JPH11144987A - 点火コイルおよびそのLsおよびQ値の測定方法ならびに点火コイルを用いた内燃機関 - Google Patents

点火コイルおよびそのLsおよびQ値の測定方法ならびに点火コイルを用いた内燃機関

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JPH11144987A
JPH11144987A JP9305287A JP30528797A JPH11144987A JP H11144987 A JPH11144987 A JP H11144987A JP 9305287 A JP9305287 A JP 9305287A JP 30528797 A JP30528797 A JP 30528797A JP H11144987 A JPH11144987 A JP H11144987A
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JP
Japan
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coil
value
ignition coil
secondary coil
ignition
Prior art date
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JP9305287A
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English (en)
Inventor
Takanori Sato
隆徳 佐藤
Ryozo Takeuchi
良三 武内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電エネルギーの高い、高品質の点火コイル
を提供する。 【解決手段】 点火コイル10は、中心鉄心11とその
両端の2つの永久磁石12の外周に2次コイル22,そ
の外周に1次コイル24が設けられ、高圧ダイオード5
は2次コイル22から高圧ターミナル4に流れる2次電
圧のオーバーシュート分を阻止するように電気的に接続
されている。直列インダクタンスLs値が20〜28ヘ
ンリーの範囲(測定周波数が1kHzの時)にあるよう
に、及び、Q値が5.5〜7.5 の範囲にあるように、
1次コイル24および2次コイル22の材料,抵抗率な
どの電気的性質,巻線数等が調整されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用点火コ
イルに係り、特に磁気回路を内蔵する点火コイルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平2−228009 号公報は、中心鉄心の
外周に高電位となる2次コイルを設け、2次コイルの外
周に1次コイルを設け、1次コイルの外周に外部鉄心を
設け、中心鉄心の両端に磁石を配置した点火コイルを記
載する。
【0003】このような点火コイルの直列インダクタン
スLsとQ値の測定法としては、1次コイルと2次コイ
ルのインダクタンスを自動平衡ブリッジ法により測定す
る方法がある。
【0004】しかし、自動平衡ブリッジ法による方法は
簡便な方法であるが、2次コイル側に2次電圧のオーバ
シュート抑制用の高圧ダイオードを接続した点火コイル
については、高圧ダイオードが、インダクタンスを測定
するために加える交流電圧の逆極性の成分をカットして
しまうので、インダクタンスの測定が困難である。
【0005】点火コイルをレジンで固める前に、1次コ
イルと2次コイルの接続部と、2次コイルと高圧ダイオ
ードの接続部間のインダクタンスを測定しても、レジン
で固める前後でコイルの形状が変わるために、インダク
タンス値は変化してしまう。また、インダクタンス値で
は巻線の微小な不良(例えば、部分的なレアショートの
発生)を判別できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】点火コイルは、構成す
る部品の形状,電気的性質および時期的性質によって、
インダクタンス値が異なり、それが放電エネルギーの値
に影響する。また、部品の微小な不良などは、インダク
タンス値では検出できない。
【0007】本発明の目的は、放電エネルギーが高い点
火コイルを提供することにある。また、高圧ダイオード
を内蔵する点火コイルでも、直列インダクタンス値を精
度よく測定することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴は、2次コイル側に2次電圧のオーバシュート
抑制用の高圧ダイオードを接続した点火コイルについ
て、自動平衡ブリッジ法の測定電圧の発信周波数が1k
Hzのときに、直列インダクタンスの値が20ヘンリー
から28ヘンリーの範囲にあり、かつ、Q値が6.0か
ら7.5の範囲にあることにあり、この特徴によれば、
高い放電エネルギーが得られる。
【0009】また、本発明の点火コイルを内燃機関に用
いれば、点火の際の放電エネルギーが高いので、効率よ
く燃焼を行うことができる。
【0010】また、2次コイルにエナメル絶縁層がポリ
アミドイミドである巻線を用いれば、巻線のエナメル絶
縁層が薄いので、巻線回数を多くでき、また、絶縁耐久
性を損なうことなくLs値とQ値を調整することができ
る。
【0011】本発明の他の特徴は、2次コイル側に2次
電圧のオーバシュート抑制用の高圧ダイオードを接続し
た点火コイルについて、測定電圧に前記高圧ダイオード
のしきい値電圧以上の直流バイアス電圧を加えて、自動
平衡ブリッジ法を用いてLsおよびQ値を測定すること
にあり、この特徴によれば、自動平衡ブリッジ法で2次
コイルに流す交流電流の逆極性成分が、高圧ダイオード
でカットされずに通過するので、点火コイルの直列イン
ダクタンスLs値と直流抵抗Rs値を精度よく検出する
ことができ、Q値を精度よく求めることができる。従っ
てQ値に基づいて放電エネルギーの減少を精度よく容易
に検出して改善することができるので、高品質の点火コ
イルを提供することができる。
【0012】また、直流バイアス電圧を3V以上50V
以下にして測定すれば、2次コイルが磁気飽和しない範
囲で精度よくLs値とQ値を測定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施例である点火コイル
10を図1を用いて説明する。
【0014】図1に、円筒形状の点火コイル10をエン
ジンブロック1のプラグホール1aに装着したとき断面
図を示す。図1では、燃料室チャンバ2とプラグホール
1aの間を点火プラグ3が貫通しており、点火プラグ3
の電極3aと点火コイル10の高圧ターミナル4とが接
している。
【0015】本実施例の点火コイル10は、円柱形の中
心鉄心11を中心に、中心鉄心11の円柱形の底部であ
る両端部に接続した2つの永久磁石12,中心鉄心11
と永久磁石12の外周に円柱形の側面に接して配設され
た2次コイルボビン21,2次コイルボビン21に巻回
した2次コイル22,2次コイル22の外周に配設され
た1次コイルボビン23,1次コイルボビン23に巻回
した1次コイル24が同心円筒状に設けられている。1
次コイル24の一端は、2次コイル22の一端と電気的
に接続されている。
【0016】点火コイル10の点火プラグ3と接する側
では、点火プラグ3の電極3aと電気的に接続する高圧
ターミナル4,高圧ターミナル4と2次コイル22との
間に設けられた高圧ダイオード5を備える。高圧ダイオ
ード5は、2次コイル22の他端から高圧ターミナル4
に流れる電流を阻止するように電気的に接続されてい
る。なお、高圧ダイオード5は、1次コイル24と2次
コイル22との間で接続し、イグナイタ6付近に収納し
てもよい。
【0017】点火プラグ3に接する側の反対側では、2
次コイルボビン21と1次コイルボビン23と永久磁石
12に接してイグナイタ6が設けられている。1次コイ
ル24の他端はイグナイタ6に電気的に接続されてい
る。イグナイタ6には、パワートランジスタやダイオー
ド等が用いられる。
【0018】そして、イグナイタ6と1次コイル24と
高圧ターミナル4の外周をコイルケース25が取り囲
み、コイルケース25の外周を外部鉄心13が取り囲
む。コイルケース25の内側の部品は、絶縁樹脂26で
固定されている。
【0019】図1では図示しないが、2次コイル22と
の接続部側の1次コイル端子24a(図2参照),イグ
ナイタ6の入力側(トランジスタを用いた場合はベー
ス)のイグナイタ端子6a(図2参照),イグナイタ6
の接地側(トランジスタを用いた場合はエミッタ)のイ
グナイタ接地部端子6b(図2参照)は、イグナイタ6
の設置部分から外部に引き出される。
【0020】本実施例の点火コイル10の磁気回路は、
永久磁石12を含む開磁路形である。
【0021】本実施例の点火コイル10では、直列イン
ダクタンスLs値が20〜28ヘンリーの範囲(測定周
波数が1kHzの時)にあるように、及び、Q=ω×L
s/Rs(ωは角速度、Rsは等価直列抵抗)で与えら
れるQ値(quality factor)が5.5〜7.5の範囲にあ
るように、1次コイル24および2次コイル22の材
料,抵抗率などの電気的性質,巻線数等が調整されてい
る。
【0022】Ls値とQ値は、2次コイル22のエナメ
ル線の被膜厚みを薄くすることによっても調整できる。
特に、点火プラグのプラグホール内に装着される円筒状
の点火コイルのように径方向寸法が限られて、コイルの
大きさに制限のある点火コイルでは、AIW(ポリアミ
ドイミド線)のエナメル線材を用いれば、エナメル絶縁
層が薄いので、巻線回数を多くでき、また、絶縁耐久性
を損なうことなくLs値とQ値を調整することができ
る。
【0023】図3は、1次コイル24および2次コイル
22の巻線数を調整して、測定周波数が1kHzである
時のLs値を20〜28ヘンリーの範囲に保ちながら、
Q値のみを変化させたときの放電エネルギーとQ値との
関係を示すものである。ただし、1次コイル24に供給
する1次電流を一定(I1 =7A)にして測定した。Q
値の増加とともに放電エネルギーは増大するが、Q値が
ある値を超えると、放電エネルギーは減少する。放電エ
ネルギーの増大は直列インダクタンスLsの増大するこ
とが原因である。放電エネルギーの減少は、インダクタ
ンスLsの漏洩分が増加して放電エネルギーに寄与する
インダクタンス分が減少すること、巻線長が増えること
により巻線抵抗が大きくなり銅損が増大することが原因
である。
【0024】エンジン点火に必要な放電エネルギーは最
大放電エネルギーの約70%あれば良いから、図3に示
される関係から、Q値の適切な値は5.5〜7.5の範囲
にあればよいことが分かる。
【0025】本実施例の点火コイル10は、測定周波数
が1kHzである時のLs値を20〜28ヘンリーの範
囲、Q値を5.5〜7.5の範囲にしているので、高い放
電エネルギーが得られる。
【0026】本実施例の点火コイル10を内燃機関に用
いれば、点火の際の放電エネルギーが高いので、効率よ
く燃焼を行うことができる。
【0027】次に、本実施例の点火コイル10のLs値
とQ値を測定方法を説明する。
【0028】図2に本実施例の点火コイル10の電気回
路と、点火コイル10のLs値とQ値を測定するための
測定回路20を示す。
【0029】測定回路20は、測定系28と直流バイア
ス電源27とから構成される。測定系28は、自動平衡
ブリッジ法によって回路の直列インダクタンス成分Ls
と直流抵抗成分Rsを検出し、Q値を求める装置であ
る。直流バイアス電源27は高圧ダイオード5のしきい
値電圧よりも高い直流電圧を発生する。
【0030】測定系28と一次コイル端子24aと高圧
ターミナル4との間に接続される。直流バイアス電源2
7の+側は高圧ターミナル4に接続され、−側は接地さ
れる。
【0031】直流バイアス電源27で、高圧ダイオード
5のしきい値電圧よりも高い直流電圧をかけた状態でQ
値を測定すると、測定系28から2次コイル22に流れ
る交流電流の逆極性成分はカットされずに高圧ダイオー
ド5を通過する。従って、測定系28は、点火コイル1
0の電気回路の直列インダクタンスLs値と直流抵抗R
s値を精度よく検出することができ、Q値を精度よく求
めることができる。
【0032】直流バイアス電源27の直流電圧は、高圧
ダイオード5のしきい値電圧よりも高ければよいが、高
すぎると磁気飽和により測定値に誤差を生じてくるの
で、3V〜50Vの範囲が適当である。
【0033】次に、点火コイルの品質を管理する方法に
ついて説明する。
【0034】図4に、測定周波数が1kHzの時にLs
値が20〜28ヘンリーの範囲にある品質の良好な点火
コイルのQ値を基準Q0 とし、他の点火コイルのQ値Q
1 との比Q1 /Q0 に対する放電エネルギーの変化を示
す。
【0035】放電エネルギーの変化量に対し、Q1 /Q
0 の変化量は比較的大きいので、放電エネルギーの減少
をQ値によって精度よく容易に検出することができる。
【0036】一般に、Q値の減少は、Lsの減少とRs
の増大によるものであり、コイルにレアショートが生じ
ていることを示している。
【0037】以上のように、点火コイルのQ値で品質管
理を行えば、放電エネルギーのわずかな減少も容易に検
出して改善することができ、高品質の点火コイルを提供
することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の点火コイルによれば、高い放電
エネルギーが得られ、本発明の点火コイルを内燃機関に
用いれば、点火の際の放電エネルギーが高いので、効率
よく燃焼を行うことができる。また、2次コイルにエナ
メル絶縁層がポリアミドイミドである巻線を用いれば、
巻線回数を多くでき、また、絶縁耐久性を損なうことな
くLs値とQ値を調整することができる。
【0039】また、本発明の点火コイルのLsおよびQ
値の測定方法によれば、点火コイルの直列インダクタン
スLs値と直流抵抗Rs値を精度よく検出することがで
き、Q値を精度よく求めることができる。従ってQ値に
基づいて放電エネルギーの減少を精度よく容易に検出し
て改善することができるので、高品質の点火コイルを提
供することができる。また、直流バイアス電圧を3V以
上50V以下にして測定すれば、2次コイルが磁気飽和
しない範囲で精度よくLs値とQ値を測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である点火コイル10の断面
図。
【図2】本実施例の点火コイル10の電気回路とLs値
とQ値の測定回路を示す図。
【図3】点火コイル10のQ値に対する放電エネルギー
の特性を示す図。
【図4】点火コイル10のQ値の保持率と放電エネルギ
ーの関係を示す図。
【符号の説明】
1…エンジンブロック、2…燃料室チャンバ、3…点火
プラグ、4…高圧ターミナル、5…高圧ダイオード、6
…イグナイタ、10…点火コイル、11…中心鉄心、1
2…永久磁石、13…外部鉄心、21…2次コイルボビ
ン、22…2次コイル、23…1次コイルボビン、24
…1次コイル、25…コイルケース、26…絶縁樹脂、
27…直流バイアス電源、28…測定系。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】点火コイル10の点火プラグ3と接する側
では、点火プラグ3の電極3aと電気的に接続する高圧
ターミナル4,高圧ターミナル4と2次コイル22との
間に設けられた高圧ダイオード5を備える。高圧ダイオ
ード5は、2次コイル22の他端から高圧ターミナル4
に流れる2次電圧のオーバシュート分を阻止するように
電気的に接続されている。なお、高圧ダイオード5は、
1次コイル24と2次コイル22との間で接続し、イグ
ナイタ6付近に収納してもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】点火プラグ3に接する側の反対側では、2
次コイルボビン21と1次コイルボビン23の下方にイ
グナイタ6が配設されている。1次コイル24の他端は
イグナイタ6に電気的に接続されている。イグナイタ6
には、パワートランジスタやダイオード等が用いられ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】測定系28は、一次コイル端子24aと高
圧ターミナル4との間に接続される。直流バイアス電源
27の+側は高圧ターミナル4に接続され、−側は接地
される。測定系28のケース281も接地される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01F 31/00 501H 501Z 501L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状の中心鉄心と、前記中心鉄心の2底面
    にそれぞれ磁気的に接続された永久磁石と、前記中心鉄
    心の側面を取り囲んで巻線された2次コイルと、前記2
    次コイルを取り囲んで巻線された1次コイルと、前記2
    次コイルに電気的に接続された高圧ダイオードとを備え
    る点火コイルにおいて、 自動平衡ブリッジ法の測定電圧の発信周波数が1kHz
    のときに、直列インダクタンスの値が20ヘンリーから
    28ヘンリーの範囲にあり、かつ、Q=ω×Ls/Rs
    (ωは角速度、Rsは等価直列抵抗)で表されるQ値が
    6.0から7.5の範囲にあることを特徴とする点火コイ
    ル。
  2. 【請求項2】請求項1において、2次コイルの巻線のエ
    ナメル絶縁層がポリアミドイミドであることを特徴とす
    る点火コイル。
  3. 【請求項3】柱状の中心鉄心と、前記中心鉄心の2底面
    にそれぞれ磁気的に接続された永久磁石と、前記中心鉄
    心の側面を取り囲んで巻線された2次コイルと、前記2
    次コイルを取り囲んで巻線された1次コイルと、前記2
    次コイルに電気的に接続された高圧ダイオードとを備え
    る点火コイルの、直列インダクタンスの値Ls、およ
    び、Q=ω×Ls/Rs(ωは角速度、Rsは等価直列
    抵抗)で表されるQ値を自動平衡ブリッジ法を用いて測
    定する点火コイルのLsおよびQ値の測定方法におい
    て、 測定電圧に前記高圧ダイオードのしきい値電圧以上の直
    流バイアス電圧を加えることを特徴とする点火コイルの
    LsおよびQ値の測定方法。
  4. 【請求項4】前記直流バイアス電圧は3V以上50V以
    下であることを特徴とする請求項3のLsおよびQ値の
    測定方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の点火コイルを用いたこと
    を特徴とする内燃機関。
JP9305287A 1997-11-07 1997-11-07 点火コイルおよびそのLsおよびQ値の測定方法ならびに点火コイルを用いた内燃機関 Pending JPH11144987A (ja)

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