JPH11144158A - 伝言表示システム及びその表示方法 - Google Patents
伝言表示システム及びその表示方法Info
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- JPH11144158A JPH11144158A JP31311397A JP31311397A JPH11144158A JP H11144158 A JPH11144158 A JP H11144158A JP 31311397 A JP31311397 A JP 31311397A JP 31311397 A JP31311397 A JP 31311397A JP H11144158 A JPH11144158 A JP H11144158A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＰＯＳ端末のディスプレイに第三者からの顧
客宛の伝言を表示する伝言表示システム及びその表示方
法を得る。 【解決手段】 電話機６から受け手のＩＤカード番号を
入力し伝言を入力する。ホストコンピュータ５はデータ
ベース１５に伝言を記録する。次に、ホストコンピュー
タ５からＰＯＳ端末１へ伝言情報をダウンロードする。
ＩＤカードリーダ４により読みとられたＩＤカード番号
に基づき、伝言はＰＯＳ端末１の記憶装置１３からＰＯ
Ｓ端末１の顧客側のディスプレイ２に表示される。顧客
が要求した場合、レシートプリンタ３ヘの印字も可能と
する。
客宛の伝言を表示する伝言表示システム及びその表示方
法を得る。 【解決手段】 電話機６から受け手のＩＤカード番号を
入力し伝言を入力する。ホストコンピュータ５はデータ
ベース１５に伝言を記録する。次に、ホストコンピュー
タ５からＰＯＳ端末１へ伝言情報をダウンロードする。
ＩＤカードリーダ４により読みとられたＩＤカード番号
に基づき、伝言はＰＯＳ端末１の記憶装置１３からＰＯ
Ｓ端末１の顧客側のディスプレイ２に表示される。顧客
が要求した場合、レシートプリンタ３ヘの印字も可能と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は伝言表示システム及
びその表示方法に関し、特にＰＯＳ（販売時点情報管
理）システムのカスタマディスプレイを利用した伝言表
示システム及びその表示方法に関する。
びその表示方法に関し、特にＰＯＳ（販売時点情報管
理）システムのカスタマディスプレイを利用した伝言表
示システム及びその表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＰＯＳシステムは、スーパマーケットや
コンビニエンスストア等に、広く用いられるようになっ
た。ＰＯＳ端末のカスタマディスプレイ（顧客から見え
るディスプレイ部分）の従来の利用方法は、売り上げ明
細の表示や、宣伝（例えば特開平１−３２１５６０号公
報参照）、あるいはＰＯＳ端末の状態等、店舗側の情報
表示を行うのみで、顧客側からの利用は行われていな
い。
コンビニエンスストア等に、広く用いられるようになっ
た。ＰＯＳ端末のカスタマディスプレイ（顧客から見え
るディスプレイ部分）の従来の利用方法は、売り上げ明
細の表示や、宣伝（例えば特開平１−３２１５６０号公
報参照）、あるいはＰＯＳ端末の状態等、店舗側の情報
表示を行うのみで、顧客側からの利用は行われていな
い。
【０００３】また、上位ホストコンピュータ−ＰＯＳ間
の通信内容も、店舗の売り上げデータや、商品情報（例
えば特開平６−２７４５０５号公報参照）が大半であ
り、その通信システムを使って、顧客側が情報を送受で
きるようなシステムではなかった。さらに、ＩＤカード
により管理する顧客情報も、顧客側からの情報の追加や
読み出し等の利用は行われず、店舗側のみでの情報利用
を行っていた。
の通信内容も、店舗の売り上げデータや、商品情報（例
えば特開平６−２７４５０５号公報参照）が大半であ
り、その通信システムを使って、顧客側が情報を送受で
きるようなシステムではなかった。さらに、ＩＤカード
により管理する顧客情報も、顧客側からの情報の追加や
読み出し等の利用は行われず、店舗側のみでの情報利用
を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】通常、移動中の離れた
場所にいる人間に情報を送りたい場合、移動体通信機器
や留守番電話等を利用して、相手と情報の授受を行って
おり、情報の送り手あるいは受け手が、特定の端末機器
を持つ必要があるという問題がある。すなわち、移動体
通信端末等は普及率が伸びてはいるものの、未だ一般的
な通信端末とはいえないからである。
場所にいる人間に情報を送りたい場合、移動体通信機器
や留守番電話等を利用して、相手と情報の授受を行って
おり、情報の送り手あるいは受け手が、特定の端末機器
を持つ必要があるという問題がある。すなわち、移動体
通信端末等は普及率が伸びてはいるものの、未だ一般的
な通信端末とはいえないからである。
【０００５】また、近年全国展開するコンビニエンスス
トア等が多く見られ、各店舗のＰＯＳ端末はホストコン
ピュータを中心に一般公衆回線あるいは専用線により全
国の店舗と接続されているにもかかわらず、その通信基
盤やカスタマディスプレイによる情報の伝達、表示能力
を顧客側に利用させるシステムの構築によるサービス等
は行われていない等の問題がある。すなわち、コンビニ
エンスストア等の通信基盤を顧客側が利用するサービス
は構築されていない。
トア等が多く見られ、各店舗のＰＯＳ端末はホストコン
ピュータを中心に一般公衆回線あるいは専用線により全
国の店舗と接続されているにもかかわらず、その通信基
盤やカスタマディスプレイによる情報の伝達、表示能力
を顧客側に利用させるシステムの構築によるサービス等
は行われていない等の問題がある。すなわち、コンビニ
エンスストア等の通信基盤を顧客側が利用するサービス
は構築されていない。
【０００６】本発明の目的は、ＰＯＳ端末のディスプレ
イに第三者からの顧客宛の伝言を表示する伝言表示シス
テム及びその表示方法を提供することである。
イに第三者からの顧客宛の伝言を表示する伝言表示シス
テム及びその表示方法を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による伝言表示シ
ステムは、ホストコンピュータと公衆回線あるいは専用
線により接続されたＰＯＳ端末に第三者である送り手か
らの伝言情報を受け手である顧客に表示する伝言表示シ
ステムであって、前記ホストコンピュータに前記送り手
からの前記受け手のＩＤカード番号と対応する前記伝言
情報とを格納する第一の伝言格納手段と、前記ＰＯＳ端
末に前記伝言情報を格納する第二の伝言格納手段と、前
記ＰＯＳ端末により前記受け手のＩＤカード番号が読み
とられたとき前記受け手のＩＤカード番号に対応する前
記伝言情報を前記第一の伝言格納手段から前記第二の伝
言格納手段へダウンロードする伝言ダウンロード手段
と、前記ダウンロードされた伝言情報を前記ＰＯＳ端末
のディスプレイに表示する伝言表示手段とを含むことを
特徴とする。
ステムは、ホストコンピュータと公衆回線あるいは専用
線により接続されたＰＯＳ端末に第三者である送り手か
らの伝言情報を受け手である顧客に表示する伝言表示シ
ステムであって、前記ホストコンピュータに前記送り手
からの前記受け手のＩＤカード番号と対応する前記伝言
情報とを格納する第一の伝言格納手段と、前記ＰＯＳ端
末に前記伝言情報を格納する第二の伝言格納手段と、前
記ＰＯＳ端末により前記受け手のＩＤカード番号が読み
とられたとき前記受け手のＩＤカード番号に対応する前
記伝言情報を前記第一の伝言格納手段から前記第二の伝
言格納手段へダウンロードする伝言ダウンロード手段
と、前記ダウンロードされた伝言情報を前記ＰＯＳ端末
のディスプレイに表示する伝言表示手段とを含むことを
特徴とする。
【０００８】本発明による伝言表示方法は、ホストコン
ピュータと公衆回線あるいは専用線により接続されたＰ
ＯＳ端末に第三者である送り手からの伝言情報を受け手
である顧客に表示する伝言表示方法であって、前記送り
手が公衆回線を通じて前記ホストコンピュータに前記受
け手のＩＤカード番号と対応する文字コード化された前
記伝言情報とを格納するステップと、前記ＰＯＳ端末が
前記受け手のＩＤカード番号を読みとった場合に前記ホ
ストコンピュータに対し前記受け手のＩＤカード番号に
対応する前記伝言情報のダウンロードを要求するステッ
プと、前記受け手のＩＤカード番号に対応する前記伝言
情報が存在したときはその前記伝言情報を前記ＰＯＳ端
末にダウンロードするとともに一定時間後に前記ホスト
コンピュータ内に格納されたその前記伝言情報を消去す
るステップと、前記受け手のＩＤカード番号に対応する
前記伝言情報が不存在のときは不存在であることを前記
ＰＯＳ端末に通知するステップと、前記ＰＯＳ端末が前
記ダウンロードされた伝言情報を表示が完了するまでの
間一時格納するステップと、前記ダウンロードされた伝
言情報をカスタマディスプレイに表示あるいはレシート
プリンタに印字表示するステップとを含むことを特徴と
する。
ピュータと公衆回線あるいは専用線により接続されたＰ
ＯＳ端末に第三者である送り手からの伝言情報を受け手
である顧客に表示する伝言表示方法であって、前記送り
手が公衆回線を通じて前記ホストコンピュータに前記受
け手のＩＤカード番号と対応する文字コード化された前
記伝言情報とを格納するステップと、前記ＰＯＳ端末が
前記受け手のＩＤカード番号を読みとった場合に前記ホ
ストコンピュータに対し前記受け手のＩＤカード番号に
対応する前記伝言情報のダウンロードを要求するステッ
プと、前記受け手のＩＤカード番号に対応する前記伝言
情報が存在したときはその前記伝言情報を前記ＰＯＳ端
末にダウンロードするとともに一定時間後に前記ホスト
コンピュータ内に格納されたその前記伝言情報を消去す
るステップと、前記受け手のＩＤカード番号に対応する
前記伝言情報が不存在のときは不存在であることを前記
ＰＯＳ端末に通知するステップと、前記ＰＯＳ端末が前
記ダウンロードされた伝言情報を表示が完了するまでの
間一時格納するステップと、前記ダウンロードされた伝
言情報をカスタマディスプレイに表示あるいはレシート
プリンタに印字表示するステップとを含むことを特徴と
する。
【０００９】本発明の作用は次の通りである。例えば全
国展開するコンビニエンスストア等のホストコンピュー
タに、電話等を利用して、伝言の受け手のＩＤカード番
号に伝言を入力可能な機能を設け、各店舗のＰＯＳ端末
は受け手のＩＤ力一ドをＰＯＳ端末にて読みとらせるこ
とにより、ホストコンピュータから、一般公衆回線ある
いは専用線を通じて、各個人ＩＤ番号宛に入力された伝
言をダウンロードし、ＰＯＳ端末のカスタマディスプレ
イによる表示及びレシートプリンタによる印刷を可能と
する。
国展開するコンビニエンスストア等のホストコンピュー
タに、電話等を利用して、伝言の受け手のＩＤカード番
号に伝言を入力可能な機能を設け、各店舗のＰＯＳ端末
は受け手のＩＤ力一ドをＰＯＳ端末にて読みとらせるこ
とにより、ホストコンピュータから、一般公衆回線ある
いは専用線を通じて、各個人ＩＤ番号宛に入力された伝
言をダウンロードし、ＰＯＳ端末のカスタマディスプレ
イによる表示及びレシートプリンタによる印刷を可能と
する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１１】図１は本発明による伝言表示システムの実
施例の構成を示すブロック図である。図１において、本
発明の関連するＰＯＳシステムは主体をなすＰＯＳ端末
１、顧客に会計結果や伝言等を表示するカスタマディス
プレイ２、レシートや伝言等を印刷するレシートプリン
タ３、顧客のＩＤカードを読みとるＩＤカードリーダ
４、ＰＯＳ端末と公衆回線あるいは専用線で接続される
ホストコンピュータ５、伝言の送り手８が伝言を入力す
る、公衆回線で接続された電話機６により構成される。
施例の構成を示すブロック図である。図１において、本
発明の関連するＰＯＳシステムは主体をなすＰＯＳ端末
１、顧客に会計結果や伝言等を表示するカスタマディス
プレイ２、レシートや伝言等を印刷するレシートプリン
タ３、顧客のＩＤカードを読みとるＩＤカードリーダ
４、ＰＯＳ端末と公衆回線あるいは専用線で接続される
ホストコンピュータ５、伝言の送り手８が伝言を入力す
る、公衆回線で接続された電話機６により構成される。
【００１２】また、ＰＯＳ端末１は公衆回線あるいは専
用線に接続する回線接続ボード１１、ＰＯＳ端末１全体
を制御するコンピュータ（ＣＰＵ）１４、伝言等を一時
格納するとともに、ＣＰＵ１４の動作プログラムを格納
する記憶装置１３を含む。さらに、ホストコンピュータ
５は顧客のＩＤカード番号や、伝言内容、さらにはホス
トコンピュータ５の動作プログラムを格納するデータベ
ース１５を含む。
用線に接続する回線接続ボード１１、ＰＯＳ端末１全体
を制御するコンピュータ（ＣＰＵ）１４、伝言等を一時
格納するとともに、ＣＰＵ１４の動作プログラムを格納
する記憶装置１３を含む。さらに、ホストコンピュータ
５は顧客のＩＤカード番号や、伝言内容、さらにはホス
トコンピュータ５の動作プログラムを格納するデータベ
ース１５を含む。
【００１３】本発明の実施例の動作は、まず図２におい
て、ホストコンピュータ５ヘの伝言の入力については、
送り手８側は電話６により、ホストコンピュータ５ヘ受
け手９のＩＤカード番号を入力する。続けて、伝言を入
力するが、伝言内容は文字コードに変換して電話機６に
て入力する。ホストコンピュータ５側は、指定されたＩ
Ｄカード番号に対するデータベース１５に伝言の文字コ
ードをそのまま記録する。
て、ホストコンピュータ５ヘの伝言の入力については、
送り手８側は電話６により、ホストコンピュータ５ヘ受
け手９のＩＤカード番号を入力する。続けて、伝言を入
力するが、伝言内容は文字コードに変換して電話機６に
て入力する。ホストコンピュータ５側は、指定されたＩ
Ｄカード番号に対するデータベース１５に伝言の文字コ
ードをそのまま記録する。
【００１４】次に、ホストコンピュータ５からＰＯＳ端
末１への伝言情報ダウンロードについては、図３に示す
ように受け手９が、ＰＯＳ端末１のＩＤカードリーダ４
に、ＩＤカードを読ませることで、ホストコンピュータ
５に格納された顧客自身のＩＤカード番号に対応する伝
言情報がデータベース１５からＰＯＳ端末１にダウンロ
ードされる。
末１への伝言情報ダウンロードについては、図３に示す
ように受け手９が、ＰＯＳ端末１のＩＤカードリーダ４
に、ＩＤカードを読ませることで、ホストコンピュータ
５に格納された顧客自身のＩＤカード番号に対応する伝
言情報がデータベース１５からＰＯＳ端末１にダウンロ
ードされる。
【００１５】この時、伝言情報がＰＯＳ端末１の記憶装
置容量を越えるような運用の場合は、ホストコンピュー
タ５とＰＯＳ端末１との間に、ＰＯＳ端末１の上位装置
（ストアコントローラ等）７を中継し、上位装置７に伝
言情報を一旦ダウンロードしてもよい。また、読み出さ
れた伝言は一定時間後にホストコンピュータ５から自動
的に消去される。
置容量を越えるような運用の場合は、ホストコンピュー
タ５とＰＯＳ端末１との間に、ＰＯＳ端末１の上位装置
（ストアコントローラ等）７を中継し、上位装置７に伝
言情報を一旦ダウンロードしてもよい。また、読み出さ
れた伝言は一定時間後にホストコンピュータ５から自動
的に消去される。
【００１６】さらに、伝言のＰＯＳ端末１への表示につ
いては、図４に示すようにダウンロードされた伝言はＰ
ＯＳ端末１の記憶装置１３（あるいは上位装置７の記憶
装置）からＣＰＵ（ＯＳ；オペレーションソフトウエ
ア、ＡＰ；アプリケーションプログラムにより動作す
る）１４を介することにより、文字コードからディスプ
レイ２の表示データやレシートプリンタ３の印字データ
に変換される。
いては、図４に示すようにダウンロードされた伝言はＰ
ＯＳ端末１の記憶装置１３（あるいは上位装置７の記憶
装置）からＣＰＵ（ＯＳ；オペレーションソフトウエ
ア、ＡＰ；アプリケーションプログラムにより動作す
る）１４を介することにより、文字コードからディスプ
レイ２の表示データやレシートプリンタ３の印字データ
に変換される。
【００１７】変換されたデータはＰＯＳ端末１の顧客９
側のディスプレイ（ＬＣＤ；液晶表示装置、あるいはＦ
ＩＰ；蛍光表示パネル）２に表示される。顧客９が要求
した場合、レシートプリンタ３ヘの印字も可能とする。
側のディスプレイ（ＬＣＤ；液晶表示装置、あるいはＦ
ＩＰ；蛍光表示パネル）２に表示される。顧客９が要求
した場合、レシートプリンタ３ヘの印字も可能とする。
【００１８】以下、本発明の実施例について詳細に説明
する。実施例として説明フローを図５〜７に示す。ＰＯ
Ｓ端末１−ホストコンピュータ５間、伝言の送り手（電
話）６−ホストコンピュータ５間は、一般公衆回線ある
いは専用線で接続されている。また、ＰＯＳ端末１側は
伝言サービスを実現するために、カスタマディスプレイ
２、ＩＤカードリーダ４、レシートプリンタ３を搭載し
ている。
する。実施例として説明フローを図５〜７に示す。ＰＯ
Ｓ端末１−ホストコンピュータ５間、伝言の送り手（電
話）６−ホストコンピュータ５間は、一般公衆回線ある
いは専用線で接続されている。また、ＰＯＳ端末１側は
伝言サービスを実現するために、カスタマディスプレイ
２、ＩＤカードリーダ４、レシートプリンタ３を搭載し
ている。
【００１９】ホストコンピュータヘの伝言の入力につい
ては、図５において、送り手８はホストコンピュータ５
ヘ電話をかける（ステップ２１、２２）。次に、送り手
８は受け手９側のＩＤカード番号を入力する（ステップ
２３、２４）。続けて伝言内容を入力する（ステップ２
５）。文字や記号の入力方法（変換コード等）は各シス
テム毎に定めることとする。ホストコンピュータ５はデ
ータベース１５内の指定されたＩＤカード番号に伝言情
報を保存する（ステップ２６）。
ては、図５において、送り手８はホストコンピュータ５
ヘ電話をかける（ステップ２１、２２）。次に、送り手
８は受け手９側のＩＤカード番号を入力する（ステップ
２３、２４）。続けて伝言内容を入力する（ステップ２
５）。文字や記号の入力方法（変換コード等）は各シス
テム毎に定めることとする。ホストコンピュータ５はデ
ータベース１５内の指定されたＩＤカード番号に伝言情
報を保存する（ステップ２６）。
【００２０】ＰＯＳ端末１への伝言情報のダウンロード
については、図６において、ＰＯＳ端末１はキーボード
１２等からの入力により伝言システム利用状態にする
（ステップ２７）。受け手９のＩＤカードをＩＤカード
リーダ４により読ませる（ステップ２８）。ＰＯＳ端末
１はＩＤカードの電文内容を解析し、回線を通してホス
トコンピュータ５ヘ、対象ＩＤカード番号に対応する伝
言の伝送を要求する（ステップ２９）。
については、図６において、ＰＯＳ端末１はキーボード
１２等からの入力により伝言システム利用状態にする
（ステップ２７）。受け手９のＩＤカードをＩＤカード
リーダ４により読ませる（ステップ２８）。ＰＯＳ端末
１はＩＤカードの電文内容を解析し、回線を通してホス
トコンピュータ５ヘ、対象ＩＤカード番号に対応する伝
言の伝送を要求する（ステップ２９）。
【００２１】ホストコンピュータ５はデータベース１５
内を検索する（ステップ３０）。伝言が存在した場合
は、ＰＯＳ端末１へ伝言を回線を通して送信する（ステ
ップ３１）。伝言が存在しない場合は、「伝言なし」と
ＰＯＳ端末１へ送信してフローを終了する。ＰＯＳ端末
１はダウンロードされた伝言情報を自身（あるいは上位
装置７）の記憶装置１３に一旦記憶する（ステップ３
２）。
内を検索する（ステップ３０）。伝言が存在した場合
は、ＰＯＳ端末１へ伝言を回線を通して送信する（ステ
ップ３１）。伝言が存在しない場合は、「伝言なし」と
ＰＯＳ端末１へ送信してフローを終了する。ＰＯＳ端末
１はダウンロードされた伝言情報を自身（あるいは上位
装置７）の記憶装置１３に一旦記憶する（ステップ３
２）。
【００２２】伝言をカスタマディスプレイ２に表示する
場合については、図７において、伝言情報はカスタマデ
ィスプレイ２に表示可能なデータに変換され（ステップ
３３）、伝言としてカスタマディスプレイ２に表示され
る（ステップ３４、３５）。予め設定した印字キーを押
すことによって、伝言情報を印宇データに変換し（ステ
ップ３７）、レシートプリンタ３により印字することも
可能とする（ステップ３８）。
場合については、図７において、伝言情報はカスタマデ
ィスプレイ２に表示可能なデータに変換され（ステップ
３３）、伝言としてカスタマディスプレイ２に表示され
る（ステップ３４、３５）。予め設定した印字キーを押
すことによって、伝言情報を印宇データに変換し（ステ
ップ３７）、レシートプリンタ３により印字することも
可能とする（ステップ３８）。
【００２３】既に読み出されたホストコンピュータ５内
の伝言情報は自動的に廃棄される。また、本サービスに
課金する場合は、ＩＤカードにクレジットカード機能を
付加すれば、サービス利用時に自動的に精算可能である
（ステップ３６）。
の伝言情報は自動的に廃棄される。また、本サービスに
課金する場合は、ＩＤカードにクレジットカード機能を
付加すれば、サービス利用時に自動的に精算可能である
（ステップ３６）。
【００２４】さらに、本発明の他の実施例については、
図４に示すように、伝言の表示をカスタマディスプレイ
２ではなく、レシートプリンタ３に印字することも可能
である。これは、ホストコンピュータ５からダウンロー
ドした伝言情報を、印字データに変換することにより実
現する。
図４に示すように、伝言の表示をカスタマディスプレイ
２ではなく、レシートプリンタ３に印字することも可能
である。これは、ホストコンピュータ５からダウンロー
ドした伝言情報を、印字データに変換することにより実
現する。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、伝言の送
り手も受け手も、特定の端末を持つことなく、ＩＤカー
ドさえ持っていれば、コンビニエンスストア等のＰＯＳ
端末を利用して、自分宛の伝言の受け取りが可能になる
効果がある。すなわち、ＰＯＳ端末の通信基盤を利用可
能なためである。
り手も受け手も、特定の端末を持つことなく、ＩＤカー
ドさえ持っていれば、コンビニエンスストア等のＰＯＳ
端末を利用して、自分宛の伝言の受け取りが可能になる
効果がある。すなわち、ＰＯＳ端末の通信基盤を利用可
能なためである。
【００２６】また、伝言の送り手はホストコンピュータ
ヘ電話にて伝言情報を入力すればよく、伝言の受け手も
コンビニエンスストア等で伝言の受け取りが可能なた
め、伝言の送受が全国各地で可能となる効果がある。す
なわち近年、コンビニエンスストアは全国展開されてい
るためである。
ヘ電話にて伝言情報を入力すればよく、伝言の受け手も
コンビニエンスストア等で伝言の受け取りが可能なた
め、伝言の送受が全国各地で可能となる効果がある。す
なわち近年、コンビニエンスストアは全国展開されてい
るためである。
【００２７】さらに、このサービスを利用することで、
コンビニェンスストアの集客力が向上する効果もある。
すなわち、一度利用を開始すると、複数回の利用が見込
めるためである。
コンビニェンスストアの集客力が向上する効果もある。
すなわち、一度利用を開始すると、複数回の利用が見込
めるためである。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】ホストコンピュータへの伝言の入力方法の説明
図である。
図である。
【図３】ホストコンピュータからＰＯＳ端末への、伝言
情報ダウンロードの説明図である。
情報ダウンロードの説明図である。
【図４】伝言のＰＯＳ端末への表示の説明図である。
【図５】ホストコンピュータへの伝言の入力方法のフロ
ー図である。
ー図である。
【図６】ホストコンピュータからＰＯＳ端末への、伝言
情報ダウンロードのフロー図である。
情報ダウンロードのフロー図である。
【図７】伝言のＰＯＳ端末への表示のフロー図である。
１ ＰＯＳ端末 ２ カスタマディスプレイ ３ レシートプリンタ ４ ＩＤカードリーダ ５ ホストコンピュータ ６ 電話機 １１ 回線接続ボード １３ 記憶装置 １４ ＣＰＵ １５ データベース
Claims (4)
- 【請求項１】 ホストコンピュータと公衆回線あるいは
専用線により接続されたＰＯＳ端末に第三者である送り
手からの伝言情報を受け手である顧客に表示する伝言表
示システムであって、前記ホストコンピュータに前記送
り手からの前記受け手のＩＤカード番号と対応する前記
伝言情報とを格納する第一の伝言格納手段と、前記ＰＯ
Ｓ端末に前記伝言情報を格納する第二の伝言格納手段
と、前記ＰＯＳ端末により前記受け手のＩＤカード番号
が読みとられたとき前記受け手のＩＤカード番号に対応
する前記伝言情報を前記第一の伝言格納手段から前記第
二の伝言格納手段へダウンロードする伝言ダウンロード
手段と、前記ダウンロードされた伝言情報を前記ＰＯＳ
端末のディスプレイに表示する伝言表示手段とを含むこ
とを特徴とする伝言表示システム。 - 【請求項２】 さらに、前記伝言情報をレシートプリン
タに印字出力する伝言印字出力手段を含むことを特徴と
する請求項１記載の伝言表示システム。 - 【請求項３】 前記伝言情報が、文字コードの形で前記
第一及び第二の伝言格納手段に格納されることを特徴と
する請求項１あるいは２記載の伝言表示システム。 - 【請求項４】 ホストコンピュータと公衆回線あるいは
専用線により接続されたＰＯＳ端末に第三者である送り
手からの伝言情報を受け手である顧客に表示する伝言表
示方法であって、前記送り手が公衆回線を通じて前記ホ
ストコンピュータに前記受け手のＩＤカード番号と対応
する文字コード化された前記伝言情報とを格納するステ
ップと、前記ＰＯＳ端末が前記受け手のＩＤカード番号
を読みとった場合に前記ホストコンピュータに対し前記
受け手のＩＤカード番号に対応する前記伝言情報のダウ
ンロードを要求するステップと、前記受け手のＩＤカー
ド番号に対応する前記伝言情報が存在したときはその前
記伝言情報を前記ＰＯＳ端末にダウンロードするととも
に一定時間後に前記ホストコンピュータ内に格納された
その前記伝言情報を消去するステップと、前記受け手の
ＩＤカード番号に対応する前記伝言情報が不存在のとき
は不存在であることを前記ＰＯＳ端末に通知するステッ
プと、前記ＰＯＳ端末が前記ダウンロードされた伝言情
報を表示が完了するまでの間一時格納するステップと、
前記ダウンロードされた伝言情報をカスタマディスプレ
イに表示あるいはレシートプリンタに印字表示するステ
ップとを含むことを特徴とする伝言表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31311397A JPH11144158A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 伝言表示システム及びその表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31311397A JPH11144158A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 伝言表示システム及びその表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144158A true JPH11144158A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18037296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31311397A Withdrawn JPH11144158A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 伝言表示システム及びその表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11144158A (ja) |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP31311397A patent/JPH11144158A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |