JPH11144952A - 電磁弁用ソレノイドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造 - Google Patents
電磁弁用ソレノイドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造Info
- Publication number
- JPH11144952A JPH11144952A JP30323497A JP30323497A JPH11144952A JP H11144952 A JPH11144952 A JP H11144952A JP 30323497 A JP30323497 A JP 30323497A JP 30323497 A JP30323497 A JP 30323497A JP H11144952 A JPH11144952 A JP H11144952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil lead
- tube
- resin
- rubber bushing
- bushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
ング構造を提供すること。 【解決手段】 ブッシング構造は、コイル側に配されコ
イルリード線3が挿通された貫通孔11aを有するフラ
ンジ部11と、フランジ部11から延在し、コイルリー
ド線3が収容された筒状部12とを有し、フランジ部1
1及び筒状部12の一部が成形樹脂2に部分的に埋設さ
れたゴムブッシング1と、ゴムブッシング1の筒状部1
2の内周面に配設され、筒状部12を成形樹脂2に対し
押圧するC字状弾性部材4と、筒状部12の内部空間に
コイルリード線3を囲むように充填された注入樹脂5と
からなる。
Description
ドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造に関
する。
3に示すように、熱硬化性樹脂を材料とするトランスフ
ァ成形により、又は、熱可塑性樹脂を材料とするインジ
ェクション成形によりコイル40とケース50とヨーク
60、70、80とを一体成形して構成され、コイルリ
ード線90の出し口の防水性の向上を図るために、注型
樹脂又はシリコン樹脂をゴムブッシング100の周囲に
塗布していた。
ブッシング構造によると、ゴムブッシング100とケー
ス(成形樹脂)50との隙間から水が入り防水性を十分
に確保することが困難であった。
分に確保することが可能なブッシング構造を提供するこ
とを目的とする。
イドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造
は、コイル側に配されコイルリード線が挿通された貫通
孔を有するフランジ部と、前記フランジ部から延在し、
前記コイルリード線が収容された筒状部とを有し、前記
フランジ部及び前記筒状部の一部が成形樹脂に部分的に
埋設されたゴムブッシングと、前記ゴムブッシングの前
記筒状部の内周面に配設され、該筒状部を前記成形樹脂
に対し押圧するC字状弾性部材と、前記筒状部の内部空
間に前記コイルリード線を囲むように充填された注入樹
脂と、からなることを特徴とする。
その弾性力によってゴムブッシングの筒状部を成形樹脂
に押圧するようになるため、成形樹脂とゴムブッシング
との密着性が向上し、両者間の隙間を殆ど零にすること
ができ、防水性を十分に確保することができる。なお、
筒状部の内部空間には注入樹脂が充填されることから、
筒状部の内部空間を通じての水の浸入も防止することが
できる。
に基づいて説明する。
ドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造を示
す断面図である。
成形樹脂、3はコイルリード線、4はC字状弾性部材、
5は注入樹脂をそれぞれ表してる。
イル側に配され、コイルリード線2が挿通された貫通孔
11aを有するフランジ部11と、このフランジ部11
から延在し、コイルリード線2が収容された筒状部12
とを有し、フランジ部11及び筒状部12の一部が成形
樹脂2に部分的に埋設されている。筒状部12の外周面
には、環状突起12aが形成されており、また、内周面
において環状突起12aと対応する位置には、環状凹部
12bが形成されている。
れたゴムブッシング1をインサート体として、熱硬化性
樹脂を材料としたトランスファ成形又は熱可塑性樹脂を
材料としたインジェクション成形により形成されてい
る。したがって、成形樹脂2には、ゴムブッシング1の
筒状部12の環状突起12aを収容する環状凹部21が
形成されている。
うにCリング又は図2(B)に示すようにC形止め輪に
より構成されており、ゴムブッシング1の筒状部12の
環状凹部12bに配設され、筒状部12の環状突起12
aを成形樹脂2の環状凹部21に対し押圧している。
からなり、C字状弾性部材4と、筒状部12の内部空間
にコイルリード線2を囲むように充填されている。
構造の作成方法を説明する。
ブッシング1をインサート体として、熱硬化性樹脂を材
料としたトランスファ成形又は熱可塑性樹脂を材料とし
たインジェクション成形により成形樹脂2を成形する。
グ1の筒状部12の環状凹部12bに配設する。
間に注入する。
グ構造が作成される。
C字状弾性部材4がその弾性力によってゴムブッシング
1の筒状部12を成形樹脂2に押圧するようになるた
め、成形樹脂2とゴムブッシング1との密着性が向上
し、両者1、2間の隙間を殆ど零にすることができ、防
水性を十分に確保することができる。また、筒状部12
の内部空間には注入樹脂5が充填されることから、筒状
部12の内部空間を通じての水の浸入も防止することが
できる。
イルリード線出し口のブッシング構造を示す断面図であ
る。
ソレノイドの一例の断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 コイル側に配されコイルリード線が挿通
された貫通孔を有するフランジ部と、前記フランジ部か
ら延在し、前記コイルリード線が収容された筒状部とを
有し、前記フランジ部及び前記筒状部の一部が成形樹脂
に部分的に埋設されたゴムブッシングと、 前記ゴムブッシングの前記筒状部の内周面に配設され、
該筒状部を前記成形樹脂に対し押圧するC字状弾性部材
と、 前記筒状部の内部空間に前記コイルリード線を囲むよう
に充填された注入樹脂と、 からなることを特徴とする電磁弁用ソレノイドにおける
コイルリード線出し口のブッシング構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30323497A JP3731172B2 (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 電磁弁用ソレノイドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30323497A JP3731172B2 (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 電磁弁用ソレノイドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11144952A true JPH11144952A (ja) | 1999-05-28 |
JP3731172B2 JP3731172B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=17918501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30323497A Expired - Fee Related JP3731172B2 (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 電磁弁用ソレノイドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3731172B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017521851A (ja) * | 2014-04-29 | 2017-08-03 | オートマティック スイッチ カンパニー | 危険場所用ソレノイドコイル |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP30323497A patent/JP3731172B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017521851A (ja) * | 2014-04-29 | 2017-08-03 | オートマティック スイッチ カンパニー | 危険場所用ソレノイドコイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3731172B2 (ja) | 2006-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07114970A (ja) | コネクタの製造方法及びコネクタ | |
JPH1143031A (ja) | 液圧ブレーキ制御装置 | |
JP2006194439A (ja) | 防振装置の製造方法及びその装置 | |
JP2002028950A (ja) | モールドコイル及びその製造方法 | |
JPH11144952A (ja) | 電磁弁用ソレノイドにおけるコイルリード線出し口のブッシング構造 | |
JP2003234138A (ja) | コネクタ | |
JP2003173839A (ja) | コネクタ | |
JPH1074560A (ja) | ケース一体コネクタ、及びその成形方法 | |
JP2002039394A (ja) | フィルター付きガスケット | |
JPH1186836A (ja) | バッテリ用接続具 | |
JP2006020479A (ja) | 電磁アクチュエータ | |
US6657287B2 (en) | Leadframe assembly | |
JP4078929B2 (ja) | 点火コイル | |
JPH07189201A (ja) | バラストのない軌道用のレール支持装置及びそのカラー及びその製造方法 | |
JP3013743U (ja) | 電線用プロテクタ | |
JPH0539590Y2 (ja) | ||
JPH1111230A (ja) | ユニットの防水構造 | |
KR0140650Y1 (ko) | 상부 커버 어셈블리가 일체화된 자동차의 혼 캡 | |
JP4084456B2 (ja) | イモビキー | |
JPH0728654Y2 (ja) | 耐塩ブッシング | |
JPH0214184B2 (ja) | ||
JPH0132341Y2 (ja) | ||
JP3131229B2 (ja) | マイクロスイッチ | |
JPH0140141Y2 (ja) | ||
DK448485A (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af et saedeelement ved paastoebning af en ramme paa et betraekselement |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |