JPH11141307A - ガスタービンエンジンのロータ段の振動を制御する装置 - Google Patents
ガスタービンエンジンのロータ段の振動を制御する装置Info
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- JPH11141307A JPH11141307A JP10260997A JP26099798A JPH11141307A JP H11141307 A JPH11141307 A JP H11141307A JP 10260997 A JP10260997 A JP 10260997A JP 26099798 A JP26099798 A JP 26099798A JP H11141307 A JPH11141307 A JP H11141307A
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Abstract
動を最小又は排除する装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の装置20は高圧ガス源48と、
高圧ガスを分与する複数の孔50とを包含する。ロータ
段34は、複数の周方向に分配された第1及び第2の領
域を有する中心ガス流れ24によって回転する。各第1
及び第2の領域内の中心ガス流れは、それぞれ、第1及
び第2の速度で進む。第1の速度は、第2の速度よりも
実質的に高い。高圧ガスを分与する孔50は、動翼の上
流に選択的に設けられて第2の領域に整列させられ、孔
50を出た高圧ガスは第2の領域に入る。したがって、
第2の領域内の中心ガス流れの速度は増大し、第1及び
第2の領域間の中心ガス流れ速度の差を実質的に減少せ
しめる。
Description
ンジンのロータアセンブリに関し、より詳細には、ロー
タ段の振動を制御する装置に関する。
及びタービンは、典型的に、複数の静翼段及びロータ段
を包含する。静翼段は、空気流れ(以下“中心ガス流
れ”と称する)を下流のロータ段への方向に向ける。各
静翼段は、内側及び外側の静止半径方向プラットフォー
ム間に半径方向に延びる複数の静翼を包含する。各ロー
タ段は、回転可能なディスクから半径方向外側に延びる
複数の動翼を包含する。ロータ段は、エンジン内のその
位置にしたがって、中心ガス流れからエネルギを取り出
したり、又は中心ガス流れにエネルギを加えたりする。
エンジンを通過する中心ガス流れの速度は、エンジン内
のロータの回転速度と共に増大する。静翼段のすぐ下流
の中心ガス流れ速度を表わす速度曲線は、静翼間の通路
の下流に位置してこの通路と整列している高速度領域
と、各静翼の下流に位置して各静翼と整列している低速
度領域とを示す。これらの高速度及び低速度領域間の速
度差は、中心ガス流れの速度が増大するにしたがって増
大する。そして、これらの高速度及び低速度領域は、静
翼のすぐ下流の領域を通過する動翼に著しい影響を及ぼ
すものである。
ボディ”として作用せしめることを可能にする空気力学
的断面を有する。用語“リフティングボディ”とは、前
縁から後縁へとエアフォイルを通って進む空気によりエ
アフォイルに加えられてエアフォイルを“リフト”する
垂直力をさす。この垂直力は、(1)エアフォイルのそ
ばを通過するガスの速度、(2)ガス流れの方向に関し
てのエアフォイルの“迎え角”、及び(3)エアフォイ
ルの表面積の関数である。垂直力は、通常、エアフォイ
ルの長さを横切る圧力差の積分として数学的に述べられ
ている。静翼段を出るガス流れ速度の差は、動翼に作用
する垂直力の差を生じさせる。
は、動翼に独立してもたらされる振動及びロータ段に集
合してもたらされる振動のために、著しいものである。
低速度領域は各動翼上に“F”に等しい垂直力を生じさ
せるものと説明することができ、また、高速度領域は各
動翼上に“F+ΔF”の垂直力を生じさせるものと説明
することができ、ΔFは垂直力の追加量を表わす。した
がって、低速度及び高速度のガス流れ領域を通して回転
する動翼は、増大力“ΔF”の周期的脈動(以下“周期
的励起力”と称する)に出会う。この周期的励起力の周
波数は、ロータの回転速度の関数である。なぜなら、低
速度領域を生じさせる静翼の数は一定であるからであ
る。“ΔF”の大きさは、中心ガス流れの速度に依存す
る。
はなく、特に励起力の周波数がロータ段の固有周波数と
一致する、すなわち共振するときには望まれるものでは
ない。多くの場合において、この共振はロータ段を補剛
することにより、又はロータ段に質量を加えることによ
り、若しくは同種の方法により、ロータ段の固有周波数
を励起力の周波数の外に調整することによって除去する
ことができる。選択的に、減衰をロータ段の共振レスポ
ンスを最小にするために用いることができる。しかしな
がら、好ましくない共振レスポンスを除去するためにロ
ータ段の固有周波数を“調整”することが常に可能とは
限らないものである。同様に、ロータ段の振動を有効に
減衰することも常に可能とは限らないものである。した
がって、振動を調整するようにロータ段を工夫するより
も、振動(すなわち、励起力)の原因を最小又は排除す
ることの方が大きな利点があるものである。
最小又は排除する装置及び方法を提供することにある。
は排除して動翼の振動を最小又は排除する装置及び方法
を提供することにある。
によれば、中心ガス流れによって回転するロータ段の振
動を制御する装置が提供される。この装置は、高圧ガス
源と、高圧ガスを分与する複数の孔とを包含する。ロー
タ段は、複数の周方向に分配された第1及び第2の領域
を有する中心ガス流れによって回転する。各第1及び第
2の領域内の中心ガス流れは、それぞれ、第1及び第2
の速度で進む。第1の速度は、第2の速度よりも実質的
に高い。高圧ガスを分与する孔は、動翼の上流に選択的
に設けられて第2の領域に整列させられ、孔を出た高圧
ガスは第2の領域に入る。したがって、第2の領域内の
中心ガス流れの速度は増大し、第1及び第2の領域間の
中心ガス流れ速度の差を実質的に減少せしめる。
動の原因が、結果として生じる好ましくない振動よりも
手際よく処理されることである。すなわち、上述したよ
うに、ロータ段は、しばしば、ロータ段を補剛すること
により、又はロータ段に質量を加えることにより好まし
くない共振レスポンスを除去するように周波数調整され
る。しかし、動翼に質量を加えることはロータ段の総質
量を好ましくなく増大せしめ、ロータディスクの応力を
増大せしめるものである。また、ロータ段を、好ましく
ない共振レスポンスを最小にするように減衰させること
もできる。しかし、減衰の手段はたいてい動翼のコスト
に加えられ、また動翼のメンテナンスの必要性を増大せ
しめ、更に動翼の寿命を制限せしめるものである。これ
に対し、本発明は、振動を強制的に生じせしめる作用、
すなわち原因を最小又は排除せしめ、これによりロータ
段を周波数調整する又は減衰する必要性を排除せしめる
ものである。
きのロータの問題となる振動を最小又は排除するために
用いることができることである。すなわち、多くの場合
において、ロータの単一体の幾何学的形状のために、一
体動翼付きロータを周波数調整すること及び適当な減衰
を与えることは非常に困難なものである。例えば、一体
動翼付きロータの動翼は、一般に、減衰装置を受け入れ
るように独立して機械加工することができないものであ
る。これに対し、本発明は、一体動翼付きロータの動翼
を変更する必要性を排除することにより、一体動翼付き
ロータの減衰制限を除去せしめるものである。
ン12と、圧縮機14と、燃焼器16と、タービン18
と、ロータ段の振動を制御する装置20と、ノズル22
とを包含する。ファン12によってエンジン10内に吸
い込まれる空気(前述した如く、“中心ガス流れ”と称
される)24は、順次圧縮機14、燃焼器16及びター
ビン18を通してエンジン10の軸線に実質的に平行な
通路をたどる。ファン12、圧縮機14及びタービン1
8の各々は、複数の静翼段32及びロータ段34を包含
する。図2〜図4に見ることができるように、大部分の
静翼段32は、内側の半径方向プラットフォーム36
と、外側の半径方向プラットフォーム38と、これらの
プラットフォーム間を半径方向に延びている複数の静翼
40とを包含する。各ロータ段34は、ディスク44か
ら外側に延びている複数の動翼42を包含する。動翼4
2は、普通の取付け構造(例えば、クリスマスツリー形
又はばち形の根元−図示せず)によってディスク44に
取付けたり、又は一体動翼付きロータの一部分として一
体的に設けることができる。ロータ段34の半径方向外
側に設けられているライナ46は、動翼42のチップの
ところを密封する動翼外側空気シール(図示せず)又は
同種のものを包含することができる。
動を制御する装置20は、高圧ガス源48(図1参照)
と、高圧ガスをロータ段34の上流に分与する複数の孔
50と、これらの孔50を高圧ガス源48に接続するマ
ニホルド52と、高圧ガス源48と孔50との間に設け
られた選択的に作動可能な弁54と、エンジン速度セン
サ56と、プログラマブルコントローラ58(センサ5
6及びコントローラ58は図1参照)とを包含する。高
圧ガス源48は、好適には圧縮機14である。(ただ
し、圧縮機14内の正確な抽気位置は、適用しようとす
る圧力の要求に依存する。すなわち、後流の圧縮機段か
らは高い相対圧力のガスを抽出することができ、また上
流の圧縮機段からは低い相対圧力のガスを抽出すること
ができる。)各孔50は、ガスの所定圧力を得るため
に、孔50を出る中心ガス流れ24の特定の速度を生じ
させるように選択される断面積を有するオリフィスであ
る。選択的な実施例において、各孔50は選択的に調節
可能な断面積を有する。第1の実施例(図2及び図3)
において、孔50は静翼段32とロータ段34との間で
ライナ46に設けられて静翼40に整列されている。第
2の実施例(図4)において、孔50は静翼40の後縁
60に設けられている。静翼40内において、孔50は
好適には外側の半径方向プラットフォーム38に隣接し
て設けられているが、しかし、追加の孔50を内側の半
径方向プラットフォーム36と外側の半径方向プラット
フォーム38との間で後縁60内に又は後縁60に隣接
して設けることができる。実際に、孔50は、特定のモ
ードの振動にさらされる動翼42の特定の領域と半径方
向において整列する位置で後縁60内に設けることがで
きる。ひとつ又はそれ以上の第1の高圧ライン62は、
マニホルド52を高圧ガス源48に接続する。複数の第
2の高圧ライン64は、マニホルド52を孔50に接続
する。一実施例(図2)においては、各第1の高圧ライ
ン62が選択的に作動可能な弁54を包含する。他の実
施例(図3)においては、各第2の高圧ライン64が選
択的な作動可能な弁54を包含する。エンジン速度セン
サ56(図1に図式的に示されている)は、商業的に入
手できるユニット、例えば電気機械式タコメータであ
る。プログラマブルコントローラ58(図1に図式的に
示されている)は、中央処理装置と、メモリ貯蔵装置
と、入力装置と、出力装置とを包含する、商業的に入手
できるユニットである。
ガス流れ24は、ノズル22を経て出る前に、ファン1
2、圧縮機14、燃焼器16及びタービン18を通過す
る。ファン12及び圧縮機14のセクションは、中心ガ
ス流れ24の圧力を増大せしめることにより中心ガス流
れ24にエネルギを加える。燃焼器16は、燃料を注入
して空気と燃料との混合物を燃焼せしめることにより追
加のエネルギを中心ガス流れ24に加える。タービン1
8は、中心ガス流れ24からエネルギを取り出して、フ
ァン12及び圧縮機14を駆動せしめる。
2を通過してファン12、圧縮機14又はタービン18
のロータ段34の通路に流れる中心ガス流れ24を表わ
す速度プロフィール68は、典型的に、周方向に分配さ
れた複数の高速度領域70及び低速度領域72を包含す
る。低速度領域72は、静翼40の下硫に位置して、静
翼40と整列する。高速度領域70は、静翼40間の通
路の下硫に位置して、該通路と整列する。高速度領域7
0及び低速度領域72を通過する動翼42は、“ΔF”
として前述した周期的励起力に出会う。この周期的励起
力は、ロータ段34の固有周波数に一致する周波数を有
するとき、すなわち共振状態となったときに特に問題で
ある。すなわち、励起力とロータ段34の固有周波数と
の共振は、ロータ段34の振動及び付随応力レベルを増
大せしめるものである。図7は、励起力の周波数78
と、ロータ段の固有周波数80と、ロータ段の回転速度
との関係を示す。特定のロータ段の回転速度(RV1、
RV2、RV3)での、励起力の周波数78とロータ段の
固有周波数80との間に示される交点82は、共振レス
ポンスがたぶん発生するところである。
レスポンスを除去又は最小にするために、コントローラ
58は、ロータ段34の回転速度(及びそれ故励起力の
周波数)をロータ段34の固有周波数と相関させる、経
験的に得られたデータ(すなわち、図7に示されるよう
なデータ)でプログラムされている。このコントローラ
58は、エンジン速度センサ56からの、ロータ段34
の回転速度を表わす信号を受ける。励起力の周波数がロ
ータ段34の固有周波数と等しい又は実質的に等しい臨
界交点で、コントローラ58は選択的に作動可能な弁5
4に信号を送って弁54を開らく。そして、このように
して開らかれた弁54は、圧縮機14から抽出された高
圧ガスが圧縮機14とロータ段34の上流に設けられて
いる孔50との間に流れるのを許す。この選択的に作動
可能な弁54が第1の高圧ライン62に設けられている
場合には(図2及び図4参照)、弁54を開くことによ
り、圧縮機14からの高圧の中心ガスがマニホルド52
内に流れるのを許し、このマニホルド52には孔50の
各々が分配されている。他方、選択的に作動可能な弁5
4が第2の高圧ライン64に設けられている場合には
(図3参照)、弁54を開くことにより、マニホルド5
2内にすでに分配されている、圧縮機14からの高い中
心ガスが各々の孔50内に流れるのを許す。そして、ど
ちらの場合においても、孔50を出た高圧ガス76(図
6にその速度プロフィールが示されている)は、各静翼
40の下流の低速度領域72に流れる。低速度領域72
に入った高圧ガス76は、低速度領域72の中心ガス流
れ24の平均速度を隣接する高速度領域70の中心ガス
流れ23の平均速度にまで実質的に増大せしめる。静翼
40を過ぎて回転する動翼42は、その結果、かなり減
少された“ΔF”の周期的励起力に出会うか、又はこの
ような周期的励起力は全くなくなる。周期的励起力によ
り生じる振動及び応力は、この結果、かなり減少される
か、又は除去される。エンジン速度センサ56はコント
ローラ58にロータ段34の回転速度及びそれ故励起力
の周波数が臨界交点から変化したことを示す信号を送っ
たときには、コントローラ58は選択的に作動可能な弁
54に信号を送って弁54を閉じ、高圧ガス76が孔5
0を通して流れるのを停止せしめる。
数と励起力の周波数とが一致するすべての場合に振動制
御装置20を作動させる必要はないものである。これ
は、特に、励起力の大きさが比較的小さくて共振レスポ
ンスが許容される低ロータ回転速度で上記ふたつの周波
数が一致する場合である。また、すべての時間中高圧ガ
ス流れが孔50を通して流れるのを維持し、これにより
選択的に作動可能な弁装置54の必要性を排除せしめる
ことも可能である。更に、適用によっては、特に各孔の
断面積を選択的に変えることができる場合には、孔を通
しての流れを一定にすることができるものである。
述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更が
できることは当業者にとって理解されるであろう。例え
ば、最良の形態では、高圧ガス源として圧縮機を例示し
ている。しかし、これに代えて、他の高圧ガス源を用い
ることができるものである。
断面図である。
施例を包含する静翼段及びロータ段の概略断面図であ
る。
施例を包含する静翼段及びロータ段の概略断面図であ
る。
施例を包含する静翼段及びロータ段の概略断面図であ
る。
静翼段及びロータ段の略図である。
が、この図6に示される速度プロフィールはロータ段の
振動を制御する本発明装置からの高圧ガスの追加を示し
ている静翼段及びロータ段の略図である。
数と、ロータ段の回転速度との関係を示す特性図であ
る。
Claims (32)
- 【請求項1】ロータ段が軸線に実質的に平行に進む中心
ガス流れによって前記軸線のまわりを回転するガスター
ビンエンジンにおける前記ロータ段の振動を制御する装
置であって、前記中心ガス流れよりも高い圧力の高圧ガ
スの源と、前記ロータ段の上流側にこのロータ段に隣接
して設けられた複数の孔とを包含し、前記中心ガス流れ
が周方向に分配された第1の領域と第2の領域とを包含
し、前記第1の領域が第1の速度で進む中心ガス流れを
含むと共に、前記第2の領域が第2の速度で進む中心ガ
ス流れを含み、前記第1の速度が前記第2の速度よりも
実質的に高く、また、前記複数の孔が前記第2の領域に
整列されていると共に前記高圧ガス源に接続され、前記
孔を出た高圧ガスが前記第2の領域に入って、前記第1
及び第2の領域間の中心ガス流れの速度差を実質的に減
少せしめることを特徴とする装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、更に、前記
高圧ガス源と前記孔との間のラインに設けられた選択的
に作動可能な弁装置を包含し、この選択的に作動可能な
弁装置が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源から前記
孔への高圧ガス通路を許すことができるようにした装
置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、更に、マニ
ホルドと、このマニホルドを前記高圧ガス源に接続する
少なくともひとつの第1のラインと、前記複数の孔を前
記マニホルドに接続する複数の第2のラインとを包含
し、前記マニホルドが前記高圧ガスを前記複数の孔に分
配するようにした装置。 - 【請求項4】請求項3記載の装置において、更に、前記
第1のラインの各々に設けられた選択的に作動可能な弁
装置を包含し、この選択的に作動可能な弁装置が選択的
に開らかれて、前記高圧ガス源から前記孔への高圧ガス
通路を許すことができるようにした装置。 - 【請求項5】請求項4記載の装置において、更に、プロ
グラマブルコントローラと、前記ロータ段の回転速度を
検出する速度センサとを包含し、前記速度センサが前記
ロータ段の回転速度を表わす信号を前記コントローラに
送り、前記コントローラが一定のロータ段回転速度で前
記選択的に作動可能な弁装置を開閉せしめるようにした
装置。 - 【請求項6】請求項5記載の装置において、前記高圧ガ
ス源が前記ガスタービンエンジン内の圧縮機である装
置。 - 【請求項7】請求項3記載の装置において、更に、前記
第2のラインの各々に設けられた選択的に作動可能な弁
装置を包含し、この選択的に作動可能な弁装置が選択的
に開らかれて、前記高圧ガス源から前記孔への高圧ガス
通路を許すことができるようにした装置。 - 【請求項8】請求項7記載の装置において、更に、プロ
グラマブルコントローラと、前記ロータ段の回転速度を
検出する速度センサとを包含し、前記速度センサが前記
ロータ段の回転速度を表わす信号を前記コントローラに
送り、前記コントローラが一定のロータ段回転速度で前
記選択的に作動可能な弁装置を開閉せしめるようにした
装置。 - 【請求項9】ガスタービンエンジン用のタービンにおい
て、 内側の半径方向プラットフォーム、外側の半径方向プラ
ットフォーム及びこれらのプラットフォーム間に延びる
複数の周方向に分配された静翼を包含する静翼段と、 この静翼段の下流に該静翼段に隣接して設けられ、ディ
スクから半径方向外側に延びる複数の動翼を包含するロ
ータ段と、 このロータ段の半径方向外側に設けられたライナと、 前記ロータ段の振動を制御する装置であって、複数の孔
を包含し、これらの孔が前記静翼段と前記ロータ段との
間で前記ライナに設けられて前記静翼段に整列されてい
る装置と、 を包含し、前記孔が前記ロータ段を通過する中心ガス流
れの圧力よりも実質的に高い圧力のガスを選択的に供給
する高圧ガス源に接続され、前記高圧ガスが前記孔を出
て前記ロータ段に作用するようにしたことを特徴とする
タービン。 - 【請求項10】請求項9記載のタービンにおいて、更
に、前記高圧ガス源と前記孔との間のラインに設けられ
た選択的に作動可能な弁装置を包含し、この選択的に作
動可能な弁装置が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源
から前記孔への高圧ガス通路を許すことができるように
したタービン。 - 【請求項11】請求項10記載のタービンにおいて、更
に、マニホルドと、このマニホルドを前記高圧ガス源に
接続する少なくともひとつの第1のラインと、前記複数
の孔を前記マニホルドに接続する複数の第2のラインと
を包含し、前記マニホルドが前記高圧ガスを前記複数の
孔に分配するようにしたタービン。 - 【請求項12】請求項11記載のタービンにおいて、更
に、前記第1のラインの各々に設けられた選択的に作動
可能な弁装置を包含し、この選択的に作動可能な弁装置
が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源から前記孔への
高圧ガス通路を許すことができるようにしたタービン。 - 【請求項13】請求項12記載のタービンにおいて、更
に、プログラマブルコントローラと、前記ロータ段の回
転速度を検出する速度センサとを包含し、前記速度セン
サが前記ロータ段の回転速度を表わす信号を前記コント
ローラに送り、前記コントローラが一定のロータ段回転
速度で前記選択的に作動可能な弁装置を開閉せしめるよ
うにしたタービン。 - 【請求項14】請求項11記載のタービンにおいて、更
に、前記第2のラインの各々に設けられた選択的に作動
可能な弁装置を包含し、この選択的に作動可能な弁装置
が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源から前記孔への
高圧ガス通路を許すことができるようにしたタービン。 - 【請求項15】請求項14記載のタービンにおいて、更
に、プログラマブルコントローラと、前記ロータ段の回
転速度を検出する速度センサとを包含し、前記速度セン
サが前記ロータ段の回転速度を表わす信号を前記コント
ローラに送り、前記コントローラが一定のロータ段回転
速度で前記選択的に作動可能な弁装置を開閉せしめるよ
うにしたタービン。 - 【請求項16】ガスタービンエンジン用のファンにおい
て、 内側の半径方向プラットフォーム、外側の半径方向プラ
ットフォーム及びこれらのプラットフォーム間に延びる
複数の周方向に分配された静翼を包含する静翼段と、 この静翼段の下流に該静翼段に隣接して設けられ、ディ
スクから半径方向外側に延びる複数の動翼を包含するロ
ータ段と、 このロータ段の半径方向外側に設けられたライナと、 前記ロータ段の振動を制御する装置であって、複数の孔
を包含し、これらの孔が前記静翼段と前記ロータ段との
間で前記ライナに設けられて前記静翼段に整列されてい
る装置と、 を包含し、前記孔が前記ロータ段を通過する中心ガス流
れの圧力よりも実質的に高い圧力のガスを選択的に供給
する高圧ガス源に接続され、前記高圧ガスが前記孔を出
て前記ロータ段に作用するようにしたことを特徴とする
ファン。 - 【請求項17】請求項16記載のファンにおいて、更
に、前記高圧ガス源と前記孔との間のラインに設けられ
た選択的に作動可能な弁装置を包含し、この選択的に作
動可能な弁装置が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源
から前記孔への高圧ガス通路を許すことができるように
したファン。 - 【請求項18】請求項16記載のファンにおいて、更
に、マニホルドと、このマニホルドを前記高圧ガス源に
接続する少なくともひとつの第1のラインと、前記複数
の孔を前記マニホルドに接続する複数の第2のラインと
を包含し、前記マニホルドが前記高圧ガスを前記複数の
孔に分配するようにしたファン。 - 【請求項19】請求項18記載のファンにおいて、更
に、前記第1のラインの各々に設けられた選択的に作動
可能な弁装置を包含し、この選択的に作動可能な弁装置
が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源から前記孔への
高圧ガス通路を許すことができるようにしたファン。 - 【請求項20】請求項19記載のファンにおいて、更
に、プログラマブルコントローラと、前記ロータ段の回
転速度を検出する速度センサとを包含し、前記速度セン
サが前記ロータ段の回転速度を表わす信号を前記コント
ローラに送り、前記コントローラが一定のロータ段回転
速度で前記選択的に作動可能な弁装置を開閉せしめるよ
うにしたファン。 - 【請求項21】請求項18記載のファンにおいて、更
に、前記第2のラインの各々に設けられた選択的に作動
可能な弁装置を包含し、この選択的に作動可能な弁装置
が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源から前記孔への
高圧ガス通路を許すことができるようにしたファン。 - 【請求項22】請求項21記載のファンにおいて、更
に、プログラマブルコントローラと、前記ロータ段の回
転速度を検出する速度センサとを包含し、前記速度セン
サが前記ロータ段の回転速度を表わす信号を前記コント
ローラに送り、前記コントローラが一定のロータ段回転
速度で前記選択的に作動可能な弁装置を開閉せしめるよ
うにしたファン。 - 【請求項23】ファンと、圧縮機と、燃焼器と、タービ
ンとを包含し、これらのファン、圧縮機、燃焼器及びタ
ービンが軸方向に整列されて、前記ファンに入った中心
ガス流れが前記圧縮機、前記燃焼器及び前記タービンを
通過するガスタービンエンジンにおいて、前記ファン、
前記圧縮機及び前記タービンの少なくともひとつが、 内側の半径方向プラットフォーム、外側の半径方向プラ
ットフォーム及びこれらのプラットフォーム間に延びる
複数の周方向に分配された静翼と包含する静翼段と、 この静翼段の下流に該静翼段に隣接して設けられ、ディ
スクから半径方向外側に延びる複数の動翼を包含するロ
ータ段と、 このロータ段の半径方向外側に設けられたライナと、 前記ロータ段の振動を制御する装置であって、複数の孔
を包含し、これらの孔が前記静翼段と前記ロータ段との
間で前記ライナに設けられて前記静翼段に整列されてい
る装置と、 を包含し、前記孔が前記ロータ段を通過する中心ガス流
れの圧力よりも実質的に高い圧力のガスを選択的に供給
する高圧ガス源に接続され、前記高圧ガスが前記孔を出
て前記ロータ段に作用するようにしたことを特徴とする
ガスタービンエンジン。 - 【請求項24】請求項23記載のガスタービンエンジン
において、更に、前記高圧ガス源と前記孔との間のライ
ンに設けられた選択的に作動可能な弁装置を包含し、こ
の選択的に作動可能な弁装置が選択的に開らかれて、前
記高圧ガス源から前記孔への高圧ガス通路を許すことが
できるようにしたガスタービンエンジン。 - 【請求項25】請求項24記載のガスタービンエンジン
において、更に、マニホルドと、このマニホルドを前記
高圧ガス源に接続する少なくともひとつの第1のライン
と、前記複数の孔を前記マニホルドに接続する複数の第
2のラインとを包含し、前記マニホルドが前記高圧ガス
を前記複数の孔に分配するようにしたガスタービンエン
ジン。 - 【請求項26】請求項25記載のガスタービンエンジン
において、更に、前記第1のラインの各々に設けられた
選択的に作動可能な弁装置を包含し、この選択的に作動
可能な弁装置が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源か
ら前記孔への高圧ガス通路を許すことができるようにし
たガスタービンエンジン。 - 【請求項27】請求項26記載のガスタービンエンジン
において、更に、プログラマブルコントローラと、前記
ロータ段の回転速度を検出する速度センサとを包含し、
前記速度センサが前記ロータ段の回転速度を表わす信号
を前記コントローラに送り、前記コントローラが一定の
ロータ段回転速度で前記選択的に作動可能な弁装置を開
閉せしめるようにしたガスタービンエンジン。 - 【請求項28】請求項27記載のガスタービンエンジン
において、前記高圧ガス源が前記ガスタービンエンジン
内の圧縮機であるガスタービンエンジン。 - 【請求項29】請求項24記載のガスタービンエンジン
において、更に、前記第2のラインの各々に設けられた
選択的に作動可能な弁装置を包含し、この選択的に作動
可能な弁装置が選択的に開らかれて、前記高圧ガス源か
ら前記孔への高圧ガス通路を許すことができるようにし
たガスタービンエンジン。 - 【請求項30】請求項29記載のガスタービンエンジン
において、更に、プログラマブルコントローラと、前記
ロータ段の回転速度を検出する速度センサとを包含し、
前記速度センサが前記ロータ段の回転速度を表わす信号
を前記コントローラに送り、前記コントローラが一定の
ロータ段回転速度で前記選択的に作動可能な弁装置を開
閉せしめるようにしたガスタービンエンジン。 - 【請求項31】ガスタービンエンジン用のファンにおい
て、 内側の半径方向プラットフォーム、外側の半径方向プラ
ットフォーム及びこれらのプラットフォーム間に延びる
複数の周方向に分配された静翼と包含する静翼段と、 この静翼段の下流に該静翼段に隣接して設けられ、ディ
スクから半径方向外側に延びる複数の動翼を包含するロ
ータ段と、 このロータ段の振動を制御する装置であって、複数の孔
を包含し、これらの孔が前記静翼段の各々の後縁に隣接
して設けられている装置と、 を包含し、前記孔が前記ロータ段を通過する中心ガス流
れの圧力よりも実質的に高い圧力のガスを選択的に供給
する高圧ガス源に接続され、前記高圧ガスが前記孔を出
て前記ロータ段に作用するようにしたことを特徴とする
ファン。 - 【請求項32】ファンと、圧縮機と、燃焼器と、タービ
ンとを包含し、これらのファン、圧縮機、燃焼器及びタ
ービンが軸方向に整列されて、前記ファンに入った中心
ガス流れが前記圧縮機、前記燃焼器及び前記タービンを
通過するガスタービンエンジンにおいて、前記ファン、
前記圧縮機及び前記タービンの少なくともひとつが、 内側の半径方向プラットフォーム、外側の半径方向プラ
ットフォーム及びこれらのプラットフォーム間に延びる
複数の周方向に分配された静翼と包含する静翼段と、 この静翼段の下流に該静翼段に隣接して設けられ、ディ
スクから半径方向外側に延びる複数の動翼を包含するロ
ータ段と、 このロータ段の振動を制御する装置であって、複数の孔
を包含し、これらの孔が前記静翼段の各々の後縁に隣接
して設けられている装置と、 を包含し、前記孔が前記ロータ段を通過する中心ガス流
れの圧力よりも実質的に高い圧力のガスを選択的に供給
する高圧ガス源に接続され、前記高圧ガスが前記孔を出
て前記ロータ段に作用するようにしたことを特徴とする
ガスタービンエンジン。
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