JPH1114395A - 運動データ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
運動データ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JPH1114395A JPH1114395A JP9171730A JP17173097A JPH1114395A JP H1114395 A JPH1114395 A JP H1114395A JP 9171730 A JP9171730 A JP 9171730A JP 17173097 A JP17173097 A JP 17173097A JP H1114395 A JPH1114395 A JP H1114395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- acceleration
- human body
- detecting
- calculating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/10—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
- A63F2300/105—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals using inertial sensors, e.g. accelerometers, gyroscopes
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
を測定するための運動データ推定装置にあって、球等の
物体を実際に投げたり蹴ったりする必要なく、投げる動
作や蹴る動作に伴なう仮想物体の速度に応じた飛距離を
簡単かつ迅速に測定する。 【解決手段】時計本体11を利き腕の手首に取り付け、投
球動作すると、傾斜スイッチ13a,13b により右利き/左
利きが判別された後、加速度センサ12により検出された
該投球動作に伴なう加速度が検出され、この加速度に基
づいて投球速度が算出されると共に到達距離(飛距離)
が算出されて表示される。これにより、ユーザが実際の
球を投げたり、投げた球の球速を第3者がメジャーによ
り測定したりする必要なく、ユーザ1人で投球速度に応
じた飛距離を測定できる。
Description
る投球速度や蹴った球の速度を測定するための運動デー
タ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理
プログラムを記録した記録媒体に関する。
の投球速度や蹴った球の速度を測定するために、スピー
ドガンが使用され、また、その飛距離(水平方向の到達
距離)を計測するためには、メジャーが使用される。
球を投げた際に、第3者がその投球速度をスピードガン
により測定し、メジャーを用いて飛距離を計測するもの
である。
の測定方法では、投手や球を蹴る本人以外に、スピード
ガンやメジャーを操作する測定者が第3者として必要で
あり、また、実際の球を投げたり蹴ったりして飛ばさな
ければならない問題がある。
結果を得るためには、その都度、被験者が実際に球を投
げてから(あるいは球を蹴ってから)、その球の速度ま
たは飛距離を第3者が測定する、といった動作を繰り返
さなければならないため、時間がかかる問題がある。
きを判別して測定することはできなかった。また、例え
ば野球であれば、投手の疲労度(負荷)を知る方法とし
て、投球数といったものが用いられる。しかし、同じ投
球数でも、投球速度は異なるため、投球数だけでは投手
の疲労度を正確に知ることはできない。これは、サッカ
ー(球を蹴る場合)でも同様である。
げた球あるいは蹴った球が「まと」に当たる確率が高く
なるか、といったことを客観的に知ることはできなかっ
た。本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもの
で、球等の物体を実際に投げたり蹴ったりする必要な
く、投げる動作や蹴る動作に伴なう仮想物体の速度に応
じた飛距離を簡単かつ迅速に測定することができ、さら
に、右利き/左利きを判別しながら複数回の測定動作を
継続的に行うことができ、その複数回の測定結果から投
手や球を蹴る本人の疲労度や、的中率が最も高くなる最
適速度といったものを客観的に知ることのできる運動デ
ータ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処
理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
とする。
項1に係わる運動データ推定装置は、人体に取り付けら
れ、人体の動きの加速度を検出する加速度検出手段と、
前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速度検
出手段により検出される加速度に基づいて前記物体の速
度を算出する速度算出手段と、この速度算出手段によっ
て算出された前記物体の速度に基づいて前記物体の到達
距離を算出する到達距離算出手段と、この到達距離算出
手段によって算出された前記物体の到達距離を表示する
表示手段とを具備したことを特徴とする。
ータ推定装置では、人体による物体を飛ばす動作に伴な
い、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出す
る加速度検出手段により検出される加速度に基づいて前
記物体の速度が算出され、この速度に基づいて前記物体
の到達距離を算出されて表示されることになる。
タ推定装置は、人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、装置本体の向きを検出
する状態検出手段と、この状態検出手段によって前記装
置本体が所定の向きになった状態が検出されたとき、前
記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速度検出
手段により検出される加速度に基づいて前記物体の速度
を算出する速度算出手段とを具備したことを特徴とす
る。
ータ推定装置では、人体による物体を飛ばす動作に伴な
い、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出す
る加速度検出手段により検出される加速度に基づいて前
記物体の速度が算出されるものであって、装置本体が所
定の向きになった状態が検出されたとき、前記速度の算
出動作が開始されることになる。
タ推定装置は、人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、装置本体の向きを検出
する状態検出手段と、この状態検出手段によって検出さ
れる前記装置本体の向きに基づいて右利き又は左利きを
判別する判別手段と、この判別手段によって右利き又は
左利きが判別された後、前記人体による物体を飛ばす動
作に伴ない前記加速度検出手段により検出される加速度
に基づいて前記物体の速度を算出する速度算出手段とを
具備したことを特徴とする。
ータ推定装置では、人体による物体を飛ばす動作に伴な
い、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出す
る加速度検出手段により検出される加速度に基づいて前
記物体の速度が算出されるものであって、装置本体の向
きに基づいて右利き又は左利きか判別された後、前記速
度の算出動作が開始されることになる。
タ推定装置は、人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、前記人体による物体を
飛ばす動作に伴ない前記加速度検出手段により検出され
る加速度に基づいて前記物体の速度を算出する速度算出
手段と、この速度算出手段によって算出された前記物体
の速度を累積する速度累積手段と、この速度累積手段に
よって得られた累積速度を表示する表示手段とを具備し
たことを特徴とする。
ータ推定装置では、人体による物体を飛ばす動作に伴な
い、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出す
る加速度検出手段により検出される加速度に基づいて前
記物体の速度が算出され、この速度が累積されて表示さ
れることになる。
タ推定装置は、人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、前記人体による物体を
飛ばす動作に伴ない前記加速度検出手段により検出され
る加速度に基づいて前記物体の速度を算出する速度算出
手段と、前記物体を目標対象に向けて実際に飛ばした際
に、成功したか失敗したかを入力する入力手段と、この
入力手段によって入力された成功または失敗の回数を前
記速度算出手段によって算出された前記物体の速度と関
連付けて記憶すると共に当該速度での的中率を記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶された的中率の中で最
も高い的中率を有する速度を最適速度として表示する表
示手段とを具備したことを特徴とする。
ータ推定装置では、人体による物体を飛ばす動作に伴な
い、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出す
る加速度検出手段により検出される加速度に基づいて前
記物体の速度が算出され、前記物体を目標対象に向けて
実際に飛ばした際の成功または失敗の回数が前記物体の
速度と関連付けて記憶されると共に当該速度での的中率
が記憶され、この記憶された的中率の中で最も高い的中
率を有する速度が最適速度として表示されることにな
る。
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係わる
運動データ測定装置を搭載した腕時計装置の構成及びそ
の装着状態を示す図である。
り手首や足首等に巻き付けて使用可能な、通常の腕時計
と同等の大きさで構成され、この時計本体11の内部に
は、各種の時計機能を司る電子回路と共に、加速度セン
サ12と、2つの傾斜スイッチ10a及び傾斜スイッチ
10bが設けられる。
bは装置本体の傾きを検出するスイッチであり、ここで
は右利き/左利きを判別するために用いられる。すなわ
ち、右利きの場合には、3時方向が下になることで傾斜
スイッチ10aがONする。この傾斜スイッチ10aの
ON状態が一定時間(例えば1秒間)継続すると、右利
きであることが判別された後、測定動作が開始される。
なることで傾斜スイッチ10bがONする。この傾斜ス
イッチ10bのON状態が一定時間(例えば1秒間)継
続すると、左利きであることが判別された後、測定動作
が開始される。
速度センサ12の構成を示す図であり、同図(A)は加
速度センサ12の構造図、同図(B)は加速度センサ1
2の原理図である。
ンサであり、ベース12aに固定された2本のリード線
12b1,12b2が、2枚貼り合わされた圧電セラミック
板(ピエゾ素子)12c1,12c2のそれぞれの表面に半
田付けされ、その半田付け部と圧電セラミック板12c
1,12c2の下部が接着剤によりベース12aに固定さ
れる。そして、その全体が金属缶12dにより被われて
シールドされる。
は、極性を逆にして貼り合わされ、図2においては、左
側のセラミック板12c1は、矢印bに示すように伸びた
ときに左側面が“−”,右側面が“+”に分極し、右側
のセラミック板12c2はこれとは逆に、矢印cに示すよ
うに縮んだときに左側面が“−”,右側面が“+”に分
極するように貼り合わされる。
ると、その慣性力で圧電セラミック板12c1,12c2に
は、矢印b,cに示すようなしなりが生じ、前記左右側
面の分極に応じた電圧信号がリード線12b1,12b2を
通して出力される。
度が大きいほど、圧電セラミック板12c1,12c2のし
なりが大きくなり高い電圧が発生されるため、ほぼ加速
度に比例した電圧信号が出力される。
9時の位置に対応して配置され、該時計本体11が9時
の方向に移動する加速度に応じて“+”の電圧が導出さ
れ、3時の方向に移動する加速度に応じて“−”の電圧
が導出される方向にして取り付けられる。
球動作に伴なう加速度センサ12による加速度検出状態
を示す図である。例えば前記時計本体11を、人体の利
き腕の手首に装着した状態で投球動作を行なうと、図3
に示すような加速度波形が得られる。
装着するか、又は、左手首に装着するかで、加速度セン
サ12により出力される電圧信号は、“+”又は“−”
の電圧信号となるが、加速度データは絶対値として検出
する。
に生じる加速度は2つのピークを示す。このような一連
の投球動作を通じて生じる加速度を全ての時間で積分し
た値(斜線で示す面積の値)と同一試技における実際の
投球速度との間には、図4に示すように比例関係があ
る。
により検出された多数の被験者の試技による投球動作に
伴なう投球加速度の積分値と実際の投球速度との関係を
示す図である。なお、図4(A)は被験者Aの測定結
果、同図(B)は被験者Bの測定結果を示している。
方向の加速度の積分値と実際の投球速度との関係を被験
者別に見ると、被験者A、被験者B共に加速度積分値と
実際の投球速度の間には比例関係が見られる。
速度との関係を表わす近似式(直線近似方程式)を推定
式として用いることで、加速度積分値による投球速度の
推定算出を行うことができる。
速度をyとした場合に、y=ax+bなる1次方程式を
推定式として用いて投球速度を推定する。すなわち、被
験者の試技による投球動作に伴ない前記加速度センサ1
2により検出された被験者の加速度の積分値xと実測の
投球速度yとに基づき、最小二乗法によりy=ax+b
なる1次方程式を求め、その係数a及び定数bを予め明
らかにしておくことで、その後に、これを推定式として
前記加速度センサ12により検出された投球加速度xか
ら投球速度yを推定算出する。
異なるため、各被験者毎に推定式を変更する必要があ
る。図4(A),(B)に示す例では、被験者Aに対し
ては、y=74.209x+33.727なる1次方程式を推定式と
して用い、その式に加速度センサ12により検出された
被験者Aの加速度の積分値xを代入して、投球速度yを
推定することになる。また、被験者Bに対しては、y=
52.903x+49.074なる1次方程式を推定式として用い、
その式に加速度センサ12により検出された被験者Bの
加速度の積分値xを代入して、投球速度yを推定するこ
とになる。
構成を示すブロック図である。この腕時計装置の電子回
路には、CPU13が備えられる。このCPU13は、
加速度センサ12からA/D変換回路14を介して入力
される加速度データや、傾斜スイッチ10a及び傾斜ス
イッチ10bから入力されたスイッチ信号、キー部15
から入力されるキー操作信号、あるいは発振回路16か
ら分周回路17及び時刻・日付計数回路18を介して入
力される時刻・日付計数データのそれぞれに応じて、R
OM19に予め記憶されているシステムプログラムある
いは図示しない外部データ読み込み部により外部の記録
媒体から読み込まれたプログラムを起動させ、回路各部
の動作制御を実行する。
14、傾斜スイッチ10a及び傾斜スイッチ10b、キ
ー部15、時刻・日付計数回路18、ROM19、外部
データ読み込み部の他に、さらに、RAM20、報音部
21、表示部22が接続される。
12から出力される検出加速度に応じた電圧信号をデジ
タルデータに変換してCPU13に送出するもので、こ
の場合、A/D変換回路14では、加速度センサ12に
より検出される−100G〜+100Gの加速度に対応
する電圧信号が、−512〜+512のデジタルデータ
に変換されてCPU13に送出される。
時計モードと投球速度測定モードとの切り換えを行なう
ためのモード切り換えキーが備えられると共に、各動作
モードにおいて、各種の機能を実行させる際に操作され
る複数のキーが備えられる。
刻・日付計数回路18から入力される時刻・日付計数デ
ータに応じた現在の日付・時刻データが表示部22に表
示され、また、投球速度測定モードでは、例えばユーザ
の投球動作に伴ない加速度センサ12により検出された
加速度データ基づき投球速度が測定表示される。
の制御を司るシステムプログラムが予め記憶されると共
に、前記基本時計モード,投球速度測定モードの各動作
モードに応じた制御を司るサブプログラム、及び予め設
定された投球速度推定式としての1次方程式y=ax+
bの係数a及び定数bが記憶される。
=ax+bの係数a及び定数bは、被験者の試技により
加速度センサ12により検出された投球加速度の積分値
とスピードガン等による実測の投球速度とに基づき、最
小二乗法により求められ、固定的にROM19に記憶さ
れる。
る投球速度測定モード用データレジスタの構成を示す図
である。このRAM20内の投球速度測定モード用デー
タレジスタには、加速度記憶部20a、積分値記憶部2
0b、投球速度記憶部20c、飛距離記憶部20d、投
球数記憶部20e、トータル累積速度記憶部20f、5
球毎の累積速度記憶部20gが備えられる。
に際して、加速度センサ12により検出され、A/D変
換回路14を介して得られた加速度検出データが、絶対
値の加速度デジタルデータとして0.001秒毎に4秒
間サンプリングされ、右利きの場合には加速度5G以上
または左利きの場合には加速度−5G以下の加速度デジ
タルデータのみが順次a1〜aNとして記憶される。
度記憶部20aに記憶された投球動作に伴なう5G以上
または−5G以下の加速度デジタルデータa1〜aNを
サンプリング時間間隔で掛け合わせて得られる積分値デ
ータx(加速度積分値=Σ|加速度|*サンプリング時
間間隔)が記憶される。
球速度推定式としての1次方程式y=ax+bに対し
て、前記積分値記憶部20bに記憶された積分値データ
xと、前記ROM19に予め固定的に記憶された係数a
及び定数bが代入されることで算出された投球速度yが
記憶される。
に基づいて算出された物体(球)の飛距離(水平方向の
到達距離)データDが記憶される。また、投球数記憶部
20eには、各測定動作毎に+1ずつインクリメントさ
れる投球回数データが記憶される。
測定動作毎に算出された投球速度の累積速度データが記
憶される。また、5球毎の累積速度記憶部20gには、
5球毎に算出された投球速度の累積速度データが記憶さ
れる。
を搭載した腕時計装置の動作について説明する。図7は
前記腕時計装置による投球速度測定処理を示すフローチ
ャートである。
操作により、CPU13が投球速度測定モードに設定さ
れ、測定開始キー(スイッチ)が操作されると、まず、
投球前の腕(時計本体11を装着した利き腕)を上げる
動作により、右利き/左利きが判別される(ステップS
1→S4)。
傾斜スイッチ10bが一定時間オンしたか否かを検出す
ることで行われる。すなわち、傾斜スイッチ10aがO
Nし、それが一定時間(例えば1秒間)継続している場
合には(ステップS1のYES)、右利きと判定され、
報音部21により測定動作の開始を知らせるアラーム音
が発生される(ステップS3→S5)。一方、傾斜スイ
ッチ10bがONし、それが一定時間(例えば1秒間)
継続している場合には(ステップS2のYES)、左利
きと判定され、報音部21により測定動作の開始を知ら
せるアラーム音が発生される(ステップS4→S5)。
0eに記憶された投球回数データが+1インクリメント
される(ステップS6)。ここで、ユーザは、時計本体
11を装着した利き腕によって、仮想の球を把持したつ
もりで投球動作を行なう。
ンサ12により検出され、A/D変換回路14を介して
デジタルデータに変換された投球加速度デジタルデータ
が絶対値のデータとして0.001秒毎に4秒間に渡っ
てサンプリングされ、サンプリングされた加速度デジタ
ルデータのうち、右利きの場合には加速度5G以上また
は左利きの場合には加速度−5G以下と判断された加速
度デジタルデータa1〜aNが選択的に抽出されてRA
M20内の加速度記憶部20aに記憶される(ステップ
S7〜S11)。
経過したと判断されると、前記RAM20内の加速度記
憶部20aに記憶された加速度5G以上または−5G以
下の投球加速度デジタルデータa1〜aNに基づいて加
速度の積分値データxが求められ、積分値記憶部20b
に記憶される(ステップS10→S12)。
な式で表わせる。 x=Σ|加速度|*サンプリング時間間隔 ここで、サンプリング時間間隔は0.001秒である。
れた投球動作に伴なう加速度の積分値データxと、RO
M19内に予め記憶された投球試技に基づく係数a及び
定数bが、投球速度推定式としての1次方程式y=ax
+bに代入されて投球速度yが推定算出され、投球速度
記憶部20cに記憶される(ステップS13)。
れた投球速度yに基づいて、球の飛距離(水平方向の到
達距離)が推定算出され、飛距離記憶部20dに記憶さ
れる(ステップS14)。
角θで投射された投射体の飛距離(水平方向の到達距
離)をDとすると、以下のように表わせられる。 D=V2 sin2θ/g g:重力(9.8m/s2 ) この飛距離Dが最大となるのは、投射角θが45度のと
きであることから、投射体の初速度Vが分かれば、投射
体が到達可能な水平方向の距離を予測することができ
る。従って、投射角θを45度と規定し、投射体の初速
度Vを前記1次方程式によって算出された投球速度yと
すれば、飛距離Dを推定算出することができる。
された投球速度yが各測定動作毎に累積され、そのトー
タルの累積速度と5球毎の累積速度がRAM20内のト
ータル累積速度記憶部20f及び累積速度記憶部20g
にそれぞれ記憶される(ステップS15)。
距離)、トータル累積速度、5球毎の累積速度が得られ
ると、それらのデータが表示部22に表示される(ステ
ップS16)。このときの表示処理については、後に図
8乃至図10を参照して説明する。
前述したような測定動作が繰り返し実行される。この場
合、右利きであれば(ステップS17のYES)、傾斜
スイッチ10aが再び一定時間ONすることで、測定動
作が再開される(ステップS18→S5)。また、左利
きであれば(ステップS17のNO)、傾斜スイッチ1
0bが再び一定時間ONすることで、測定動作が再開さ
れる(ステップS19→S5)。このような測定動作の
繰り返しによって、前記ステップS15におけるトータ
ル累積速度、5球毎の累積速度が求められる。
キー(スイッチ)が操作されると(ステップS20のY
ES)、ここでの処理が終了する。図8は前記図7のス
テップS15における表示処理を示すフローチャートで
ある。
画面を示す図であり、図10は表示切換えキーがオンの
ときの表示画面を示す図である。キー部15に設けられ
た表示切換えキー(スイッチ)がオフの状態では(ステ
ップS161のNO)、RAM20内の加速度記憶部2
0aに記憶された加速度デジタルデータa1〜aNに基
づいて、図9に示すような加速度波形31aが表示部2
2内のグラフ表示部31にヒストグラム表示される(ス
テップS162)。
て、横方向は時間(msec)、縦方向は加速度(G)
を示し、ここでは最大加速度付近の加速度波形31aが
表示されるようになっている。
cに記憶された投球速度データy、飛距離記憶部20d
に記憶された飛距離データD、投球数記憶部20eに記
憶された投球回数データに基づいて、図9に示すような
投球速度32a、飛距離32b、投球回数32cが表示
部22内のデジタル表示部32にデジタル表示される
(ステップS163→S164)。この場合、投球速度
32aと飛距離32bは2秒間隔で交互に表示されるよ
うになっている。この例では、投球速度32aとして1
32.6km/h、飛距離32bとして195m、投球
回数32cとして8回が表示されている。
キー(スイッチ)をオンすると(ステップS161のY
ES)、その表示切換えキーがオンの間、RAM20内
のトータル累積速度記憶部20fに記憶されたトータル
累積速度データに基づいて、図10に示すようなトータ
ル累積速度32dがデジタル表示部32にデジタル表示
されると共に、累積速度記憶部20gに記憶された5球
毎の累積速度データに基づいて、5球毎のトータル累積
速度31bがグラフ表示部31にヒストグラムデジタル
表示される(ステップS165)。
て、横方向は投球数を示し(5球/1ドット)、縦方向
は投球負荷(20/1ドット)を示し、ここでは400
km/h以上の速度を対象とし、5球毎のトータル累積
速度31bが表示されるようになっている。
置を搭載した腕時計装置によれば、時計本体11を利き
腕の手首に取り付け、投球動作すると、傾斜スイッチ1
0a及び傾斜スイッチ10bにより、右利き/左利きが
判別されると共に、同傾斜スイッチ10aまたは傾斜ス
イッチ10bがオンしたときのタイミングで測定動作が
開始され、加速度センサ12により検出された該投球動
作に伴なう加速度データの積分値x(加速度を所定のサ
ンプリング周期で積算した値)が検出される。
れた加速度積分値をx、実測投球速度をyとした最小二
乗法により、係数a及び定数bを求めた投球速度推定式
としての1次方程式y=ax+bに対して、前記投球検
出された加速度積分値xが代入されて投球速度yが推定
算出されるので、ユーザが実際の球を投げたり、投げた
球の球速を第3者がスピードガンにより測定したりする
必要なく、ユーザ1人で仮想の球による投球動作を行な
い、その投球速度を測定できるようになる。
に投げた球の水平方向の到達距離である飛距離Dが算出
される。したがって、前記同様に、ユーザが実際の球を
投げたり、投げた球の球速を第3者がメジャーにより測
定したりする必要なく、ユーザ1人で仮想の球による投
球動作を行ない、その飛距離を測定できるようになる。
ッチ10bがオンしたときのタイミングで、右利き/左
利きが判別された上で測定動作が開始されるため、測定
動作を簡単かつ迅速に行うことができ、しかも、複数回
の測定動作を継続的に行うことができる。
球速度が累積され、その結果が投球回数と関連付けられ
て、図10に示すように表示される。この表示により、
どのような投球速度で、どのくらい投げたかを客観的に
知ることができ、その結果として被験者の疲労度を推測
することができる。
る係数a及び定数bは被験者によって異なるため、被験
者毎にその値を予め求めておく必要がある。図11は前
記腕時計装置による個人投球速度の測定に際し行なう1
次方程式の係数及び定数の設定処理を示すフローチャー
トである。
度の測定に際し行なう1次方程式の係数及び定数の設定
処理にて確保されるRAM20内のデータレジスタの構
成を示す図である。
分値を記憶するための積分値記憶部20h、同じく複数
回分の入力速度(スピードガンにより測定された実速
度)を記憶するための入力速度記憶部20i、そして、
これらの値によって得られた係数と定数を記憶するため
の係数,定数記憶部20jがさらに確保される。
複数回行ない、その都度、加速度センサ12により検出
された加速度を用いて計算された積分値と、スピードガ
ンにより測定された実測の投球速度が、RAM20内の
積分値記憶部2h及び入力速度記憶部20iのそれぞれ
に順次記憶される(ステップB1a,B2a,B3a,B4a,
〜B1c,…)。
20h及び入力速度記憶部20iのそれぞれに記憶され
た被測定ユーザ個人の複数の投球試技によるそれぞれの
加速度積分値x及び実測投球速度yとに基づき最小二乗
法により1次方程式の係数a及び定数bが算出され(ス
テップB5)、係数,定数記憶部20jに設定記憶され
る(ステップB6)。
測定ユーザが投球動作すると、該投球動作に伴ない、加
速度センサ12により検出された加速度の積分値xが前
記RAM20内の係数,定数記憶部20jに設定記憶さ
れた被測定ユーザ個人用の係数a及び定数bに基づく1
次方程式y=ax+bに代入され、より正確な投球速度
yが算出される。
おいて、投球試技を行うにあたり、何等かの「まと」を
用意し、これを狙って実際に球を投げたときの「まと」
への当たり/外れを入力することにより、最適速度(最
も的中率が高い速度)を得ることができる。このときの
動作を図13及び図15を参照して説明する。
定処理を示すフローチャートである。図14は前記腕時
計装置による最適速度測定処理にて確保されるRAM2
0内のデータレジスタの構成を示す図である。
定処理にて表示される表示画面を示す図である。図14
に示すように、RAM20には、投球速度55km/h
〜126km/hの範囲で、投球速度5km/h毎に成
功回数、失敗回数、的中率をそれぞれを記憶するための
成功回数記憶部20k、失敗回数記憶部20l、的中率
記憶部20mがさらに確保される。
て、ステップC1〜C13までの処理は、前記図7のス
テップS1〜S13までの処理と同様である。但し、こ
こでは予め用意された「まと」に向けて、実際に球を投
げるものとする。
1を装着した利き腕)を上げる動作により、右利き/左
利きが傾斜スイッチ10a,10bのオン/オフ状態に
よって判別された後、アラーム音の発生と共に投球回数
が+1インクリメントされて、測定動作が開始される
(ステップC1〜C6)。
センサ12により検出され、A/D変換回路14を介し
てデジタルデータに変換された投球加速度デジタルデー
タが絶対値のデータとして0.001秒毎に4秒間に渡
ってサンプリングされ、その中で、右利きの場合には加
速度5G以上、左利きの場合には加速度−5G以下の加
速度デジタルデータa1〜aNが選択的に抽出されてR
AM20内の加速度記憶部20aに記憶される(ステッ
プC7〜C11)。
と、前記RAM20内の加速度記憶部20aに記憶され
た加速度5G以上または−5G以下の投球加速度デジタ
ルデータa1〜aNに基づいて加速度の積分値データx
が求められ、積分値記憶部20bに記憶される(ステッ
プC10→C12)。
動作に伴なう加速度の積分値データxと、ROM19内
に予め記憶された投球試技に基づく係数a及び定数b
が、投球速度推定式としての1次方程式y=ax+bに
代入されて投球速度yが推定算出され、投球速度記憶部
20cに記憶される(ステップC13)。
球速度yは、表示部22に表示される(ステップC1
4)。この場合、図9に示すように、最大加速度付近の
加速度波形31aが表示部22内のグラフ表示部31に
ヒストグラム表示されると共に、投球速度32a及び投
球回数32cが表示部22内のデジタル表示部32にデ
ジタル表示される。
と」に命中したか否かを確認し、命中した場合にはキー
部15に設けられた成功キー(スイッチ)を押すこと
で、成功した旨を示すデータを入力し、また、命中しな
かった場合にはキー部15に設けられた失敗キー(スイ
ッチ)を押すことで、失敗した旨を示すデータを入力す
る(ステップC15)。
のデータに基づいて、投球速度5km/h毎に成功回数
または失敗回数が図14に示すRAM20内の成功回数
記憶部20kまたは失敗回数記憶部20lに記憶される
と共に、当該速度での的中率が求められ、的中率記憶部
20mに記憶される。
れた各速度毎の的中率のうち、最も的中率の高い速度が
最適速度として抽出されて、表示部22に表示される
(ステップC16)。
2内のグラフ表示部31には、各速度毎の成功回数31
cと失敗回数31dがヒストグラム表示される。なお、
図15に示すグラフ表示部31おいて、横方向は速度域
(5km/h/1ドット)を示し、縦方向は試技数(1球/
1ドット)を示し、ここでは投球速度55km/h〜1
26km/hの範囲で、速度5k毎に成功回数31cと
失敗回数31dが表わされている。図中31eは成功を
表わすマーク「○」、31fは失敗を表わすマーク
「×」であり、例えば図中P1 で示される位置では、投
球速度95−100km/hで6回の試技のうち、5回
成功していることを表わしている。
には、最も的中率の高い速度が最適速度32eとして、
その的中率32fと共に2秒間隔で交互に表示される。
この例では、投球速度95−100km/hでの的中率
が83.3%であり、最も高いことが表わされている。
前述したような測定動作が繰り返し実行される。この場
合、右利きであれば(ステップC17のYES)、傾斜
スイッチ10aが再び一定時間ONすることで、測定動
作が再開される(ステップC18→C5)。また、左利
きであれば(ステップC17のNO)、傾斜スイッチ1
0bが再び一定時間ONすることで、測定動作が再開さ
れる(ステップC19→C5)。このような測定動作の
繰り返しによって、前記ステップC16における最適速
度が求められる。
キー(スイッチ)が操作されると(ステップC20のY
ES)、ここでの処理が終了する。このように、何等か
の「まと」に向けて、実際に球を投げたときの成功また
は失敗の回数が当該投球速度に関連付けて記憶され、何
回かの試技のうち、最も的中率の高い速度が最適速度と
して表示される。これにより、どのような速度のとき
に、投げた球が「まと」に当たる確率が高くなる、とい
ったことを客観的に知ることができる。
動作に伴なう投球速度を測定するための運動データ測定
装置を搭載した腕時計装置について説明したが、時計本
体11をバンド11aにより右足首又は左足首に取り付
け、球を蹴る動作に伴なうシュート速度を、前記投球速
度の測定と同様にして、シュート加速度の積分値検出に
基づき測定してもよい。
定式との両方の推定演算式に関する係数及び定数を予め
記憶させておき、キーあるいはスイッチ操作で切り換え
選択することにより、例えば野球における投球速度の測
定とサッカーにおけるシュート速度の測定との2つの競
技に利用可能な構成としてもよい。
する方法として、加速度の積分値を利用したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば加速度の最大
値に基づいて投球速度を算出するようにしても良い。こ
のときの動作を図16乃至図18を参照して説明する。
装置を装着した人体の投球動作に伴なう加速度センサ1
2による加速度検出状態を示す図である。例えば前記時
計本体11を、人体の利き腕の手首に装着した状態で投
球動作を行なうと、図16に示すようなピーク点Pを有
する加速度波形が得られる。
装着するか、又は、左手首に装着するかで、加速度セン
サ12により出力される電圧信号は、“+”又は“−”
の電圧信号となるが、加速度データは絶対値として検出
する。
装置の加速度センサ12により検出された多数の被験者
の試技による投球動作に伴なう投球加速度のピーク値と
実際の投球速度との関係を示す図である。
投球加速度のピーク値は、投球速度が高まると共に略回
帰曲線的に上昇する傾向を示す。この投球速度と加速度
ピーク値との関係は、投球速度をyとし、加速度ピーク
値をxとすると、y=ax2 +bx+cなる2次方程式
に対応する回帰曲線で表わすことができる。
作に伴ない前記加速度センサ12により検出された各被
験者毎の加速度ピーク値xと実測の投球速度yとに基づ
き、最小二乗法によりy=ax2 +bx+cなる2次方
程式を求め、その係数a,b、及び定数cを予め明らか
にしておくことで、その後に、これを推定式として前記
加速度センサ12により検出された投球加速度xから投
球速度yを推定算出することができる。
装置による投球速度測定処理を部分的に示すフローチャ
ートである。加速度の最大値に基づいて投球速度を算出
する場合には、前記図7のフローチャートS7〜S13
までの処理を図18に示すステップD1〜D8までの処
理と入れ替えることで実現される。
1を装着した利き腕)を上げる動作により、右利き/左
利きが傾斜スイッチ10a,10bのオン/オフ状態に
よって判別された後、アラーム音の発生と共に投球回数
が+1インクリメントされて、測定動作が開始される
(前記図7のステップS1〜S6参照)。
ンサ12により検出され、A/D変換回路14を介して
デジタルデータに変換された投球加速度デジタルデータ
が絶対値のデータとして0.005秒毎に4秒間に渡っ
てサンプリングされ、サンプリングされた加速度デジタ
ルデータのうち加速度10G以上と判断された加速度デ
ジタルデータa1〜aNが選択的に抽出されてRAM2
0内の加速度記憶部20aに記憶される(ステップD1
〜D5)。
経過したと判断されると、前記RAM20内の加速度記
憶部20aに記憶された加速度10G以上の投球加速度
デジタルデータa1〜aNから、最大値のデータが抽出
され、最高加速度データ(等級加速度ピーク値)xに変
換されて、RAM20内の図示せぬ最高加速度記憶部に
記憶される(ステップD4→D6,D7)。
た投球動作に伴なう最高加速度データxと、ROM19
内に予め記憶された投球試技に基づく係数a,b及び定
数cが、投球速度推定式としての2次方程式y=ax2
+bx+cに代入されて投球速度yが推定算出され、投
球速度記憶部20cに記憶される(ステップD8)。
れた投球速度yに基づいて、飛距離および累積速度が計
算され、それらの表示処理が行われた後、傾斜スイッチ
10a,10bのオン/オフ状態に応じて測定処理が繰
り返される(前記図7のステップS14〜S20参
照)。
置を搭載した腕時計装置によれば、時計本体11を利き
腕の手首に取り付け、投球動作すると、加速度センサ1
2により検出された該投球動作に伴なう加速度データの
最高加速度x(加速度ピーク値)が検出される。そし
て、予め多数の被験者の投球試技により得られた各検出
加速度をx、各実測投球速度をyとした最小二乗法によ
り、係数a,b及び定数cを求めた投球速度推定式とし
ての2次方程式y=ax2 +bx+cに対して、前記投
球検出された最高加速度xが代入されて投球速度yが推
定算出されるので、ユーザが実際の球を投げたり、投げ
た球の球速を第3者がスピードガンにより測定したりす
る必要なく、ユーザ1人で仮想の球による投球動作を行
ない、その投球速度を測定できるようになる。
としての2次方程式y=ax2 +bx+cの係数a,b
及び定数cを、多数の被験者の投球試技により得られた
各検出加速度x,各実測投球速度yに基づく最小二乗法
により予め求め、ROM19に固定的に記憶させておく
構成としたが、ある個人1人の投球動作に伴なう加速度
ピーク値xと実測の投球速度yとの関係は直線的に比例
し、y=ax+bの1次方程式で表わすことができるた
め、投球速度を測定する際には、ユーザ毎に予め投球試
技を行なって、その検出加速度xと実測投球速度yとに
基づく最小二乗法により前記1次方程式の係数a及び定
数bを設定記憶させ、これにより投球動作に伴ない検出
された加速度ピーク値xを個人対応の係数a及び定数b
として設定された1次方程式y=ax+bに代入し、投
球加速度yを算出する構成としてもよい。
投球速度を求める手法を、前記図13で説明した最適速
度測定処理に適用することも可能である。この場合、前
記図13のフローチャートC7〜C13までの処理を図
18に示すステップD1〜D8までの処理と入れ替える
ことで実現される。
法、すなわち図7のフローチャートに示す投球速度測定
処理、図8のフローチャートに示す表示処理、図11の
フローチャートに示す推定演算式の係数,定数設定処
理、図13のフローチャートに示す最適速度測定処理等
の各手法は、コンピュータに実行させることができるプ
ログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAM
カード等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリ等の外部記録媒体に格納して配布す
ることができる。そして、コンピュータは、この外部記
録媒体に記録されたプログラムを記録媒体読み取り部に
よって読み込み、この読み込んだプログラムによって動
作が制御されることにより、前記実施形態において説明
した投球速度やシュート速度の測定機能を実現し、前述
した手法による同様の処理を実行することができる。
る運動データ推定装置によれば、人体による物体を飛ば
す動作に伴ない、人体に取り付けられ該人体の動きの加
速度を検出する加速度検出手段により検出される加速度
に基づいて前記物体の速度が算出され、この速度に基づ
いて前記物体の到達距離が算出されて表示されるように
なる。
タ推定装置によれば、人体による物体を飛ばす動作に伴
ない、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出
する加速度検出手段により検出される加速度に基づいて
前記物体の速度が算出されるものであって、装置本体が
所定の向きになった状態が検出されたとき、前記速度の
算出動作が開始されるようになる。
タ推定装置によれば、人体による物体を飛ばす動作に伴
ない、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出
する加速度検出手段により検出される加速度に基づいて
前記物体の速度が算出されるものであって、装置本体の
向きに基づいて右利き又は左利きか判別された後、前記
速度の算出動作が開始されるようになる。
タ推定装置によれば、人体による物体を飛ばす動作に伴
ない、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出
する加速度検出手段により検出される加速度に基づいて
前記物体の速度が算出され、この速度が累積されて表示
されるようになる。
タ推定装置によれば、人体による物体を飛ばす動作に伴
ない、人体に取り付けられ該人体の動きの加速度を検出
する加速度検出手段により検出される加速度に基づいて
前記物体の速度が算出され、前記物体を目標対象に向け
て実際に飛ばした際の成功または失敗の回数が前記物体
の速度と関連付けて記憶されると共に当該速度での的中
率が記憶され、この記憶された的中率の中で最も高い的
中率を有する速度が最適速度として表示されるようにな
る。
際に投げたり蹴ったりする必要なく、投げる動作や蹴る
動作に伴なう仮想物体の速度に応じた飛距離を簡単かつ
迅速に測定することができる。
きを判別しながら複数回の測定動作を継続的に行うこと
ができる。また、その複数回の測定結果から投手や球を
蹴る本人の疲労度や、的中率が最も高くなる最適速度と
いったものを客観的に知るができる。
を搭載した腕時計装置の構成及びその装着状態を示す
図。
の構成を示す図であり、同図(A)は加速度センサの構
造図、同図(B)は加速度センサの原理図。
なう加速度センサによる加速度検出状態を示す図。
た多数の被験者の試技による投球動作に伴なう投球加速
度の積分値と実際の投球速度との関係を示す図であり、
同図(A)は被験者Aの測定結果、同図(B)は被験者
Bの測定結果。
ブロック図。
モード用データレジスタの構成を示す図。
フローチャート。
ャート。
ときの表示画面を示す図。
のときの表示画面を示す図。
際し行なう1次方程式の係数及び定数の設定処理を示す
フローチャート。
際し行なう1次方程式の係数及び定数の設定処理にて確
保されるRAM内のデータレジスタの構成を示す図。
すフローチャート。
確保されるRAM内のデータレジスタの構成を示す図。
表示される表示画面を示す図。
した人体の投球動作に伴なう加速度センサによる加速度
検出状態を示す図。
度センサにより検出された多数の被験者の試技による投
球動作に伴なう投球加速度のピーク値と実際の投球速度
との関係を示す図。
投球速度測定処理を部分的に示すフローチャート。
Claims (15)
- 【請求項1】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、 前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速度検
出手段により検出される加速度に基づいて前記物体の速
度を算出する速度算出手段と、 この速度算出手段によって算出された前記物体の速度に
基づいて前記物体の到達距離を算出する到達距離算出手
段と、 この到達距離算出手段によって算出された前記物体の到
達距離を表示する表示手段とを具備したことを特徴とす
る運動データ推定装置。 - 【請求項2】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、 装置本体の向きを検出する状態検出手段と、 この状態検出手段によって前記装置本体が所定の向きに
なった状態が検出されたとき、前記人体による物体を飛
ばす動作に伴ない前記加速度検出手段により検出される
加速度に基づいて前記物体の速度を算出する速度算出手
段とを具備したことを特徴とする運動データ推定装置。 - 【請求項3】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、 装置本体の向きを検出する状態検出手段と、 この状態検出手段によって検出される前記装置本体の向
きに基づいて右利き又は左利きを判別する判別手段と、 この判別手段によって右利き又は左利きが判別された
後、前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速
度検出手段により検出される加速度に基づいて前記物体
の速度を算出する速度算出手段とを具備したことを特徴
とする運動データ推定装置。 - 【請求項4】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、 前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速度検
出手段により検出される加速度に基づいて前記物体の速
度を算出する速度算出手段と、 この速度算出手段によって算出された前記物体の速度を
累積する速度累積手段と、 この速度累積手段によって得られた累積速度を表示する
表示手段とを具備したことを特徴とする運動データ推定
装置。 - 【請求項5】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段と、 前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速度検
出手段により検出される加速度に基づいて前記物体の速
度を算出する速度算出手段と、 前記物体を目標対象に向けて実際に飛ばした際に、成功
したか失敗したかを入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された成功または失敗の回数
を前記速度算出手段によって算出された前記物体の速度
と関連付けて記憶すると共に当該速度での的中率を記憶
する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された的中率の中で最も高い的中率
を有する速度を最適速度として表示する表示手段とを具
備したことを特徴とする運動データ推定装置。 - 【請求項6】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段により、前記人体による物
体を飛ばす動作に伴なう加速度を検出する検出ステップ
と、 この検出ステップによって検出された加速度に基づいて
前記物体の速度を算出する速度算出ステップと、 この速度算出ステップによって算出された前記物体の速
度に基づいて前記物体の到達距離を算出する到達距離算
出ステップと、 この到達距離算出ステップによって算出された前記物体
の到達距離を表示する表示ステップとからなることを特
徴とする運動データ推定方法。 - 【請求項7】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段により、前記人体による物
体を飛ばす動作に伴なう加速度を検出する検出ステップ
と、 装置本体の向きを検出する状態検出ステップと、 この状態検出ステップによって前記装置本体が所定の向
きになった状態が検出されたとき、前記人体による物体
を飛ばす動作に伴ない前記加速度検出手段により検出さ
れる加速度に基づいて前記物体の速度を算出する速度算
出ステップとからなることを特徴とする運動データ推定
方法。 - 【請求項8】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段により、前記人体による物
体を飛ばす動作に伴なう加速度を検出する検出ステップ
と、 装置本体の向きを検出する状態検出ステップと、 この状態検出ステップによって検出される前記装置本体
の向きに基づいて右利き又は左利きを判別する判別ステ
ップと、 この判別ステップによって右利き又は左利きが判別され
た後、前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加
速度検出手段により検出される加速度に基づいて前記物
体の速度を算出する速度算出ステップとからなることを
特徴とする運動データ推定方法。 - 【請求項9】 人体に取り付けられ、人体の動きの加速
度を検出する加速度検出手段により、前記人体による物
体を飛ばす動作に伴なう加速度を検出する検出ステップ
と、 この検出ステップによって検出された加速度に基づいて
前記物体の速度を算出する速度算出ステップと、 この速度算出ステップによって算出された前記物体の速
度を累積する速度累積ステップと、 この速度累積ステップによって得られた累積速度を表示
する表示ステップとからなることを特徴とする運動デー
タ推定方法。 - 【請求項10】 人体に取り付けられ、人体の動きの加
速度を検出する加速度検出手段により、前記人体による
物体を飛ばす動作に伴なう加速度を検出する検出ステッ
プと、 この検出ステップによって検出された加速度に基づいて
前記物体の速度を算出する速度算出ステップと、 前記物体を目標対象に向けて実際に飛ばした際に、成功
したか失敗したかを入力する入力ステップと、 この入力ステップによって入力された成功または失敗の
回数を前記速度算出ステップによって算出された前記物
体の速度と関連付けて記憶すると共に当該速度での的中
率を記憶手段に記憶する記憶ステップと、 この記憶ステップによって前記記憶手段に記憶された的
中率の中で最も高い的中率を有する速度を最適速度とし
て表示する表示ステップとからなることを特徴とする運
動データ推定方法。 - 【請求項11】 コンピュータを、人体による物体を飛
ばす動作に伴なう該人体の動きの加速度を、前記人体に
取り付けられた加速度検出手段により検出する検出手
段、 この検出手段により検出された加速度に基づいて前記物
体の速度を算出する速度算出手段、 この速度算出手段によって算出された前記物体の速度に
基づいて前記物体の到達距離を算出する到達距離算出手
段、 この到達距離算出手段によって算出された前記物体の到
達距離を表示する表示手段、 として機能させるための運動データ推定処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項12】 コンピュータを、 人体による物体を飛ばす動作に伴なう該人体の動きの加
速度を、前記人体に取り付けられた加速度検出手段によ
り検出する検出手段、 装置本体の向きを検出する状態検出手段、 この状態検出手段によって前記装置本体が所定の向きに
なった状態が検出されたとき、前記人体による物体を飛
ばす動作に伴ない前記加速度検出手段により検出される
加速度に基づいて前記物体の速度を算出する速度算出手
段、 として機能させるための運動データ推定処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項13】 コンピュータを、 人体による物体を飛ばす動作に伴なう該人体の動きの加
速度を、前記人体に取り付けられた加速度検出手段によ
り検出する検出手段、 装置本体の向きを検出する状態検出手段、 この状態検出手段によって検出される前記装置本体の向
きに基づいて右利き又は左利きを判別する判別手段、 この判別手段によって右利き又は左利きが判別された
後、前記人体による物体を飛ばす動作に伴ない前記加速
度検出手段により検出される加速度に基づいて前記物体
の速度を算出する速度算出手段、 として機能させるための運動データ推定処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項14】 コンピュータを、 人体による物体を飛ばす動作に伴なう該人体の動きの加
速度を、前記人体に取り付けられた加速度検出手段によ
り検出する検出手段、 この検出手段によって検出された加速度に基づいて前記
物体の速度を算出する速度算出手段、 この速度算出手段によって算出された前記物体の速度を
累積する速度累積手段、 この速度累積手段によって得られた累積速度を表示する
表示手段、 として機能させるための運動データ推定処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項15】 コンピュータを、 人体による物体を飛ばす動作に伴なう該人体の動きの加
速度を、前記人体に取り付けられた加速度検出手段によ
り検出する検出手段、 この検出手段によって検出された加速度に基づいて前記
物体の速度を算出する速度算出手段、 前記物体を目標対象に向けて実際に飛ばした際に、成功
したか失敗したかを入力する入力手段、 この入力手段によって入力された成功または失敗の回数
を前記速度算出手段によって算出された前記物体の速度
と関連付けて記憶すると共に当該速度での的中率を記憶
する記憶手段、 この記憶手段に記憶された的中率の中で最も高い的中率
を有する速度を最適速度として表示する表示手段、 として機能させるための運動データ推定処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17173097A JP3697839B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 運動データ推定装置及び運動データ推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17173097A JP3697839B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 運動データ推定装置及び運動データ推定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1114395A true JPH1114395A (ja) | 1999-01-22 |
JP3697839B2 JP3697839B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=15928622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17173097A Expired - Fee Related JP3697839B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 運動データ推定装置及び運動データ推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3697839B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001024896A1 (fr) * | 1999-10-04 | 2001-04-12 | Ssd Company Limited | Machine de jeu a boule de detection |
JP2007167533A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Konami Digital Entertainment:Kk | ビデオゲームプログラム、ビデオゲーム装置及びビデオゲーム制御方法 |
JP2008119345A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
US7938725B2 (en) | 2006-09-13 | 2011-05-10 | Nintendo Co., Ltd. | Game apparatus and storage medium storing game program |
CN105467823A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-04-06 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种智能手表的显示控制方法及其控制系统 |
WO2019078530A1 (ko) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | 주식회사 더하모니 | 야구 게임 및 시뮬레이션의 투수 역할을 위한 시스템 |
CN113191557A (zh) * | 2021-05-08 | 2021-07-30 | 李仕嘉 | 一种铁饼飞行距离预测方法及智能铁饼 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17173097A patent/JP3697839B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001024896A1 (fr) * | 1999-10-04 | 2001-04-12 | Ssd Company Limited | Machine de jeu a boule de detection |
KR100858400B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2008-09-11 | 신세다이 가부시끼가이샤 | 체감 볼 게임 장치 |
KR100858403B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2008-09-11 | 신세다이 가부시끼가이샤 | 체감 볼 게임 장치 |
US7839382B2 (en) | 1999-10-04 | 2010-11-23 | Ssd Company Limited | Sensing ball game machine |
US7932908B1 (en) | 1999-10-04 | 2011-04-26 | Ssd Company Limited | Apparatus systems, and the methods for stimulating movement of a ball in response to a signal generated in an input device moved by a game player |
JP2007167533A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Konami Digital Entertainment:Kk | ビデオゲームプログラム、ビデオゲーム装置及びビデオゲーム制御方法 |
US7938725B2 (en) | 2006-09-13 | 2011-05-10 | Nintendo Co., Ltd. | Game apparatus and storage medium storing game program |
JP2008119345A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
CN105467823A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-04-06 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种智能手表的显示控制方法及其控制系统 |
WO2019078530A1 (ko) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | 주식회사 더하모니 | 야구 게임 및 시뮬레이션의 투수 역할을 위한 시스템 |
CN113191557A (zh) * | 2021-05-08 | 2021-07-30 | 李仕嘉 | 一种铁饼飞行距离预测方法及智能铁饼 |
CN113191557B (zh) * | 2021-05-08 | 2024-02-02 | 李仕嘉 | 一种铁饼飞行距离预测方法及智能铁饼 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3697839B2 (ja) | 2005-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3949226B2 (ja) | 衝撃力推定装置、衝撃力推定方法、及び衝撃力推定処理プログラムを記憶した記憶媒体 | |
JP3061640B2 (ja) | ゴルファに最適なフレックスのシャフト選定装置 | |
EP2782046B1 (en) | Information processing device, sensor device, information processing system, and storage medium | |
US7536033B2 (en) | Portable swing analyzer | |
JP6095073B2 (ja) | モバイルデバイスの動作センサーを使用してスポーツ動作を分析する方法およびシステム | |
US8226494B2 (en) | Golf device and method | |
US5688183A (en) | Velocity monitoring system for golf clubs | |
AU2015250629B2 (en) | Golf-swing monitoring system | |
US9061194B2 (en) | Mobile, portable, and interactive exercise apparatus | |
EP0377614A4 (en) | Electronic athletic equipment | |
NL1020131C1 (nl) | Werkwijze en inrichting voor het meten en presenteren van parameters bij het met behulp van een slagwerktuig slaan tegen een te verplaatsen voorwerp. | |
KR20150127193A (ko) | 운동 수행의 이미지 데이터로부터의 피드백 신호들 | |
JP2005110850A (ja) | 身体運動の評価方法、スイング動作評価方法および身体運動の計測システム | |
US9972141B2 (en) | Finish line sensor device | |
JP2016067410A (ja) | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム | |
JP2009106323A (ja) | 運動フォーム評価装置および運動フォーム評価プログラム | |
US20030017882A1 (en) | Sport apparatus with impact sensing and display | |
JP5728830B2 (ja) | 運動解析装置、運動解析方法 | |
JPH1114395A (ja) | 運動データ推定装置、運動データ推定方法、運動データ推定処理プログラムを記録した記録媒体 | |
US10729960B2 (en) | System and method for improving bowling shot performance | |
US20040172213A1 (en) | Motion analyzing device | |
WO2018030424A1 (ja) | 計測システム、計測装置、計測方法および制御プログラム | |
JP3910687B2 (ja) | 球の速度演算装置及び球の速度演算方法 | |
JP2012200540A (ja) | スイング解析システムおよびスイング解析装置 | |
WO2015157808A1 (en) | Sports throwing measurement |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080715 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |