JPH11143782A - 情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法 - Google Patents

情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法

Info

Publication number
JPH11143782A
JPH11143782A JP30537997A JP30537997A JPH11143782A JP H11143782 A JPH11143782 A JP H11143782A JP 30537997 A JP30537997 A JP 30537997A JP 30537997 A JP30537997 A JP 30537997A JP H11143782 A JPH11143782 A JP H11143782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
processing device
rewriting
external control
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30537997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Oki
尚司 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Office Systems Ltd
Original Assignee
NEC Office Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Office Systems Ltd filed Critical NEC Office Systems Ltd
Priority to JP30537997A priority Critical patent/JPH11143782A/ja
Publication of JPH11143782A publication Critical patent/JPH11143782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置におけるフラッシュメモリ等の
不揮発性記憶装置の書き換えを安全に実行すること。 【解決手段】 情報報処理装置1に外部制御装置6を接
続し、起動すると、リセット回路9がCPU2にリセッ
トをかけCPU2をメインバス上から切り離し、フラッ
シュメモリ3およぴ情報処理装置1の制御がCUP7に
移る。一方、CPU7は、ROM8に格納されたデータ
ロードプログラムを実行し、FDD11からの更新プロ
グラムデータをRAM4に書き込む。書き込まれた更新
プログラムデータは、ROM8に格納されたフラッシュ
メモリ書き込みプログラムの実行により、フラッシュメ
モリ3に書き込まれる。これにより、万一、更新プログ
ラムデータのフラッシュメモリ3への書き込みが失敗し
た場合でも、再度書き込みが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に係
り、特に情報処理装置内部に設けられた不揮発性記憶装
置(以下、不揮発性メモリともいう)内における、プロ
グラムデータ等の記憶データの書き換えを安全に行い得
る、情報処理装置における不揮発性記憶装置の書き換え
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置内にて使用される、
データの書き込みや消去をプログラマブルに行えるメモ
リとして、従来のP−ROM(ユーザがP−ROMライ
タで記憶情報を書き込むことが可能で、且つ何度か書き
換え可能なメモリ)に代わり、フラッシュメモリを搭載
したものが増加の傾向にある。これは、フラッシュメモ
リが、従来のイレーズ装置を用いて消去し、書き込み装
置を用いて書き込みを行うP−ROM等と比べて、はる
かに使いやすためである。
【0003】即ち、従来のP−ROM等では、情報処理
装置より一旦取り外し、専用のイレーズ装置にセットす
ることで書き込まれた内容(データ)を消去し、専用の
書き込み装置(P−ROMライタ等)にセットすること
で書き込みを行っていた。これに対して、フラッシュメ
モリでは、フラッシュメモリを情報処理装置に搭載した
ままの状態で、プログラム電源電圧を印加のうえ、消去
コマンドを発行することでフラッシュメモリの内容を消
去したり、同じくプログラム電源電圧を印加のうえ、書
き込みコマンドを発行することでプログラムを書き込む
ことが容易に行い得るためである。
【0004】また、近年、このような書き込みおよび消
去が可能な不挿発性記憶装置に1つであるフラッシュメ
モリに、オペレーティングシステム(OS)やBlOS
(ベーシックI/Oシステム)等を格納し、システムR
OMの代わりとして使用する場合が増えてきている。
【0005】図3は、従来の情理処理装置における不揮
発性記憶装置の書き換え装置の一例を示すブロック図で
ある。
【0006】図3の従来の情理処理装置における不揮発
性記憶装置の書き換え装置は、情報処理装置14の全体
を制御するCPU2と、OSやBlOS等のシステムプ
ログラム,並びにデータロードプログラムやフラッシュ
メモリ書き込みプログラム等のロードモジュールを格納
するフラッシュメモリ3と、データを一時的に格納する
RAM4と、フラッシュメモリ3を書き換えるためのデ
ータおよびプログラム等の更新プログラムデータをFD
(フロッピィーディスク)媒体から読み出すための外部
ファイル装置であるFDD(フロッピィーディスクドラ
イブ)13と、FDD13を制御するFDC(フロッピ
ィーディスクコントローラ)10と、FDC10とFD
D13とを接続するためのFDDコネクタ11と、によ
り構成される。
【0007】以上の構成において、フラッシュメモリ3
の書き換えを行う場合には、例えばFDDコネクタ11
にFDD13を接続することにより、情報処理装置14
を起動させる。これにより、フラッシュメモリ3に格納
されたデータロードプログラムが実行され、FDD13
からフラッシュメモリ3の内容を更新するためのプログ
ラムデータがRAM4にロードされる。
【0008】さらに、CPU2はフラッシュメモリ3に
格納されたフラッシュメモリ書き込みプログラムを実行
し、RAM4にロードされた更新プログラムデータを読
み出しては、フラッシュメモリ3に書き込む。以上によ
り、不揮発性記憶装置の書き換えが行われる。
【0009】従来、このような技術(情報処理装置)と
して、例えば、特開平7−114797号公報に開示さ
れたものがある。特開平7−114797号公報に記載
の発明には、前記フラッシュメモリの書き換え時にの
み、外部電源装置からプログラム電源の供給を行う構成
とすることで、不要な誤書き込みを防止するための技術
が開示されている。
【0010】しかしながら、上記従来の技術において
は、フラッシュメモリの書き込み時の誤書き込みによ
り、フラッシュメモリの一群に格納されたデータロード
プログラム等が破壊された場合には、2度とOS等のプ
ログラムデータの更新が出来なくなると共に情報処理装
置を立ち上げる(起動する)ことが不可能となってしま
うという問題があった。
【0011】一方、前記問題に対して、データロードプ
ログラム等を格納する専用のROMを持つことで一応の
解決を図っているが、この方法では、装置(情報処理装
置)の小型化を防げてしまうという問題(欠点)があっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、上
記従来の技術によると、フラッシュメモリの書き込み時
に誤書き込み障害が発生した場合、フラッシュメモリの
一部に格納されたデータロードプログラムやフラッシュ
メモリ書き込みプログラムあるいはOS等が破壊されて
しまうことにより、二度と情報処理装置を立ち上げる
(起動する)ことが不可能になってしまい、修理あるい
は廃棄せざるお得なくなってしまうという問題があっ
た。
【0013】また、このような装置では、フラッシュメ
モリの内容は、頻繁には更新されないのが一般的である
が、それにもかかわらず、更新プログラムデータを、外
部ファイル装置から読み込むための制御を行うFDCや
接続コネクタ等を、情報処理装置内に備えなくてはなら
ず、小型化を防げてしまうという問題(欠点)があっ
た。
【0014】そこで、本発明の目的は、フラッシュメモ
リの書き込み時に誤書き込み障害が発生した場合でも、
リカバリー処理が可能で、且つフラッシュメモリ(不揮
発性記憶装置)の書き換え時以外では必要としない外部
ファイル装置であるFDDを制御するFDCを、外部制
御装置側に備えることにより、情報処理装置の小型化を
可能とした、情報処理装置における不揮発性記憶装置の
書き換え装置および方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、情報処理装置と前記情報処理装置におけ
るシステムプログラムの書き換えを行う外部制御装置と
からなる、情報処理装置における不揮発性メモリの書き
換え装置であって、前記情報処理装置全体の制御を行う
第1のCPUと、システムプログラムを格納する前記情
報処理装置に搭載された不揮発性記憶装置と、データを
一時的に格納するための前記情報処理装置に搭載された
RAMと、前記情報処理装置に前記外部制御装置を接続
するための第1のコネクタと、前記情報処理装置におけ
る第1のCPUにリセットをかけるための前記外部制御
装置に搭載されたリセット手段と、前記リセット手段に
より前記第1のCPUにリセットがかけられた状態にお
いて、前記外部制御装置全体の制御およぴ前記情報処理
装置における不揮発性記憶装置およびRAMの制御を行
う第2のCPUと、データロードプログラムおよびフラ
ッシュメモリ書き込みプログラムを格納する前記外部制
御装置に搭載されたROMと、外部記録媒体から前記不
揮発性記憶装置の内容を書き換えるための更新プログラ
ムデータを読み込むための、前記外部制御装置に搭載さ
れた更新プログラムデータ読み込み手段と、前記外部制
御装置を前記情報処理装置に接続するための第2のコネ
クタと、を備えて構成されることを特徴とするものであ
る。
【0016】また、本発明は、情報処理装置と前記情報
処理装置におけるシステムプログラムの書き換えを行う
外部制御装置とからなる、情報処理装置における不揮発
性メモリの書き換え方法であって、前記外部制御装置に
搭載の第2のCPUは、リセット手段を制御して、前記
情報処理装置に搭載の第1のCPUにリセット信号を出
力することで、前記第1のCPUをメインバスから切り
放し、前記外部制御装置に搭載のROMをアクセスし
て、前記ROMに格納されたデータロードプログラムの
実行を開始し、前記データロードプログラムの実行によ
ってFDコントローラを制御し、前記FDコントローラ
とコネクタを介して接続されたFDドライブユニットか
ら不揮発性記憶装置の更新プログラムデータを読み出
し、さらに、前記データロードプログラムの実行によっ
て前記FDドライブユニットより読み出された更新プロ
グラムデータを前記情報処理装置に搭載のRAMにデー
タロードし、データロードが完了すると前記ROMをア
クセスして格納されたフラッシュメモリ書き込みプログ
ラムの実行を開始し、前記フラッシュメモリ書き込みプ
ログラムの実行によって、前記RAMにデータロードさ
れた更新プログラムデータを前記不揮発性記憶装置に書
き込む、ことを特徴とするものである。
【0017】上記外部制御装置からの不揮発性記憶装置
の書き換え手段を有する本発明によれば、外部制御装置
のCPUが、外部制御装置に備えたROMに格納された
不揮発性記憶装置を書き換えるプログラムを実行させ、
情報処理装置における不揮発性装置の書き込みを行なわ
せることにより、万が一、書き込み作業中に誤書き込み
障害が発生しても再度書き込みを実行すれば良く、不揮
発性記憶装置の書き換え作業を安全に行うことができ
る。
【0018】即ち、例えば、不揮発性記憶装置に記憶さ
れるシステムデータの書き換え動作中に、誤書き込み障
害が発生したり、或いは誤って情報処理装置の電源をO
FFにしてしまった場合であっても、再度書き換え動作
を実行することにより、情報処理装置そのものが動作不
能になることを防止できるので、安心して、書き換え作
業を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の情報処理装置における不揮
発性記憶装置の書き換え装置の実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0021】図1において、本発明の情報処理装置1
は、情報処理装置1の全体制御を行うCPU2と、BI
OSやOS等のシステムプログラムを格納するためのフ
ラッシュメモリ3と、データを一時的に格納するための
メモリであるRAM4と、情報処理装置1とフラッシュ
メモリ3を書き換えるための外部制御装置6とを接続す
るためのコネクタ5と、を備えて構成される。
【0022】なお、フラッシュメモリ3は、基板実装後
もプログラマブルにデータの書き換えが可能であるた
め、必要に応じOS等の更新を自由に行うことができ
る。このOS等の更新は、情報処理装置1の、外部制御
装置6との接続を行うためのコネクタ5を介して、外部
制御装置6と接続されることによってフラッシュメモリ
3のプログラムデータの書き換えが行われる。
【0023】一方の外部制御装置6は、外部制御装置6
の全体制御およぴ情報処理装置1におけるフラッシュメ
モリ3およぴRAM4の書き込み制御を行うCPU7
と、データロードプログラムやフラッシュメモリ書き込
みプログラム等を格納するROM8と、情報処理装置1
におけるCPU2にリセットをかけるためのリセット回
路9と、FD媒体から更新プログラムデータを読み込む
ためのFDD13と、FDD13を制御するためのFD
C1Oと、外部制御装置6と情報処理装置1とを接続す
るためのコネクタ12と、を備えて構成される。
【0024】なお、CPU7で使用するCPUは、フラ
ッシュメモリ3やRAM4およびROM8をアクセスす
るのに適した(アクセスする程度で十分な)アドレスお
よぴデータ幅のものであれば良く、CPU2で使用する
CPU(デバイス)ほどの性能・機能を有する必要はな
く、安価のもを使用すれば良い。
【0025】また、更新プログラムデータを読み込む、
外部ファイル装置は、FDDに限らず、CD−ROM
(コンパクトディスク・リードオンリーメモリ)や、M
O(光磁気ディスク装置)或いはZIP(大容量フロッ
ピィーディスク装置)等のリムーバブルディスク装置等
であっても良い。
【0026】ところで、リセット回路9は、情報処理装
置1の電源を監視する、図示しない電源監視IC等によ
り構成され、情報処理装置1の電源電圧レベルが、所定
のスレッショルドレベル以上になると、ハイレベルの信
号を出力し、維持する。そして、電源電圧レベルが、所
定のスレッショルドレベル以下になると、前記出力信号
をローレベルの信号出力し、維持する。この出力信号
が、CPU2に対するリセット信号として用いられる。
尚、所定のスレッショルドレベルとは、情報処理装置1
で使用される駆動用電源電圧に適した電源監視ICの選
択により、決定される。
【0027】次に、本発明の情報処理装置の不揮発性記
憶装置における動作について、図1および図2を参照し
ながら説明を行う。
【0028】図2は本発明の情報処理装置における不揮
発性記憶装置の書き換え装置の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【0029】以下、フラッシュメモリ3に記憶されたB
IOSやOS等に対して、バグの修正やバージョンアッ
プ等により変更の必要が生じ、外部制御装置6より、情
報処理装置1のフラッシュメモリ3の書き換えを行う場
合について説明する。
【0030】先ず、情報処理装置1と外部制御装置6と
を、それぞれの装置に設けられたコネクタ5とコネクタ
12により接続する。これにより、外部制御装置6から
情報処理装置1のフラッシュメモリ3への書き込み準備
が為される。続いて、情報処理装置1の電源をオンとす
ることにより、フラッシュメモリ3の書き換え処理が開
始される(ステップS1)。
【0031】情報処理装置1の電源がオンされると、そ
れを感知したリセット回路9は、CPU2にリセット信
号を出力する(ステップS2)。リセット回路9よりリ
セット信号の供給されたCPU2は、フラッシュメモリ
3の書き換えの実行中において、常にリセット状態が維
持される。即ち、フラッシュメモリ3の書き換えの実行
中において、CPU2のアドレスバスやデータバス等
は、常に、ハイイピーダンス状態となり、CPU2はメ
インバスから切り放された状態となる。これにより、C
PU7に、情報処理装置1の各デバイス(フラッシュメ
モリ3およびRAM4等)および外部制御装置6の各デ
バイスの制御が移り、CPU7による、フラッシュメモ
リ3の書き換え処理が実行(開始)されことになる。
【0032】書き換え処理制御を行うCPU7は、先
ず、ROM8をアクセスし、格納されたデータロードプ
ログラムの実行を開始する(ステップS3)。即ち、F
DC10を制御して、コネクタ11を介して接続された
FDD13から、フラッシュメモリ3の更新プログラム
データが読み込まれる。FDD13より読み込まれた更
新プログラムデータは、データロードプログラムの実行
によってRAM4にデータロードされる(ステップS
4)。
【0033】RAM4への更新プログラムデータのロー
ドが終了すると、CPU7は、ROM8に格納されたフ
ラッシュメモリ書き込みプログラムの実行を開始する
(ステップS5)。即ち、フラッシュメモリ書き込みプ
ログラムの実行により、RAM4にロードされた更新プ
ログラムデータは、フラッシュメモリ3に書き込まれる
(ステップS6)。
【0034】そして、フラッシュメモリ3の書き換え処
理が完了すると、情報処理装置1の電源がオフされ(ス
テップS7)、リセット回路9がステップS2の場合と
逆の動作を行うことにより、CPU2は、メインバスを
再びその制御下に置き、外部制御装置6との接続が解除
されて、外部制御装置6(CPU7)による情報処理装
置1のフラッシュメモリ3の書き換えが終了する。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、上記本発明によれ
ば、データロードプログラムやフラッシュメモリ書き込
みプログラムを、外部制御装置(フラッシュメモリ書き
換え装置)に設けたROMに格納することにより、フラ
ッシュメモリの書き換え動作中に情報処理装置の電源を
誤ってオフにしたり、或いはデータ化け等による誤った
データがフラッシュメモリに書き込まれることにより、
OSが正常に動作しなくなった場合でも、外部制御装置
に設けたROMから再度書き込み動作を実行することに
より、正しいプログラムデータをフラッシュメモリに書
き込むことが可能となり、情報処理装置におけるフラッ
シュメモリ(不揮発性記憶装置)の書き換え作業が安全
に行え、これにより、書き換え作業の失敗により、情報
処理装置が二度と起動し得なくなるような状態が発生す
ることを回避できる。
【0036】また、データロードプログラムやフラッシ
ュメモリ書き込みプログラムを、外部制御装置に設けた
ROMに格納することにより、前記プログラムを情報処
理装置のフラッシュメモリに格納する必要がなくなり、
メモリ容量の圧迫を軽減することができる。
【0037】さらに、FDCおよぴFDDコネクタを外
部制御装置に設けることにより、その分、情報処理装置
の小型化を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置における不揮発性記憶装
置の書き換え装置の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の情報処理装置における不揮発性記憶装
置の書き換え装置の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図3】従来の情理処理装置における不揮発性記憶装置
の書き換え装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 CPU 3 フラッシュメモリ(不揮発性記憶装置) 4 RAM 5 コネクタ 6 外部制御装置(不揮発性記憶装置の書き換え装置) 7 CPU 8 ROM 9 リセット回路 10 FDC(FDコントローラ) 11 FDDコネクタ 12 コネクタ 13 FDD(FDドライブユニット) 14 従来の情報処理装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置内部に設けられ、システムプ
    ログラムを格納する不揮発性記憶装置に対して、前記情
    報処理装置の外部に設けられた外部制御装置から、前記
    不揮発性記憶装置の書き換えを行う、情報処理装置にお
    ける不揮発性メモリの書き換え装置であって、 前記外部制御装置は、 前記情報処理装置に搭載のCPUにリセットをかけるリ
    セット手段と、 前記不揮発性記憶装置を書き換えるための更新プログラ
    ムデータを読み込む更新プログラムデータ読み込み手段
    と、 前記情報処理装置のメインバスを介し、前記不揮発性記
    憶装置に対して、前記更新プログラムデータの書き込み
    を行う手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置における不揮発
    性メモリの書き換え装置。
  2. 【請求項2】情報処理装置と前記情報処理装置における
    システムプログラムの書き換えを行う外部制御装置とか
    らなる、情報処理装置における不揮発性メモリの書き換
    え装置であって、 前記情報処理装置全体の制御を行う第1のCPUと、 システムプログラムを格納する前記情報処理装置に搭載
    された不揮発性記憶装置と、 データを一時的に格納するための前記情報処理装置に搭
    載されたRAMと、 前記情報処理装置に前記外部制御装置を接続するための
    第1のコネクタと、 前記情報処理装置における第1のCPUにリセットをか
    けるための前記外部制御装置に搭載されたリセット手段
    と、 前記リセット手段により、前記第1のCPUにリセット
    がかけられた状態において、前記外部制御装置全体の制
    御およぴ前記情報処理装置における不揮発性記憶装置お
    よびRAMの制御を行う第2のCPUと、 データロードプログラムおよびフラッシュメモリ書き込
    みプログラムを格納する前記外部制御装置に搭載された
    ROMと、 外部記録媒体から前記不揮発性記憶装置の内容を書き換
    えるための更新プログラムデータを読み込むための前記
    外部制御装置に搭載された更新プログラムデータ読み込
    み手段と、 前記外部制御装置を前記情報処理装置に接続するための
    第2のコネクタと、 を備えたことを特徴とする情報処理装置における不揮発
    性メモリの書き換え装置。
  3. 【請求項3】前記第2のCPUは、前記不揮発性記憶装
    置やRAMおよびROMをアクセスするための、アドレ
    スおよびデータ幅をサポートするのに十分な安価なデバ
    イスにて構成されることを特徴とする請求項2に記載の
    情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置。
  4. 【請求項4】前記リセット手段は、前記情報処理装置の
    電源を監視する、電源監視ICにより構成されることを
    特徴とする請求項1,2,または3に記載の情報処理装
    置における不揮発性メモリの書き換え装置。
  5. 【請求項5】前記更新プログラムデータ読み込み手段
    は、FDやCD−ROM,またはMOやZIPなどのリ
    ムーバブルディスクを読み取るための装置であることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装
    置における不揮発性メモリの書き換え装置。
  6. 【請求項6】前記不揮発性記憶装置は、フラッシュメモ
    リにより構成されることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の情報処理装置における不揮発性メモリの
    書き換え装置。
  7. 【請求項7】情報処理装置内部に設けられ、システムプ
    ログラムを格納する不揮発性記憶装置に対して、前記情
    報処理装置の外部に設けられた外部制御装置から、前記
    不揮発性記憶装置の書き換えを行う、情報処理装置にお
    ける不揮発性メモリの書き換え方法であって、 前記外部制御装置から前記情報処理装置のCPUにリセ
    ットをかけ、 前記外部制御装置から前記情報処理装置のメインバスを
    介して、前記不揮発性記憶装置に対する書き込みを行
    う、 ことを特徴とする情報処理装置における不揮発性メモリ
    の書き換え方法。
  8. 【請求項8】情報処理装置と前記情報処理装置における
    システムプログラムの書き換えを行う外部制御装置とか
    らなる、情報処理装置における不揮発性メモリの書き換
    え方法であって、 前記外部制御装置に搭載の第2のCPUは、 リセット手段を制御して、前記情報処理装置に搭載の第
    1のCPUにリセット信号を出力することで、前記第1
    のCPUをメインバスから切り放し、 前記第1のCPUがメインバスから切り放されると、前
    記外部制御装置に搭載のROMをアクセスして、前記R
    OMに格納されたデータロードプログラムの実行を開始
    し、 前記データロードプログラムの実行によって、FDコン
    トローラを制御し、前記FDコントローラとコネクタを
    介して接続されたFDドライブユニットから、不揮発性
    記憶装置の更新プログラムデータを読み出し、 さらに、前記データロードプログラムの実行によって、
    前記FDドライブユニットより読み出された更新プログ
    ラムデータを、前記情報処理装置に搭載のRAMにデー
    タロードし、 前記RAMへのデータロードが完了すると、前記ROM
    をアクセスして、格納されたフラッシュメモリ書き込み
    プログラムの実行を開始し、 前記フラッシュメモリ書き込みプログラムの実行によっ
    て、前記RAMにデータロードされた更新プログラムデ
    ータを、前記不揮発性記憶装置に書き込む、 ことを特徴とする情報処理装置における不揮発性メモリ
    の書き換え方法。
  9. 【請求項9】前記リセット手段は、前記情報処理装置の
    電源を監視する、電源監視ICにより構成されることを
    特徴とする請求項8に記載の情報処理装置における不揮
    発性メモリの書き換え方法。
  10. 【請求項10】前記FDドライブユニットは、CD−R
    OM,またはMOやZIPなどのリムーバブルディスク
    を読み取るためのドライブユニットであって、 前記FDコントローラは、前記CD−ROM,またはM
    OやZIPなどのリムーバブルディスクを読み取るため
    のドライブユニットを制御するためのコントローラであ
    ることを特徴とする請求項8または9に記載の情報処理
    装置における不揮発性メモリの書き換え方法。
  11. 【請求項11】前記不揮発性記憶装置は、フラッシュメ
    モリにより構成されることを特徴とする請求項8,9,
    または10に記載の情報処理装置における不揮発性メモ
    リの書き換え方法。
JP30537997A 1997-11-07 1997-11-07 情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法 Pending JPH11143782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30537997A JPH11143782A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30537997A JPH11143782A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11143782A true JPH11143782A (ja) 1999-05-28

Family

ID=17944418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30537997A Pending JPH11143782A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11143782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002006893A1 (fr) * 2000-07-18 2002-01-24 Seiko Epson Corporation Demarrage de projecteur au moyen d'un systeme stocke dans une memoire portable

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002006893A1 (fr) * 2000-07-18 2002-01-24 Seiko Epson Corporation Demarrage de projecteur au moyen d'un systeme stocke dans une memoire portable
US6877091B2 (en) 2000-07-18 2005-04-05 Seiko Epson Corporation Actuation of projector by system stored in mobile memory

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6807630B2 (en) Method for fast reinitialization wherein a saved system image of an operating system is transferred into a primary memory from a secondary memory
US6601132B2 (en) Nonvolatile memory and method of writing data thereto
US7558904B2 (en) Controller, data memory system, data rewriting method, and computer program product
US6233681B1 (en) Computer system and a control method of the same for in-system reprogramming of a fixed flash ROM when access to the fixed flash ROM is not possible
JP3830867B2 (ja) シングルチップマイクロコンピュータおよびそのブート領域切り替え方法
JP3173407B2 (ja) フラッシュeeprom内蔵マイクロコンピュータ
US6216225B1 (en) PC system having flash-ROM controlling device and method for protecting BIOS stored in flash-ROM
JP3805195B2 (ja) プログラム書き換え装置及びプログラム書き換え方法
JPH11143782A (ja) 情報処理装置における不揮発性メモリの書き換え装置および方法
JPH11265283A (ja) 記憶装置におけるファームウェアの修正方法及び記憶装置
JP2004192329A (ja) プログラム書換え方法および端末装置
JPH09146774A (ja) パーソナルコンピュータシステム
JP2005050079A (ja) サーバ装置、bios更新プログラム、初期起動プログラム、及びbios更新方法
JP2001117779A (ja) 電子機器、及び、プログラム書き換え方法
JPH08161160A (ja) 光ディスク再生装置のファームウエア更新方法
JPH10283172A (ja) フラッシュromデータ書き換え方式
JP2001273143A (ja) 電子制御装置
JP2002259152A (ja) フラッシュメモリ書換方法
JPH09265399A (ja) Bios書き込み方法
JP3498028B2 (ja) ブートプログラム書き換えシステム
JP2006243810A (ja) マイクロコンピュータシステム
JPH1091539A (ja) データ記憶装置
JPH11338690A (ja) フラッシュメモリ、ファームウエア使用システム装置およびファームウエア書き換え方法
JPH06139064A (ja) 電子機器のバグ対策装置
KR100793203B1 (ko) 노트북 컴퓨터에서의 데이터 업데이트방법