JPH1112898A - 織機のドロッパ風綿詰り防止装置 - Google Patents
織機のドロッパ風綿詰り防止装置Info
- Publication number
- JPH1112898A JPH1112898A JP15721497A JP15721497A JPH1112898A JP H1112898 A JPH1112898 A JP H1112898A JP 15721497 A JP15721497 A JP 15721497A JP 15721497 A JP15721497 A JP 15721497A JP H1112898 A JPH1112898 A JP H1112898A
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- Japan
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際の織機にも採用可能であり、且つ経
糸がドロッパに入る直前で経糸の風綿やノリカスを除去
して、それにより経糸切れや経ムダ止りが発生しないよ
うにした織機のドロッパ風綿詰り防止装置を提供する。 【解決手段】 織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸
のレベル保持ガイドとして設置されるオーバル管６のう
ち、少なくとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に
設置されているものの経糸４に臨む位置に吸引開口６ａ
を形成し、オーバル管の端部を蓋部材で塞ぐとともにオ
ーバル管を吸引するブロアに連通する。
糸がドロッパに入る直前で経糸の風綿やノリカスを除去
して、それにより経糸切れや経ムダ止りが発生しないよ
うにした織機のドロッパ風綿詰り防止装置を提供する。 【解決手段】 織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸
のレベル保持ガイドとして設置されるオーバル管６のう
ち、少なくとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に
設置されているものの経糸４に臨む位置に吸引開口６ａ
を形成し、オーバル管の端部を蓋部材で塞ぐとともにオ
ーバル管を吸引するブロアに連通する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は織機のドロッパ風綿
詰り防止装置に関する。より詳しくは本発明は、特にエ
アージェットルームのような無杼織機において、経糸が
ドロッパ装置に入る直前で、経糸の風綿やノリカスを除
去してドロッパ装置内で風綿やノリカスが堆積すること
に起因するトラブルを防止するようにした装置に関す
る。
詰り防止装置に関する。より詳しくは本発明は、特にエ
アージェットルームのような無杼織機において、経糸が
ドロッパ装置に入る直前で、経糸の風綿やノリカスを除
去してドロッパ装置内で風綿やノリカスが堆積すること
に起因するトラブルを防止するようにした装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】織機、特にエアジェットルームのような
高速で作動する織機において、特にステープルファイバ
ーを用いて製織する時に、風綿やノリカスがドロッパに
詰り、それが原因として経糸切れが生じたり、経糸が切
れなくとも、風綿などがドロッパを捻り、それによって
ドロッパを作動させて織機が不必要に止まる、所謂経ム
ダ止りが発生したりして、織機の可動効率が損なわれる
ことがある。このような風綿やノリカスがドロッパに詰
ったり経ムダ止りは、綿の太番手織物を織る場合に特に
発生し易いものである。
高速で作動する織機において、特にステープルファイバ
ーを用いて製織する時に、風綿やノリカスがドロッパに
詰り、それが原因として経糸切れが生じたり、経糸が切
れなくとも、風綿などがドロッパを捻り、それによって
ドロッパを作動させて織機が不必要に止まる、所謂経ム
ダ止りが発生したりして、織機の可動効率が損なわれる
ことがある。このような風綿やノリカスがドロッパに詰
ったり経ムダ止りは、綿の太番手織物を織る場合に特に
発生し易いものである。
【０００３】実開平２−１１５５８６号公報には、ドロ
ッパ列に沿って、ドロッパの間に空気噴出孔を設けた空
気供給部材を設け、またはドロッパと係合するドロッパ
バーに空気噴出孔を形成し、ドロッパの経糸通し部近傍
に空気を噴出して、風綿を除去することが提案されてい
る。
ッパ列に沿って、ドロッパの間に空気噴出孔を設けた空
気供給部材を設け、またはドロッパと係合するドロッパ
バーに空気噴出孔を形成し、ドロッパの経糸通し部近傍
に空気を噴出して、風綿を除去することが提案されてい
る。
【０００４】しかしながら、実開平２−１１５５８６号
公報に提案された装置では、ドロッパ列の間またはドロ
ッパのドロッパバーに空気噴出孔を形成するものであ
り、狭い空間内に空気噴出孔を設けねばならず、構造上
極めて複雑なものであって、効率よく風綿を除去するこ
とは困難である。また、このように圧縮空気を噴き出し
て風綿などを吹き飛ばしたのでは風綿が舞い上がってし
まい、これのみでは風綿の除去が行えない。
公報に提案された装置では、ドロッパ列の間またはドロ
ッパのドロッパバーに空気噴出孔を形成するものであ
り、狭い空間内に空気噴出孔を設けねばならず、構造上
極めて複雑なものであって、効率よく風綿を除去するこ
とは困難である。また、このように圧縮空気を噴き出し
て風綿などを吹き飛ばしたのでは風綿が舞い上がってし
まい、これのみでは風綿の除去が行えない。
【０００５】一方、特開平５−９８４５号公報には、織
機の左右サイドフレームの間に、風綿発生箇所に、経糸
走行方向とほぼ直交して吸引用のスリットを開口させた
風綿除去管を配設し、この吸引除去管の一端を集綿ダク
トを介して集綿装置に接続することが提案されている。
機の左右サイドフレームの間に、風綿発生箇所に、経糸
走行方向とほぼ直交して吸引用のスリットを開口させた
風綿除去管を配設し、この吸引除去管の一端を集綿ダク
トを介して集綿装置に接続することが提案されている。
【０００６】この特開平５−９８４５号公報に提案され
ている装置においては、前述した実開平２−１１５５８
６号公報のようにドロッパ装置の狭い場所に噴出管を設
置するものではなく、その取り合いの余裕があり、また
風綿を吸引除去する点で吹き飛ばすものでないという利
点はあるものの、実際上織機において、この特開平５−
９８４５号公報において提案されているような風綿吸引
管を新たに設置するための場所的な余裕がないことが多
い。すなわち、織機においては、糸種類などに応じて、
テンションローラやイージングローラが綜絖枠からの長
さを変えるよう移動可能に設けて、積極または消極イー
ジングを行うようにしているが、このような機構に加え
て前述したような風綿吸引管を新たに設ける場所的な余
裕がない。従って、提案装置を実用機に実施することは
困難である。
ている装置においては、前述した実開平２−１１５５８
６号公報のようにドロッパ装置の狭い場所に噴出管を設
置するものではなく、その取り合いの余裕があり、また
風綿を吸引除去する点で吹き飛ばすものでないという利
点はあるものの、実際上織機において、この特開平５−
９８４５号公報において提案されているような風綿吸引
管を新たに設置するための場所的な余裕がないことが多
い。すなわち、織機においては、糸種類などに応じて、
テンションローラやイージングローラが綜絖枠からの長
さを変えるよう移動可能に設けて、積極または消極イー
ジングを行うようにしているが、このような機構に加え
て前述したような風綿吸引管を新たに設ける場所的な余
裕がない。従って、提案装置を実用機に実施することは
困難である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したよう
な従来技術に付随する問題点を解決して、実際の織機に
も採用可能であり、且つ経糸がドロッパに入る直前で経
糸の風綿やノリカスを除去して、それにより経糸切れや
経ムダ止りが発生しないようにした織機のドロッパ風綿
詰り防止装置を提供することを目的とする。
な従来技術に付随する問題点を解決して、実際の織機に
も採用可能であり、且つ経糸がドロッパに入る直前で経
糸の風綿やノリカスを除去して、それにより経糸切れや
経ムダ止りが発生しないようにした織機のドロッパ風綿
詰り防止装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記の
目的を、織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸のレベ
ル保持ガイドとして設置されるオーバル管のうち、少な
くとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に設置され
ているものに、吸引開口を形成するとともに吸引手段に
連通したことを特徴とする織機のドロッパ風綿詰り防止
装置により達成する。
目的を、織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸のレベ
ル保持ガイドとして設置されるオーバル管のうち、少な
くとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に設置され
ているものに、吸引開口を形成するとともに吸引手段に
連通したことを特徴とする織機のドロッパ風綿詰り防止
装置により達成する。
【０００９】オーバル管は従来から織機のドロッパ装置
用ステイおよび経糸のレベル保持ガイドとして設けられ
ているものである。そこで、本発明においては、この従
来から用いられているオーバル管がドロッパ装置に入る
直前で風綿を除去するに最も適当な位置であることに着
目し、このオーバル管に風綿除去用の開口を開けること
にした。しかしながら、従来から設けられているオーバ
ル管は単なる断面が楕円状をした筒管であり、このまま
では吸引管として使用することができない。そこで、本
発明においてはオーバル管の端部を蓋部材で塞ぐことが
好ましい。
用ステイおよび経糸のレベル保持ガイドとして設けられ
ているものである。そこで、本発明においては、この従
来から用いられているオーバル管がドロッパ装置に入る
直前で風綿を除去するに最も適当な位置であることに着
目し、このオーバル管に風綿除去用の開口を開けること
にした。しかしながら、従来から設けられているオーバ
ル管は単なる断面が楕円状をした筒管であり、このまま
では吸引管として使用することができない。そこで、本
発明においてはオーバル管の端部を蓋部材で塞ぐことが
好ましい。
【００１０】この開口はオーバル管の軸方向に延びるス
リット状の溝であってもよいし、軸方向に間隔を開けて
形成された多数の小孔であってもよい。
リット状の溝であってもよいし、軸方向に間隔を開けて
形成された多数の小孔であってもよい。
【００１１】また、このオーバル管に形成する開口の位
置は、経糸がオーバル管に接触する位置またはその近傍
とすることが好ましい。オーバル管の頭部に開口を形成
することにより、経糸が、この開口のエッジ部分に摺接
されて、経糸に付随する風綿やノリカスなどが積極的に
除去される効果を狙うことができる。一方、もし、オー
バル管に形成した開口と経糸が接触して経糸が毛羽立つ
ような場合には、開口の位置を僅かに接触面からずらす
ように形成してもよい。
置は、経糸がオーバル管に接触する位置またはその近傍
とすることが好ましい。オーバル管の頭部に開口を形成
することにより、経糸が、この開口のエッジ部分に摺接
されて、経糸に付随する風綿やノリカスなどが積極的に
除去される効果を狙うことができる。一方、もし、オー
バル管に形成した開口と経糸が接触して経糸が毛羽立つ
ような場合には、開口の位置を僅かに接触面からずらす
ように形成してもよい。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例に基き本発明を詳細に
説明する。図１は本発明に係る織機のドロッパ風綿詰り
防止装置の斜視図であり、図２は図１に示したオーバル
管近傍の拡大図であり、図３は図１の側面図を示してい
る。図３に示すように、イージングローラ１およびテン
ションローラ２を経て織前３に供給される経糸４のドロ
ッパ装置５の直前にオーバル管６が設けられている。オ
ーバル管６は断面が楕円形状をしており、その両端は蓋
部材（図示せず）により塞がれており、その上面に経糸
の接するところに、この実施例においては軸方向に延び
る長孔６ａが形成されている。オーバル管６はダクト７
を介してブロアー（図示せず）に接続されている。オー
バル管６の後方において多数のドロッパ５ａが設けられ
ており、前後のドロッパ５ａの間にはセパレートバー８
が設けられており、ドロッパ５ａの長孔にはドロッパバ
ー９が嵌合している。
説明する。図１は本発明に係る織機のドロッパ風綿詰り
防止装置の斜視図であり、図２は図１に示したオーバル
管近傍の拡大図であり、図３は図１の側面図を示してい
る。図３に示すように、イージングローラ１およびテン
ションローラ２を経て織前３に供給される経糸４のドロ
ッパ装置５の直前にオーバル管６が設けられている。オ
ーバル管６は断面が楕円形状をしており、その両端は蓋
部材（図示せず）により塞がれており、その上面に経糸
の接するところに、この実施例においては軸方向に延び
る長孔６ａが形成されている。オーバル管６はダクト７
を介してブロアー（図示せず）に接続されている。オー
バル管６の後方において多数のドロッパ５ａが設けられ
ており、前後のドロッパ５ａの間にはセパレートバー８
が設けられており、ドロッパ５ａの長孔にはドロッパバ
ー９が嵌合している。
【００１３】本発明がない場合には、経糸４に含まれる
風綿やノリカスはドロッパ装置５の各部品にしごかれて
密集したドロッパ装置５内に堆積する。このように堆積
した風綿やノリカスが経糸４に絡み付いてドロッパ５ａ
の糸通し孔５ｂを通過できないと経糸４が切断する。ま
た、経糸４が切断しないまでも絡み付いた風綿がドロッ
パ５ａを捻り、これによりドロッパ５ａが作動して経ム
ダ止りが発生する。更に、経糸４に絡み付いた風綿がド
ロッパの糸通し孔５ｂを通過するようなことがあって
も、その後のヘルド１０（図３）やリードで経糸切れが
発生することが多い。
風綿やノリカスはドロッパ装置５の各部品にしごかれて
密集したドロッパ装置５内に堆積する。このように堆積
した風綿やノリカスが経糸４に絡み付いてドロッパ５ａ
の糸通し孔５ｂを通過できないと経糸４が切断する。ま
た、経糸４が切断しないまでも絡み付いた風綿がドロッ
パ５ａを捻り、これによりドロッパ５ａが作動して経ム
ダ止りが発生する。更に、経糸４に絡み付いた風綿がド
ロッパの糸通し孔５ｂを通過するようなことがあって
も、その後のヘルド１０（図３）やリードで経糸切れが
発生することが多い。
【００１４】これに対して本発明においては、オーバル
管６の頭部に長孔６ａ等の開口を形成することにより、
経糸４が、この長孔６ａ等の開口のエッジ部分に摺接さ
れて、これら糸に付随する風綿やノリカスが積極的に除
去され、オーバル管６をダクト７を介してブロアーに接
続しているために、ドロッパ装置５に入る直前において
経糸４に付着した風綿やノリカスは吸引除去される。こ
れによりドロッパ装置５に入る経糸４が風綿やノリカス
がない状態であるため、上述したような風綿やノリカス
が経糸４に絡み付くことによるドロッパ５ａの糸通し孔
５ｂを通過できないで経糸４が切れるようなことがな
く、また経ムダ止りの発生も防止することができる。
管６の頭部に長孔６ａ等の開口を形成することにより、
経糸４が、この長孔６ａ等の開口のエッジ部分に摺接さ
れて、これら糸に付随する風綿やノリカスが積極的に除
去され、オーバル管６をダクト７を介してブロアーに接
続しているために、ドロッパ装置５に入る直前において
経糸４に付着した風綿やノリカスは吸引除去される。こ
れによりドロッパ装置５に入る経糸４が風綿やノリカス
がない状態であるため、上述したような風綿やノリカス
が経糸４に絡み付くことによるドロッパ５ａの糸通し孔
５ｂを通過できないで経糸４が切れるようなことがな
く、また経ムダ止りの発生も防止することができる。
【００１５】特に、本発明においては、経糸４に含まれ
ている風綿やノリカスは織機の振動と相俟ってオーバル
管６の開口６ａにしごかれて効率よく経糸４から除去さ
れ、開口６ａからオーバル管６内に吸い込まれクリーニ
ングされる。
ている風綿やノリカスは織機の振動と相俟ってオーバル
管６の開口６ａにしごかれて効率よく経糸４から除去さ
れ、開口６ａからオーバル管６内に吸い込まれクリーニ
ングされる。
【００１６】上述した実施例においては、ドロッパ装置
５の最後列の入側のオーバル管６のみを吸引したが、図
４に示すようにドロッパ装置５を出側のオーバル管６′
も吸引するようにしてもよい。このようにすることによ
り、仮に除去されずにドロッパ装置５を通過する風綿や
ノリカスがあったとしても、これらがヘルド１０やリー
ドへ送られることがなく、経糸４に付随する風綿やノリ
カスによって発生する事故を防止することができる。
５の最後列の入側のオーバル管６のみを吸引したが、図
４に示すようにドロッパ装置５を出側のオーバル管６′
も吸引するようにしてもよい。このようにすることによ
り、仮に除去されずにドロッパ装置５を通過する風綿や
ノリカスがあったとしても、これらがヘルド１０やリー
ドへ送られることがなく、経糸４に付随する風綿やノリ
カスによって発生する事故を防止することができる。
【００１７】オーバル管６に形成する開口の形状は、図
１に示す１本のスリット、すなわち、織機の幅方向に延
びる１本の長孔６ａに限られず、図５に示すように、多
数の長孔６ｂを織機の幅方向に直線状に設けてもよい
し、図６に示すようにオーバル管６の頂部に多数の小円
孔６ｃの開口を設けてもよい。
１に示す１本のスリット、すなわち、織機の幅方向に延
びる１本の長孔６ａに限られず、図５に示すように、多
数の長孔６ｂを織機の幅方向に直線状に設けてもよい
し、図６に示すようにオーバル管６の頂部に多数の小円
孔６ｃの開口を設けてもよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば風綿やノリカスがドロッ
パ装置内に堆積することに起因する経糸切れや経ムダ止
りなどのトラブルを防止でき、運転効率が向上する。
パ装置内に堆積することに起因する経糸切れや経ムダ止
りなどのトラブルを防止でき、運転効率が向上する。
【００１９】また本発明によれば、少ないエネルギや部
品点数で効率よく風綿ヤノリカスをクリーニングするこ
とができ、作業環境を改善でき、また、それにより本発
明により製造される商品の価値をアップすることができ
る。
品点数で効率よく風綿ヤノリカスをクリーニングするこ
とができ、作業環境を改善でき、また、それにより本発
明により製造される商品の価値をアップすることができ
る。
【図１】本発明に係る織機のドロッパ風綿詰り防止装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】図１に示したオーバル管近傍の拡大図である。
【図３】図１の側面図を示している。
【図４】本発明の別の実施例の側面図である。
【図５】本発明の別の実施例の側面図である。
【図６】本発明の別の実施例の側面図である。
１ イージングローラ ２ テンションローラ ３ 織前 ４ 経糸 ５ ドロッパ装置 ６ オーバル管 ６ａ 長孔 ６ｂ 長孔 ６ｃ 小円孔
Claims (3)
- 【請求項１】 織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸
のレベル保持ガイドとして設置されるオーバル管のう
ち、少なくとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に
設置されているものに、吸引開口を形成するとともに吸
引手段に連通したことを特徴とする織機のドロッパ風綿
詰り防止装置。 - 【請求項２】 織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸
のレベル保持ガイドとして設置されるオーバル管のう
ち、少なくとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に
設置されているものに、吸引開口を形成し、該オーバル
管の端部を蓋部材で塞ぐとともに該オーバル管を吸引す
るブロアに連通したことを特徴とする織機のドロッパ風
綿詰り防止装置。 - 【請求項３】 織機のドロッパ装置用ステイおよび経糸
のレベル保持ガイドとして設置されるオーバル管のう
ち、少なくとも経糸がドロッパ最後列に入る直前位置に
設置されているものの経糸に臨む位置に吸引開口を形成
し、該オーバル管の端部を蓋部材で塞ぐとともに該オー
バル管を吸引するブロアに連通したことを特徴とする織
機のドロッパ風綿詰り防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15721497A JPH1112898A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 織機のドロッパ風綿詰り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15721497A JPH1112898A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 織機のドロッパ風綿詰り防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1112898A true JPH1112898A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15644718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15721497A Pending JPH1112898A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 織機のドロッパ風綿詰り防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1112898A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104005163A (zh) * | 2014-06-18 | 2014-08-27 | 湖州厉华妤婕联合纺织有限公司 | 喷水织机线断停机装置 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP15721497A patent/JPH1112898A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104005163A (zh) * | 2014-06-18 | 2014-08-27 | 湖州厉华妤婕联合纺织有限公司 | 喷水织机线断停机装置 |
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