JPH11131811A - 建物の建築方法 - Google Patents

建物の建築方法

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JPH11131811A
JPH11131811A JP30177897A JP30177897A JPH11131811A JP H11131811 A JPH11131811 A JP H11131811A JP 30177897 A JP30177897 A JP 30177897A JP 30177897 A JP30177897 A JP 30177897A JP H11131811 A JPH11131811 A JP H11131811A
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JP
Japan
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floor
building
jack
construction
story
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JP30177897A
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English (en)
Inventor
Masaaki To
正明 湯
Hiroyuki Araki
弘之 荒木
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押し上げ工法(上階部分を先に地上で構築し
てから押し上げるようにして建物の建築を進めていく工
法)を3階建以上の建物の建築にも適用可能とする。 【解決手段】 (a)完了後の基礎1上に、2階から最
上階までの床梁2、3を順次積み重ねるようにして組立
てておく。(b)最上階の床梁3上に最上階部分5を構
築する。(c)最上階の床梁3以上の部分を押し上げ
る。(d)〜(f)前記最上階部分5の構築工程および
押し上げ工程と同様の工程を必要回数繰り返して、最上
階より下層階の部分8、9を順次構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、3階建以上の建
物を建築する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2階建住宅の建物の建築方法として、例
えば図5に示すような方法が知られている。この建築方
法は、以下の(a)〜(e)の一連の工程よりなるもの
である。 (a)まず、図5(a)に示すように、基礎31の完了
後に、該基礎31上に、2階の床梁32および小屋部分
36を順次組み立てる。 (b)ついで、図5(b)に示すように、小屋部分36
をジャッキ37により押し上げる。 (c)ついで、図5(c)に示すように、2階部分の軸
組(図示せず)の組立ておよび外装工事を行って、2階
部分38を完成させる。 (d)ついで、図5(d)に示すように、2階部分38
および小屋部分36をジャッキ37により押し上げる。 (e)ついで、図5(e)に示すように、1階部分の軸
組(図示せず)の組立ておよび外装工事を行って、1階
部分39を完成させる。
【0003】上記の建築方法は、上階部分である2階部
分38および小屋部分36をそれぞれ先に地上で構築し
てから押し上げるようにして建物の建築を進めていくも
の(以下、このような建築方法を押し上げ工法と称す)
であるので、地上と高所との間の資材、機材、人員等の
移動や、高所での作業は基本的に不要となっており、し
たがって建物の建築を容易かつ安全に行うことができる
という利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記押し上げ
工法により、例えば3階建住宅の建物を建築することも
考えられる。これを行うとすると、前記図5(e)に示
す1階部分39をジャッキで押し上げて、その下にさら
に下階部分(即ち新たな1階部分)を構築することにな
る。ところがこの場合、1階部分39(即ち新たな2階
部分)を構築する前、即ち例えば前記図5(d)に示す
ように2階部分38および小屋部分36を押し上げてい
る状態で、新たな2階部分の床梁を基礎31上に設ける
ことが必要となるが、ジャッキ37で建物を支持してい
る状態では、内部に作業員が入ることができないため、
中央部の床梁の組立て作業が行えず、したがって、ここ
に示す押し上げ工法によっては3階建住宅の建物を建築
することができない。
【0005】この発明は、上記の点に鑑み、押し上げ工
法を3階建以上の建物の建築にも適用可能とすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされたこの発明の請求項1に記載の建物の建築方法
は、3階建以上の建物を建築する方法であって、2階か
ら最上階までの各階の床梁となる複数の床梁を順次積み
重ねるように組立てておく工程と、前記最上階用の床梁
上に最上階部分を構築する工程と、前記最上階の床梁以
上の部分を押し上げる工程と、前記最上階の構築工程お
よび押し上げ工程と同様の工程を必要回数繰り返して、
最上階より下層階の部分を順次構築する工程と、を含む
ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の一実施形態で
ある3階建住宅の建物の建築方法の一連の工程が示され
ている。以下、同図に基づいて、本発明の方法を工程に
したがい具体的に説明する。
【0008】(a)まず、図1(a)に示すように、基
礎1の完了後に、該基礎1上に、2階の床梁2と3階
(最上階)の床梁3とをこの順に積み重ねるようにして
組立てておく。
【0009】2階の床梁2および3階の床梁3は、後の
工程でそれぞれジャッキにより押し上げるため、基礎1
と2階の床梁2との間、ならびに2階の床梁2と3階の
床梁3との間には、ジャッキの設置等の作業が行えるよ
う、スペーサ4を配置して数十cmの間隙をそれぞれ設け
ておくようにする。
【0010】(b)ついで、図1(b)に示すように、
3階の床梁3上に3階部分5を構築する。
【0011】この3階部分5の構築においては、3階の
床梁3上に3階部分の軸組(図示せず)を組み立てる工
程(躯体工事)、該躯体工事後に外装を行う工程(外装
工事)等を行うようにするが、これらの工程は常法によ
り行えばよい。
【0012】なおここに示す例では、この3階部分5の
構築工程において、小屋部分6の構築も併せて行うよう
にする。
【0013】(c)ついで、図1(c)に示すように、
3階部分5および小屋部分6(3階の床梁3以上の部
分)を押し上げる。
【0014】この3階部分5の押し上げは、3階部分5
の下にジャッキ7等の機材を設置して行うようにする
が、ジャッキ7等の設置方法や操作方法は後に詳述す
る。
【0015】(d)ついで、図1(d)に示すように、
前記3階部分5の構築工程と同様にして、2階の床梁2
上に2階部分8を構築する。
【0016】(e)ついで、図1(e)に示すように、
前記3階部分5の押し上げ工程と同様にして、2階部分
8、3階部分5および小屋部分6(2階の床梁2以上の
部分)を押し上げる。
【0017】(f)この後、図1(f)に示すように、
前記3階部分5の構築工程と同様にして、基礎1上に1
階部分9を構築し、3階建住宅の建物H1を完成させ
る。
【0018】以上の建築方法によれば、2階の床梁2と
3階の床梁3とを予め積み重ねるように組立てておくよ
うにするので、ジャッキ7で建物を支持している間は床
梁の組み立てを行う必要がないため内部に作業者が入る
ことは不要であり、外側から軸組の組立て、外装工事等
を行うことで、建物の構築を行うことができる。
【0019】なお、ここに示す例では、小屋部分6が比
較的簡潔、小規模な構造であることから、前記したよう
に3階部分5とともにこの小屋部分6を構築するように
しているが、例えば小屋部分が比較的大型であって、3
階部分とともに(または構築後の3階部分の上に)構築
するには相当の高所作業が必要となるような場合には、
前記図5に示す従来法と同様に、最上階部分(3階部
分)の構築前に最上階(3階)の床梁上で小屋部分のみ
を先に構築しジャッキで押し上げてから、最上階部分
(3階部分)の構築を行うようにしてもよい。
【0020】図2および図3には、前記図1(c)に示
す3階部分5の押し上げ工程におけるジャッキの操作手
順が示され、図4には押し上げ前のジャッキの設置状態
が示されている。以下、これらの図面に基づいて、ジャ
ッキの設置方法および操作方法を順次説明する。
【0021】(a)まず、図2(a)に示すように、ジ
ャッキ7等の機材を設置する。
【0022】ジャッキ7およびその他の機材は、建物の
荷重を支持するのに必要な複数箇所に設置する。また、
図4に示すように、基礎1の内側には、ジャッキ用ベー
ス基礎11が打設されており、ジャッキ7は、該ジャッ
キ用ベース基礎11の上面に設置する。
【0023】ここに示す例では、ジャッキ7として、カ
ヤバ工業(株)製の油圧式ジャッキが用いられている。
該ジャッキ7は、図4に示すように、上下に延びる2本
の油圧シリンダ12、12により、両シリンダ12、1
2間に架設されたクロスビーム13を昇降させる構成と
なっている。クロスビーム13の中央部はトップソケッ
ト14に取り付けられており、該トップソケット14上
端の溝形の当て板15に、3階部分5の下面、即ち3階
の床梁3を保持させる。トップソケット14の下端は、
2階の床梁2の上面に当接している。
【0024】3階の床梁3には、ジャッキ7とは別に、
パンタフレーム16を取り付けておき、これにより、ジ
ャッキ7による3階部分5の押し上げ作業の間に該3階
部分5が横方向に揺動することを防止するようにする。
パンタフレーム16は、例えば図4に示すように下端を
基礎1の上縁に、上端を床梁3の下面にそれぞれ固定す
るようにすればよい。また、パンタフレーム16は、少
なくとも2台を、互いに直交する方向に沿ってそれぞれ
配置する。
【0025】(b)ついで、図2(b)に示すように、
ジャッキ7の油圧シリンダ12、12を伸長させて3階
部分5を押し上げる。
【0026】このとき、クロスビーム13は900mm上
昇する。なお、ジャッキ7には、図4に示すように、ク
ロスビーム13の高さを感知するセンサユニット17が
備えられ、該センサユニット17は制御部(図示せず)
に接続されている。これにより、クロスビーム13の上
昇度を制御できるようになっている。
【0027】(c)ついで、図2(c)に示すように、
前記上昇させたクロスビーム13の下端部(トップソケ
ット14の下端)と2階の床梁2の上面との間に、スト
ラット18を介挿し取り付ける。
【0028】ストラット18の取り付けの際には、2階
の床梁2と3階の床梁3との間にセーフティポスト19
を取り付けておき、これにより3階部分5を支持してお
くようにする。
【0029】(d)ついで、図3(d)に示すように、
油圧シリンダ12、12を縮小させてクロスビーム13
を下降させる。
【0030】クロスビーム13は、ストラット18に沿
って下降させ、該ストラット18の下端部に固定するよ
うにする。
【0031】(e)ついで、図3(e)に示すように、
ジャッキ7の油圧シリンダ12、12を再び伸長させて
クロスビーム13を上昇させ、これにより3階部分5を
さらに押し上げる。
【0032】ここでは、クロスビーム13とともにスト
ラット18が上昇するので、該ストラット18の長さだ
け3階部分5がさらに上昇する。なおこのとき、前記セ
ーフティポスト19は撤去し、必要に応じ新たなセーフ
ティポスト(2回目の押し上げ後の3階の床梁3の高さ
に対応するもの)を取り付けるようにする。
【0033】(f)この後、ストラットの取り付けとク
ロスビーム13の昇降とを前記工程(c)〜(e)と同
様にして必要回数繰り返し、図3(f)に示すように3
階部分5が所定高さに達した時点で、2階の床梁2と3
階の床梁3との間に、2階の軸組20を取り付け、さら
に該軸組20に外壁パネル21を取り付ける等の仕上げ
を行って、2階部分8を完成させる。
【0034】軸組20を取り付ける際には、より詳しく
は、3階の床梁3を軸組20の高さよりも若干(例えば
60mm程度)高い位置まで押し上げてセーフティポスト
を取り付け、この状態で軸組20(および独立柱)の下
端部を2階の床梁2にボルトにより締結(本締め)する
とともに、軸組20の側縁部を互いにボルトにより締結
(本締め)する。ついで、前記セーフティポストを撤去
し、3階の床梁3を、軸組20の上端との間に若干の間
隙(例えば10mm程度)が残る高さまで引き下げ、この
状態で軸組20(および独立柱)の上端部を3階の床梁
3にボルトにより締結(仮締め)し、この後3階の床梁
3を軸組20の上端まで引き下げ、軸組20(および独
立柱)の上端部を本締めするようにする。
【0035】(g)この後、2階部分8の押し上げ工程
を行うが、その際には、前記図3(f)に示すようにク
ロスビーム13を2階の床梁2の下方の位置に付けかえ
ておくようにする。図4に示すように、ジャッキ7下端
部のベースプレート22と2階の床梁2との間には別の
トップソケット23が介挿されており、クロスビーム1
3の中央部は該トップソケット23に取り付けるように
する。また、パンタフレーム16は一旦撤去し、基礎1
と2階の床梁2との間にあらためて架設するようにす
る。ついで、前記と同様にクロスビーム13の昇降とス
トラットの取り付けとを必要回数繰り返して、2階部分
8を押し上げるようにする。
【0036】以上に示した例においては、ジャッキによ
り建物を下から持ち上げるようにして押し上げている
が、本発明においては、例えば、その他の適宜手段によ
り建物を上から吊り上げるようにして引き揚げることも
可能である。また本発明においては、以上に例示した3
階建の建物の建築方法に準じて、4階建以上の建物を建
築することもできる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明の建物の建築方
法によれば、2階から最上階までの各階の床梁となる複
数の床梁を予め順次積み重ねるようにして組立てておく
ので、建物を押し上げた状態で支持している間は床梁の
組み立てを行う必要がないため内部に作業者が入ること
は不要であり、外側から軸組の組立て、外装工事等を行
うことで、建物の構築を行うことができる。
【0038】したがって、3階建以上の建物を押し上げ
工法により建築することが可能となる。これにより、特
に、建物の上階部分が高い位置に設けられる場合に、該
上階部分の構築を地上で容易かつ安全に行うことができ
るため有利であり、したがって本発明の方法は、建物が
高くなるほど有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る建物の建築方法を示す模式図。
【図2】ジャッキの操作手順(a)〜(c)を示す模式
図。
【図3】図2の手順(a)〜(c)に続く手順(d)〜
(f)を示す模式図。
【図4】図2(a)のジャッキの設置状態を示す拡大
図。
【図5】従来の建物の建築方法(押し上げ工法)の一例
を示す模式図。
【符号の説明】
2 2階の床梁 3 3階(最上階)の床梁 5 3階部分(最上階部分) 8 2階部分(下層階部分) 9 1階部分(下層階部分)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3階建以上の建物を建築する方法であっ
    て、 2階から最上階までの各階の床梁となる複数の床梁を順
    次積み重ねるように組立てておく工程と、 前記最上階用の床梁上に最上階部分を構築する工程と、 前記最上階の床梁以上の部分を押し上げる工程と、 前記最上階の構築工程および押し上げ工程と同様の工程
    を必要回数繰り返して、最上階より下層階の部分を順次
    構築する工程と、 を含むことを特徴とする建物の建築方法。
JP30177897A 1997-11-04 1997-11-04 建物の建築方法 Pending JPH11131811A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010115350A1 (zh) * 2009-04-10 2010-10-14 Yuan Bin 钢筋混凝土建筑物的主体工程施工方法及房屋建造机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010115350A1 (zh) * 2009-04-10 2010-10-14 Yuan Bin 钢筋混凝土建筑物的主体工程施工方法及房屋建造机
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