JP3443198B2 - 太陽電池及びその製造方法 - Google Patents

太陽電池及びその製造方法

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JP3443198B2 JP01073595A JP1073595A JP3443198B2 JP 3443198 B2 JP3443198 B2 JP 3443198B2 JP 01073595 A JP01073595 A JP 01073595A JP 1073595 A JP1073595 A JP 1073595A JP 3443198 B2 JP3443198 B2 JP 3443198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩留が高く且つ変換効
率の高い太陽電池及び製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非晶質半導体は、安価で容易に大面積の
太陽電池を形成できる材料として従来から用いられてい
る。ところが、太陽電池に用いられる非晶質半導体膜の
膜厚は約1μm以下と非常に薄いため、大面積になると
電気的に短絡した箇所が多く発生し、歩留を悪くする原
因となる。特にステンレス基板等の金属基板上に非晶質
半導体から成る太陽電池を形成する場合には、基板上に
多数の傷痕や突起があるためピンホールが半導体膜に発
生しやすく、このピンホール部を介して上部電極と下部
電極とが短絡し、太陽電池の特性が低下するという問題
があった。また製造工程中に於ける製造装置内壁から発
生するゴミなども、半導体膜形成時にこの膜自体の内部
に引き込まれ、ひいてはピンホール発生の原因となって
いた。
【0003】図5は、太陽電池に発生する典型的なピン
ホール部4の例を示すものであり、1は基板、2は下部
電極層、3は太陽電池層、5は透光性電極層である。こ
のような構成では、下部電極層2と透光性電極層5とが
ピンホール部4で短絡しているために、光照射により太
陽電池層3内で発生した電流は上記短絡部で消費され、
有効に外部に取り出すことができない。
【0004】かかる問題の解決手段として、太陽電池を
少なくとも電気化学的に反応する溶液に浸し、光照射に
より生じる化学反応を利用してピンホール部に絶縁物を
充填した後に、集電極を形成する方法が提案されている
(特開平6−204524号)。
【0005】図6は、本提案による、太陽電池のピンホ
ール部に絶縁物を充填する装置の概略構成図である。本
提案によれば、太陽電池500をエポキシ系カチオン電
着クリヤー塗料の90%水溶液501が満たされた、石
英窓502付き反応槽503に浸漬し、AM1.5、1
00mW/cm2の光504を20秒間、石英窓502
を介して太陽電池の透光性電極層側から入射し、ピンホ
ール部505を選択的に絶縁樹脂506で充填する。こ
れにより透光性電極層と下部電極層との短絡を防止で
き、太陽電池の歩留を向上させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記の方法
ではピンホール部での短絡の問題は解決できるものの、
工程数が増しコストが高くなるという問題があった。
【0007】本発明の太陽電池及び製造方法は、従来の
このような問題を解決し、歩留が高く且つ変換効率の高
い太陽電池を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池は、下
部電極層、太陽電池層、透光性電極層及び集電極が順次
積層されて成る太陽電池において、前記透光性電極層上
、当該透光性電極層とで2層構造の反射防止層を構成
する透光性絶縁層を備え、当該透光性絶縁層は、前記太
陽電池の形成中に生じた該層中のピンホール部内を充填
するように形成されていることを特徴とする。
【0009】また、前記透光性電極層と前記集電極と
が、前記透光性絶縁層中の、該透光性絶縁層の構成材と
前記集電極の構成材との混在部を介して電気的に接続さ
れたことを特徴とする。さらには前記混在部が、前記透
光性絶縁層の構成材と、高エネルギーで透光性絶縁層中
に混入された前記集電極の構成材と、から成ることを特
徴とする。
【0010】もしくは、前記集電極の少なくとも一部
が、前記透光性絶縁層を貫通して前記透光性電極層と接
続されたことを特徴とする。さらには前記集電極の少な
くとも一部と前記透光性電極層とが、レーザにより前記
透光性絶縁層の一部が除去されて形成された該透光性絶
縁層中の貫通部を介して、接続されたことを特徴とす
る。
【0011】さらには本発明の製造方法は、下部電極
層、太陽電池層、透光性電極層、透光性絶縁層及び集電
極を順次積層する太陽電池の製造方法において、下部電
極層上に太陽電池層及び透光性電極層を順次積層し、前
記太陽電池層の形成時に発生したピンホール部内に充填
された前記透光性電極層の構成材、及び該ピンホール部
の略直上の透光性電極層を除去した後、前記透光性電極
層の表面上に、前記透光性電極層とで2層構造の反射防
止層を構成する透光性絶縁層を、上記ピンホール部内を
充填するように形成し、前記透光性絶縁層上に集電極を
形成することを特徴とする。
【0012】本発明の太陽電池は、透光性電極層とで2
層構造の反射防止層を構成する透光性絶縁層が、太陽電
池層中のピンホール部内を充填するように形成されてい
。従って、本発明によれば、広い波長範囲で入射光の
反射を低減できると共に、下部電極層と透光性電極層と
の短絡を防止できるため、歩留が高く且つ変換効率の高
い太陽電池を提供できる。
【0013】また、本発明の、透光性電極層と集電極と
が、透光性絶縁層中の該透光性絶縁層の構成材と前記集
電極の構成材との混在部を介して、或いは透光性絶縁層
を貫通した集電極の一部を介して接続された太陽電池に
於いては、集電極と透光性電極層との間で良好な接続が
とられているので、変換効率の高い太陽電池を提供でき
る。
【0014】さらには本発明の製造方法は、透光性電極
層の表面上に、前記透光性電極層とで2層構造の反射防
止層を構成する透光性絶縁層を、太陽電池層のピンホー
ル部内を充填するように形成している。従って、ピンホ
ール部内に於ける下部電極層と透光性電極層との短絡防
止工程と、透光性電極層及び透光性絶縁層から成る2層
構造の反射防止層の形成工程とを同時に行うことがで
き、低コストで歩留が高く且つ変換効率の高い太陽電池
を製造できる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の太陽電池及びその製造方法
を説明するための工程別素子構造図である。
【0016】図1(a)に示す工程では、ガラス基板1
上に、スパッタ法でAgから成る下部電極層2を形成し
た。
【0017】本実施例では基板1にガラス基板を用いた
が、これに限るものではなく、透明プラスチック基板の
ような絶縁性基板、或いは、ステンレス,Al等の金属
基板表面にZnO,SiO2等の絶縁膜を形成した基板
を用いても良い。
【0018】また下部電極層2としては、Ag以外にも
Al,Ti等の高反射金属や、複数の高反射金属を組み
合わせて積層したものを用いることができる。さらに
は、これらの高反射金属単体もしくは積層したものの上
にZnO,ITO,SnO2等から成る透明導電膜を積
層したものを用いてもよい。これらの材料を用いた下部
電極層の作製方法としては、スパッタ法以外に抵抗加熱
蒸着,電子ビーム蒸着,スプレー法等を、もしくはこれ
らを組み合わせて用いることができる。
【0019】同図(b)に示す工程では、下部電極層2
上に、プラズマCVD法を用いてn型、i型及びp型の
非晶質シリコンを順次形成して、太陽電池層3を構成し
た。この工程中に、ピンホール部4が、基板の傷痕や突
起或るいは製造装置内壁から発生したゴミなどの影響に
より、太陽電池層3内に形成される。
【0020】同図(c)に示す工程では、太陽電池層3
上に、ITOから成る透光性電極層5をスパッタ法で形
成した。この工程中に、透光性電極層5を構成するIT
Oがピンホール部4に充填され、透光性電極層5と下部
電極層2とが短絡する。なお、透光性電極層5の材料と
しては、ITO以外にもSnO2,ZnO等の透明な導
電性材料を用いることができる。
【0021】同図(d)における工程では、以上の工程
で作成された素子を電解水溶液中で、裏面電極をカソー
ド電極として電解還元し、ピンホール部4に充填された
ITOをピンホール部の略直上のITOと共に還元し
て、電解液中に溶解し除去した。
【0022】同図(e)に示す工程では、透光性電極層
5上に、スパッタ法を用いて絶縁物であるMgF2をピ
ンホール部4に充填すると共に透光性絶縁層6を形成し
た。この透光性絶縁層6と透光性電極層5とが、2層構
造の反射防止層10を構成する。反射防止層を2層構造
とすることにより、単層構造の反射防止層を用いた場合
に比べ、より広い波長領域で入射光の反射を低減するこ
とができる。
【0023】なお、透光性絶縁層5の材料としては、M
gF2以外にもSiO,SiO2等を用いることができ
る。特にSiO,SiO2を用いる場合には、TEOS
(tetraethylorthosilicate)を原料としてプラズマC
VD法で形成することで、より選択的に絶縁物をピンホ
ール部4中に充填することができる。また透光性絶縁層
6の膜厚は、その構成材の屈折率と透光性電極層5の構
成材の屈折率及び膜厚とを考慮して最適となるよう設計
される。
【0024】同図(f)に示す最終工程では、透光性絶
縁層6上に、抵抗加熱蒸着法を用い、作製条件を制御し
て高エネルギーでAgから成る集電極7を格子状に形成
した。集電極7の作製に高エネルギーとなる条件を用い
たことにより、Agが透光性絶縁層6に混入され透光性
絶縁層6の構成材との混在部8を形成する。この混在部
8を介して、透光性電極層5と集電極7とが電気的に接
続される。
【0025】以上の工程により、本発明の太陽電池が製
造される。尚、集電極7の材料としては、Agに限るも
のでなくAl,Cu等の低抵抗の金属を用いることがで
きる。また作製法としては、抵抗加熱蒸着法以外にスパ
ッタ法,電子ビーム蒸着法等を用いることができるが、
いずれの方法を用いる場合にも、作製条件を制御して高
エネルギー条件とする必要がある。
【0026】本実施例の太陽電池と、ピンホール部の絶
縁化処理を行わず、また反射防止層を単層構造で構成し
た従来構造の太陽電池の歩留及び変換効率を比較した。
その結果、従来構造の場合には、歩留がわずか55%で
あったのに対し、本実施例の太陽電池では、歩留を約9
5%と格段に改善できると共に、変換効率も主に電流値
の向上により約2%向上した。
【0027】なお本実施例に於いては太陽電池層3の材
料として非晶質シリコンを用いたが、他の材料でもよい
ことは言うまでもない。特に反射防止層10が2層構造
であるので、太陽電池層3の材料としてナローギャップ
材料である非晶質シリコンゲルマニウムやInP、Cu
InSe2等を用いると、本発明の効果はより顕著にな
る。
【0028】図2は、本発明の太陽電池の第2の実施例
を説明するための工程別素子構造図である。基板1上
に、下部電極層2,太陽電池層3及び透光性電極層5を
順次積層し、次いでピンホール部4に充填された透光性
電極層5の構成材を、ピンホール部の略直上の透光性電
極層と共に除去した後に、該除去部に絶縁物を充填し、
同時に透光性電極層5上に透光性絶縁層6を形成するま
での工程は図1の工程と同じである。
【0029】図2(a)の工程では、透光性絶縁層6
の、集電極7の形成位置に対応する部分を予めレーザで
除去し、透光性電極層の露出部51を形成した。この
時、集電極7の形成位置に対応する透光性絶縁層6全て
を除去する必要はなく、一部を除去して透光性電極層の
露出部51を形成してもよい。
【0030】同図(b)に示す工程では、透光性電極層
の露出部51上にスパッタ法で、Agから成る格子状の
集電極7を形成した。この場合には、第1の実施例のよ
うに集電極を高エネルギーで形成する必要はない。
【0031】本実施例の太陽電池と、ピンホール部の絶
縁化処理を行わず、また反射防止層を単層構造とした従
来構造の太陽電池の歩留及び変換効率を比較した。その
結果、従来構造の場合には、歩留がわずか55%であっ
たのに対し、本実施例の太陽電池では、歩留を約96%
と格段に改善できると共に、変換効率も主に電流値の向
上により約3%向上した。
【0032】図3は、本発明の太陽電池の第3の実施例
を示す構造図である。本構造においては太陽電池層3
が、各々が半導体接合を有する光電変換層31、32及
び33の3層から構成されているが、2層でも或いは4
層以上でも良い。この構造は積層型太陽電池構造と呼ば
れており、例えば光電変換層31には非晶質シリコンゲ
ルマニウムが主な光電変換素子材料として用いられ、光
電変換層32及び光電変換層33には非晶質シリコンが
主な光電変換素子材料として用いられる。
【0033】前述したように、反射防止層を2層構造と
することで、単層構造よりも広い波長領域にわたって光
の反射を減らすことができるので、本発明の構造は積層
型太陽電池に極めて有効である。
【0034】図4は、本発明の太陽電池の第4の実施例
を示す構造図である。本構造は、2つの太陽電池素子3
01及び302から構成されており、それぞれの太陽電
池素子の出力は出力端子109、110及び出力端子2
09、210から別々に取り出されている。この構造は
4端子構造太陽電池と呼ばれており、光入射側の太陽電
池素子301の太陽電池層103の材料としては非晶質
シリコンが、またもう一方の太陽電池素子302の太陽
電池層203の材料としては、単結晶シリコンや多結晶
シリコン等のナローギャップ材料が用いられる。
【0035】同図に於いて一方の太陽電池素子301
は、透明導電材から成る下部電極層101、太陽電池層
103、太陽電池層103中のピンホール部104に選
択的に充填された絶縁材、透光性電極層105、透光性
絶縁層106及び集電極107から構成されている。そ
して下部電極層101に接続された一方の出力端子11
0と集電極107に接続された出力端子109とから太
陽電池出力が外部に取り出される。
【0036】また他方の太陽電池素子302は、金属か
ら成る下部電極層201、太陽電池層203及び透光性
電極層205から構成され、出力は下部電極層201に
接続された出力端子210と、透光性電極層205に接
続された出力端子209とから外部に取り出される。
【0037】そして、太陽電池素子301と302と
は、オプティカルカプラー303を介して接続されてい
る。
【0038】本構造においても、太陽電池層103中の
ピンホール部104が透光性絶縁層で選択的に充填され
ており、また光入射面に2層構造の反射防止層10を備
えているので、変換効率の高い太陽電池を高い歩留で提
供できる。
【0039】
【発明の効果】本発明の太陽電池及び製造方法を用いる
ことにより、透光性電極層とで2層構造の反射防止層を
構成する透光性絶縁層が、太陽電池層中のピンホール部
内に充填されているため短絡を防止できると共に、2層
構造の反射防止層を備えているので、歩留が高く変換効
率の高い太陽電池を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の太陽電池及びその製造方法を説明す
るための工程別素子構造断面図である。
【図2】 本発明の太陽電池の第2の実施例を説明する
ための工程別素子構造断面図である。
【図3】 本発明の太陽電池の第3の実施例を示す構造
図である。
【図4】 本発明の太陽電池の第4の実施例を示す構造
図である。
【図5】 太陽電池のピンホール部の模式的断面図であ
る。
【図6】 従来の太陽電池のピンホール部を絶縁体で充
填するための装置の概略構成図である。
【符号の説明】
2,101,201・・・下部電極層 3,103,203・・・太陽電池層 4,104,505・・・ピンホール部 5,105,205・・・透光性電極層 6,106・・・透光性絶縁層、7,107・・・集電極、 10・・・反射防止層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 31/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部電極層、太陽電池層、透光性電極層
    及び集電極が順次積層されて成る太陽電池において、 前記透光性電極層上に、当該透光性電極層とで2層構造
    の反射防止層を構成する透光性絶縁層を備え、 当該透光性絶縁層は、前記太陽電池の形成中に生じた該
    層中のピンホール部内を充填するように形成されている
    ことを特徴とする太陽電池。
  2. 【請求項2】 前記透光性電極層と前記集電極とが、前
    記透光性絶縁層中の、該透光性絶縁層の構成材と前記集
    電極の構成材との混在部を介して電気的に接続されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽電池。
  3. 【請求項3】 前記混在部が、前記透光性絶縁層の構成
    材と、高エネルギーで透光性絶縁層中に混入された前記
    集電極の構成材と、から成ることを特徴とする請求項2
    記載の太陽電池。
  4. 【請求項4】 前記集電極の少なくとも一部が、前記透
    光性絶縁層を貫通して前記透光性電極層と接続されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽電池。
  5. 【請求項5】 前記集電極の少なくとも一部と前記透光
    性電極層とが、レーザにより前記透光性絶縁層の一部が
    除去されて形成された該透光性絶縁層中の貫通部を介し
    て、接続されたことを特徴とする請求項4記載の太陽電
    池。
  6. 【請求項6】 下部電極層、太陽電池層、透光性電極
    層、透光性絶縁層及び集電極を順次積層する太陽電池の
    製造方法において、 下部電極層上に太陽電池層及び透光性電極層を順次積層
    し、 前記太陽電池層の形成時に発生したピンホール部内に充
    填された前記透光性電極層の構成材、及び該ピンホール
    部の略直上の透光性電極層を除去した後、 前記透光性電極層の表面上に、前記透光性電極層とで2
    層構造の反射防止層を構成する透光性絶縁層を、上記ピ
    ンホール部内を充填するように形成し、 前記透光性絶縁層上に集電極を形成することを特徴とす
    る太陽電池の製造方法。
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