JPH11142096A - 防護服用防弾防刃材 - Google Patents

防護服用防弾防刃材

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JPH11142096A
JPH11142096A JP9323757A JP32375797A JPH11142096A JP H11142096 A JPH11142096 A JP H11142096A JP 9323757 A JP9323757 A JP 9323757A JP 32375797 A JP32375797 A JP 32375797A JP H11142096 A JPH11142096 A JP H11142096A
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bulletproof
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Takehiko Shima
武彦 島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ピストル、槍、刀、落石等のから
人体に向けての不慮の事故、災害等から人体の安全を確
保するための防護服に使用される防護服用の防弾材及び
防刃材の改良に関する発明である。 【構成】 本発明は、複数の収納部を形成した複数の収
納袋を接着積層し、前記収納部に挿入材及び湾曲板を収
納したことを特徴とする防護服用防弾防刃材の構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピストル、槍、刀、落
石等のから人体に向けての不慮の事故、災害等から人体
の安全を確保するための防護服に使用される防護服用の
防弾材及び防刃材の改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、ピストルの弾丸の衝撃を受け止め
たり、弾き返したりする手段により、人体を保護するた
めの防護服用の防弾材としては、例えば、実用新案出願
公開平1−117497号に記載されている「弾性板の
片面に角形又は方形のセラミックス片が隣接して配設接
着された2枚のセラミックス添着板が前記夫々のセラミ
ックス片の隣接が重合しないように、位置をそごさせて
積層接着されると共に各面を金属板を被包してなる防弾
パネル。」が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構造の防弾パネルを身につけていても、現在のピストル
のように技術改良がなされているために極めて速く且つ
強力な弾丸が発射されるが、このような発射力の極めて
強い弾丸を受け止めて人体を保護することができず、防
弾パネルを貫通し、人体までに達し死亡してしまうとの
欠点がある。
【0004】そこで、本発明は、人体に対し極めて速く
且つ強力な弾丸がピストルから発射されても、ピストル
からの発射弾丸を完全に受け止め人体を保護することが
できる防護服用防弾材及び刀や不慮の事故の衝撃等から
人体を保護するための防護服用の防刃材を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の収納部
を形成した複数の収納袋を接着積層し、前記収納部に挿
入材及び湾曲板を収納したことを特徴とする防護服用防
弾防刃材の構成とした。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明である防護服用防弾防刃材を収納カバ
−内に収納した防弾チョッキの正面図、図2は本発明で
ある防護服用防弾防刃材を収納カバ−内に収納した状態
の背面図、図3は本発明である防護服用防弾防刃材を収
納カバ−内に収納した状態の左側面図である。
【0007】本発明である防護服用防弾防刃材7を、図
4及び図5に示すように、収納カバ−2内に収納した防
弾チョッキ1は、身体の上半身に着用し、上半身を弾丸
から保護するものである。符号2は本防弾チョッキ1を
構成する収納カバ−を示し、この収納カバ−2内に防弾
のための防弾材7が収納されている。
【0008】図1に示すように、本防護服用防弾防刃材
を収納した防弾チョッキ1の表面には、上部左右及び中
央部に止着部材3、4、5が取り付けられている。この
止着部材3、4、5は、身体に装着した際に、身体から
脱外することがないようにするためであるとともに装着
中にズレることがないようにするためのものである。
【0009】図2及び図3に示す如く、本防護服用防弾
防刃材を収納した防弾チョッキ1の収納カバ−2の背面
2bには、防護服用防弾防刃材7を出し入れするための
開口部6が形成されいて、開口部6にはフアスナ−が取
り付けられていて、開閉可能な構造となっている。
【0010】図4は本発明である防護服用防弾防刃材の
正面図、図5は本発明である防護服用防弾防刃材の背面
図である。図4に示す如く、本防護服用防弾防刃材7を
収納した防弾チョッキ1の収納カバ−2内には、人体に
向かって発射された弾丸を受け止め身体を貫通すること
を防止するための防護服用防弾防刃材7が収納されてい
る。
【0011】符号8は第1収納袋8、符号8aは挿入部
材12を収納するための収納部、符号8bは第1収納袋
8に形成されるている収納部8aと収納部8aを仕切る
仕切りを示す。
【0012】また、防弾材7の背面には、第4収納袋1
1が、図5に示すように、接合されている。符号11は
第4収納袋、符号11aは挿入部材13を収納するため
の収納部、符号11bは第4収納袋11に形成されるて
いる収納部11aと収納部11aを仕切る仕切りを示
す。
【0013】図6は図1中のA−A線に沿った縦断面
図、図7は図6中のB部分の拡大図、図8は防護服用防
弾防刃材を構成する挿入部材の斜視図、図9は防護服用
防弾防刃材を構成する湾曲板の斜視図、図10は本発明
である防護服用防弾防刃材の積層状態を示した斜視図で
ある。
【0014】本発明である防護服用防弾防刃材7は、図
6及び図10に示すように、収納カバ−2内に第1収納
袋8、第2収納袋9、第3収納袋10及び第4収納袋1
1が接着剤により接着積層されている。接着手段として
は、接着フィルムを使用した各収納袋8、9、10、1
1を接着積層させた構造でもよい。各収納袋の枚数は必
要に応じて増減して積層してもよい。
【0015】図6に示す如く、各収納袋8、9、10、
11は、伸縮性及び弾力性のある素材で編成されている
編物である。そして、積層された各収納袋8、9、1
0、11は、仕切り8b、9b、10b、11bにより
仕切られて収納部8a、9a、10a、11aが形成さ
れている。
【0016】接着積層されている第1収納袋8、第2収
納袋9の収納部8a、8a、8a、8a、8a、8a、
8a、9a、9a、9a、9a、9a、9a、9a内に
は、挿入材12、12、12、12、12、12、1
2、13、13、13、13、13、13、13が挿入
されている。前記挿入材12、13は、図8に示すよう
に、直方体形状のものである。
【0017】接着積層されている第3収納袋10及び第
4収納袋11に形成されている各収納部10a、10
a、10a、10a、10a、10a、10a、10
a、10a、11a、11a、11a、11a、11
a、11a、11a、11a内には、湾曲板14、1
4、14、14、14、14、14、14、14、1
5、15、15、15、15、15、15、15が挿入
されている。前記挿入材14、15は、図9に示すよう
に、断面形状が半円形状の湾曲板である。
【0018】図7に示す如く、第3収納袋10及び第4
収納袋11の収納部10a、11a内に挿入し収納され
ている湾曲板14と湾曲板15は、互いに対向するよう
に収納する。
【0019】また、湾曲板14と湾曲板15の位置関係
は、図中のC−C線で示す如く、湾曲板15の右端15
aは湾曲板14の左端部14aに位置するように第3収
納袋10と第4収納袋11を接着積層させる。即ち、湾
曲板15の左端15aは、湾曲板14の左端部14aの
ほぼ3分の1の部分に位置するようにする。
【0020】例えば、図7に示す如く、本発明である防
護服用防弾防刃材が使用されている防弾チョッキに向か
って弾丸16が発射された場合には、先ず、挿入材1
2、13が収納されている第1収納袋8及び第2収納袋
9により弾丸16の発射破壊力が吸収され受け止められ
る。
【0021】しかしながら、第1収納袋8及び第2収納
袋9により弾丸16の破壊力が極めて強く、貫通してし
まった場合でも、湾曲板14、15が収納されている第
3収納袋10及び第4収納袋11により受け止められ、
弾丸16は第2収納袋9と第3収納袋10間で完全に停
止する。
【0022】本発明である防弾チョッキ用防弾材を構成
する各伸縮材に使用する繊維は、アラミド繊維、超高分
子量ポリエチレン繊維、ポリアリレート繊維(全芳香族
ポリエステル繊維)等である。また、本発明である防護
服用防弾防刃材は手足部にも着用し防護用として用いて
もよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから、本防護服用防弾防刃材は柔軟性があるととも
に、人体に向けられる各種の危害から人体を完璧に保護
することができる。
【0024】また、柔軟性があるために人体のあらゆる
個所に取り付けることができ、長時間着用しても疲れを
感じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である防護服用防弾防刃材を使用した防
弾チョッキの正面図である。
【図2】本発明である防護服用防弾防刃材を使用した防
弾チョッキの背面図である。
【図3】本発明である防護服用防弾防刃材を使用した防
弾チョッキの左側面図である。
【図4】本発明である防護服用防弾防刃材を使用した防
弾チョッキの防弾材の正面図である。
【図5】本発明である防護服用防弾防刃材を使用した防
弾チョッキの防弾材の背面図である。
【図6】図1中のA−A線に沿った縦断面図である。
【図7】図6中のB部分の拡大図である。
【図8】本発明である防護服用防弾防刃材に使用されて
いる挿入材の斜視図である。
【図9】本発明である防護服用防弾防刃材に使用されて
いる湾曲板の斜視図である。
【図10】本発明である防護服用防弾防刃材の積層状態
を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 防弾チョッキ 2 収納カバ− 2a 表面 2b 背面 3 止着材 4 止着材 5 止着材 6 出入口 7 防護服用防弾防刃材 8 第1収納袋 8a 収納部 8b 仕切り 9 第2収納袋 9a 収納部 9b 仕切り 10 第3収納袋 10a 収納部 10b 仕切り 11 第4収納袋 11a 収納部 11b 仕切り 12 挿入材 13 挿入材 14 湾曲板 15 湾曲板 16 弾丸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納部を形成した複数の収納袋を
    接着積層し、前記収納部に挿入材及び湾曲板を収納した
    ことを特徴とする防護服用防弾防刃材。
  2. 【請求項2】 収納袋を伸縮性及び弾力性の素材で編成
    した編物としたことを特徴とするとする請求項1記載の
    防護服用防弾防刃材。
  3. 【請求項3】 接着手段として、接着フィルムを用い複
    数の収納袋を積層したことを特徴とする防護服用防弾防
    刃材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202006019711U1 (de) * 2006-12-28 2008-04-30 Müller, Lothar Körperschutzpanzerung, bestehend aus einer Vielzahl von Panzerplatten
KR20180017619A (ko) * 2016-08-10 2018-02-21 이엔컴퍼지트 주식회사 복층의 방검층을 갖는 방검복
CN109737815A (zh) * 2019-02-11 2019-05-10 东华大学 一种包缠式柔性防刺材料及其制备方法
WO2021120234A1 (zh) * 2019-12-18 2021-06-24 庄长宽 一种击剑对抗训练防上滑护衣

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CN109737815B (zh) * 2019-02-11 2021-09-07 东华大学 一种包缠式柔性防刺材料及其制备方法
WO2021120234A1 (zh) * 2019-12-18 2021-06-24 庄长宽 一种击剑对抗训练防上滑护衣

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