JPH1112905A - セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品 - Google Patents

セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品

Info

Publication number
JPH1112905A
JPH1112905A JP17513697A JP17513697A JPH1112905A JP H1112905 A JPH1112905 A JP H1112905A JP 17513697 A JP17513697 A JP 17513697A JP 17513697 A JP17513697 A JP 17513697A JP H1112905 A JPH1112905 A JP H1112905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lace
yarn
ceramic
product
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17513697A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Ito
啓司 伊藤
盛雄 ▼浜▲田
Morio Hamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MERINO PLANNING KK
NICHIBI KK
Original Assignee
MERINO PLANNING KK
NICHIBI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MERINO PLANNING KK, NICHIBI KK filed Critical MERINO PLANNING KK
Priority to JP17513697A priority Critical patent/JPH1112905A/ja
Publication of JPH1112905A publication Critical patent/JPH1112905A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸度が小さく、曲げ強度が極端に小さいセラ
ミック繊維からなるレース状物ならびに該レースを装飾
片として使用した陶磁製品およびガラス製品を簡便に得
る。 【解決手段】 セラミック繊維を芯糸に、熱分解性繊維
を補強糸としてカバーリングした複合糸を用いて刺しゅ
うまたは編成によりレース状物を得、該レース状物を粘
度板の上に置いて所定形状に成形してから加熱焼結する
か、または溶融ガラス中に埋め込み冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来、伸度が小さ
くて編み立てにも耐えられず、また刺しゅう機にもかか
らないセラミック繊維からなるレースおよび該レースを
装飾片として使用した陶磁製品やガラス製品に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、装飾片を含む陶磁製品やガラス製
品を製造するには、セラミック片や金属片を粘度板上に
置き、粘度板を加熱焼結したり、溶融ガラスに埋め込む
という手法により得ていた。しかしながら、装飾片がレ
ース状物である場合、粘度板の焼結温度にも耐える耐熱
性、溶融ガラスの温度にも耐える耐熱性を有する素材か
らなるレース状物でなければならず、そのような耐熱性
レース状物を得ることは困難であったため、レース状模
様を有する陶磁製品またはガラス製品は商品化されてい
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、セラミック
繊維など耐熱性を有する耐熱素材は、曲げ強度が弱く、
伸度も極端に小さいため、このような糸を使用して編レ
ースを得ようとすると編成時の曲げに耐えきれずに破断
したり、また刺しゅうミシンにかけた場合はミシン針穴
での曲がり、下糸との結合部での切断が起こり、工業的
に生産できるものではなかった。
【0004】セラミック繊維の曲げ強度を上げるために
は、単繊維径を小さくすることが効果的である。しか
し、単繊維径を小さくすると引張強力が小さくなり、集
束糸のトータル強力が小さくなるので、前駆体繊維の焼
成工程で糸切れを起こしたり、毛羽の発生が多くなり、
製造コストが高くなるし品質的にも優れた糸条を作るこ
とは困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前述の問
題点を解決し、レース状物を簡単に作製することができ
るセラミック繊維を効率良く、安価に得るため鋭意研究
した結果、熱分解性繊維を補強糸として使用したセラミ
ック繊維複合糸を用いることにより、セラミック繊維か
らなるレース状物を得ることができ、さらに該レースを
装飾片として用いることにより、レース状模様を有する
陶磁製品およびガラス製品を得ることができるようにな
り、本発明を達成することができた。
【0006】すなわち、本発明の要旨とするところは、
熱分解性繊維を補強糸としたセラミック繊維との複合糸
を編成したレースまたは刺しゅうしたことを特徴とする
レースであり、該レースを装飾片とし、陶磁体と一体と
なしたことを特徴とする陶磁製品および該レースを装飾
片とし、ガラス中に埋め込んで一体となしたことを特徴
とするガラス製品にある。以下、本発明を詳細に説明す
る。
【0007】本発明で使用する熱分解性繊維とは、 500
℃以上の温度で加熱した際、熱分解し、その繊維形態を
失うものであれば何でもよく、天然繊維、再生繊維、合
成繊維等が挙げられるが、中でもポリアミド系合成繊維
が好ましく用いられる。
【0008】本発明で云うセラミック繊維とは、シリカ
繊維、アルミナ繊維、窒化ケイ素繊維等が挙げられる
が、製編性等の面からみてシリカ繊維やアルミナ繊維が
好ましい。アルミナ繊維は SiO2 と Al2O3の重量比が45
/55〜 2/98の比率のものが用いられるが、柔軟性の面
からSiO2/Al2O3 が40/60〜20/80のものがより好まし
く用いられる。
【0009】熱分解性繊維とセラミック繊維との補強糸
は両繊維を合撚するかセラミック繊維の上に熱分解性繊
維をカバーリングして両繊維を一体化して得られるが、
セラミック繊維が受けるダメージをできるだけ小さくす
ることからカバーリング方式が好ましい。
【0010】カバーリングは芯糸にセラミック繊維を、
カバーリング糸に熱分解性繊維を用い、中空スピンドル
を使って行うことができる。形態はシングルカバーリン
グでもダブルカバーリングでもよいが、取扱い性、工程
通過性の面からダブルカバーリング糸が好ましい。
【0011】カバーリングに先立って、セラミック繊維
の滑りを良くし、工程通過性を良くするために、セラミ
ック繊維をロウ引き加工する。使用するロウはパラフィ
ンロウや木ロウなどが使用できる。カバーリングはセラ
ミック繊維を芯糸とし、熱分解性繊維をカバーリング糸
として用いることが好ましく、撚数としてはシングルカ
バーリングの場合は 400 〜 1000 T/M が好ましく、よ
り好ましくは 450 〜 650T/M である。ダブルカバーリ
ングの場合は、一段目カバーリングをS方向に 400〜 1
000 T/M、好ましくは 550 〜 650 T/M、二段目カバーリ
ングをZ方向に 250 〜650 T/M 、好ましくは 400 〜 5
50 T/M加撚することにより実施できる。得られたカバー
リング糸も滑りを良くするためにロウ引き加工すること
が好ましい。
【0012】上記のようにして得られた補強糸を用いて
編成もしくは基布に刺しゅうしてレース状物を得る。刺
しゅうはどのような刺しゅう機でも使用できる。刺しゅ
う用の基布は水溶性繊維、熱分解性繊維からなる不織
布、編織布を用いることができるし、フィルム状のもの
も使用できる。水溶性繊維素材からなる基布を使用する
場合には、刺しゅう後のレースを水洗し、汚れを取り除
く工程で基布を溶解除去することができ、レース状物の
みを得ることができる。本発明で得られるレース状物を
陶磁板やガラス板に埋め込む際、基布が無い方が好まし
い場合、また基布が付いている方が好ましい場合があ
り、その場合により使用する基布を選択すればよい。
【0013】上記のようにして得られたセラミック繊維
からなるレース状物を装飾片とした陶磁製品は、粘土板
の上に該レース状物を置き、粘土板を所定形状に成形し
た後、加熱焼結することにより作ることができる。使用
する粘土板は通常の陶磁器を作るに使用される土質のも
のであれば何でも使用することができる。
【0014】未硬化の粘土板上にセラミック繊維レース
を貼り合わせ、所定形状に成形した後、1300℃近辺まで
焼き上げる。焼結することにより、粘土板は 14 〜 20
%収縮を起こす。土質にも差があるが、一般に陶器の場
合で収縮率は20%程度、磁器の場合で15%程度の収縮率
である。一方、セラミック繊維はこの程度の温度での収
縮率は微小であるため、レース部分が浮き上がったもの
になることもある。これはこれで装飾品としてそれなり
の価値を有するものであるが、この浮き上がりを防止す
るには、一度 500〜 600 ℃で焼き上げ、もう一度釉薬
を塗ってから1300℃〜 1600℃に昇温して焼結すればよ
い。
【0015】セラミック繊維からなるレース状物は、熱
分解性繊維の補強糸や基布がそのまま残っているが、粘
土板と一体にして焼結する過程で熱分解してしまい、セ
ラミック繊維のみからなるレース状物となる。
【0016】釉薬は何でも使用できる。また、セラミッ
ク繊維を耐熱性顔料で着色させておくことにより、装飾
品としても有用なものとすることができる。
【0017】またレース状模様を有するガラス製品は、
溶融状態になったガラスを枠に流し込み、その上に上記
レース状物を乗せ、さらに上から溶融ガラスを流し込
み、レース状物をガラス中に埋め込むことにより得るこ
とができる。この際、上述したように熱分解性繊維はす
べて熱分解してしまうので、セラミック繊維のみからな
るレース状物となる。
【0018】ここでも、溶融ガラスをあらかじめ着色し
ておき、またセラミック繊維も耐熱性顔料で着色してお
くことにより、装飾品としても価値のあるものとするこ
とができる。
【0019】さらに溶融ガラスを使わない場合には、ガ
ラス板を加熱溶融し、その上に上記レース状物を乗せ、
さらにガラス板を重ねて再び加熱し、ガラス板を溶融
し、レース状物を埋め込んだ状態とすることによっても
目的とするガラス製品を得ることができる。
【0020】陶磁製品またはガラス製品の形状は、板状
のものから器状のもの、球状のものなど、種々の形状の
ものが含まれ、装飾用または実用性を有するものにも応
用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明をさら
に詳細に説明する。
【0022】
【実施例1】セラミック繊維として 200 Tex/960F のア
ルミナ長繊維(株式会社ニチビ製)を用い、カバーリン
グ糸として 70d/98fのナイロンフィラメントを用いた。
まずアルミナ長繊維をコーンアップする際、パラフィン
ロウと接触させて巻取ることによりロウ引き加工を行っ
た。中空スピンドルを用い、ロウ引き加工を施したアル
ミナ長繊維を芯糸とし、ナイロンフィラメントをカバー
ヤーンとしてS方向に600 T/M撚糸し、続いてZ方向に
470 T/M撚糸してダブルカバーリングを行い、ナイロン
フィラメントで補強されたアルミナ長繊維の複合糸を得
た。得られた複合糸は、前述の方法と同様の方法でロウ
引き加工を行った。
【0023】水溶性ビニロンフィルムを基布とし、多頭
式電子ハンドル刺しゅう機(タジマ工業株式会社製、型
式TMLG)を用いて基布上にコード刺しゅうを行った。柄
糸としては前述のロウ引き加工を施したアルミナ長繊維
を、縫糸としてはロウ引き加工を施した複合糸を用い
た。回転数は 300回/分であった。刺しゅうする際、縫
糸は切断することなく、何の問題もなく刺しゅうするこ
とができた。得られた刺しゅう布を水洗し、水溶性フィ
ルムの基布を溶解除去し、アルミナ長繊維からなる刺し
ゅうされたレース状物を得た。
【0024】
【実施例2】基布としてナイロンタフタを用いる以外は
実施例1と同様にしてアルミナ長繊維複合糸の刺しゅう
布を得た。何のトラブルもなく刺しゅうすることができ
た。
【0025】
【実施例3】粘土は福島県吾妻スカイラインの麓、先達
山から採掘された陶石を精製したカオリン質のものを用
いた。実施例1で得られたレース状物を粘土板上に押し
つけて一体となし、釉薬を塗り、窯入れし、約 600℃ま
で焼き上げ、徐冷して窯から取り出し、釉薬を塗り、再
度窯入れして1300℃の温度で6時間焼き上げた。一昼夜
冷却してから窯から取り出し、アルミナ繊維からなるレ
ースが表面に浮き出た陶磁板を得ることができた。
【0026】
【実施例4】装飾片として実施例1で得られたアルミナ
繊維のレース状物を用いた。830 〜840 ℃で作製した厚
さ6mmのガラス板上にレース状物を置き、加熱炉中で 8
40℃に加熱し、さらにその上に 840℃で作製したダーク
ブルーに着色した厚さ5mmのステンドガラス板を乗せ、
再度 840℃に加熱し、レース状物をガラス中に埋め込ん
だ。一体となったガラス板を冷却炉に移し、一昼夜かけ
て徐冷し、レース状物が内部に埋め込まれたガラス製品
を得た。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、伸度が小さく、曲げ強
度が極端に小さかったセラミック繊維からなるレース状
物を簡単に得ることができ、該レース状物を装飾片とし
て用いたレース模様を有するガラス製品や陶磁製品が容
易に得られるようになった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱分解性繊維を補強糸としたセラミック
    繊維との複合糸を編成したレースまたは刺しゅうしたこ
    とを特徴とするレース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレースを装飾片とし、陶
    磁体と一体となしたことを特徴とする陶磁製品。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレースを装飾片とし、ガ
    ラス中に埋め込んで一体となしたことを特徴とするガラ
    ス製品。
JP17513697A 1997-06-17 1997-06-17 セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品 Pending JPH1112905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17513697A JPH1112905A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17513697A JPH1112905A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1112905A true JPH1112905A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15990927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17513697A Pending JPH1112905A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1112905A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015049547A1 (en) 2013-10-04 2015-04-09 Molnár Nelli Method for inserting decorative element in glass material and decorative glass product produced by the method
CN110436888A (zh) * 2019-07-12 2019-11-12 泉州市陶瓷科学技术研究所 德化超薄瓷纱巾的制备工艺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015049547A1 (en) 2013-10-04 2015-04-09 Molnár Nelli Method for inserting decorative element in glass material and decorative glass product produced by the method
CN110436888A (zh) * 2019-07-12 2019-11-12 泉州市陶瓷科学技术研究所 德化超薄瓷纱巾的制备工艺
CN110436888B (zh) * 2019-07-12 2021-11-05 泉州市陶瓷科学技术研究所 德化超薄瓷纱巾的制备工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4613473A (en) Method for forming composite articles of complex shapes
US4352380A (en) Decorative sheeting fabric
JP2001525783A (ja) 織物適性の高いAl▲下2▼O▲下3▼含有の耐熱性ガラススライバーおよびその生成物
CN108103669A (zh) 一种压纹无纺布
CN101109217A (zh) 玻璃纤维复合壁布
JPH1112905A (ja) セラミック繊維からなるレースならびに該レースを装飾片として使用した陶磁製品およびガラス製品
US5047289A (en) Heat resistant alumina fiber mat
CN110920181A (zh) 一种高强度复合牛津布及其制备方法
CN113897789B (zh) 一种具有光子晶体结构色的纱线及其应用
CN108911705A (zh) 一种高韧薄胎瓷衣及其制备工艺
CN111497362B (zh) 一种柔性防刺面料及其制备方法
CN204039644U (zh) 编织装饰画
JP2007203579A (ja) 繊維強化プラスチック用ガラス繊維予備成形体基体、ガラス繊維予備成形体およびその製造方法並びに繊維強化プラスチック
CN110421919A (zh) 一种超轻的气凝胶保暖面料
JPH0625939A (ja) 熱収縮性織編物
US5299719A (en) Tassels and their production
CN108407398A (zh) 一种温感变色的隐花刺绣布
CN208030377U (zh) 一种围巾流苏制作器
CN208164453U (zh) 一种缝编无纺布面料
CN214458552U (zh) 一种纺织用柔软性好的高强度特种纱线
CN107829148B (zh) 柞/桑蚕茧同步缫丝、并丝方法及混合蚕丝
CN210501688U (zh) 一种抗菌阻燃腈纶面料
CN1667164A (zh) 束状91定岛海岛纤维纺丝
CN106364010B (zh) 一种化纤和玻纤混纺丝束织物及其织物层与层之间结合的方法
Baron et al. Ceramic Reinforced Glass Matrix

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040617

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060828

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080129