JPH11136848A - 過電流保護回路および通信装置 - Google Patents

過電流保護回路および通信装置

Info

Publication number
JPH11136848A
JPH11136848A JP29214197A JP29214197A JPH11136848A JP H11136848 A JPH11136848 A JP H11136848A JP 29214197 A JP29214197 A JP 29214197A JP 29214197 A JP29214197 A JP 29214197A JP H11136848 A JPH11136848 A JP H11136848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
overcurrent
communication
supply line
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29214197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3463134B2 (ja
Inventor
Hiroshi Itojima
浩 糸島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP29214197A priority Critical patent/JP3463134B2/ja
Publication of JPH11136848A publication Critical patent/JPH11136848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3463134B2 publication Critical patent/JP3463134B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過電流状態となったときには、電源の供給を
停止できるようにするとともに、過電流状態が解除され
てもその状態を維持できるようにする。 【解決手段】 検出手段20によって過電流が検出され
ると、保持手段22の通信用のCPU23は、該CPU
23に与えられるローレベルの検出出力に応答してハイ
レベルの遮断信号を遮断手段21に出力して第5トラン
ジスタTR5をオフして電源ラインを遮断するととも
に、検出出力が与えられなくなっても遮断信号の出力状
態を保持し、さらに、過電流が検出されたことを親局に
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流を検出して
電源の供給を停止する過電流保護回路に関し、さらに詳
しくは、過電流状態を検出すると、過電流状態が解除さ
れても遮断状態を保持する過電流保護回路およびそれを
備えた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、制御用コントローラなど
からのオンオフの制御信号を、工作機械等のエアーバル
ブやアクチュエータなどの出力機器に伝送し、あるい
は、リミットスイッチや各種センサなどの入力機器から
のオンオフの状態信号を前記制御用コントローラなどに
伝送する制御システムがあるが、かかる制御システムに
おいては、省配線を図るために、制御用コントローラに
親局としての通信装置を接続する一方、この通信装置に
複数の子局としての通信装置を接続し、各子局に、アク
チュエータ等の出力機器あるいは各種センサ等の入力機
器を接続し、制御用コントローラから伝送されるオンオ
フの制御信号を親局および子局を介して出力機器に出力
したり、あるいは、入力機器からのオンオフの状態信号
を子局に取り込んで親局を介して制御用コントローラに
伝送するといった構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような制御システ
ムにおいては、各通信装置は、内部回路へ電源を供給す
る電源回路を有するとともに、過電流保護回路を有して
いるが、従来の過電流保護回路は、例えば、ある制御状
態で過電流が流れると、それを制限しようとして出力電
圧が不安定となって制御システムが不安定となるが、過
電流状態が解除されると、出力電圧が元の状態に復帰す
るようになっており、不安定な動作状態となったことを
ユーザが把握できずに、そのまま通常の動作を続けるこ
とになり、このため、システムの信頼性が低いものとな
る。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、過電流状態となったときには、不安定な動作
を回避できるようにするとともに、過電流状態が解除さ
れてもその状態を維持できるようにした過電流保護回路
およびそれを用いた通信装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0006】すなわち、請求項1の本発明の過電流保護
回路は、電源ラインに流れる過電流を検出する検出手段
と、遮断信号が与えられているときに前記電源ラインを
遮断する遮断手段と、前記検出手段の検出出力に応答し
て前記遮断信号を出力するとともに、前記検出出力がな
くなっても前記遮断信号の出力状態を保持する保持手段
とを備えるものである。
【0007】請求項2の本発明は、請求項1の構成にお
いて、前記遮断手段は、電源回路から電源出力部に至る
前記電源ラインに挿入されて該電源ラインを遮断するス
イッチング素子を有し、前記保持手段は、CPUで構成
され、前記スイッチング素子よりも前記電源回路寄りの
電源ラインを介して前記CPUに駆動用の電源が供給さ
れるものである。
【0008】請求項3の本発明は、請求項1の構成にお
いて、前記遮断手段は、電源回路から電源出力部に至る
前記電源ラインに挿入されて該電源ラインを遮断するス
イッチング素子を有し、前記保持手段は、ラッチ回路で
構成され、前記スイッチング素子よりも前記電源回路寄
りの電源ラインを介して前記ラッチ回路に駆動用の電源
が供給されるものである。
【0009】請求項4の本発明は、請求項2または3の
構成において、前記電源出力部に接続される外部機器に
電源を供給する装置に備えられるものである。
【0010】請求項5の本発明の通信装置は、請求項1
ない4のいずれかに記載の過電流保護回路を備えるとと
もに、他の通信装置との間で通信を行う通信手段を備え
る通信装置であって、前記通信手段は、前記検出手段の
検出出力に基づいて、過電流を検出したときに、それを
前記他の通信装置に送信するものである。
【0011】請求項6の本発明は、請求項5の構成にお
いて、前記通信手段は、通信用のCPUを備え、該CP
Uによって前記保持手段が構成されるものである。
【0012】請求項1の本発明の過電流保護回路によれ
ば、過電流を検出して電源ラインを遮断するとともに、
過電流状態が解除されてもその遮断状態を保持するの
で、従来のような不安定に動作を回避できるとともに、
過電流状態が解除されてもユーザは、過電流状態となっ
たことを確実に知ることができる。
【0013】請求項2の本発明によれば、保持手段を構
成するCPUには、遮断手段のスイッチング素子よりも
電源回路寄りの電源ラインを介して駆動用の電源が供給
されるので、過電流が検出されてスイッチング素子によ
って電源ラインが遮断されてもCPUは、動作を継続し
て遮断信号の出力状態を保持できる。
【0014】請求項3の本発明によれば、保持手段を構
成するラッチ回路には、遮断手段のスイッチング素子よ
りも電源回路寄りの電源ラインを介して駆動用の電源が
供給されるので、過電流が検出されてスイッチング素子
によって電源ラインが遮断されてもラッチ回路は、動作
を継続して遮断信号の出力状態を保持できる。
【0015】請求項4の本発明によれば、電源出力部に
接続される外部機器に電源を供給する装置に備えられる
ので、過電流が検出されたときには、外部機器への電源
の供給を遮断して外部機器の不安定な動作を回避するこ
とができる。
【0016】請求項5の本発明によれば、本発明に係る
過電流保護回路を備えるとともに、過電流を検出したと
きに、それを上位機器などの他の通信装置に送信するの
で、上位機器では、システムを停止させるといった適宜
の措置をとることができる。
【0017】請求項6の本発明によれば、通信用のCP
Uによって保持手段を構成しているので、個別にCPU
を備える必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面によって、本発明の実
施の形態について、詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明に係る通信装置を備えた制
御システムの全体構成図である。
【0020】この制御システムは、制御用コントローラ
1と、この制御用コントローラ1に接続された親局2
と、この親局2に通信ケーブルを介してバス接続された
子局としての本発明に係る複数の通信装置3とを備えて
おり、子局としての各通信装置3には、図示しない近接
センサやリミットスイッチなどの入力機器が接続され、
あるいは、リレーやアクチュエータなどの出力機器が接
続される。
【0021】この制御システムは、従来例と同様に、入
力機器からのオンオフの入力データを各通信装置3およ
び親局2を介して制御用コントローラ1に伝送し、制御
用コントローラ1は、この入力データを取り込んで予め
設定されているプログラムに従って演算処理し、オンオ
フの出力データを親局2および各通信装置3を介して出
力機器に出力して工作機械等を制御するものである。
【0022】この実施の形態の通信装置3は、図2の外
観斜視図に示されるように、通信ケーブルを介して親局
2に接続される通信ユニット4と、該通信ユニット4に
接続されるとともに、図示しない入力機器および出力機
器が接続されるターミナルユニット5とを備えている。
【0023】通信ユニット4は、親局2との間の通信ケ
ーブルが接続されるコネクタ部6と、通信速度やノード
アドレスなどの設定用のディップスイッチを備える設定
部7と、通信ユニット4の内部回路およびターミナルユ
ニット5の内部回路へ供給するための電源が接続される
電源端子8と、通信ケーブル9を介してターミナルユニ
ット5に接続するためのコネクタ部10とを備えてい
る。
【0024】一方、ターミナルユニット5は、通信ユニ
ット4に通信ケーブル9を介して接続するためのコネク
タ部12と、入力機器および出力機器を接続する端子台
13と、他のターミナルユニット5を縦続接続するため
のコネクタ部14とをを備えている。
【0025】この実施の形態では、通信ユニット4に接
続された電源が、通信ユニット4および通信ケーブル9
を介してターミナルユニット5に供給されるように構成
されている。
【0026】図3は、通信ユニット4からターミナルユ
ニット5への電源供給ラインの概略を示す図である。
【0027】通信ユニット4は、上述の電源端子8から
の電源が供給される電源回路15と、この電源回路15
からの、例えば24Vの直流電圧が与えられるDC−D
Cコンバータ16とを備えており、このDC−DCコン
バータ15からの、例えば5Vの直流出力が、図示しな
い内部回路に供給される。
【0028】また、電源回路15からの電源は、上述の
通信ケーブル9を介してターミナルユニット5に供給さ
れ、ターミナルユニット5は、DC−DCコンバータ1
7を有し、このDC−DCコンバータ17を介して図示
しない内部回路に電源を供給するように構成されてい
る。
【0029】この実施の形態では、ターミナルユニット
5のコネクタ部14と他のターミナルユニット5のコネ
クタ部12とを通信ケーブル9を介して接続し、さら
に、ターミナルユニット5を同様に接続するといったよ
うに、通信ユニット4に対して、複数のターミナルユニ
ット5を縦続接続して通信ユニット4から各ターミナル
ユニット5に電源を供給することができる。
【0030】なお、通信ケーブル9は、電源の供給のみ
ならず、通信ユニット4とターミナルユニット5との間
での入力機器からの入力データおよび出力機器へ出力す
べき出力データの通信に使用されるのは勿論である。
【0031】この実施の形態では、通信ユニット4の電
源回路15からターミナルユニット5への電源出力部へ
至る電源ラインに過電流が流れたときに、それを検出し
て電源の供給を遮断するとともに、その状態を保持する
ために、過電流保護回路を設けている。
【0032】図4は、この通信ユニット4に備えられて
いる過電流保護回路18の構成を示す回路図である。
【0033】この過電流保護回路18は、上述の電源回
路15からの電源入力が与えられて電源出力部としての
出力端子19よりターミナルユニット5に電源を供給す
るものであり、電源回路15から出力端子19へ至る電
源ラインに流れる過電流を検出する検出手段20と、遮
断信号が与えられているときに、電源ラインを遮断して
外部機器としてのターミナルユニット5への電源の供給
を停止させる遮断手段21と、検出手段20の検出出力
に応答して前記遮断信号を出力するとともに、検出出力
が与えられなくなっても遮断信号の出力状態を保持する
保持手段22とを備えている。
【0034】検出手段20は、電源ラインに挿入された
過電流検出用抵抗Rsと、この過電流検出用抵抗Rsの
両端電圧に基づいて過電流時にオンする第1トランジス
タTR1と、この第1トランジスタTR1がオンするこ
とによって過電流時にローレベルの検出出力を保持手段
22に与える第2トランジスタTR2とを備えるととも
に、抵抗R1〜R4およびコンデンサC1,C2を備え
ている。
【0035】遮断手段21は、電源ラインに挿入されて
電源ラインをオンオフするスイッチング素子としての第
5トランジスタTR5と、保持手段22からの遮断信号
がベースに与えられる第3トランジスタTR3と、この
第3トランジスタTR3のコレクタ出力によって制御さ
れる第4トランジスタTR4と、ツェナーダイオードD
zと、抵抗R5〜R11と、コンデンサC3,C4とを
備えている。
【0036】保持手段22は、通信用のCPU23で構
成されるとともに、このCPU23に駆動用の電源を供
給するスイッチングレギュレータ(SWReg)24を
備えており、このスイッチングレギュレータ24は、C
PU23以外の他の内部回路にも5Vの直流電源を供給
しており、図3のDC−DCコンバータ16に相当す
る。
【0037】次に、以上の構成を有する過電流保護回路
18の動作を、図5のタイミングチャートを参照しなが
ら説明する。
【0038】なお、図5において、(A)は電源回路1
5からの電源入力、(B)はスイッチングレギュレータ
24の入力、(C)はCPU23の起動状態、(D)は
ターミナルユニット5への電源の供給状態、(E)はC
PU23のIN端子の入力、(F)はCPU23のOU
T端子の出力をそれぞれ示している。
【0039】先ず、起動時には、CPU23が動作を開
始するまで、CPU23のOUT端子の出力は、ハイイ
ンピーダンス状態であって、第3トランジスタTR3は
オフ、第4トランジスタTR4はオンである。
【0040】図5(A)に示されるようにt1におい
て、電源回路12からの電源入力があって、入力電圧が
規定電圧以上に立ち上がった時点でツェナーダイオード
Dzがオンし、第5トランジスタTR5がオン状態とな
って、図5(D)に示されるようにt2においてターミ
ナルユニット5への電源の供給を開始する。
【0041】スイッチングレギュレータ24が起動され
てt3においてCPU23に5Vの電源電圧が供給され
ると同時に、図5(E)に示されるようにCPU23の
IN端子にハイレベルの信号が入力される。
【0042】CPU23に電源電圧が印加されて一定期
間の初期処理後に図5(C)に示されるようにt4にお
いてCPU23が動作を始め、IN端子がハイレベルで
あることを認識してOUT端子の出力を図5(F)に示
されるようにローレベルに制御してターミナルユニット
5への電源の供給が継続され。なお、この通常動作時に
おいては、第1,第2トランジスタTR1,TR2は、
共にオフしている。
【0043】次に、過電流検出時の動作を説明する。
【0044】t5において、過電流検出用抵抗Rsに過
電流が流れると、第1トランジスタTR1のVBE間に電
圧降下が発生し、第1トランジスタTR1がオンし、こ
れによって、第2トランジスタTR2のベースがハイレ
ベルとなって第2トランジスタTR2がオンして図5
(E)に示されるようにCPU23のIN端子がハイレ
ベルからローレベルに変化し、CPU23にローレベル
の検出出力が与えられる。
【0045】CPU23は、IN端子にローレベルの信
号が入力されたことを認識すると割り込み処理となって
t6においてOUT端子の出力をハイレベルに制御して
遮断信号を出力し、これによって、第3トランジスタT
R3をオンするとともに、第4トランジスタTR4をオ
フし、これによって、第5トランジスタTR5がオフし
て電源ラインが遮断されてターミナルユニット5への電
源の供給を遮断する。
【0046】CPU23は、過電流状態が解除されて第
1,第2トランジスタTR1,TR2がオフしてCPU
23のIN端子の入力がハイレベルとなって検出出力が
与えられなくなっても、図5(F)に示されるように、
遮断信号の出力状態を保持して遮断状態を保持する。
【0047】この実施の形態では、CPU23は、上述
のように通信用のCPUであって、ターミナルユニット
5に接続された入力機器からの入力データを親局2に送
信する一方、親局2からの出力データを受信してターミ
ナルユニット5に接続された出力機器に、該ターミナル
ユニット5を介して出力するという従来と同様の通信を
行っており、さらに、この実施の形態では、上述のよう
にして過電流が検出されて電源ラインが遮断されたとき
には、過電流が検出されたことを、親局2に送信するよ
うに構成されている。
【0048】親局2は、それを受信すると、予め設定さ
れているプログラムに従ってシステム全体を停止させた
り、ユーザに報知するといった適宜の動作を行うように
している。
【0049】このように、過電流が検出されると、電源
ラインが遮断されてターミナルユニット5への電源の供
給が遮断されるとともに、その状態が保持されるので、
従来例のような不安定な動作状態となることがなく、ユ
ーザも過電流状態になったことを確実に把握できること
になり、過電流状態となるシステムの異常をデバッグす
ることができ、システムの信頼性を向上させることがで
きる。
【0050】また、この実施の形態では、遮断手段21
には、ツェナーダイオードDzを設けているので、何ら
かの理由で出力電圧が低迷した場合には、出力を遮断し
て不安定な動作を回避できるようにしており、これによ
って、システムの信頼性が一層向上する。
【0051】なお、上述の実施の形態では、通信用のC
PUを、過電流保護回路の保持手段に兼用したけれど
も、本発明の他の実施の形態として、個別のCPUとし
てもよい。
【0052】また、本発明の他の実施の形態として、過
電流保護回路の保持手段をCPUに代えてラッチ回路で
構成してもよい。
【0053】上述の実施の形態では、過電流保護回路
は、通信装置に備えられたけれども、本発明の過電流保
護回路は、通信装置に限らず、各種の装置に設けられて
もよく、特に、外部機器が接続されて該外部機器に電源
を供給する装置に設けてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、過電流を
検出して電源ラインを遮断するとともに、過電流状態が
解除されてもその遮断状態を保持するので、従来のよう
な不安定に動作を回避できるとともに、過電流状態が解
除されてもユーザは、過電流状態となったことを確実に
知ることができる。
【0055】また、本発明によれば、過電流を検出した
ときに、それを上位機器などの他の通信装置に送信する
ので、システムを停止させるといった適宜の措置をとる
ことができるとともに、ユーザは、過電流状態となるよ
うなシステムの異常をデバッグすることが可能となり、
システムの信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る通信装置を備
えた制御システムの構成図である。
【図2】図1の通信装置の外観斜視図である。
【図3】通信ユニットとターミナルユニットとの電源ラ
インを示す図である。
【図4】過電流保護回路の構成を示す回路図である。
【図5】動作説明に供するタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 親局 3 通信装置 4 通信ユニット 5 ターミナルユニット 15 電源回路 18 過電流保護回路 20 検出手段 21 遮断手段 22 保持手段 23 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源ラインに流れる過電流を検出する検
    出手段と、遮断信号が与えられているときに前記電源ラ
    インを遮断する遮断手段と、前記検出手段の検出出力に
    応答して前記遮断信号を出力するとともに、前記検出出
    力がなくなっても前記遮断信号の出力状態を保持する保
    持手段とを備えることを特徴とする過電流保護回路。
  2. 【請求項2】 前記遮断手段は、電源回路から電源出力
    部に至る前記電源ラインに挿入されて該電源ラインを遮
    断するスイッチング素子を有し、 前記保持手段は、CPUで構成され、前記スイッチング
    素子よりも前記電源回路寄りの電源ラインを介して前記
    CPUに駆動用の電源が供給される請求項1記載の過電
    流保護回路。
  3. 【請求項3】 前記遮断手段は、電源回路から電源出力
    部に至る前記電源ラインに挿入されて該電源ラインを遮
    断するスイッチング素子を有し、 前記保持手段は、ラッチ回路で構成され、前記スイッチ
    ング素子よりも前記電源回路寄りの電源ラインを介して
    前記ラッチ回路に駆動用の電源が供給される請求項1記
    載の過電流保護回路。
  4. 【請求項4】 前記電源出力部に接続される外部機器に
    電源を供給する装置に備えられる請求項2または3記載
    の過電流保護回路。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の過
    電流保護回路を備えるとともに、他の通信装置との間で
    通信を行う通信手段を備える通信装置であって、 前記
    通信手段は、前記検出手段の検出出力に基づいて、過電
    流を検出したときに、それを前記他の通信装置に送信す
    ることを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 前記通信手段は、通信用のCPUを備
    え、該CPUによって前記保持手段が構成される請求項
    5記載の通信装置。
JP29214197A 1997-10-24 1997-10-24 通信装置 Expired - Lifetime JP3463134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29214197A JP3463134B2 (ja) 1997-10-24 1997-10-24 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29214197A JP3463134B2 (ja) 1997-10-24 1997-10-24 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11136848A true JPH11136848A (ja) 1999-05-21
JP3463134B2 JP3463134B2 (ja) 2003-11-05

Family

ID=17778080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29214197A Expired - Lifetime JP3463134B2 (ja) 1997-10-24 1997-10-24 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3463134B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099002A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Yokogawa Electric Corp リモートi/oユニット
JP2010287196A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Pixela Corp 電源保護回路
KR102263388B1 (ko) * 2020-01-20 2021-06-09 엘에스일렉트릭(주) Plc 증설모듈용 전원공급장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099002A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Yokogawa Electric Corp リモートi/oユニット
JP2010287196A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Pixela Corp 電源保護回路
KR102263388B1 (ko) * 2020-01-20 2021-06-09 엘에스일렉트릭(주) Plc 증설모듈용 전원공급장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3463134B2 (ja) 2003-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8566631B2 (en) Serially shutting down extension units to time extend power to CPU from charging backup supply
JP5490112B2 (ja) 監視システム
US7213160B2 (en) Power management apparatus, power management method, and power management system
JPH11136848A (ja) 過電流保護回路および通信装置
US5787293A (en) Computer incorporating a power supply control system therein
JP4061489B2 (ja) フィールドバスシステムの通信速度制御方法
JP3838037B2 (ja) 通信子局及び制御装置
JP2022131931A (ja) 起動制御装置
JP3274735B2 (ja) 電源供給制御回路
JP3792455B2 (ja) 防災監視盤の電源切換回路
JP2002062903A (ja) 制御装置
JP4565533B2 (ja) 有線式リモコン
US6633469B2 (en) Power semiconductor circuit
JPH01241261A (ja) 過電流保護方式
JPH02184199A (ja) 端末機器インターフェイス
JP2005266314A (ja) 複合機およびその制御方法
JP2000020170A (ja) パッケ−ジ基板
JPH0599477A (ja) 空気調和機の保護装置
JPH02214421A (ja) 電源装置の並列運転方式
JP4023009B2 (ja) 端末網制御装置
JPH10124102A (ja) シーケンスコントローラの電力供給装置
JPH10312205A (ja) リモートi/o伝送方法
JPH1117824A (ja) 電話回線ターミナル復旧システム
JP3114889B2 (ja) プログラマブルコントローラシステムの自動制御方法
JPH0443175B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term