JPH11134593A - 車両制御装置 - Google Patents

車両制御装置

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JPH11134593A
JPH11134593A JP31430197A JP31430197A JPH11134593A JP H11134593 A JPH11134593 A JP H11134593A JP 31430197 A JP31430197 A JP 31430197A JP 31430197 A JP31430197 A JP 31430197A JP H11134593 A JPH11134593 A JP H11134593A
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JP
Japan
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vehicle
road information
speed
information
road
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JP31430197A
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Kiyoshi Kawamoto
清 河本
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AQUEOUS Research KK
AQUEOUS RESERCH KK
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AQUEOUS Research KK
AQUEOUS RESERCH KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路情報を少ない容量のメモリに記憶させ且
つ短時間で読み出すことができる車両制御装置を提供す
ること。 【解決手段】 道路情報は、圧縮され且つ地域毎に区分
された状態でROM12に記憶・保持されており、現在
位置検出部20の信号から検出された現在位置に応じて
必要な地域の道路情報のみが逐次解凍されRAM13に
読み込まれる。そして、解凍された道路情報をもとに所
定距離前方のカーブが検出され、このカーブの局率半径
等から変速段の上限値が決定される。自動変速装置の機
構部41では、電気制御回路部40を介して前記上限値
をもとに変速段が設定される。道路情報が圧縮された状
態で記憶・保持されるので、道路情報を記憶保持するた
めのメモリ容量が少なくて済む。また、必要な道路情報
のみを読み出し解凍するので、走行中に車両制御に必要
な道路情報を短時間で得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路情報に基づいて
車両制御を行う車両制御装置に係り、道路情報を少ない
容量のメモリに記憶させ且つ短時間で読み出すことがで
きる車両制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両が走行する道路情報に基
づいて、サスペンション制御、変速制御等の車両各部の
制御を行う車両制御装置が提案されている。このような
従来の車両制御装置では、ナビゲーション装置の道路情
報に基づいて車両各部の制御が行われている(特公平6
−272753)。この場合、ナビゲーション装置の道
路情報は、情報量が多いためCD−ROMやDVD等の
大容量の記憶装置に記憶されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、道路情報に基
づいて車両制御を行う場合、ナビゲーション装置とは異
なり、目的地や目的地までの経路情報の全てが必要では
なく、現在地周辺の情報が必要情報の大部分を占めて
る。一方、大容量記憶装置は、比較的安価に構成しよう
とすれば、回転型光ディスクのように、可動部が必要で
あったり、アクセスに時間を要する。このため、作動音
が出たり、読み出しに時間がかかる、等の問題がある。
そして、車両制御装置においては、車両に搭載される装
置としてのコンパクト性と、経時的に変化する車両の走
行状態や位置に合わせてタイミング良く車両を制御する
即応性とが必要とされるので、上述のような問題点の解
決は、特に重要である。
【0004】従って、本発明は、道路情報を少ない容量
のメモリに記憶させ且つ短時間で読み出すことができ、
この道路情報に基づいて車両制御を行う車両制御装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
では、所定領域毎に区分された走行道路に関連する道路
情報を、予め前記区分毎に圧縮した状態で記憶する道路
情報記憶手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検
出手段と、この現在位置検出手段で検出された車両の現
在位置に応じて、車両の走行制御に必要な前記区分を決
定する区分決定手段と、この区分決定手段により決定さ
れた前記区分に対応する、前記道路情報記憶手段に記憶
された道路情報を解凍する解凍手段と、前記現在位置検
出手段により検出された車両の現在位置および前記解凍
手段により解凍された道路情報をもとに車両の走行状態
を制御する車両走行制御手段と、を車両制御装置に具備
させて前記目的を達成する。請求項2に記載した発明で
は、請求項1に記載した車両制御装置において、前記道
路情報記憶手段は、半導体メモリを使用する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図7を参照しながら詳細に説明する。
【0007】(1)実施形態の概要 本実施形態の車両制御装置1においては、道路情報は、
圧縮され且つ所定領域の地域毎に区分された状態でRO
M12に記憶・保持されている。そして、車両の走行制
御に必要な地域(区分)の道路情報のみが逐次解凍され
る。すなわち、現在位置検出部20からの信号をもとに
検出された車両の現在位置を含む地域の道路情報(走行
開始時)、または、その地域に隣接する地域の道路情報
(解凍済みの地域の境界から所定距離の地点まで到達し
た時点)が逐次解凍され、RAM13に読み込まれる。
そして、解凍された道路情報をもとに現在位置から所定
距離前方の特定位置におけるカーブが検出され、このカ
ーブの局率半径等から変速段の上限値が決定される。自
動変速装置の機構部41では、この機構部41を制御す
る電気制御回路部40を介して、前記上限値をもとに変
速段が設定される。この様に、本実施形態では、道路情
報が圧縮された状態で記憶・保持されるので、道路情報
を記憶保持するためのメモリ容量が少なくて済む。ま
た、必要な道路情報のみを読み出し解凍するので、走行
中に車両制御に必要な道路情報を短時間で得ることがで
きる。
【0008】(2)実施形態の詳細 図1は本発明の車両制御装置の一実施形態の構成を示す
ブロック図である。本実施形態の車両制御装置1は、自
動変速装置を備えた、いわゆるAT車両に用いられるも
のであり、道路のカーブの状態に応じて変速段の上限値
を規制制御するものである。
【0009】まず、本実施形態の車両制御装置1の用い
られるAT車の、本実施形態と拘わる部分について説明
する。このAT車の自動変速装置は、プラネタリギアを
主体としたギアトレーン及びギアトレーンの各構成要素
を係合、解放して多段変速段を形成する油圧回路からな
る機構部(図中、A/T)41と、この機構部41を制
御する電気制御回路部(以下、A/T ECUという)
40と、シフトポジションと変速モード(ノーマルモー
ド及びスポーツモード)を選択する選択部であるATモ
ード選択部60とを備えている。
【0010】ATモード選択部60で選択された変速モ
ードは、A/T ECU40から本実施形態の車両装置
1の制御部10へ供給されるようになっている。なお、
上記変速モードは、制御部10から供給される変速モー
ド変更指令信号に基づいて自動的にも変更される。AT
モード選択部60は、シフトレバーを備えており、シフ
トレバーのポジション選択によりパーキングレンジ、リ
バースレンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、
サードレンジ、セカンドレンジ、ローレンジ、の7つの
シフトポジションが選択可能となっている。このシフト
レバーは機構部41に取り付けられた図示しないシフト
ポジションセンサと機械的に接続されており、選択され
たシフトポジションに対応したシフトポジション信号が
A/T ECU40から車両制御装置1の制御部10へ
供給されるようになっており、ドライブレンジが選択さ
れている場合にのみ、車両制御装置1による制御が実行
可能な構成となっている。
【0011】そして本実施形態の車両制御装置1は、図
1に示すように、装置全体を制御するための制御部10
と、現在位置検出部20、車両状態検出部30、入力部
16、表示部17、音声出力部18、制御解除スイッチ
14、通信部19とを備えている。
【0012】制御部10は、データ処理及び各部の動作
の制御を行う中央処理装置(CPU)11と、ROM1
2、及びRAM13を有している。
【0013】CPU11は、データバスや制御バス等の
バスラインを介して、ROM12、RAM13、その他
の各部と接続している。ROM12は半導体メモリであ
り、各種プログラムやデータが予め格納されたリードオ
ンリーメモリである。このROM12は、各種プログラ
ムが格納されているプログラム格納部121と、道路情
報が所定の緯度及び経度ごとに区分され圧縮されて地域
別情報ファイルに格納されている道路情報格納部122
と、車両位置と地域別情報ファイルとの対応データが格
納されている車両対応データ格納部123と、市町村名
等の地名とその緯度及び経度との対応データが格納され
ている地名対応データ格納部124とを備えている。プ
ログラム格納部121には、現在位置検出部20からの
信号をもとに車両の現在地を検出する現在地検出処理プ
ログラムや、検出された車両の現在位置に応じて道路情
報格納部122から必要な地域の道路情報を読み出し解
凍してRAM13に格納する解凍処理プログラム、検出
された車両の現在位置及びRAM13に格納された道路
情報をもとに車両の変速段の上限値を決定して車両の走
行状態を制御させる車両走行制御プログラムが格納され
ている。そして、CPU11がこれらの各種プログラム
を読み込んで該プログラムによる処理を実行することに
より、CPU11が現在位置検出部とともに現在地検出
手段として機能し、また、解凍手段として機能し、更
に、車両走行制御手段として機能するようになってい
る。
【0014】道路情報格納部122の地域別情報データ
ファイルそれぞれには、道路情報として、道路データ、
及びノードデータが、圧縮された状態で格納されてい
る。図2は、地域別情報データファイルa1,a2,a
3,b1,……の緯度及び経度による区分範囲を示す図
であり、図3は、地域別情報ファイルに圧縮され格納さ
れている道路データの構造を概念的に示した模式図であ
る。図中で、実線Rは道路の形状を示している。この図
2に示すように、道路は、ノード(N1,N2,……)
と、ノードを結ぶ線分(以下、リンクという)によって
表現される。そして、ノードは、少なくとも座標(ここ
では、絶対座標である緯度と経度)によって定義されて
いる。また、道路の幅は、リンクに対応して格納されて
いる。ノードデータは、各ノードの緯度・経度、及び、
各ノードにおける道路の属性(交差点、高速道路等)と
標高とを、ノードのコード(N1,N2,……)に対応
させたものである。
【0015】上記道路情報の圧縮及び解凍は、従来より
周知のいわゆるアーカイバにより行うことができ、更に
具体的には、LHA、ZIP、CAB、ARJ等のプロ
グラムにより行うことができる。
【0016】図4は、車両対応データ格納部123に格
納された、車両位置と地域別情報ファイルとの対応デー
タを概念的に示す図である。この図4に示すように、本
実施形態においては、車両位置を含む地域の地域別情報
ファイルのデータがRAM13へ格納されるとともに、
車両が当該車両位置を含む地域の縁辺部に至ると、その
縁辺部に隣接する1または複数の地域の地域別情報ファ
イルのデータも予めRAM13に格納されるようになっ
ている。例えば、車両位置が図中点A(東経25.38
4°、北緯25.165°)から南下するとき、点Aに
おいては、RAM13には地域別情報ファイルb2のデ
ータのみが読み込まれているが、車両が点Aから南下し
て、点B(東経25。384°、北緯25.168°)
に到達するとRAM13には地域別情報ファイルc2の
データが更に読み込まれ、その後、点Cに至って車両が
実際に地域別情報ファイルc2の地域内に進入する。な
お、上記縁辺部は、車速に応じて変更してもよい。例え
ば、低速走行時には狭く、高速走行時には広く設定する
ことができる。また、隣接する地域の地域別情報ファイ
ルの格納は、進行方向を考慮してもよい。
【0017】RAM13は、CPU11が各種演算処理
を行う場合のワーキング・メモリとしてのランダム・ア
クセス・メモリである。このRAM13は、データ記憶
部20からの圧縮された道路情報データが格納される圧
縮データ格納部131、圧縮データ格納部131に格納
されたデータが解凍されて格納される解凍データ格納部
132等のエリアが確保されるようになっており、道路
情報がデータ記憶部20から読み出され、解凍された状
態で保持されるようになっている。
【0018】なお、CPU11は、記憶媒体駆動装置に
セットされた記憶媒体からコンピュータプログラムを読
み込んで、バスライン21により接続された図示しない
ハードディスク等の記憶装置に格納(インストール)
し、この記憶装置から必要なプログラム等をRAM13
に読み込んで実行するようにしてもよい。また、必要な
プログラム等を記憶媒体駆動装置からRAM13に直接
読み込んで実行するようにしてもよい。
【0019】現在位置検出部20は、GPSレシーバ2
1、地磁気センサ22、距離センサ23、ステアリング
センサ24、ビーコンセンサ25、ジャイロセンサ26
とを備えている。
【0020】GPSレシーバ21は、複数の人口衛星か
ら発せられるそれぞれの電波を受信して信号をCPU1
1に出力する装置であり、地磁気センサ22は、地磁気
に対応した信号をCPU11に出力する装置であり、距
離センサ23は、例えば車輪の回転数に対応する車速パ
ルスをCPU11に出力する装置等であり、ステアリン
グセンサ24は、例えば、ハンドルの回転部に取り付け
た光学的な回転センサ等の、ステアリングの回転角に対
応した信号をCPU11に出力する装置である。また、
ビーコンセンサ25は、路上に配置したビーコンからの
位置情報を受信し、CPU11に出力する装置である。
ジャイロセンサ26は、ガスレートジャイロや振動ジャ
イロ等の、車両の回転角速度に対応する信号をCPU1
1に出力する装置である。
【0021】そして、上記GPSレシーバ21からの信
号又はビーコンセンサ25からの信号をもとに、また、
距離センサ23で検出される距離と、地磁気センサ2
2、ジャイロセンサ26から検出される方位との組み合
わせによって、または、距離センサ23で検出される距
離と、ステアリングセンサ24で検出される舵角との組
み合わせによって、CPU11が車両の絶対位置(車両
位置)を検出するようになっている。
【0022】車両状態検出部30は、車速センサ31、
ブレーキセンサ32、アクセルセンサ33、ウインカセ
ンサ34、及びスロットル開度センサ35を備えてい
る。車速センサ31は車速を、ブレーキセンサ32はブ
レーキが踏まれたか否か(ON/OFF)を、アクセル
センサ33はアクセル開度を、ウインカセンサ34はウ
インカスイッチのON/OFFを、スロットル開度セン
サ35はスロットル開度θをそれぞれ検出し、それぞ
れ、ブレーキのON/OFF信号、アクセル開度信号、
ウインカのON/OFF信号として、制御部10に供給
する。
【0023】また、車速センサ31で検出された車速及
びスロットル開度センサ35で検出されたスロットル開
度は、A/T ECU40にも供給される。このA/T
ECU40は、EEPROM42に記憶された制御プ
ログラムにより制御されてこれの車速とスロットル開度
とから、変速段を選択するようになっている。EEPR
OM42による変速段の選択は、ノーマルモード、スポ
ーツモードの各モードに応じて行われる。そして、A/
T ECU40は、この選択した変速段と、CPU11
からの変速段上限とから機構部41の油圧回路内のアク
チュエータ(油圧ソレノイド)へ駆動信号を出力し、こ
の駆動信号に基づいてアクチュエータを作動させるよう
になっている。例えば、A/T ECU40によって、
4速が決定されていても制御部10による指令が3速で
ある場合には、駆動信号は3速が供給される。また、A
/T ECU40によって、4速が決定されていても、
制御部10による指令が、変速段の上限を3速に規制す
るものである場合には、駆動信号は1速から3速までの
範囲内でしか出力されない。そして、変速比を設定する
アクチュエータに対して、その範囲内で駆動信号が供給
される。
【0024】更にスロットル開度は、車両のエンジンコ
ントロールユニット(図中、E/GECUという)50
にも供給され、エンジン(図中、E/Gという)51か
らのエンジン回転数その他(冷却水温、センサ信号等)
とに基づき、エンジンコントロールユニット50が燃料
噴射指令等を変化させて、エンジン51を制御するよう
になっている。
【0025】入力部16は、車両の走行開始位置(本実
施形態においては地名)を入力するように構成されてい
る。入力部の例としては、表示部17を構成するディス
プレイの画面上に配置され、その画面に表示されたキー
やメニューにタッチすることにより情報を入力するタッ
チパネル、その他、キーボード、マウス、バーコードリ
ーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロール
装置等が挙げられる。
【0026】表示部17は、視覚情報によって、運転者
に変速段制御の内容を知らせる報知手段を構成するもの
である。表示部17としては、CRTディスプレイ、液
晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、車両のフロン
トガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を用
いることができる。
【0027】音声出力部18は、音声合成装置と、スピ
ーカとを備えており、音声合成装置で合成される音声に
よって、聴覚情報によって運転者に変速段制御の内容を
知らせる報知手段を構成する。なお、音声合成装置で合
成された音声の他に、各種変速段制御の内容をテープに
録音しておき、これをスピーカから出力するようにして
もよく、また音声合成装置の合成音とテープの音声とを
組み合わせてもよい。
【0028】通信部19は、FM送信装置や電話回線等
との間で各種データの送受信を行うようになっており、
例えば、情報センタ等から受信した渋滞等の道路情報や
交通事故情報等の各データを受信するようになってい
る。
【0029】次に、上述の構成を有する車両制御装置1
による車両走行制御制御について説明する。本実施形態
の車両制御装置1では、出発に際して、CPU11は、
入力部からの入力により車両の走行開始位置を取得す
る。そして、CPU11は、地名対応データ格納部12
4に格納された地名対応データから走行開始位置の緯度
及び経度を検知し、この緯度及び経度を車両位置とし
て、車両対応データ格納部123から該車両位置に対応
する地域の地域別情報ファイルを検出し、RAM13の
圧縮データ格納部131へ格納する。そしてこの圧縮さ
れた地域別情報ファイルを解凍して解凍データ格納部1
32に格納する。
【0030】図5は、車両の走行中において地域別情報
データを読み出す地域別情報データ読み出し処理におけ
る制御の流れを示すフローチャートである。車両の走行
が開始されると、この図5に示すように、CPU11
は、現在位置検出部20からの信号をもとに車両の現在
位置を検出する(ステップ11)。そして、車両対応デ
ータ格納部123の車両位置と地域別情報ファイルとの
対応データをもとに車両位置に対応する地域の地域別情
報ファイルを取得し、解凍データ格納部132に格納さ
れているデータと比較し、解凍データ格納部132に格
納されていない地域別情報ファイルを選択する(ステッ
プ12)。そして選択した地域別情報ファイルを道路情
報格納部122から読み出してRAM13の圧縮データ
格納部131へ格納し(ステップ13)、この地域別情
報ファイルを解凍して解凍データ格納部132に格納す
る(ステップ14)。なお、圧縮データ格納部131や
解凍データ格納部132に新しく格納される地域別情報
ファイルは、以前より格納されていた地域別情報ファイ
ルのうち最も古いものに上書きされる。
【0031】そして、CPU11は、現在位置検出部2
0からの信号により検出した車両位置と、解凍データ格
納部132に格納された地域別情報ファイルのデータと
をもとに、逐次車両の走行を制御する。図6は、本実施
形態の車両制御装置1による走行中の車両走行制御の流
れを示すフロー図である。
【0032】この図6に示すように、CPU11は、最
初に、車両位置から所定距離前方の特定位置及びその周
辺のノードデータと道路データを取得する(ステップ2
1)。そして、ステップ21で取得したデータにより、
カーブを検出し、その曲率半径、連続性、半径の変化度
合、長さを計算・、獲得する。つまり、各ノードを結ぶ
リンクのなす角から各ノードにおけるカーブの半径を求
め、そのカーブの連続性及びカーブ半径の変化度合を判
断する。また現在地とカーブまでの距離dを計算する
(ステップ22)。
【0033】次に、走行状態としての車両情報を取得す
る(ステップ23)。車両情報には、車速、アクセル開
度、ブレーキ信号などが含まれる。そして上記車両情報
およびステップ22で判断した道路状況に基づいて、車
速を減速する必要があるか否かを判断する(ステップ2
4)。この判断の手順を説明すると、まず、CPU11
は、検出されたカーブの大きさにより、カーブを通過す
るための適正な速度が決められる。そしてこの適正速度
と、現在の車速とカーブまでの距離dから、必要な減速
度を取得し、その減速度からブレーキの量、シフトダウ
ンの要、不要などが決定される。
【0034】本実施形態の車両制御装置1では、この段
階ではシフトダウンする制御は行われず、次のステップ
で運転者の減速動作の有無を検出する。即ち、アクセル
の踏み込みが解除されたか否か、つまりアクセルオフと
なったか否かを判断する(ステップ25)。踏み込まれ
ている場合には(アクセルOFF→NO)、運転者は減
速を意図しないと判断し、シフトダウン制御は行わない
旨である、リターンがなされる。つまり、運転者の意図
が優先され、ステップ21からステップ24までが再実
行される。
【0035】アクセルオフとなっている場合には(アク
セルOFF→YES)、ブレーキが踏み込まれたか否か
を判断する(ステップ26)。踏み込まれていない場合
には(ブレーキON→NO)、4速から3速へシフトダ
ウンが必要か否かを判断する(ステップ27)。この判
断は、ステップ24で既に決定されている内容に基づい
て行われる。例えば、低車速であり、カーブ入口まで十
分な距離がある場合には、減速の必要性がない場合が多
く、必要がないと判断されている場合には、シフトダウ
ンは不要と判断し(NO)、シフトダウンは行われず、
リターンされる。また、低車速であっても、カーブ入口
までの距離dが短くなると、減速の必要性が高まり、減
速の必要があると判断されている場合には、シフトダウ
ンは必要と判断され(YES)、4速から3速へのシフ
トダウンが行われる(ステップ28)。さらに、高車速
の場合にも同様に減速の必要性が高くなり、シフトダウ
ンは必要と判断され(YES)、4速から3速へのシフ
トダウンを行うべく、3速が指令値としてA/T EC
U40へ出力される(ステップ28)。
【0036】ブレーキが踏み込まれた場合には(ブレー
キON→YES)、3速から2速へシフトダウンが必要
か否かを判断する(ステップ29)。この判断も、ステ
ップ24で決定された内容に基づいてなされる。例え
ば、低車速である時は、シフトダウンが不要と判断(N
O)され、ステップ27を実行する。このステップで、
変速段が既に3速以下であったり、他の緩やかなカーブ
形状であるなど、計算された適正速度を既に満足してい
れば、それを判断する。高車速である場合には、さらに
シフトダウンが必要と判断され(YES)、シフトダウ
ンを行うべく、2速が指令値としてA/T ECU40
へ出力される(ステップ30)。
【0037】A/TECU40は、制御部10から供給
された変速段を優先して選択し、該変速段へ変更すべく
駆動信号をアクチュエータへ供給する。そして、この駆
動信号に基づいてアクチュエータが作動し、変速比が設
定される。
【0038】この様に、本実施形態によると、道路情報
が圧縮された状態で記憶・保持されるので、道路情報を
記憶保持するためのメモリ容量が少なくて済む。そし
て、ROM12やICカード等の、読み出しに時間のか
からない記憶手段に記憶させておくことが可能となる。
また、現在位置検出部20により検出された車両の現在
位置に応じて必要な道路情報だけが解凍手段によって読
み出され解凍されるので、この点においても、走行中に
車両制御に必要な道路情報を短時間で得ることができ、
且つ解凍された道路情報を保持するためのメモリも少な
くて済む。
【0039】なお、本発明の車両制御装置は、上述の実
施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない限りにおいて適宜変更が可能である。例えば、道
路情報記憶手段に記憶される道路情報は、圧縮されてお
り且つ解凍手段により車両位置に応じて解凍可能であれ
ばよく、区分されずに記憶されていてもよい。また、区
分されて記憶されている場合であっても、緯度及び経度
により区分されていなくてもよく、例えば、地域を走る
幹線道路毎等に区分されていてもよい。また複数の区分
内に同一の地域が重複して含まれていてもよい。本実施
形態の車両制御装置においては、圧縮された道路情報は
半導体メモリであるROM12に格納されているが、読
み込み可能な、他の半導体メモリ(PROM、EPRO
M、EEPROM、ICカード等)や、CD−ROM、
ハードディスク等の記憶媒体に記憶格納されていてもよ
いが、道路情報へのアクセスをを迅速に行うためには、
ROMやICカード等が好ましい。なお、道路情報をハ
ードディスクに格納に記憶させておく場合には、道路情
報の圧縮及び解凍は、ファイルそのものを圧縮するアー
カイバではなく、HDDに対する書き込み及び読み込み
時に圧縮及び解凍を行うプログラムによってもよい。
【0040】また、本実施形態の車両制御装置は、AT
車両に用いられるものであるが、これに限られるもので
はなく、例えば、マニュアル車両においてサスペンショ
ンを制御するもの等とするもの等とすることができる。
ナビゲーション装置を搭載した車両に用いる場合に、現
在位置検出手段や、道路情報記憶手段は、ナビゲーショ
ン装置のものを用いることができ、道路情報をナビゲー
ション装置と共通に使用することもできる。この場合、
ナビゲーション装置の情報のうち本発明の車両制御装置
に必要な道路情報を分離して圧縮しておく必要がある。
【0041】また、本実施形態においては、車両が当該
車両位置を含む地域の縁辺部に至ると、その縁辺部に隣
接する地域の地域別情報ファイルのデータもRAM13
に格納され解凍されるようになっているが、隣接する地
域の地域別情報ファイルは、車両の進行方向の地域のも
ののみを解凍及び格納するようにしてもよい。本実施形
態においては解凍された道路情報はRAM13に格納さ
れるが、EPROM等の他の書き換え可能な記憶媒体に
記憶させてもよい。
【0042】道路情報は、上述のようなノードデータ、
道路データに限られるものではない。例えば、道路デー
タとして、交差点に交差する道路の数、交差する道路の
幅員、車線の数、交差する角度等を含め、これらの道路
情報から交差点の局率半径を取得して交差点を曲がるま
でに必要な減速度を取得して、変速段を制御してもよ
い。また、道路データとして、道路種別や、ランプの位
置、前方道路形状、道路の幅員、制御区間、車線の数等
を含め、高速道路のランプ進入までに必要な減速度を取
得して、変速段を制御してもよい。
【0043】更に、本実施形態と同様の道路情報から、
各ノードの標高データ等をもとに下り坂を検出して下り
坂を下る際の適正な速度を算出し、下り坂までに必要な
減速度を取得して変速段を制御してもよい。また、本実
施形態と同様の道路情報から、所定区間の複数のカーブ
の平均曲率θや下り坂の標高変化率を求め、この平均曲
率θや平均標高変化率から所定区間全体において望まし
い減速度を取得して変速段を制御してもよい。なお、平
均曲率θは、例えば、所定の区間内の各ノードN1〜N
nにおけるリンク(道路)の変化角θ1〜θnの平均と
することができ、次の式(1)により求めることができ
る。この式(1)におけるΣの加算範囲はi=1〜nで
ある。 θ=(Σ|θi|)/n……(1)
【0044】上述の交差点における車両制御、ランプに
おける車両制御、下り坂における車両制御、所定区間の
平均曲率による車両制御、所定区間の下り坂の標高変化
率による車両制御は、それのみ行うものとしても、本実
施形態のカーブにおける車両制御を含む他の制御ととも
に行うものとしてもよい。
【0045】車両情報を取得せず減速動作の有無に拘わ
らず、道路情報や車両位置から取得した変速段の上限値
を直ちにA/T ECU40へ出力するようにしてもよ
い。また、車両情報は、車速、アクセル開度、ブレーキ
信号に限られるものではなく、各種センサによって獲得
される道路状況、通信手段によって獲得される道路状況
などを含めることができる。例えば、車両状態検出部3
0にヘッドライトの点灯を検出するライトセンサやワイ
パーの作動を検出するワイパーセンサを含め、、ヘッド
ライトの点灯やワイパの作動を減速動作として検出する
ことができる。また、アクセルセンサ33により検出さ
れるアクセル開度の変化量(減少量)や変化速度(減少
速度)等を含めることもできる。例えば、アクセル開度
が減少し且つ0近傍になった場合に減速動作として検出
するようしたり、ブレーキによる減速操作と、アクセル
による減速操作の内、いずれか一方を検出した時にはじ
めて減速動作として検出する構成としたり、ブレーキに
よる減速操作と、アクセルによる減速操作の両方が行な
われた時に、減速動作として検出する構成としてもよ
い。
【0046】道路情報や車両位置に基づいて変速段の上
限値を求める手法としては、道路情報と変速段の上限値
との対応を表すデータテーブルや規制用変速段マップを
予めデータ記憶部20等に記憶させておき、これに基づ
いて決定する等の方法がある。図8は、このような手法
に用いられるデータテーブルの一例として、車速、曲率
半径及び距離(現在の車両位置からカーブ入り口までの
距離)の3つの道路情報から変速段の上限値を求めるた
めのデータテーブルである。
【0047】図8(a)においては、車速の区分0〜V
1、V1〜V2、V2〜V3、V3〜V4(V1<V2
<V3<V4)とカーブの曲率半径の区分0〜r1、r
1〜r2、r2〜r3、r3〜r4(r1<r2<r3
<r4)から、車速曲率半径係数が決定され、図8
(b)において、現在の車両位置からカーブの入り口ま
での距離の区分0〜D1、D1〜D2、D2〜D3、D
3〜D4(D1<D2<D3<D4)と図8(a)に基
づき決定された車速曲率半径係数から、変速段の上限
(表2中、a1〜a4、b1〜b4、c1〜c4、d1
〜d4……)が決定される。
【0048】また、図8に示すようなデータテーブルに
代えて、図7に示す変速段規制マップを用いることもで
きる。例えば、図7(b)において、曲率半径と車速と
の関係がマップ中のa点である場合には、変速段の上限
は3速となる。また、図7(c)において、カーブ曲率
半径と車速との関係がマップ中のb点である場合には、
変速段の上限は2速となる。なお、図示した規制用変速
段マップには、説明を簡単にするため、ヒステリシスを
設けていないが、ハンチングを防止するため、ヒステリ
シスを設けることが好ましい。また、上述のようなデー
タテーブルや変速段規制マップは複数種類を用意して、
道路情報と変速段の上限値との対応を、エンジンの性
能、車種などによって適宜変更するようにしてもよい。
【0049】上述の実施形態のすべての制御動作を制御
部10またはA/T ECU40の一方のみで行なって
もよい。さらに具体的には、制御部10において道路情
報及び車両位置に基づく変速段の上限値の取得と、上限
値の設定による変速段の上限規制の両方の制御を行わ
せ、最終的な変速段のみをA/T ECU40に出力す
るようにしてもよい。あるいは、道路情報及び車両位置
を制御部10から取得して、変速段の上限値の取得と上
限値の設定による変速段の規制をA/T ECU40で
おこなう構成としてもよい。
【0050】上記した実施形態は、変更可能な変速段の
上限値を規制した構成となっているが、下限値を規制す
る構成としてもよい。例えば、下限値を2速として1速
にシフトダウンされないように制御する構成とすること
もできる。このような構成は、例えば雪道など路面の摩
擦係数が比較的小さい道路の適正な制御に有用である。
更に、自動変速装置には、無段変速機を有するものを用
いてもよく、この場合には、制御量設定手段は、変速段
の範囲ではなく、変速比の範囲を規制する。この場合に
は、規制される変速比の上限値は、道路情報に応じて連
続して変化する構成とすることもできる。これにより、
より道路形状に応じた変速比制御を行なうことが可能と
なる。
【0051】本実施形態においては、道路情報をもと
に、自動変速装置による変速制御の制御量(変速段)を
規制することにより車両の走行状態を制御したが、制御
される車両の走行状態は、変速段に限られるものではな
く、例えば、サスペンションの減衰力やばね定数、電気
自動車やハイブリッド車のモータの回転数等としたり、
また、音声出力装置から「下り坂になります」等の警告
音を発生させる等とすることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
2に記載の発明によれば、走行道路に関連する道路情報
が圧縮した状態で記憶・保持されるので、道路情報を記
憶保持するための容量が少なくて済む。また、現在位置
検出手段で検出された車両の現在位置に応じて車両の走
行制御に必要な区分が決定され、この区分に対応する道
路情報が解凍されるので、走行中に車両制御に必要な道
路情報を短時間で得ることができ、且つ解凍された道路
情報を保持するための容量も少なくて済む。さらに請求
項2に記載の発明によれば、圧縮した道路情報を、可動
部がない半導体メモリに格納するようにしたので、作動
音がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両制御装置の一実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】 図1の実施形態における地域別情報データフ
ァイルの緯度及び経度による区分範囲を示す図である。
【図3】 図1の実施形態において地域別情報ファイル
に圧縮され格納されている道路データの構造を概念的に
示した模式図である。
【図4】 図1の実施形態において車両対応データ格納
部に格納されている車両位置と地域別情報ファイルとの
対応データを概念的に示す図である。
【図5】 図1の実施形態の、車両の走行中において地
域別情報データを読み出す地域別情報データ読み出し処
理における制御の流れを示すフローチャートである。
【図6】 図1の実施形態による走行中の車両走行制御
の流れを示すフロー図である。
【図7】 変速段の上限値を求めるために用いられる規
制用変速段マップの一例を示す図であり、(a)は車両
からカーブの入り口までの距離が長い場合、(b)は車
両からカーブの入り口までの距離が中程度の場合、
(c)は車両からカーブの入り口までの距離が短い場合
である。
【図8】 道路情報や車両位置に基づいて変速段の上限
値を求めるためデータテーブルの一例である。
【符号の説明】
1 車両制御装置 10 制御部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 制御解除スイッチ 16 入力部 17 表示部 18 音声出力部 19 通信部 20 現在位置検出部 21 GPSレシーバ 22 地磁気センサ 23 距離センサ 24 ステアリングセンサ 25 ビーコンセンサ 26 ジャイロセンサ 30 車両状態検出部 31 車速センサ 32 ブレーキセンサ 33 アクセルセンサ 34 ウインカセンサ 35 スロットル開度センサ 40 電気制御回路部(A/T ECU) 41 機構部(A/T) 42 EEPROM 50 エンジンコントロールユニット(E/G EC
U) 51 エンジン(E/G) 60 ATモード選択部 121 プログラム格納部 122 道路情報格納部 123 車両対応データ格納部 124 地名対応データ格納部 131 圧縮データ格納部 132 解凍データ格納部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定領域毎に区分された走行道路に関連
    する道路情報を、予め前記区分毎に圧縮した状態で記憶
    する道路情報記憶手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 この現在位置検出手段で検出された車両の現在位置に応
    じて、車両の走行制御に必要な前記区分を決定する区分
    決定手段と、 この区分決定手段により決定された前記区分に対応す
    る、前記道路情報記憶手段に記憶された道路情報を解凍
    する解凍手段と、 前記現在位置検出手段により検出された車両の現在位置
    および前記解凍手段により解凍された道路情報をもとに
    車両の走行状態を制御する車両走行制御手段と、を具備
    することを特徴とする車両制御装置。
  2. 【請求項2】 前記道路情報記憶手段は、半導体メモリ
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001088576A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用運転支援装置
JP2007200083A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 距離算出装置及び距離算出方法並びにその装置を有する車両
JP2012240566A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の電気走行制御装置
JP2019060800A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 道路情報送信システムおよび道路情報送信プログラム

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