JP2000328902A - ガスタービンエンジン - Google Patents

ガスタービンエンジン

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JP2000328902A
JP2000328902A JP11139309A JP13930999A JP2000328902A JP 2000328902 A JP2000328902 A JP 2000328902A JP 11139309 A JP11139309 A JP 11139309A JP 13930999 A JP13930999 A JP 13930999A JP 2000328902 A JP2000328902 A JP 2000328902A
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JP
Japan
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blade
inlet guide
fan
turbine engine
guide vane
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JP11139309A
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English (en)
Inventor
Takehiko Watase
武彦 渡瀬
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入口案内翼によって生じる励振力を変化させ
ることで動翼の振動応答量を小さくすることができ、振
動を原因とする部品の損傷の少ないガスタービンエンジ
ンを提供する。 【解決手段】 回転中の動翼10へ流れる空気の流入角
度を整えるために動翼10の上流に入口案内翼20を備
えるガスタービンエンジンであって、空気の流れ方向に
見て入口案内翼20の真後ろに動翼10が位置するとき
に入口案内翼20の後縁20bと動翼10の前縁10a
とが不一致の関係になるように、入口案内翼20および
動翼10を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】回転中の動翼へ流れる空気の
流入角度を整えるために動翼の上流に入口案内翼を備え
るガスタービンエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】航空機用のガスタービンエンジンは、動
翼および静翼からなる圧縮機の直上流やファン動翼の直
上流に、IGV(inlet guide vane)、VSV(variab
le stator blade)といった入口案内翼を備える場合が
ある。入口案内翼は、固定式のものと、吸入空気の流入
速度に応じて取付角が変化する可変式のものとがあり、
双方とも圧縮機へ流入される空気に対して最適流入角度
を与えるように設計されている。また、軍用のターボフ
ァンエンジンでは、急激な運転状況の変化に敏速に対応
するために、最前部のファン動翼の直上流にこの入口案
内翼を備えていることが多い。
【0003】図7には、入口案内翼40を備えたターボ
ファンエンジンにおける空気取入口付近の要部構成が示
されている。エンジン前部のファン動翼41の直上流に
配された入口案内翼40に加え、さらにその直上流に、
エンジン回転軸の同心性を保ち軸受部分に剛性を与える
ための支柱(ストラット)42が配されている。なお図
7には、各1枚ずつしか示されていないが、ファン動翼
41および入口案内翼40はエンジンの回転軸心からの
各ピッチ円周上に複数枚並べて配されており、ストラッ
ト42は4つあるいはそれ以上の枚数が配されている。
エンジン本体の最前部へ流入した空気は、入口案内翼4
0に案内されて流れ角度が整えられ、ファン動翼41の
回転によってエンジン内部へ流入するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このとき、入口案内翼
40の下流近傍には伴流(ウェイク:wake)Waが
生じており、ウェイクWa内でのファン動翼41の入口
相対速度の大きさと角度は主流Sfのそれとかなり異な
っている。そのためファン動翼41は、1回転する間に
入口案内翼40の枚数と同一数のウェイクWaを通過し
て空力的な励振力(加振力)を受けることになる。特
に、入口案内翼40の直上流にストラット42が配され
ている場合は、入口案内翼40で生じるウェイクWaが
大きくなるため、ファン動翼41は大きな励振力を受け
る。またさらに、従来、入口案内翼40およびファン動
翼41は、この図に示す入口案内翼40の真後ろにファ
ン動翼が位置するとき、空気の流れ方向から見て入口案
内翼40の後縁40bとファン動翼41の前縁とが一致
する関係に形成されている。このため、ファン動翼41
は、前縁41a側全体がほぼ同時にウェイクWaを通過
することになり、前縁41a側全体が一度に大きな励振
力を受けることになる。
【0005】そして、この励振力による繰返し振動数が
ファン動翼41の固有振動数と一致するとファン動翼4
1に共振が生じ、ファン動翼41に繰返し応力が大きく
作用することになる。したがって、ファン動翼41は、
エンジン定常運転条件下で共振がなるべく生じないよ
う、さらに、共振時の振動応答量(振幅)がなるべく小
さくなるように設計される必要がある。
【0006】従来、こうした振動応答量を小さくするた
めに、例えばファン動翼41に梁を設けたり表面摩擦を
変えるなど、振動対象物自体の減衰(ダンピング)を増
す取り組みがなされている。しかしながら、振動応答量
は励振力の大きさによってもその大きさが変化するた
め、励振力を考慮に入れた対策にも同時に取り組む必要
がある。
【0007】本発明は、上述する事情に鑑みてなされた
ものであり、入口案内翼によって生じる励振力を変化さ
せることで動翼の振動応答量を小さくすることができ、
振動を原因とする部品の損傷の少ないガスタービンエン
ジンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、回転中の動翼へ流れる空気
の流入角度を整えるために動翼の上流に入口案内翼を備
えるガスタービンエンジンであって、動翼が入口案内翼
の真後ろに位置するときに空気の流れ方向に見て入口案
内翼の後縁と動翼の前縁とが不一致の関係になるよう
に、入口案内翼および動翼が形成される技術が採用され
る。このガスタービンエンジンは、入口案内翼の真後ろ
に動翼が位置するときに入口案内翼の後縁と動翼の前縁
とが不一致の関係になるので、入口案内翼に生じるウェ
イク内を動翼の前縁側全体が一度に通過するのではな
く、ウェイク内を前縁側が漸次通過するようになる。こ
のため、動翼に作用する励振力が分散される。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1のガスタ
ービンエンジンにおいて、入口案内翼の後縁の少なくと
も一部が、動翼の回転方向に凸状もしくは凹状に湾曲し
て形成されている技術が採用される。このガスタービン
エンジンでは、入口案内翼の後縁の少なくとも一部が、
動翼の回転方向に湾曲して形成されるので、入口案内翼
に生じる湾曲状のウェイク内を動翼の前縁側が漸次通過
するようになる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1のガスタ
ービンエンジンにおいて、入口案内翼の後縁の少なくと
も一部が、動翼の前縁に対して動翼の回転方向に傾けて
形成されている技術が採用される。このガスタービンエ
ンジンでは、入口案内翼の後縁の少なくとも一部が、動
翼の前縁に対して動翼の回転方向に傾けて形成されるの
で、入口案内翼に所定の角度を有するウェイクが生じ、
このウェイク内を動翼の前縁側が順を追って通過するよ
うになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガスタービン
エンジンの第1の実施形態について図1〜図6を参照し
て説明する。本実施形態は、本発明をターボファンエン
ジンに適用したものである。図2は、このターボファン
エンジンの空気取入口付近を示す断面図であり、符号1
はファン部、2は空気入口部を示している。
【0012】ファン部1は、第1段ファン動翼10、第
2段ファン動翼11、第3段ファン動翼12の3段のフ
ァン動翼を主体に構成され、各ファン動翼10,11,
12の間には、ファン静翼13,14が配されている。
すなわち、ファン部1は、3段の低圧圧縮機に構成され
ている。ファン動翼10,11,12は、1枚ずつがそ
れぞれ製作され、ファン・ディスク15,16,17の
外周上に形成された軸方向の溝にそれぞれ植え込まれて
いる。また、ファン動翼10,11,12の構造材料に
は、チタニウム合金が使用されている。さらに、ファン
動翼10,11,12は、図示しないタービン側から回
転力が伝達され、回転軸18を中心に回転移動するよう
になっている。
【0013】空気入口部2には、第1段ファン動翼10
の直上流に入口案内翼20、さらにその直上流にストラ
ット21が配されている。入口案内翼20は、ファン部
1へ流入される空気に対して最適な流入角度を与えるこ
とを目的としており、上端部20cおよび下端部20d
を回転自在に支持されて取付角度を変化できるように構
成されている。ストラット(支柱)21は、エンジン回
転軸18の同心性を保ち軸受部分22に剛性を与えるこ
とを目的としており、回転軸18円周上に複数枚が放射
状に配されている。また、ストラット21内部には、軸
受潤滑用の給油および排油パイプが形成されている。
【0014】図1には、上述した第1段ファン動翼1
0、入口案内翼20、ストラット21が各1つずつ示さ
れ、その概略形状と位置関係が示されている。ファン動
翼10および入口案内翼20は、横断面形状を翼状に形
成されており、ここでは、入口案内翼20の真後ろにフ
ァン動翼10が位置する状態、つまり、ファン動翼10
の前縁(leading edge)10aと、入口案内翼20の後
縁(trailing edge)20bとが互いに向き合った状態
が示されている。また、ストラット21は、曲がり(Ca
mber)のない翼型に形成され、入口案内翼20に隣接し
て配されている。さらにストラット21は、空気の流れ
方向から見て入口案内翼20の前縁20aとストラット
21の後縁21bとが一致する関係に形成されかつ配さ
れている。
【0015】また図3には、空気の流れ方向(後述する
主流Sfの流れ方向)下流側から見た際の、ファン動翼
10の前縁10aと入口案内翼20の後縁20bとの関
係が示されている。流れ方向から見た場合、こうした前
縁10aや後縁20bは、図に示すように、一つの線状
として観察することができる。ここでは、入口案内翼2
0の後縁20bが、前縁10aに比べ、ファン動翼10
の回転移動方向(矢印R方向)に凸状に湾曲して形成さ
れている。これにより、ファン動翼10が矢印R方向へ
回転移動すると、ファン動翼10の前縁10aが、先行
して入口案内翼20の両端側のA部を通過し、その後遅
れて中央のB部を通過するようになっている。また、フ
ァン動翼10の前縁10aが入口案内翼20の後縁20
bを通過する間に、前縁10aは、位置raから位置r
bへ至る距離|ra−rb|を移動するようになってい
る。
【0016】次に、上述構成のターボファンエンジンの
作用について説明する。図2において、ファン動翼1
0,11,12が回転移動することによって空気入口部
2からファン部1へ空気が流入し、ファン部1で低圧圧
縮された空気はさらに下流の図示しないコア側およびバ
イパス側へ流れる。なお、入口案内翼20およびストラ
ット21は回転移動することなくエンジンナセルに固定
された状態にある。
【0017】空気入口部2からファン部1へ流入する空
気は、入口案内翼20によって最適な流入角度に整えら
れて第1段ファン動翼10へ流れる。このとき、図1に
示すように、入口案内翼20の下流近傍にウェイクWa
が生じ、ウェイクWa内でのファン動翼10の入口相対
速度の大きさおよび角度は主流Sfのそれとかなり異な
るようになる。そのためファン動翼10は、1回転する
間に入口案内翼20の枚数と同一数のウェイクWaを通
過して空力的な励振力を受けることになる。
【0018】ウェイクWaは、入口案内翼20の後縁2
0bに沿って生じるため、主流Sfの流れ方向下流側か
ら見た際、図3に示す入口案内翼20の後縁20bの形
状とほぼ同じ形状、すなわちファン動翼10の回転移動
方向に凸状に湾曲した形状に形成される。このため図1
に示すように、ウェイクWaには、両端側のA部と中央
のB部との間において、ファン動翼10の回転移動方向
に、距離|ra−rb|から求まる位相差が生じること
になる。したがって、ファン動翼10の前縁10aは、
入口案内翼20の両端側のA部を先行して通過し、その
後遅れて中央のB部を通過する。このため、入口案内翼
20に形成されるじるウェイクWa内をファン動翼10
の前縁10a側が漸次通過することになり、ファン動翼
10に作用する励振力が分散される。
【0019】図4には、入口案内翼を別形状にした本発
明の第2の実施形態が示されている。すなわち、本実施
形態では、入口案内翼30の後縁30bが、ファン動翼
10の前縁10aに比べてファン動翼10の回転移動方
向に傾けて形成されている。この場合も、前述した実施
形態と同様に、ウェイクWaに位相差|rc−rd|が
生じ、ファン動翼10の前縁10a側が、一端側のC部
から他端側のD部へ順にウェイクWa内を通過する。こ
のため、ファン動翼10に作用する励振力が分散され
る。
【0020】図5および図6には、上述した第1および
第2の実施形態におけるファン動翼10の1次曲げモー
ドでの共振曲線が示されている。横軸に示す周波数はフ
ァン動翼10が1秒間に通過する入口案内翼20,30
の数、すなわちファン動翼10が1秒間に受ける励振力
の回数(振動数)である。また縦軸はファン動翼10の
振動応答量(先端振幅)である。そして、オリジナルの
入口案内翼20に形成されるウェイクWaをベースに、
ウェイクWaに徐々に位相差が付与され、そのときの各
位相差における応答量が振動解析により求められてい
る。
【0021】これら図5および図6を見ると、ウェイク
Waの位相差が大きくなるほど、振動応答量が小さくな
っていることが分かる。すなわち、入口案内翼20,3
0のA部からB部までの距離|ra−rb|,|rc−
rd|が大きいほど、ファン動翼10の振動応答量が小
さくなっている。また、ここで示す1次曲げモードに限
らず、各モードにおいてもウェイクWaの位相差を大き
くすることで振動応答量が小さくなることが確認されて
いる。
【0022】すなわち、前述した2つの実施形態のガス
タービンエンジンによれば、入口案内翼20に生じるウ
ェイクWa内に、ファン動翼10の前縁10a側を、漸
次通過させて、ファン動翼10に作用する励振力を分散
させることで、ファン動翼10の振動応答量を小さくす
ることができる。これにより、振動を原因とするファン
動翼10などのエンジンの各部品の損傷を少なくするこ
とができる。
【0023】なお、入口案内翼20の形状は、上述した
2つの実施形態で示した形状に限るものではなく、入口
案内翼20に生じるウェイクWa内を、ファン動翼10
の前縁10a側が、漸次通過するような形状であれば他
の形状でも適用可能である。例えば、入口案内翼20
は、後縁20bが波形形状であったり、あるいは直線と
湾曲が組み合わされたような形状であってもよい。ま
た、図3で示されるような入口案内翼20の後縁20b
とファン動翼10の前縁10aとが不一致な関係となる
ようにするためには、本実施形態で示した入口案内翼2
0の形状を変化させることに限らず、ファン動翼10の
後縁10bの形状を変化させてもよい。しかしながら、
入口案内翼20の後縁20b側を変化させるほうが容易
に形成することが可能である。また、本発明は、空気入
口部付近の動翼および入口案内翼に限るものではなく、
例えば高圧圧縮機の入口部付近においても適用可能であ
る。
【0024】さらに、こうした入口案内翼20の形状設
計するにあたっては、例えば、まずファン部1へ流入さ
れる空気に対して最適な流入角度を与えるように設計さ
れた後、振動解析によって共振時のファン動翼10の共
振曲線が求められ、これに基づいて振動応答量が大きく
ならないように後縁20bの形状が定められる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
以下の効果を得ることができる。請求項1に係るガスタ
ービンエンジンは、入口案内翼の真後ろに動翼が位置す
るときに入口案内翼の後縁と動翼の前縁とが不一致の関
係になるので、ウェイク内を前縁側が漸次通過するよう
になり、動翼に作用する励振力が分散される。したがっ
て、動翼の振動応答量を小さくすることができ、振動を
原因とする部品の損傷を少なくすることができる。
【0026】請求項2に係るガスタービンエンジンで
は、入口案内翼の後縁の少なくとも一部が、動翼の回転
方向に湾曲して形成されるので、入口案内翼に生じる湾
曲状のウェイク内を動翼の前縁側が漸次通過するように
なる。すなわち、入口案内翼の後縁を湾曲させることで
動翼の前縁との不一致の関係を容易に形成することがで
きる。
【0027】請求項3に係るガスタービンエンジンで
は、入口案内翼の後縁の少なくとも一部が、動翼の前縁
に対して動翼の回転方向に傾けて形成されるので、入口
案内翼に生じる傾いたウェイク内を動翼の前縁側が順を
追って通過するようになる。すなわち、入口案内翼の後
縁を傾けることで動翼の前縁との不一致の関係を容易に
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施形態の空気入口部の
要部構成を示す概略構成図である。
【図2】 第1の実施形態の空気入口部付近を示す縦断
面図である。
【図3】 図1におけるX矢視図である。
【図4】 本発明に係る第2の実施形態を示す概略図で
ある。
【図5】 第1の実施形態の1次曲げモードでのファン
動翼の共振曲線を示すグラフ図である。
【図6】 第2の実施形態の1次曲げモードでのファン
動翼の共振曲線を示すグラフ図である。
【図7】 従来のターボファンエンジンの空気入口部の
要部構成を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 ファン部 2 空気入口部 10,41 ファン動翼(動翼) 10a,20a,21a,40a,41a,42a 前
縁 20,40 入口案内翼 10b,20b,21b,30b,40b,41b,4
2b 後縁 21,42 ストラット Sf 主流 Wa ウェイク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転中の動翼へ流れる空気の流入角度を
    整えるために該動翼の上流に入口案内翼を備えるガスタ
    ービンエンジンであって、 前記入口案内翼および前記動翼は、前記動翼が該入口案
    内翼の真後ろに位置するときに空気の流れ方向に見て該
    入口案内翼の後縁と該動翼の前縁とが不一致の関係に形
    成されていることを特徴とするガスタービンエンジン。
  2. 【請求項2】 前記入口案内翼の後縁の少なくとも一部
    は、前記動翼の回転方向に凸状もしくは凹状に湾曲して
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスタ
    ービンエンジン。
  3. 【請求項3】 前記入口案内翼の後縁の少なくとも一部
    は、前記動翼の前縁に比べて該動翼の回転方向に傾けて
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスタ
    ービンエンジン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104246137A (zh) * 2012-04-16 2014-12-24 西门子公司 用于轴流式流体机械的导向叶片环和用于设计导向叶片环的方法
US10975775B2 (en) 2015-05-27 2021-04-13 Ihi Corporation Jet engine

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