JPH11136785A - イヤホーンジャックの防塵キャップ - Google Patents

イヤホーンジャックの防塵キャップ

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Publication number
JPH11136785A
JPH11136785A JP31598897A JP31598897A JPH11136785A JP H11136785 A JPH11136785 A JP H11136785A JP 31598897 A JP31598897 A JP 31598897A JP 31598897 A JP31598897 A JP 31598897A JP H11136785 A JPH11136785 A JP H11136785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
earphone jack
dust
membranes
earphone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31598897A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hamada
健 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP31598897A priority Critical patent/JPH11136785A/ja
Publication of JPH11136785A publication Critical patent/JPH11136785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジャックの防塵を容易にすると共に構造を簡素
化し、製作費の低減を図る。 【解決手段】プラグ差込用の孔17に内嵌するリング基
体20に開口部を閉塞する様複数の膜片23を屈撓自在
に設け、プラグ4を前記膜片に当接させ内部に押込む
と、該膜片は前記プラグに接触しつつ、先端が内側に屈
撓する。又、前記プラグを抜脱させると、前記膜片はそ
れぞれの弾性力により自然に元の状態に復帰し、該膜片
は外部からの塵埃の浸入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイヤホーン付携帯電
話のイヤホーンジャックの防塵キャップに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、特に若年層を中心に簡易な携帯移
動通信機器として携帯電話が急速に普及してきている。
携帯電話は消費者の要求の多様化に応じて多種多様なタ
イプのものが製品化されており、その一つに通話の際、
イヤホーンプラグをイヤホーンジャックに差込むイヤホ
ーンマイク付のタイプがある。
【0003】斯かるタイプの携帯電話では非通話時にイ
ヤホーンプラグをイヤホーンジャックから抜脱している
間、該イヤホーンジャックから塵埃等が機器内部に浸入
し、機器本体に異常を来すのを防止する為、防塵手段が
考慮されている。
【0004】以下、図4、図5に於いて、従来のイヤホ
ーンジャックの防塵手段である防塵キャップを説明す
る。
【0005】携帯電話1の一側面2にはイヤホーンジャ
ック3が設けられ、通話時には該イヤホーンジャック3
にイヤホーンプラグ4の先端部5が差込まれ、非通話時
は前記イヤホーンジャック3に防塵キャップ6が差込ま
れる様になっている。
【0006】該防塵キャップ6には円状の蓋部7に帯部
8及び尾鰭状の係着部9が連続して台座10が形成さ
れ、前記蓋部7に円柱状の突起部11が形成され、更に
前記蓋部7より前記帯部8とは反対側に延出する摘部1
2が形成されている。前記防塵キャップ6は前記帯部8
が屈撓自在であることにより、前記係着部9が前記一側
面2に係着され、前記突起部11がイヤホーンジャック
3に嵌脱可能となっている。
【0007】非通話時は、前記イヤホーンプラグ4を前
記イヤホーンジャック3から抜脱し、前記防塵キャップ
6の前記蓋部7を外側から指先等で押圧し、前記イヤホ
ーンジャック3に前記突起部11を差込む。
【0008】前記突起部11が前記イヤホーンジャック
3を閉塞すると共に前記蓋部7が前記イヤホーンジャッ
ク3の周囲の前記一側面2に当接し、外部から前記携帯
電話1内部への塵埃等の浸入が防止される。
【0009】通話時は、前記一側面2と前記摘部12と
の間に爪等を引掛けて外側方向に力を掛け、前記防塵キ
ャップ6を前記イヤホーンジャック3から抜脱させ、前
記イヤホーンプラグ4を前記イヤホーンジャック3に差
込む。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のイヤホ
ーンジャックの防塵キャップでは、通話時に前記防塵キ
ャップ6を前記イヤホーンジャック3から抜脱し、非通
話時に該イヤホーンジャック3に差込む作業が必要とな
り、手間が掛かる。
【0011】又、前記防塵キャップ6の抜脱は、前記一
側面2と前記摘部12との間に爪或はペン先等を引掛け
て行う作業の為、相当の力を必要とし、前記一側面2に
傷を付ける虞れがある。更に、前記帯部8の部分が細
く、取扱い方によっては破断する虞れがある。更に又、
前記防塵キャップ6の形状が複雑である為、金型代、製
作費が割高となるといった問題があった。
【0012】本発明は斯かる実情に鑑み、イヤホーンジ
ャックの防塵を容易にすると共に防塵キャップの構造を
簡素化し、製作費の低減を図るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラグ差込用
の孔に内嵌するリング基体に開口部を閉塞する様複数の
膜片を屈撓自在に設けたイヤホーンジャックの防塵キャ
ップに係り、又、前記リング基体、膜片が高弾性材料に
より一体成形されたイヤホーンジャックの防塵キャップ
に係り、前記プラグを前記膜片に当接させ内部に押込む
と、該膜片は前記プラグに接触しつつ、先端が内側に屈
撓する。又、前記プラグを抜脱させると、前記膜片はそ
れぞれの弾性力により自然に元の状態に復帰し、該膜片
は外部からの塵埃の浸入を防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照しつつ本
発明の実施の形態を説明する。尚、図1〜図3中、図
4、図5と同等のものには同符号を付し、説明は省略す
る。
【0015】携帯電話1内部には一側面2に近接してイ
ヤホーンジャック3が設けられ、該イヤホーンジャック
3はプラグ差込部16を有し、該プラグ差込部16は前
記一側面2に対向して設けられている。
【0016】前記一側面2の前記プラグ差込部16に対
向する部分には円形のプラグ差込用の孔17が穿設さ
れ、該孔には内鍔部18が形成され段差状になってい
る。
【0017】前記孔17には高弾性材、例えばゴム製或
は合成樹脂製の防塵キャップ19が内嵌され、該防塵キ
ャップ19はリング基体20と該リング基体20の外面
側を閉塞する様形成された防塵膜21から形成され、該
防塵膜21には中心部から周辺部へ至る複数本(図示で
は4本)の幅狭のスリット22が放射状に穿設されてい
る。而して、前記防塵膜21は複数枚(図示では4枚)
の扇状の膜片23に分割され、該各膜片23は前記リン
グ基体20に片持支持され、弾性力によりそれぞれ独立
して屈撓自在となっている。
【0018】又、前記リング基体20の外周には全周に
亘り、溝24が刻設され、該溝24に前記内鍔部18が
嵌合し、前記リング基体20の内面側端面は前記一側面
2の内面と面一となっている。
【0019】以下、作動を説明する。
【0020】通話時は、前記イヤホーンプラグ4の先端
部(図示せず)を前記防塵膜21に当接させ内部に押込
む。該防塵膜21は前記先端部(図示せず)によって押
し広げられ、前記各膜片23は前記イヤホーンプラグ4
に接触しつつ、先端が内側に屈撓した状態となる。
【0021】通話終了後、前記イヤホーンプラグ4の先
端部を前記プラグ差込部16から抜脱させる。前記各膜
片23はそれぞれ弾性力により自然に元の状態に復帰
し、前記防塵膜21は外部から前記携帯電話1内部への
塵埃の浸入を防止する。
【0022】尚、上記実施の形態に於いては、前記防塵
キャップ19の形状は円筒状としているが、角筒状等他
の形状であってもよい。又、前記リング基体20、膜片
23共に同一材料で製作されているが、それぞれ別材料
により製作してもよい。更に、上記実施の形態に於いて
は、携帯電話のイヤホーンジャックの防塵用として使用
しているが、ラジカセ等のジャックを有する他の機器に
ついても使用可能であることは言う迄もない。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、通話時
或は通話終了時にその都度、防塵キャップを嵌脱させる
必要がない為、プラグの着脱が容易となると共にプラグ
の着脱に伴い防塵キャップ等を損傷することもない。
又、防塵キャップの形状が簡単な為、金型代、製作費が
安価で部品コストの低減が図れる。更に、プラグの着脱
時に膜片がプラグに接触する為、プラグのセルフクリー
ニングが可能となる等種々の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】該実施の形態を示す平面図である。
【図3】該実施の形態に於いて、イヤホーンプラグをイ
ヤホーンジャックに差込んだ状態を示す断面図である。
【図4】従来例に於ける携帯電話の斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 イヤホーンジャック 4 イヤホーンプラグ 17 孔 19 防塵キャップ 20 リング基体 21 防塵膜 23 膜片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ差込用の孔に内嵌するリング基体
    に開口部を閉塞する様複数の膜片を屈撓自在に設けたこ
    とを特徴とするイヤホーンジャックの防塵キャップ。
  2. 【請求項2】 前記リング基体、膜片が高弾性材料によ
    り一体成形された請求項1のイヤホーンジャックの防塵
    キャップ。
JP31598897A 1997-10-31 1997-10-31 イヤホーンジャックの防塵キャップ Pending JPH11136785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31598897A JPH11136785A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 イヤホーンジャックの防塵キャップ

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JP31598897A JPH11136785A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 イヤホーンジャックの防塵キャップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11136785A true JPH11136785A (ja) 1999-05-21

Family

ID=18071999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31598897A Pending JPH11136785A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 イヤホーンジャックの防塵キャップ

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JP (1) JPH11136785A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101404367A (zh) * 2007-10-04 2009-04-08 福特全球技术公司 一种usb连接器保护盖
JP2012104265A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Hosiden Corp 端子ボックス

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