JPH11143449A - サンプリングクロック制御装置 - Google Patents
サンプリングクロック制御装置Info
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- JPH11143449A JPH11143449A JP9308375A JP30837597A JPH11143449A JP H11143449 A JPH11143449 A JP H11143449A JP 9308375 A JP9308375 A JP 9308375A JP 30837597 A JP30837597 A JP 30837597A JP H11143449 A JPH11143449 A JP H11143449A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像信号を表示させる装置において自動的に
入力映像信号の周波数に一致した周期をもつサンプリン
グクロックを発生させ、クロックの位相を最適に制御す
る。 【解決手段】 所定の繰り返しパターンを有する映像信
号を、A/Dコンバータ1においてPLL回路4から供
給される周波数と位相の変化するドットクロックでサン
プルホールドし、サンプルホールドされたデータは間引
き回路2にて間引き後最大値検出回路3で最大値パター
ンを検出し、判断部5で前記最大検出回路3で検出され
た最大値パターンを用いてPLL回路4の分周比と位相
を設定する。
入力映像信号の周波数に一致した周期をもつサンプリン
グクロックを発生させ、クロックの位相を最適に制御す
る。 【解決手段】 所定の繰り返しパターンを有する映像信
号を、A/Dコンバータ1においてPLL回路4から供
給される周波数と位相の変化するドットクロックでサン
プルホールドし、サンプルホールドされたデータは間引
き回路2にて間引き後最大値検出回路3で最大値パター
ンを検出し、判断部5で前記最大検出回路3で検出され
た最大値パターンを用いてPLL回路4の分周比と位相
を設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンプリングクロ
ック制御装置に関するもので、特に入力される映像信号
の画素数に応じたサンプリングクロックを再生する手段
に特徴を有する。
ック制御装置に関するもので、特に入力される映像信号
の画素数に応じたサンプリングクロックを再生する手段
に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロックの周波数や、位相を自動
で調整される装置においては、特に入力信号が画素に基
づいて構成され、離散的な情報をもつ場合には、特開平
5−66752号公報に示すように入力映像信号からド
ット信号を、水平同期信号から水平走査周期を検出し、
その両者の比からPLL回路の分周比を決定してドット
クロックを再生していた。
で調整される装置においては、特に入力信号が画素に基
づいて構成され、離散的な情報をもつ場合には、特開平
5−66752号公報に示すように入力映像信号からド
ット信号を、水平同期信号から水平走査周期を検出し、
その両者の比からPLL回路の分周比を決定してドット
クロックを再生していた。
【0003】従来のドットクロック再生回路について、
図9を用いて説明する。図9において、映像信号からエ
ッジ検出部11により信号の変化点に関するエッジ情報
を検出し、周波数測定回路12で前記エッジ情報から周
波数を測定する。たとえば、基準パルスを利用して、前
記エッジ情報に含まれる変化点の間隔をカウントする方
法をとる構成が一般的である。水平同期信号についても
周波数測定回路13により前記同期信号の周波数を測定
し、演算部14で前記測定回路12および13で測定さ
れた周波数の比、つまり、てい倍数を求め、この値をP
LL回路15の分周比として設定することで、自動的に
入力信号の画素数にあったドットクロックを発生させて
いた。
図9を用いて説明する。図9において、映像信号からエ
ッジ検出部11により信号の変化点に関するエッジ情報
を検出し、周波数測定回路12で前記エッジ情報から周
波数を測定する。たとえば、基準パルスを利用して、前
記エッジ情報に含まれる変化点の間隔をカウントする方
法をとる構成が一般的である。水平同期信号についても
周波数測定回路13により前記同期信号の周波数を測定
し、演算部14で前記測定回路12および13で測定さ
れた周波数の比、つまり、てい倍数を求め、この値をP
LL回路15の分周比として設定することで、自動的に
入力信号の画素数にあったドットクロックを発生させて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、入力映像信号のエッジを検出し、基準パ
ルスを用いて周波数を測定して周期を測定する際に、エ
ッジ検出出力の変化点の間隔をカウントする方法をとる
と、基準パルスの周波数には、入力映像信号に含まれる
最高周波数以上のものが必要になり、前記周波数測定部
が前記最高周波数で動作する必要があり、入力映像信号
の最高周波数が高くなれば、それに応じた基準パルスの
高周波数化が必要となるという問題があった。
来の構成では、入力映像信号のエッジを検出し、基準パ
ルスを用いて周波数を測定して周期を測定する際に、エ
ッジ検出出力の変化点の間隔をカウントする方法をとる
と、基準パルスの周波数には、入力映像信号に含まれる
最高周波数以上のものが必要になり、前記周波数測定部
が前記最高周波数で動作する必要があり、入力映像信号
の最高周波数が高くなれば、それに応じた基準パルスの
高周波数化が必要となるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のサンプリングクロック制御装置は、周期パタ
ーンを有する入力映像信号を、水平同期信号にロックし
たVCO出力のサンプリングクロックでA/D変換し、
そのA/D変換されたサンプリング映像信号の周波数を
低減して、その周波数の低減された信号の最大値を1水
平同期期間検出する最大値検出手段を有し、その検出さ
れた最大値パターンが予め定められたパターンになるよ
うに前記サンプリングクロックの周波数及び位相を変化
して入力映像信号の前記サンプリングクロックを制御す
ることを特徴としたものである。
に本発明のサンプリングクロック制御装置は、周期パタ
ーンを有する入力映像信号を、水平同期信号にロックし
たVCO出力のサンプリングクロックでA/D変換し、
そのA/D変換されたサンプリング映像信号の周波数を
低減して、その周波数の低減された信号の最大値を1水
平同期期間検出する最大値検出手段を有し、その検出さ
れた最大値パターンが予め定められたパターンになるよ
うに前記サンプリングクロックの周波数及び位相を変化
して入力映像信号の前記サンプリングクロックを制御す
ることを特徴としたものである。
【0006】本発明によれば、入力映像信号の画素数と
最適位相を有するサンプリングクロックを自動的に再生
可能であり、更に前記サンプリング部より後の回路の動
作周波数を半分以下にすることができる。
最適位相を有するサンプリングクロックを自動的に再生
可能であり、更に前記サンプリング部より後の回路の動
作周波数を半分以下にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のサンプ
リングクロック制御装置は、周期パターンを有する入力
映像信号を、水平同期信号にロックしたVCO出力のサ
ンプリングクロックでA/D変換する手段とそのA/D
変換されたサンプリング映像信号を間引きする間引き手
段と、その間引き信号の最大値を1水平同期期間検出す
る最大値検出手段を有し、その検出された最大値パター
ンが予め定められたパターンになるように前記サンプリ
ングクロックの周波数及び位相を変化して入力映像信号
の前記サンプリングクロックを制御することを特徴とし
たものであり、映像信号の画素の周期と同じ周期で最適
位相を有するサンプリングクロックが自動的に得られ
る。
リングクロック制御装置は、周期パターンを有する入力
映像信号を、水平同期信号にロックしたVCO出力のサ
ンプリングクロックでA/D変換する手段とそのA/D
変換されたサンプリング映像信号を間引きする間引き手
段と、その間引き信号の最大値を1水平同期期間検出す
る最大値検出手段を有し、その検出された最大値パター
ンが予め定められたパターンになるように前記サンプリ
ングクロックの周波数及び位相を変化して入力映像信号
の前記サンプリングクロックを制御することを特徴とし
たものであり、映像信号の画素の周期と同じ周期で最適
位相を有するサンプリングクロックが自動的に得られ
る。
【0008】次に、本発明の請求項2に記載の発明は、
周期パターンを有する入力映像信号を、水平同期信号に
ロックしたVCO出力を前記周期パターンの1周期分の
画素数に対応した分周比で分周されたサンプリングクロ
ックで前記入力映像信号をA/D変換する手段と、その
A/D変換されたサンプリング映像信号の最大値を1水
平同期期間検出する最大値検出手段を有し、その検出さ
れた最大値パターンが予め定められたパターンになるよ
うに前記サンプリングクロックの周波数及び位相を変化
して入力映像信号の前記サンプリングクロックを制御す
ることを特徴としたものであり、請求項1に記載のサン
プリング制御装置において、間引き回路を省略出来、自
動的に入力映像信号の画素数に一致した周波数をもつサ
ンプリングクロックを発生させることが出来る。
周期パターンを有する入力映像信号を、水平同期信号に
ロックしたVCO出力を前記周期パターンの1周期分の
画素数に対応した分周比で分周されたサンプリングクロ
ックで前記入力映像信号をA/D変換する手段と、その
A/D変換されたサンプリング映像信号の最大値を1水
平同期期間検出する最大値検出手段を有し、その検出さ
れた最大値パターンが予め定められたパターンになるよ
うに前記サンプリングクロックの周波数及び位相を変化
して入力映像信号の前記サンプリングクロックを制御す
ることを特徴としたものであり、請求項1に記載のサン
プリング制御装置において、間引き回路を省略出来、自
動的に入力映像信号の画素数に一致した周波数をもつサ
ンプリングクロックを発生させることが出来る。
【0009】(実施の形態1)以下に本発明の請求項1
及び請求項2に記載された発明の実施の形態について図
1から図8を用いて説明する。
及び請求項2に記載された発明の実施の形態について図
1から図8を用いて説明する。
【0010】図1において、1はサンプリングクロック
の周期でアナログ映像信号を標本化及び量子化してデジ
タル信号に変換するA/Dコンバータである。A/Dコ
ンバータ1の入力映像信号は、予め定められた所定の周
期信号で少なくとも2画素以上を1周期とするものであ
り、2画素の場合はHIGHとLOWの2値信号とな
り、実施の形態では図3に示すように4画素周期を説明
する。A/Dコンバータ1の出力は、間引き回路2に供
給され、サンプリングクロック単位で入力される映像信
号のデータを間引いて、データの繰り返し周波数を落と
す。また、サンプリングクロック単位で間引く位置を変
化させることで、映像信号波形の1周期分(図3の領域
d)に対する位相が変化する。次に間引き回路2でサン
プリングクロックに対して繰り返し周波数の落とされた
映像信号のデータは、最大値検出回路3に供給される。
の周期でアナログ映像信号を標本化及び量子化してデジ
タル信号に変換するA/Dコンバータである。A/Dコ
ンバータ1の入力映像信号は、予め定められた所定の周
期信号で少なくとも2画素以上を1周期とするものであ
り、2画素の場合はHIGHとLOWの2値信号とな
り、実施の形態では図3に示すように4画素周期を説明
する。A/Dコンバータ1の出力は、間引き回路2に供
給され、サンプリングクロック単位で入力される映像信
号のデータを間引いて、データの繰り返し周波数を落と
す。また、サンプリングクロック単位で間引く位置を変
化させることで、映像信号波形の1周期分(図3の領域
d)に対する位相が変化する。次に間引き回路2でサン
プリングクロックに対して繰り返し周波数の落とされた
映像信号のデータは、最大値検出回路3に供給される。
【0011】最大値検出回路3は、セレクタやレジス
タ、デジタルフィルタ等から構成される。デジタルフィ
ルタ(図示せず)は、入力映像信号に含まれたノイズ等
を低減させる。最大値検出回路3の出力データは、処理
画素毎に、現在の画素値とそれまでの最大値とを比較
し、大きい方の値を最大値として保存するという動作
を、水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a
+b+c)に対して行い映像信号の最大値の検出を行
う。最大値検出回路3で検出された水平同期信号1周期
分の期間中の映像信号の最大値は、判断部5に供給され
る。
タ、デジタルフィルタ等から構成される。デジタルフィ
ルタ(図示せず)は、入力映像信号に含まれたノイズ等
を低減させる。最大値検出回路3の出力データは、処理
画素毎に、現在の画素値とそれまでの最大値とを比較
し、大きい方の値を最大値として保存するという動作
を、水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a
+b+c)に対して行い映像信号の最大値の検出を行
う。最大値検出回路3で検出された水平同期信号1周期
分の期間中の映像信号の最大値は、判断部5に供給され
る。
【0012】図2はPLL回路4の内部構成を示すもの
であり、判断部5からの出力は、PLL回路4の中のV
COの出力信号の分周比αとサンプリングクロックとな
るVCOの出力信号を遅延させる遅延回路45の遅延量
を設定する位相変化量を出力する。
であり、判断部5からの出力は、PLL回路4の中のV
COの出力信号の分周比αとサンプリングクロックとな
るVCOの出力信号を遅延させる遅延回路45の遅延量
を設定する位相変化量を出力する。
【0013】判断部5はマイコン等で構成され、PLL
回路4の分周比と位相変化量を各々変化させた際に最大
値検出回路3で得られる最大値を用いて、PLL回路4
に設定される分周比αが、入力映像信号の水平同期信号
1周期分に当たる期間の総画素数と一致しているかどう
か及びサンプリングクロックの位相が最適かどうかの判
断を行っている。
回路4の分周比と位相変化量を各々変化させた際に最大
値検出回路3で得られる最大値を用いて、PLL回路4
に設定される分周比αが、入力映像信号の水平同期信号
1周期分に当たる期間の総画素数と一致しているかどう
か及びサンプリングクロックの位相が最適かどうかの判
断を行っている。
【0014】PLL回路4は、図2に示すように分周器
41と位相比較器42とLPF43とVCO44及び遅
延回路45等で構成され、判断部5によって設定された
分周比に基づいた周期のサンプリングクロックを発生し
A/Dコンバータ1に供給している。またサンプリング
クロックは遅延回路45によって判断部5から設定され
る位相変化量により遅延され位相の異なるサンプリング
クロックを出力する。前記遅延量により入力映像信号の
水平同期信号1周期分に当たる期間の総画素数と前記分
周比が一致した場合の前記サンプリングクロックの変化
点は、映像表示領域bの全画素に対して同じ位置とな
る。つまり一定の遅延量を持たせることで映像信号の画
素に対して一定の位相をとることになりその遅延量を変
化させることで前記サンプリングされる映像信号パター
ンの位相が変化することになる。遅延回路45は、分周
器41の出力線46あるいは位相比較器42への入力線
47の場所に設置したり、分周器41の中に内蔵させる
ことでも実現可能である。
41と位相比較器42とLPF43とVCO44及び遅
延回路45等で構成され、判断部5によって設定された
分周比に基づいた周期のサンプリングクロックを発生し
A/Dコンバータ1に供給している。またサンプリング
クロックは遅延回路45によって判断部5から設定され
る位相変化量により遅延され位相の異なるサンプリング
クロックを出力する。前記遅延量により入力映像信号の
水平同期信号1周期分に当たる期間の総画素数と前記分
周比が一致した場合の前記サンプリングクロックの変化
点は、映像表示領域bの全画素に対して同じ位置とな
る。つまり一定の遅延量を持たせることで映像信号の画
素に対して一定の位相をとることになりその遅延量を変
化させることで前記サンプリングされる映像信号パター
ンの位相が変化することになる。遅延回路45は、分周
器41の出力線46あるいは位相比較器42への入力線
47の場所に設置したり、分周器41の中に内蔵させる
ことでも実現可能である。
【0015】図3はサンプリングクロック制御時に用い
られるパソコンなどの出力信号に代表される所定の映像
信号と水平同期信号である。無信号期間のうち水平同期
信号より後の領域aの画素数A、無信号のうち同期信号
より後の領域cの画素数C及び一定の4画素周期パター
ンから成る映像表示領域bの画素数Bを表した図であ
る。
られるパソコンなどの出力信号に代表される所定の映像
信号と水平同期信号である。無信号期間のうち水平同期
信号より後の領域aの画素数A、無信号のうち同期信号
より後の領域cの画素数C及び一定の4画素周期パター
ンから成る映像表示領域bの画素数Bを表した図であ
る。
【0016】次に、図1のシステムに、単位情報量(1
画素)を基準に構成される図3の映像表示領域b(領域
dのような4画素周期のパターンから成る映像信号)の
信号パターンを有する映像信号が入力された場合につい
て説明する。
画素)を基準に構成される図3の映像表示領域b(領域
dのような4画素周期のパターンから成る映像信号)の
信号パターンを有する映像信号が入力された場合につい
て説明する。
【0017】図4(a)は、図3の領域bの映像信号の
一部を示しており、4画素周期のパターンから構成さ
れ、図4(b)は、図1のA/Dコンバータ1に図3に
示した4画素周期のパターンから成る映像信号を入力
し、PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期
信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の
画素数A+B+Cの差が映像信号のパターンの1周期分
の画素数である4以上で、サンプリンクロック数が1水
平期間内の画素数より大きい場合のA/Dコンバータ1
の入力であり、図4(b)はそのA/Dコンバータ1の
出力波形である。図4(c)は、前記A/Dコンバータ
1の出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1
でサンプルホールドされた図4(b)の波形を矢印にふ
られた数字1、5、9‥‥‥の位置及び順番で間引いた
ものである。
一部を示しており、4画素周期のパターンから構成さ
れ、図4(b)は、図1のA/Dコンバータ1に図3に
示した4画素周期のパターンから成る映像信号を入力
し、PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期
信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の
画素数A+B+Cの差が映像信号のパターンの1周期分
の画素数である4以上で、サンプリンクロック数が1水
平期間内の画素数より大きい場合のA/Dコンバータ1
の入力であり、図4(b)はそのA/Dコンバータ1の
出力波形である。図4(c)は、前記A/Dコンバータ
1の出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1
でサンプルホールドされた図4(b)の波形を矢印にふ
られた数字1、5、9‥‥‥の位置及び順番で間引いた
ものである。
【0018】図4(d)は、PLL回路4の分周比αは
同じでサンプリングクロックを上記のサンプリング位置
よりも1画素分遅らせた場合、つまり図4(a)の4画
素の周期パターンから成る映像信号の矢印にふられた数
字1、2、3、4・・・の順番でサンプリングしたとき
のA/Dコンバータ1の出力(図4−(b)と同じ波
形)を間引き回路2に入力し、図4(b)の矢印にふら
れた数字2、6、10・・・・の位置及び順番で、4画
素毎に間引きを行った場合の間引き回路2の出力であ
る。
同じでサンプリングクロックを上記のサンプリング位置
よりも1画素分遅らせた場合、つまり図4(a)の4画
素の周期パターンから成る映像信号の矢印にふられた数
字1、2、3、4・・・の順番でサンプリングしたとき
のA/Dコンバータ1の出力(図4−(b)と同じ波
形)を間引き回路2に入力し、図4(b)の矢印にふら
れた数字2、6、10・・・・の位置及び順番で、4画
素毎に間引きを行った場合の間引き回路2の出力であ
る。
【0019】図4(e)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図4(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、
4、・・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコン
バータの出力(図4(b)の波形)を間引き回路2に入
力し、図4(b)の矢印にふられた数字3、7、11・
・・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場
合の間引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図4(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、
4、・・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコン
バータの出力(図4(b)の波形)を間引き回路2に入
力し、図4(b)の矢印にふられた数字3、7、11・
・・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場
合の間引き回路2の出力である。
【0020】ここで、図4(c)、(d)及び(e)に
おいて、A/Dコンバータ1のサンプリングクロックの
位相を遅延回路44で変化させた場合の水平同期信号1
周期分(図3の領域a+b+c)の映像表示領域b中
に、間引き回路2から出力される入力波形のパターン数
は、PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期
信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の
画素数A+B+Cの差の絶対値をZとすると、Zに対す
る映像信号のパターンの4画素の商に相当する一定の値
(Z/4)となり、また、映像信号期間の開始位置に入
力波形のどの位相から出現するかが変化することにな
る。
おいて、A/Dコンバータ1のサンプリングクロックの
位相を遅延回路44で変化させた場合の水平同期信号1
周期分(図3の領域a+b+c)の映像表示領域b中
に、間引き回路2から出力される入力波形のパターン数
は、PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期
信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の
画素数A+B+Cの差の絶対値をZとすると、Zに対す
る映像信号のパターンの4画素の商に相当する一定の値
(Z/4)となり、また、映像信号期間の開始位置に入
力波形のどの位相から出現するかが変化することにな
る。
【0021】図5(a)は、図3の領域bの映像信号の
一部を示しており、前記と同様4画素周期のパターンか
ら構成されている。
一部を示しており、前記と同様4画素周期のパターンか
ら構成されている。
【0022】図5(b)は、図1のA/Dコンバータ1
に図3に示した4画素周期のパターンから成る映像信号
を入力し、PLL回路4に設定されている分周比αと水
平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+
c)の画素数A+B+Cの差が入力映像信号のパターン
の1周期分の画素数である4を越えサンプリングクロッ
ク数が1水平期間内の画素数より小さい場合のA/Dコ
ンバータ1の出力である。前記A/Dコンバータ1の出
力は図5(a)の映像信号波形付近の矢印の位置で、矢
印にふられている数字の順番でサンプリングを行った波
形である。
に図3に示した4画素周期のパターンから成る映像信号
を入力し、PLL回路4に設定されている分周比αと水
平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+
c)の画素数A+B+Cの差が入力映像信号のパターン
の1周期分の画素数である4を越えサンプリングクロッ
ク数が1水平期間内の画素数より小さい場合のA/Dコ
ンバータ1の出力である。前記A/Dコンバータ1の出
力は図5(a)の映像信号波形付近の矢印の位置で、矢
印にふられている数字の順番でサンプリングを行った波
形である。
【0023】図5(c)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプリングホールドしたものを4画素間隔毎に間引いた
波形である。前記間引き回路2の出力は、図5(b)に
示すサンプリングされた映像信号を矢印にふられた数字
1、5、9・・・・の位置及び順番で間引いたものであ
る。
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプリングホールドしたものを4画素間隔毎に間引いた
波形である。前記間引き回路2の出力は、図5(b)に
示すサンプリングされた映像信号を矢印にふられた数字
1、5、9・・・・の位置及び順番で間引いたものであ
る。
【0024】図5(d)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた
場合、つまり図5(a)の4画素の周期パターンから成
る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・
の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の
出力(図5(b)と同じ波形)を間引き回路2に入力
し、図5(b)の矢印にふられた数字2、6、10・・
・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合
の間引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた
場合、つまり図5(a)の4画素の周期パターンから成
る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・
の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の
出力(図5(b)と同じ波形)を間引き回路2に入力
し、図5(b)の矢印にふられた数字2、6、10・・
・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合
の間引き回路2の出力である。
【0025】図5(e)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図5(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3・
・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ
の出力(図5(b)の波形)を間引き回路2に入力し、
図5(b)の矢印にふられた数字3、7、11・・・・
の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間
引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図5(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3・
・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ
の出力(図5(b)の波形)を間引き回路2に入力し、
図5(b)の矢印にふられた数字3、7、11・・・・
の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間
引き回路2の出力である。
【0026】ここで、図5(c)、(d)及び(e)に
おいて、A/Dコンバータのサンプリングクロックの位
相を遅延回路45で変化させた場合の水平同期信号1周
期分(図3の領域a+b+c)の映像表示領域b中に、
間引き回路2から出力される入力波形のパターン数は、
PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期信号
1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の画素
数A+B+Cの差の絶対値をZとすると、Zに対する映
像信号のパターンの4画素の商に相当する一定の値(Z
/4)となり、映像信号期間の開始位置に入力波形のど
の位相から出現するかが変化することになる。
おいて、A/Dコンバータのサンプリングクロックの位
相を遅延回路45で変化させた場合の水平同期信号1周
期分(図3の領域a+b+c)の映像表示領域b中に、
間引き回路2から出力される入力波形のパターン数は、
PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期信号
1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の画素
数A+B+Cの差の絶対値をZとすると、Zに対する映
像信号のパターンの4画素の商に相当する一定の値(Z
/4)となり、映像信号期間の開始位置に入力波形のど
の位相から出現するかが変化することになる。
【0027】図6(a)は、図3の領域bの映像信号の
一部を示しており、前記同様4画素周期のパターンから
構成されているとする。
一部を示しており、前記同様4画素周期のパターンから
構成されているとする。
【0028】図6(b)は、図1のA/Dコンバータ1
に図3に示した4画素周期のパターンから成る映像信号
を入力し、PLL回路4に設定されている分周比αと水
平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+
c)の画素数A+B+Cの差が入力映像信号のパターン
の1周期分の4画素未満である場合のA/Dコンバータ
1の出力である。前記A/Dコンバータ1の出力は図6
(a)の映像信号波形付近の矢印の位置で、矢印にふら
れている数字の順番でサンプリングを行った波形であ
る。
に図3に示した4画素周期のパターンから成る映像信号
を入力し、PLL回路4に設定されている分周比αと水
平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+
c)の画素数A+B+Cの差が入力映像信号のパターン
の1周期分の4画素未満である場合のA/Dコンバータ
1の出力である。前記A/Dコンバータ1の出力は図6
(a)の映像信号波形付近の矢印の位置で、矢印にふら
れている数字の順番でサンプリングを行った波形であ
る。
【0029】図6(c)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプリングホールドされたものを4画素間隔毎に間引い
た波形である。前記間引き回路2の出力は、図6(b)
に示すサンプリングされた映像信号を矢印にふられた数
字1、5、9、13・・・・の位置及び順番で間引いた
ものである。
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプリングホールドされたものを4画素間隔毎に間引い
た波形である。前記間引き回路2の出力は、図6(b)
に示すサンプリングされた映像信号を矢印にふられた数
字1、5、9、13・・・・の位置及び順番で間引いた
ものである。
【0030】図6(d)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた
場合、つまり図6(a)の4画素の周期パターンから成
る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・
の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の
出力(図6(b)の波形)を間引き回路2に入力し、図
6(b)の矢印にふられた数字2、6、10、14・・
・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合
の間引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた
場合、つまり図6(a)の4画素の周期パターンから成
る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・
の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の
出力(図6(b)の波形)を間引き回路2に入力し、図
6(b)の矢印にふられた数字2、6、10、14・・
・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合
の間引き回路2の出力である。
【0031】図6(e)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図6(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、
4、・・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコン
バータの出力(図6(b)の波形)を間引き回路2に入
力し、図6(b)の矢印にふられた数字3、7、11・
・・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場
合の間引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図6(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、
4、・・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコン
バータの出力(図6(b)の波形)を間引き回路2に入
力し、図6(b)の矢印にふられた数字3、7、11・
・・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場
合の間引き回路2の出力である。
【0032】図6(f)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図6(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、
4、・・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコン
バータの出力(図6(b)の波形)を間引き回路2に入
力し、図6(b)の矢印にふられた数字4、8、12・
・・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場
合の間引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図6(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、
4、・・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコン
バータの出力(図6(b)の波形)を間引き回路2に入
力し、図6(b)の矢印にふられた数字4、8、12・
・・・の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場
合の間引き回路2の出力である。
【0033】ここで、水平同期信号1周期分に当たる期
間(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+CとPL
L回路4の分周比αの差の絶対値をZとすると、Zに対
する映像信号のパターンの4画素の商は1未満(Z/4
<1)になるため、水平同期信号1周期分に当たる期間
(図3の領域a+b+c)中に、映像信号パターンの4
画素(図3の領域d)で示される入力波形の一部分、す
なわち1画素における前記商の割合で出現することにな
る。
間(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+CとPL
L回路4の分周比αの差の絶対値をZとすると、Zに対
する映像信号のパターンの4画素の商は1未満(Z/4
<1)になるため、水平同期信号1周期分に当たる期間
(図3の領域a+b+c)中に、映像信号パターンの4
画素(図3の領域d)で示される入力波形の一部分、す
なわち1画素における前記商の割合で出現することにな
る。
【0034】図6(c)、(d)、(e)及び(f)に
おいて、A/Dコンバータのサンプリングクロックの位
相を遅延回路45で変化させた場合の水平同期信号1周
期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の映像表示
領域b中に間引き回路2から出力されるパターン数は前
記商に相当する一定値(Z/4)となるが、映像信号期
間(図3の領域d)の開始位置に、入力波形の、どの位
相から出現するかが変化することになる。
おいて、A/Dコンバータのサンプリングクロックの位
相を遅延回路45で変化させた場合の水平同期信号1周
期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の映像表示
領域b中に間引き回路2から出力されるパターン数は前
記商に相当する一定値(Z/4)となるが、映像信号期
間(図3の領域d)の開始位置に、入力波形の、どの位
相から出現するかが変化することになる。
【0035】図7(a)は、図3の領域bの映像信号の
一部を示しており、前述の4画素周期のパターンから構
成されているとする。また、図7(a)は、図1のA/
Dコンバータ1に図7(a)の映像信号波形付近の矢印
の位置で、矢印にふられている数字の順番でサンプリン
グを行った波形である。つまりPLL回路4の分周比α
と入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間
(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cが等しい
場合である。
一部を示しており、前述の4画素周期のパターンから構
成されているとする。また、図7(a)は、図1のA/
Dコンバータ1に図7(a)の映像信号波形付近の矢印
の位置で、矢印にふられている数字の順番でサンプリン
グを行った波形である。つまりPLL回路4の分周比α
と入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間
(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cが等しい
場合である。
【0036】図7(b)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプリングホールドした4画素間隔毎に間引いた波形で
ある。前記間引き回路2の出力は、図7(a)に示すサ
ンプリングされた映像信号を矢印にふられた数字1、
5、9・・・・の位置及び順番で間引いたものである。
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプリングホールドした4画素間隔毎に間引いた波形で
ある。前記間引き回路2の出力は、図7(a)に示すサ
ンプリングされた映像信号を矢印にふられた数字1、
5、9・・・・の位置及び順番で間引いたものである。
【0037】図7(c)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた
場合、つまり図7(a)の4画素の周期パターンから成
る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・
の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の
出力(図7(a)の波形)を間引き回路2に入力し、図
7(a)の矢印にふられた数字2、6、10・・・・の
位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間引
き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた
場合、つまり図7(a)の4画素の周期パターンから成
る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・
の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の
出力(図7(a)の波形)を間引き回路2に入力し、図
7(a)の矢印にふられた数字2、6、10・・・・の
位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間引
き回路2の出力である。
【0038】図7(d)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図7(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3・
・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ
の出力(図7(a)の波形)を間引き回路2に入力し、
図7(a)の矢印にふられた数字3、7、11・・・・
の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間
引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図7(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3・
・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ
の出力(図7(a)の波形)を間引き回路2に入力し、
図7(a)の矢印にふられた数字3、7、11・・・・
の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間
引き回路2の出力である。
【0039】図7(e)は、PLL回路4の分周比αは
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図7(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3・
・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ
の出力(図7(a)の波形)を間引き回路2に入力し、
図7(a)の矢印にふられた数字4、8、12・・・・
の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間
引き回路2の出力である。
同じで上記のサンプリング位置よりも、さらに1画素分
遅らせた場合、つまり図7(a)の4画素周期のパター
ンから成る映像信号の矢印にふられた数字1、2、3・
・・の順番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ
の出力(図7(a)の波形)を間引き回路2に入力し、
図7(a)の矢印にふられた数字4、8、12・・・・
の位置及び順番で、4画素毎に間引きを行った場合の間
引き回路2の出力である。
【0040】ここで、図7(b)、(c)、(d)及び
(e)において、A/Dコンバータ1のサンプリングク
ロックの位相を、遅延回路45で変化させた場合の、水
平同期信号の1周期分に当たる期間(図3の領域a+b
+c)の映像表示領域b中に間引き回路2から出力され
る波形は、その変化させた位相における波形の値を出力
し続けることになる。例えば、図7(a)のような4画
素周期の信号を入力した場合では、1画素期間中一定値
をとるから、サンプリングクロックの位相を映像信号の
画素の周期に一致したクロックに対して変化させた場合
の間引き回路2から出力される波形は、それぞれ図7
(b)、(c)、(d)及び(e)となる。
(e)において、A/Dコンバータ1のサンプリングク
ロックの位相を、遅延回路45で変化させた場合の、水
平同期信号の1周期分に当たる期間(図3の領域a+b
+c)の映像表示領域b中に間引き回路2から出力され
る波形は、その変化させた位相における波形の値を出力
し続けることになる。例えば、図7(a)のような4画
素周期の信号を入力した場合では、1画素期間中一定値
をとるから、サンプリングクロックの位相を映像信号の
画素の周期に一致したクロックに対して変化させた場合
の間引き回路2から出力される波形は、それぞれ図7
(b)、(c)、(d)及び(e)となる。
【0041】次に図8により、PLL回路4の分周比α
と水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+
b+c)の画素数A+B+Cの差を変化させた場合のサ
ンプリング位相と検出される最大値との関係について説
明する。
と水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+
b+c)の画素数A+B+Cの差を変化させた場合のサ
ンプリング位相と検出される最大値との関係について説
明する。
【0042】図8(a)は、PLL回路4の分周比αと
入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図
3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cの差が、映像
信号のパターンの1周期分の画素数である4以上である
場合の入力映像信号波形パターンの4画素における位相
と図1の最大値検出回路3より水平同期信号1周期分に
当たる期間(図3の領域a+b+c)において出力され
る映像信号の最大値の関係である。PLL回路4の分周
比αと入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期
間(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cの差
が、映像信号のパターンの1周期分の画素数である4以
上である場合の間引き回路2の出力は、図5(c)、
(d)、(e)、図4(c)、(d)、(e)に示すよ
うに、それぞれ入力映像信号の4画素周期のパターン及
び前記パターンの左右反転した波形に近似した波形を、
PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期信号
1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の画素
数A+B+Cの差の絶対値をZとすると、Zに対する映
像信号のパターンの4画素の商に相当する一定の値(Z
/4)だけ含んでいるため、水平同期信号1周期分に当
たる期間(図3の領域a+b+c)中に、映像信号のパ
ターンの4画素の波形が少なくとも1回以上存在する。
従って、最大値検出回路3は入力波形の映像信号の画素
の周期における位相が変化しても、一定の映像信号の周
期パターンの4画素における最大値を出力する。
入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図
3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cの差が、映像
信号のパターンの1周期分の画素数である4以上である
場合の入力映像信号波形パターンの4画素における位相
と図1の最大値検出回路3より水平同期信号1周期分に
当たる期間(図3の領域a+b+c)において出力され
る映像信号の最大値の関係である。PLL回路4の分周
比αと入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期
間(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cの差
が、映像信号のパターンの1周期分の画素数である4以
上である場合の間引き回路2の出力は、図5(c)、
(d)、(e)、図4(c)、(d)、(e)に示すよ
うに、それぞれ入力映像信号の4画素周期のパターン及
び前記パターンの左右反転した波形に近似した波形を、
PLL回路4に設定されている分周比αと水平同期信号
1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)の画素
数A+B+Cの差の絶対値をZとすると、Zに対する映
像信号のパターンの4画素の商に相当する一定の値(Z
/4)だけ含んでいるため、水平同期信号1周期分に当
たる期間(図3の領域a+b+c)中に、映像信号のパ
ターンの4画素の波形が少なくとも1回以上存在する。
従って、最大値検出回路3は入力波形の映像信号の画素
の周期における位相が変化しても、一定の映像信号の周
期パターンの4画素における最大値を出力する。
【0043】例えば、入力映像信号波形は図4(a)、
5(a)と同じように4画素周期のパターンで構成さ
れ、入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間
(図3の領域a+b+c)の総画素数A+B+CとPL
L回路4の分周比の差が8の時に4画素毎に間引きを行
った場合、4画素周期のパターンの映像信号の左右の反
転した波形が2つ最大値検出回路3に入力される。この
時、入力波形の4画素周期における位相(1画素単位)
と水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+
b+c)の最大値の関係は図8(a)のように、入力波
形の水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a
+b+c)における最大値が映像信号の画素の周期にお
ける位相に対して一定値を示す。
5(a)と同じように4画素周期のパターンで構成さ
れ、入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間
(図3の領域a+b+c)の総画素数A+B+CとPL
L回路4の分周比の差が8の時に4画素毎に間引きを行
った場合、4画素周期のパターンの映像信号の左右の反
転した波形が2つ最大値検出回路3に入力される。この
時、入力波形の4画素周期における位相(1画素単位)
と水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+
b+c)の最大値の関係は図8(a)のように、入力波
形の水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a
+b+c)における最大値が映像信号の画素の周期にお
ける位相に対して一定値を示す。
【0044】図8(b)は、PLL回路4の分周比αと
入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図
3の領域a+b+c)の画素数の差Zが映像信号のパタ
ーンの1周期の4画素未満である場合の、映像信号の画
素の周期における位相と映像信号の最大値の関係の図で
ある。PLL回路4の分周比αと入力映像信号の水平同
期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)
の画素数A+B+Cの差が入力映像信号のパターンの4
画素未満である場合の間引き回路2の出力は、図6
(c)、(d)、(e)、(f)に示すように、入力映
像信号の4画素周期の波形の一部分を含んだ波形が現れ
る。従って、最大値検出回路3は入力波形の映像信号の
画素の周期における位相が変化すると、間引き回路2出
力中最大のものを出力することになり、入力映像信号の
パターンの4画素の最大値を出力するとは限らない。
入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図
3の領域a+b+c)の画素数の差Zが映像信号のパタ
ーンの1周期の4画素未満である場合の、映像信号の画
素の周期における位相と映像信号の最大値の関係の図で
ある。PLL回路4の分周比αと入力映像信号の水平同
期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b+c)
の画素数A+B+Cの差が入力映像信号のパターンの4
画素未満である場合の間引き回路2の出力は、図6
(c)、(d)、(e)、(f)に示すように、入力映
像信号の4画素周期の波形の一部分を含んだ波形が現れ
る。従って、最大値検出回路3は入力波形の映像信号の
画素の周期における位相が変化すると、間引き回路2出
力中最大のものを出力することになり、入力映像信号の
パターンの4画素の最大値を出力するとは限らない。
【0045】この映像信号のパターンの4画素周期に対
する表示波形の割合は、PLL回路4の分周比αと入力
映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の
領域a+b+c)の総画素数A+B+Cとの差の絶対値
Zと、入力映像信号のパターンの4画素との商(Z/
4)と、映像表示領域b中の画素数Bと、前記総画素数
A+B+Cとの商(B/(A+B+C))を掛けた値に
なる。例えば、入力映像信号波形は図6(a)と同じよ
うに4画素周期のパターンで構成され、入力映像信号の
水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b
+c)の画素数A+B+CとPLL回路4の分周比αの
差が3の時に4画素毎に間引きを行った場合、映像信号
のパターンの4画素周期における位相と最大値の関係
は、4画素周期のパターンの映像信号の3画素分のデー
タが現れ、図8(b)のようになる。
する表示波形の割合は、PLL回路4の分周比αと入力
映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の
領域a+b+c)の総画素数A+B+Cとの差の絶対値
Zと、入力映像信号のパターンの4画素との商(Z/
4)と、映像表示領域b中の画素数Bと、前記総画素数
A+B+Cとの商(B/(A+B+C))を掛けた値に
なる。例えば、入力映像信号波形は図6(a)と同じよ
うに4画素周期のパターンで構成され、入力映像信号の
水平同期信号1周期分に当たる期間(図3の領域a+b
+c)の画素数A+B+CとPLL回路4の分周比αの
差が3の時に4画素毎に間引きを行った場合、映像信号
のパターンの4画素周期における位相と最大値の関係
は、4画素周期のパターンの映像信号の3画素分のデー
タが現れ、図8(b)のようになる。
【0046】図8(c)は、PLL回路4の分周比αと
入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図
3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cが等しい場合
の映像信号のパターンの4画素周期における位相と最大
値の関係を示す図である。PLL回路4の分周比αと入
力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図3
の領域a+b+c)の画素数A+B+Cが等しい場合の
間引き回路2の出力は、図7(b)、(c)、(d)、
(e)に示すように、4画素周期のパターンの映像信号
の1画素分のデータを出力する。入力映像信号のパター
ンの4画素における位相(画素数)を一致させた状態か
ら変化させていくと、サンプリングポイントをずらして
いくことになるので、入力波形における4画素周期の位
相とサンプリングデータ量の関係は、入力波形の4画素
周期パターンとほぼ同じになる。例えば、入力映像信号
波形は図7(a)と同じように4画素周期のパターンで
構成され、入力映像信号の水平同期信号1周期分に当た
る期間(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cと
PLL回路4の分周比αの差が等しい時に4画素毎に間
引きを行った場合、4画素周期のパターンの映像信号の
1画素分のデータを出力する。この時、入力映像信号の
4画素周期における位相と最大値の関係を表すと図8
(c)のように、入力映像信号の4画素周期の波形(図
3の領域d)と相似な波形となる。
入力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図
3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cが等しい場合
の映像信号のパターンの4画素周期における位相と最大
値の関係を示す図である。PLL回路4の分周比αと入
力映像信号の水平同期信号1周期分に当たる期間(図3
の領域a+b+c)の画素数A+B+Cが等しい場合の
間引き回路2の出力は、図7(b)、(c)、(d)、
(e)に示すように、4画素周期のパターンの映像信号
の1画素分のデータを出力する。入力映像信号のパター
ンの4画素における位相(画素数)を一致させた状態か
ら変化させていくと、サンプリングポイントをずらして
いくことになるので、入力波形における4画素周期の位
相とサンプリングデータ量の関係は、入力波形の4画素
周期パターンとほぼ同じになる。例えば、入力映像信号
波形は図7(a)と同じように4画素周期のパターンで
構成され、入力映像信号の水平同期信号1周期分に当た
る期間(図3の領域a+b+c)の画素数A+B+Cと
PLL回路4の分周比αの差が等しい時に4画素毎に間
引きを行った場合、4画素周期のパターンの映像信号の
1画素分のデータを出力する。この時、入力映像信号の
4画素周期における位相と最大値の関係を表すと図8
(c)のように、入力映像信号の4画素周期の波形(図
3の領域d)と相似な波形となる。
【0047】よって、図8(a)、(b)、(c)のよ
うな入力波形の4画素周期における位相と最大値の関係
を判断部5に入力し、その入力値と判断部5で所持して
いる映像信号データとの関係から、PLL回路4に設定
されている分周比αが一致しているかどうか及びサンプ
リングクロックの位相が最適かどうかの判断を行うこと
が出来る。なお、以上の説明では、A/Dコンバータ1
にPLL回路4の出力であるサンプリングクロックを入
力し、A/Dコンバータ1の出力を間引き回路2に供給
する構成をとったが、PLL回路4のサンプリングクロ
ックを分周してあらかじめ周波数を落としたサンプリン
グクロックをA/Dコンバータ1に供給し、後段の間引
き回路2を省いた構成についても同様に実施可能であ
る。
うな入力波形の4画素周期における位相と最大値の関係
を判断部5に入力し、その入力値と判断部5で所持して
いる映像信号データとの関係から、PLL回路4に設定
されている分周比αが一致しているかどうか及びサンプ
リングクロックの位相が最適かどうかの判断を行うこと
が出来る。なお、以上の説明では、A/Dコンバータ1
にPLL回路4の出力であるサンプリングクロックを入
力し、A/Dコンバータ1の出力を間引き回路2に供給
する構成をとったが、PLL回路4のサンプリングクロ
ックを分周してあらかじめ周波数を落としたサンプリン
グクロックをA/Dコンバータ1に供給し、後段の間引
き回路2を省いた構成についても同様に実施可能であ
る。
【0048】以上のように、1周期分の画素数が2以上
の周期パターンからなる調整用パターンである映像信号
をサンプリグして、PLL回路の分周比と入力映像信号
の水平同期信号1周期分の画素数が一致すれば、入力波
形の調整用パターンの画素周期における位相と最大値の
関係から画素周期の入力波形とほぼ同じ波形が得られ、
また、その波形のデータ量の最大になった状態が画素
数、入力波形の画素周期における位相の点で共に最適で
あると判断でき、そのサンプリングクロックを用いて通
常のグラフィクス映像信号をサンプリングして表示装置
(図示せず)に表示する。
の周期パターンからなる調整用パターンである映像信号
をサンプリグして、PLL回路の分周比と入力映像信号
の水平同期信号1周期分の画素数が一致すれば、入力波
形の調整用パターンの画素周期における位相と最大値の
関係から画素周期の入力波形とほぼ同じ波形が得られ、
また、その波形のデータ量の最大になった状態が画素
数、入力波形の画素周期における位相の点で共に最適で
あると判断でき、そのサンプリングクロックを用いて通
常のグラフィクス映像信号をサンプリングして表示装置
(図示せず)に表示する。
【0049】例えば、VGAモードからXVGAモード
の640×480、800×600、1024×768
等のグラフィクスモードに対応したそれぞれの調整用パ
ターンを使用して、各々の入力映像に対応したサンプリ
ングクロック数が640個、800個、1024個のサ
ンプリング位相の最適なサンプリングクロックを発生
し、それぞれのモードの映像を表示することが出来る。
の640×480、800×600、1024×768
等のグラフィクスモードに対応したそれぞれの調整用パ
ターンを使用して、各々の入力映像に対応したサンプリ
ングクロック数が640個、800個、1024個のサ
ンプリング位相の最適なサンプリングクロックを発生
し、それぞれのモードの映像を表示することが出来る。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明のサンプリングク
ロック制御装置によれば、種々の表示グラフィクスモー
ドに対応してクロック数とクロックパルス位相の最適な
サンプリングクロックを自動的に発生することが出来
る。
ロック制御装置によれば、種々の表示グラフィクスモー
ドに対応してクロック数とクロックパルス位相の最適な
サンプリングクロックを自動的に発生することが出来
る。
【図1】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置の全体のブロック構成図
ック制御装置の全体のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態におけるPLL回路の詳細
ブロック図
ブロック図
【図3】本発明の実施の形態における入力信号の映像信
号と水平同期信号を模式的に示す図
号と水平同期信号を模式的に示す図
【図4】本発明の実施の形態における分周比と入力映像
信号の画素数の差が入力映像信号のパターンの1周期分
に相当する画素数以上でサンプリングクロック数が画素
数より大きい場合のサンプリングデータ量と時間の関係
を示す図
信号の画素数の差が入力映像信号のパターンの1周期分
に相当する画素数以上でサンプリングクロック数が画素
数より大きい場合のサンプリングデータ量と時間の関係
を示す図
【図5】本発明の実施の形態における分周比と入力映像
信号の画素数の差が入力映像信号のパターンの1周期分
に相当する画素数以上でサンプリングクロック数が画素
数より小さい場合のサンプリングデータ量と時間の関係
を示す図
信号の画素数の差が入力映像信号のパターンの1周期分
に相当する画素数以上でサンプリングクロック数が画素
数より小さい場合のサンプリングデータ量と時間の関係
を示す図
【図6】本発明の実施の形態における分周比と入力映像
信号の画素数の差が入力映像信号のパターンの1周期分
に相当する画素数未満である場合のサンプリングデータ
量と時間の関係を示す図
信号の画素数の差が入力映像信号のパターンの1周期分
に相当する画素数未満である場合のサンプリングデータ
量と時間の関係を示す図
【図7】本発明の実施の形態における分周比と入力映像
信号の画素数が等しい場合のサンプリングデータ量と時
間の関係を示す図
信号の画素数が等しい場合のサンプリングデータ量と時
間の関係を示す図
【図8】本発明の実施の形態におけるサンプリングデー
タ量と入力波形の周期における位相の関係を示す図
タ量と入力波形の周期における位相の関係を示す図
【図9】従来のサンプリングクロック制御装置のブロッ
ク構成図
ク構成図
1 A/Dコンバータ 2 間引き回路 3 最大値検出回路 4 PLL回路 5 判断部 41 分周器 42 位相比較器 43 LPF 44 VCO 45 遅延回路
Claims (2)
- 【請求項1】 周期パターンを有する入力映像信号を、
水平同期信号にロックしたVCO出力のサンプリングク
ロックでA/D変換する手段とそのA/D変換されたサ
ンプリング映像信号を間引きする間引き手段と、その間
引き信号の最大値を1水平同期期間検出する最大値検出
手段を有し、その検出された最大値パターンが予め定め
られたパターンになるように前記サンプリングクロック
の周波数及び位相を変化して入力映像信号の前記サンプ
リングクロックを制御することを特徴とするサンプリン
グクロック制御装置。 - 【請求項2】 周期パターンを有する入力映像信号を、
水平同期信号にロックしたVCO出力を前記周期パター
ンの1周期分の画素数に対応した分周比で分周されたサ
ンプリングクロックで前記入力映像信号をA/D変換す
る手段と、そのA/D変換されたサンプリング映像信号
の最大値を1水平同期期間検出する最大値検出手段を有
し、その検出された最大値パターンが予め定められたパ
ターンになるように前記サンプリングクロックの周波数
及び位相を変化して入力映像信号の前記サンプリングク
ロックを制御することを特徴とするサンプリングクロッ
ク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9308375A JPH11143449A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | サンプリングクロック制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9308375A JPH11143449A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | サンプリングクロック制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11143449A true JPH11143449A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17980318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9308375A Pending JPH11143449A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | サンプリングクロック制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11143449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001125527A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像の鮮鋭度改善装置 |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP9308375A patent/JPH11143449A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001125527A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像の鮮鋭度改善装置 |
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