JPH11142035A - 氷成形装置 - Google Patents

氷成形装置

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Publication number
JPH11142035A
JPH11142035A JP31182097A JP31182097A JPH11142035A JP H11142035 A JPH11142035 A JP H11142035A JP 31182097 A JP31182097 A JP 31182097A JP 31182097 A JP31182097 A JP 31182097A JP H11142035 A JPH11142035 A JP H11142035A
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JP
Japan
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ice
storage device
forming apparatus
conveying
block storage
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Application number
JP31182097A
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English (en)
Inventor
Keijiro Yamauchi
慶次郎 山内
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YAMANOUCHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
YAMANOUCHI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 氷塊の搬送や保管に要する作業者の負担を省
いて大量生産が可能な氷成形装置を提供する。 【解決手段】 雌型11の近傍に配置された氷塊を粉砕
する粉砕装置61と、粉砕装置61に向け供給される氷
塊を保管する氷塊保管装置101と製氷機100と氷塊
保管装置101との間に延設されている氷搬送手段10
2とを具備し、氷搬送手段102は、製氷機100の氷
排出部100Aと氷塊保管装置101とを連通させる搬
送パイプ102Aおよび搬送部材102Bを備え、氷塊
保管装置101には、内部に収容される氷塊の量を検知
する量検知手段104が設けられ、氷塊保管装置101
にて収容された氷塊の量が規定量に達したことを検知さ
れるまでの間、搬送手段102の搬送部材102Bが回
転駆動を維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、氷片を雌型と雄型
により成形して氷容器などの氷成形品を製造する氷成形
装置に関し、さらに詳しくは成形用の氷の搬送機構およ
び貯蔵機構に関する。
【0002】
【従来の技術】氷片を雄型および雌型とにより押し固め
てそれら型の対向面の形状に合わせた形状に成形して氷
容器を作るための装置としては実開昭63−19427
1号公報に記載された装置がある。上記公報には、第1
の雄型と、この第1の雄型の外径よりも広い間隔を有し
この第lの雄型内に嵌め込まれる雌型と、この雌型に充
填される氷片の上より押し当てかつ下部に輪郭突縁部を
突出形成した第2の雄型とを備えた構成が開示されてお
り、また、特開昭5l−55056号公報には、氷塊を
粉雪状に粉砕してかき氷とし、このかき氷を所望形状に
形成されると共に底部に押し出し板を設けた型枠に十分
な密度で詰め込んで型枠内で固めた後に、押し出し板に
よって型枠より取出すようにした構成が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の装置
を含めてこの種成形装置においては、成形用の氷塊を製
氷機にて製造し、その氷塊をアイスクラッシャーなどの
破粋装置により粉砕した上で雌型に導入する場合があ
る。このため、製氷機からの氷塊の搬送および粉砕され
る前に成形装置側にて保管する工程が必要になるが、こ
の工程管理は作業者にゆだねられているのが現状であっ
た。作業者は、上述した工程管理だけでなく、成形装置
の監視も行わなければならず、作業内容が多くなること
で疲労程度が大きくなる虞がある。しかも、製氷機から
保管位置まで氷塊を搬送する作業に必要とされる労力も
大きくなるので、連続的に行うことが難しく、これによ
って、大量生産による氷成形を実現することが難しかっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記従来に凍り成形装置
における問題、特に、成形工程の前準備に相当する氷塊
の搬送や保管に要する作業者の負担を省いて大量生産が
可能な氷成形装置を提供することにある。
【0005】この目的を達成するため、請求項1記載の
発明は、成型品の形状に合わせた対向面形状を有し、互
いに接離可能に配置されている雌型および雄型を用いて
製氷された氷片を上記雄型と雌型との間に搬入し、それ
ら型同士を合わせて上記氷片を押し固めることで氷を所
望形状に成形する氷成形装置において、上記雌型の近傍
に配置されて製氷機により作られた氷塊を粉砕する粉砕
装置と、上記粉砕装置の近傍に配置され、該粉砕装置に
向け供給される氷塊を保管する氷塊保管装置と、上記製
氷機と上記氷塊保管装置との間に延設されている氷搬送
手段とを具備し、上記氷搬送手段は、上記製氷機の氷排
出部と上記氷塊保管装置とを連通させる搬送パイプおよ
び該搬送パイプ内に配置されて上記氷塊保管装置に向け
上記氷塊を移動させる搬送部材を備え、上記氷塊保管装
置には、収容される氷塊の量を検知する量検知手段が設
けられ、上記氷塊保管装置にて収容された氷塊の量が規
定量に達したことを上記量検知手段により検知されるま
での間、上記搬送手段の搬送部材が駆動を維持されるこ
とを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の氷
成形装置において、上記氷搬送手段に有する搬送部材
は、搬送スクリューにより構成され、上記攪拌手段は、
水平面内で回転可能な攪拌羽根により構成されているこ
とを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の氷
成形装置において、上記量検知手段は、保管装置内に収
容される氷塊の高さが所定高さに達した時点で作動され
るリミットスイッチで構成されていることを特徴として
いる。
【0008】
【作用】請求項1乃至3記載の発明では、製氷機におい
て製造された氷塊が氷塊搬送手段により自動的に氷塊保
管装置に向け搬送されて氷塊保管装置に収容される。し
かも、氷塊保管装置内に収容される氷塊の量が氷塊自体
により作動される量検知手段により検知されて監視され
るので、過剰な搬送状態を抑止することができる。さら
に、搬送手段が搬送パイプとその内部に位置する搬送ス
クリューで構成されているので、氷塊が溶けることで発
生する水分が外部に滴下することがなく、作業環境の汚
損を防止できる。
【0009】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1乃至図8は、本発明実施例による氷成形装置
を示す図であり、図1においてベースフレーム1上には
雌型11が固定されている。また上記雌型11に対向し
て雄型21が上方に昇降自在に設けられている。そして
上方に移動した雄型21と雌型11の間の一側には氷片
Iを上記雌型11に供給するためのシュートたるシュー
トボックス31が設けられている。さらに上記雌型11
と雄型21の間の他側には、上記雌型11と雄型21に
よって成形された氷成形品たる氷容器Aを保持して排出
する搬出装置たる搬出アーム41が設けられ、この搬出
アーム41の外側に搬出シュート51が設けられてい
る。
【0010】上記雌型11の上面には例えば表面をフッ
ソ表面加工した半球面状凹部12が形成されている。さ
らに上記凹部12の最底部には段部14を形成した貫通
孔15が縦設されている。そしてこの貫通孔15には、
段部16が上記段部14に係止してピン状の押出し体1
7が設けられている。
【0011】上記押出し体17の下方には昇降駆動装置
たる空気圧シリンダ装置18が設けられると共に、この
シリンダ装置18のロッド18Aの先端に設けた裁頭円
錐状の突部19が上記押出し体17の下面に形成した裁
頭円錐状の凹部20に係合して後述する氷成形品たる氷
容器Aを雌型11より突き出すようになっている。尚、
上記押出し体17を貫通孔15に設置した際には僅かな
隙間Lが形成できるようになっている。
【0012】上記雄型21の下面には例えば表面をフッ
ソ表面加工した半球面状凸部22が形成されており、こ
の雄型21の上面には取付板材23を介してフランジ2
4が固定されている。そして上記ベースl上に設けられ
た上部フレーム2には雄型21の昇降駆動を行う型昇降
駆動手段たる空気圧シリンダ装置25が下向きに固定さ
れ、このシリンダ装置25のロッド25Aの先端が上記
フランジ24に連結されて、上記シリンダ装置25を作
動することによって雄型21を雌型11側に押圧できる
ようになっている。23Aは昇降用ガイド杆である。ま
た23Bは昇降用ガイド杆23Aの支持筒であり、26
は雄型上限位置検知スイッチ、27は雄型下限位置検知
スイッチである。
【0013】上記シュートボックス31は、上方を開口
し前面には排出口32が垂直に設けられ、この排出口3
2には、排出口32を開閉するために上部にヒンジ32
Aを介してゲート板33が設けられている。
【0014】さらに上記シュートボックス31の後側
は、スライド板31Aに固定された支持筒31Cを介し
て上記スライドガイド杆31Bが進退自在にスライドが
できるようになっている。また空気圧シリンダ装置34
は上記スライド板31Aに固定されたヒンジ軸35を介
してわずかに回動自在に連結されている。そして上記ゲ
ート板33は二股状のロッド36を介して上記ロッド3
4Aに回動自在に連結されている。そして上記スライド
板31Aに固定して立設した支持部31Fの上部が、側
部フレーム3の支持杆3Aに軸3Bを介して吊り下げ状
態で回動自在に設けられている。
【0015】図1において符号31Gは、ロッド34A
とシュートボックス31との連結杆31Dとロッド36
を連結したバネである。そして上記シリンダ装置34の
ロッド34Aが伸長することによって、上記シュートボ
ックス31が前進した後に上記ゲー卜板33を開くよう
になっている。
【0016】また上記スライド板31Aの後部には昇降
ロッド37の上端37Aが摺動自在に設けられ、さらに
上記昇降ロッド37の下端37Bは梃杆38に回動自在
に連結されている。この梃杆38はその後部38Aが支
点となっており、また梃杆38の前側にはバランスウェ
イト39が摺動自在に設けられている。そして上記梃杆
38の回動に伴い作動するスイッチ40が設けられてい
る。尚、40Aは梃杆38の回動を規制するストッパー
である。
【0017】上記搬出アーム41は、上記上部フレーム
2に水平に設けられた進退用の空気圧シリンダ装置42
のロッド42Aの先端に移動フレーム43が設けられ、
この移動フレーム43の左右に間隔をおいて垂下アーム
44の上端が回動自在に連結されている。さらにこの垂
下アーム44の下端に上記雌型11に向けて各々保持ア
ーム45が連結されている。45Aは上記氷容器Aを保
持するための突片である。
【0018】上記移動フレーム43の中央には、上記垂
下アーム44を開閉するための開閉用の空気圧シリンダ
装置46が下向きに設けられ、このシリンダ装置46の
ロッド46Aには、連動アーム47の一端が回動自在に
連結され、一方連動アーム47の他端は上記垂下アーム
44に回動自在に連結されている。尚、46Bはシリン
ダ装置46に達結したスライドガイド杆であり、このス
ライドガイド打46Bは上記上部フレーム2に固定され
た支持筒46Cによって摺動可能に支持されている。4
1B,41Cは位置検知スイッチであり、上記ロッド4
6Aの位置を検知して上記垂下アーム44の開閉を制御
するために設けられている。
【0019】尚、図1において符号61は上記側部フレ
ーム3上に設けられた氷片Iを製造するための自動アイ
スクラッシャー装置であり、後述する製氷機100から
搬送されてくる比較的大きい氷の塊を粉砕し、これを排
出シュート62から上記シュートボックス31の上部開
ロヘ氷片を供給できるようになっている。なお、自動ア
イスクラッシャー装置61には、図6に示すように、後
述する保管装置101が上部に配置されており、収容さ
れている氷片が落下することで粉砕処理が行われるよう
になっている。
【0020】図6は、上記製氷機100および氷塊保管
装置101の配置関係を説明するための模式図であり、
同図において製氷機100は、氷成形装置に隣り合わせ
て設置されている。製氷機100は周知構造からなるも
のであり、その下部には製造された氷片を排出するため
の排出空間100Aが設けられている。図6において氷
塊保管装置101は、氷成形装置に有する自動アイスク
ラッシャー装置61の上部に配置されて内部に氷の収容
空間を有する筐体で構成されている。製氷機100と氷
塊保管装置101とは氷塊搬送手段102によって連結
されている。つまり、氷塊搬送手段102は搬送パイプ
102Aと搬送スクリュー102Bとを主要部として備
えている。搬送パイプ102Aは、製氷機100の排出
空間100Aに延長方向一端が連通し、延長方向他端が
氷塊保管装置101の上面に連通している。また、搬送
スクリュー102Bは、搬送パイプ102A内でその延
長方向に沿った軸方向を有する可撓性の支軸102Cに
形成されたスクリューオーガで構成され、そのリード方
向が排出空間100Aから保管装置101に向け氷塊を
移動させることができる向きとされている。搬送スクリ
ュー102Bの支軸102Cは、本実施例の場合、排出
空間100A側に位置する軸方向一端にモータ等の駆動
源103が連結され、軸方向他端、つまり、氷塊保管装
置101側の端部は支持されていない。なお、このよう
な支持構造は、製氷機100の排出空間100Aが矩形
の場合を対象としており、この場合には、その空間内に
落下してくる氷塊の全てを搬送スクリュー102Bによ
ってその空間内から移送することができる。なお、搬送
スクリュー102Bの支持構造としては、上記支持構造
に代えて、図7に示すように、搬送空間100Aの断面
形状が傾斜し、一部に氷塊が収束するような形状とされ
ているような場合には、支軸102Cに曲部を設けるこ
となく直線状とし、搬送スクリュー102Bの回転によ
って移送される氷塊自体の移動によって氷塊保管装置1
01内に落下させるような構造としても良い。
【0021】一方、氷塊保管装置101は、図8に示す
ように、底部が漏斗状をなし、その一部に図示しない開
口が形成されて自動アイスクラッシャー61内の空間に
連通するようになっている。氷塊保管装置101の上部
には、氷塊搬送手段102の搬送パイプ102Aの端部
が対向する開口が形成されており、その開口に連続する
面が底部に向け傾斜させてある。
【0022】図8において氷塊保管装置101の側面の
一つ(便宜上101Aで示す)には、ピボット支持され
たアクチュエータ104Aを有するリミットスイッチで
構成された量検知手段104が配置されている。量検知
手段104は対向して一対で配置されており(図8では
一方のみが示されている)、搬送パイプ102Aから吐
き出される氷塊が底部に向け移動する経路中にアクチュ
エータ104Aが伸び出している。量検知手段104
は、氷塊保管装置101の底部に堆積する氷塊の量を検
知するために設けられており、底部に堆積した氷塊の量
が高さHで示す量に達するとオンするようになってい
る。量検知手段104は、前述した氷塊搬送手段102
における搬送スクリュー102Bの回転制御を行うよう
になっており、オンした際には稼働中の搬送スクリュー
102Bの駆動源103を停止させるようになってい
る。
【0023】攪拌手段105は、図8に一部が示されて
いるように、保管装置101の底部に対向する位置で図
示しないモータにより回転可能に設けられており、底部
に堆積した氷塊を攪拌して氷結しないようにしている。
攪拌手段105は、氷成形装置の稼働中、図示しない駆
動部によって連続的あるいは所定の稼働時間間隔のいず
れかを選択されて回転するようになっている。
【0024】本実施例は以上のような構成であるから、
その作用を説明すると次の通りである。始動スイッチ
(図示せず)を作動すると、製氷機100で作られた氷
塊が氷塊保管装置101に向け移送され、自動アイスク
ラッシャー装置61により氷片が作られる。製氷機10
0で作られた氷塊は、図6に示すように、排出空間10
0Aから搬送スクリュー102Bによって移送され始
め、搬送パイプ102A内を移動して氷塊保管装置10
1に達する。氷塊は搬送スクリュー102Bにより連続
移動されるとともに搬送パイプ102A内に封じ込めら
れた状態で移動するので、搬送途中での破損程度も小さ
く、外部への漏洩などがない状態で移動することができ
る。
【0025】氷塊保管装置101に搬送された氷塊は順
次搬送されることで氷塊保管装置101の底部に堆積し
ていく。始動スイッチが作動された時点で氷塊保管装置
101では、攪拌装置105が作動可能な状態とされ、
底部に堆積する氷塊を攪拌して氷結が防がれ、大きな塊
になるのが防止されて自動アイスクラッシャー装置61
に向け移動する際の移動抵抗の増加が抑制される。一
方、底部に堆積した氷塊の量が図8において符号Hで示
すように、量検知手段104のアクチュエータ104A
を作動させる量に達すると、量検知手段104がオンさ
れるので、搬送手段102の駆動源103が停止され
る。これにより、製氷機100からの氷塊の搬送が中断
されるので、過剰な氷塊が保管装置101内に搬送され
るのが防止される。
【0026】また、攪拌手段105は、上記したような
連続的に稼働する形式だけでなく、間欠的に稼働するこ
ともできるので、周期的に攪拌作業を行って駆動源の消
費電力を増やさないようにして効率よく氷塊の氷結を防
止することもできる。このような攪拌手段105を設け
ることにより、収容されている氷塊の氷結が生じないよ
うに回転態位を設定するだけで保管装置内に収容されて
いる氷塊が氷結しても製氷時での大きさよりも大きい塊
状になることがないようにできる。これによって保管さ
れていた氷塊が粉砕箇所に移行する際の移動抵抗を少な
くして粉砕箇所への連続的な移動を可能にして型に供給
される氷片の量が不足しないようにできる。これによ
り、作業者自身による氷塊の搬送や搬送状況を監視する
必要がなくなるので、大量生産を可能にする際の作業者
の負担を軽減することができる。
【0027】上記のようにして保管装置101内に収容
された氷塊は自動アイスクラッシャー61に導入されて
粉砕されることで氷片Iとされ、自動アイスクラッシャ
ー装置61の排出シュート62から氷片Iがシュートボ
ックス31内に収容される。そして該シュートボックス
31内に氷片Iが順次収容されると、氷片Iの重量によ
り軸3Bを中心としてシュートボックス31がスライド
板31Aと共に反時計方向回りに回動する。このために
スライド板31Aが持ち上がると共に、昇降ロッド37
が上昇し、このために梃杆38が時計方向回りに回動し
てスイッチ40が作動する。すなわちスライド板31A
側による軸3Bを中心としたモーメントと、バランスウ
ェイト39に伴う梃杆38による軸3Bを中心としたモ
ーメントとのバランスにおいて、シュートボックス31
内の氷片Iが少量の場合にはスイッチ40が作動せず、
一方シュートボックス31内の氷片Iが所定量に達した
場合にはスイッチ40が作動するというものである。
【0028】スイッチ40が作動するとシリンダ装置3
4が作動してロッド34Aが伸長して、スライド板31
Aと共にシュートボックス31が前進して排出口32の
下端が、図1に示すように雌型11の凹部12の斜め上
方に臨んで位置する。この後にゲート板33が開き、氷
片Iが雌型11の凹部12に収容される。この後タイマ
ー(図示せず)等によりシリンダ装置34が作動するこ
とによってゲート板33が閉じられ、またシュートボッ
クス3が後退すると共に次の成形に備えて所定重量の氷
片Iがシユートボックス31に収容される。
【0029】次に空気圧シリンダ装置25のロッド25
Aが伸長し雄型21が、雄型下限位置検知スイッチ27
まで下降して凸部22が凹部12に挿入することによっ
て、該凹部12内の氷片Iが押圧されて半球状の氷成形
品たる氷容器Aが成形される。この氷片Iを押圧して氷
容器Aを成形する際には空気の脱気が生ずるが、この空
気の一部は貫通孔15と押出し体17の間に形成された
隙間L及び段部14と段部16との僅かな隙間を通って
下方に排出される。
【0030】このようにして氷容器Aを製造した後にシ
リンダ装置25のロッド25Aが縮小して雄型21が雄
型上限位置検知スイッチ26まで上昇する。そしてシリ
ンダ装置18が作動してロッド18Aが伸長すると突部
19が上昇して押出し体17を一体的に押し上げる。こ
のために氷容器Aは押出し体17上に載置した状態で持
ち上げられる。この氷容器Aの持ち上げの際に、シリン
ダ装置42が作動してロッド42Aが縮小して、左右−
対の保持アーム45が氷容器Aの底部両側に位置する。
この際にはシリンダ装置46のロッド46Aが伸長して
おり、このために連動アーム47によってリンク状に連
結された垂下アーム44間の幅が狭まり、この結果左右
一対の保持アーム45の間隔は氷容器Aより幅狭な状態
となって氷容器Aの底部両側に位置する。そしてシリン
ダ装置18の作動によってロッド18Aが氷容器Aと共
に下降すると、該氷容器Aは上記保持アーム45上に載
置する。この後にシリンダ装置42のロッド42Aが伸
長し、垂下アーム44等と共に保持アーム45が後退し
て排出シュート51の上端側の上方に位置する。この後
にシリンダ装置46が作動してロッド46Aが上昇する
ことによって、保持アーム45間が開き、氷容器Aは排
出シュート51上に僅かに落下して載置する。上記氷容
器Aは排出シュート51の傾斜に沿ってスライドして搬
出されて、例えば刺身など、生料理あるいはサラダなど
を収容される皿として使用される。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、種々変形することが可能である。以下、構成
の一部の変形例について図9乃至図12において説明す
る。図9乃至図12において図1乃至図8に示した部材
と同じものについては同符号により示す。図9において
ベースフレームl上には雌型11が固定され、また上記
雌型11に対向して雄型21が上方に昇降自在に設けら
れている。そして雄型21と雌型11の間の一側には氷
片Iを上記雌型11に供給するためのシュートたるシュ
ートボックス70が設けられている。また上記雄型21
と雌型11の間の他側には、上記雌型11と雄型21に
よって成形された氷容器を保持して排出する搬出装置た
る搬出アーム41Aが設けられ、この搬出アーム41A
の他側に搬出シュート51が傾斜して設けられている。
【0032】上記雌型11の上面には半球面状凹部12
が形成されている。さらに上記凹部12の最底部には段
部14を形成した貫通孔15が縦設されている。そして
この貫通孔15には、段部16が上記段部14に係止し
てピン状の押出し体17が設けられている。上記押出し
体17の下方には昇降駆動装置たる空気圧シリンダ18
が設けられると共に、このシリンダ装置18のロッド1
8Aが上記押出し体17に連結して氷容器Aを雌型11
より突き出すようになっている。
【0033】上記雄型21の下面には半球面状凸部22
が形成されている。そして上記ベースl上に設けられた
上部フレーム2には空気圧シリンダ装置(図示せず)が
下向きに固定され、このシリンダ装置のロッド25Aに
上記雄型21が連結されて、上記シリンダ装置を作動す
ることによって雄型21を雌型11側に押圧できるよう
になっている。
【0034】上記シュートボックス70は上面を開口
し、さらに一側の排出口70Aには開閉扉70Bを設け
た矩形状箱形であって、上記開閉扉70Bは上部に枢軸
70Cが設けられている。また上記シュートボックス7
0の前部には後述する自動アイスクラッシャ一装置61
の氷片供給口62Aに対向するように立上がり壁70E
が設けられている。上記シュートボックス70は上記ベ
ースフレームlの他側上方に支脚71を介して配置され
た水平板72の上面に設けられている。上記水平板72
の上面他側の前側には梃杆73が、その略中央を軸73
Aを介して揺動自在に設けられている。そして上記梃杆
73の他側端には該梃杆73と直交するように直交杆7
4が連結されており、この直交杆74の端部には上記シ
ュートボックス70の底板70Dが摺動するためのロー
ラ74Aが設けられている。
【0035】また水平板72の一側中央には、周面に溝
75Aを形成したローラ75が軸心を水平にして設けら
れている。上記ローラ75は取付座75Bによって回動
自在に軸着されており、上記溝75Aに上記シュートボ
ックス70の底板70Dの中央に固着した凸条76摺動
できるようになっている。さらに上記梃杆73における
上記軸73Aとローラ75の中間部位に対向して上記水
平板72には、近接スイッチ等のシュートボックス位置
検出スイッチ77が設けられている。上記位置検出スイ
ッチ77は、図8に示すようにシュートボックス70が
水平状態であって、該シュートボックス70内に氷片I
が所定量収容されていない状態では梃杆73によって押
圧されず、一方、シュートボックス70内に氷片Iが所
定量収容された状態や、図9に示すようにシュートボッ
クス70内の氷片Iが雌型11側に所定量収納された状
態で検出スイッチ77が梃杆73によって押圧されるよ
うになっている。
【0036】さらに上記シュートボックス70の排出口
70Aの下縁に沿って進退駆動用杆78が設けられてお
り、そして上記シュートボックス70の排出口70Aの
両側に突設した軸79に、上記進退駆動用杆78の突片
80が回動自在に連結されている。さらに上記進退駆動
用杆78の端部には上記ベースフレームlの前部に斜設
される揺動アーム81の上端が連結している。上記揺動
アーム81の下端には回転軸82の一端が直交して連結
している。上記回転軸82の他端には回転駆動用の空気
圧シリンダー装置83が連結されている。また84は上
記回転軸82の支持部材であって、上記回転軸82が回
動自在に貫通している。85は上記梃杆73の先端に螺
入したストッバーであり、また86は上記回転軸82の
空気圧シリンダー装置83側に固着した突片であり、こ
の突片86の両端に対向して上記ベースフレームlには
一対のストッパー87が螺入されている。
【0037】そして上記空気圧シリンダー装置83が作
動して図9に示すように揺動アーム81の仰角が約35
度の位置から図10に示すように仰角が約10度の位置
に回動した後、再度揺動アーム81の仰角が当初の位置
に復帰し、これを繰り返すように、上記空気圧シリンダ
ー装置83が制御される。尚、上記梃杆73には、バラ
ンス調節のために重錘(図示せず)を設けてもよい。
【0038】上記搬出アーム41Aは、上記第1実施例
の搬出アーム41とは上下関係を逆に設けたものであ
り、前後に間隔をおいた垂下アーム44の下端がベース
フレームlに形成した孔1Aを通って貫挿されている。
さらにこの垂下アーム44の上端には上記雌型11に向
けて各々保持アーム45が連結されている。上記保持ア
ーム45は一側45Bが高くなるように斜設されると共
に他側45Cは上記排出シュート51に臨んで設けられ
ている。そして上記垂下アーム44を開閉するための開
閉用の空気圧シリンダ装置46が上向きに設けられ、こ
のシリンダ装置46のロッド46Aには、連動アーム4
7の一端が回動自在に連結され、一方連動アーム47の
他端は上記垂下アーム44に回動自在に連結されてい
る。
【0039】上記シュートボックス70に氷片Iを供給
する自動アイスクラッシャ一装置61は上記水平板72
の後部に配設され、その氷片供給口62Aは上記シュー
トボックス70の他側に臨んで設けられている。尚、9
1は上部フレーム2に設けた操作パネルである。
【0040】一方、このような構成を備えた装置におい
ても、図示はしないが、前述した実施例と同様に、自動
アイスクラッシャー装置61に氷塊を導入するための保
管装置101および製氷機100から氷塊を搬送する搬
送手段101が設けられていることはいうまでもない。
【0041】次に上記変形例について上記実施例と異な
る構成に関してその作用を説明する。操作パネル91の
始動スイッチを作動すると、自動アイスクラッシャー装
置61の氷片供給口62Aから氷片Iがシュートボック
ス70内の他側に収容される。そして該シュートボック
ス31内に氷片Iが順次収容されると、氷片Iの重量に
より軸73Aを中心としてシュートボックス70が梃杆
73と共に時計方向回りに回動する。このために検出ス
イッチ77が作動し、所定量の氷片Iがシュートボック
ス70に収容されたことを検知すると共に、自動アイス
クラッシャー装置61が停止して氷片Iの供給が止ま
る。
【0042】次に上記検出スイッチ77の作動により、
空気圧シリンダー装置83が作動して、回転軸82が揺
動アーム81と共に回転する。このためにシュートボッ
クス70は、凸条76がローラ75に摺動しながら一側
に引出されると共に斜設状態となり、この結果、図10
に示すように開閉扉70Bが開くと共に収容されていた
氷片Iが排出口70Aから雌型11の球面状凹部12に
投入される。
【0043】この後に空気圧シリンダー装置83が逆の
作動をすることによって、シュートボックス70は当初
の位置に復帰し、同時に位置検出スイッチ77によって
該シュートボックス70内が空であることを検知し、次
の成形に備えて氷片供給口62Aから氷片Iが供給され
る。ほぼ同時にロッド25Aを有する空気圧シリンダ装
置により雄型21が降下して、上記球面状凹部12に収
容されていた氷片Iを成形して氷容器Aを形成する。そ
して上記空気圧シリンダ装置によりロッド25Aが雄型
21と共に上昇した後に、空気圧シリンダ装置18が作
動してロッド18Aが伸長し、この結果押出し体17と
共に氷容器Aが雌型11の上方に持ち上げられる。この
後に空気圧シリンダ装置46が作動してロッド46Aが
伸長し、保持アーム45の間隔が狭められる。さらにこ
の後に空気圧シリンダ装置18が作動してロッド18A
が後退することによって、氷容器Aは幅狭となった一対
の保持アーム45に載置される。この載置された氷容器
Aは該保持アーム45の傾斜によって滑動し、そして排
出シユート51に載置すると共に、該排出シュート51
の傾斜により適所へ搬出されるものである。尚、上記保
持アーム45は次の成形に備えて再び幅広に設定される
ようになっている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至3記
載の発明によれば、製氷機において製造された氷塊が搬
送手段により自動的に保管装置に向け搬送されて保管装
置に収容される。しかも、保管装置内に収容される氷片
の量が氷塊自体により作動される量検知手段により検知
されて監視されるので、過剰な搬送状態を抑止すること
ができる。さらに、搬送手段が搬送パイプとその内部に
位置する搬送スクリューで構成されているので、氷塊が
溶けることで発生する水分が外部に滴下することがな
く、作業環境の汚損を防止できる。これにより、作業者
の負担を軽減しても大量生産を可能にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による氷成形装置の構成を示す断
面図である。
【図2】図1に示した氷成形装置に用いられるシュート
ボックスの一部切り欠き側面図である。
【図3】図2に示したシュートボックスの正面図であ
る。
【図4】図1に示した氷成形装置に用いられる氷成形品
搬出装置の側面図である。
【図5】図1に示した氷成形装置に用いられる雌型、雄
型回りの断面図である。
【図6】図1に示した氷成形装置に用いられる氷塊収容
部である氷塊保管装置と製氷機との配置関係を説明する
ための模式図である。
【図7】図6に示した配置関係に用いられる氷塊搬送手
段の変形例を示す図6相当の模式図である。
【図8】図7に示した保管装置の要部構成を説明するた
めの模式的な斜視図である。
【図9】図1に示した氷成形装置の一部変形例における
シュートボックスの水平時を示す斜視図である。
【図10】図9に示した氷成形装置の一部変形例におけ
るシュートボックスの斜設時の斜視図である。
【図11】図9に示した一部変形例の一部断面図であ
る。
【図12】図9に示した一部変形例の一部側面図であ
る。
【符号の説明】
11 雌型 15 貫通孔 17 押出し体 21 雄型 25 雄型の型昇降駆動手段たる空気
圧シリンダ装置 31 70 シュートボックス(シュート) 32 70A 排出口 41 搬出アーム(氷成形品搬出装
置) 45 保持アーム 100 製氷機 101 保管装置 102 搬送手段 102A 搬送パイプ 102B 搬送スクリュー 102C 支軸 103 搬送スクリューの駆動源 104 量検知手段 104A アクチュエータ 105 攪拌手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成型品の形状に合わせた対向面形状を有
    し、互いに接離可能に配置されている雌型および雄型を
    用いて製氷された氷片を上記雄型と雌型との間に搬入
    し、それら型同士を合わせて上記氷片を押し固めること
    で氷を所望形状に成形する氷成形装置において、 上記雌型の近傍に配置されて製氷機により作られた氷塊
    を粉砕する粉砕装置と、 上記粉砕装置の近傍に配置され、該粉砕装置に向け供給
    される氷塊を保管する氷塊保管装置と、 上記製氷機と上記氷塊保管装置との間に延設されている
    氷搬送手段とを具備し、 上記氷搬送手段は、上記製氷機の氷排出部と上記氷塊保
    管装置とを連通させる搬送パイプおよび該搬送パイプ内
    に配置されて上記氷塊保管装置に向け上記氷塊を移動さ
    せる搬送部材を備え、上記氷塊保管装置には、収容され
    る氷塊の量を検知する量検知手段が設けられ、上記氷塊
    保管装置にて収容された氷塊の量が規定量に達したこと
    を上記量検知手段により検知されるまでの間、上記搬送
    手段の搬送部材が駆動を維持されることを特徴とする氷
    成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の氷成形装置において、 上記氷搬送手段に有する搬送部材は、搬送スクリューに
    より構成され、上記攪拌手段は、水平面内で回転可能な
    攪拌羽根により構成されていることを特徴とする氷成形
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の氷成形装置において、 上記量検知手段は、保管装置内に収容される氷塊の高さ
    が所定高さに達した時点で作動されるリミットスイッチ
    で構成されていることを特徴とする氷成形装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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