JPH11138577A - 射出成形方法および装置 - Google Patents

射出成形方法および装置

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JPH11138577A
JPH11138577A JP31032097A JP31032097A JPH11138577A JP H11138577 A JPH11138577 A JP H11138577A JP 31032097 A JP31032097 A JP 31032097A JP 31032097 A JP31032097 A JP 31032097A JP H11138577 A JPH11138577 A JP H11138577A
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JP
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resin
fluid
cavity
injection
gate
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JP31032097A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Tamura
達也 田村
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
    • B29C45/1711Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles and removing excess material from the mould cavity by the introduced fluid, e.g. to an overflow cavity

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な手段と操作により樹脂層の中の他の流
体の位置を検出して所定の位置に停止させることがで
き、これにより樹脂層内の所定の位置に他の流体層を形
成することができ、バラツキのない成形品を形成できる
とともに、ヘジテーションマーク等の外観異常が発生し
ない射出成形方法および装置を提供する。 【解決手段】 射出成形型1のキャビティ4に射出ノズ
ル17aからキャビティ4にほぼ充満する量の樹脂を射
出し、樹脂の射出停止後樹脂中に第2のゲート8から圧
縮ガス、他の樹脂等の他の流体を射出するとともに、余
分の樹脂を樹脂流出路18から流出樹脂受19に流出さ
せ、検出装置26a,26b,26cにより他の流体が
樹脂流出口9に達する前の所定の位置に達したことを検
出して開閉装置20により樹脂流出路18を閉じ、加圧
状態で樹脂を固化させ樹脂成形品を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形型のキャビ
ティに樹脂を射出し、射出された樹脂中に圧縮ガスまた
は他の樹脂等の流体を射出して、中空樹脂成形体または
多層樹脂成形体などを製造する方法および装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形品を軽量化するために、内部を
中空にしたり、内部に発泡樹脂層等の樹脂層を形成した
ものが使用されている。このような樹脂成形品を製造す
るために射出成形型のキャビティにキャビティ容量より
も少ない量の樹脂を射出し、射出された樹脂中に圧縮ガ
スまたは他の樹脂を射出し、中空成形品またはサンドイ
ッチ状の成形品を製造することが行われているが、製造
された成形品の表面には、「ヘジテーションマーク」と
称される線状のマークが形成され外観を害する場合があ
る。
【0003】このような点を改善するために、射出成形
型のキャビティに実質的に充満する量の樹脂を途中停止
することなく射出し、射出された樹脂中に圧縮ガスを射
出し、小流路を介して余分の樹脂を樹脂受に流出させ、
中空成形品またはサンドイッチ状の成形品を製造するこ
とが行われている(例えば特開平3−261523
号)。この方法は樹脂の射出はキャビティに射出された
樹脂が小流路に達した時点で停止し、樹脂受の大きさは
圧縮ガスが小流路に入り込む前に停止するように設計さ
れる。
【0004】しかしながらこのような従来法では、射出
された液状樹脂の粘度、温度、射出する圧縮ガスの圧
力、同射出量、同射出タイミング、成形型の温度、ロッ
ト毎の樹脂材料の物性などの制御や管理を厳密に行わな
ければ圧縮ガスの膨張による空洞の形成が不足して、所
望の位置まで形成できなかったり、あるいは逆に圧縮ガ
スが樹脂流出路にまで達してしまったりして空洞の形成
位置を正確に制御するのが困難である。また、樹脂流出
路において、あるいは樹脂受けの部分で流出樹脂を圧縮
ガスが突き破って、ガスが成形型の外部に漏れてしま
い、ガスによるキャビティ内の樹脂の保圧が低下して外
観の良好な成形品が得られないなどの問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な手段と操作により樹脂層の中の他の流体の位置を検出
して所定の位置に停止させることができ、これにより樹
脂層内の所定の位置に他の流体層を形成することがで
き、バラツキのない成形品を形成できるとともに、ヘジ
テーションマーク等の外観異常も発生しない射出成形方
法および装置を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は次の射出成形方
法および装置である。 (1) キャビティとこれにつながる樹脂流出路を有す
る射出成形型のキャビティに実質的に充満する量の液状
の樹脂を射出する工程、射出樹脂中に加圧された他の流
体を強制的に射出するとともに、余分の樹脂を樹脂流出
路から流出させる工程、他の流体が樹脂流出路に達する
前の所定位置に達したことを検出して樹脂流出路を閉じ
て樹脂の流出を停止させる工程、他の流体の加圧状態を
維持した状態で樹脂を固化させる工程、ならびに樹脂の
固化後に射出成形型から成形品を取出す工程を含む射出
成形方法。 (2) 他の流体が圧縮ガスである上記(1)記載の方
法。 (3) 他の流体が化学的に不活性なガスである上記
(2)記載の方法。 (4) 他の流体が他の液状樹脂である上記(1)記載
の方法。 (5) 他の流体の到達位置の検出は超音波発受信装置
による上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の方
法。 (6) 他の流体の到達位置の検出はガス圧力の検出に
よる上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の方法。 (7) 他の流体の到達位置の検出は光学的な検出によ
る上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の方法。 (8) 他の流体の到達位置の検出は樹脂流出路から流
出する樹脂量の検出による上記(1)ないし(4)のい
ずれかに記載の方法。 (9) 他の流体の到達位置の検出は流出樹脂受の容積
変化の検出による上記(1)ないし(4)のいずれかに
記載の方法。 (10) 射出樹脂がキャビティ内に充満するまでの
間、樹脂流出路を閉じておく上記(1)ないし(9)の
いずれかに記載の方法。 (11) 成形品を成形するためのキャビティを有する
射出成形型と、キャビティに実質的に充満する量の加
熱、溶融した液状の樹脂を射出する第1のゲートと、射
出樹脂内に加圧された他の流体を強制的に射出する第2
のゲートと、他の流体の射出により生じる余分の樹脂を
キャビティから流出させる樹脂流出路と、他の流体が樹
脂流出路に達する前の所定の位置に達したことを検出す
る検出装置と、検出装置の検出により樹脂流出路を閉じ
る開閉装置とを含む射出成形装置。 (12) 第2のゲートが第1のゲートと別の位置にあ
る上記(11)記載の装置。 (13) 第2のゲートが第1のゲートと共用されてい
る上記(11)記載の装置。 (14) 検出装置が他の流体射出ゲートと樹脂流出路
間に配置されている上記(11)ないし(13)のいず
れかに記載の装置。 (15) 検出装置が樹脂流出路またはその下流に設け
られた上記(11)ないし(13)のいずれかに記載の
装置。 (16) 検出装置が樹脂の流動方向に沿って間隔を保
って複数個設けられている上記(11)ないし(15)
のいずれかに記載の装置。
【0007】本発明において製造の対象となる成形品は
樹脂の射出成形品であって、内部に中空部、あるいは発
泡樹脂層その他の樹脂層を有する成形品である。成形品
の形状、構造、材質等に特に制限はなく、任意に選択す
ることができる。内部に中空部を形成する場合は他の流
体として圧縮ガス(好ましくはN2などの化学的に不活
性なガス)を用いるのが好ましく、内部に樹脂層を形成
する場合は他の樹脂として発泡性樹脂、剛性を有する樹
脂、ガラス繊維等の補強材入り樹脂、安価な樹脂、軽量
な樹脂その他の樹脂を用いる。
【0008】このような成形品を製造するための装置の
基本的な構成は従来から用いられているものと同様であ
り、成形品を成形するためのキャビティを有する射出成
形型を有し、この成形型はキャビティに実質的に充満す
る量(キャビティの容量よりも多少多い量、逆に多少少
ない量を含む)の樹脂を射出する第1のゲートと、射出
樹脂内に他の流体を射出する第2のゲートと他の流体の
射出により生じる余分の樹脂をキャビティから流出させ
るためにキャビティに連結された樹脂流出路と、他の流
体が樹脂流出路に達する前の所定の位置に達したことを
検出する検出装置と、検出装置の検出により樹脂流出路
を閉じる開閉装置とを備えた装置を用いる。
【0009】第1のゲートは成形品の外層を成形する樹
脂を射出するゲートであり、キャビティに実質的に充満
する量、すなわちキャビティ容量と実質的に同じ量の樹
脂を射出するように構成される。第2のゲートは加圧さ
れた他の流体を樹脂中に強制的に射出するゲートであ
り、他の流体の種類によってその形状、大きさ、位置等
を変えることができる。例えば中空成形品を製造する場
合は圧縮ガス射出用ゲート、内部に発泡樹脂層を形成す
る場合は発泡性樹脂射出用ゲート、内部に他の樹脂層を
形成する場合は他の樹脂射出用ゲートとする。第1およ
び第2のゲートは共用してもよく、別に設けてもよい。
【0010】検出装置としては直接的に検出するものと
して、超音波発受信装置、ガス圧力検出装置、光学的検
出装置、間接的に検出するものとして、流出樹脂量検出
装置などがあげられる。前者として超音波発受信装置は
超音波を発信し、その反射波を受信してその変化から、
樹脂層内の所定位置に他の流体が到達したかどうかを検
出するように構成される。ガス圧力検出装置は樹脂層内
の圧縮ガスの圧力を検出し、光学的検出装置は光の照射
と受光により第2の流体の位置を検出するように構成さ
れる。後者として流出樹脂量検出装置としては樹脂流出
路の樹脂流出量を測定する装置のほか、容量変化可能な
樹脂受けの容量を測定する装置などがあげられる。この
場合、他の流体の到達する位置を直接検出するものでは
ないが、樹脂の流出量または樹脂受けの樹脂量を検出す
ることによってこれを代用値として用いて他の流体の到
達位置を計算値で得るものである。
【0011】本発明ではこのような射出成形装置におい
て、他の流体の射出により生じる余分の樹脂をキャビテ
ィから流出させる樹脂流出路を設ける。この樹脂流出路
はキャビティに充満した樹脂が、この樹脂の中に射出さ
れた他の流体により樹脂の見かけの体積が膨張すること
により押出されるように、キャビティを挟んで第2のゲ
ートと反対側の位置に設けられる。この樹脂流出路には
流路を開きまたは閉じる開閉装置(弁)が設けられる。
また、樹脂流出路は、キャビティに射出された樹脂が最
後に到達する位置に設けるのが好ましい。
【0012】また本発明では他の流体が樹脂流出路に達
する前の所定の到達位置に達したことを検出する検出装
置を設ける。この検出装置は他の流体が所定の到達位置
に到達したことを検出して信号を出し、樹脂流出路の開
閉装置を開閉するように構成される。検出装置はキャビ
ティ内に1個ないし樹脂の流動方向に沿って複数個設け
ることができ、他の流体射出ゲートと樹脂流出路間に設
けられていてもよく、また樹脂流出路またはその下流に
設けられていてもよい。
【0013】本発明の射出成形方法は上記のような射出
成形装置を用いて射出成形を行い、樹脂成形品を製造す
る。この場合射出成形型のキャビティに実質的に充満す
る量の溶融樹脂を射出し、キャビティに射出された射出
樹脂中に加圧された他の流体を射出して樹脂層内に充填
し樹脂の見掛けの体積を膨張させることにより、余分の
樹脂を樹脂流出路から流出させる。樹脂の射出工程では
開閉装置を閉じておくことにより、キャビティは実質的
に密閉されキャビティ内に部分的に細いキャビティ部分
があっても樹脂を隙間なく充満させることができ、かつ
樹脂の過剰な射出は防止される。このときキャビティ内
の空気は型のパーティング面から漏出する。樹脂の射出
工程終了後、開閉装置を開いて他の流体を樹脂中に射出
する。
【0014】他の流体が樹脂流出路に達する前の所定位
置に達したことを検出装置が検出すると開閉装置に信号
を送り、樹脂流出路を閉じる。そして他の流体の加圧状
態を維持して樹脂層をキャビティ内に押し拡げて型面に
圧着させた状態で樹脂を固化させ、樹脂の固化後に射出
成形型から成形品を取出す。
【0015】上記の方法では、樹脂の射出工程におい
て、実質的にキャビティに充満する量の樹脂を途中停止
することなく射出するため、ヘジテーションマークその
他の外観異常は発生しない。他の流体の射出状態は検出
装置により検出され、この検出結果に基づいて開閉装置
を開閉するため、他の流体は樹脂内をそれ以上進まず正
確な位置に他の流体を停止させ、射出成形毎にほぼ同一
位置に他の流体層を形成できる。
【0016】
【発明の効果】本発明の射出成形方法および装置によれ
ば射出成形型のキャビティに実質的に充満する量の樹脂
を射出し、射出樹脂中に他の流体を射出するとともに余
分の樹脂を樹脂流出路から流出させ、他の流体の到達位
置を検出して樹脂流出路を閉じ加圧状態で樹脂を固化さ
せるようにしたので、簡単な手段と操作により樹脂層の
中の他の流体の位置を検出して所定の位置に停止させる
ことができ、これにより樹脂層内の所定の位置に他の流
体層を形成することができ、他の流体の位置のバラツキ
の少ない成形品を形成できるとともに、ヘジテーション
マーク等の外観異常も発生しない。
【0017】他の流体として圧縮ガスを用いることによ
り、樹脂内部のほぼ一定の所定位置に空洞を有する成形
品が得られる。圧縮ガスが化学的に不活性なガスである
ことにより、樹脂材料を劣化させることがなく、取扱上
の簡易さ、安全性に優れる。他の流体が他の樹脂である
場合はそれぞれの樹脂の特性を生かした多層樹脂成形品
を得ることができる。
【0018】他の流体の検出に超音波発受信装置を用い
ると、キャビティ内の樹脂および他の流体の流動を妨げ
ることなく、他の流体の到達位置を検出し正確な位置に
他の流体層を形成することができる。他の流体の検出に
ガス圧力を検出し、または光学的に検出すると、内部に
中空部を形成する場合に所定の位置に正確に中空部を形
成することができる。
【0019】他の流体の検出に流出樹脂量を検出し、ま
たは流出樹脂受の容積変化を検出する場合は、キャビテ
ィ内における樹脂および他の流体の流動を妨げることな
く、成形品の形状に自由度が保持できる。樹脂の射出工
程中に樹脂流出路を閉じておくことによりキャビティは
実質的に密閉され、キャビティ内に細いキャビティ部分
があっても樹脂を隙間なく充満させることができ、かつ
無駄な樹脂の流出がなく、射出することができる。
【0020】射出成形装置において、第1および第2の
ゲートを別の位置に設けることにより、他の流体の特性
に合わせて任意の位置に射出することが可能になる。第
1および第2のゲートを共用する場合は、樹脂と同位置
から他の流体を射出することができ、樹脂射出側の端末
位置まで他の流体を充填することが可能になる。
【0021】検出装置を他の流体射出ゲートと樹脂流出
路間に配置する場合は、他の流体が樹脂流出口に達する
前に検出して停止させることができる。検出装置を樹脂
流出路またはその下流に配置する場合は、キャビティ内
における樹脂および他の流体の流動を妨げることなく、
検出が可能である。検出装置を樹脂の流動方向に沿って
間隔を保って複数個設ける場合は、複数の検出装置の検
出の時間的なズレを演算して他の流体が樹脂流出路に達
する時間を計算により予測して開閉装置の作動を制御す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は実施形態の射出成形装置を示す
断面図、図2は成形方法のタイミング図、図3(a),
(b)および図4(a),(b)は製造工程を示す部分
断面図、図5(a)は図4(a)のA−A断面図、図5
(b)は他の流体の移動状態を示すグラフである。
【0023】この実施形態は検出装置として超音波発受
信装置を用いる例を示す。図1および図3(a)ないし
図5(a)において、1は射出成形型であって、キャビ
ティ型2およびコア型3の分割面(パーティング面)間
にキャビティ4が形成された構造になっている。キャビ
ティ型2は成形品の装飾面を形成する型面5を有し、コ
ア型3は成形品の裏面を形成する型面6を有する。
【0024】コア型3にはキャビティ4の片側に開口す
るように、樹脂を射出するための第1のゲート7および
他の流体として圧縮ガスを射出する第2のゲート8が近
接して設けられ、またキャビティ4に射出された樹脂が
最後に到達する位置、本実施形態では第1のゲート7の
反対側に開口し、キャビティ4よりも小さい樹脂流出口
9が設けられている。19は流出樹脂受で樹脂流出路1
8よりも大きく外部に開口している。
【0025】第1のゲート7はスプル11、ランナ12
を介して射出成形機13の射出ノズル13aが連結され
るようになっている。第2のゲート8は圧縮ガス射出装
置14の射出部14aに接続しており、ガス射出装置1
4は流路15を介してガス供給装置16に接続してい
る。17は圧縮ガスを外部に放出するガスベント弁であ
る。
【0026】樹脂流出口9は樹脂流出路18を介して流
出路18よりも大きな容積を有する流出樹脂受(捨てキ
ャビティ、スピルキャビティともいう)19に接続して
いる。樹脂流出路18にはキャビティ型2に設けられた
開閉装置20の駆動源21から伸びる開閉弁22がp,
q方向に前進、後退して閉開するように構成されてい
る。駆動源21としてはエアーや油圧の流体圧シリンダ
が使用され、油圧の場合には流体圧モータ23から流体
圧路24が切替弁25で分岐路24a,24bに別れて
接続している。駆動源21としては電動機であってもよ
い。
【0027】コア型3の第2のゲート8および樹脂流出
口9間には、キャビティ4内の樹脂の流動方向に沿って
複数の検出装置26a,26b,26cが設けられ、そ
の先端に設けられたセンサ27a,27b,27cがキ
ャビティ4に対向して配置されている。検出装置26
a,26b,26cは超音波をキャビティ4に向けて照
射しその反射波を受信する超音波発受信装置によって構
成されており、その受信信号a,b,cが制御装置30
に入力するように接続している。
【0028】制御装置30は信号a,b,cにより演算
を行い、かつ射出成形機13、ガス供給装置16、ガス
ベント弁17、ガス射出装置14、射出成形型1の型締
め機構および切替弁25にそれぞれ信号d,e,f,
g,h,iを送ってこれらの装置の駆動、停止等の制御
を行うように構成されている。
【0029】上記装置による中空樹脂成形品の射出成形
方法は図2のタイミングによって行われる。まずタイミ
ングT1において制御装置30からの信号hにより型締
め機構を作動させ射出成形型1のキャビティ型2とコア
型3とを閉じて図1の状態とし、さらに好ましくは信号
iにより開閉装置20の開閉弁22をp方向に前進させ
て樹脂流出路18を閉じる。この時点では射出成形機1
3、ガス射出装置14は非作動でガスベント弁17は
開、センサ27cの反射レベルは低となっている。
【0030】この状態からタイミングT2において制御
装置30からの信号dにより射出成形機13を作動させ
て、射出ノズル13aから加熱溶融した液状の熱可塑性
の樹脂31を射出圧力:数百〜数千kgf/cm2の圧
力でランナ12、スプル11、第1のゲート7を通して
途中で停止することなくキャビティ4内に射出する。こ
のとき図3(a)に示すように樹脂31はキャビティ4
内を矢印r方向に前進する。タイミングT3は樹脂31
の先端がセンサ27cの位置を通過する時点を示し、こ
の時点からセンサ27cの反射レベルは高となる。
【0031】さらに樹脂31の射出を途中停止すること
なく続け、図3(b)に示すように樹脂31がキャビテ
ィ4に充満した時点T4で射出を停止する。このとき樹
脂流出路18は開閉弁22により閉じられているためキ
ャビティは実質的に密閉され、所定の圧力で樹脂の射出
を行うだけで射出圧力の1/2〜1/3程度の充填圧力
が得られ樹脂は細いキャビティ部分があっても入り込ん
でキャビティに充満する。このため従来法のように無駄
な樹脂の漏出はなく、射出量の制御は容易であるが、図
3(b)において31aに示すように若干少ない充填で
もよく、逆に多少多くてもよく実質的にキャビティ4に
樹脂31が充満しておればよい。
【0032】タイミングT4において射出成形機13は
射出を停止して冷却工程に入り、信号iにより開閉装置
20の開閉弁22がq方向に後退して樹脂流出路18を
開く。これと同時にまたは前後して信号e,gによりガ
ス供給装置16から不活性ガスを加圧して(前もって数
百kgf/cm2に加圧しておくこともある)供給する
と同時にガス射出装置14を作動させて、図4(a)に
示すように中心部が未だ溶融状態の樹脂31中に圧縮ガ
スを射出して内部に中空部32を形成するとともに、樹
脂の見掛け上の体積を膨張させ余分の樹脂33を樹脂流
出路18を通して流出樹脂受19に流出させる。
【0033】キャビティ4内に樹脂31が充満した状態
では検出装置26a,26b,26cの各センサ27
a,27b,27cはそれぞれ高レベルの反射波を受け
るが、圧縮ガスが導入されて中空部32が生じると中レ
ベルの反射波を受けることになる。従って中空部32の
先端部32aの進行状態はセンサ27a,27b,27
cによって受信信号a,b,cとして制御装置30に入
力される。
【0034】図5(b)は複数回のトライアル射出成形
により、中空部32の先端部32aが第2のゲート8か
らセンサ27a,27b,27cに到達する時間t1
2,t3をそれぞれ示すグラフであり、t0は樹脂流出
口9に至る標準的な到達時間を求めるものである。この
関係式を制御装置に記憶させておき、各ショットにおけ
るセンサ27a,27b,27cの検出結果からt0
演算し、その時点T0の直前で開閉弁22を閉じる。
【0035】図4(a)はセンサ27cが中空部32の
先端32aを検出した時点の状態を示し、この状態では
開閉弁22は開いているが、この受信信号Cから制御装
置30において演算した所定の到達位置の到達時間t0
に対した直前の時点T5において図4(b)に示すよう
に開閉弁22を閉じることにより樹脂の流出は停止され
る。センサ27cを樹脂流出口9に近接して設ける場合
には、センサ27cが先端部32aを検出した時点で開
閉弁22を閉じてもよく、この場合は検出装置26cの
みを設け、他の検出装置26a,26bを省略すること
もできる。
【0036】開閉弁22を閉じることにより、樹脂流出
路18からの樹脂の流出を遮断した後もガス射出装置1
4からの圧縮ガスの射出(供給)を続けることにより、
射出されたガスが樹脂31層を押し広げて型面5,6に
密着させ、型面の転写を行う。ガスの射出はT6の時点
まで行われ、その後はガスの射出(供給)量は少なくな
るが、保圧状態で樹脂31層を冷却する。
【0037】樹脂が固化してT7の時点でガス射出装置
14の作動を停止して、信号fによりガスベント弁17
を開いてガス圧を解放し中空部32の圧力を大気圧に戻
した後に、成形型1を開く。そして成形品34を成形型
1から取出し、余分の樹脂33は回収して再使用するこ
とができる。
【0038】上記の射出装置を用いる成形方法によれ
ば、射出成形型1のキャビティ4に実質的に充満する量
の樹脂31を射出し、射出樹脂中に他の流体として圧縮
ガスを射出するとともに、余分の樹脂33を樹脂流出路
18から流出させ、中空部32の到達位置を検出して樹
脂流出路18を閉じて樹脂の流出を停止させ、加圧状態
で固化させるようにしたので、簡単な手段と操作により
樹脂層の他の流体の位置を検出して所定の位置に停止さ
せることができ、これにより樹脂層内の所定の位置に他
の流体層を形成することができ、バラツキのない成形品
を形成できるとともに、樹脂射出途中で射出を停止させ
ることもないのでヘジテーションマーク等の外観異常が
発生しない。
【0039】この場合他の流体として圧縮ガスを用いる
ため、内部のほぼ一定の所定位置に中空部32を有する
成形品34が得られる。そして圧縮ガスが化学的に不活
性なガスであることにより、樹脂材料を劣化させること
がなく、取扱上の簡易さ、安全性に優れる。また検出装
置26a,26b,26cとして超音波発受信器装置を
用いているため、圧縮ガスのほか樹脂等の他の流体の検
出も可能であり、キャビティ4内の樹脂31および他の
流体の流動を妨げることなく、正確な位置に他の流体層
を形成することができる。
【0040】図6(a)は他の実施形態の射出成形装置
を示す断面図である。この実施形態では検出装置26と
してガス圧力検出装置が使用され、ガス圧力センサ35
のプローブ36がキャビティ4内に突出するように設け
られている。プローブ36の先端部は例えばポーラス材
のようなガス選択的透過材で覆われ、液状の樹脂は透過
させないが、ガスを透過させ、そのガス圧力を圧力セン
サ35で検出し、中空部32の形成の有無を検出してC
相当の信号を制御装置30に送るようになっている。
【0041】上記の装置では中空部32到達の有無をガ
ス圧力の変化、すなわち中空部32がプローブ36に達
したときの急激な圧力の上昇により検出するほかは前記
実施態様とほぼ同様に射出成形が行われる。この場合プ
ローブ36はキャビティ4の中空部32が形成される位
置に達していることが必要である。またプローブ36の
表面は樹脂の付着を防止するために離型性に富むテトラ
フルオロエチレン樹脂等のコーティングによる非粘着層
を形成しておくのが好ましい。
【0042】図6(b)はさらに他の実施形態を示し、
図6(a)のB−B相当断面図である。この実施形態は
検出装置26として光学的検出装置を用いる例であり、
発光素子37および受光素子38がプリズム等の反射素
子37a,38aによって光学系で接続され、キャビテ
ィ4に突出して設けられている。この実施形態では中空
部32が形成されない時には両素子37a,38aの間
は樹脂が満たされているので光の通過を妨げるが、中空
部32が形成されると発光素子37から発信される光は
反射素子37a,38aを通して受光素子38で受光さ
れ、中空部32の到達検出が行われる。
【0043】図7(a)はさらに他の実施形態を示す断
面図である。この実施形態では流出樹脂量を測定するこ
とにより他の流体の先端部の到達位置を計算で算出して
検出する例であり、樹脂流出路18に沿って流量センサ
39が設れられている。流量センサ39は例えば電磁
式、超音波式など、樹脂の流量を正確に測定できるもの
が使用される。この実施形態では、予め実験的に確認し
た樹脂流出量を検出した時点で開閉弁22を閉じること
によって、簡単な構成と操作により正確な位置に中空部
32を形成することができる。この場合圧縮ガス以外の
樹脂等の他の流体の検出も可能である。
【0044】図7(b)はさらに他の実施形態を示す断
面図である。この実施形態では実質的に密閉された流出
樹脂受19内に流体圧シリンダ41のピストン42を前
進、後退可能に設け、これにより流出樹脂受19の容積
を可変としている。28は先端に樹脂と機械的嵌合をす
る嵌合部を有するアンカーピンである。この実施形態で
は流出樹脂量を流出樹脂受19の容積変化により検出す
ることができ、他の流体にも適用可能である。以上の通
り、図7(a),7(b)の実施形態は他の流体の到達
位置を直接に検出するものではなく、間接的に検出する
ものである。
【0045】図8は他の流体として溶融樹脂を射出する
実施形態の断面図である。射出成形型1はキャビティ型
2およびコア型3間にキャビティ4が形成されている。
キャビティ4にはスプル11および第1のゲート7を通
して射出成形機13の射出ノズル13aから外層を形成
する樹脂31、および内層を形成する溶融した内層樹脂
40が射出されるようになっている。射出ノズル13a
の内周には内筒ノズル43がスライド可能に、また内筒
ノズル43の内周にはニードル44がスライド可能に設
けられている。射出ノズル13aと内筒ノズル43間に
は、外層樹脂流路45が形成されている。内筒ノズル4
3とニードル44間には内層樹脂流路46が形成されて
いる。
【0046】上記の装置では、まず射出ノズル13aの
ニードル44で内層樹脂流路46を遮断した状態で外層
樹脂流路45から樹脂31をキャビティ4にほぼ充満す
るように射出した後、樹脂31の射出を停止する。その
後ニードル44を後退させて内層樹脂流路46から内層
樹脂40を射出して、サンドイッチ状の多層樹脂成形品
を製造する。この場合も内層樹脂40の到達位置を検出
装置により検出することにより、正確な位置に内層樹脂
40の層を形成し、しかも圧縮ガスを使用するときと同
様にヘジテーションマークのない成形品を製造すること
ができる。
【0047】なお上記各実施形態において、型面がエン
ボス、梨地、ヘアーラインなどの微少な凹凸模様のもの
を使用するときに顕著な効果が得られるが、必ずしも凹
凸模様に限られず平滑な面のものでもよい。また成形型
1の構造、キャビティ4の形状等は成形品に合わせて変
更可能であり、検出装置および検出方法も変更可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の射出成形装置を示す断面図である。
【図2】成形方法のタイミング図である。
【図3】(a),(b)は製造工程を示す断面図であ
る。
【図4】(a),(b)は製造工程を示す断面図であ
る。
【図5】(a)は図4(a)のA−A断面図、(b)は
他の流体の移動状態を示すグラフである。
【図6】(a)は他の実施形態の射出成形装置を示す断
面図、(b)はさらに他の実施形態の射出成形型を示す
(a)のB−B相当断面図である。
【図7】(a),(b)はそれぞれさらに他の実施形態
の射出成形装置を示す断面図である。
【図8】さらに他の実施形態の射出成形装置を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 射出成形型 2 キャビティ型 3 コア型 4 キャビティ 5,6 型面 7 第1のゲート 8 第2のゲート 9 樹脂流出口 11 スプル 12 ランナ 13 射出成形機 13a 射出ノズル 14 圧縮ガス射出装置 15 流路 16 ガス供給装置 17 ガスベント弁 18 樹脂流出路 19 流出樹脂受 20 開閉装置 21 駆動源 22 開閉弁 23 流体圧モータ 24 流体圧路 24a,24b 分岐路 25 切替弁 26,26a,26b,26c 検出装置 27a,27b,27c センサ 28 アンカーピン 30 制御装置 31 樹脂 32 中空部 33 余分の樹脂 34 成形品 35 ガス圧力センサ 36 プローブ 37 発光素子 38 受光素子 39 流量センサ 40 内層樹脂 41 流体圧シリンダ 42 ピストン 43 内筒ノズル 44 ニードル 45 外層樹脂流路 46 内層樹脂流路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティとこれにつながる樹脂流出路
    を有する射出成形型のキャビティに実質的に充満する量
    の液状の樹脂を射出する工程、 射出樹脂中に加圧された他の流体を強制的に射出すると
    ともに、余分の樹脂を樹脂流出路から流出させる工程、 他の流体が樹脂流出路に達する前の所定位置に達したこ
    とを検出して樹脂流出路を閉じて樹脂の流出を停止させ
    る工程、 他の流体の加圧状態を維持した状態で樹脂を固化させる
    工程、ならびに樹脂の固化後に射出成形型から成形品を
    取出す工程を含む射出成形方法。
  2. 【請求項2】 他の流体が圧縮ガスである請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 他の流体が化学的に不活性なガスである
    請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 他の流体が他の液状樹脂である請求項1
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 他の流体の到達位置の検出は超音波発受
    信装置による請求項1ないし4のいずれかに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 他の流体の到達位置の検出はガス圧力の
    検出による請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 他の流体の到達位置の検出は光学的な検
    出による請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 他の流体の到達位置の検出は樹脂流出路
    から流出する樹脂量の検出による請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 他の流体の到達位置の検出は流出樹脂受
    の容積変化の検出による請求項1ないし4のいずれかに
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 射出樹脂がキャビティ内に充満するま
    での間、樹脂流出路を閉じておく請求項1ないし9のい
    ずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 成形品を成形するためのキャビティを
    有する射出成形型と、キャビティに実質的に充満する量
    の加熱、溶融した液状の樹脂を射出する第1のゲート
    と、 射出樹脂内に加圧された他の流体を強制的に射出する第
    2のゲートと、 他の流体の射出により生じる余分の樹脂をキャビティか
    ら流出させる樹脂流出路と、 他の流体が樹脂流出路に達する前の所定の位置に達した
    ことを検出する検出装置と、 検出装置の検出により樹脂流出路を閉じる開閉装置とを
    含む射出成形装置。
  12. 【請求項12】 第2のゲートが第1のゲートと別の位
    置にある請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 第2のゲートが第1のゲートと共用さ
    れている請求項11記載の装置。
  14. 【請求項14】 検出装置が他の流体射出ゲートと樹脂
    流出路間に配置されている請求項11ないし13のいず
    れかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 検出装置が樹脂流出路またはその下流
    に設けられた請求項11ないし13のいずれかに記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 検出装置が樹脂の流動方向に沿って間
    隔を保って複数個設けられている請求項11ないし15
    のいずれかに記載の装置。
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