JPH11134275A - 通信接続方法および通信インタフェース装置 - Google Patents

通信接続方法および通信インタフェース装置

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JPH11134275A
JPH11134275A JP9294423A JP29442397A JPH11134275A JP H11134275 A JPH11134275 A JP H11134275A JP 9294423 A JP9294423 A JP 9294423A JP 29442397 A JP29442397 A JP 29442397A JP H11134275 A JPH11134275 A JP H11134275A
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JP
Japan
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communication
connection
dial
communication terminal
line
Prior art date
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Application number
JP9294423A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kitamura
和夫 北村
Takashi Matsumoto
崇 松本
Seiji Matsunami
誠次 松波
Kozo Kobayashi
幸蔵 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットにおける相手のアドレスを自
動的に取得し、インターネットでの簡易に双方向通信の
開始を可能にすることにある。 【解決手段】 制御部23により通信端末3は第1の回
線でダイヤルアップ接続を行い、インターネットアドレ
スが行われた後、第2の回線で通信先の通信端末に対し
て前記インターネットアドレスとダイヤルアップ接続を
要求する情報とを通知し、前記通信先の通信端末に第3
の回線でダイヤルアップ接続を行わせ、インターネット
アドレスが割当てられた後、前記インターネットアドレ
スと前記通知に対する情報を通知させる制御を自動的に
行う構成を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、電話回線等の通信回線
を使用してインターネットに接続するための通信接続方
法、および通信インタフェース装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ISDN回線等の電話回線を
使用して、インターネットを家庭等で利用する場合に
は、図5のような接続形態を用いている。なお、図5は
後述する本発明の説明にも用いる。
【0003】図5において、1A,1Bはインターネッ
ト・サービスプロバイダに用意されているダイヤルアッ
プルータ、2A,2BはISDN回線を収容し、その他
のインタフェースを備えた通信機器と、データや信号フ
ォーマットの変換を行う機能を有する通信インタフェー
ス装置、3A,3Bはユーザがインターネットを利用す
る際に利用するパーソナルコンピュータ等の通信端末で
ある。なお、各符号に付したA,Bは区別の必要がない
ときには省略する。
【0004】以下、図5の従来の利用形態におけるイン
ターネットへの接続方法(ダイヤルアップ接続方法)
を、図6を参照して説明する。なお、
〔0〕〜〔7〕は
各シーケンスステップを示す。
【0005】インターネットを利用する通信端末3A
が、同じくインターネットを利用する通信端末3Bとイ
ンターネットを介して通信したい場合には、インターネ
ットを利用する通信端末3Aは、通信インタフェース装
置2Aを通して、ISDNの接続手順にしたがって、あ
らかじめ通知されているインターネット上のダイヤルア
ップルータ1Aの電話番号に発信し、回線を接続する
〔1〕〜〔4〕。
【0006】続いて、回線接続後、通信インタフェース
装置2Aとダイヤルアップルータ1Aとの間で、リモー
トアクセス手順として標準的な手順であるポイン・トゥ
・ポイントプロトコル(以降、PPP)により、PPP
リンク設定、ユーザ認証の確認、インターネットアドレ
ス(以降、IPアドレス)割当て要求を行い〔5〕、ダ
イヤルアップルータ1AによりIPアドレスが割当てら
れた後〔6〕、前記割当てられたIPアドレスを以降回
線が切断されるまで、インターネット上で使用する。な
お、図6の太線矢印はBチャネル、細線矢印はDチャネ
ルを示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
のダイヤルアップ接続方法では、インターネット上のダ
イヤルアップルータ1A,1Bに接続して初めてIPア
ドレスが割当てられるため、電話発信時のように相手を
指定する番号は、相手が同じくダイヤルアップ接続して
IPアドレスを割当てられるまでわからない。このた
め、インターネット経由での双方向通信を行うために
は、あらかじめ、相手がインターネットに接続してい
て、さらに電話等によりIPアドレスを相互に通知して
おく必要があるなど、非常に手順が面倒であった。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、ダイヤルアップ接続方法によりインターネ
ットを利用している通信端末間で、インターネットにお
ける相手のアドレスを自動的に取得し、インターネット
での双方向通信の開始を簡易な構成で可能とすることを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる通信接続
方法は、通信回線を介して第1の通信端末と第2の通信
端末とのダイヤルアップ接続を行うインターネットの通
信接続方法において、前記第1の通信端末は、第1の回
線でダイヤルアップ接続を行い、インターネットアドレ
ス(A)の割当てが行われた後、第2の回線で第2の通
信端末に対し、少なくとも前記インターネットアドレス
(A)とダイヤルアップ接続を要求する情報とを通知
し、前記第2の通信端末は、前記ダイヤルアップ接続を
要求する情報を受信すると、第3の回線でダイヤルアッ
プ接続を行い、インターネットアドレス(B)の割当て
が行われた後、前記第2の回線で前記第1の通信端末に
対し、少なくとも前記インターネットアドレス(B)と
前記ダイヤルアップ接続を要求する情報に応答する情報
とを通知するようにしたものである。
【0010】そして、インターネットアドレス(A)及
び(B)、前記ダイヤルアップ接続を要求する情報及び
応答する情報の通知は前記回線を介して送受信する呼制
御情報に含まれる情報要素群にて行うものである。
【0011】また、呼制御情報に対する呼接続処理には
応答せず、前記呼制御情報に含まれる情報要素群の検出
のみを行うものである。
【0012】本発明にかかる通信インタフェース装置
は、ダイヤルアップ接続を用いてインターネット接続す
る通信インタフェース装置において、回線を収容して該
回線に対する網制御を行う網インタフェース部と、通信
端末と接続して該通信端末とのデータ及び制御信号の送
受信を行う端末インタフェース部と、前記通信端末とで
送受信する前記データ及び制御信号を前記網インタフェ
ース部を介して通信接続するための制御を行う制御部
と、前記網インタフェース部と通信端末インタフェース
部との間のデータ及び制御信号をフォーマット変換する
データフレーム制御部と、前記通信端末のインターネッ
トアドレス及び通信端末の名称,電話番号,インターネ
ットアドレスを関連付けて蓄積するアドレステーブルと
を備え、前記制御部により通信端末は第1の回線でダイ
ヤルアップ接続を行い、インターネットアドレスが行わ
れた後、第2の回線で通信先の通信端末に対して前記イ
ンターネットアドレスとダイヤルアップ接続を要求する
情報とを通知し、前記通信先の通信端末に第3の回線で
ダイヤルアップ接続を行わせ、インターネットアドレス
が割当てられた後、前記インターネットアドレスと前記
通知に応答する情報を通知させる制御を行うものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】上記問題を解決するため、本発明
の通信接続方法では、通信相手先が、同じくダイヤルア
ップ接続によりインターネットを利用する通信接続方法
を用いて、インターネットを介して通信相手先と接続し
たい場合には、第一にダイヤルアップ接続を行い、IP
アドレスの割当てが行われた後、第二に前記接続を行っ
た回線あるいはチャネルとは別の回線あるいはチャネル
を使用して、通信相手に対して発信し、ダイヤルアップ
接続要求を行うとともに前記割当てられたIPアドレス
を通知する。
【0014】ダイヤルアップ接続要求を受けた通信相手
は、前記要求を受けた回線あるいはチャネルとは別の回
線あるいはチャネルを使用してダイヤルアップ接続を行
い、IPアドレスの割当てが行われた後、前記要求元に
対してダイヤルアップ接続要求に対する応答の旨の通知
とIPアドレスを通知する。
【0015】前記相互に通知したIPアドレスを、以降
のインターネットを利用した通信において、相手のIP
アドレスとして使用する。以上の手順を自動で行うこと
により、簡易にインターネット上での双方向通信が可能
となる。
【0016】また、ダイヤルアップ接続要求の通知およ
び前記要求の検出、前記要求に対する応答の通知と前記
応答の検出、IPアドレスの通知を呼制御情報に含まれ
る情報要素群にて行う。これにより簡易にかつ安価にイ
ンターネット上での双方向通信の開始が可能となる。
【0017】また、本発明にかかる通信インタフェース
装置は、1回線以上のISDN回線を収容し、その他の
インタフェースを備えた通信機器(通信端末)との間
で、データや制御信号の送受信、および送受信したデー
タや制御信号フォーマットの変換を行う機能を有する通
信インタフェース装置において、呼制御情報に含まれる
情報要素群を管理,検出,参照する手段と、前記その他
のインタフェースに接続されている、もしくは前記その
他のインタフェースを通して回線上にデータ送信可能な
各通信機器のアドレスを管理,記録,参照する手段と、
前記その他インタフェースを介して、各通信端末から受
信した問い合わせを検出し、それに対する回答を送信す
る手段と、接続先端末を意味するホスト名とそのホスト
名に対応する電話番号およびIPアドレスを管理,記
録,参照する手段と、ダイヤルアップ接続により割当て
られたIPアドレスを管理,記録,参照する手段と、イ
ンターネットを通して接続したい接続先端末に対して、
呼制御情報に含まれる情報要素群により、ダイヤルアッ
プ接続要求の旨の通知を行う手段と、前記通知を検出し
た場合には、自動的にダイヤルアップ接続を行う手段
と、ダイヤルアップ接続により割当てられたIPアドレ
スを、同じく呼制御情報に含まれる情報要素群により、
要求元端末との間で相互に通知,検出,記録する手段と
を設ける。
【0018】インターネットを利用して通信接続したい
ホストが同じくダイヤルアップ接続によりインターネッ
ト利用が可能な通信端末、あるいはダイヤルアップ接続
によりインターネット利用が可能なルータの下部に接続
されている通信端末の場合には、ダイヤルアップ接続
後、接続先通信端末あるいは通信インタフェース装置へ
自動的に通信回線経由で呼制御情報に含まれる情報要素
群を用いてダイヤルアップ接続要求を行い、接続先端末
あるいは通信インタフェース装置との間でIPアドレス
の相互通知および検出,記録を行った後、インターネッ
ト上で接続先端末のIPアドレスを指定する。これによ
り、上記手段を有していない複数の通信端末に対して、
上記各手段を有する通信インタフェース装置に接続する
ことにより、インターネット上での双方向通信が可能と
なる。
【0019】
【実施例】以下に、本発明にかかる通信接続方法の接続
シーケンスの一実施例を図1,図5を参照して説明す
る。なお、ここでは回線としてISDN(2・Bチャネ
ル+Dチャネル)を例とする。なお、図1の〔10〕〜
〔25〕は各シーケンスステップを示す。
【0020】今、図5において、通信端末3Aから通信
端末3Bへインターネットを利用して相互接続する場合
を説明する。ここでは、ダイヤルアップ接続要求の通知
および前記要求の検出、前記要求に対する応答の通知と
前記応答の検出、IPアドレスの通知を呼制御情報に含
まれるユーザ・ユーザ情報要素を用いて行う場合につい
て説明するが、前記検出や通知は、他にも呼制御情報の
サブアドレス情報要素により可能である。
【0021】図1において、通信端末3Aが、通信端末
3Bとの接続を目的として、通信端末3Bのホスト名を
指定すると、通信端末3Aでは、指定されたホスト名に
対応するIPアドレスが不明なため、通信インタフェー
ス装置2Aに該ホスト名に対応するIPアドレスを問い
合わせる〔10〕。
【0022】通信インタフェース装置2Aは、通信端末
3Aの問合わせにより、該装置内のテーブルを参照し
て、ダイヤルアップルータ1AへISDN回線を通して
接続する〔11〕〜〔14〕。
【0023】この時点では、通信インタフェース装置2
Aが収容するISDN回線の1Bチャネルがダイヤルア
ップルータ1Aと接続される。
【0024】ダイヤルアップルータ1Aと接続終了後、
続いてPPPで規定されているユーザ認証およびIPア
ドレス割当要求をダイヤルアップルータ1Aとの間で行
い〔15〕、ダイヤルアップルータ1AによりIPアド
レスを割当てられ〔16〕、割当てられたIPアドレス
を該装置内のテーブルに記録する。この時点で、通信イ
ンタフェース装置2Aがインターネットに接続された状
態となる。
【0025】次に、通信インタフェース装置2Aは、該
装置内のテーブルにおいて、問合せホスト名に対応する
電話番号を参照し、該電話番号に対して自ホスト名,自
IPアドレス,接続先ホスト名およびダイヤルアップ接
続要求の旨の情報を呼制御情報要素群に含め、ダイヤル
アップ接続した回線とは異なる回線で、(実際は、Dチ
ャネル上の呼び制御手順において情報を通知する)発信
する〔17〕。
【0026】他方の通信端末3B側の通信インタフェー
ス装置2Bでは、通信インタフェース装置2Aからの着
信検出時に〔17〕に、呼制御情報要素群を参照し、ダ
イヤルアップ接続要求の旨の情報を検出すると、該着信
には応答せずに、該装置内のテーブルを参照して、ダイ
ヤルアップルータ1BへISDN回線を通して接続する
〔18〕〜〔21〕。
【0027】この時点では、通信インタフェース装置2
Bが収容するISDN回線の1Bチャネルがダイヤルア
ップルータ1Bと接続される。
【0028】通信インタフェース装置2Bは、ダイヤル
アップルータ1Bと接続終了後、続いてPPPで規定さ
れているユーザ認証およびIPアドレス割当要求をダイ
ヤルアップルータ1Bに対して行い〔22〕、ダイヤル
アップルータ1BによりIPアドレスを割当てられた後
〔23〕、割当てられたIPアドレスを該装置内のテー
ブルに記録するとともに、通信インタフェース装置2A
からの着信に対して、解放完了の呼制御情報要素群によ
り、指定されたホスト名のIPアドレスの情報を含め通
知し、該着信を解放する〔24〕。
【0029】通信インタフェース装置2Aでは、受信し
た解放完了の呼制御情報要素群を参照し〔24〕、通信
インタフェース装置2Bへの発信を解放するとともに、
指定されたホスト名のIPアドレスを検出し、通信端末
3Aに対して問い合わせに対する回答として、指定され
たホスト名のIPアドレスを通知する〔25〕。
【0030】以降、通信端末3Aと通信端末3Bにより
インターネットを介したデータ通信が行われる。
【0031】また、図2は、本発明の通信インタフェー
ス装置2(2A,2B)の一構成例を示すブロック図で
ある。ここでは、回線としてISDN(2・Bチャネル
+Dチャネル)を例とする。なお、2A,2Bの区別の
必要がないときは、2を用いる。
【0032】同図において、2(2A,2B)はダイヤ
ルアップ接続方法を用い、1回線以上のISDN回線を
収容し、R点インタフェース部(端末インタフェース)
を備えた通信機器との間で、データや制御信号の送受
信、および送受信したデータや制御信号フォーマットの
変換を行う機能を有する通信インタフェース装置であ
る。通信インタフェース装置2において、21は1回線
以上のISDN回線を収容し、ISDNユーザ・網イン
タフェースで規定される制御信号により網に対する制御
を行う網インタフェース部、22はRS−232C等の
インタフェースによりパーソナルコンピュータ等の機器
と接続され、データや制御信号の送受信を行うR点イン
タフェース部、23はISDN呼制御,TCP/IP制
御,PPP制御および本発明である通信接続方法の制御
等を行う制御部、24は前記R点インタフェース部22
から受信したデータのフォーマット変換を行い、網イン
タフェース部21へ送信し、また、網インタフェース部
21から受信したデータのフォーマット変換を行い、R
点インタフェース部22へ送信するデータフレーム制御
部、25はダイヤルアップルータ1A,1Bの電話番
号,ホスト名と電話番号およびIPアドレスの対応表を
記録,参照するアドレステーブルである。
【0033】図3は、図2におけるアドレステーブル2
5の一構成例を示す図である。
【0034】同図において、11はダイヤルアップルー
タ1の電話番号を格納する領域である。12はダイヤル
アップルータを介して割当てられたIPアドレスを格納
する領域、13はリモートホスト名を格納する領域、1
4はリモートホスト名に対応する電話番号を格納する領
域、15はリモートホスト名に対応するIPアドレスを
格納する領域である。
【0035】図4は、図2の通信インタフェース装置2
の制御部23における動作フローの一例である。
【0036】ここで、図2および図3,図4を参照し、
本発明を含む通信インタフェース装置の動作の説明を行
う。また、図4の(1)〜(12)は各ステップを示
す。
【0037】制御部23では、R点インタフェース部2
2を介して問合せパケットを受信すると(1)、アドレ
ステーブル25のリモートホスト名格納部13を参照
し、ホスト名に対応する電話番号をリモートホスト電話
番号格納部14から検索する(2)。それと同時に、同
じくアドレステーブル25のダイヤルアップルータ電話
番号格納部11を参照し、ダイヤルアップルータ1に対
応する電話番号を検索し、ダイヤルアップルータ1へ回
線接続(ダイヤルアップ接続)を行い(3)、ダイヤル
アップルータ1より割当てられたIPアドレスをアドレ
ステーブル25の自IPアドレス格納部12に記録し
(4)、ホスト名に対応する電話番号へ網インタフェー
ス部21を介して、呼制御情報要素のユーザ・ユーザ情
報要素に前記割当てられたIPアドレスとダイヤルアッ
プ接続要求の旨の通知を含め発信する(5)。
【0038】ダイヤルアップ接続要求先からホスト名に
対応するIPアドレスを受信した後(6)、アドレステ
ーブル25のリモートホストIPアドレス格納部15へ
受信したIPアドレスを記録し(7)、問合せ元へホス
ト名に対応するIPアドレスを回答する(8)。
【0039】制御部23が、網インタフェース部21よ
り、ダイヤル接続要求を受信した場合には(9)、アド
レステーブル25のダイヤルアップルータ電話番号格納
部11を参照し、ダイヤルアップルータ1に対応する電
話番号を検索し、ダイヤルアップルータへ回線接続を行
い(10)、ダイヤルアップルータ1より割当てられた
IPアドレスをアドレステーブル25の自IPアドレス
格納部12に記録し(11)、ダイヤルアップ接続要求
元へ網インタフェース部21を介してIPアドレスを通
知する(12)。
【0040】
【発明の効果】本発明にかかる通信接続方法および通信
インタフェース装置は、上記の構成を有するので、イン
ターネットに接続する通信端末間で、インターネット上
で通信したい相手のアドレスを自動的に取得し、インタ
ーネットでの簡易に双方向通信の開始が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる通信接続方法の一実施例を示す
接続シーケンスの説明図である。
【図2】本発明における通信インタフェース装置の一構
成例を示すブロック図である。
【図3】図2におけるアドレステーブルの一構成例を示
すブロック図である。
【図4】図2における制御部の動作フロー図である。
【図5】従来および本発明におけるダイヤルアップでの
インターネット接続の説明図である。
【図6】従来のダイヤルアップ接続手順の説明図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B ダイヤルアップルータ 2A,2B 通信インタフェース装置 3A,3B 通信端末 11 ダイヤルアップルータの電話番号格納部 12 自IPアドレス格納部 13 ホスト名格納部 14 ホスト名に対応する電話番号格納部 15 ホスト名に対応するIPアドレス格納部 21 網インタフェース部 22 R点インタフェース部(端末インタフェース部) 23 制御部 24 データフレーム制御部 25 アドレステーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 幸蔵 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して第1の通信端末と第2
    の通信端末とのダイヤルアップ接続を行うインターネッ
    トの通信接続方法において、 前記第1の通信端末は、第1の回線でダイヤルアップ接
    続を行い、インターネットアドレス(A)の割当てが行
    われた後、第2の回線で第2の通信端末に対し、少なく
    とも前記インターネットアドレス(A)とダイヤルアッ
    プ接続を要求する情報とを通知し、 前記第2の通信端末は、前記ダイヤルアップ接続を要求
    する情報を受信すると、第3の回線でダイヤルアップ接
    続を行い、インターネットアドレス(B)の割当てが行
    われた後、前記第2の回線で前記第1の通信端末に対
    し、少なくとも前記インターネットアドレス(B)と前
    記ダイヤルアップ接続を要求する情報に応答する情報と
    を通知することを特徴とする通信接続方法。
  2. 【請求項2】 前記インターネットアドレス(A)及び
    (B)、前記ダイヤルアップ接続を要求する情報及び応
    答する情報の通知は前記回線を介して送受信する呼制御
    情報に含まれる情報要素群にて行うことを特徴とする請
    求項1に記載の通信接続方法。
  3. 【請求項3】 前記呼制御情報に対する呼接続処理には
    応答せず、前記呼制御情報に含まれる情報要素群の検出
    のみを行うことを特徴とする請求項2に記載の通信接続
    方法。
  4. 【請求項4】 ダイヤルアップ接続を用いてインターネ
    ット接続する通信インタフェース装置において、 回線を収容して該回線に対する網制御を行う網インタフ
    ェース部と、通信端末と接続して該通信端末とのデータ
    及び制御信号の送受信を行う端末インタフェース部と、
    前記通信端末とで送受信する前記データ及び制御信号を
    前記網インタフェース部を介して通信接続するための制
    御を行う制御部と、前記網インタフェース部と通信端末
    インタフェース部との間のデータ及び制御信号をフォー
    マット変換するデータフレーム制御部と、前記通信端末
    のインターネットアドレス及び通信端末の名称,電話番
    号,インターネットアドレスを関連付けて蓄積するアド
    レステーブルとを備え、前記制御部により通信端末は第
    1の回線でダイヤルアップ接続を行い、インターネット
    アドレスが行われた後、第2の回線で通信先の通信端末
    に対して前記インターネットアドレスとダイヤルアップ
    接続を要求する情報とを通知し、前記通信先の通信端末
    に第3の回線でダイヤルアップ接続を行わせ、インター
    ネットアドレスが割当てられた後、前記インターネット
    アドレスと前記通知に応答する情報を通知させる制御を
    行うことを特徴とする通信インタフェース装置。
JP9294423A 1997-10-27 1997-10-27 通信接続方法および通信インタフェース装置 Pending JPH11134275A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002044181A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Yoshiyasu Mutou インターネット電話接続方法およびそのシステム
US6620308B2 (en) * 1999-07-14 2003-09-16 Eic Laboratories, Inc. Electrically disbonding materials

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