JPH11514867A - 野菜芯除去装置 - Google Patents

野菜芯除去装置

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JPH11514867A
JPH11514867A JP9514810A JP51481097A JPH11514867A JP H11514867 A JPH11514867 A JP H11514867A JP 9514810 A JP9514810 A JP 9514810A JP 51481097 A JP51481097 A JP 51481097A JP H11514867 A JPH11514867 A JP H11514867A
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ジョージ エリス、アンソニー
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ジョージ エリス、アンソニー
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    • A23N15/00Machines or apparatus for other treatment of fruits or vegetables for human purposes; Machines or apparatus for topping or skinning flower bulbs
    • A23N15/003Machines or apparatus for other treatment of fruits or vegetables for human purposes; Machines or apparatus for topping or skinning flower bulbs for trimming cauliflowers, broccoli or cabbages

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Abstract

(57)【要約】 野菜、特に小花をつける野菜から芯を自動的に除去する装置は、野菜(35)を載置ステーション(A)からカッティングステーション(B)へ割り出し進行させるための野菜支持具(15)を含むコンベヤ手段(13、14)と、芯摘出切り出し動作において可動な1個またはそれ以上のカッター要素(23)よりなるカッティングヘッドアセンブリとよりなっている。装置においては、カッティングヘッドアセンブリはカッティングステーションにおいて野菜支持具と連係状態にあるカッティング位置と、コンベヤ手段の通路から外れた芯排出位置との間で可動である。装置は単一もしくは多重列であってよい。カッターブレードは排出位置での放出を未解決にしている互いに閉鎖した状態で摘出された芯を保持する凸部(23)として形成されてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 野菜芯除去装置 本発明は野菜特に例えばカリフラワーやブロッコリー(カラブレイセイ)のよ うな小花をつける野菜から芯を除去して、食用部分を芯から分離する装置に関す る。 冷凍食品産業に於いては、収穫された野菜がまだ最良の状態にある間に、食用 部分を芯から分離することにより、冷凍用に大量の野菜を確実に且つ迅速に調製 する自動装置が懸案されている。特に多重カッティングヘッドを有する大型機械 用には種々の先行技術が提示されているが、より控えめな処理量を有する比較的 安価な機械を求める商業上の要求は依然としてある。そのような機械を提供する ことが本発明の目的である。 本発明によれば、野菜から芯を自動的に除去する装置は、野菜を載置ステーシ ョンからカッティングステーションへ割り出し進行させるための野菜支持具を含 むコンベヤ手段と芯摘出切り出し動作において1個または複数個の可動カッター 要素よりなるカッティングヘッドアセンブリとよりなる。カッティングヘッドア センブリは野菜支持具と対応関係にあるカッティング位置とコンベヤ手段の通路 から外れた芯排出位置との間で移動可能である。 本発明の他の形態によれば、芯を野菜から除去する方法はコンベヤ手段によっ て運ばれる支持具の上に野菜を倒置した状態に置くこと、連続する野菜をカッテ ィングステーションへ搬送するために割り出し方式で上記コンベヤ手段を進行さ せること、芯を野菜から摘出することからなる。芯はカッティングステーション において野菜支持具と対応関係にあるカッティング位置とコンベヤ手段の通路か ら外れた芯排出位置との間で移動可能なカッティングヘッドアセンブリの一部を 形成する1個または複数個のカッター要素によって摘出される。 アセンブリがコンベヤ手段の一側もしくは上方にある時、カッティングヘッド アセンブリはコンベヤ手段の通路外にある。 本発明品の使用時及び芯の摘出後において、食用に適する残りの部分は冷凍の ためにコンベヤより除去される。 本発明は支持具上に倒置した状態に又は芯が真上になるように別個に配置され ることが出来る球状をした野菜、特に食用部分が芯から分離された時小花となる 野菜に特に適している。カッター要素はカッティングエッジが円弧状軌道に沿っ て移動するために、回動可能に装着されたカッターブレードを有し得る。そのこ とによってカッター要素は野菜を切断するよりもむしろ野菜内部に切り入り、 食用部分のかなりの量を無駄にすることなしに、芯をより完全に除去すること が可能になる。複数のカッターブレードは互いに回転可能に連結され、嘴のよう に開閉する付随した斜状をなすカッティングエッジで形成される半円柱部を備え 得る。しかし、ブレードは好ましくはただ単に開放時における芯を抱え込む状態 と、閉鎖時における芯を摘出する状態との間で嘴のように移動する(両状態では 若干の重複があってもよい)ことが可能な斜状のカッティングエッジを有し、回 動可能に装着された一対のカッター凸部よりなっていてもよい。 これに換えて、複数のカッター要素は開放位置と閉鎖位置との間で動けるよう に、互いに回動可能に連結されたC字状をなすカッターブレードよりなっていて もよい。このカッター要素において、少なくとも1つのカッターブレードはC字 を有する平面に対してほぼ直交するように配置されたカッターエッジを備え、更 に少なくとも1つのカッターブレードは開放位置から摘出位置へ移動する際に、 他のカッターブレードに向かって、円弧状の軌跡をたどる。好ましくは、両カッ ター要素が摘出位置へ移動する時、アーク状の軌跡をたどることである。理想的 には、カッティングアセンブリは単数または複数のカッター要素の全運動角度が 少なくとも180度であり、例えば両者が互いに接近するように移動する際には 、各々が少なくとも90度迄移動するような形状を有する。1個のカッター要素 は1個のカッターエッジを備え、他は鈍い対向ブレードすなわち鉄床を形成して もよく、カッティングエッジは摘出位置において鉄床に当接される。しかしなが ら、好ましくは、両カッティング要素にはそれぞれカッティングエッジが形成さ れ、これらカッティングエッジは摘出位置において互いに重複して剪断カッティ ング作用を実行する。カッター要素は各自の半径を有し、両者は摘出位置におい て互いに入れ子状態になる。両ブレードが重なり合うように、共に移動する時、 剪断作用を行なうために、内側ブレードの外側エッジは外側ブレードの内側エッ ジに隣接する。好ましくは、閉鎖形状、すなわち摘出形状におけるブレードは半 円形の曲ったエッジを形成し、ブレードの端は半径の中心と一致する軸を中心と して移動し得るように互いに回転可能に連結されている。従って、内側ブレード の外側エッジの半径は、外側ブレードの内側エッジの半径とほぼ同一である。 本発明による装置において、カッター要素はコンベヤ手段の一側において、好 ましくはコンベヤ手段に平行して、またはコンベヤ手段上を横切るように、それ ぞれのカッティング位置と芯排出位置との間で軸を中心として回動可能な運搬板 の上に載置されてもよい。これにより、摘出された芯は通常の摘出時には、カッ ター要素によって保持され、カッター要素が閉鎖されたままで倒置した状態に回 動し、コンベヤ手段の移動路から外れた時に排出される。しかしながら、カッタ ー要素は通常位置に留まり、、カッター要素は芯が落下しうるように芯排出位置 で開いてもよい。 カッター要素は異なる寸法のカッター、または異なる斜角のカッティングエッ ジを備えたカッターの使用を許容すべく、交換可能であってもよい。可変である 後者は開放状態における両カッティングエッジ間の角度と、開放状態より閉鎖状 態に移動する時の切り出しの深さとに影響を与える。これにより、装置が異なる 野菜に適応することが可能になる。装置はカッティング位置におけるカッター要 素のコンベヤ手段からの連係距離を調節するための手段を含んでいてもよい。 カッター要素は、カム要素にて構成されるようなリンク機構にて操作されても よい。これにより、カッター要素にて支持され、かつカム面に接触するように付 勢されているアームが回転するカムのプロフィールに従って駆動される。しかし 、カッター要素は例えば流体作動式ラムにて駆動されることが好ましい。カッタ ー要素はより好ましくは、機械的連結の伝達装置、機械的利点とその結果として の迅速で積極的なカッター要素の動きを提供するような、例えば圧縮空気シリン ダーのような機械的連結により、作用的にカッター要素に連結される2段作動型 流体作動式ラムにて駆動される。支持テーブルの回動運動は、例えば装置のシャ シに回動可能に装着され、かつ連接ロッドにてテーブルに連結されたクランクホ イールによって機械的に実行されてもよい。これによりクランクホイールが完全 に一回転し、結果として、テーブルの、すなわちカッティングアセンブリの切り 出し位置から芯排出位置へ、更に芯排出装置から切り出し位置への完全な1運転 サイクルになる。カッティングヘッドアセンブリと同期して正確なタイミングに よるカッター要素の動作を保証するために、カッター要素の運転はクランクホイ ールに装着、或いは支持される凸部又は他のカム手段によって駆動されてもよい 。好ましくはコンベヤ手段の割り出し運動はクランクホイールに対して機械的に リンクされ、コンベヤ手段の進行運動はカッティングヘッドアセンブリと同期す る。これにより、コンベヤ手段の前進運動は、カッティングヘッドアセンブリが 切り 出し位置と芯排出位置の間で移動している間にのみ起きることが保証される。 コンベヤとクランクホイールとの間の機械的連結は割り出し歯車装置より成っ ていてもよく、その歯車装置の出力軸はコンベヤに対して作動連結されている。 よってクランクホイールが完全に1回転すると、出力軸はコンベヤを1回割り出 し進行をさせるために所定角度、例えば120度にわたって回動する。カリフラ ワーやブロッコリのためには、1回の割り出しステップは300mmのピッチを もってもよい。より小さい野菜、例えばカプシカム(スイートペパー)には、ピ ッチは約100mmであってもよく、そのピッチは出力軸の割り出し角度回転と 、シャフトとコンベヤ間のギア比による。 摘出された芯は回収容器に直接もしくはコンベヤを介して排出されてよい。カ ッティングヘッドアセンブリがコンベヤ手段の上方においてコンベヤ手段を横切 るように装着されている場合には、装置は横切る方向に延びる芯排出コンベヤ及 び、同芯排出コンベヤと芯排出位置とを結ぶ芯排出シュートを含んでもよい。好 ましくは、芯排出コンベヤは野菜支持具即ちメインコンベヤの側面に沿って走行 している。これにより、摘出された芯は最終的には装置から同装置の一側に排出 される。 本発明における装置は、野菜支持具を含む2つもしくはそれ以上のコンベヤ手 段と、それに対応する数のカッティングヘッドアセンブリよりなり得る。便宜的 には1個の共通の芯排出コンベヤを前進運動させる構成でもよい。メインコンベ ヤ手段は好ましくは並行列に配置され、これらメインコンベヤ手段間に運転機械 装置を収容すべく離間して配置されている。そのような多数の列を有する実施態 様では、カッティングヘッドアセンブリは、好ましくはコンベヤ手段の上方にお いて、同コンベヤ手段を横切る方向に延びるように装着されている。 ここに添付図に基づき本発明の実施態様について述べる。 図1は単一レーン自動カリフラワー芯切り出し機の一般的な平面図で、芯を排 出する位置にあるカッティングヘッドアセンブリが示されている。 図2は図1に示した機械において、カッターが閉鎖した状態のカッティングヘ ッドアセンブリの横断面図。 図3は図1に示された機械の部分的な横断面図で、開放された状態のカッター がカッティング位置にあるカッティングヘッドアセンブリを示している。 図4は2レーンを有する機械の一般的な構造を示す斜視図。 図5はC字形に形成されたカッター要素の斜視図。 図6はC字形のカッター要素を使用したカッティングヘッドアセンブリの横断 面図である。 最初に図1に基づき説明する。機械は側部シャシ11,12を有し、両シャシ 11,12間に高密度ポリプロピレンで形成された皿15を支持するチェーン1 3、14から構成されたコンベヤーが配置されている。コンベヤーは矢印方向に 、カリフラワー載置ステーションAから、カッティングステーションBを経て、 小花排出ステーションCへと移動する。 カッティングステーションBにおいて、主駆動モーターとギアボックスがハウ ジング16内に配置されている。ここでは上下に延びる側方部材に支持される上 部の横方向部材17が配置され、同部材17はカッターヘッドまたは周辺の駆動 部により作業者が負傷することを防ぐためのガード(図中には示されていない) を支持している。カッターヘッドアセンブリは、旋回軸棒20に対してアーム1 9によって取り付けられたプレート18で基本的に構成され、該旋回軸棒20は 直立部材22に取り付けられたベアリング21内に支持されている。図2におい て、複数のカッターブレードはプレート18に固定されたブラケット24によっ て回転可能に取り付けられた円弧状の凸部23から構成されている。これらのカ ッターブレードは、プレート18に固定された溝形断面を有する梁26により保 持される2段作動式空圧シリンダー25にて、互いに接近、離間する方向へ、嘴 様に作動される。ピストンロッド27はクロスヘッド28に取り付けられ、該ク ロスヘッド28は、連結ロッド30を介してカッターブレード23に取り付けら れた突起部29に対して動作可能に連結されている。連結ロッド30は梁26の 溝内にて移動可能である。図1及び図2には、複数のカッターブレードが互いに 閉鎖した状態にある。図1では、説明の便宜上、プレート18の下面とカッター ブレードが、あたかもプレートが水平で、カッターブレードが反転したように表 現されている。しかし、実際は、プレートは垂直位置をわずかに越えた位置を上 回って回動することはない。このため、カッターブレードに保持された芯は排出 される。カッターブレードがコンベアーの通過路の直上になる位置と、図1に示 されるように、コンベアーの通過路から外れてコンベアーの一側になる位置との 間におけるプレートの回動運動は、ギアボックスの出力軸に対して、動力を伝達 するように連結されたクランクホイールにより制御される。連結ロッドの一端は クランクホイールにより支持され、他端はプレート18のアーム19間に支持さ れる架橋部材34上に配された突起部33に対して、軸支ピン32aを介して回 動可能に取り付けられている。図1では、連結ロッド32は突起部から離脱して いるように示されているが、ここでも実際には連結ロッドの上端は突起部33に 対して恒久的に回転可能に取り付けられている。 図3において、プレート18の作用がより明解に示されている。クランクホイ ール31の180度にわたる回転が突起部33を上方に押し上げ、よってプレー ト18が回動棒20を中心として上方向に回動し、梁26が後方に回動(図3を 見ている人に向かって)する様子がうかがえる。シリンダー25のピストンが行 程の内の最上部にあり、カッターブレードが開放状態になっている状態が図3に 示されている。 実際の使用に際しては、カリフラワー35が皿15内に芯を上向きに載置され 、各割り出し位置を介して載置ステーションAを通過する。図3に示された位置 ではコンベアーは停止し、カッターブレード23が開いたままプレート18は下 方に回動する。ここでカッターブレード23はカッティングステーションにおい てカリフラワーを包摂、または夾叉する位置に配置する。クランクホイールは継 続して回転するが、図示された下死点を通過する際に(図中には示されていない 凸部またはカムがクランクホイール31の辺縁に作用し、シリンダー25への圧 縮空気を制御するスイッチが作動されることで)シリンダー25が駆動され、カ ッターブレード25は図2で示される閉鎖位置に速やかに移行する。コンベアー が割り出しで更に1ステップ前進すると、クランクホイール31の継続する回転 により、カッターブレードが依然閉鎖したまま切り出されたカリフラワーの芯を 包摂した状態で、プレート18が持ち上げられ、小花を乗せた皿が位置36に到 達する(図3)。クランクホイール31が上死点(図示されていない)を通過す る際、プレート18が過垂直の位置を取るため、芯は重力の作用で適当な容器ま たはコンベアーに排出される。小花は、コンベアー皿15がコンベアーの排出ス テーション端部にて反転される際に、別の適当な容器またはコンベアーに対して 重力の作用により最終的に排出される。 コンベアーの下方の通路が図3に示されているが、図面の簡略化を図るため圧 搾空気の配管、スイッチ類、機械式同期インタロック等は図示されていない。し かし、コンベアーは割り出しを付与するギアボックスを介して主駆動モーターに 対して動作可能に連結されている。該ギアボックスの出力軸はクランクホイール 31が完全に1回転する毎に120度回転する。 図4において、機械は2本の平行なコンベアーチェーン41,42を有し、各 々は製品支持皿43を備えている。野菜は製品供給コンベアー44により、載置 ステーションDに運搬され、ここで作業者が支持皿内に野菜を芯を上向きに載置 する。コンベアー41,42の野菜運搬能力を上回る供給を防ぐために、供給コ ンベアーの操作は、野菜が予め設定された位置に到達するとコンベアーが停止す るように、電磁的な、例えば赤外線のビームにより制御されることも可能である 。 本装置においては、既述されたように、回動棒20は1個の、あるいは複数の コンベアーの上方横側に配置され、カッターヘッドアセンブリは、該コンベアー の軸を含む垂直面内で回動する。こうした配置では、芯排出位置はコンベアーの 上方となり、デフレクタまたはシュートは排出された芯を移送するために、集荷 容器に連なるコンベアーまたは芯排出コンベアーの一側に設置されうる。 図5及び図6においてカッターアセンブリは、ピン53によりヒンジを介して 連結された、ほぼC字形状を有するカッターブレードから基本的に構成されてい る。ブレード51,52のそれぞれの下部エッジ51a,52aには刃先を形成 するために面取りが施されている。ブレードは、芯排出の位置方向に向かい円弧 状の軌跡に沿って移動可能である。(矢印A及びBで示されている。)この動作 は上端が空エアシリンダー25に(図6参照)、下端がボールジョイント56, 57に連結された、連結アーム54,55で調整され、該ボールジョイントはブ レード51,52に取り付けられた突起部58,59に連結されている。 芯排出の位置においては、図6に明らかなように、カッティングエッジ51a ,52aが切取り動作時に重なり合っている。ボールジョイント56,57は「 ローズジョイント」(RTM)ロッドエンドベアリングでもよい。 使用に際して、カリフラワーはカッティングアセンブリの概念上の中央に茎を 上向きに合わせて載置される。(図5に破線の輪郭線で示されている。)ブレー ド51,52は円弧状の軌跡上を芯排出位置へと、互いに接近するように移動し 、両ブレードが同時に移動しながらカリフラワーを切り進んで、小花を茎から切 断する。突起部58,59と共に排出までの間の芯の支持クレードルを形成する ブレードにより、茎は保持される。図6において、ブレードの開放した状態が実 線で、ブレードが互いに閉鎖しシリンダーが完全に伸展しきった切り出し時の位 置が点線で示されている。(伸長位置のシリンダーと連結アーム54,55は図 面全体の簡略化のために省略する。)
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年10月24日 【補正内容】 請求の範囲 1.野菜から芯を自動的に除去する装置であって、野菜(35)を載置ステーシ ョン(A)からカッティングステーション(B)へ割り出し進行させるための野 菜支持具(15)を含むコンベヤ手段(13、14)と、芯摘出切り出し動作に おいて可動な1個またはそれ以上のカッター要素(23)を有するカッティング ヘッドアセンブリとよりなり、前記カッティングヘッドアセンブリはカッティン グステーションにおいて野菜支持具と対応状態にあるカッティング位置と、コン ベヤ手段の通路から外れた芯排出位置との間に回動可能に装着されていることを 特徴とする装置。 2.カッター要素(23)は円弧状軌跡内においてカッティング運動をすべく回 動可能に装着されているカッターブレードよりなる請求項1に記載の装置。 3.カッター要素(23)は開放状態にある時の芯を抱え込む状態と閉鎖状態に ある時の芯摘出状態との間において移動可能である斜状をなすカッティングエッ ジを有し、かつ回動可能に装着された一対のカッター凸部よりなる請求項1また は2に記載の装置。 4.カッター要素は開放位置と閉鎖した摘出位置との間において移動し得るべく 、互いに回動可能に連結されたC字形状をなす複数のカッターブレード(51、 52)よりなる装置であって、少なくとも1個のカッターブレード(51、52 )はC字形を含む平面に対してほぼ直交するように配置されたカッティングエッ ジを有し、少なくとも1個のカッターブレードは開放位置から摘出位置へ移動す る時に、他のカッターブレードに向かってそれぞれの円弧状の軌跡をたどること よりなる請求項1または2に記載の装置。 5.両カッティング要素(51、52)にはそれぞれカッティングエッジが形成 されており、各カッティングエッジは剪断切出し動作を実行するために摘出位置 において互いに重合することからなる請求項4に記載の装置。 6.カッター要素はコンベヤ手段の一側に並行に、またはコンベヤ手段の上方を 横切る方向に、回転軸を中心としてカッティング位置及び芯排出位置との間で回 動可能に配置された支持板に装着されている請求項1乃至5のいずれか1項に記 載の装置。 7.カッター要素は交換可能である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置 。 8.カッター要素は2段型流体作動式ラム(25)により作動される請求項1乃 至7のいずれか1項に記載の装置。 9.野菜支持具を含む少なくとも2個のコンベヤ手段(13、14)と、これに 対応する数のカッティングヘッドアセンブリよりなる装置で請求項1乃至8のい ずれか1項に記載の装置。 10.コンベヤ手段は複数の並行な列に配置されており、これら列はその間に作 動機械装置を収容すべく互いに離間していることからなる請求項9に記載の装置 。 11.野菜から芯を除去する方法であって、コンベヤ手段(13、14)にて搬 送される支持具(15)上に野菜(35)を倒置し、連続する野菜をカッティン グステーション(B)に運搬するために前記コンベヤ手段を割り出し進行させた 後、前記野菜から芯を摘出することからなる方法において、芯はカッティングス テーションにおける野菜支持具と対応関係にあるカッティング位置とコンベヤ手 段の通路から外れた芯排出位置との間で回動可能に装着されたカッティングヘッ ドアセンブリの一部をなす少なくとも1個のカッター要素(23)によって摘出 されることを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.野菜から芯を自動的に除去する装置であって、野菜を載置ステーションから カッティングステーションへ割り出し進行させるための野菜支持具を含むコンベ ヤ手段と、芯摘出切り出し動作において可動な1個またはそれ以上のカッター要 素を有するカッティングヘッドアセンブリとよりなり、前記カッティングヘッド アセンブリはカッティングステーションにおいて野菜支持具と対応状態にあるカ ッティング位置と、コンベヤ手段の通路から外れた芯排出位置との間にて移動可 動に設けられている装置。 2.カッター要素は円弧状軌跡内においてカッティング運動をすべく回動可能に 装着されているカッターブレードよりなる請求項1に記載の装置。 3.カッター要素は開放状態にある時の芯を抱え込む状態と閉鎖状態にある時の 芯摘出状態との間において移動可能である斜状をなすカッティングエッジを有し 、かつ回動可能に装着された一対のカッター凸部よりなる請求項1または2に記 載の装置。 4.カッター要素は開放位置と閉鎖した摘出位置との間において移動し得るべく 、互いに回動可能に連結されたC字形状をなす複数のカッターブレードよりなる 装置であって、少なくとも1個のカッターブレードはC字形を含む平面に対して ほぼ直交するように配置されたカッティングエッジを有し、少なくとも1個のカ ッターブレードは開放位置から摘出位置へ移動する時に、他のカッターブレード に向かってそれぞれの円弧状の軌跡をたどることよりなる請求項1または2に記 載の装置。 5.両カッティング要素にはそれぞれカッティングエッジが形成されており、各 カッティングエッジは剪断切出し動作を実行するために摘出位置において互いに 重合することからなる請求項4に記載の装置。 6.カッター要素はコンベヤ手段の一側に並行に、またはコンベヤ手段の上方を 横切る方向に、回転軸を中心としてカッティング位置及び芯排出位置との間で回 動可能に配置された支持板に装着されている請求項1乃至5のいずれか1項に記 載の装置。 7.カッター要素は交換可能である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置 。 8.カッター要素は2段型流体作動式ラムにより作動される請求項1乃至7のい ずれか1項に記載の装置。 9.野菜支持具を含む少なくとも2個のコンベヤ手段と、これに対応する数のカ ッティングヘッドアセンブリよりなる装置で請求項1乃至8のいずれか1項に記 載の装置。 10.コンベヤ手段は複数の並行な列に配置されており、これら列はその間に作 動機械装置を収容すべく互いに離間していることからなる請求項9に記載の装置 。 11.野菜から芯を除去する方法であって、コンベヤ手段にて搬送される支持具 の上に野菜を倒置させ、連続する野菜をカッティングステーションに搬送するた めに前記コンベヤ手段を割り出し進行させた後、前記野菜から芯を摘出すること からなる方法において、芯はカッティングステーションにおける野菜支持具と対 応関係にあるカッティング位置とコンベヤ手段の通路から外れた芯排出位置との 間で移動可能であるカッティングヘッドアセンブリの一部をなす少なくとも1個 のカッター要素によって摘出される方法。
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