JPH11133501A - ミラー駆動機構 - Google Patents

ミラー駆動機構

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JPH11133501A
JPH11133501A JP31646397A JP31646397A JPH11133501A JP H11133501 A JPH11133501 A JP H11133501A JP 31646397 A JP31646397 A JP 31646397A JP 31646397 A JP31646397 A JP 31646397A JP H11133501 A JPH11133501 A JP H11133501A
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JP
Japan
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mirror
driving mechanism
rotary solenoid
output shaft
fixed
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Withdrawn
Application number
JP31646397A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tani
哲郎 谷
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定側部材に揺動可能に取り付けられたミラ
ーを、高速でかつ安定して揺動させることができる、構
成が簡単なミラー駆動機構を提供する。 【解決手段】 ミラー駆動機構10は、一眼レフカメラ
のミラーボックス100に揺動可能に取り付けられたメ
インミラー120を、撮像光路中の第1位置と撮像光路
から退避した第2位置との間で揺動させる。このミラー
駆動機構10は、ロータリソレノイド12とアーム部材
16とを備える。ロータリソレノイド12は、回動する
出力軸14を有し、この出力軸14の回動軸心がメイン
ミラー120の揺動軸心と略々平行になるように配設さ
れている。アーム部材16は、一端がロータリソレノイ
ド12の出力軸14に固定されており、他端がメインミ
ラー12に固設された係合ピン20に係合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば一眼レフカ
メラのメインミラーのように、光学機器で用いられる揺
動可能なミラーを駆動するためのミラー駆動機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一眼レフカメラでは、カメラボディ内に
揺動可能に設けたメインミラーを揺動させることで、撮
影レンズから入射してくる光の光路を切り換えてフィル
ム面またはファインダに選択的に導くようにしている。
即ち、一眼レフカメラは、カメラボディの前面に取り付
けられた撮影レンズから、カメラボディの背面寄りに配
置される撮影フィルム面に至る撮像光路を有する。フィ
ルム露光時以外は、メインミラーをこの撮像光路内に撮
影レンズの光軸に対して45°の角度で配置することに
より、その撮像光路を遮断して、撮影レンズからの入射
光をこのメインミラーで90°反射させ、カメラボディ
の上方に取り付けられたファインダプリズムに導いてい
る。
【0003】メインミラーは、カメラボディ内に画成さ
れたミラーボックス内に枢軸を介して揺動自在に支持さ
れており、ミラー駆動機構によって駆動されることで、
上述の撮像光路内の第1位置と、撮像光路から退避した
第2位置との間で揺動させられる。撮影時には、シャッ
タ操作に応じてミラー駆動機構が作動し、メインミラー
を撮像光路から退避させる。これによって撮像光路が連
通して、撮影レンズからの入射光でフィルムの露光を行
える状態になり、この状態になったならば、続いてシャ
ッタ機構が作動して露光が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】モータドライブ方式の
一眼レフカメラに装備された従来のミラー駆動機構とし
ては、例えば、動力源として電動モータを使用し、更に
そのモータの回転出力を減速してトルクを増大するため
のギア機構と、そのギア機構の出力をミラーに伝達する
ための複雑なリンク機構とを使用したものがあった。こ
のような従来のミラー駆動機構は、モータの回転駆動力
をギア機構及びリンク機構を介してミラーに伝えるもの
であるため、部品点数が多く、構成が複雑であり、小型
化が困難であるという欠点があった。本発明は前記事情
に鑑み成されたものであり、本発明の目的は、固定側部
材に揺動可能に取り付けられたミラーを高速でかつ安定
して揺動させることができ、また、その揺動ミラーを備
えた装置の小型化を図ることのできる、簡単でコンパク
トな構成のミラー駆動機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、固定側部材に揺動可能に取り付けられたミラ
ーを第1位置と第2位置との間で揺動させるためのミラ
ー駆動機構において、回動する出力軸を有し、前記出力
軸の回動軸心が前記ミラーの揺動軸心と略々平行になる
ように配設されたロータリソレノイドと、一端が前記ロ
ータリソレノイドの前記出力軸に固定され、他端が前記
ミラーの係合部に係合したアーム部材とを備えたことを
特徴とする。また、本発明は、前記ミラーの前記係合部
が、前記ミラーの揺動軸心と前記ロータリソレノイドの
前記出力軸の回動軸心との間に位置するように構成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記ミラー
の前記係合部が、前記ミラーに固設された係合ピンであ
り、前記係合ピンが、前記アーム部材の前記他端に形成
された長孔の中にその長孔の長手方向に摺動可能な状態
で嵌挿されていることを特徴とする。また、本発明は、
前記固定側部材及び前記ミラーが、夫々、一眼レフカメ
ラのミラーボックス及びメインミラーであり、前記第1
位置は前記一眼レフカメラの撮影レンズから撮影フィル
ムへ至る撮像光路中の位置であり、前記第2位置は前記
撮像光路から退避したときの位置であることを特徴とす
る。また、本発明は、前記ミラーボックスが、左右の側
壁部を有し、前記ロータリソレノイドは一方の側壁部の
外側面に固定されており、その側壁部に形成された孔を
通して前記ロータリソレノイドの前記出力軸が前記ミラ
ーボックスの中へ延在しており、前記アーム部材が、前
記ミラーボックスの内部に収容されていることを特徴と
する。また、本発明は、揺動可能に設けられたミラーを
第1位置と第2位置との間で揺動させるためのミラー駆
動機構において、前記ミラーをロータリソレノイドの回
動出力軸に固設したアーム部材で直接駆動して揺動させ
るようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明にかかるミラー駆動機構の実施の形態について説明し
て行く。図1は、本発明にかかるミラー駆動機構を備え
た一眼レフカメラの内部構造を示す概略側面図であり、
図2は、図1に示す一眼レフカメラのミラーボックスの
アセンブリを示す概略正面図である。
【0007】図1において、一眼レフカメラのカメラボ
ディ100の前面にはレンズマウント部102が設けら
れ、撮影レンズ200が取り付けられている。また、カ
メラボディ100の上部にはファインダ210が設けら
れ、このファインダ210内には、図示しないファイン
ダプリズムや接眼レンズ等が配置されている。また、カ
メラボディ100の内部には、ミラーボックス110が
配置され、このミラーボックス110内にメインミラー
120が設けられている。尚、図1には、第1位置にあ
るメインミラー120を点線で示し、第2位置にあるメ
インミラー120を想像線で示した。メインミラー12
0は、固定側部材であるミラーボックス110に枢軸1
16を介して枢着されており、従って、このミラーボッ
クス110に揺動可能に取り付けられている。
【0008】メインミラー120は、本発明の実施の形
態にかかるミラー駆動機構10によって第1位置と第2
位置との間で揺動される。第1位置は、撮影レンズ20
0からカメラボディ100の背面寄りに配置される撮影
フィルム面104へ至る撮像光路中の位置であり、メイ
ンミラー120がこの位置にあるとき、撮影レンズ20
0からの入射光はメインミラー120で反射されて上方
のファインダ210へ導かれる。第2位置は、メインミ
ラー120がこの撮像光路から退避したときの位置であ
る。撮影時には、シャッタ操作に応じてミラー駆動機構
10が作動し、メインミラー120を撮像光路から退避
させる。これによって撮像光路が連通して、撮影レンズ
200からの入射光でフィルム面104の露光を行える
状態になり、この状態になったならば、フィルム面10
4に近接して設けられているフォーカルプレンシャッタ
機構が作動することにより、フィルム面104の露光が
行われる。
【0009】ミラーボックス110は、図2に示すよう
に、右側壁部110aと左側壁部110bとを有し、右
側壁部110aの内側面には、メインミラー120を第
1位置において下方より受け止めるためのストッパピン
114(図1)と、後述するスプリングを係止するため
のスプリング係止ピン122とが設けられている。ま
た、ミラーボックス110には、メインミラー120が
第2位置にあるときにファインダ210の接眼窓から入
射した光がミラーボックス110の中へ入り込むのを防
止するために、その第2位置にあるメインミラー120
の上面の全周に遮光状態で当接する枠形状の遮光部材
(不図示)が配設されている。この遮光部材は、殆ど全
ての一眼レフカメラに備えられているものであり、シャ
ッタを切ったときに接眼窓からの光によってフィルムに
カブリが発生するのを防止するためのものである。従っ
てメインミラー120の揺動範囲は、ストッパピン11
4と、不図示の遮光部材とによって規制されている。
【0010】図3は図1からミラー駆動機構とメインミ
ラーとを取り出して示した要部側面図であり、図4は図
2からミラー駆動機構とメインミラーとを取り出して示
した要部正面図であり、図5はミラー駆動機構に使用し
ているロータリソレノイドの内部構造を示した模式図で
ある。図3及び図4に示すように、メインミラー120
は、ガラスないしプラスチック等の薄い板状部材にアル
ミニウム等の高反射率金属を蒸着して形成したミラープ
レート120aと、このミラープレート120aを支持
するミラー枠120bとで構成されており、ミラー枠1
20bの後端近傍において、枢軸116を介してミラー
ボックス110に枢着されている。ミラー枠120bに
は更に、スプリング係止ピン124が固設されており、
このスプリング係止ピン124と、ミラーボックス11
0の右側壁部110aの内側面に設けた前述のスプリン
グ係止ピン122との間に、引張スプリング126が架
設されている。
【0011】ミラー駆動機構10は、ロータリソレノイ
ド12を備えた機構である。ロータリソレノイド12
は、回動する出力軸14を有し、この出力軸14の回動
軸心がメインミラー120の揺動軸心(即ち、枢軸11
6の軸心)と略々平行になるように配設され、ミラーボ
ックス110の右側の側壁部110aの外側面に固定さ
れている(図2)。ロータリソレノイド12の出力軸1
4は、ミラーボックス110の右側の側壁部110aに
形成された孔106を通してこのミラーボックス110
の中へ延在している。
【0012】ミラー駆動機構10は更に、一端がロータ
リソレノイド12の出力軸14に固定され、他端がメイ
ンミラー120の係合部と係合したアーム部材16を備
えており、このアーム部材16は、ミラーボックス11
0の内部に収容されている。また、図示例では、アーム
部材16は金属製のプレートで形成されていて、その一
端にはロータリソレノイド12の出力軸14に嵌合して
固定するための孔が形成されており、他端にはこのアー
ム部材16の長手方向に延在する長孔18が形成されて
いる。メインミラー120の係合部は、このメインミラ
ー120に固設した(より詳しくは、ミラー枠120b
に固設した)係合ピン20であり、この係合ピン20
は、アーム部材16の前記他端に形成された長孔18の
中に、その長孔18の長手方向に摺動可能な状態で嵌挿
されている。更に、図3から明らかなように、この実施
の形態では、メインミラー120の係合部である係合ピ
ン20が、メインミラー120の枢軸116とロータリ
ソレノイド12の出力軸14との間に位置するようにし
てあり、従って、メインミラー120の係合部が、この
メインミラー120の揺動軸心とロータリソレノイド1
2の出力軸14の回動軸心との間に位置するように構成
されている。
【0013】ロータリソレノイド12は、図5に示すよ
うに、ロータとステータとを有する構成のものである。
出力軸14に支持されたロータは、4個の永久磁石22
で形成された4つの磁極を持つ4極ロータであり、それ
ら磁極は90°の角度間隔をもって配設されておりN極
とS極とを交互に形成している。一方、ステータは、こ
のロータリソレノイド12のハウジング24を磁気回路
の一部として利用し、90°の角度間隔で配設された4
個のステータコイル26を備えた4極ステータであり、
各ステータコイル26の極性は、ロータリソレノイド1
2に供給する電流の向きに応じてS極とN極のいずれに
もなるが、ただしいずれの場合にも、隣り合う2個のス
テータコイルの極性は互いに逆極性になるようにしてあ
る。
【0014】以上の構成において、出力軸14の回動範
囲を適当な範囲に規制するような機構(例えば図示のミ
ラー駆動機構10では、メインミラー120の揺動範囲
が規制されている結果として、出力軸14の回動範囲が
規制されている)と共に使用することで、このロータリ
ソレノイド12を、2つの回動位置の間で位置切換を行
うように制御することができる。尚、図5に示した内部
構造を有するロータリソレノイド12では、位置切換を
行う2つの回動位置の間の最大角度は、90°より僅か
に小さい角度となる。
【0015】この一眼レフカメラには、ロータリソレノ
イド12へ供給する電流を制御する制御回路が備えられ
ており、この制御回路はシャッタボタンの操作に応じて
作動する。普段はロータリソレノイド12へ電流は供給
されておらず、そのときメインミラー120は、引張ス
プリング126の引張力によって、図3に実線で示した
第1位置に保持されており、その結果、ロータリソレノ
イド12の出力軸14の回動位置もそれに対応した位置
に保持されている。シャッタボタンを押下すると、シャ
ッタ機構の動作開始に先立ってロータリソレノイド12
へ電流が供給され、アーム部材16が図3の時計回りに
揺動することでメインミラー120を駆動して、図3に
想像線で示した第2位置へ揺動させる。この駆動の際に
アーム部材16が揺動する角度は約45°である。シャ
ッタ機構が動作完了してフィルムの露光が終了したなら
ば、ロータリソレノイド12へ供給されていた電流が断
たれる。すると、メインミラー120は引張スプリング
126の引張力によって第1位置へ戻され、それに伴っ
てロータリソレノイド12の出力軸14も元の回動位置
へ戻される。尚、このとき、ロータリソレノイド12へ
の供給電流を断つのではなく、それまで供給していた電
流とは逆極性の電流を供給するようにしてもよく、そう
すれば、第2位置から第1位置へのメインミラー120
の揺動を更に高速化することができる。
【0016】このミラー駆動機構10の構成は、メイン
ミラー120を、ロータリソレノイド12の出力軸14
に固設したアーム部材16で直接駆動することによっ
て、第1位置と第2位置との間で揺動させるようにした
ものである。そのため、従来の一眼レフカメラのミラー
駆動機構のように、電動モータの駆動力をギア機構と複
雑なリンク機構とを介してメインミラーに伝達するもの
と比べて、構成が簡単であり、駆動力の伝達効率が向上
しており、高速でかつ安定してメインミラーを揺動させ
ることができ、更に、非常にコンパクトであるため、一
眼レフカメラの小型化を図れる。また、メインミラー1
20の係合部(係合ピン20)が、メインミラー120
の揺動軸心とロータリソレノイド12の出力軸14の回
動軸心との間に位置するようにした構成は、アーム6の
揺動角を小さく抑え、従って、ロータリソレノイド12
の出力軸の回動角を小さく抑える上で有利である。ま
た、メインミラー120の係合部を、このメインミラー
120に固設した係合ピン20とし、この係合ピン20
が、アーム部材16の長孔18の中に、その長孔18の
長手方向に摺動可能な状態で嵌挿されているようにした
構成は、簡単な構成であって、しかも信頼性の高い動作
を達成する上で有利である。尚、以上の実施の形態は、
本発明のミラー駆動機構を一眼レフカメラに適用したも
のであったが、本発明の用途はこれに限られず、ミラー
を第1位置と第2位置との間で高速で揺動させることが
必要な種々の光学機器に適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、固定側部材に揺動可能に取り付けられたミラーを駆
動して第1位置と第2位置との間で揺動させるためのミ
ラー駆動機構において、回動する出力軸を有し、前記出
力軸の回動軸心が前記ミラーの揺動軸心と略々平行にな
るように配設されたロータリソレノイドと、一端が前記
ロータリソレノイドの前記出力軸に固定され、他端が前
記ミラーの係合部と係合したアーム部材とを備えた構成
とした。そのため、電動モータとギア機構と複雑なリン
ク機構とを用いた従来のミラー駆動機構と比べて、構成
が簡単であり、駆動力の伝達効率が良好であり、揺動ミ
ラーを高速でかつ安定して揺動させることができ、ひい
ては揺動ミラーを備えた装置の小型化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるミラー駆動機構を備えた一眼レ
フカメラの内部構造を示す概略側面図である。
【図2】図1に示す一眼レフカメラのミラーボックスの
アセンブリを示す概略正面図である。
【図3】図1からミラー駆動機構とメインミラーとを取
り出して示した要部側面図である。
【図4】図2からミラー駆動機構とメインミラーとを取
り出して示した要部正面図である。
【図5】ミラー駆動機構に使用しているロータリソレノ
イドの内部構造を示した模式図である。
【符号の説明】
10 ミラー駆動機構 12 ロータリソレノイド 14 出力軸 16 アーム部材 18 長孔 20 係合ピン 100 カメラボディ 110 ミラーボックス 116 枢軸 120 メインミラー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側部材に揺動可能に取り付けられた
    ミラーを第1位置と第2位置との間で揺動させるための
    ミラー駆動機構において、 回動する出力軸を有し、前記出力軸の回動軸心が前記ミ
    ラーの揺動軸心と略々平行になるように配設されたロー
    タリソレノイドと、 一端が前記ロータリソレノイドの前記出力軸に固定さ
    れ、他端が前記ミラーの係合部に係合したアーム部材
    と、 を備えたことを特徴とするミラー駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記ミラーの前記係合部が、前記ミラー
    の揺動軸心と前記ロータリソレノイドの前記出力軸の回
    動軸心との間に位置するように構成されている請求項1
    記載のミラー駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記ミラーの前記係合部は、前記ミラー
    に固設された係合ピンであり、前記係合ピンは、前記ア
    ーム部材の前記他端に形成された長孔の中にその長孔の
    長手方向に摺動可能な状態で嵌挿されている請求項1ま
    たは2記載のミラー駆動機構。
  4. 【請求項4】 前記固定側部材及び前記ミラーは、夫
    々、一眼レフカメラのミラーボックス及びメインミラー
    であり、前記第1位置は前記一眼レフカメラの撮影レン
    ズから撮影フィルムへ至る撮像光路中の位置であり、前
    記第2位置は前記撮像光路から退避したときの位置であ
    る請求項1乃至3のいずれか1項記載のミラー駆動機
    構。
  5. 【請求項5】 前記ミラーボックスは左右の側壁部を有
    し、前記ロータリソレノイドは一方の側壁部の外側面に
    固定されており、その側壁部に形成された孔を通して前
    記ロータリソレノイドの前記出力軸が前記ミラーボック
    スの中へ延在しており、前記アーム部材は前記ミラーボ
    ックスの内部に収容されている請求項4記載のミラー駆
    動機構。
  6. 【請求項6】 揺動可能に設けられたミラーを第1位置
    と第2位置との間で揺動させるためのミラー駆動機構に
    おいて、 前記ミラーをロータリソレノイドの回動出力軸に固設し
    たアーム部材で直接駆動して揺動させるようにした、 ことを特徴とするミラー駆動機構。
JP31646397A 1997-10-31 1997-10-31 ミラー駆動機構 Withdrawn JPH11133501A (ja)

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