JPH11142534A - 太陽電池で形成された、特に時計用の文字盤 - Google Patents

太陽電池で形成された、特に時計用の文字盤

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JPH11142534A
JPH11142534A JP10254937A JP25493798A JPH11142534A JP H11142534 A JPH11142534 A JP H11142534A JP 10254937 A JP10254937 A JP 10254937A JP 25493798 A JP25493798 A JP 25493798A JP H11142534 A JPH11142534 A JP H11142534A
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JP
Japan
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dial
substrate
light
electrodes
solar cell
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JP10254937A
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Rudolf Dinger
ルドルフ・ディンガー
Randan Jean-Paul
ジャン−ポール・ランダン
Yves Ruedin
イヴ・リュダン
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Asulab AG
Original Assignee
Asulab AG
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    • G04B19/06Dials
    • G04B19/12Selection of materials for dials or graduations markings
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C10/00Arrangements of electric power supplies in time pieces
    • G04C10/02Arrangements of electric power supplies in time pieces the power supply being a radioactive or photovoltaic source
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池を組み込んだ文字盤の表面を審美感
に耐えるようにすると共に光透過率を良くする。 【解決手段】 本発明は、一方の基板の表面に光起電力
層を直接形成させた。その光起電力層を形成させた基板
を半透明材料で形成させ、かつ光起電力層を形成させる
面に透明電極を配置し、その上に光り起電力層を形成さ
せた。その基板の光起電力層の反対側は電極を形成させ
るが、その第2の電極を形成させる部材は光が透過する
必要がないので任意の部材とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に再生光電気化
学型の太陽電池で形成した文字盤に関する。この文字盤
は、時計のホロメトリック回路または計測装置などの装
置の電気回路に電力を供給するようになっている。本発
明は、特に、使用者の目に入る表面がオパールや金属な
どのような固有の美的外観を備えた文字盤に関する。
【0002】
【従来の技術】特許文書WO−A−96/12989
は、従来の太陽電池で電力を供給するホロメトリック回
路を備えた時計用文字盤について開示している。その明
細書に開示されている文字盤は、太陽電池が使用者に見
えないように、例えばAl2O3など、半透明なセラミ
ック製シートを太陽電池の上に配置して形成されてい
る。文字盤が半透明であるため、十分な量の光エネルギ
ーが透過し、文字盤の下にある太陽電池に達する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特許文書によれ
ば、太陽電池およびこれを覆う文字盤は、2つの独立し
た部品で形成されている。この2つは、別々に作製し、
取り付ける必要がある。このような構造には、問題点が
多数ある。実際、このような構造を採用すると、この構
造に取り付ける必要のある装置、例えば時計の製造に必
要となる部品点数が増え、その結果、装置の構造が複雑
となり、コストが増大する。また、セラミック製シート
と太陽電池を重ねると、時計が厚くなってしまう。この
ような重ね合わせ構造では、境界面が形成され、この境
界面で入射光の反射による干渉が発生して、太陽電池の
全体的な効率が低下する。したがって、本発明の主な目
的は、1つまたは複数の太陽電池で一体に形成した文字
盤を提供して、前記従来技術の問題点を解決することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この文字盤は、使用者か
ら見て、オパールあるいは金属のような固有の美的外観
を備え、特に例えば、時計用の装飾的文字盤を作るのに
適しているとともに、単純かつ安価な電池構造を用いて
エネルギー源として使用される太陽電池の応用例用の十
分な電気的出力を維持する。
【0005】第1の態様によれば、本発明は、少なくと
も1つの再生光電気化学型太陽電池で形成され、光に当
たるようにした第1の基板と、第2の基板とを含み、双
方の相対する面に電極を備え、それらの電極間に光を吸
収し、前記電極の端子間に電圧を生成することができる
物理化学的システムを配置した、例えば時計用の文字盤
であって、第1の基板が半透明材料で形成されているこ
とを特徴とする文字盤に関する。
【0006】第2の態様によれば、本発明は、2つの電
極間に配置される少なくとも1つのn−i−pまたはp
−i−n要素からなる少なくとも1つの複数の重ね合わ
せた層を設けた第1の面と、光に当たるようにした第2
の面とを備える基板で形成された、特に時計用の文字盤
であって、前記基板が半透明材料で形成されていること
を特徴とする文字盤に関する。
【0007】第3の態様によれば、本発明は、2つの電
極間に配置される少なくとも1つのn−i−pまたはp
−i−n要素からなる少なくとも1つの複数の重ね合わ
せた層を設けた第1の面と、光に当たるようにした第2
の面とを備える基板で形成された、特に時計用の文字盤
であって、前記基板が半透明材料で形成され、部分的に
透明かつ反射性のある金属層が基板の前記第2の面に堆
積された文字盤に関する。
【0008】本発明の前記3つの態様の特徴により、文
字盤と電気エネルギー源との2つの働きを兼ねる太陽電
池で形成された文字盤、例えば時計用などの一体形文字
盤が得られる。「半透明材料」とは、入射光の一部を透
過させ、一部を拡散する材料であり、使用者には、この
ような材料でできた基板の裏にある要素が見えない材料
である。本明細書で使用する「光」という用語は、電池
内で光変換プロセスを発生させる太陽光または任意の放
射線を意味する。
【0009】本発明の最初の2つの態様に共通する特徴
によれば、光に当たるようにした基板の光透過率は、波
長550nmで、10〜50%、好ましくは、15〜4
0%である。
【0010】透過率が前記のような範囲にあると、照度
が例えば100ルクスと低い場合でも、本発明による文
字盤は、電子時計の計時回路に電力を供給するのに十分
な1μA程度以上の電流を生成することができる。
【0011】透過率が前記のような範囲にあるだけで、
文字盤の外観の美しさが増し、太陽電池を使用している
ことがわからなくなる点にも注意されたい。
【0012】本発明の最初の2つの態様に共通する別の
好ましい特徴によれば、光が当たるようにした基板は、
酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、またはオパール
ガラスを基材として作られる。
【0013】本発明のその他の利点および特徴は、あく
まで例示的で非限定的な例として挙げた、図面に関連し
て行う本発明の実施例に関する以下の記述を読めば、さ
らに明瞭であろう。
【0014】
【発明の実施の形態】携帯用時計など、時計の文字盤へ
応用した例で本発明について述べるが、本発明は時計へ
の応用例に限定されるものではなく、消費電力が小さい
電気機器、特に文字盤を備えた携帯用機器へのその他の
応用例に有利に使用できることはいうまでもない。
【0015】先ず図1を参照して説明を行う。図示した
参照番号1の時計用文字盤は、本発明の第1の態様によ
る太陽電池で形成されている。すなわち、本発明は太陽
電池そのものが文字盤である。文字盤1は、光変換とい
うプロセスにより光線を電流に変換し、電源回路を介し
て、時計の計時回路に電力を供給することができる。こ
れらの回路およびその接続(図示せず)は、当業者には
周知のものであり、したがって、本明細書では詳細な説
明を省く。光変換プロセスの詳細な説明については、
「Editions Presses polytec
hniqueset universitaires
romands」ISBN 2−88074326−5
に発表された、A.Ricaudの論文「Photop
ilessolaires」の302〜312ページを
参照されたい。
【0016】本発明の第1の態様による文字盤1は、再
生光電気化学型の太陽電池で形成されている。文字盤1
は、それぞれ第1の基板2および第2の基板4を含み、
第1および第2の基板は、その対向している面全面にわ
たってそれぞれ電極6および8を形成させている。
【0017】光を吸収し、電極の端子間に電圧を生成す
ることができる物理化学的システム10が、2枚の基板
2および4の間に配設されている。
【0018】このシステム10は、電極8上に堆積させ
た半導電性酸化物の層12を含んでいる。層12は、例
えば強固な組織の酸化チタンの層で形成されている。さ
らにこのシステム10は、単分子着色層14を含み、こ
の層は、層12の表面に吸着されている。システム10
は、例えばヨウ素/ヨウ化物対のようなレドックス対を
含む電解液16をベースとする非水性溶剤を含んでい
る。この電解液は、着色層14に直接接触している。最
後に、電解液16は、電気触媒の薄層18、例えば、電
極6に堆積させた白金の薄層に接触している。
【0019】システム10が配置されるスペースを区画
するために、基板2および4は、例えば封止フレーム2
0により相互に接合されている。
【0020】本発明によれば、2つの基板2、4の一方
は、半透明材料製になっている。可視面を形成するよう
に構成した基板(すなわち光が当たる面)が、半透明材
料製であるものと理解されたい。図示した例では、基板
2が、光に当たるようにされ、半透明材料製になってい
る。
【0021】本発明によれば、基板2を形成する材料へ
の入射光の透過率は、波長550nmで、10〜50%
であり、これにより所望の美的外観を備えた文字盤が得
られる。
【0022】基板2は、酸化アルミニウム、酸化ジルコ
ニウム、またはオパールガラスを基材として作製でき
る。
【0023】所望の透過率を得るために、必要な場合に
は、微細結晶の粒子の大きさおよび使用する材料の純度
を考慮に入れて、基板2の厚さを基本的に調節する。
【0024】基板2の光透過率は、波長550nmで1
5〜40%であることが好ましい。
【0025】基板2の厚さが0.5mm、好ましくは
0.3mm程度の場合、総表面積が、従来の時計の文字
盤の総表面積(5cm2 程度)に等しい、直列に接続し
た3つの太陽電池を使用すると、低照度条件(100ル
クス)でも電気エネルギー、すなわち、通常、電圧1.
5Vで平均1μAの電流を生成するのに十分な光が通過
し、電子時計の計時回路に電力を供給することができる
点に注意されたい。
【0026】当然ながら、基板2が保持する電極6は、
着色剤の吸収に対応する波長の光に対して透明な導電層
で形成されている。この電極は、スズと酸化インジウム
あるいはアンチモンと酸化スズの混合物の薄層の形にす
ることが好ましい。当業者なら、その他の同等の透明導
電層を選択できることはいうまでもない。
【0027】基板4は、光線が当たるようにされておら
ず、不透明な材料で作製することもできる。
【0028】電解液16と接触可能なすべての使用材
料、特に二枚の基板2、4と電極6、8は、物理化学的
システム10の電解液に化学的に両立できる材料である
点にも注意されたい。「化学的に両立できる」材料と
は、不活性材料、すなわち、電解液と反応しない材料、
特にレドックス対を意味する。
【0029】最後に、文字盤1は、文字盤のほぼ中央に
位置する穴22を含み、この穴には、文字盤1を取り付
けるようにした時計の針を固定するシャフトが通る。
【0030】図面は、文字盤の正確な寸法を反映したも
のではなく、図をわかりやすくする目的で寸法を誇張し
てあることに注意されたい。
【0031】以上述べた応用例の範囲内で、光に当たる
基板が、時間表示などの刻み目を形成する目盛24(図
1)を含むこともできる。この目盛または刻み目は、当
該基板の両面の一方に付加または彫り込むことができ
る。
【0032】図3に、本発明の第2の態様による文字盤
26の部分断面図を示す。文字盤26は、図1および図
2を参照して説明した基板2と同じ特徴を備えた硬質板
からなる基板28を含む。基板28は、電極を形成する
二枚の導電層34と36の間に挟んだ複数の連続した薄
層であるp層32a、i層32b、およびn層32cを
それぞれ堆積させた第1の面30を含む。
【0033】当然ながら、層32cと基板28の間に配
設され、層32cおよび基板28に接触している電極3
4は、透明であり、この電極34は、基板28を介して
光に直接当たるように構成した太陽電池の要素になって
いる。例を挙げると、電極34は、電極36と同様に、
アンチモンおよび酸化スズと、酸化インジウムの混合物
(ITO)の薄層で形成することもできる。
【0034】したがって、基本太陽電池32を形成する
3つの層32a、32b、32cは、ダイオード、すな
わち真性領域を含むp−i−n接合ダイオードを形成し
ている。真性領域は、p領域と、光に当たることのある
n領域との間に挿入される。p−i−nダイオードを構
成するために、この基本太陽電池32は、導電性が異な
る半導体材料の3つの層で形成されている。n型の導電
性を得るため、基本太陽電池32の層32aについて
は、例えばリンでドーピングを行う。この層の厚さは、
10〜20nm程度であることが好ましい。基本太陽電
池32の二番目の層32bは、層32aよりも厚い真性
i層であり、太陽電池に光が当たると、この層内で光に
より電流が発生する。層32bの厚さは、例えば200
〜500nm程度である。p型の導電性を得るために、
基本太陽電池の層32cは、例えばホウ素でドーピング
を行った水素アモルファスシリコン(a−Si:H)の
層になっている。
【0035】この例では、p型層32cが基板28に最
も近いが、当然ながら別の実施例では、n型層が基板2
8に最も近くなることもある。
【0036】図4を参照して説明すると、この図は、本
発明の第3の態様による文字盤40の部分断面図であ
り、図3と関連して説明した要素と同じ要素には、同じ
参照番号を付けてある。
【0037】図3に示した実施例とは異なり、文字盤4
0の基板28は、透明であり、部分的に透明かつ反射性
のある金属層42が、基板の面30に対向する外面44
に堆積させてある。
【0038】この層42の反射率は、波長550nmで
50〜90%であり、このため金属光沢が生じ、したが
って、所望の美的外観を備えた文字盤が得られる。この
ような反射率を得るために、層42の金属の厚さを調節
する。この金属層8の光反射率は、波長550nmで6
0〜85%であることが好ましい。
【0039】厚さが20nm程度、好ましくは35nm
の層42は、総表面積が、従来の時計の文字盤と同じ
(5cm2 程度)で、照度条件が低くても(100ルク
ス)、電子時計の計時回路に電力を供給するのに十分な
電気エネルギー、すなわち通常電圧1.5Vで平均1μ
A程度以上の電流を生成するのに十分な光を直列に接続
した3つの太陽電池に通過させることができる点に注意
されたい。
【0040】金属層42は、金、銅、アルミニウム、
銀、白金、パラジウム、ニッケル、チタン、ロジウムを
含むグループから選択した金属で形成することができる
が、同程度の反射特性を備えたその他の金属も適切であ
ることは当然である。
【0041】層42の金属は、従来、陰極スパッタ、気
相成長法、または電子銃で堆積させていたが、本発明で
は、層42の外形を決めるマスクを用いて堆積させる。
【0042】本発明は、光を透過させる基板を半透明材
とすることができるので、その基板を文字盤としてりよ
うすることができ、しかも基板に直接光起電力層を形成
させることができるので、従来のように、別の部品とし
た太陽電池と文字盤とを重ねる必要がない。したがっ
て、太陽電池と文字盤との境界による光の反射がなくな
り、文字盤の表面の審美感を良くすることができると共
に、効率よく光を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の態様による、太陽電池で形成
した文字盤の概略透視図である。
【図2】 図1の長手方向部分断面図である。
【図3】 本発明の第2の側面による、太陽電池で形成
した文字盤の長手方向部分断面図である。
【図4】 本発明の第3の側面による、太陽電池で形成
した文字盤の長手方向部分断面図である。
【符号の説明】
1 文字盤 2 基板 4 基板 6 電極 8 電極 10 物理化学的システム 12 層 14 着色層 20 封止フレーム 22 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イヴ・リュダン スイス国・シイエイチ−2072・サン−ブレ ス・シュマン デ ドゥレイヌ・23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に電極を備え光に当たるようにした
    第1の基板と、その第一の基板に対向する面に電極を備
    えた第2の基板とを含む少なくとも1つの再生光電気化
    学型太陽電池で形成され、光を吸収し、前記電極の端子
    間に電圧を生成することができる物理化学的システムを
    前記電極間に配設した、特に時計用の文字盤であって、
    前記第1の基板が半透明材料で形成されることを特徴と
    する文字盤。
  2. 【請求項2】 2つの電極間に配置される少なくとも1
    つのn−i−pまたはp−i−n要素からなる少なくと
    も1つの複数の重ね合わせた層を設けた第1の面と、光
    に当たるようにされる第2の面とを備える基板で形成さ
    れた、特に時計用の文字盤であって、前記基板が半透明
    材料で形成されていることを特徴とする文字盤。
  3. 【請求項3】 光に当たるようにした前記基板の光透過
    率が、波長550nmで50〜90%、好ましくは60
    〜85%であることを特徴とする請求項1または2に記
    載の文字盤。
  4. 【請求項4】 光に当たるようにした前記基板が、酸化
    アルミニウム、酸化ジルコニウム、またはオパールガラ
    スを基材として作製されることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の文字盤。
  5. 【請求項5】 光に当たるようにした前記基板の厚さ
    が、0.3〜0.5nmであることを特徴とする請求項
    1または2に記載の文字盤。
  6. 【請求項6】 2つの電極間に配置される少なくとも1
    つのn−i−pまたはp−i−n要素からなる少なくと
    も1つの複数の重ね合わせた層を設けた第1の面と、光
    に当たるようにされる第2の面とを備える基板で形成さ
    れた、特に時計用の文字盤であって、前記基板が半透明
    材料で形成され、部分的に透明かつ反射性のある金属層
    が基板の前記第2の面に堆積されることを特徴とする文
    字盤。
  7. 【請求項7】 前記金属層の光反射率が、波長550n
    mで50〜90%、好ましくは60〜85%であること
    を特徴とする請求項6に記載の文字盤。
  8. 【請求項8】 金属層の金属が、金、アルミニウム、
    銀、白金、パラジウム、ニッケル、チタン、ロジウム、
    銅を含むグループから選択されることを特徴とする請求
    項6に記載の文字盤。
  9. 【請求項9】 金属層の最小厚さが2〜10nm、最大
    厚さが15〜40nmであることを特徴とする請求項6
    に記載の文字盤。
JP10254937A 1997-09-09 1998-09-09 太陽電池で形成された、特に時計用の文字盤 Pending JPH11142534A (ja)

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CH2115/97 1997-09-09
CH02115/97A CH691635A5 (fr) 1997-09-09 1997-09-09 Cadran formé d'une cellule solaire, notamment pour pièce d'horlogerie.

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JP (1) JPH11142534A (ja)
KR (1) KR19990029372A (ja)
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CH (1) CH691635A5 (ja)
SG (1) SG68681A1 (ja)
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