JPH11142370A - ポ−タブル残留塩素計 - Google Patents

ポ−タブル残留塩素計

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JPH11142370A
JPH11142370A JP9325167A JP32516797A JPH11142370A JP H11142370 A JPH11142370 A JP H11142370A JP 9325167 A JP9325167 A JP 9325167A JP 32516797 A JP32516797 A JP 32516797A JP H11142370 A JPH11142370 A JP H11142370A
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JP
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electrode
residual chlorine
test solution
portable
chlorine
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JP9325167A
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Masaaki Amano
正明 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成簡易且つ携帯可能で、しかも操作が容易
で熟練を要することなく取扱うことができ、残留塩素、
残留塩素中の有効塩素、pH及び温度の4項目を自動的
に精度よく計測することができるポ−タブル残留塩素計
を提供することを課題とする。 【解決手段】 計器本体1とこれに着脱可能に装着され
る検液採取カップ2とから成り、前記計器本体1は、前
記検液採取カップ2内の被検液内に浸る状態にした比較
電極13、検知電極14、pH電極15及び温度センサ
9を備え、前記比較電極13は、電解液を充填した電極
管18内に塩素用比較電極20とpH用比較電極21と
を絶縁状態にして配備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポ−タブル残留塩素
計、より詳細には、水道水、貯水タンク内の水、プ−ル
の水、工場排水等中の残留塩素量、残留塩素中の有効塩
素、pH及び温度の4項目を測定することができる携帯
型の残留塩素計に関するものである。
【0002】ここに残留塩素とは、水の消毒用に添加さ
れる塩素のことをいう。添加された塩素は、水中で溶存
ガス状態となり、また、水の温度やpHによってはイオ
ン化される。塩素は水に溶解すると、水と反応して次亜
塩素酸(HOCl)と塩酸になり、次亜塩素酸は、その
一部が次亜塩素酸イオン(OCl- )と水素イオンとに
解離する。一般に、この次亜塩素酸を残留塩素(遊離残
留塩素)と呼んでいる。
【0003】
【従来の技術】従来残留塩素計として、数種類の製品が
販売されている。これらの機器の測定原理を大別する
と、次の2種類となる。 1)試薬品を使用して化学反応させた液体の、色の度合
いで濃度を判別する方法。 2)液体の溶存ガスやイオンの度合いを、電気信号に変
換して濃度を判別する方法。
【0004】国内においては、1)の試薬品を使用した
色素反応の測定方法が広く用いられている。2)の方法
の測定機器も使用されてはいるが、このタイプのものは
大型機が多く、設置型であるため、特定の場所において
の使用に限られる。2)のタイプの機器で携帯型のもの
もあるにはあるが、高価であるために余り普及していな
い。
【0005】両方法について更に詳述すると、1)の試
薬品を使用するタイプの残留塩素計においては、試薬と
してオルトトリジンが使用される。この方法の場合、水
中に遊離残留塩素又は結合残留塩素が存在すると、O−
トリジンが塩素により酸化され、黄色ホロキノンとなっ
て呈色反応を示す。その際遊離残留塩素とO−トリジン
は瞬時に反応するが、結合残留塩素とO−トリジンは反
応するまでに数分を要する。そのため、この方法では、
2つの塩素を区別して測定することが可能となる。
【0006】このオルトトリジン法は、被検液の量が少
なくてもよく、操作が簡単でイニシャルコストが安いと
いう利点がある反面、ランニングコストが高く、また、
発ガン性があって有毒の物質を用いるため、取扱に細心
の注意が必要とされ、標準比色溶液に含まれる6価クロ
ムも有毒であるといった具合に安全面での問題がある。
【0007】また、比色のため目視の場合は個人差が出
る点、標準比色溶液と呈色した被検液とで、吸収波長が
ずれる点、温度により呈色度合いが異なる点等から精度
上問題がある。更に、被検液が濁っていたり、色が着い
ていると測定不可となるといった不都合もある。
【0008】上記2)の方法は一般に電極法と言われて
いるもので、その残留塩素濃度の測定法は、アンペロメ
トリ−(電流測定法)に基づいている。アンペロメトリ
−とは、溶液中に一つの指示電極(求める電気化学的現
象が起こる表面を有する電極)と、一つの参照電極(通
過する電流の強さに無関係で既知の電位を持つ電極)を
浸し、2極間に適当に選んだ定電圧を与える方法で、時
には、2電極を短絡して零加電圧法を用いることもあ
る。溶液中に電解物質が存在すると、電解によって解放
された化学エネルギ−が電流に変換される。この電流
は、電気的に活性な物質の濃度と電位の関数となる。従
って、一定の条件下で、電流値により物質の濃度を求め
ることができる。
【0009】この電極法はオルトトリジン法に比較し
て、用いる緩衝液、電極処理液に毒性がなく、メ−タ式
又はデジタル式であって、目視による個人差が出ないた
め精度上の信頼性があり、また、温度補償によって5℃
〜30℃までの被検液でも正確に測定することができ、
更に被検液の濁りや色に影響されないといった利点があ
る。しかしその反面、操作が複雑で熟練を要する。
【0010】また、検知極と比較極に隔膜を使用する隔
膜電極の場合は、隔膜が汚れた時の電極の洗浄や隔膜の
交換、並びに電解液が消失した時の電解液の補充に熟練
を要する。一方、検知極と比較極が直接被検液に接して
いる露出電極の場合は、比較電極の汚れが激しいために
比較電極の研磨や交換の頻度が多くなり、コストも高い
といった欠点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
残留塩素計測機器には多くの欠点があったので、本発明
はそのような欠点のない、即ち、構成簡易且つ携帯可能
で、しかも操作が容易で熟練を要することなく取扱うこ
とができ、残留塩素、残留塩素中の有効塩素、pH及び
温度の4項目を自動的に精度よく計測することができる
ポ−タブル残留塩素計を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、計器本体とこ
れに着脱可能に装着される検液採取カップとから成り、
前記計器本体は、前記検液採取カップ内の被検液内に浸
る状態にした比較電極、検知電極、pH電極及び温度セ
ンサを備え、前記比較電極は、電解液を充填した電極管
内に塩素用比較電極とpH用比較電極とを絶縁状態にし
て配備したものであることを特徴とするポ−タブル残留
塩素計、を以て上記課題を解決した。この残留塩素計
は、残留塩素測定時にpHと温度を補償した残留塩素濃
度値を出力可能にする補正回路を備えることを大きな特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
依拠して説明する。図1は本発明に係る残留塩素計の斜
視図であり、本残留塩素計は計器本体1と、これに着脱
自在とした検液採取カップ2とで構成される。計器本体
1は、一対の中空脚3を有する脚部4と、脚部4上に、
通例嵌脱可能に取り付けられる頭部5とから成る。検液
採取カップ2は、中空脚3、3間に配置される。頭部5
にはデジタル表示窓、スイッチ類が設置される。
【0014】脚部4は内方に延びる支持フランジ6を有
し、支持フランジ6には複数(通例2個)の切除部7が
形成される。検液採取カップ2の上端部には、複数(切
除部7と同数で通例2個)の突部8が突設される。突部
8は切除部7を通り抜けできる大きさとされ、検液採取
カップ2を計器本体1にセットする際は、突部8を切除
部7に合わせて押し上げ、突部8が切除部7を通過した
後検液採取カップ2を回転させる。そうすると突部8が
支持フランジ6上に乗るので、検液採取カップ2は確固
と支持されて脱落しない。
【0015】その際検液採取カップ2の上端面は、支持
プレ−ト10の裏面に配備されたパッキン11に密着
し、以てカップ内の密閉状態が保持される。このように
してカップ内の密閉状態が保持されることにより、被検
液中の残留塩素を減衰させることなく、高精度で信頼性
のある測定が可能となる。
【0016】支持プレ−ト10は、中空脚3、3内に立
設したネジ柱12上にネジ止め固定される。支持プレ−
ト10には、比較電極13、検知電極14及びpH電極
15の3つの電極、並びに、3個の温度センサ9と攪拌
アッセンブリ−16とが、検液採取カップ2内の被検液
内に浸るように下向きに取り付けられる。
【0017】比較電極13は交換容易なカセットタイプ
であって、好ましくは、ゲル状タイプの塩化カリウムで
ある電解液を充填した塩化ビニル等の電極管18内に、
絶縁管19を介して絶縁した塩素用比較電極20とpH
用比較電極21とを配して成る。具体的には例えば、p
H用比較電極21を絶縁管19内に延ばし、塩素用比較
電極20は絶縁管19の周りにラセン状に配置し、両電
極20、21が電解液に浸るようにする。電解液として
ゲル状タイプのものを用いることにより、比較電極を被
検液の汚れから保護することができる。
【0018】塩素用比較電極20とpH用比較電極21
は、共に銀塩化銀製である。電極管18は底部に、通例
セラミック製のフィルタ−22を備える。フィルタ−2
2は被検液に晒され、被検液中の溶存ガス及びイオン化
成分のみを透過させて、電極管18内の電解液中に導入
する。
【0019】23は比較電極支持部材で、支持プレ−ト
10上に突出するオネジ部を有しており、そこにナット
24をネジ付けることにより支持プレ−ト10に固定さ
れる。比較電極13は、その上部を下方から比較電極支
持部材23内に密に嵌入することにより支持され、頭部
のAVプラグ18aは、ソケット26内に進入して電気
的に接続される。
【0020】検知電極(ポ−ラロ電極)14は、ナット
24aによって支持プレ−ト10に固定された塩化ビニ
ル等の外筒27の底に白金板28を定着して成り(図7
(A))、pH電極15は、やはりナット24bによっ
て支持プレ−ト10に固定された塩化ビニル等の外筒2
9の底に小型のガラスpH電極30を嵌入して成る(図
7(B))。
【0021】攪拌アッセンブリ−16は、検液採取カッ
プ2内に臨んでカップ内の被検液を攪拌する攪拌回転子
31と、ギア32a〜cを介して攪拌回転子31を回転
駆動するギヤ−ド付モ−タ33で構成される。攪拌回転
子31の回転軸34は、支持プレ−ト10に固定された
ベアリングケ−ス35内のベアリングケ−ス36に軸支
される。37は回転軸34に密着して軸回りの水密性を
保持するVシ−ルである。
【0022】回転軸34の上端部にはギア32Cのギア
軸38が固定される。ギア軸38は、間隔を置いて支持
プレ−ト10上に設置されたモ−タ取付プレ−ト40に
支持される。ギヤ−ド付モ−タ33はモ−タ取付プレ−
ト40に固定され、そのモ−タ取付プレ−ト40上に突
出する回転軸にギア32aが取り付けられる。モ−タ取
付プレ−ト40の中程上にギアホルダ−41が設置さ
れ、モ−タ取付プレ−ト40とギアホルダ−41間にお
いてギア32bのギア軸が支持される。ギア32bはギ
ア32aとギア32cとに噛合し、以てギア−ド付モ−
タ33の回転駆動力が末端の攪拌回転子31に伝達され
る。
【0023】43は回路基板で、そこにデジタル表示部
を含む残留塩素計補正回路が組み込まれる。図8は補正
回路の構成図で、回路はデジタル表示部44、信号切換
・演算回路部45、温度補正回路を含む残留塩素信号処
理回路部46、pH補償した残留塩素信号の演算処理回
路部47及び温度補正回路を含むpH信号処理回路部4
8から構成される。
【0024】残留塩素信号処理回路部46には、検知電
極14と第1の温度センサ9a、並びに比較電極13の
塩素用比較電極20が接続され、pH信号処理回路部4
8には、pH電極15と第2の温度センサ9b、並びに
比較電極13のpH用比較電極21が接続される。ま
た、第3の温度センサ9cが信号切換・演算回路部45
に接続される。
【0025】かくして、被検液に晒される検知電極14
と、電極管18内の電解液(被検液中の溶存ガス状態の
又はイオン化した塩素がガス透過部材22を透過して入
り込んでいる。)に晒される塩素用比較電極20との間
の電位差に基づいて、残留塩素信号処理回路部46にお
いて遊離残留塩素中の有効塩素濃度が計測され、その信
号が信号切替・演算回路部45に送られる。
【0026】水中の遊離残留塩素(残留塩素)は、次亜
塩素酸(HOCl)並びに次亜塩素酸イオン(OC
- )として存在している。この両者の比率が、被検液
の温度及びpHによって変化することはよく知られてい
るところである。即ち、被検液の温度が低くなると、次
亜塩素酸(HOCl)が増加し、次亜塩素酸イオン(O
Cl- )は低下する。逆に被検液の温度が上昇すると、
上記現象は逆になり、その変化の比率は直線的である。
しかし、次亜塩素酸(HOCl)を検出する電極には、
被検液の温度が上昇すると、次亜塩素酸(HOCl)の
変化よりも感度が上がってしまうという特性があり、そ
のために実際の濃度値よりも高い値を示してしまう。そ
こでこの感度上昇分を、温度センサ9aにより補正する
ようになっている。
【0027】また、被検液に晒されるpH電極15と、
電極管18内の電解液に晒されるpH用比較電極21と
の間の電位差に基づき、pH信号処理回路部48におい
て被検液のpHの測定がなされ、その信号が信号切替・
演算回路部45に送られる。
【0028】pH電極は、pHの値が7で起電力がゼロ
となり、pHの値が4になるとプラスの電位が発生す
る。また、pHの値が8となると、マイナス電位が発生
し、温度が変化するとそれぞれの電位が変化してしまう
(図9参照)。このように、温度により測定値が変化し
てしまうので、温度補正が必要となる。その温度補正
は、温度センサ9bによって達成される。
【0029】上述したように、次亜塩素酸(HOCl)
と次亜塩素酸イオン(OCl- )の比率はpHによって
も変化し、その比率は温度の場合と異なり、連続的に変
化する。従って、pHの測定値に対して、次亜塩素酸
(HOCl)の測定値を乗算することにより、次亜塩素
酸(HOCl)と次亜塩素酸イオン(OCl- )を加え
た遊離残留塩素(残留塩素)値を求めることができる。
この処理が演算処理回路部47において行われる。な
お、温度センサ9cは、単に被検液の温度を測るための
ものである。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、コンパ
クトな構成であり、検知部と本体とが一体化されている
ので携帯可能であり、目視その他の熟練を要する操作が
なく取扱いが容易であり、しかも被検液中の残留塩素、
残留塩素中の有効塩素、pH及び温度の4項目を自動的
に精度よく計測することができ、水道水、貯水タンク内
の水、プ−ルの水、工場排水等の検査を十分に且つ効率
よく行うことができる効果がある。
【0031】塩素測定値として、pH及び温度の3次元
補正をした値が表示されるので、変換表を使用して換算
する必要がなく、検液のpH調整剤が不要なので完全無
試薬となる。また、塩素及びpHの比較電極が一体化さ
れているため、経済的であり、交換可能で、しかも比較
電極に電解液方式を採用しているので、海水、色水、濁
り水等の検液の測定も可能であり、測定後は、水洗いし
て水分を拭き取るだけで足りるといった効果がある。
【0032】更に、計器本体への装着時に検液採取カッ
プ内の密閉状態が保持されるため、被検液中の残留塩素
が減衰することがなく、以て高精度で信頼性のある測定
が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態の縦断面図である。
【図3】 本発明の実施形態の横断面図である。
【図4】 本発明の実施形態における検知電極の取付状
態を示す縦断面図である。
【図5】 本発明の実施形態における攪拌アッセンブリ
−の取付状態を示す縦断面図である。
【図6】 本発明の実施形態における比較電極の取付状
態を示す縦断面図である。
【図7】 本発明の実施形態における検知電極とpH電
極の構成を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の実施形態における残留塩素計補正回
路のブロック構成図である。
【図9】 温度の変化に伴うpH電極における電位の変
化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 計器本体 2 検液採取カップ 9 温度センサ 10 支持プレ−ト 11 パッキン 12 ネジ柱 13 比較電極 14 検知電極 15 pH電極 16 攪拌アッセンブリ− 18 電極管 19 絶縁管 20 塩素用比較電極 21 pH用比較電極 22 フィルタ− 43 回路基板 44 デジタル表示部 45 信号切換・演算回路部 46 残留塩素信号処理回路部 47 演算処理回路部 48 pH信号処理回路部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器本体とこれに着脱可能に装着される
    検液採取カップとから成り、前記計器本体は、前記検液
    採取カップ内の被検液内に浸る状態にした比較電極、検
    知電極、pH電極及び温度センサを備え、前記比較電極
    は、電解液を充填した電極管内に塩素用比較電極とpH
    用比較電極とを絶縁状態にして配備したものであること
    を特徴とするポ−タブル残留塩素計。
  2. 【請求項2】 前記電極管内の電解液としてゲル状のも
    のを用いた請求項1に記載のポ−タブル残留塩素計。
  3. 【請求項3】 前記計器本体が更に、前記検液採取カッ
    プ内の被検液に浸る状態にした攪拌アッセンブリ−を備
    えたものである請求項1又は2に記載のポ−タブル残留
    塩素計。
  4. 【請求項4】 前記比較電極を前記計器本体に対し着脱
    ・交換可能にした請求項1乃至3のいずれかに記載のポ
    −タブル残留塩素計。
  5. 【請求項5】 残留塩素測定時にpHと温度を補償した
    残留塩素濃度値を出力可能にする補正回路を備えた請求
    項1乃至4のいずれかに記載のポ−タブル残留塩素計。
  6. 【請求項6】 前記検液採取カップの前記計器本体への
    装着中、前記検液採取カップ内の密閉状態を保持可能に
    した請求項1乃至5のいずれかに記載のポ−タブル残留
    塩素計。
JP9325167A 1997-11-12 1997-11-12 ポ−タブル残留塩素計 Pending JPH11142370A (ja)

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