JPH11134162A - ウェブ・ブラウザ画面表示方法および装置 - Google Patents
ウェブ・ブラウザ画面表示方法および装置Info
- Publication number
- JPH11134162A JPH11134162A JP31456097A JP31456097A JPH11134162A JP H11134162 A JPH11134162 A JP H11134162A JP 31456097 A JP31456097 A JP 31456097A JP 31456097 A JP31456097 A JP 31456097A JP H11134162 A JPH11134162 A JP H11134162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- mouse cursor
- scroll
- mouse
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】多数のフレームがある場合でも、表示有効エリ
アが大きく、赤外線リモコンでもスクロール操作が簡単
に確実に行え、プログラム工数がフレーム機能が無い場
合とほぼ同じの、フレーム機能を有するウェブ・ブラウ
ザを提供する。 【解決手段】スクロールバーのエリアを無くし、スクロ
ールバーの機能をフレームの境界線に持たせる。
アが大きく、赤外線リモコンでもスクロール操作が簡単
に確実に行え、プログラム工数がフレーム機能が無い場
合とほぼ同じの、フレーム機能を有するウェブ・ブラウ
ザを提供する。 【解決手段】スクロールバーのエリアを無くし、スクロ
ールバーの機能をフレームの境界線に持たせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム機能を有
するウェブ・ブラウザ（以下、ただ単にブラウザと呼
ぶ）に関し、特に、フレームでの画面スクロールを快適
に行えるブラウザに関する。
するウェブ・ブラウザ（以下、ただ単にブラウザと呼
ぶ）に関し、特に、フレームでの画面スクロールを快適
に行えるブラウザに関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネットは、コンピュータとコン
ピュータをつなぐ世界規模の通信ネットであり、テキス
トのみならず、画像、音声等のマルチメディアを扱える
WWW（World Wide Web）が生まれてからは、Mosaic、Net
scape Navigatorのブラウザにより急速に利用規模が拡
大している。
ピュータをつなぐ世界規模の通信ネットであり、テキス
トのみならず、画像、音声等のマルチメディアを扱える
WWW（World Wide Web）が生まれてからは、Mosaic、Net
scape Navigatorのブラウザにより急速に利用規模が拡
大している。
【０００３】最近のブラウザには、フレームと呼ばれる
機能がある。フレームは、図１に示すように、ブラウザ
のウインドウ１を分割し、分割した各部分２，３，４に
別のページを表示するための機能です。分割した各部分
を「フレーム」と呼びます。図４は、従来技術でフレー
ム内でのスクロール処理を説明するフローチャートで
す。
機能がある。フレームは、図１に示すように、ブラウザ
のウインドウ１を分割し、分割した各部分２，３，４に
別のページを表示するための機能です。分割した各部分
を「フレーム」と呼びます。図４は、従来技術でフレー
ム内でのスクロール処理を説明するフローチャートで
す。
【０００４】以下の動作をフレーム２，３，４のそれぞ
れに対して行う。ステップＳ４１において、マウス・カ
ーソル２３がフレーム内に存在するかテストする。フレ
ーム内に存在すれば、ステップＳ４２に進む。存在しな
い場合は、ステップＳ４１に戻る。ステップＳ４２で
は、マウス・カーソル２３がフレーム内のスクロールバ
ー内２４に存在するかテストする。存在すれば、ステッ
プＳ４３に進む。存在しなければ、ステップＳ４１に戻
る。ステップＳ４３では、マウス・カーソル２３が矢印
２１あるいはエレベーター２２内に存在するかテストす
る。存在すれば、ステップＳ４４に進む。存在しなけれ
ば、ステップＳ４１に進む。ステップＳ４４では、矢印
２１あるいはエレベーター２２にそれぞれ対応するスク
ロール動作を行う。ステップＳ４１に戻る。
れに対して行う。ステップＳ４１において、マウス・カ
ーソル２３がフレーム内に存在するかテストする。フレ
ーム内に存在すれば、ステップＳ４２に進む。存在しな
い場合は、ステップＳ４１に戻る。ステップＳ４２で
は、マウス・カーソル２３がフレーム内のスクロールバ
ー内２４に存在するかテストする。存在すれば、ステッ
プＳ４３に進む。存在しなければ、ステップＳ４１に戻
る。ステップＳ４３では、マウス・カーソル２３が矢印
２１あるいはエレベーター２２内に存在するかテストす
る。存在すれば、ステップＳ４４に進む。存在しなけれ
ば、ステップＳ４１に進む。ステップＳ４４では、矢印
２１あるいはエレベーター２２にそれぞれ対応するスク
ロール動作を行う。ステップＳ４１に戻る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上の動作（ステップ
Ｓ４１〜Ｓ４４）をフレームの個数分、行うため、フレ
ームが多数ある場合には、判定に時間が非常にかかる。
フレームが多数の場合には、スクロールバー２４のた
め、ページを表示する有効エリアが相当減るなどという
問題があった。また、解像度の問題で、スクロールバー
のエリアが極端に少ない場合は、マウス・カーソルを矢
印２１、エレベーター２２に合わせることが難しくなる
と言う問題もあった。特に、マウスの代わりに最近の情
報家電で使われる赤外線リモコンを使った場合には、ス
クロールバーのエリアが極端に少なくても合わせるのは
非常に難しくなる。
Ｓ４１〜Ｓ４４）をフレームの個数分、行うため、フレ
ームが多数ある場合には、判定に時間が非常にかかる。
フレームが多数の場合には、スクロールバー２４のた
め、ページを表示する有効エリアが相当減るなどという
問題があった。また、解像度の問題で、スクロールバー
のエリアが極端に少ない場合は、マウス・カーソルを矢
印２１、エレベーター２２に合わせることが難しくなる
と言う問題もあった。特に、マウスの代わりに最近の情
報家電で使われる赤外線リモコンを使った場合には、ス
クロールバーのエリアが極端に少なくても合わせるのは
非常に難しくなる。
【０００６】従って、本発明が解決しようとする課題
は、多数のフレームがある場合でも、表示有効エリアが
大きく、赤外線リモコンでもスクロール操作が簡単に確
実に行え、プログラム工数がフレーム機能が無い場合と
ほぼ同じの、フレーム機能を有するウェブ・ブラウザを
提供することにある。
は、多数のフレームがある場合でも、表示有効エリアが
大きく、赤外線リモコンでもスクロール操作が簡単に確
実に行え、プログラム工数がフレーム機能が無い場合と
ほぼ同じの、フレーム機能を有するウェブ・ブラウザを
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、画面に複数のフレームを表示することが
できるウェブ・ブラウザの画面で、マウス・カーソルが
どのフレーム内にあるかを検出し、該マウス・カーソル
が移動して前記フレーム境界線に接触したとき、該フレ
ームの外側方向にスクロールする画面表示を行う。
決するために、画面に複数のフレームを表示することが
できるウェブ・ブラウザの画面で、マウス・カーソルが
どのフレーム内にあるかを検出し、該マウス・カーソル
が移動して前記フレーム境界線に接触したとき、該フレ
ームの外側方向にスクロールする画面表示を行う。
【０００８】上記、方法を実行するために、フレームの
境界線がフレーム内のスクロール機能を有し、マウス・
カーソルがフレーム内にあるかをテストするマウス・カ
ーソル位置確認手段、前記マウス・カーソルが前記フレ
ームの境界線に接触しているかをテストするフレーム境
界線検出手段、マウス・カーソルが接触するフレームの
外側にスクロールするスクロール手段をからなるフレー
ム機能を有するウェブ・ブラウザ装置が用いられる。
境界線がフレーム内のスクロール機能を有し、マウス・
カーソルがフレーム内にあるかをテストするマウス・カ
ーソル位置確認手段、前記マウス・カーソルが前記フレ
ームの境界線に接触しているかをテストするフレーム境
界線検出手段、マウス・カーソルが接触するフレームの
外側にスクロールするスクロール手段をからなるフレー
ム機能を有するウェブ・ブラウザ装置が用いられる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図３は、本発明のフレーム機能を
有するブラウザのシステム構成図である。本発明のブラ
ウザは、中央処理装置１０１、メインメモリ１０２、フ
ァイル装置１０３、入力装置１０４、出力装置１０５、
信号バス１０６から構成される。本発明のブラウザは、
メインメモリ１０２内の制御プログラム１１０として実
現される。初期動作時に、ここに図示されていないCD-R
OMからブラウザ・プログラムがメインメモリに読み込ま
れ、制御プログラム１１０となる。
有するブラウザのシステム構成図である。本発明のブラ
ウザは、中央処理装置１０１、メインメモリ１０２、フ
ァイル装置１０３、入力装置１０４、出力装置１０５、
信号バス１０６から構成される。本発明のブラウザは、
メインメモリ１０２内の制御プログラム１１０として実
現される。初期動作時に、ここに図示されていないCD-R
OMからブラウザ・プログラムがメインメモリに読み込ま
れ、制御プログラム１１０となる。
【００１０】従来技術の図１に対応する本発明でのフレ
ーム及びスクロールバーを図２に示す。図１と対応する
部分については、同じ符号が使われている。もはや、ス
クロールバーと認められるようなものは、存在していな
い。フレームの境界線が、スクロールバーの機能を有し
ている。目的のフレームをマウスでセレクトする。マウ
ス・カーソルは、４１の形をしている。次に、スクロー
ルしたい方向にマウス・カーソルを移動する。スクロー
ルしたい方向のフレームの境界線５に、マウス・カーソ
ルが接触すると、マウス・カーソルは４２の形に変化す
る。これ以降、マウス・カーソルがフレームの境界線５
の方向に送られると、フレーム内のページがスクロール
される。
ーム及びスクロールバーを図２に示す。図１と対応する
部分については、同じ符号が使われている。もはや、ス
クロールバーと認められるようなものは、存在していな
い。フレームの境界線が、スクロールバーの機能を有し
ている。目的のフレームをマウスでセレクトする。マウ
ス・カーソルは、４１の形をしている。次に、スクロー
ルしたい方向にマウス・カーソルを移動する。スクロー
ルしたい方向のフレームの境界線５に、マウス・カーソ
ルが接触すると、マウス・カーソルは４２の形に変化す
る。これ以降、マウス・カーソルがフレームの境界線５
の方向に送られると、フレーム内のページがスクロール
される。
【００１１】スクロール等、動作のできるフレームを一
つにすることにより利用者の視点を集め分かりやすくす
るのと、プログラム内部も対象を絞り判定を少なくす
る。判定対象が一つしか存在しないためフレームの数に
かかわらずフレームを使わない場合と同様な処理時間、
プログラム工数で済む。
つにすることにより利用者の視点を集め分かりやすくす
るのと、プログラム内部も対象を絞り判定を少なくす
る。判定対象が一つしか存在しないためフレームの数に
かかわらずフレームを使わない場合と同様な処理時間、
プログラム工数で済む。
【００１２】図５は、本発明によるフレーム内のスクロ
ールを実現するフローチャートである。まず、ステップ
Ｓ５１において、マウス・カーソル４１が目的とするフ
レーム内に、存在するかテストする。存在すれば、ステ
ップＳ５２に進む。存在しなければ、ステップＳ５１に
戻る。ステップＳ５２では、マウス・カーソル４１は、
フレーム境界線５に接触しているかをテストする。接触
していれば、マウス・カーソルを、４２の形にする。ス
テップＳ５３に進む。接触していなければ、ステップＳ
５２に戻る。ステップＳ５３では、マウス・カーソルが
接触するフレームの外側にスクロールする。ステップＳ
５２に進む。
ールを実現するフローチャートである。まず、ステップ
Ｓ５１において、マウス・カーソル４１が目的とするフ
レーム内に、存在するかテストする。存在すれば、ステ
ップＳ５２に進む。存在しなければ、ステップＳ５１に
戻る。ステップＳ５２では、マウス・カーソル４１は、
フレーム境界線５に接触しているかをテストする。接触
していれば、マウス・カーソルを、４２の形にする。ス
テップＳ５３に進む。接触していなければ、ステップＳ
５２に戻る。ステップＳ５３では、マウス・カーソルが
接触するフレームの外側にスクロールする。ステップＳ
５２に進む。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、スクロールバーをフレ
ームの境界線で表現したので、フレーム数多数ある場合
でも、有効エリアは減少しない。また、スクロールバー
のエリアが極端に少ない場合でも、簡単に確実にスクロ
ールすることができる。特に、位置あわせが難しい赤外
線リモコンを使った場合、簡単に確実にスクロール操作
ができる。
ームの境界線で表現したので、フレーム数多数ある場合
でも、有効エリアは減少しない。また、スクロールバー
のエリアが極端に少ない場合でも、簡単に確実にスクロ
ールすることができる。特に、位置あわせが難しい赤外
線リモコンを使った場合、簡単に確実にスクロール操作
ができる。
【００１４】スクロール等、動作のできるフレームを一
つにすることにより利用者の視点を集め分かりやすくす
るのと、プログラム内部も対象を絞り判定を少なくす
る。判定対象が一つしか存在しないためフレームの数に
かかわらずフレームを使わない場合と同様な処理時間、
プログラム工数で済む。
つにすることにより利用者の視点を集め分かりやすくす
るのと、プログラム内部も対象を絞り判定を少なくす
る。判定対象が一つしか存在しないためフレームの数に
かかわらずフレームを使わない場合と同様な処理時間、
プログラム工数で済む。
【図１】従来のフレーム機能を説明する図である。
【図２】本発明のフレーム機能を説明する図である。
【図３】本発明のブラウザのシステム構成図である。
【図４】従来のフレーム内でのスクロール処理を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図５】本発明によるフレーム内のスクロール処理を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
１ ウインドウ ２ フレーム ３ フレーム ４ フレーム ５ フレームの境界線 ２１ 矢印 ２２ エレベーター ２３ マウス・カーソル ２４ スクロールバー ４１ マウス・カーソル ４２ マウス・カーソル １０１ 中央処理装置 １０２ メインメモリ １０３ ファイル装置 １０４ 入力装置 １０５ 出力装置 １１０ 制御プログラム
Claims (3)
- 【請求項１】画面に複数のフレームを表示することがで
きるブラウザの画面で、マウス・カーソルがどのフレー
ム内にあるかを検出し、該マウス・カーソルが移動して
前記フレーム境界線に接触したとき、該フレームの外側
方向にスクロールする画面表示を行うことを特徴とする
ウェブ・ブラウザ画面表示方法。 - 【請求項２】フレーム機能を有するウェブ・ブラウザで
あって、フレームの境界線がフレーム内のスクロール機
能を有し、マウス・カーソルがフレーム内にあるかをテ
ストするマウス・カーソル位置確認手段、前記マウス・
カーソルが前記フレームの境界線に接触しているかをテ
ストするフレーム境界線検出手段、マウス・カーソルが
接触するフレームの外側にスクロールするスクロール手
段をからなるフレーム機能を有するウェブ・ブラウザ装
置。 - 【請求項３】フレーム機能を有するウェブ・ブラウザで
あって、フレームの境界線がフレーム内のスクロール機
能を有し、マウス・カーソルがフレーム内にあるかをテ
ストするマウス・カーソル位置確認手段、前記マウス・
カーソルが前記フレームの境界線に接触しているかをテ
ストするフレーム境界線検出手段、マウス・カーソルが
接触するフレームの外側にスクロールするスクロール手
段をからなるフレーム機能を有するウェブ・ブラウザ・
プログラムを記録した機械読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31456097A JPH11134162A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ウェブ・ブラウザ画面表示方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31456097A JPH11134162A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ウェブ・ブラウザ画面表示方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11134162A true JPH11134162A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18054763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31456097A Pending JPH11134162A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ウェブ・ブラウザ画面表示方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11134162A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001159941A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Sharp Corp | スクロール機能付き文書表示装置 |
| KR100473670B1 (ko) * | 2000-05-18 | 2005-03-08 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 웹 페이지 렌더링 방법 및 이를 구현하는 클라이언트 컴퓨터 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP31456097A patent/JPH11134162A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001159941A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Sharp Corp | スクロール機能付き文書表示装置 |
| KR100473670B1 (ko) * | 2000-05-18 | 2005-03-08 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 웹 페이지 렌더링 방법 및 이를 구현하는 클라이언트 컴퓨터 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041029 |
|
| A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20081216 |