JPH11143932A - 見積購入決定システム - Google Patents

見積購入決定システム

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JPH11143932A
JPH11143932A JP30447797A JP30447797A JPH11143932A JP H11143932 A JPH11143932 A JP H11143932A JP 30447797 A JP30447797 A JP 30447797A JP 30447797 A JP30447797 A JP 30447797A JP H11143932 A JPH11143932 A JP H11143932A
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Hiroyuki Yuyama
裕之 湯山
Yoshito Gotou
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見積書の発行及び見積価の比較を簡単かつ効
率的に行い、低価品の購入を自動的に行う。 【解決手段】 データ入出力手段5,6は、業者毎に見
積依頼データを出力し、各業者からの見積価データを入
力する。記憶手段2は、データ入出力手段を介して入出
力される見積依頼データ及び見積価データを記憶する。
制御手段1は、前記記憶手段2に記憶された見積価デー
タに基づいて最も安価な見積を行った業者を購入業者に
決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、見積購入決定シス
テム、特に、複数の業者のうち、見積価の最も安い業者
を自動的に選択して購入することのできる見積購入決定
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院や調剤薬局等の医療機関での
医薬品の購入には、効率化を目的としてコンピュータを
使用するようになってきている。
【0003】例えば、医薬品在庫管理システム(特開平
4−248668号公報参照)では、薬局等から医薬品
の請求があれば、そのデータを一覧表にし、画面対話形
式で発注処理、納品処理、出庫処理を行うことにより、
入力作業の簡略化、必要な処理時間の短縮等を可能とし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなシステムは、医療機関内での発注等の効率化を目
的とするだけであり、購入先(業者)を決定するための
機能は備えていない。
【0005】業者の選択は、医療機関側から業者に見積
依頼を行い、回答のあった見積価を比較することにより
行っている。この作業は人手によるため、医療機関の規
模が大きくなればなる程、事務処理件数が増大するとい
う問題がある。このため、依頼先が特定業者に固定さ
れ、変更されることは殆どない。一方、医薬品は常に値
下がり傾向にあり、低価品の購入機会を逸することは経
営面でも好ましくない。
【0006】そこで、本発明は、見積書の発行及び見積
価の比較を簡単かつ効率的に行い、低価品の購入を自動
的に行うことのできる見積購入決定システムを提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、業者毎に見積依頼データを出
力し、各業者からの見積価データを入力するデータ入出
力手段と、該データ入出力手段を介して入出力される見
積依頼データ及び見積価データを記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された見積価データに基づいて最も安
価な見積を行った業者を購入業者に決定する制御手段と
を備えたものである。
【0008】前記制御手段は、最も安価な見積を行った
業者を購入業者に決定した後、決定内容に基づいて購入
変更トランザクションファイルを形成し、該購入変更ト
ランザクションファイルに基づいてマスタファイルを更
新するのが好ましい。
【0009】最も安価な見積を行った業者が複数ある場
合、少なくとも該当する業者名を表示する表示手段と、
該表示手段での表示内容に基づいていずれかの業者を選
択可能とする選択手段とを設けるのが好ましい。
【0010】前記見積依頼データを過去に於ける実際の
使用量に基づいて作成するのが好ましい。
【0011】前記見積依頼データ及び見積価データを同
一の見積ファイルに格納し、各データのレコードは、コ
ード変更なしに利用可能な商品コード、商品名称及び見
積価を備えるのが好ましい。
【0012】前記データ入出力手段によるデータの入出
力は電子メールで行うのが好ましい。
【0013】前記制御手段は、購入価の変更差額一覧表
を作成し、印刷手段により印刷可能とするのが好まし
い。
【0014】前記制御手段は、予定差額順に業者を整列
して予定差額購入業者順位表を作成し、印刷手段により
印刷可能とするのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
【0016】図1は、本発明に係る見積購入決定システ
ムを医療機関に適用した場合の概略図である。医療機関
側の端末1には、ファイルサーバ2が接続されると共
に、プリントサーバ3を介してプリンタ4が接続されて
いる。また、前記端末1は、通信サーバ5及びモデム6
を介して医薬品受発注ネットワーク7に接続され、各業
者側の端末8と通信可能となっている。
【0017】前記ファイルサーバ2には、図2に示すよ
うに、医薬品マスタファイル9、見積ファイル10、未
決定見積ファイル11、購入変更トランザクションファ
イル12、使用数ファイル13、業者マスタファイル1
4、メーカマスタファイル15等が格納されている。
【0018】医薬品マスタファイル9には、図3に示す
ように、薬品コード、薬品名、メーカコード、薬効コー
ド、包装規格数、消費単位、包装単位、薬価、JANコ
ード、購入業者コード、購入価、購入更新日が含まれ
る。
【0019】薬品コードは各薬品毎に付されたコード番
号である。薬品名は薬品の名称である。メーカコードは
製造元毎に付されたコード番号である。薬効コードは異
なる効能及び効果毎に付したコード番号である。包装規
格数は、薬品を購入する際の最小単位に於ける数量を示
す。例えば、箱単位で購入する場合、1箱当たり300
0錠であれば、包装規格数は3000錠となる。消費単
位は、薬品を処方する際の基本単位を示す。例えば、錠
剤であれば、1錠、2錠…と数えるので、T(タブレッ
ト)を使用している。包装単位は、薬品を購入する際の
搬入形態を示す(本実施形態では箱単位)。薬価は、前
記包装単位で購入した場合の定価を示す。JANコード
は、49が日本、87が医薬品を示し、その次の3桁が
メーカコード、最後の4桁が各メーカで付したコードを
示す。業者コードは、実際に薬品を購入する先の業者に
対応して付したコード番号を示す。購入価は、前記薬価
に対して実際に購入する際の価を示す。購入更新日は、
前回薬品を購入した日付を示す。
【0020】見積ファイル10及び未決定見積ファイル
11は、図4及び図5に示すように、薬品コード、薬品
名、メーカコード、メーカ名、包装規格数、消費単位、
包装単位、薬価、予定購入数、JANコード、業者コー
ド、業者名からなる見積依頼データと、見積価からなる
見積価データとで構成される。 見積ファイル10は、
見積依頼する際に必要なデータを書き込むためのファイ
ルで、後述する薬品選択画面(図12)でチェックした
薬品のレコードが書き込まれる。この見積ファイル10
では、見積段階であるため、見積価は空欄となってい
る。一方、未決定見積ファイル11は、最低見積価の業
者が複数ある場合に見積の回答に関するレコードを書き
込むためのファイルで、後述するように、購入業者選択
画面(図17)に対応している。
【0021】薬品コード、薬品名、メーカコード、メー
カ名、包装規格数、消費単位、包装単位、薬価、JAN
コード、業者コードについては、前記医薬品マスタファ
イル9と同様である。予定購入数は、次回購入する予定
の薬品の数量を包装規格数で示す。業者名は、購入先の
業者の名称を示す。見積価は、購入業者から回答のあっ
た予定購入数に応じた見積価を示す。
【0022】購入変更トランザクションファイル12
は、最低見積価の業者が単一の場合に医薬品マスタファ
イル9のレコードを書き換えるためのファイルで、図6
に示すように、薬品コード、薬品名、メーカコード、メ
ーカ名、旧購入業者コード、旧購入業者名、旧購入価、
新購入業者コード、新購入業者名、新購入価、差額、予
定購入数、予定差額で構成される。
【0023】前記薬品コード、薬品名、メーカコード、
メーカ名については、前記医薬品マスタファイル9と同
様である。旧購入業者コードは、今回の購入で購入先を
変更した場合、前回の購入業者のコード番号を示す。旧
購入業者名は、前回薬品を購入した業者の名称を示す。
旧購入価は、前回の購入業者から購入した際の価を示
す。新購入業者コードは、今回薬品を購入した業者のコ
ード番号を示す。新購入業者名は、今回薬品を購入した
業者の名称を示す。新購入価は、今回購入予定の薬品の
価を示す。差額は、新購入価から旧購入価を減算した値
である。予定購入数は、今回購入する薬品の数量を包装
単位で表したものである。予定差額は、前述の差額及び
予定購入数を乗算した値である。
【0024】使用数ファイル13は、図7に示すよう
に、薬品コードと、各月別の薬品の使用数とが含まれ
る。
【0025】なお、業者マスタファイル14は、薬剤を
購入する先の業者についてのデータ、メーカマスタファ
イル15は、それぞれ薬剤の製造元についてのデータか
ら構成されている。
【0026】本発明に係る制御手段である医療機関側の
端末1は、図2に示すように、見積依頼作成手段16、
低価式購入決定手段17、指定式購入決定手段18、医
薬品マスタ更新手段19及び印刷データ作成手段20を
備える。
【0027】見積依頼作成手段16は、医薬品マスタフ
ァイル9、使用数ファイル13、業者マスタファイル1
4及びメーカマスタファイル15等から必要なデータを
取得して見積依頼データを作成し、見積ファイル10に
書き込む。見積ファイル10に書き込まれたデータは、
後述するように、フロッピーディスク又は電子メールに
て購入業者に送付又は送信する。
【0028】低価式購入決定手段17は、購入業者で新
たに見積ファイル10に書き込まれた見積価データを読
み込み、この見積価データを薬品毎にソートする。そし
て、最低見積価の購入業者を選択し、購入変更トランザ
クションファイル12にレコードを書き込む。但し、最
低価を見積もった購入業者が複数ある場合、購入変更ト
ランザクションファイル12ではなく、未決定見積ファ
イル11にレコードを書き込む。
【0029】指定式購入決定手段18は、未決定見積フ
ァイル11に書き込まれたレコードを読み込み、このデ
ータを画面に表示させる。そして、オペレータによる購
入業者の選択操作があれば、購入変更トランザクション
ファイル12にレコードを書き込む。
【0030】医薬品マスタ更新手段19は、購入変更ト
ランザクションファイル12のレコードを読み出し、医
薬品マスタファイル9を更新する。
【0031】印刷データ作成手段20は、購入変更トラ
ンザクションファイル12のレコードを読み出し、購入
価変更差額一覧表(図19参照)及び予定差額購入業者
順位表(図20参照)とを印刷するためのデータを作成
し、プリンタ4に出力する。
【0032】次に、前記端末1による見積依頼作成処理
及び購入決定処理を、図8ないし図10のフローチャー
トに従って説明する。
【0033】見積依頼作成処理では、まず、図11に示
すように、画面に表示される業者選択フォームに従って
見積を依頼する業者を選択する(ステップS1)。業者
選択フォームは、選択欄、業者コード欄、業者名欄、F
D/電子メール欄から構成されている。
【0034】選択欄は、見積依頼する業者であるか否か
を示すためのもので、依頼する場合にはチェック印
「V」が付されている。通常、見積依頼は全業者に対し
て行うため、初期状態では全選択欄にチェック印「V」
が付されている。
【0035】また、FD/電子メール欄は、「1」が表
示されている場合にはフロッピーディスクで、「2」が
表示されている場合には電子メールでそれぞれ見積依頼
する業者であることを示す。例えば、早急に見積依頼を
行いたい場合には、フロッピーによる依頼では時間がか
かるため、該当する業者に対して選択欄をマウスでクリ
ックすることにより、チェック印「V」を外しておく。
【0036】続いて、前記図11の画面上の「次へ>」
をマウスでクリックすることにより、図12に示すよう
に、薬品選択フォームが表示された画面に切り替え、見
積を依頼する薬品を選択する(ステップS2)。薬品選
択フォームは、抽出条件欄と、抽出条件によって選択さ
れた薬品データ欄とから構成されている。
【0037】抽出条件欄では、薬価(降順、全薬品)、
メーカー、薬効のいずれかを選択可能となっており、通
常、薬価(降順、全薬品)が選択されるようになってい
る。薬品データ欄は、選択欄、薬品コード欄、薬品名
欄、包装規格欄、薬価欄、購入価欄、過去3ヶ月使用数
欄、予定購入数欄から構成されている。
【0038】メーカコードを直接入力して抽出条件を設
定する場合、例えば、図13に示すように、抽出条件欄
のメーカをクリックし、メーカコード欄に「028」を
入力すると、薬品データ欄に、該当するメーカで製造さ
れた各薬品についての薬品データが表示される。また、
薬効コードを直接入力して抽出条件を設定する場合、例
えば、図14に示すように、抽出条件欄の薬効をクリッ
クし、薬効コード欄に「2149」を入力すると、薬品
データ欄に、該当する薬効のある薬品についての薬品デ
ータが表示される。
【0039】次に、前記抽出条件に従って選択された薬
品毎に、順次見積依頼データを作成し、前記図4に示す
ように、見積ファイル10にレコードを追加する(ステ
ップS4)。
【0040】こうして、全薬品について見積依頼データ
が完成すれば(ステップS3)、次に、前記図12(図
13,図14)の画面上の「次へ>」をマウスでクリッ
クすることにより、図15に示すように、見積依頼デー
タの出力フォームが表示された画面に切り替え、各業者
に対する見積依頼を開始する(ステップS5〜S8)。
前記出力フォームは、前記図11の画面で選択した業者
の一覧表である。
【0041】そこで、「見積ファイルの出力スタート」
をマウスでクリックすると、上方に位置する業者から順
に見積依頼が開始される。見積依頼が開始され、該当す
る業者の出力中欄に★印が表示されることにより、処理
中であることが知らされる。図15では、業者Aについ
てフロッピーディスクによる見積依頼が処理中であるこ
とが示されている。
【0042】見積依頼をフロッピーディスクで行う場
合、画面上にフロッピーディスクを抜き差しする案内メ
ッセージが表示される(図示せず)。メッセージに従っ
て操作を進めることにより、フロッピーディスクに図4
に示す見積依頼データが書き込まれる(ステップS
7)。また、見積依頼を電子メールで行う場合、自動的
に該当する業者に送信される(ステップS8)。
【0043】なお、見積依頼データを印刷する場合、図
15の「見積依頼データの印刷」をマウスでクリックす
ればよい。
【0044】購入決定処理は、図16に示す見積価デー
タ入力の画面で、「見積ファイルの入力スタート」をマ
ウスでクリックすることにより開始される。
【0045】この購入決定処理では、まず、見積依頼作
成で選択した業者からの見積価データが全て揃っている
か否かを判断する(ステップS11)。
【0046】見積価データが全て揃っていない場合、す
なわち、見積価データの入力処理中である場合、業者か
らの見積価データがフロッピーディスクによるものか否
かを判断する(ステップS12)。フロッピーディスク
によるものである場合、画面のFD/電子メール欄には
「1」が表示され、フロッピーディスク以外、すなわち
電子メールによるものである場合、「2」が表示され
る。
【0047】見積価データがフロッピーディスクによる
ものである場合、フロッピーディスクから見積価データ
を読み込み(ステップS13)、電子メールによるもの
である場合、モデムを介して受信あるいは既に受信した
見積価データを読み込む(ステップS14)。フロッピ
ーディスクから読み込む場合、画面にはフロッピーディ
スクの「挿入」、「取出」等が表示され、オペレータは
その画面の表示に従ってデータの入力処理を行うことが
できる。
【0048】以上の見積価データの入力処理は、画面に
表示された見積依頼作成で選択した業者の一覧のうち、
上方に表示された業者から順に行われる。この場合、入
力処理中の業者については、入力中欄に★印が表示され
る。図16では、業者Fにつて電子メールで見積データ
が読込中であることが示されている。
【0049】見積価データが全て揃えば、全見積価デー
タを価の低いものから順にソートする(ステップS1
5)。そして、全薬品について次の処理が終了したか否
かを判断する(ステップS16)。
【0050】すなわち、最低見積価の業者が1つである
か否かを判断する(ステップS17)。1つの業者のみ
が最低見積価を設定している場合、購入変更トランザク
ションファイル12に該当する業者に関するレコードを
追加する(ステップS18)。
【0051】一方、複数の業者が最低見積価を設定して
いる場合、未決定見積ファイル11に該当する全ての業
者に関するレコードを追加する(ステップS19)。
【0052】全薬品について処理が終了すれば、未決定
見積ファイル11の全レコードを画面表示し、購入業者
の指定を行う(ステップS20)。購入業者の指定は、
図17に示す画面上でオペレータが所望の業者の選択欄
をクリックすることにより行われる。これにより、最低
見積価を設定した業者に納期遅れ等の問題がある場合に
は変更可能である。
【0053】そして、特定の購入業者が指定されれば、
指定された購入業者について購入変更トランザクション
ファイル12にレコードを追加する(ステップS2
1)。
【0054】その後、図17に示す画面中、「次へ」を
クリックすることにより、図18に示す医薬品マスタの
更新画面を表示させる。そして、「購入価変更差額一覧
表の印刷」又は「予定差額購入業者順位表の印刷」をク
リックすることにより、購入価の変更差額の一覧表又は
予定差額購入業者の順位表の記録帳票の印刷を行う(ス
テップS22)。また、図18中、「医薬品マスタの更
新スタート」をクリックすることにより、購入変更トラ
ンザクションファイル12の全レコードで医薬品マスタ
ファイル9の更新を行う(ステップS23)。
【0055】なお、前記実施形態では、医薬品の購入見
積決定システムについて説明したが、医薬品に限らず、
他の医療品、例えば、手術に用いるペースメーカー、輸
血用フィルター、人工関節、人工心肺、心臓手術用カテ
ーテル等の購入見積決定システムとして利用しても構わ
ない。また、医療品に限らず、文房具等の種々の購入品
のための購入見積決定システムとして利用してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る見積購入決定システムによれば、制御手段によ
り、記憶手段に記憶した見積価データに基づいて最も安
価な見積を行った業者を購入業者に決定できるようにし
たので、業者の選定が容易となり、確実にコストを抑え
ることが可能となる。
【0057】また、購入業者の変更に伴うマスタファイ
ルの書き換えを、購入変更トランザクションファイル1
2を介して行うようにしたので、誤った情報が追加され
にくくなり、安心して使用することができる。
【0058】また、最も安価な見積を行った業者が複数
ある場合、表示手段にてその内容を表示すると共に、選
択手段によって選択できるようにしたので、発注側の選
択基準を考慮することができる。
【0059】また、見積依頼データを過去に於ける実際
の使用量に基づいて作成するようにしたので、発注量に
ミスが発生しにくくなる。
【0060】また、見積依頼データ及び見積価データを
同一の見積ファイル10に格納し、各データのレコード
は、コード変更なしに利用可能な商品コード、商品名称
及び見積価を備えるようにしたので、ファイルへのデー
タの書き込みが容易となる。
【0061】また、データの入出力は電子メールで行う
ようにしたので、迅速に処理を進めることができる。
【0062】また、購入価の変更差額一覧表を作成し、
印刷手段により印刷可能としたので、薬品毎の購入額の
増減と、メーカと購入業者の力関係等が一目で判断可能
となる。
【0063】また、予定差額順に業者を整列して予定差
額購入業者順位表を作成し、印刷手段により印刷可能と
したので、購入業者との金額交渉の結果が一目瞭然とな
り、今後の折衝において購入業者を選択する際の判断が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る医薬品見積購入システムの
ハードウェアの機器構成例を示す概略図である。
【図2】 図1の端末及びファイルサーバの構成例を示
すブロック図である。
【図3】 図2の医薬品マスタファイルの一例を示す図
表である。
【図4】 図2の見積ファイルの一例を示す図表であ
る。
【図5】 図2の未決定見積ファイルの一例を示す図表
である。
【図6】 図2の購入変更トランザクションファイルの
一例を示す図表である。
【図7】 図2の使用数ファイルの一例を示す図表であ
る。
【図8】 見積依頼作成処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】 購入決定処理を示すフローチャートである。
【図10】 購入決定処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】 業者を選択する際の画面表示である。
【図12】 薬品を選択する際の抽出条件が薬価である
場合の画面表示である。
【図13】 薬品を選択する際の抽出条件がメーカであ
る場合の画面表示である。
【図14】 薬品を選択する際の抽出条件が薬効である
場合の画面表示である。
【図15】 見積依頼データを出力する際の画面表示で
ある。
【図16】 見積価データを入力する際の画面表示であ
る。
【図17】 購入業者を選択する際の画面表示である。
【図18】 医薬品マスタを更新する際の画面表示であ
る。
【図19】 購入価変更差額一覧表である。
【図20】 予定差額購入業者順位表である。
【符号の説明】
1 端末(制御手段) 2 ファイルサーバ(記憶手段) 5 通信サーバ 6 モデム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業者毎に見積依頼データを出力し、各業
    者からの見積価データを入力するデータ入出力手段と、 該データ入出力手段を介して入出力される見積依頼デー
    タ及び見積価データを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された見積価データに基づいて最も安
    価な見積を行った業者を購入業者に決定する制御手段と
    を備えたことを特徴とする見積購入決定システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、最も安価な見積を行っ
    た業者を購入業者に決定した後、決定内容に基づいて購
    入変更トランザクションファイルを形成し、該購入変更
    トランザクションファイルに基づいてマスタファイルを
    更新することを特徴とする請求項1に記載の見積購入決
    定システム。
  3. 【請求項3】 最も安価な見積を行った業者が複数ある
    場合、少なくとも該当する業者名を表示する表示手段
    と、 該表示手段での表示内容に基づいていずれかの業者を選
    択可能とする選択手段とを設けたことを特徴とする請求
    項2に記載の見積購入決定システム。
  4. 【請求項4】 前記見積依頼データを過去に於ける実際
    の使用量に基づいて作成したことを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の見積購入決定システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記見積依頼データ及び見積価データを
    同一の見積ファイルに格納し、各データのレコードは、
    コード変更なしに利用可能な商品コード、商品名称及び
    見積価を備えることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載の見積購入決定システム。
  6. 【請求項6】 前記データ入出力手段によるデータの入
    出力は電子メールで行うことを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれか1項に記載の見積購入決定システム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、購入価の変更差額一覧
    表を作成し、印刷手段により印刷可能とすることを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の見積購
    入決定システム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、予定差額順に業者を整
    列して予定差額購入業者順位表を作成し、印刷手段によ
    り印刷可能とすることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれか1項に記載の見積購入決定システム。
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Cited By (7)

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