として平面の占める
面積を小さくすることも可能である。
【0026】また、第3ゲート電極5の材質はアルミニ
ュームなどの金属でも、ポリシリコンなどの半導体の素
材でもよい。
【0027】また、第3ゲート電極5の材質が例えばタ
ンタル(Ta)のような誘電率が高い材質を用いると電
荷を誘起しやすいため形状が小さく出来る。
【0028】また、第3ゲート電極5は第1ゲート電極
1やチャネル6との静電容量結合が少ない方が好ましい
ので図4に示すように絶縁膜11上もしくは絶縁層11
上にトランジスタを形成したSOI(Silicon
On Insulator)プロセスや、SOS(Si
licon On Sapphire)であれば第3ゲ
ート電極を絶縁膜の上に形成できるので、更にレイアウ
ト上の自由度が高まり、その結果、集積度が高まる。ま
た、第3ゲート電極5は負論理の素子として用いる場合
には使用されないので、隣のトランジスタと流用しあう
ことも出来る。
【0029】図11は本発明の正負可変論理素子を用い
た第1の実施例の回路図である。図11において、11
1はP型で構成された正論理素子であり、112はN型
で構成された正論理素子である。P型正論理素子111
のソース電極は正極性の電源+VDDに接続され、ドレ
イン電極は出力端子114に接続され、第1ゲート電極
は入力端子113に接続されている。N型正論理素子1
12のソース電極は負極性の電源−VSSに接続され、
ドレイン電極は出力端子114に接続され、第1ゲート
電極は入力端子113に接続されている。このとき入力
端子113に正電位がかかるとP型正論理素子111は
オン(導通)し、N型正論理素子112はオフ(非導
通)しているので出力端子114には正電位の+VDD
が出力される。また、入力端子113に負電位がかかる
とP型正論理素子111はオフ(非導通)し、N型正論
理素子112はオン(導通)しているので出力端子11
4には負電位の−VSSが出力される。したがって図1
1の回路は正転回路の機能を有することが解る。
【0030】なお、従来のMOSFETで正転のバッフ
ァ回路を構成するには図14のように4個のMOSFE
Tが必要であった。
【0031】図12は本発明の正負可変論理素子を用い
た第2の実施例の回路図である。図12において、12
1はP型で構成された正論理素子であり、122はN型
で構成された正論理素子である。P型正論理素子121
のソース電極は正極性の電源+VDDに接続され、ドレ
イン電極および第1ゲート電極は互いに接続され、かつ
入出力兼用端子123に接続されている。N型正論理素
子122のソース電極は負極性の電源−VSSに接続さ
れ、ドレイン電極および第1ゲート電極は互いに接続さ
れ、かつ入出力兼用端子123に接続されている。この
とき入出力兼用力端子123に正電位がかかるとP型正
論理素子121はオン(導通)し、N型正論理素子12
2はオフ(非導通)しているので入出力兼用端子123
には正電位の+VDDが出力され、正帰還がかかり正電
位で安定する。また、入出力兼用端子123に負電位が
かかるとP型正論理素子121はオフ(非導通)し、N
型正論理素子122はオン(導通)しているので入出力
兼用端子123には負電位の−VSSが出力され、正帰
還がかかり負電位で安定する。したがって図12の回路
は2個のトランジスタでラッチ回路の機能を有すること
が解る。
【0032】なお、従来のMOSFETでラッチ回路を
構成するには図15のように4個のMOSFETが必要
であった。
【0033】図13は本発明の正負可変論理素子を用い
た第3の実施例の回路図である。図13において、13
1はP型で構成された正論理素子であり、132はN型
で構成された負論理素子である。P型正論理素子131
とN型負論理素子132のそれぞれの第1ゲート電極は
互いに接続され、かつ制御信号端子133に接続されて
いる。またそれぞれのソース電極もしくはドレイン電極
となる第1電極は互いに接続され、かつ第1端子134
に接続されている。またそれぞれのドレイン電極もしく
はソース電極となる第2電極は互いに接続され、かつ第
2端子135に接続されている。P型正論理素子131
とN型負論理素子132はともにゲート信号が正電位の
ときオン(ON)し、負電位のときオフ(OFF)する
ので図13の回路はトランスミッションゲート回路の機
能を果たすことが解る。
【0034】なお、従来のMOSFETでトランスミッ
ションゲート回路を構成するには図16のように4個の
MOSFETが必要であった。
【0035】以上の例の如く、正論理素子を用いる、も
しくは正論理素子と負論理素子を組み合わせるとトラン
ジスタ数を大きく削減できることが解る。かつ本発明で
は正論理素子と負論理素子を配線工程で容易に選択する
ことが出来るのでマスタースライス半導体集積回路装置
に適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、正
論理で設計できるので、考えやすく、短納期かつミスを
低減できるという効果がある。
【0037】また、正論理素子と負論理素子を組み合わ
せることにより、素子数を低減でき、低コストの集積回
路装置(IC)を実現できるという効果がある。
【0038】また、以上の正論理素子と負論理素子の選
択を配線工程で出来るのでマスタースライス半導体集積
回路装置に適しており、短納期と安価な開発費用で済む
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正負可変論理素子の第1の実施例を示
す平面図である。
【図2】本発明の正負可変論理素子の第1の実施例を示
す断面図である。
【図3】本発明の正負可変論理素子の第2の実施例を示
す断面図である。
【図4】本発明の正負可変論理素子の第5の実施例を示
す断面図である。
【図5】本発明の正負可変論理素子の第2の実施例の動
作を示す電荷分布図である。
【図6】本発明の正負可変論理素子の第2の実施例の動
作を示す電荷分布図である。
【図7】本発明の正負可変論理素子の第1の実施例の動
作を示す電荷分布図である。
【図8】本発明の正負可変論理素子の第1の実施例の動
作を示す電荷分布図である。
【図9】本発明の正負可変論理素子の第3の実施例を示
す平面図である。
【図10】本発明の正負可変論理素子の第4の実施例を
示す平面図である。
【図11】本発明の正負可変論理素子を用いた第1の実
施例の回路であるバッファ回路の回路図である。
【図12】本発明の正負可変論理素子を用いた第2の実
施例の回路であるラッチ回路の回路図である。
【図13】本発明の正負可変論理素子を用いた第3の実
施例の回路であるトランスミッションゲート回路の回路
図である。
【図14】従来のMOSFETを用いた正転のバツファ
回路の回路図である。
【図15】従来のMOSFETを用いたラッチ回路の回
路図である。
【図16】従来のMOSFETを用いたトランスミッシ
ョンゲート回路の回路図である。
【図17】従来の負論理素子の例であるMOSFETの
断面図である。
【図18】従来の負論理素子のMOSFETを用いた反
転回路の回路図である。
【符号の説明】
1・・・第1ゲート電極 2、3、162、163・・・拡散層からなるソース電
極もしくはドレイン電極 4・・・第2ゲート電極 5・・・第3ゲート電極 6・・・薄い濃度の拡散層からなるチャネル 7、8、9・・・二酸化シリコンからなる絶縁膜 10・・・金属配線 11・・・絶縁層 111、121、131・・・P型正論理素子 112、122・・・N型正論理素子 113、133・・・入力端子 114・・・出力端子 123、134、135・・・入出力端子 132・・・N型負論理素子 171・・・ゲート電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)半導体集積回路装置において、 b)拡散層からなり、ソース電極もしくはドレイン電極
    となる第1電極と第2電極と、 c)前記拡散層からなる第1電極と第2電極の間のチャ
    ネルの上方に位置し、入力信号の加わる第1ゲート電極
    と、 d)前記チャネル上に位置し、直接には信号に接続され
    ていない浮きゲートの第2ゲート電極と、 e)前記チャネル上以外に位置する浮きゲートの第3ゲ
    ート電極からなり、 f)かつ、配線層の工程により前記第2ゲート電極と第
    3ゲート電極が接続されることを特徴とする正負可変論
    理素子。
  2. 【請求項2】請求項1記載の第3ゲート電極の材質が第
    2ゲート電極の材質に比較して誘電率が高いことを特徴
    とする正負可変論理素子。
  3. 【請求項3】請求項1記載の第3ゲート電極が複数個で
    構成されていることを特徴とする正負可変論理素子。
  4. 【請求項4】請求項1記載の正負可変論理素子を有した
    マスタースライス半導体集積回路装置であることを特徴
    とする正負可変論理素子マスタースライス半導体集積回
    路装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のマスタースライス半導体集
    積回路装置がシリコン・オン・インシュレータで構成さ
    れていることを特徴とする正負可変論理素子マスタース
    ライス半導体集積回路装置。
JP9312111A 1997-11-13 1997-11-13 正負可変論理素子、およびそれを具備した正負可変論理素子マスタースライス半導体集積回路装置 Withdrawn JPH11145469A (ja)

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