JPH11134279A - メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JPH11134279A
JPH11134279A JP9316140A JP31614097A JPH11134279A JP H11134279 A JPH11134279 A JP H11134279A JP 9316140 A JP9316140 A JP 9316140A JP 31614097 A JP31614097 A JP 31614097A JP H11134279 A JPH11134279 A JP H11134279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
media information
recording medium
information
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9316140A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Yamashita
政美 山下
Kenji Katsuhara
賢治 勝原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Microelectronics Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Microelectronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Microelectronics Co Ltd filed Critical Ricoh Microelectronics Co Ltd
Priority to JP9316140A priority Critical patent/JPH11134279A/ja
Publication of JPH11134279A publication Critical patent/JPH11134279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録する複数のメディア情報を簡単に指定し
たり、記録に先立って試聴したり、ラベルや歌詞などを
印刷したりすることができるメディア情報配送記録シス
テムを提供する。 【構成】 ネットワークを介してセンタ装置から端末装
置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情報を
着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記録シ
ステムにおいて、記録媒体4への記録を行う端末装置内
のシステム制御部22は、記録するメディア情報を指定
するためのメニューとして1グループが複数のメディア
情報名からなる複数グループのメディア情報メニューを
表示装置27に表示させ、そのなかから記録する一つま
たは複数のグループを指定させ、指定されたメディア情
報を上記端末装置内の記憶装置24またはセンタ装置か
ら取得し、取得されたメディア情報を記録装置26によ
り記録媒体4に記録させる構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が自由に好み
の音楽情報(曲)などメディア情報を選択し、追記型コ
ンパクトディスク(以下、CD-Rと称す)など着脱可
能な記録媒体に書き込み、自前のコンパクトディスク
(以下、CDと称す)などをつくることができるメディ
ア情報記録装置に係わり、特に上記メディア情報記録装
置を端末装置として実現し、記録しようとするメディア
情報の情報源をセンタ装置内に備え、ネットワークを介
してセンタ装置から上記端末装置へメディア情報を転送
するようにしたメディア情報配送記録システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、音楽情報などは、CDやカセ
ットテープなど記録媒体に記録され、店舗などで販売さ
れている。この場合、記録媒体には、予め音楽情報など
が記録されており、1枚に顧客が自由に選択した複数の
音楽情報などの入った記録媒体を購入することは困難で
ある。
【0003】このため、顧客は、顧客自身の責任におい
て別の記録媒体に選択複写を行ったりしている。米国に
おいては、以前、CDなどへ記録するための音楽情報
(曲)などを電話回線を介して音楽CD店など小売店へ
送り、顧客の希望に応じた音楽情報からなるCDをその
場で製作するCD自動販売機の開発が進められていると
いう報道があった(朝日新聞,93.5.14朝刊)。
CD自動販売機にクレジットカードを差し込んだ顧客
が、CD自動販売機のガイダンスに従って所望の音楽情
報を検索し、空のCDに上記音楽情報をコピーするとい
うものである。
【0004】また、特開平6-350729号公報に示
されたデータベース利用システムでは、図28に示すよ
うに、顧客側端末装置73がディジタル回線網(ISD
N)71を介して音楽サービスセンタ側装置72と交信
できるようにし、上記音楽サービスセンタ側装置72に
はコンピュータ74により検索可能なデータベース75
を備え、上記顧客側端末装置73にはコンピュータ76
により制御されるCD書込み装置77を備え、顧客の要
求により、顧客側端末装置73を音楽サービスセンタ側
装置72に接続し、音楽サービスセンタ側装置72から
図29に示すような階層構造化されたメニューを受信
し、顧客が上記メニューに従って所望の情報を選択す
る。さらに、選択された上記情報をセンタ側装置72へ
送り、センタ側装置72は上記情報に基づいてデータベ
ース75から所望の情報を検索し、その情報を顧客側端
末装置73へ送信する。なお、ディジタル回線網71内
には、サービスの種類および時間を判断して課金する課
金装置78が備えられている。
【0005】また、特開平7-297949号公報に示
されたメディア情報配送システムでは、図30に示すよ
うに、通信回線81を介してセンタ装置82と端末装置
83とが交信可能に接続されるように構成し、センタ装
置82はメディア情報を暗号化して端末装置83へ配送
し、端末装置83がメディア情報を記録媒体84に記録
する度毎に再度暗号化することにより、著作権の確実な
保護を実現している。
【0006】また、特開平7-297950号公報に示
されたメディア情報配送システムでは、図31に示すよ
うに、通信回線81を介してセンタ装置82と端末装置
83とが交信可能に接続されるように構成し、端末装置
83がセンタ装置82から受信して蓄積手段85内に蓄
積したメディア情報を記録媒体84に記録する度毎にフ
ァイル制御情報をセンタ装置82に問い合わせねばなら
ないようにすることにより、著作権の確実な保護を実現
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、図29に示したように、記録する
メディア情報(例えば曲名)を一つ一つ指定するので指
定に時間を要する。また、記録媒体の容量以上の記録を
指定してしまう場合がある。また、あいまいなメディア
情報名(例えば曲名)しか記憶していないので試聴して
確認したくても試聴ができない。また、ラベルや歌詞な
どを印刷できない。また、利用者が持っている記録媒体
に追記できない。本発明の課題は、上記のような従来技
術の問題を解決し、ネットワークを介してセンタ装置か
ら端末装置へメディア情報を配送し、配送されたメディ
ア情報を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配
送記録システムにおいて、記録する複数のメディア情報
を簡単に指定したり、記録に先立って試聴したり、ラベ
ルや歌詞などを印刷したり、利用者が持っている記録媒
体に追記したりすることができるメディア情報配送記録
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明では、ネットワークを介してセン
タ装置から端末装置へメディア情報を配送し、配送され
たメディア情報を着脱可能な記録媒体へ記録するメディ
ア情報配送記録システムにおいて、記録媒体への記録を
行う端末装置内に、記録するメディア情報を指定するた
めのメニューとして1グループが複数のメディア情報名
からなる複数グループのメディア情報メニューを表示さ
せ、記録する一つまたは複数のグループを指定させる記
録指示手段と、上記記録指示手段により指定されたメデ
ィア情報を上記端末装置内のメディア情報蓄積手段また
はセンタ装置から取得するメディア情報取得手段と、上
記メディア情報取得手段により取得されたメディア情報
を記録媒体に記録する記録手段とを備えた。
【0009】また、請求項2の発明では、ネットワーク
を介してセンタ装置から端末装置へメディア情報を配送
し、配送されたメディア情報を着脱可能な記録媒体へ記
録するメディア情報配送記録システムにおいて、記録媒
体への記録を行う端末装置内に、記録可能なそれぞれの
メディア情報の記録回数を数える記録回数計数手段と、
上記記録回数計数手段により数えられた記録回数をメデ
ィア情報名と対応付けて表示するメディア情報名表示手
段とを備えた。
【0010】また、請求項3の発明では、請求項2のメ
ディア情報配送記録システムにおいて、記録回数が最も
多いメディア情報名または記録回数が多い順に複数のメ
ディア情報名を表示するようにメディア情報名表示手段
を構成し、上記メディア情報名表示手段により表示され
たメディア情報名のメディア情報または表示されたメデ
イア情報名のなかから選択されたメディア情報を記録さ
せる記録指示手段を備えた。
【0011】また、請求項4の発明では、ネットワーク
を介してセンタ装置から端末装置へメディア情報を配送
し、配送されたメディア情報を着脱可能な記録媒体へ記
録するメディア情報配送記録システムにおいて、記録媒
体への記録を行う端末装置内に、記録を行う複数のメデ
ィア情報が指示されたとき、指示されたメディア情報の
総情報量を求める記録量算出手段と、上記記録量算出手
段により求められた総情報量が1枚の記録媒体の有効記
録容量を超えるとき、その旨を通知する通知手段とを備
えた。
【0012】また、請求項5の発明では、ネットワーク
を介してセンタ装置から端末装置へメディア情報を配送
し、配送されたメディア情報を着脱可能な記録媒体へ記
録するメディア情報配送記録システムにおいて、記録媒
体への記録を行う端末装置内に、試聴するメディア情報
を指定して試聴を指示する試聴指示手段と、上記試聴指
示手段の指示に応じて指定されたメディア情報の一部ま
たは全てを上記端末装置内のスピーカに出力させる再生
手段とを備えた。
【0013】また、請求項6の発明では、請求項5のメ
ディア情報配送記録システムにおいて、途中で再生をキ
ャンセルするキャンセル手段を備えた。
【0014】また、請求項7の発明では、ネットワーク
を介してセンタ装置から端末装置へメディア情報を配送
し、配送されたメディア情報を着脱可能な記録媒体へ記
録するメディア情報配送記録システムにおいて、記録媒
体への記録を行う端末装置内に、指定のメディア情報が
記録された記録媒体に対応付けてラベル情報または歌詞
を出力する付加情報出力手段を備えた。
【0015】また、請求項8の発明では、上記におい
て、ラベル情報を記録媒体表面に印刷するラベル印刷手
段を備えた。
【0016】また、請求項9の発明では、請求項7のメ
ディア情報配送記録システムにおいて、ラベル情報をラ
ベル用シートに印刷するラベル印刷手段を備えた。
【0017】また、請求項10の発明では、請求項7の
メディア情報配送記録システムにおいて、歌詞をシート
に印刷する歌詞印刷手段を備えた。
【0018】また、請求項11の発明では、請求項7の
メディア情報配送記録システムにおいて、ラベル情報ま
たは歌詞を対応する記録媒体に記録する付加情報記録手
段を備えた。
【0019】また、請求項12の発明では、請求項7の
メディア情報配送記録システムにおいて、画像入力手段
と、上記画像入力手段により入力された画像情報をラベ
ル情報の一部として付加するラベル情報付加手段とを備
えた。
【0020】また、請求項13の発明では、ネットワー
クを介してセンタ装置から端末装置へメディア情報を配
送し、配送されたメディア情報を着脱可能な記録媒体へ
記録するメディア情報配送記録システムにおいて、記録
媒体への記録を行う端末装置内に、メディア情報を記録
するための複数枚の記録媒体を蓄えると共に、記録発生
時、上記記録媒体を順次記録手段に供給する記録媒体蓄
積供給手段と、受け付け番号に対応付けられた追記用記
録媒体を上記記録媒体蓄積供給手段に装填する追記用媒
体装填手段と、上記受け付け番号に対応付けられた指定
のメディア情報を上記追記用記録媒体に追記する追記記
録手段とを備えた。
【0021】また、請求項14の発明では、ネットワー
クを介してセンタ装置から端末装置へメディア情報を配
送し、配送されたメディア情報を着脱可能な記録媒体へ
記録するメディア情報配送記録システムにおいて、記録
媒体への記録を行う端末装置内に、記録可能なそれぞれ
のメディア情報の記録回数を数える記録回数計数手段
と、上記記録回数計数手段により数えられた記録回数を
メディア情報名と対応付けてセンタ装置へ通知する記録
回数通知手段を備え、センタ装置に、各端末装置の上記
記録回数通知手段により通知される記録回数を集計する
記録回数集計手段を備えた。
【0022】また、請求項15の発明では、請求項2ま
たは請求項14のメディア情報配送記録システムにおい
て、メディア情報名毎に数えられた、または集計された
記録回数をカテゴリ別に集計するカテゴリ別集計手段を
備えた。
【0023】また、請求項16の発明では、請求項15
のメディア情報配送記録システムにおいて、カテゴリ別
集計手段により集計されたカテゴリ別集計結果を表示す
るカテゴリ別記録回数表示手段を備えた。
【0024】請求項17の発明では、メディア情報を記
録媒体へ記録するメディア情報記録装置において、記録
するメディア情報を指定するためのメニューとして1グ
ループが複数のメディア情報名からなる複数グループの
メディア情報メニューを表示させ、記録する一つまたは
複数のグループを指定させる記録指示手段と、上記記録
指示手段により指定されたメディア情報を記録媒体に記
録する記録手段とを備えた。
【0025】請求項18の発明では、メディア情報を記
録媒体へ記録するメディア情報記録装置において、記録
可能なそれぞれのメディア情報の記録回数を数える記録
回数計数手段と、上記記録回数計数手段により数えられ
た記録回数をメディア情報名と対応付けて表示するメデ
ィア情報名表示手段とを備えた。
【0026】請求項19の発明では、情報を着脱可能な
記録媒体へ記録するメディア情報記録装置において、記
録を行う複数のメディア情報が指示されたとき、指示さ
れたメディア情報の総情報量を求める記録量算出手段
と、上記記録量算出手段により求められた総情報量が1
つの記録媒体の有効記録容量を超えるとき、その旨を通
知する通知手段とを備えた。
【0027】請求項20の発明では、メディア情報を記
録媒体へ記録するメディア情報記録システム用の装置に
おいて、試聴するメディア情報を指定して試聴を指示す
る試聴指示手段と、上記試聴指示手段の指示に応じて指
定されたメディア情報の一部または全てを装置内のスピ
ーカに出力させる再生手段とを備えた。
【0028】請求項21の発明では、メディア情報を着
脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報記録装置にお
いて、指定のメディア情報が記録された記録媒体に対応
付けてラベル情報または歌詞を出力する付加情報出力手
段を備えた。
【0029】請求項22の発明では、メディア情報を着
脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報記録装置にお
いて、メディア情報を記録するための複数枚の記録媒体
を蓄えると共に、記録発生時、上記記録媒体を順次記録
手段に供給する記録媒体蓄積供給手段と、受け付け番号
に対応付けられた追記用記録媒体を上記記録媒体蓄積供
給手段に装填する追記用媒体装填手段と、上記受け付け
番号に対応付けられた指定のメディア情報を上記追記用
記録媒体に追記する追記記録手段とを備え。
【0030】請求項23の発明では、装置内のコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体において、上記コンピュータを、記
録するメディア情報を指定するためのメニューとして1
グループが複数のメディア情報名からなる複数グループ
のメディア情報メニューを表示手段に表示させ、入力手
段からの記録する一つまたは複数のグループの指定を受
け付けるように機能させるためのプログラムを記録し
た。
【0031】請求項24の発明では、装置内のコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体において、上記コンピュータを、表
示手段に、記録可能なメディア情報のメディア情報名
と、該メディア情報それぞれの記録回数とを対応付けて
表示させるように機能させるためのプログラムを記録し
た。
【0032】請求項25の発明では、装置内のコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体において、上記コンピュータを、記
録を行う複数のメディア情報が指示されたとき、指示さ
れたメディア情報の総情報量を求め、求められた総情報
量が1つの記録媒体の有効記録容量を超えるとき、その
旨を通知させるように機能させるためのプログラムを記
録した。
【0033】請求項26の発明では、装置内のコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体において、上記コンピュータを、試
聴するメディア情報を指定して試聴を指示を受け付け、
受け付けた指示に係るメディア情報の一部または全てを
出力させるように機能させるためのプログラムを記録し
た。
【0034】請求項27の発明では、装置内のコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体において、上記コンピュータを、指
定のメディア情報が記録された記録媒体に対応付けてラ
ベル情報または歌詞を出力させるように機能させるため
のプログラムを記録した。
【0035】請求項28の発明では、装置内のコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体において、上記コンピュータを、記
録時、蓄えるてあるメディア情報を記録するための複数
枚の記録媒体を順次記録手段に供給させ、また、追記用
記録媒体の装填時、受け付け番号を採番し、上記受け付
け番号に対応付けられた指定のメディア情報を上記追記
用記録媒体に追記させるように機能させるためのプログ
ラムを記録した。
【0036】
【作用】上記のような手段にしたので、請求項1、17
及び23の発明では、表示された、1グループが複数の
メディア情報名からなる複数グループのメディア情報メ
ニューのなから、記録する一つまたは複数のグループを
指定することにより記録するメディア情報を指定するこ
とができる。
【0037】請求項2、18及び24の発明では、記録
可能なそれぞれのメディア情報の記録回数を知ることが
できる。
【0038】請求項3の発明では、記録回数の多いメデ
ィア情報を記録する際、記録指示を簡単に行うことがで
きる。
【0039】請求項4、19及び25の発明では、指示
されたメディア情報の総情報量が1枚の記録媒体の有効
記録容量を超えるとき、顧客はそれを知ることができ
る。
【0040】請求項5、20及び26の発明では、記録
に先立ち、所望のメディア情報名の内容を聞いて確認す
ることができる。
【0041】請求項6の発明では、上記において、途中
で再生をキャンセルすることができる。
【0042】請求項7、21及び27の発明では、指定
のメディア情報が記録された記録媒体に対応付けてラベ
ル情報または歌詞を出力させることができる。
【0043】請求項8の発明では、上記において、ラベ
ル情報を対応する記録媒体表面に印刷することができ
る。
【0044】請求項9の発明では、請求項7のメディア
情報配送記録システムにおいて、ラベル情報をラベル用
シートに印刷することができる。
【0045】請求項10の発明では、請求項7のメディ
ア情報配送記録システムにおいて、歌詞をシートに印刷
することができる。
【0046】請求項11の発明では、請求項7のメディ
ア情報配送記録システムにおいて、ラベル情報または歌
詞を対応する記録媒体に記録することができる。請求項
12の発明では、ラベル内に自前の画像を挿入すること
ができる。
【0047】請求項13、22及び28の発明では、既
に途中まで記録されている顧客の所有する記録媒体に追
記記録することができる。
【0048】請求項14の発明では、センタ装置におい
て、各端末装置から通知された、それぞれのメディア情
報の記録回数を集計することができる。
【0049】請求項15の発明では、端末装置において
メディア情報名毎に数えられた記録回数、またはセンタ
装置においてメディア情報名毎に集計された記録回数
を、それぞれにおいて、カテゴリ別に集計することがで
きる。
【0050】請求項16の発明では、端末装置またはセ
ンタ装置において、カテゴリ別集計結果を表示すること
ができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例な
どが実施されるメディア情報配送記録システムの全体構
成図である。図示したように、この実施例のメディア情
報配送記録システムは、公衆電話回線網,ディジタル回
線網(ISDN),または通信衛星を含んだ回線網など
ネットワーク1、複数の音楽情報(曲)などメデイア情
報を登録・蓄積すると共に、その一部を上記ネットワー
ク1を介して送信する手段を備えたセンタ装置2、上記
ネットワーク1を介して上記センタ装置2からメディア
情報を取得し、CD-Rなど記録媒体に記録する複数の
端末装置3などを備えている。
【0052】また、図2に示すように、上記センタ装置
2は、複数の音楽情報(曲)などメデイア情報を登録す
る情報登録部11、登録された上記メディア情報を蓄積
しておく情報蓄積部12、端末装置3からの依頼(要
求)に応じて上記情報蓄積部12内のメディア情報のな
かから指示されたメディア情報を検索する情報検索部1
3、検索されたメディア情報を上記端末装置3へ配送し
たりする通信制御部14、センタ装置全体の管理・制御
を行うシステム制御部15などを備える。なお、上記に
おいて、情報登録部11,情報検索部13,システム制
御部15は、例えば一つのCPUおよびプログラムを内
蔵したROMを共有し、通信制御部14は、専用のCP
Uおよびプログラムを内蔵したROMを有する。また、
情報蓄積部12は、読み出しおよび部分的重ね書きが可
能な光ディスク装置などにより実現される。
【0053】図3は、本発明の第1の実施例を示す上記
端末装置3の構成ブロック図である。図示したように、
この端末装置3は、本体3a,および記録するメディア
情報を指定して記録媒体4への記録を指示したりするた
めの複数の操作装置21から構成され、本体3aは、端
末装置3の全体を管理・制御するシステム制御部22、
ネットワーク1を介してセンタ装置2からメディア情報
を取得したりするための通信制御を行う通信制御部2
3、上記通信制御部23を介して取得したメディア情報
を記憶しておく記憶装置24、操作装置21により指示
されたメディア情報を記録媒体4に記録する記録装置2
6、上記記録装置26を内蔵し、且つ一括してセットさ
れた空(未記録)の記録媒体4を蓄えておき、記録発生
の度に1枚の記録媒体を記録装置26に供給したりする
オートチェインジャ25、表示装置27、プリンタ28
などを備えている。
【0054】なお、上記において、それぞれの操作装置
21は、例えば液晶表示装置およびその画面上に重ねた
透明なタッチパネルなどを備え、ケーブルCおよび本体
3a内に備えた入出力ポート(図示していない)を介し
てバスBに接続されている。あるいは、図4に示すよう
に、操作装置21は、入力されたディジタルデータをア
ナログ信号に変換したり本体3aからのアナログ信号を
ディジタルデータに変換したりする変換器31、上記変
換器31から出力されたアナログ信号を搬送波に重畳し
てアンテナ33から送信させたり、アンテナ33により
受信した搬送波からアナログ信号を抽出して上記変換器
に渡す送受信回路32などを備え、無線方式で本体に接
続される。
【0055】また、システム制御部22はCPU,プロ
グラムを内蔵したROM,およびRAM,時計回路など
を有し、通信制御部23は他のCPUなどを有し、記憶
装置24は大容量のハードディスク装置または部分的書
き換えが可能な光ディスク装置などから構成される。
【0056】通信制御部23は、例えば、図5(a)に
示すような公衆電話回線網を介した通信を可能にした構
成、あるいは図5(b)に示すようなISDNを介した
通信を可能にした構成であり、図5(a)の構成では、
伝送制御手順などのプログラムを内蔵したROM34、
上記プログラムに従ったデータ通信を実行するCPU3
5、ネットワーク1へ送出するアナログ信号への変調お
よびCPU35へ渡すディジタルデータへの復調などを
行うデータモデム36、回線の接続制御などを行う網制
御装置(NCU)37などを備える。なお、必要に応じ
て、ROM34内には、インターネットと互換性のある
電子メール,ファイル転送などを可能にする上位層プロ
トコル(伝送制御手順)用プログラムも備える。
【0057】また、図5(b)に示した構成の通信制御
部23は、プログラムを内蔵するROM38、上記プロ
グラムに従って上位層プロトコル,ISDNのBチャネ
ル伝送制御,Dチャネル伝送制御などを実行するCPU
39、ISDNレイヤ(層)1の信号制御を行うレイヤ
1信号制御部40、信号を送受信するISDNインタフ
ェース回路41、網終端装置(NT)42などを備え
る。以下、図6に示した動作フローなどに従って、この
実施例の動作を説明する。なお、この動作に先立って、
オートチェインジャ25には、後述する方法により空の
記録媒体4がセットされているものとする。
【0058】操作装置21が使用されていないとき、シ
ステム制御部22は、例えば図7に示すようなメッセー
ジを操作装置21の画面52に表示させている。そし
て、このメッセージに応じて、顧客(利用者,ユーザ)
が表示されている記録ボタン53を押すと、画面52上
に重ねられている透明なタッチパネルがこの押下位置を
検出し、ケーブルCまたはアンテナ33などを介して検
出した位置情報をシステム制御部22に送る。
【0059】本体3a内の複数の入出力ポートはそれぞ
れの操作装置21に対応付けられているので、システム
制御部22は、上記位置情報によりn番の操作装置21
の記録ボタン53が押下されたことを知り、画面52に
表示させるメニュー情報をn番の入出力ポートを介して
対応する操作装置21へ送り、画面52に図8に示すよ
うなメニューを表示させる。そして、例えば表示された
ボタンを押すことで音楽が指示されると、システム制御
部22は、同様にして指示内容を取得し、最終ステップ
のメニュー表示では例えば指示された歌手の指示された
曲のタイトルを取得する(S1)。なお、システム制御
部22は、通信制御部23を介して、センタ装置2内に
登録されている種類別のメディア情報リストを取得し、
そのリストを記憶装置24に記憶しており、このリスト
に従って上記のメニュー表示を行うわけである。
【0060】こうして、1件目のメディア情報の指定が
終了すると、システム制御部22は図9に示すようなメ
ニュー画面を表示させ、2件目の指定が行われれば、同
様にしてその指定内容を取得する。なお、2件目以降の
指定の際、図9に示したような前のメニューに戻るボタ
ンを指示させることにより、上位メニューに遡った指定
が可能である。
【0061】また、この実施例では、例えば図8の画面
で音楽を指定し、後続の画面で歌手名を指定したとき、
次の画面では(図9の画面に対応)図10に示すように
それぞれのボタンに一つの曲名を対応付けるのではな
く、例えば上から1番目のボタンにはその歌手の人気曲
である曲名1,曲名2,曲名3を対応付け、2番目のボ
タンにはその歌手の最新曲である曲名2,曲名4,曲名
6を対応付けることにより、1回の指定で複数のメディ
ア情報を指定することも可能である。つまり、上から1
番目のボタンが押されると、システム制御部22は記録
するメディア情報として曲名1,曲名2,曲名3が指定
されたと判断するのである。こうして、この実施例で
は、記録するメディア情報を複数指定する際の操作を簡
単にすることができる。
【0062】1回の記録で1枚の記録媒体に記録する一
つまたは複数のメディア情報の指定が終了すると(S
1)、図9に示した記録指示ボタンが押されるが(S
2)、このときまでには、システム制御部22内のRA
Mに設けた、図11に示すような受付けテーブルに、指
定されたメディア情報のメディア番号が設定し終わる。
なお、メディア番号とはセンタ装置が登録時にそれぞれ
のメディア情報に付けた番号であり、上記種類別メディ
ア情報リストに記載されている。また、図11におい
て、受け付け番号とは001から999までの連番であ
り、システム制御部22がステップS1において1件目
のメディア情報(メディア番号)を受け付けたとき、受
け付け順に付与する。なお、図11において、受け付け
番号000は記録が終了し、受け付け番号が返却された
ことを意味する。受け付け番号999を付与した次は、
001を付与するが少なくともこのときまでには001
は返却されているとみなすのである。
【0063】システム制御部22は、記録指示を受ける
と、図12に示されたメディア情報リストの当該メディ
ア情報のデータ量から総記録情報量を求め、1枚の記録
媒体の有効記録容量に収まっているか否かを判定する
(S3)。そして、収まっていないならば(S3でN
o)、その旨のメッセージを操作装置21に表示させ
(S4)、顧客(利用者)が所定のキーを押すとステッ
プS1の図7の画面表示に戻る。
【0064】それに対して、総記録情報量が記録容量内
であると判定されたならば(S3でYes)、操作装置2
1に図13のように受け付け番号を表示し、システム制
御部22がアイドル状態になったとき、システム制御部
22は上記の記録指示の際に指定されたメディア情報が
この端末装置3内の記憶装置24に記憶されているか否
かを判定する(S5)。端末装置3は、センタ装置2か
らメディア情報を取得した際、記憶装置24に空き領域
がある限り取得したメディア情報を記憶しておくのであ
る。そのため、システム制御部22は、図12に示した
メディア情報リストとは別に類似の内部保管メディア情
報リストを備えている。上記リストには、図14に示す
ように、記憶装置24に登録(保管)した登録日,昨年
の記録回数A,今年の記録回数B,A+Bなども設定さ
れており、空き領域がなくなると、上記登録日および記
録回数に従い、登録日からの経過期間が所定期間以上で
且つ記録回数(A+B)が所定回数以下のレコードをこ
のリストからはずす。つまり、はずしたレコードに対応
したメディア情報を記憶装置24から消去し、廃棄また
はセンタ装置2へ返却する。
【0065】なお、図14に示したように、内部保管メ
ディア情報リストにもそれぞれのメディア情報のデータ
量を設定しておくことにより、すばやくデータ量を参照
することが可能である。ステップS5の判定をステップ
S3に先行させるのである。また、操作装置21の操作
により、上記記録回数をメディア情報名(タイトル)に
対応付け、操作装置21に表示させることも可能である
し、図10に示した一つのボタンに対応付ける複数のメ
ディア情報名を上記記録回数のベストNとすることも可
能である。
【0066】上記内部保管メディア情報リストに従っ
て、指定されたメディア情報が記憶装置24内に記憶さ
れているか否かを判定した結果、記憶されていないと判
定されたならば(S5でNo)、システム制御部22は、
メディア番号を含んだメディア情報転送要求を通信制御
部23経由でセンタ装置2へ送信する。これにより、セ
ンタ装置2の情報検索部13(図2参照)は、要求され
たメディア番号のメディア情報を検索し、情報蓄積部1
2から上記メディア情報を読み出し、通信制御部14を
介して当該端末装置3へ転送する。そして、上記端末装
置3のシステム制御部22が送られてきたメディア情報
を取得し(S6)、記憶装置24に保管する。また、シ
ステム制御部22は、保管したメディア情報を内部保管
メディア情報リストに登録する。
【0067】指定されたメディア情報が記憶装置24内
にあるとき(S5でYes)、または指定されたメディア
情報をセンタ装置2から取得した後、システム制御部2
2は、当該受け付け番号の記録に先行する記録が終了し
たか否かを監視する(S7→S7)。そして、先行する
記録が終了すると(S7でYes)、オートチェインジャ
25により、その中に蓄えられた空の記録媒体4のうち
の1枚を記録装置26にセットする(S8)。
【0068】図15に、2台の記録装置26を内蔵した
オートチェインジャ25の詳細を示す。図示したよう
に、一つ当たり50枚程度の空の記録媒体(CD-R)
4が収納された複数のカートリッジ56を予めオートチ
ェインジャ25に装着しておく。カートリッジ単位で空
の記録媒体を充填するのである。そして、記録装置26
に記録媒体4をセットする際には、アドレスがカートリ
ッジnの第m段目である位置の空の記録媒体4を上下移
動可能な搬送アーム57に移し、その搬送アーム57が
記録装置26まで移動して記録媒体4を装着する。な
お、図16に示すように、記録装置26にセットされた
記録媒体4のアドレスが記録装置管理テーブルに登録さ
れる。また、上記した空の記録媒体4のアドレス決定の
ために、システム制御部22は図17に示すようなアド
レスデータ管理テーブルを備えている。図17におい
て、CD(記録媒体)状態の欄の「空き」は記録媒体が
充填されていないことを示し、記録装置D1はこのCD
が記録装置D1にセットされていることを示す。システ
ム制御部22は、受け付け番号を発行する際、このよう
なアドレスデータ管理テーブルを参照し、CD状態が空
きCDである記録媒体(CD)に上記受け付け番号を割
り付けて、RAMなどの所定領域に設定された残空き記
録媒体の枚数を1だけ減じる。また、必要に応じて、図
18に示すようなテーブルも備える。
【0069】続いて、システム制御部22は記憶装置2
4から指定されたメディア情報を読み出し、そのメディ
ア情報を上記記録装置26に渡し、セットされている記
録媒体4に記録させる(S9)。そして、記録が終了す
ると(S10でYes)、システム制御部22は記録装置
管理テーブルから記録が終了した記録媒体4のアドレス
を取得し、搬送アーム57を介して上記記録媒体4を元
あったアドレス(カートリッジnの第m段目)に戻し、
蓄積しておく(S11)。さらに、当該受け付け番号の
記録が終了した旨をアナウンスする(S12)。なお、
このアナウンスの際の音声は、例えば当業者には公知の
音声合成方式により出力される。例えば、「受け付け番
号Nの記録が終了しました」というアナウンスは、Nを
発声させるための各数値の発音記号,各文字の発音記
号,さらに各発音記号を発声させるためのディジタルデ
ータなどをシステム制御部22内のROM30(図19
参照)などに設定しておき、設定された発音記号順に対
応するディジタルデータをCPU29が読み出し、DA
変換器44においてそれをアナログ信号化し、増幅器4
5で増幅し、端末装置本体3a内のスピーカ46から出
力するのである。あるいは、単に、ブザーを鳴動させる
だけでもよい。図7に示したように、記録済みCD(記
録媒体)および記録中CDの表示を常に行うようにすれ
ば、あるいは、本体3aの表示装置27に上記表示を常
に行うようにすれば、ブザー鳴動だけでも顧客は端末装
置3が設置された店内などの他の場所にいて自分の分の
記録が終了したことを知ることができる。
【0070】記録が終了した記録媒体4を取り出す際に
は、例えば、図7のような画面表示のときに、テンキー
51から受け付け番号を入力する。そうすると、システ
ム制御部22は、これを記録媒体取り出し指示と判断し
(S13でYes)、図17または図18に示したテーブ
ルを参照することにより上記受け付け番号に対応した記
録媒体が置かれているアドレスを知り、そのアドレスの
記録媒体4を搬送アーム57に移し、その搬送アーム5
7により上記記録媒体4を取り出し口に移す(S1
4)。
【0071】なお、上記において、記録がアイドル状態
になった場合、システム制御部22は次の記録に備えて
空き記録媒体4の一つを記録装置26にセットし、その
後で受け付けが行われたとき、その受け付け番号を記録
装置26上の上記記録媒体4に割り付ける。また、空き
記録媒体の割り付けに際しては、一つのカートリッジ5
1の空き記録媒体4を順次割り付け、そのカートリッジ
56内に空き記録媒体4がなくなったとき、割り付け対
象カートリッジ56を次に移す。また、本体3aに、各
カートリッジ56に対応付けてそれぞれ表示色の異なる
複数の発光ダイオードを備え、空き記録媒体の残状態FU
LL,50%,20%,10%,EMPTYを異なった表示色で示
す。あるいは、残枚数を数値で表示させる。
【0072】こうして、この実施例によれば、簡単な方
法で1枚の記録媒体に記録しようとする複数のメディア
情報を指定し、上記メディア情報を記録し、記録された
記録媒体を取り出すことができる。また、指定した記録
するメディア情報の総情報量が1枚の記録媒体の有効記
録容量を超えるときはその旨が顧客(利用者)に知らさ
れる。また、この端末装置3で記録されたそれぞれのメ
ディア情報の記録回数が数えられ、顧客(利用者)の操
作に応じて上記記録回数を表示させることができるし、
記録回数の多いベストN個を1回の操作指示で記録させ
たり、ベスト1のメディア情報を簡単な指示で記録させ
たりすることができる。
【0073】なお、記録媒体への記録を行う端末装置3
内に、上記の構成に加え、記録回数計数手段により数え
られた記録回数をメディア情報名と対応付けてセンタ装
置2へ通知する記録回数通知手段を備え、センタ装置
に、各端末装置の上記記録回数通知手段により通知され
る記録回数を集計する記録回数集計手段を備えることに
より、センタ装置において、顧客の好みのメディア情報
をより高い精度でわかるようにすることが可能である。
また、メディア情報名毎に数えられた、または集計され
た記録回数をジャンル別または歌手別などカテゴリ別に
集計するカテゴリ別集計手段を備え、その集計結果を端
末装置などに表示させることも可能である。
【0074】図20は第2の実施例を示す動作フロー図
である。この実施例の端末装置3では、第1の実施例の
端末装置3と同じ構成のハードウェア資源により記録に
先立ち指定したメディア情報の一部または全部を再生
し、その中味を聞くことができる。以下、図20などに
従ってこの実施例の動作を説明する。
【0075】まず、第1の実施例のステップS1と同様
にしてメディア情報を一つだけ指定する(S21)。図
21はこのとき表示されている画面であり、第1の実施
例における図9の画面に対応する。つまり、第2の実施
例では試聴ボタンなどが追加されており、試聴(再生)
したい場合はこの試聴ボタンを押す(S22でYes)。
これにより、システム制御部22は記録時と同様にして
(第1の実施例参照)指示されたメディア情報を取得
し、そのメディア情報が例えば符号化された音声情報な
らば、CPU29(図19参照)の制御により復号化
し、DA変換器44でアナログ音声信号に変換し、増幅
器45で増幅し、スピーカ46により音声出力する(S
23)。
【0076】図21に示したように、キャンセルボタン
も備えられており、このキャンセルボタンを押すことに
より再生動作を中断させることもできる。例えば、指定
のメディア情報がこの端末装置3内になく、センタ装置
2から取得するのに長時間を要しているような場合に再
生開始を待たずに中断させたり、再生中に中味確認の目
的を達した時点で中断させたりするのである。上記のよ
うにして再生動作が中断されたとき(S25でNo,S2
4でYes)、または再生が終了したとき(S25でYe
s)、システム制御部22は、再生指示を行ったメディ
ア情報を記録媒体に記録するか否かを操作装置21によ
り指示させ、記録するという指示を取得した場合は(S
26でYes)記録するメディア情報としてそのメディア
番号を取得する(S27)。
【0077】上記において再生指示を行ったメディア情
報を記録させないとき(S26でNo)、または記録する
メディア情報としてメディア番号を取得した後はステッ
プS21に戻り、システム制御部22は再び図21の画
面を表示させ、他に記録するメディア情報の指定があれ
ばその画面または前の画面に戻って指定を行わせ、図2
1の画面の記録指示ボタンが押されれば(S28でYe
s)、以下、第1の実施例のステップS3〜S14の動
作を実行し、指定されたメディア情報を記録媒体に記録
する。こうして、この実施例によれば、メディア情報名
からその中味がどのようなものか判断することができな
い場合など、試聴することにより中味を確認したりする
ことができる。また、状況によっては試聴を中断させる
こともできる。
【0078】本発明の第3の実施例では、図22に示す
ような特殊印刷用紙Pをプリンタ28に複数枚セットし
ておき、ラベルシート部分Lにラベル情報を印刷するこ
とができる。上記特殊印刷用紙Pは、図示したように、
二つの同心円状の切り取り線Cによりドーナツ状のラベ
ルシート部分Lを切り出すことができる構造になってい
る。裏面には接着剤が塗布され、その上に保護シートが
貼られ、顧客は、ラベルシート部分Lにラベル情報を印
刷した後、保護シート付きのラベルシート部分Lを切り
出し、保護シートをはがして対応する記録媒体に貼り付
けるのである。なお、ラベル情報とは、例えば歌曲の場
合、曲名,歌手名,作曲者名,作詞者名などである。
【0079】この実施例では、上記のようなラベル情報
を、例えば、それぞれのメディア情報の一部としてその
先頭部分に予め付加してセンタ装置2から端末装置3へ
渡す。そして、記録媒体への記録時に、システム制御部
22はそれぞれのメディア情報の先頭の所定長分のラベ
ル情報をはずした残りを記録装置26に渡し、記録する
複数のメディア情報分のラベル情報を所定のフォーマッ
トに構成し、特殊印刷用紙Pの所定位置に印刷されるよ
うにシステム制御部22内のメモリ上にレイアウトす
る。こうして、記録媒体への記録が行われるとき、その
分のラベル情報がプリンタ28に渡され、特殊印刷用紙
P上のラベルシート部分Lに印刷され、プリンタ28の
排紙トレイ内に排出される。なお、このとき、当該受け
付け番号もメモリ上にレイアウトされ、図22に示した
ように、ラベルシート部分Lの外に印刷されるので、顧
客はこの受け付け番号に基づいて自分のラベルシートを
排紙トレイから取り出すことができる。
【0080】本発明の第4の実施例では、図23に記録
装置26の要部を示したように、記録媒体4の下面側で
記録手段61によりメディア情報の記録を行うように
し、記録媒体4の上面側にはインクジェット方式のノズ
ル62を配して、ラベル情報を記録媒体表面に直接印刷
する。
【0081】図24は本発明の第5の実施例を示すメデ
ィア情報のデータ構成図である。図示したように、この
実施例では、記録媒体に記録するメディア情報の前に、
ラベル情報および歌詞を付加してセンタ装置2から提供
する。そして、例えば図25に示すように、プリンタ2
8には特殊印刷用紙を供給する第1の給紙トレイ63と
普通紙を供給する第2の給紙トレイ64を備え、ラベル
情報および歌詞情報は所定のフォーマットにレイアウト
してプリンタ28に渡し、ラベル情報は前記のようにし
て特殊印刷用紙Pに印刷して排紙トレイ65に排出し、
歌詞情報は普通紙に印刷して排紙トレイ65に排出す
る。なお、ラベル情報出力の場合と同様に、歌詞の場合
も受け付け番号を付加して印刷し、顧客はこの受け付け
番号に基づいて自分のラベルシートおよび歌詞シートを
排紙トレイ65から取り出す。
【0082】ラベル情報および歌詞情報を記録媒体4に
記録してもよい。この場合は、図24に示したような構
成のメディア情報をそのまま記録装置26に渡して記録
させるか、複数のメディア情報本体を記録した後または
その記録に先立って複数のメディア情報本体分のラベル
情報または歌詞情報を編集し直して記録媒体4に記録す
る。なお、この実施例の場合、この後、顧客は自分の所
有する装置などで記録媒体4に記録されたラベル情報や
歌詞情報を出力することになる。
【0083】図26に端末装置3の要部を示した第6の
実施例では、ラベル情報として、文字だけでなく顧客の
所望の画像を付加することも可能である。図示したよう
に、この実施例の端末装置3はプリンタとして例えばイ
ンクジェット方式のカラープリンタ28aを備え、画像
入力手段としてディジタルスチールカメラ66を備えて
いる。そして、顧客が持参したカラー画像をディジタル
スチールカメラ66で撮影し、標準仕様のカメラインタ
フェース部67を介してディジタル化された3色の色デ
ータを取り込み、カラープリンタ28aに上記色データ
を渡す。こうして、カラープリンタ28aにより文字に
画像が加わったラベルがラベルシート上に形成される。
なお、記録装置26にカラーインクジェット方式の印刷
手段を備え、記録媒体の表面に文字と画像から成るラベ
ルを直接形成してもよい。また、ディジタルスチールカ
メラ66の代わりにカラースキャナを用いることも可能
である。
【0084】図27は本発明の第7の実施例を示す端末
装置3要部の説明図である。この実施例の端末装置3
は、図示したように、記録媒体取り出し口であると共に
顧客の手持ちの記録媒体(CD)4を挿入することもで
きる挿入取り出し口58を備える。そして、記録指示を
行う際、「自前のCDに追記しますか?」という操作装
置21に表示されたメッセージに応じて顧客が一部記録
された自前のCDなどを挿入取り出し口58に挿入する
と、挿入取り出し口に設けられたセンサにより挿入され
たことが検出され、それにより搬送アーム57が挿入取
り出し口58に移動し、挿入された記録媒体4を取り込
み、アドレスデータ管理テーブル(図17参照)を参照
してカートリッジ56の空いているアドレスを取得し、
そのアドレスに上記記録媒体4をセットする。そして、
アドレスデータ管理テーブルのCD状態欄に当該受け付
け番号を書き込む。
【0085】以下、第1の実施例と同様にして顧客の自
前のCDへの書き込みが行われる。但し、記録に際して
は、所定領域に書き込まれている情報などを参照してど
こまで記録済みであるかを判定し、それに続く領域から
指定のメディア情報を書き込む。なお、記録媒体(C
D)の残記録容量が少なくて顧客が指定した全てのメデ
ィア情報を記録することができない場合は、記録できる
ところまで(メディア情報単位で)記録するようにして
その旨を例えばラベルシートを印刷した印刷用紙などに
記載する。または、追加記録開始時に全ての指定メディ
ア情報を記録可能か否か判定し、不可ならば一切の記録
を行わず、その旨を受け付け番号に対応付けて操作装置
21または端末装置本体部の表示装置などに表示する。
こうして、この実施例によれば、顧客は記録媒体を有効
に使用することができる。
【0086】また、各実施例における端末装置21やセ
ンタ装置2に所定の動作を行わせるためのプログラムを
記憶する媒体としてROM等を使用したが、上記媒体は
こに限られるものではなく、フロッピーディスク、CD
-Rの他に、CD-RW、MD、MO、カセットテープ、
メモリカードなどであってもよい。更に、このような装
置に対して着脱可能な記録媒体を、読み取り装置にセッ
トしてプログラムを読み取り、RAMやハードディスク
などの装置固定の記録装置に格納して使用するようにし
てもよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1、17及び23の発明では、表示された、1グ
ループが複数のメディア情報名からなる複数グループの
メディア情報メニューのなかから、記録する一つまたは
複数のグループを指定することにより記録するメディア
情報を指定することができるので、複数のメディア情報
の指定が簡単になる。
【0088】また、請求項2、18及び24の発明で
は、記録可能なそれぞれのメディア情報の記録回数を知
ることができるので、記録回数の多いメディア情報など
を記録媒体に記録したりすることができる。
【0089】また、請求項3の発明では、記録回数の多
いメディア情報を記録する際、記録指示を簡単に行うこ
とができる。
【0090】また、請求項4、19及び25の発明で
は、指定されたメディア情報の総情報量が1枚の記録媒
体の有効記録容量を超えるとき、顧客はそれを知ること
ができるので、有効記録容量を超えないように指定し直
したりすることができる。
【0091】また、請求項5、20及び26の発明で
は、記録に先立ち、所望のメディア情報名の内容を聞い
て確認することができるので、誤って所望でないメディ
ア情報を記録してしまうというような事態を解消するこ
とができる。
【0092】また、請求項6の発明では、上記におい
て、途中で再生をキャンセルすることができるので、徒
らに再生終了を待たなくて済む。
【0093】また、請求項7、21及び27の発明で
は、指定のメディア情報が記録された記録媒体に対応付
けてラベル情報または歌詞を出力させることができる。
【0094】また、請求項8の発明では、上記におい
て、ラベル情報を対応する記録媒体表面に印刷すること
ができる。また、請求項9の発明では、請求項7のメデ
ィア情報配送記録システムにおいて、ラベル情報をラベ
ル用シートに印刷することができる。
【0095】また、請求項10の発明では、請求項7の
メディア情報配送記録システムにおいて、歌詞をシート
に印刷することができる。
【0096】また、請求項11の発明では、請求項7の
メディア情報配送記録システムにおいて、ラベル情報ま
たは歌詞を対応する記録媒体に記録することができるの
で、顧客は自分の装置などを用いてラベル情報や歌詞を
印刷することができる。
【0097】また、請求項12の発明では、ラベル内に
自前の画像を挿入することができる。
【0098】また、請求項13、22及び28の発明で
は、既に途中まで記録されている顧客の所有する記録媒
体に追記記録することができるので、記録媒体を有効に
使用することができる。
【0099】また、請求項14の発明では、センタ装置
において、各端末装置から通知された、それぞれのメデ
ィア情報の記録回数を集計することができるので、顧客
の好みのメディア情報がより高い精度でわかる。
【0100】また、請求項15の発明では、端末装置に
おいてメディア情報名毎に数えられた記録回数、または
センタ装置においてメディア情報名毎に集計された記録
回数を、それぞれにおいて、カテゴリに集計することが
できるので、ジャンル別や歌手別などの顧客の好みがわ
かる。
【0101】また、請求項16の発明では、端末装置ま
たはセンタ装置において、カテゴリ別集計結果を表示す
ることができるので、上記の効果を容易に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施されるメディア情報配送記録シス
テムのシステム構成図。
【図2】本発明の各実施例のセンタ装置の構成ブロック
図。
【図3】本発明の第1の実施例を示す端末装置の構成ブ
ロック図。
【図4】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の構
成ブロック図。
【図5】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の他
の構成ブロック図。
【図6】本発明の第1の実施例を示す端末装置の動作フ
ロー図。
【図7】本発明の第1の実施例を示す端末装置の説明
図。
【図8】本発明の第1の実施例を示す端末装置の画面
図。
【図9】本発明の第1の実施例を示す端末装置の他の画
面図。
【図10】本発明の第1の実施例を示す端末装置の他の
画面図。
【図11】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
データ構成図。
【図12】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
他のデータ構成図。
【図13】本発明の第1の実施例を示す端末装置の他の
画面図。
【図14】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
他のデータ構成図。
【図15】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
説明図。
【図16】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
他のデータ構成図。
【図17】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
他のデータ構成図。
【図18】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
他のデータ構成図。
【図19】本発明の第1の実施例を示す端末装置要部の
他の構成ブロック図。
【図20】本発明の第2の実施例を示す端末装置の動作
フロー図。
【図21】本発明の第2の実施例を示す端末装置の画面
図。
【図22】本発明の第3の実施例を示す端末装置に係わ
る説明図。
【図23】本発明の第4の実施例を示す端末装置要部の
説明図。
【図24】本発明の第5の実施例を示す端末装置要部の
データ構成図。
【図25】本発明の第5の実施例を示す端末装置要部の
説明図。
【図26】本発明の第6の実施例を示す端末装置要部の
構成ブロック図。
【図27】本発明の第7の実施例を示す端末装置要部の
説明図。
【図28】従来技術の一例を示すデータベース利用シス
テムのシステム構成図。
【図29】従来技術の一例を示すデータベース利用シス
テムの画面図。
【図30】従来技術の他の例を示すメディア情報配送シ
ステムのシステム構成図。
【図31】従来技術の他の例を示すメディア情報配送シ
ステムのシステム構成図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 センタ装置 3 端末装置 4 記録媒体 21 操作装置 22 システム制御部 23 通信制御部 24 記憶装置 25 オートチェインジャ 26 記録装置 27 表示装置 28 プリンタ 44 DA変換器 46 スピーカ 56 カートリッジ 57 搬送アーム 58 挿入取り出し口 61 記録手段 62 ノズル 63 第1の給紙トレイ 64 第2の給紙トレイ 65 排紙トレイ 66 ディジタルスチールカメラ 67 カメラインタフェース部

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してセンタ装置から端末
    装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情報
    を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記録
    システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置内
    に、記録するメディア情報を指定するためのメニューと
    して1グループが複数のメディア情報名からなる複数グ
    ループのメディア情報メニューを表示させ、記録する一
    つまたは複数のグループを指定させる記録指示手段と、
    上記記録指示手段により指定されたメディア情報を上記
    端末装置内のメディア情報蓄積手段またはセンタ装置か
    ら取得するメディア情報取得手段と、上記メディア情報
    取得手段により取得されたメディア情報を記録媒体に記
    録する記録手段とを備えたことを特徴とするメディア情
    報配送記録システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介してセンタ装置から端末
    装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情報
    を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記録
    システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置内
    に、記録可能なそれぞれのメディア情報の記録回数を数
    える記録回数計数手段と、上記記録回数計数手段により
    数えられた記録回数をメディア情報名と対応付けて表示
    するメディア情報名表示手段とを備えたことを特徴とす
    るメディア情報配送記録システム。
  3. 【請求項3】請求項2のメディア情報配送記録システム
    において、記録回数が最も多いメディア情報名または記
    録回数が多い順に複数のメディア情報名を表示するよう
    にメディア情報名表示手段を構成し、上記メディア情報
    名表示手段により表示されたメディア情報名のメディア
    情報または表示されたメデイア情報名のなかから選択さ
    れたメディア情報を記録させる記録指示手段を備えたこ
    とを特徴とするメディア情報配送記録システム。
  4. 【請求項4】ネットワークを介してセンタ装置から端末
    装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情報
    を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記録
    システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置内
    に、記録を行う複数のメディア情報が指示されたとき、
    指示されたメディア情報の総情報量を求める記録量算出
    手段と、上記記録量算出手段により求められた総情報量
    が1枚の記録媒体の有効記録容量を超えるとき、その旨
    を通知する通知手段とを備えたことを特徴とするメディ
    ア情報配送記録システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介してセンタ装置から端末
    装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情報
    を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記録
    システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置内
    に、試聴するメディア情報を指定して試聴を指示する試
    聴指示手段と、上記試聴指示手段の指示に応じて指定さ
    れたメディア情報の一部または全てを上記端末装置内の
    スピーカに出力させる再生手段とを備えたことを特徴と
    するメディア情報配送記録システム。
  6. 【請求項6】請求項5のメディア情報配送記録システム
    において、途中で再生をキャンセルするキャンセル手段
    を備えたことを特徴とするメディア情報配送記録システ
    ム。
  7. 【請求項7】ネットワークを介してセンタ装置から端末
    装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情報
    を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記録
    システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置内
    に、指定のメディア情報が記録された記録媒体に対応付
    けてラベル情報または歌詞を出力する付加情報出力手段
    を備えたことを特徴とするメディア情報配送記録システ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項7のメディア情報配送記録システム
    において、ラベル情報を記録媒体表面に印刷するラベル
    印刷手段を備えたことを特徴とするメディア情報配送記
    録システム。
  9. 【請求項9】請求項7のメディア情報配送記録システム
    において、ラベル情報をラベル用シートに印刷するラベ
    ル印刷手段を備えたことを特徴とするメディア情報配送
    記録システム。
  10. 【請求項10】請求項7のメディア情報配送記録システ
    ムにおいて、歌詞をシートに印刷する歌詞印刷手段を備
    えたことを特徴とするメディア情報配送記録システム。
  11. 【請求項11】請求項7のメディア情報配送記録システ
    ムにおいて、ラベル情報または歌詞を対応する記録媒体
    に記録する付加情報記録手段を備えたことを特徴とする
    メディア情報配送記録システム。
  12. 【請求項12】請求項7のメディア情報配送記録システ
    ムにおいて、画像入力手段と、上記画像入力手段により
    入力された画像情報をラベル情報の一部として付加する
    ラベル情報付加手段とを備えたことを特徴とするメディ
    ア情報配送記録システム。
  13. 【請求項13】ネットワークを介してセンタ装置から端
    末装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情
    報を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記
    録システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置
    内に、メディア情報を記録するための複数枚の記録媒体
    を蓄えると共に、記録発生時、上記記録媒体を順次記録
    手段に供給する記録媒体蓄積供給手段と、受け付け番号
    に対応付けられた追記用記録媒体を上記記録媒体蓄積供
    給手段に装填する追記用媒体装填手段と、上記受け付け
    番号に対応付けられた指定のメディア情報を上記追記用
    記録媒体に追記する追記記録手段とを備えたことを特徴
    とするメディア情報配送記録システム。
  14. 【請求項14】ネットワークを介してセンタ装置から端
    末装置へメディア情報を配送し、配送されたメディア情
    報を着脱可能な記録媒体へ記録するメディア情報配送記
    録システムにおいて、記録媒体への記録を行う端末装置
    内に、記録可能なそれぞれのメディア情報の記録回数を
    数える記録回数計数手段と、上記記録回数計数手段によ
    り数えられた記録回数をメディア情報名と対応付けてセ
    ンタ装置へ通知する記録回数通知手段とを備え、センタ
    装置に、各端末装置の上記記録回数通知手段により通知
    される記録回数を集計する記録回数集計手段を備えたこ
    とを特徴とするメディア情報配送記録システム。
  15. 【請求項15】請求項2または請求項14のメディア情
    報配送記録システムにおいて、メディア情報名毎に数え
    られた、または集計された記録回数をカテゴリ別に集計
    するカテゴリ別集計手段を備えたことを特徴とするメデ
    ィア情報配送記録システム。
  16. 【請求項16】請求項15のメディア情報配送記録シス
    テムにおいて、カテゴリ別集計手段により集計されたカ
    テゴリ別集計結果を表示するカテゴリ別記録回数表示手
    段を備えたことを特徴とするメディア情報配送記録シス
    テム。
  17. 【請求項17】メディア情報を記録媒体へ記録するメデ
    ィア情報記録装置において、記録するメディア情報を指
    定するためのメニューとして1グループが複数のメディ
    ア情報名からなる複数グループのメディア情報メニュー
    を表示させ、記録する一つまたは複数のグループを指定
    させる記録指示手段と、上記記録指示手段により指定さ
    れたメディア情報を記録媒体に記録する記録手段とを備
    えたことを特徴とするメディア情報記録装置。
  18. 【請求項18】メディア情報を記録媒体へ記録するメデ
    ィア情報記録装置において、記録可能なそれぞれのメデ
    ィア情報の記録回数を数える記録回数計数手段と、上記
    記録回数計数手段により数えられた記録回数をメディア
    情報名と対応付けて表示するメディア情報名表示手段と
    を備えたことを特徴とするメディア情報記録装置。
  19. 【請求項19】情報を着脱可能な記録媒体へ記録するメ
    ディア情報記録装置において、記録を行う複数のメディ
    ア情報が指示されたとき、指示されたメディア情報の総
    情報量を求める記録量算出手段と、上記記録量算出手段
    により求められた総情報量が1つの記録媒体の有効記録
    容量を超えるとき、その旨を通知する通知手段とを備え
    たことを特徴とするメディア情報記録装置。
  20. 【請求項20】メディア情報を記録媒体へ記録するメデ
    ィア情報記録システム用の装置において、試聴するメデ
    ィア情報を指定して試聴を指示する試聴指示手段と、上
    記試聴指示手段の指示に応じて指定されたメディア情報
    の一部または全てを装置内のスピーカに出力させる再生
    手段とを備えたことを特徴とするメディア情報記録シス
    テム用の装置。
  21. 【請求項21】メディア情報を着脱可能な記録媒体へ記
    録するメディア情報記録装置において、指定のメディア
    情報が記録された記録媒体に対応付けてラベル情報また
    は歌詞を出力する付加情報出力手段を備えたことを特徴
    とするメディア情報記録装置。
  22. 【請求項22】メディア情報を着脱可能な記録媒体へ記
    録するメディア情報記録装置において、メディア情報を
    記録するための複数枚の記録媒体を蓄えると共に、記録
    発生時、上記記録媒体を順次記録手段に供給する記録媒
    体蓄積供給手段と、受け付け番号に対応付けられた追記
    用記録媒体を上記記録媒体蓄積供給手段に装填する追記
    用媒体装填手段と、上記受け付け番号に対応付けられた
    指定のメディア情報を上記追記用記録媒体に追記する追
    記記録手段とを備えたことを特徴とするメディア情報記
    録装置。
  23. 【請求項23】装置内のコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
    あって、上記コンピュータを、記録するメディア情報を
    指定するためのメニューとして1グループが複数のメデ
    ィア情報名からなる複数グループのメディア情報メニュ
    ーを表示手段に表示させ、入力手段からの記録する一つ
    または複数のグループの指定を受け付けるように機能さ
    せるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記
    録媒体。
  24. 【請求項24】装置内のコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
    あって、上記コンピュータを、表示手段に、記録可能な
    メディア情報のメディア情報名と、該メディア情報それ
    ぞれの記録回数とを対応付けて表示させるように機能さ
    せるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記
    録媒体。
  25. 【請求項25】装置内のコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
    あって、上記コンピュータを、記録を行う複数のメディ
    ア情報が指示されたとき、指示されたメディア情報の総
    情報量を求め、求められた総情報量が1つの記録媒体の
    有効記録容量を超えるとき、その旨を通知させるように
    機能させるためのプログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体。
  26. 【請求項26】装置内のコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
    あって、上記コンピュータを、試聴するメディア情報を
    指定して試聴を指示を受け付け、受け付けた指示に係る
    メディア情報の一部または全てを出力させるように機能
    させるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な
    記録媒体。
  27. 【請求項27】装置内のコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
    あって、上記コンピュータを、指定のメディア情報が記
    録された記録媒体に対応付けてラベル情報または歌詞を
    出力させるように機能させるためのプログラムを記録し
    た機械読み取り可能な記録媒体。
  28. 【請求項28】装置内のコンピュータを機能させるため
    のプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体で
    あって、上記コンピュータを、記録時、蓄えるてあるメ
    ディア情報を記録するための複数枚の記録媒体を順次記
    録手段に供給させ、また、追記用記録媒体の装填時、受
    け付け番号を採番し、上記受け付け番号に対応付けられ
    た指定のメディア情報を上記追記用記録媒体に追記させ
    るように機能させるためのプログラムを記録した機械読
    み取り可能な記録媒体。
JP9316140A 1997-11-02 1997-11-02 メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11134279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9316140A JPH11134279A (ja) 1997-11-02 1997-11-02 メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9316140A JPH11134279A (ja) 1997-11-02 1997-11-02 メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11134279A true JPH11134279A (ja) 1999-05-21

Family

ID=18073714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9316140A Pending JPH11134279A (ja) 1997-11-02 1997-11-02 メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11134279A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265661A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Kenichi Tanahashi コンテンツ情報提供システム
US6862597B2 (en) 2001-09-10 2005-03-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Printing system
JP2006099091A (ja) * 1999-12-28 2006-04-13 Sony Corp 携帯型再生装置及び携帯型再生装置の再生方法
JP2006196098A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Funai Electric Co Ltd ディスク装置
JP2007035113A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Seiko Epson Corp レーベル印刷システム、印刷データ生成装置及びレーベル印刷装置
US7970855B2 (en) 1999-10-26 2011-06-28 Sony Corporation Information processing device and method, information providing system, information processing system, and program storing medium

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7970855B2 (en) 1999-10-26 2011-06-28 Sony Corporation Information processing device and method, information providing system, information processing system, and program storing medium
US8238211B2 (en) 1999-10-26 2012-08-07 Sony Corporation Information processing device and method, information providing system, information processing system, and program storing medium
JP2006099091A (ja) * 1999-12-28 2006-04-13 Sony Corp 携帯型再生装置及び携帯型再生装置の再生方法
JP2001265661A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Kenichi Tanahashi コンテンツ情報提供システム
US6862597B2 (en) 2001-09-10 2005-03-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Printing system
JP2006196098A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Funai Electric Co Ltd ディスク装置
JP4600048B2 (ja) * 2005-01-14 2010-12-15 船井電機株式会社 ディスク装置
JP2007035113A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Seiko Epson Corp レーベル印刷システム、印刷データ生成装置及びレーベル印刷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4141045A (en) Random selection control system for recording tape cartridges
US5539635A (en) Radio station program identifier and distribution system
US20050114374A1 (en) User interface for a combination compact disc recorder and player system
US6853985B1 (en) Media information distribution and recording system, and apparatus and program-recorded medium for the system
US5703995A (en) Method and system for producing a personalized video recording
JPH11345261A (ja) コンテンツ管理システムおよび記録媒体
JPH11134279A (ja) メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
US7177589B1 (en) Satellite entertainment receiver system
JP3592255B2 (ja) 総合放送データベース作成システム及び放送局放送データベース作成システム
JP2001175946A (ja) デジタルコンテンツ販売システム
JP3883262B2 (ja) メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した媒体
US20020004756A1 (en) Direct electronic purchase of online information
JP2856605B2 (ja) Cd新譜の案内・予約装置
JP2003271833A (ja) デジタル画像の出力制御方法、画像配信方法、管理サーバ、画像出力制御端末、プログラム、記憶媒体
KR20010036371A (ko) 데이터의 자동판매 시스템 및 그 방법
JPH10188128A (ja) 音楽自動販売機
JP2003223370A (ja) デジタルグリーティングカード及びその製造方法、その販売装置並びに、その連鎖的販売方法
JP2003255960A (ja) 情報配信システム
WO2005067525A2 (en) User interface for a combination compact disc recorder and player system
JP2004021652A (ja) データ処理システム及び方法、データ処理装置及び方法、記録媒体並びにコンピュータプログラム
JPH05307866A (ja) 情報自動販売装置
JPH11134798A (ja) メディア情報配送記録システム、同システム用の装置、及び、プログラムを記録した媒体
JP2005092502A (ja) レンタルシステム及びこのレンタルシステムに用いる会員管理サーバ
JPH09152882A (ja) カラオケ用選曲装置
JP2000149134A (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070629