JPH11129189A - 食品スライサ - Google Patents
食品スライサInfo
- Publication number
- JPH11129189A JPH11129189A JP29977397A JP29977397A JPH11129189A JP H11129189 A JPH11129189 A JP H11129189A JP 29977397 A JP29977397 A JP 29977397A JP 29977397 A JP29977397 A JP 29977397A JP H11129189 A JPH11129189 A JP H11129189A
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- Japan
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- food
- tip
- feeder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘着性のある食品を薄切りする場合でも、食
品の切片が回転中の丸刃物に引きずられずに切断される
ようにする。 【解決手段】 回転駆動される丸刃物２を設け、丸刃物
２に対面する切断位置と丸刃物２に対面しない供給位置
の間を往復駆動される供給器を設け、供給器が供給位置
に戻ると、供給器に仕掛けた食品Ｆを切断厚さ分供給
し、供給器が切断位置に向かい始めると、供給器の先端
に突出した食品Ｆの先端に回転中の丸刃物２が食い込ん
で食品Ｆ先端の切片部ｆが丸刃物２の背面１２側に繰り
出され、供給器が切断位置に達すると、切片部ｆが食品
Ｆの先端から切り取られる食品スライサにおいて、丸刃
物２は、背面１２に、食品Ｆ先端の切片部ｆを丸刃物２
の背面１２から遠ざける凸部１３を形成した。
品の切片が回転中の丸刃物に引きずられずに切断される
ようにする。 【解決手段】 回転駆動される丸刃物２を設け、丸刃物
２に対面する切断位置と丸刃物２に対面しない供給位置
の間を往復駆動される供給器を設け、供給器が供給位置
に戻ると、供給器に仕掛けた食品Ｆを切断厚さ分供給
し、供給器が切断位置に向かい始めると、供給器の先端
に突出した食品Ｆの先端に回転中の丸刃物２が食い込ん
で食品Ｆ先端の切片部ｆが丸刃物２の背面１２側に繰り
出され、供給器が切断位置に達すると、切片部ｆが食品
Ｆの先端から切り取られる食品スライサにおいて、丸刃
物２は、背面１２に、食品Ｆ先端の切片部ｆを丸刃物２
の背面１２から遠ざける凸部１３を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、食肉のような食品
を切断する食品スライサに関する。
を切断する食品スライサに関する。
【０００２】
【従来の技術】冷凍肉や生肉のような食肉用の食品スラ
イサは、図５と図６に示すように、回転駆動される丸刃
物２を設け、丸刃物２に対面する切断位置と丸刃物２に
対面しない供給位置の間を往復駆動される供給器５を設
けている。
イサは、図５と図６に示すように、回転駆動される丸刃
物２を設け、丸刃物２に対面する切断位置と丸刃物２に
対面しない供給位置の間を往復駆動される供給器５を設
けている。
【０００３】食品Ｆを仕掛ける供給器５が復動して供給
位置に戻る毎に、供給器５に仕掛けられた冷凍肉や生肉
のような食品Ｆを切断厚さ分ずつ供給し、供給器５が往
動して切断位置に達する毎に、供給器５の先端に突出し
た食品Ｆの先端を回転中の丸刃物２で切断する。
位置に戻る毎に、供給器５に仕掛けられた冷凍肉や生肉
のような食品Ｆを切断厚さ分ずつ供給し、供給器５が往
動して切断位置に達する毎に、供給器５の先端に突出し
た食品Ｆの先端を回転中の丸刃物２で切断する。
【０００４】供給器５が切断位置に向かって往動し始め
ると、食品Ｆの先端に丸刃物２が食い込んで、食品Ｆ先
端の切片部ｆが丸刃物２の背面１２側に繰り出され、供
給器５が切断位置に達すると、切片部ｆが食品Ｆの先端
から切り取られて切片になり、切片が丸刃物２の背面１
２側から落下する。
ると、食品Ｆの先端に丸刃物２が食い込んで、食品Ｆ先
端の切片部ｆが丸刃物２の背面１２側に繰り出され、供
給器５が切断位置に達すると、切片部ｆが食品Ｆの先端
から切り取られて切片になり、切片が丸刃物２の背面１
２側から落下する。
【０００５】作業者は、食品Ｆ先端の切片部ｆが丸刃物
２の背面１２側に繰り出されると、その切片部ｆを摘
み、切片部ｆが食品Ｆの先端から切り取られると、摘ん
でいる食品Ｆの切片を二つ折りにしてまたは平板状にし
て受け皿に配列する。
２の背面１２側に繰り出されると、その切片部ｆを摘
み、切片部ｆが食品Ｆの先端から切り取られると、摘ん
でいる食品Ｆの切片を二つ折りにしてまたは平板状にし
て受け皿に配列する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な食品スライサにおいて、凍結していない生肉のような
粘着性のある食品は、冷凍肉のような粘着性のない食品
とは異なり、薄切りすると、丸刃物の背面側に繰り出さ
れる食品先端の切片部が摘み易い状態にならないし、食
品の切片が受け皿に配列し易い状態にならない。
な食品スライサにおいて、凍結していない生肉のような
粘着性のある食品は、冷凍肉のような粘着性のない食品
とは異なり、薄切りすると、丸刃物の背面側に繰り出さ
れる食品先端の切片部が摘み易い状態にならないし、食
品の切片が受け皿に配列し易い状態にならない。
【０００７】粘着性のある食品を薄切りする場合、図６
と図７に示すように、食品Ｆの先端に丸刃物２が食い込
むと、食品Ｆ先端の切片部ｆの切断面が丸刃物２の背面
１２に付着して回転中の丸刃物２に引きずられ、図５に
示すように、食品Ｆの切片部ｆが変形する。食品Ｆの切
片は、回転中の丸刃物２に引きずられつつ切断され、食
品Ｆ先端の断面とは異なる形状と寸法になって、皺がよ
った状態になる。
と図７に示すように、食品Ｆの先端に丸刃物２が食い込
むと、食品Ｆ先端の切片部ｆの切断面が丸刃物２の背面
１２に付着して回転中の丸刃物２に引きずられ、図５に
示すように、食品Ｆの切片部ｆが変形する。食品Ｆの切
片は、回転中の丸刃物２に引きずられつつ切断され、食
品Ｆ先端の断面とは異なる形状と寸法になって、皺がよ
った状態になる。
【０００８】従って、丸刃物２の背面１２側に繰り出さ
れる食品Ｆ先端の切片部ｆは、丸刃物２の背面１２に接
触した状態になるので、作業者が摘み難い。食品Ｆの切
片は、食品Ｆ先端の断面形状から変形して皺がよった状
態になるので、作業者が受け皿に配列し難い。
れる食品Ｆ先端の切片部ｆは、丸刃物２の背面１２に接
触した状態になるので、作業者が摘み難い。食品Ｆの切
片は、食品Ｆ先端の断面形状から変形して皺がよった状
態になるので、作業者が受け皿に配列し難い。
【０００９】換言すると、生肉のような粘着性のある食
品は、薄切りし難い。食肉のように粘着性が温度に依存
する食品は、粘着性の少ない状態で切断するために、温
度を管理する手間が掛る。
品は、薄切りし難い。食肉のように粘着性が温度に依存
する食品は、粘着性の少ない状態で切断するために、温
度を管理する手間が掛る。
【００１０】
【課題を解決するための着想】上記のような食品スライ
サにおいて、従来の丸刃物２は、図６と図７に示すよう
に、円形皿形状であり、円形平板形状の中心部の取付部
とくさび形断面形状の周辺部の切れ刃部１１の間の背面
１２を緩い斜面に形成しているので、粘着性のある食品
Ｆを薄切りすると、食品Ｆの切片部ｆが丸刃物２の緩斜
面の背面１２に付着して回転中の丸刃物２に引きずられ
る点に着眼した。
サにおいて、従来の丸刃物２は、図６と図７に示すよう
に、円形皿形状であり、円形平板形状の中心部の取付部
とくさび形断面形状の周辺部の切れ刃部１１の間の背面
１２を緩い斜面に形成しているので、粘着性のある食品
Ｆを薄切りすると、食品Ｆの切片部ｆが丸刃物２の緩斜
面の背面１２に付着して回転中の丸刃物２に引きずられ
る点に着眼した。
【００１１】そして、食品Ｆの切片部ｆが丸刃物２の背
面１２に付着するのを防止するため、図３または図４に
例示するように、丸刃物２の背面１２に、食品Ｆの切片
部ｆを丸刃物２の背面１２から遠ざける凸部１３を形成
することを着想したのである。
面１２に付着するのを防止するため、図３または図４に
例示するように、丸刃物２の背面１２に、食品Ｆの切片
部ｆを丸刃物２の背面１２から遠ざける凸部１３を形成
することを着想したのである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転駆動され
る丸刃物を設け、丸刃物に対面する切断位置と丸刃物に
対面しない供給位置の間を往復駆動される供給器を設
け、供給器が復動して供給位置に戻ると、供給器に仕掛
けた食品を切断厚さ分供給し、供給器が切断位置に向か
って往動し始めると、供給器の先端に突出した食品の先
端に回転中の丸刃物が食い込んで食品先端の切片部が丸
刃物の背面側に繰り出され、供給器が切断位置に達する
と、切片部が食品の先端から切り取られる食品スライサ
において、丸刃物は、背面に、食品先端の切片部を丸刃
物の背面から遠ざける凸部を形成したことを特徴とす
る。
る丸刃物を設け、丸刃物に対面する切断位置と丸刃物に
対面しない供給位置の間を往復駆動される供給器を設
け、供給器が復動して供給位置に戻ると、供給器に仕掛
けた食品を切断厚さ分供給し、供給器が切断位置に向か
って往動し始めると、供給器の先端に突出した食品の先
端に回転中の丸刃物が食い込んで食品先端の切片部が丸
刃物の背面側に繰り出され、供給器が切断位置に達する
と、切片部が食品の先端から切り取られる食品スライサ
において、丸刃物は、背面に、食品先端の切片部を丸刃
物の背面から遠ざける凸部を形成したことを特徴とす
る。
【００１３】
【発明の効果】食品の先端に回転中の丸刃物が食い込む
と、食品先端の切片部の切断面が丸刃物の背面の凸部に
当たって、食品の切片部が丸刃物の背面に付着せずに丸
刃物の背面から遠ざかる。食品の切片は、回転中の丸刃
物に引きずられずに切断される。
と、食品先端の切片部の切断面が丸刃物の背面の凸部に
当たって、食品の切片部が丸刃物の背面に付着せずに丸
刃物の背面から遠ざかる。食品の切片は、回転中の丸刃
物に引きずられずに切断される。
【００１４】従って、粘着性のない食品を切断する場合
のみならず、粘着性のある食品を薄切りする場合でも、
丸刃物の背面側に繰り出される食品先端の切片部は、丸
刃物の背面から遠ざかった突出状態になるので、摘み易
い。食品の切片は、食品先端の断面とほぼ同一になって
皺のない状態になるので、受け皿に配列し易い。
のみならず、粘着性のある食品を薄切りする場合でも、
丸刃物の背面側に繰り出される食品先端の切片部は、丸
刃物の背面から遠ざかった突出状態になるので、摘み易
い。食品の切片は、食品先端の断面とほぼ同一になって
皺のない状態になるので、受け皿に配列し易い。
【００１５】
【発明の実施の形態】食品スライサは、図１に示すよう
に、機台１の上に、円形皿形状の丸刃物２の中心部に固
定した回転軸３を軸受し、丸刃物２の周辺縁の切れ刃を
含む切断面を垂直に配置し、回転軸３を、図示しない電
動機に連結して、丸刃物２を回転駆動する構成にしてい
る。
に、機台１の上に、円形皿形状の丸刃物２の中心部に固
定した回転軸３を軸受し、丸刃物２の周辺縁の切れ刃を
含む切断面を垂直に配置し、回転軸３を、図示しない電
動機に連結して、丸刃物２を回転駆動する構成にしてい
る。
【００１６】機台１の上には、図１と図２に示すよう
に、当て板４を丸刃物２の隣に垂直に設け、当て板４の
当て面を丸刃物２の切断面と平行に配置し、当て板４を
その直角方向に移動可能にして、当て板４の当て面を丸
刃物２の切断面から切断厚さ分丸刃物２の背面側に配置
している。
に、当て板４を丸刃物２の隣に垂直に設け、当て板４の
当て面を丸刃物２の切断面と平行に配置し、当て板４を
その直角方向に移動可能にして、当て板４の当て面を丸
刃物２の切断面から切断厚さ分丸刃物２の背面側に配置
している。
【００１７】機台１の上には、図１と図２に示すよう
に、食品Ｆを仕掛ける供給器５を、丸刃物２の切断面に
対面する切断位置と、当て板４の当て面に対面して丸刃
物２の切断面に対面しない供給位置との間を水平方向に
往復動可能に設け、供給器５を、図示しないクランク機
構を介して図示しない電動機に連結して、往復駆動する
構成にしている。
に、食品Ｆを仕掛ける供給器５を、丸刃物２の切断面に
対面する切断位置と、当て板４の当て面に対面して丸刃
物２の切断面に対面しない供給位置との間を水平方向に
往復動可能に設け、供給器５を、図示しないクランク機
構を介して図示しない電動機に連結して、往復駆動する
構成にしている。
【００１８】供給器５が復動して当て板４に対面する供
給位置に戻る毎に、供給器５に仕掛けられた食品Ｆが当
て板４側に切断厚さ分ずつ供給され、供給器５が往動し
て丸刃物２に対面する切断位置に達する毎に、供給器５
の先端に突出した食品Ｆの先端が回転中の丸刃物２で切
断される。
給位置に戻る毎に、供給器５に仕掛けられた食品Ｆが当
て板４側に切断厚さ分ずつ供給され、供給器５が往動し
て丸刃物２に対面する切断位置に達する毎に、供給器５
の先端に突出した食品Ｆの先端が回転中の丸刃物２で切
断される。
【００１９】供給器５が切断位置に向かって往動し始め
ると、食品Ｆの先端に丸刃物２が食い込んで、食品Ｆ先
端の切片部ｆが丸刃物２の背面側に繰り出され、供給器
５が切断位置に達すると、切片部ｆが食品Ｆの先端から
切り取られて切片になり、切片が丸刃物２の背面側から
落下する。
ると、食品Ｆの先端に丸刃物２が食い込んで、食品Ｆ先
端の切片部ｆが丸刃物２の背面側に繰り出され、供給器
５が切断位置に達すると、切片部ｆが食品Ｆの先端から
切り取られて切片になり、切片が丸刃物２の背面側から
落下する。
【００２０】作業者は、食品Ｆ先端の切片部ｆが丸刃物
２の背面側に繰り出されると、その切片部ｆを摘み、切
片部ｆが食品Ｆの先端から切り取られると、摘んでいる
食品Ｆの切片を二つ折りにしてまたは平板状にして受け
皿に配列する。
２の背面側に繰り出されると、その切片部ｆを摘み、切
片部ｆが食品Ｆの先端から切り取られると、摘んでいる
食品Ｆの切片を二つ折りにしてまたは平板状にして受け
皿に配列する。
【００２１】丸刃物２は、中心部の軸取付部とくさび形
断面形状の周辺部の切れ刃部１１の間の背面１２に、図
３に部分拡大断面を示すように、食品Ｆ先端の切片部ｆ
を丸刃物２の背面１１から遠ざける円弧断面形状の凸部
１３を切れ刃部１１に隣接して切れ刃部１１と同芯状に
形成している。
断面形状の周辺部の切れ刃部１１の間の背面１２に、図
３に部分拡大断面を示すように、食品Ｆ先端の切片部ｆ
を丸刃物２の背面１１から遠ざける円弧断面形状の凸部
１３を切れ刃部１１に隣接して切れ刃部１１と同芯状に
形成している。
【００２２】上記の凸部１３は、図４に部分拡大断面を
示すように、中心部の軸取付部とくさび形断面形状の周
辺部の切れ刃部１１の間の緩斜面の背面１２に、円形断
面の針金１３を切れ刃部１１に近接した位置に溶接また
は接着して切れ刃部１１と同芯状に形成してもよい。
示すように、中心部の軸取付部とくさび形断面形状の周
辺部の切れ刃部１１の間の緩斜面の背面１２に、円形断
面の針金１３を切れ刃部１１に近接した位置に溶接また
は接着して切れ刃部１１と同芯状に形成してもよい。
【００２３】丸刃物２の背面１２に上記の凸部１３を切
れ刃部１１に隣接または近接して切れ刃部１１と同芯状
に形成しているので、図３と図４に示すように、食品Ｆ
の先端に回転中の丸刃物２が食い込むと、食品Ｆ先端の
切片部ｆの切断面が丸刃物２の背面１２の凸部１３に当
たって、食品Ｆの切片部ｆが丸刃物２の背面１２に付着
せず、丸刃物２の背面１２から遠ざかって突出する。食
品Ｆの切片は、回転中の丸刃物２に引きずられずに切断
される。
れ刃部１１に隣接または近接して切れ刃部１１と同芯状
に形成しているので、図３と図４に示すように、食品Ｆ
の先端に回転中の丸刃物２が食い込むと、食品Ｆ先端の
切片部ｆの切断面が丸刃物２の背面１２の凸部１３に当
たって、食品Ｆの切片部ｆが丸刃物２の背面１２に付着
せず、丸刃物２の背面１２から遠ざかって突出する。食
品Ｆの切片は、回転中の丸刃物２に引きずられずに切断
される。
【００２４】従って、冷凍肉、冷凍魚類のような粘着性
のない食品を切断する場合のみならず、生肉、生の魚
類、チーズ、かまぼこのような粘着性のある食品を薄切
りする場合でも、図１と図２に示すように、丸刃物２の
背面１２側に繰り出される食品Ｆ先端の切片部ｆは、丸
刃物２の背面１２から遠ざかった突出状態になるので、
作業者が摘み易い。食品Ｆの切片は、食品Ｆ先端の断面
とほぼ同一になって皺のない状態になるので、作業者が
受け皿に配列し易い。
のない食品を切断する場合のみならず、生肉、生の魚
類、チーズ、かまぼこのような粘着性のある食品を薄切
りする場合でも、図１と図２に示すように、丸刃物２の
背面１２側に繰り出される食品Ｆ先端の切片部ｆは、丸
刃物２の背面１２から遠ざかった突出状態になるので、
作業者が摘み易い。食品Ｆの切片は、食品Ｆ先端の断面
とほぼ同一になって皺のない状態になるので、作業者が
受け皿に配列し易い。
【００２５】生肉などの粘着性のある食品を薄切りする
場合でも、丸刃物２の背面１２に食品の脂などの粘着性
物質が付着しない。
場合でも、丸刃物２の背面１２に食品の脂などの粘着性
物質が付着しない。
【００２６】上記の食品スライサにおいては、供給器５
に仕掛けられた食品Ｆは、供給器５に設けた供給装置で
供給されるが、丸刃物と当て板を傾斜させて配置すると
共に、供給器を前下がりに傾斜させて配置し、供給器が
当て板に対面して丸刃物に対面しない供給位置に戻る毎
に、供給器に仕掛けられた食品がその自重で当て板に向
けて降下して供給される構成にしてもよい。
に仕掛けられた食品Ｆは、供給器５に設けた供給装置で
供給されるが、丸刃物と当て板を傾斜させて配置すると
共に、供給器を前下がりに傾斜させて配置し、供給器が
当て板に対面して丸刃物に対面しない供給位置に戻る毎
に、供給器に仕掛けられた食品がその自重で当て板に向
けて降下して供給される構成にしてもよい。
【図１】本発明の実施形態の食品スライサの側面図。
【図２】同食品スライサの一部横断平面図。
【図３】同食品スライサの丸刃物の部分拡大断面図。
【図４】他の実施形態の丸刃物の部分拡大断面図。
【図５】従来の食品スライサの側面図。
【図６】同食品スライサの一部横断平面図。
【図７】同食品スライサの丸刃物の部分拡大断面図。
２ 丸刃物 ５ 供給器 １１ 丸刃物の切れ刃部 １２ 丸刃物の軸取付部と切れ刃部の間の背面 １３ 丸刃物の凸部 Ｆ 食品 ｆ 食品先端の切片部
Claims (2)
- 【請求項１】 回転駆動される丸刃物を設け、丸刃物に
対面する切断位置と丸刃物に対面しない供給位置の間を
往復駆動される供給器を設け、供給器が復動して供給位
置に戻ると、供給器に仕掛けた食品を切断厚さ分供給
し、供給器が切断位置に向かって往動し始めると、供給
器の先端に突出した食品の先端に回転中の丸刃物が食い
込んで食品先端の切片部が丸刃物の背面側に繰り出さ
れ、供給器が切断位置に達すると、切片部が食品の先端
から切り取られる食品スライサにおいて、 丸刃物は、背面に、食品先端の切片部を丸刃物の背面か
ら遠ざける凸部を形成したことを特徴とする食品スライ
サ。 - 【請求項２】 上記の凸部は、丸刃物の切れ刃部に隣接
または近接していることを特徴とする請求項１に記載の
食品スライサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29977397A JPH11129189A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 食品スライサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29977397A JPH11129189A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 食品スライサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11129189A true JPH11129189A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17876793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29977397A Pending JPH11129189A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 食品スライサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11129189A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012051077A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Hirata Corp | 切断装置及び切断方法 |
| DE102012007290A1 (de) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Schneidmesser mit Abweiselement |
| WO2018211151A1 (es) * | 2017-05-15 | 2018-11-22 | Erqus & Quercia, S.L. | Cortadora de alimentos |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP29977397A patent/JPH11129189A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012051077A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Hirata Corp | 切断装置及び切断方法 |
| DE102012007290A1 (de) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Schneidmesser mit Abweiselement |
| WO2018211151A1 (es) * | 2017-05-15 | 2018-11-22 | Erqus & Quercia, S.L. | Cortadora de alimentos |
| CN110650828A (zh) * | 2017-05-15 | 2020-01-03 | 艾尔库斯凯西亚公司 | 食品切片机 |
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