JPH11129228A - 繊維補強無機質板の製造方法 - Google Patents
繊維補強無機質板の製造方法Info
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- JPH11129228A JPH11129228A JP29388697A JP29388697A JPH11129228A JP H11129228 A JPH11129228 A JP H11129228A JP 29388697 A JP29388697 A JP 29388697A JP 29388697 A JP29388697 A JP 29388697A JP H11129228 A JPH11129228 A JP H11129228A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 含水シートの脱水プレスを長期間安定して行
えるようにする。 【解決手段】 一部の層の含水シート搬送方向に交差す
る横糸が、他の層の横糸径に比較して細く形成された繊
維の集合体からなる、多層とされた織物(7)を含水シ
ート(1)の下にあてがい、脱水プレスを行う。
えるようにする。 【解決手段】 一部の層の含水シート搬送方向に交差す
る横糸が、他の層の横糸径に比較して細く形成された繊
維の集合体からなる、多層とされた織物(7)を含水シ
ート(1)の下にあてがい、脱水プレスを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、繊維補強無機質
板の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、こ
の発明は、含水シートの脱水プレスを長期間安定して行
えるようにした、改善された繊維補強無機質板の製造方
法に関するものである。
板の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、こ
の発明は、含水シートの脱水プレスを長期間安定して行
えるようにした、改善された繊維補強無機質板の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内外装材をはじめ、屋根材、
外構部材等の建材には、パルプ繊維、石綿繊維、合成繊
維等の繊維を混入して補強したセメント系の無機質板が
用いられてきている。この繊維補強無機質板の製造工程
では、含水シートから硬化に余分な水分を脱水プレスに
より排除しており、その際に、含水シートの下にはフェ
ルト又は織物があてがわれている。
外構部材等の建材には、パルプ繊維、石綿繊維、合成繊
維等の繊維を混入して補強したセメント系の無機質板が
用いられてきている。この繊維補強無機質板の製造工程
では、含水シートから硬化に余分な水分を脱水プレスに
より排除しており、その際に、含水シートの下にはフェ
ルト又は織物があてがわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この脱
水プレス時に使用されるフェルト又は織物には幾つかの
問題があった。フェルトの場合には、微細な目にセメン
トスラリーが入り込むと、これを洗浄するのが困難であ
った。また、脱水プレス時には、含水シートの切断が同
時に行われることがしばしばあるが、含水シートの切断
は、フェルトの有するクッション性を利用して行われる
ため、切断回数を追う毎に損傷が進む。これらのため
に、フェルトの寿命は短く、経済性が低くなっている。
水プレス時に使用されるフェルト又は織物には幾つかの
問題があった。フェルトの場合には、微細な目にセメン
トスラリーが入り込むと、これを洗浄するのが困難であ
った。また、脱水プレス時には、含水シートの切断が同
時に行われることがしばしばあるが、含水シートの切断
は、フェルトの有するクッション性を利用して行われる
ため、切断回数を追う毎に損傷が進む。これらのため
に、フェルトの寿命は短く、経済性が低くなっている。
【0004】一方、織物の場合には、フェルトに比べ、
洗浄性が高く、含水シートの切断は織物のクッション性
を利用せずに行われるため、損傷もないが、脱水したセ
メントスラリーの歩留まりが悪く、脱水プレス機の脱水
孔や排水溝がすぐに詰まるという欠点がある。したがっ
て、従来方式では、含水シートの脱水プレスを長期間連
続して安定して行うのが難しかった。
洗浄性が高く、含水シートの切断は織物のクッション性
を利用せずに行われるため、損傷もないが、脱水したセ
メントスラリーの歩留まりが悪く、脱水プレス機の脱水
孔や排水溝がすぐに詰まるという欠点がある。したがっ
て、従来方式では、含水シートの脱水プレスを長期間連
続して安定して行うのが難しかった。
【0005】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、従来の繊維補強無機質板製造におけ
る脱水プレスの欠点を解消し、含水シートの脱水プレス
を長期間安定して行うことのできる、改善された繊維補
強無機質板の製造方法を提供することを目的としてい
る。
されたものであり、従来の繊維補強無機質板製造におけ
る脱水プレスの欠点を解消し、含水シートの脱水プレス
を長期間安定して行うことのできる、改善された繊維補
強無機質板の製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、繊維補強無機質板製造工程にお
ける脱水プレス時に、含水シートの下に、一部の層の含
水シート搬送方向に交差する横糸が他の層の横糸径に比
較して細く形成された繊維の集合体からなる、多層とさ
れた織物をあてがい、脱水プレスを行うことを特徴とす
る繊維補強無機質板の製造方法を提供する。
を解決するものとして、繊維補強無機質板製造工程にお
ける脱水プレス時に、含水シートの下に、一部の層の含
水シート搬送方向に交差する横糸が他の層の横糸径に比
較して細く形成された繊維の集合体からなる、多層とさ
れた織物をあてがい、脱水プレスを行うことを特徴とす
る繊維補強無機質板の製造方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿ってこの発明の繊
維補強無機質板の製造方法についてさらに詳しく説明す
る。図1は、この発明の繊維補強無機質板の製造方法に
おける脱水プレス工程を例示した要部断面図である。
維補強無機質板の製造方法についてさらに詳しく説明す
る。図1は、この発明の繊維補強無機質板の製造方法に
おける脱水プレス工程を例示した要部断面図である。
【0008】この図1に例示したように、セメント系の
スラリーから抄造、注型等により形成された含水シート
(1)は、脱水プレス工程において脱水プレス機(2)
に搬送され、型(3)を下部に備えたプレス体(4)に
より、型(3)と排水溝付き板(5)の上に配置された
脱水有孔板(6)の間でプレスされ、硬化に余分となる
水分が脱水される。
スラリーから抄造、注型等により形成された含水シート
(1)は、脱水プレス工程において脱水プレス機(2)
に搬送され、型(3)を下部に備えたプレス体(4)に
より、型(3)と排水溝付き板(5)の上に配置された
脱水有孔板(6)の間でプレスされ、硬化に余分となる
水分が脱水される。
【0009】その際に、この発明の繊維補強無機質板の
製造方法では、含水シート(1)の下に特殊な組織構成
を有する多層織物(7)をあてがう。多層織物(7)
は、たとえば図2の要部断面図に示すことができる。多
層織物(7)は、一部の層(8)の含水シート(1)の
搬送方向に交差する横糸(9)に、他の層(10)の横
糸(11)の径に比較して細く形成された繊維の集合体
を用いて織成されたものであり、従来脱水プレス工程で
用いられていた織物にはない組織を有する。
製造方法では、含水シート(1)の下に特殊な組織構成
を有する多層織物(7)をあてがう。多層織物(7)
は、たとえば図2の要部断面図に示すことができる。多
層織物(7)は、一部の層(8)の含水シート(1)の
搬送方向に交差する横糸(9)に、他の層(10)の横
糸(11)の径に比較して細く形成された繊維の集合体
を用いて織成されたものであり、従来脱水プレス工程で
用いられていた織物にはない組織を有する。
【0010】脱水プレス時に含水シート(1)の下にあ
てがうシート状物は、洗浄性及び耐切断損傷性から見る
と、織物のように繊維が比較的強く、しかも繊維が厚み
方向でない水平方向にその軸が配列されたものが好まし
い。また、脱水したスラリーの歩留まりからは、シート
状物は、表面積の大きなもの、すなわち、できるだけ細
い繊維を使用することが好ましい。上記多層織物(7)
は、これら2つの要求を満たす。細い繊維の集合体であ
る横糸(9)を有する層(8)は、多層織物(7)の一
部であればよく、特に部位が制限されることはない。好
ましくは表層とすることができる。
てがうシート状物は、洗浄性及び耐切断損傷性から見る
と、織物のように繊維が比較的強く、しかも繊維が厚み
方向でない水平方向にその軸が配列されたものが好まし
い。また、脱水したスラリーの歩留まりからは、シート
状物は、表面積の大きなもの、すなわち、できるだけ細
い繊維を使用することが好ましい。上記多層織物(7)
は、これら2つの要求を満たす。細い繊維の集合体であ
る横糸(9)を有する層(8)は、多層織物(7)の一
部であればよく、特に部位が制限されることはない。好
ましくは表層とすることができる。
【0011】このような多層織物(7)は洗浄性が高
く、脱水プレス時のスラリーの歩留まりを十分に確保す
ることができる。また、多層織物(7)は、フェルトに
比べ硬く、脱水プレスに合わせて含水シート(1)の切
断を行っても損傷の発生はない。耐久性にも優れる。し
たがって、含水シート(1)の脱水プレスを長期間安定
して行うことが可能となる。
く、脱水プレス時のスラリーの歩留まりを十分に確保す
ることができる。また、多層織物(7)は、フェルトに
比べ硬く、脱水プレスに合わせて含水シート(1)の切
断を行っても損傷の発生はない。耐久性にも優れる。し
たがって、含水シート(1)の脱水プレスを長期間安定
して行うことが可能となる。
【0012】なお、この発明の繊維補強無機質板の製造
方法では、多層織物(7)の下にクッション材を配置す
ることもできる。このクッション材は、プレス圧力のバ
ラツキを緩和し、より均等な圧力での含水シートの脱水
プレスを可能にする。大判の繊維補強無機質板に有効で
あり、均一な脱水を実現する。クッション材の汚れは、
多層織物(7)により抑制され、洗浄性は良好に保持さ
れる。
方法では、多層織物(7)の下にクッション材を配置す
ることもできる。このクッション材は、プレス圧力のバ
ラツキを緩和し、より均等な圧力での含水シートの脱水
プレスを可能にする。大判の繊維補強無機質板に有効で
あり、均一な脱水を実現する。クッション材の汚れは、
多層織物(7)により抑制され、洗浄性は良好に保持さ
れる。
【0013】
【実施例】実施例1 パルプ繊維5%、普通ポルトランドセメント(OPC)
50%、及び珪石粉45%の組成を有するセメントスラ
リーから長網抄造法で含水シートを作製した。この時の
含水シートの含水率は57%(ドライベース)であっ
た。次いで、この含水シートをプレス圧力10MPa、
保持時間1秒間で脱水し、含水率34%(ドライベー
ス)とした。
50%、及び珪石粉45%の組成を有するセメントスラ
リーから長網抄造法で含水シートを作製した。この時の
含水シートの含水率は57%(ドライベース)であっ
た。次いで、この含水シートをプレス圧力10MPa、
保持時間1秒間で脱水し、含水率34%(ドライベー
ス)とした。
【0014】脱水プレスには、図1に示したような脱水
プレス機(2)を使用した。プレス体(4)の下部には
フラットな型(3)を配置し、また、含水シート(1)
の下には、以下の構成を有する多層織物(7)をあてが
った。この多層織物(7)は、排水溝付き板(5)の上
に配置した脱水有孔板(6)(孔: 2.5mmφ、15mmピ
ッチ)の上に配置した。
プレス機(2)を使用した。プレス体(4)の下部には
フラットな型(3)を配置し、また、含水シート(1)
の下には、以下の構成を有する多層織物(7)をあてが
った。この多層織物(7)は、排水溝付き板(5)の上
に配置した脱水有孔板(6)(孔: 2.5mmφ、15mmピ
ッチ)の上に配置した。
【0015】 多層織物:三重織り 表層(第一層):縦糸 0.45mm径 横糸 0.01mm径の90本束ね 裏面層(第二層及び第三層):縦糸 0.45mm径 横糸 0.35mm径 材質:縦糸 ポリエステル 横糸 ナイロン実施例2 実施例1と同様にして抄造した含水シートを厚さ 8.0〜
8.5mm に調整し、実施例1で使用したフラット型(3)
にトムソン刃(刃高 6.5mm)を装着して、実施例1で使
用したのと同様な多層織物(7)を含水シート(1)の
下にあてがい、脱水プレスと同時に厚さ 6.5mmの製品に
打ち抜きした。
8.5mm に調整し、実施例1で使用したフラット型(3)
にトムソン刃(刃高 6.5mm)を装着して、実施例1で使
用したのと同様な多層織物(7)を含水シート(1)の
下にあてがい、脱水プレスと同時に厚さ 6.5mmの製品に
打ち抜きした。
【0016】以上で使用した多層織物(7)について、
洗浄性、歩留まり、耐切断損傷性、及びプレス圧力分布
を評価した。洗浄性は、抄造一回毎に多層織物を洗浄ノ
ズルで洗浄し、洗浄可能な水圧を目視で確認して評価し
た。歩留まりは、抄造時に供給した固形分量に対する分
離された固形分量の割合を測定することにより評価し
た。耐切断損傷性は、 100ショット後の状態を顕微鏡観
察により評価した。プレス圧力分布は、感厚シートで確
認し、評価した。
洗浄性、歩留まり、耐切断損傷性、及びプレス圧力分布
を評価した。洗浄性は、抄造一回毎に多層織物を洗浄ノ
ズルで洗浄し、洗浄可能な水圧を目視で確認して評価し
た。歩留まりは、抄造時に供給した固形分量に対する分
離された固形分量の割合を測定することにより評価し
た。耐切断損傷性は、 100ショット後の状態を顕微鏡観
察により評価した。プレス圧力分布は、感厚シートで確
認し、評価した。
【0017】表1は、その結果を示したものである。
【0018】
【表1】
【0019】表1から明らかなように、多層織物は洗浄
性に優れ、耐切断損傷性も良好であった。また、脱水後
のスラリーの歩留まりも良好であった。含水シートの脱
水プレスを長期間安定して行えることが確認される。実施例3 実施例1と同様にして含水シートの脱水プレスを行っ
た。
性に優れ、耐切断損傷性も良好であった。また、脱水後
のスラリーの歩留まりも良好であった。含水シートの脱
水プレスを長期間安定して行えることが確認される。実施例3 実施例1と同様にして含水シートの脱水プレスを行っ
た。
【0020】なお、実施例3では、多層織物の下に、ク
ッション材としてフェルト(厚さ 4.2mm、通気度45cc
/cm2/sec)を配置した。その結果を表1に合わせて示し
た。プレス圧力のバラツキが実施例1の時よりも抑えら
れ、脱水プレスの均一性が高められた。比較例1 実施例1で使用した多層織物を一般のフェルト(厚さ
4.2mm、通気度45cc/cm2/sec)に変更し、実施例1と
同様にして含水シートの脱水プレスを行った。その結果
を表1に示した。比較例2 実施例1で使用した多層織物を以下に示す一般の織物に
変更し、実施例1と同様にして含水シートの脱水プレス
を行った。その結果を表1に示した。
ッション材としてフェルト(厚さ 4.2mm、通気度45cc
/cm2/sec)を配置した。その結果を表1に合わせて示し
た。プレス圧力のバラツキが実施例1の時よりも抑えら
れ、脱水プレスの均一性が高められた。比較例1 実施例1で使用した多層織物を一般のフェルト(厚さ
4.2mm、通気度45cc/cm2/sec)に変更し、実施例1と
同様にして含水シートの脱水プレスを行った。その結果
を表1に示した。比較例2 実施例1で使用した多層織物を以下に示す一般の織物に
変更し、実施例1と同様にして含水シートの脱水プレス
を行った。その結果を表1に示した。
【0021】織物:平織り(一重) 線径 :0.7mm 総厚 :1.7mm 目開き:0.8mm 材質 :ポリエステル比較例3 実施例2で使用した多層織物を比較例1で使用した一般
のフェルトに変更し、実施例2と同様にして含水シート
の脱水プレス及び切断を行った。その結果を表1に示し
た。
のフェルトに変更し、実施例2と同様にして含水シート
の脱水プレス及び切断を行った。その結果を表1に示し
た。
【0022】表1から明らかなように、比較例1〜3で
用いたフェルト及び織物は、一部の特性のみ実施例1〜
3で使用した多層織物と同等の特性を有するが、総合的
に見て、実施例1〜3で使用した多層織物に劣るもので
あった。脱水プレスを長期間安定して行うことは不可能
である。もちろんこの発明は、以上の実施例によって限
定されるものではない。縦糸及び横糸の材質、径等の細
部については様々な態様が可能であることは言うまでも
ない。
用いたフェルト及び織物は、一部の特性のみ実施例1〜
3で使用した多層織物と同等の特性を有するが、総合的
に見て、実施例1〜3で使用した多層織物に劣るもので
あった。脱水プレスを長期間安定して行うことは不可能
である。もちろんこの発明は、以上の実施例によって限
定されるものではない。縦糸及び横糸の材質、径等の細
部については様々な態様が可能であることは言うまでも
ない。
【0023】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、含水シートの脱水プレスを長期間安定して行うこ
とができる。
って、含水シートの脱水プレスを長期間安定して行うこ
とができる。
【図1】この発明の繊維補強無機質板の製造方法におけ
る脱水プレス工程を例示した要部断面図である。
る脱水プレス工程を例示した要部断面図である。
【図2】この発明の繊維補強無機質板の製造方法に用い
られる多層織物の一例を示した要部断面図である。
られる多層織物の一例を示した要部断面図である。
1 含水シート 2 脱水プレス機 3 型 4 プレス体 5 排水溝付き板 6 脱水有孔板 7 多層織物 8 一部の層 9,11 横糸 10 他の層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚脇 安夫 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 繊維補強無機質板製造工程における脱水
プレス時に、含水シートの下に、一部の層の含水シート
搬送方向に交差する横糸が他の層の横糸径に比較して細
く形成された繊維の集合体からなる、多層とされた織物
をあてがい、脱水プレスを行うことを特徴とする繊維補
強無機質板の製造方法。 - 【請求項2】 多層織物の下にクッション材を配置する
請求項1記載の繊維補強無機質板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29388697A JP3592907B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 繊維補強無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29388697A JP3592907B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 繊維補強無機質板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11129228A true JPH11129228A (ja) | 1999-05-18 |
JP3592907B2 JP3592907B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=17800433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29388697A Expired - Fee Related JP3592907B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 繊維補強無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3592907B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP29388697A patent/JP3592907B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3592907B2 (ja) | 2004-11-24 |
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---|---|---|---|
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