JPH11128158A - 内視鏡洗滌消毒装置 - Google Patents

内視鏡洗滌消毒装置

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JPH11128158A
JPH11128158A JP9294109A JP29410997A JPH11128158A JP H11128158 A JPH11128158 A JP H11128158A JP 9294109 A JP9294109 A JP 9294109A JP 29410997 A JP29410997 A JP 29410997A JP H11128158 A JPH11128158 A JP H11128158A
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JP
Japan
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water supply
filter
cleaning
pressure
water
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JP9294109A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Nakanishi
信之 中西
Daisaku Negoro
大作 根来
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は施設の給水条件に拘らず、給水フィル
タの目詰まりを正しく判定するとともに、給水フィルタ
の適正な交換時期をユーザに正確に報知することができ
る内視鏡洗滌消毒装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は水道水中の雑菌を除去するフィル
タを具備した内視鏡洗滌消毒装置において、給水フィル
タ38を有した給水管路35に、圧力センサ41を設
け、フィルタ交換直後の圧力値と、時間が経過した後の
圧力値を比較し、それら圧力値の差の比較により、フィ
ルタ交換の目安を算出し、給水フィルタ38の交換が必
要な場合、これをユーザに報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡を洗滌・消
毒する内視鏡洗滌消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡は一度使用されると汚染
されるので、使用の後には洗滌消毒しなければ院内感染
を招く虞がある。そこで、使用後には必ず内視鏡を洗滌
消毒する必要がある。通常、内視鏡洗滌消毒装置を使用
して内視鏡を自動的に洗滌・消毒する。
【0003】ところで、内視鏡洗滌消毒装置は洗滌・消
毒しようとする内視鏡を設置する洗滌槽を有し、その洗
滌槽内で内視鏡の洗滌・消毒を行うようになっている。
すなわち給水管路を通じて水道の蛇口から供給を受けた
水道水に洗剤を加えた洗滌水により内視鏡を洗滌し、こ
の洗滌後に水道水により濯ぎを行う。ついで、消毒タン
クから供給を受けた消毒液によって消毒し、この消毒後
に水道水により再び濯ぎを行う。
【0004】水道の蛇口から供給される水道水には雑菌
等が混入している場合も考えられるため、特に消毒後の
濯ぎ工程においては給水フィルタを通して除菌した後の
水道水が使用される(特開平1−83245号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】給水フィルタは使用を
重ねると、目詰まりを生じ、定期的に交換する必要があ
る。このため、その交換時期を何らかの形でユーザに知
らせる必要がある。従来、新規の除菌フィルタを装填し
た時点から経過する期間の長さにより交換するようにし
たものがあったが、この方式では病院の施設によって装
置が使われる頻度/時間が大きく異なるために、給水フ
ィルタを交換すべき適正な時期を正確にユーザに伝える
ことが難しかった。
【0006】そこで、水道の蛇口から給水管路を通じて
洗滌槽に溜まるまでの注水時間がある一定以上になった
場合に給水フィルタが目詰まりしたと装置が判断し、装
置に異常を表示してユーザに給水フィルタの交換を促し
ていた。つまり、この場合、洗滌槽に供給される水道水
の流量で目詰まりの状況を判断していた。
【0007】しかし、給水条件は各施設によって大きく
異なるため、“一定の時間”というものは大まかな目安
になるものの、これだけで給水フィルタが詰まったと判
断することは実際上問題があった。つまり、病院内の給
水管の水圧が高く給水量が多い施設では、例えば2ケ月
経って給水フィルタがかなりの目詰まりを起こしても、
異常表示が出ていない一方で、もともと給水圧が低い施
設では、給水フィルタがわずかしか目詰まりしていなく
ても2週間経過程度で給水量不足となり、装置に異常の
表示が出てしまっていた。
【0008】本発明は上記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、施設の給水条件に拘ら
ず、給水フィルタの目詰まりを正しく判定するととも
に、適正なフィルタ交換時期をユーザに正確に報知する
ことができる内視鏡洗滌消毒装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、給水中の雑菌
を除去するフィルタを装備した内視鏡洗滌消毒装置にお
いて、給水圧力の値によりフィルタ交換の目安を算出
し、給水フィルタの交換が必要な場合、これをユーザに
報知するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1乃至図4を参照して、本発明の
第1の実施形態に係る内視鏡用洗滌消毒装置について説
明する。
【0011】図1は内視鏡洗滌消毒装置の全体の概略的
な構成を示す説明図である。同図中、1は洗滌槽であ
り、この洗滌槽1の中には洗滌・消毒対象の内視鏡2が
設置される。洗滌槽1の底面部には例えばランジュバン
型の超音波振動子3の振動板4が取り付けられている。
超音波振動子3により振動板4を振動させることにより
洗滌槽1内に貯留された洗滌液に超音波振動を与え、そ
の液中に浸漬した内視鏡2を超音波洗滌するようになっ
ている。さらに洗滌槽1内の中央部にはその槽内に貯留
する液量を削減する塔5が設けられている。
【0012】洗滌槽1には液流噴出口7と循環液吸引口
8が設けられている。この液流噴出口7と循環液吸引口
8は装置本体内に設けた液流洗滌用管路9を通じて接続
されている。液流洗滌用管路9の途中には液流洗滌用ポ
ンプ10が設けられている。そして、液流洗滌用ポンプ
10により循環液吸引口8から洗滌槽1内の洗滌液を吸
引し、この洗滌液を高圧にして液流噴出口7から洗滌槽
1内へ噴射させ、洗滌槽1内に液流を生成して内視鏡2
の外表面を洗滌するようになっている。
【0013】さらに、装置本体内にはスコープ管路内洗
滌用管路11が設けられている。スコープ管路内洗滌用
管路11の一端は上記循環液吸引口8に接続されてお
り、スコープ管路内洗滌用管路11の他端は逆止弁12
を介してチャンネル接続口13に接続されている。スコ
ープ管路内洗滌用管路11の途中にはスコープ管路内洗
滌用ポンプ14が設けられている。チャンネル接続口1
3に通じる管路部分15には逆止弁16を介して、コン
プレッサ17に通じるエアー供給管路18が接続されて
いる。また、チャンネル接続口13には内視鏡管路洗滌
用チューブ19が接続されていて、このチューブ19の
他端は洗滌槽1内の内視鏡2のチャンネル口部に接続さ
れ、コンプレッサ17からの圧縮空気をチャンネル接続
口13及びチューブ19を通じて内視鏡2のチャンネル
内に送り込み、そのチャンネル内の除水を行うようにな
っている。
【0014】一方、洗滌槽1の比較的上部には給水口2
1と消毒液注入口22が設けられ、洗滌槽1の底部には
排液口23が設けられている。排液口23には管路切換
え弁24を介して消毒液タンク25に通じる戻し管路2
6と排液管路27が接続されている。管路切換え弁24
は排液口23を閉塞遮断する状態と、排液口23を戻し
管路26に連通させる状態と、排液口23を排液管路2
7に連通させる状態のいずれかに切り換えるものであ
り、この切り換えは図示しない制御部からの指令によっ
て行われる。上記排液管路27の途中には排液ポンプ2
8が設けられており、管路切換え弁24を排液管路27
側へ切り換えて排液ポンプ28を運転することにより洗
滌槽1内の液体を装置外へ排出するようになっている。
【0015】消毒液タンク25の底部には消毒液供給管
路31の一端が接続されている。消毒液供給管路31の
他端は上記消毒液注入口22に接続されている。消毒液
供給管路31の途中には消毒液注入ポンプ32が設けら
れている。
【0016】一方、上記給水口21には給水管路35が
接続されている。この給水管路35は給水弁36を介し
て、例えば水道系等の給水源の蛇口37に接続されてい
る。給水管路35の途中には規格の滅菌用給水フィルタ
38が介挿して設けられている。給水フィルタ38は装
置本体内にあるフィルタ収納室の内部に着脱自在に装着
される。給水フィルタ38はフィルタハウジング38a
からフィルタカートリッジ38bのみを交換できるもの
でもよい。
【0017】また、フィルタ収納室には給水フィルタ3
8の近傍に位置して給水フィルタ38が確実にセットさ
れていることを検知する手段としての、リミットスイッ
チ等のフィルタ検知スイッチ39が設けられている。フ
ィルタ検知スイッチ39は給水フィルタ38が新しいも
のと交換されたとき、その交換を検知する手段でもあ
る。
【0018】給水フィルタ38より下流(2次)側に位
置する、給水管路35の途中部位にはその給水管路35
中の給水圧力を検出する圧力センサ41が設けられてい
る。圧力センサ41により検出した信号は圧力制御部4
2において演算され、給水管路35中の給水圧力値が算
出される。さらに、圧力制御部42は給水フィルタ交換
直後の圧力値を記憶する記憶部と、その後の任意時期に
測定した給水圧力値とを比較演算する演算部を有し、予
め記憶された給水フィルタ交換直後の圧力値と新たに測
定された圧力値とを比較し、その差が一定の値A以上に
なったときに警告信号を異常報知手段43に出力するよ
うになっている。圧力差の値Aは装置に装填される給水
フィルタ38の種類によって定められる。また、ユーザ
が任意に適宜、その値を設定してもよい。
【0019】異常報知手段43は圧力制御部42から警
告信号を受けたときに異常を報知する。異常報知手段4
3としては例えばスピーカ等の音発生手段や目視可能な
表示手段等のものでよい。また、異常報知手段43とし
てはフィルタ交換時期だけではなく、図4で、その例を
示すように測定される圧力値の減少に応じて詰まり具
合、すなわちフィルタ交換時期までの残り使用回数や時
間を表示するようにしてもよい。すなわち、図4(a)
で示す異常報知手段43はフィルタ交換が必要な時まで
の残り使用回数を数字45で表示する例である。図4
(b)で示す異常報知手段43はフィルタ交換が必要な
時までの残り使用回数や時間をアナログ目盛46で表示
する例である。図4(c)で示す異常報知手段43はフ
ィルタ目詰まりの割合(%)を数字部47で表示する例
である。
【0020】次に、内視鏡洗滌消毒装置による洗滌・消
毒の作用を説明する。まず洗滌槽1に内視鏡2をセット
し、チャンネル接続口13に接続した内視鏡管路洗滌用
チューブ19の他端を内視鏡2のチャンネル入り口に接
続する。その後、図示しない各種操作スイッチの操作を
行って、洗滌消毒装置の運転を行う。これに伴い、以下
の如くの、洗滌、消毒、すすぎ、送気の各工程が行われ
る。
【0021】まず、最初の洗滌工程では次のような動作
が行われる。初めに給水弁36が開き、給水源の蛇口3
7から給水管路35および給水フィルタ38を通して洗
滌水を給水口21に導き、洗滌槽1内に供給する。一定
時間後、洗滌槽1内に洗滌水が貯留され、その水位が一
定になると給水を停止する。この直前から液流洗滌用ポ
ンプ10及びスコープ管路内洗滌用ポンプ14が動き始
め、液流洗滌とチャンネル内洗滌が開始される。つま
り、液流噴出口7から高圧の洗滌水を洗滌槽1内へ噴射
し、洗滌槽1内に液流を生成して内視鏡2の外表面を洗
滌する。この洗滌工程では内視鏡2に付着した大きな汚
れ、柔らかい汚れ、軽い汚れ等が洗滌される。
【0022】予め設定された液流洗滌の工程時間が過ぎ
ると、続いて、超音波洗滌が行われる。この超音波洗滌
では内視鏡2に付着した堅い汚れや、複雑形状部の汚れ
等が強力に落とされる。この超音波洗滌工程が終了する
と、再び液流による洗滌が行われる。この工程では超音
波洗滌によってふやけて内視鏡2から剥がれかかった汚
れが落とされる。
【0023】洗滌工程が終了すると、管路切換え弁24
を排液側に切り換えると同時に排液ポンプ28が作動
し、洗滌槽1内の洗滌液を排液管路27を通じて外部へ
排出する。その後、再び、給水弁36を開いて新しい水
を給水管路35および給水フィルタ38を通して洗滌槽
1内に供給すると共に、液流洗滌用ポンプ10及びスコ
ープ管路内洗滌用ポンプ14が作動し、液流及びチャン
ネル内送水により内視鏡2のすすぎを行う。
【0024】このすすぎ工程の後半ではスコープ管路内
洗滌用ポンプ12を停止すると共にコンプレッサ17を
運転し、チャンネル接続口13を介して内視鏡2の各種
チャンネル内へエアーを送り込み、そのチャンネル内の
水切りを行う。
【0025】すすぎ工程が終了した後、続いて消毒工程
が行われる。この消毒工程では初めに消毒液タンク25
内に収納されている消毒液を、注入ポンプ32を運転す
ることにより、消毒液供給管路31を通じて消毒液注入
口22から洗滌槽1内に供給する。そして、洗滌槽1内
に溜められた消毒液中に内視鏡2全体を完全に浸漬させ
るとともに、スコープ管路内洗滌用ポンプ14のオン操
作により洗滌槽1内の消毒液の一部をチャンネル接続口
13及び内視鏡管路洗滌用チューブ19を通じて内視鏡
2のチャンネル内に供給して消毒を行う。そして、所定
時間が経過すると、管路切換え弁24が消毒液回収側に
切り替わり、洗滌槽1内の消毒液が消毒液タンク25内
に回収される。
【0026】消毒工程の終了後、再びすすぎ工程を行
う。つまり、給水弁36が開いて給水管路35および給
水フィルタ38を通して新しい水を洗滌槽1内に供給す
ると共に、液流洗滌用ポンプ10及びスコープ管路内洗
滌用ポンプ14を作動し、液流及びチャンネル内送水に
より内視鏡2の内外のすすぎを行う。その後、コンプレ
ッサ17を運転して、内視鏡2のチャンネル内の水切り
を行う。さらに一定時間経過後、排液ポンプ28を停止
する。
【0027】一方、給水フィルタ38は使用を重ねると
目詰まりを生じ、いずれ交換する必要が生じるが、この
場合の手順について、以下に図2及び図3を参照して説
明する。まず、給水フィルタ38が交換され、新しいも
のになった直後の給水管路35の圧力値を測定し、この
圧力値を初期の圧力値Po として、このデータを圧力制
御部42の記憶部に電気的に記憶しておく(ステップS
1 )。なお、給水フィルタ38が交換されたことの検知
はフィルタ検知スイッチ39によって行う。すなわち、
このスイッチ39の接点が一旦開いた後、再び閉じられ
た時にフィルタ交換が行われたものと判断する。また、
ユーザが給水フィルタ38を交換したことを確認して、
操作パネルのボタン等を押し、それにより初期値が変わ
るようにしても良い。
【0028】その後は給水工程中の任意の時期に給水管
路35の圧力値P1 ,P2 ,P3 ,…,Pn を測定する
ようにする(ステップS2 )。そして、例えば1ケ月経
過し、この時の圧力値Pn と、交換直後の初期値Poと
の差が一定の値A以上になった場合に異常と判断し(ス
テップS3 )、異常報知手段43によりフィルタの交換
時期であることをユーザに知らせる(ステップS4 )。
また、これと同時に装置を停止させる。そして、給水フ
ィルタ38を新しいものと交換する(ステップS5 )。
【0029】尚、異常報知手段43としては前述したよ
うに、フィルタ交換時期の報知だけではなく、図4で例
を示したように、測定される圧力値の減少に応じて、詰
まり具合、すなわちフィルタ交換時期までの残りの使用
可能回数や使用可能時間を表示すると、フィルタ交換時
期をユーザに予告でき、ユーザはフィルタ交換の準備を
しておくことができる。
【0030】一方、図3は1週間毎に測定された圧力値
の具体的な数値と、その数値と初期圧力値との差の値の
例を示したものである。給水フィルタ38が新しいもの
に交換された直後の給水管路35の初期圧力値Po が
2.3Kg/cm2 、一定の許容圧力差Aの値を0.5
Kg/cm2 とすると、4週間後に測定した給水管路3
5の初期圧力値が1.8Kg/cm2 となり、Pn −P
o が0.5Kg/cm2となり、許容圧力差Aの値を越
え、給水フィルタ38の詰まりによる給水量不足を来
し、この時、詰まり報知を行う。
【0031】以上の如く、第1の実施形態によれば、初
期圧力値を認識した上で、任意の時期に測定した給水管
路35の圧力が一定以上減少すると、圧力給水フィルタ
38の目詰まりと判断し、この異常をユーザに報知す
る。それによって、施設の給水条件や使用条件にかかわ
らず、(正しく)適正な交換時期に、新しい給水フィル
タ38と交換できる。
【0032】(第2の実施形態)図5を参照して本発明
の第2の実施形態を説明する。この第2の実施形態は前
述した第1の実施形態のものの変形例である。すなわ
ち、給水中の圧力を測定するだけではなく、その給水に
より洗滌槽1が満杯になるまでの給水時間も測定するも
のであり、給水フィルタ38の交換直後の初期給水圧力
値Po に対して一定の差A以上になった場合でも直ちに
異常として報知することなく、そのとき、給水時間tが
一定の時間Bmin を越えるかどうかについての判別を行
う(ステップS4 )。そして、給水時間tが、一定の時
間Bmin 以上になった場合において初めて異常としてこ
れをユーザに報知する(ステップS5 )。そして、給水
フィルタ38を新しいものと交換する(ステップS6
)。
【0033】一般に、給水フィルタ38は目詰まりを起
こした場合でも雑菌が通り抜けてしまうわけではなく、
また、使用期限が決まっているわけでもない。つまり、
給水条件が良く、得られる流量が多い施設の場合には多
少目詰まりが多くても使用可能である。
【0034】この実施形態のものでは給水圧力の検知に
加えて、給水時間の要因も判断に加え、給水圧力値が一
定以上になった場合であっても、洗滌槽1への洗滌水の
給水時間が一定以上になった場合にのみ異常としてこれ
を報知するようにした。給水時間が比較的短く済む条件
の場合には給水フィルタ38の使用が可能であり、この
ときには報知しないことで、給水フィルタ38の使用期
間を長くすることができる。つまり、給水時間の延長に
より装置の効率が悪くなった時点でフィルタ交換時期で
あることを報知するため、給水フィルタ38を最大限に
(長期間)有効に利用することができる。
【0035】(第3の実施形態)図6を参照して本発明
の第3の実施形態を説明する。この第3の実施形態は前
述した第1の実施形態のものにおいて、その日の作業開
始の際、圧力センサ41で検出した給水圧力値によっ
て、さらに給水源の蛇口37が閉じられたままであるこ
とや給水管路38の途中における水漏れ等の異常を検知
するようにしたものである。
【0036】すなわち、この追加したシステムでは工程
開始時に給水管路38の圧力を測定し(ステップS1
)、この初期給水圧力Paが零に近い場合には蛇口3
7が閉じられている、あるいは激しい水漏れがある、と
判断し(ステップS2 )、異常としてユーザに報知する
(ステップS3 )。また、給水工程中に給水管路38の
圧力を測定し(ステップS4 )、少しずつ給水圧力Pn
が下がってきた場合、または前回の給水工程中の給水圧
力Pn-1よりも少し圧力が低い場合には給水管路35中
で水漏れが発生していると判断し(ステップS5 )、そ
の異常をユーザに報知する(ステップS6 )。この給水
圧力の減少値は、通常の給水フィルタ38の目詰まりに
よる圧力の減少値よりもはるかに大きいため、それを区
別できる。
【0037】この実施形態によれば、蛇口37が閉じら
れたままであることなどが即座に分かるため、ポンプ等
の空運転/故障の発生が防止できる。従来は給水が完全
に終了する前からポンプを作動させていたので、ポンプ
等の空運転/故障の発生を招いていた。また、操作のや
り直しまでの時間が短縮できると共に、給水管路35の
水漏れも早期に発見できる。
【0038】これ以降は前述した実施形態の場合と同様
の給水フィルタ38の交換時期の検出を行う。 (第4の実施形態)図7及び図8を参照して本発明の第
4の実施形態を説明する。この実施形態では給水管路3
5における、給水フィルタ38の上流側と下流側の部分
に位置して、それぞれ圧力センサ41a,41bを設け
たものである。そして、給水中において、各圧力センサ
41a,41bにより検出する圧力値P1 ,P2 の差が
一定の値Cよりも大きくなったとき、給水フィルタ38
が目詰まりを起こしたものと判断し、ユーザに報知する
ようにしたものである。
【0039】このように給水フィルタ38の両側のそれ
ぞれの位置に設けた2個の圧力センサ41a,41bに
よりその給水フィルタ38の両側の給水圧力値P1 ,P
2 を測定し、これらの差により給水フィルタ38の異常
を判断する。つまり、給水フィルタ38の交換直後の給
水圧力と比較する必要がない。このため、交換直後の圧
力値を測定するためのリミットスイッチや圧力記憶手段
が不要である。また、交換直後の圧力値を測定してそれ
と比較判別する場合に比べてより正確に圧力降下が分か
る。
【0040】(第5の実施形態)図9を参照して本発明
の第5の実施形態を説明する。この実施形態では給水フ
ィルタ38の交換初期において、洗滌槽1への給水時間
tが装置で設定されている指定時間Bmin 以上の場合で
あっても、給水フィルタ38の詰まりが少なく圧力降下
が少ない場合には、装置であらかじめ設定されている
“異常を出すまでの給水時間Bmin ”を長めの値に書き
換えるものである。
【0041】例えば、従来は3分間で洗滌槽1が満水に
ならない場合、給水フィルタ38が詰まり等による給水
量不足で異常を報知するようにしていた。しかし、もと
もと施設の給水量が少ない場合(例えば初期でも2分5
0秒かかってしまう等)には給水フィルタ38にわずか
に雑菌が詰まっただけでも、この3分という指定時間を
越えてしまうことになる。こうした場合、この3分を例
えば3分10秒に自動的に変えてしまうものである。
尚、延長することが可能な最大時間を設定しておき、最
大時間以上には書き換え不可能にすると、過剰な時間延
長を防ぐことができる。
【0042】給水条件が悪い施設において給水量が少な
い場合では給水フィルタの目詰まりが少なくても洗滌槽
1に給水されるまでの時間が長くなり、その給水時間が
長いことにより異常が出やすいが、この実施形態の処理
を行えば、使用可能な給水フィルタが目詰まりしていな
いにも拘らず、異常として報知するようなことがなくな
る。これは前述した実施形態のものに適用できるもので
ある。
【0043】(第6の実施形態)図10を参照して本発
明の第6の実施形態を説明する。この実施形態では前述
した第1の実施形態のものにおいて、給水管路35の途
中に切換え用モータバルブ51を介して循環液吸引口8
に通じる液流洗滌用管路9を接続したものである(図1
0(a)を参照)。この場合、給水管路35の、モータ
バルブ51より下流側の部分は液流洗滌用管路9の一部
を兼ね、この部分にはポンプ53が設けられている。ま
た、給水口21は液流噴出口7を兼ねる。
【0044】そこで、給水源の蛇口37から洗滌槽1に
洗滌水を給水する場合には、図10(b)で示す矢印の
如く、モータバルブ51を給水側に切り換える。また、
循環液吸引口8に通じる液流洗滌用管路9側は遮断す
る。そして、給水弁36を開き、ポンプ53を作動させ
ることにより給水する。このとき、給水圧力にポンプ5
3の給水力が加わり給水することになる。ポンプ53は
液流洗滌用のものでもあるため、その吸込み圧力はかな
り強い。この吸込み圧力が、給水フィルタ38に加わ
る。つまり、給水フィルタ38には吸水源からの給水圧
力とそのポンプ53の吸込み圧力の両方が加わり、この
ため、フィルタ透過能力が大幅に向上する。
【0045】そして、給水フィルタ38の濾過能力を高
め、給水フィルタ38の寿命を実質的に延長する。ま
た、給水能力を高めて、給水時間を短縮する。特に水道
水圧の低い施設においては非常に短い時間に目詰まりを
起こしてしまい、給水フィルタ38のランニングコスト
が嵩むために問題になっていたが、この方式によれば、
給水フィルタ38の濾過能力を高めると共に、短い時間
での給水量を充分に確保し、給水フィルタ38の寿命を
延ばすことができる。
【0046】尚、この給水中において、前述した如くの
原理によって圧力センサ41により給水圧力を検出して
給水フィルタ38の目詰まりを検出することも可能であ
る。一方、洗滌槽1内に設置した内視鏡を液流洗滌する
場合には図10(c)で示す矢印の如く、循環液吸引口
8に通じる液流洗滌用管路9を給水管路35の下流側部
分に連通させると共に給水源側を遮断する。すると、液
流洗滌用管路9を通じて循環液吸引口8から引き込んだ
洗滌水が高圧になり、液流噴出口7から洗滌槽1内へ噴
射し、洗滌槽1内に液流を生成して内視鏡を洗滌する。
【0047】また、洗滌槽1内に消毒液がある時には同
じく消毒液による液流消毒が可能であり、さらに液流洗
滌用管路9を兼ねた給水管路35の部分、つまり給水フ
ィルタ38の下流(2次)側の部分に消毒液が流れ、そ
の管路系を自動的に消毒することができる。
【0048】尚、循環液吸引口8に通じる液流洗滌用管
路9を給水管路35に接続する部分やモータバルブ51
の部分を給水フィルタ38の近傍に設ける程、下流側の
消毒を広範囲に行うことができる。
【0049】(第7の実施形態)図11を参照して、本
発明の第7の実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置につい
て説明する。
【0050】図11(a)中、60はこの実施形態に係
る洗滌消毒装置の装置本体であり、装置本体60には、
フィルタ収納室61が形成されていて、このフィルタ収
納室61内に給水フィルタ38を収納して装填するよう
になっている。図11(b)で示す如く、給水フィルタ
38はフィルタハウジング38a内にフィルタカートリ
ッジ38bを装填するものである。フィルタハウジング
38aにはキャップ38cが設けられ、このキャップ3
8cを開けることによりフィルタカートリッジ38bの
みを交換できる構造になっている。キャップ38cには
2つのチューブ接続口部38d,38eが設けられてい
る。
【0051】フィルタ収納室61には上記給水フィルタ
38のキャップ38cに設けられたチューブ接続口部3
8d,38eをワンタッチで装着可能な口金62a,6
2bが設けられている。そして、フィルタ収納室61に
は給水管路35を形成するチューブ62が導かれてきて
おり、その途中が離れて上記口金62a,62bに接続
されている。
【0052】図11(a)でのフィルタ収納室61は給
水フィルタ38を横にして装填する構造であるが、図1
1(b)でのフィルタ収納室61は給水フィルタ38を
縦にして装填する構造のものである。
【0053】また、フィルタ収納室61に給水フィルタ
38を装填しない場合には、図11(d)で示す如く、
Uの字状の接続管63で、上記口金62a,62bを連
通させておくようにする。
【0054】従来、給水フィルタを交換する場合にはそ
のハウジング下部を回して上部から取り外す等、面倒で
あり、また構造が複雑でコスト高であり、スペースをと
りすぎる等の欠点があったが、上記構成によれば、それ
らを解消できる。
【0055】尚、本発明は前述した実施形態のものに限
定されるものではない。例えば給水フィルタは外部の給
水源に通じる給水管路に設ける場合に限らず、装置本体
内に設置した給水タンクに通じる給水管路に設ける場合
でもよく、また、特に消毒後の濯ぎ洗いに用いる給水を
行う特別の給水管路に設ける場合であってもよい。
【0056】前述した説明によれば以下の事項が得られ
る。また、各事項の任意の組み合わせも可能なものであ
る。 [付記] 1.給水中の雑菌を除去するフィルタを装備した内視鏡
洗滌消毒装置において、給水圧力の値によりフィルタの
目詰まりを検知し、フイルタの交換時期を報知すること
を特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
【0057】2.給水中の雑菌を除去するフィルタを装
備した内視鏡洗滌消毒装置において、フィルタを設けた
給水管路の少なくとも2次(出口)側に、給水圧力を検
出するセンサを設けた圧力検知手段と、フィルタ交換直
後に上記圧力検知手段で測定した給水圧力の値を記憶す
る手段と、上記フィルた交換直後の圧力値と給水工程中
の給水圧力の値を比較演算する手段と、上記2つの圧力
値の差が一定以上になった場合、上記フィルタの交換時
期を報知する手段とを具備することを特徴とする内視鏡
洗滌消毒装置。
【0058】3.上記2つの圧力値の差が一定以上にな
った場合で、かつ洗滌槽の貯水時間が一定以上になつた
場合に、フィルタの交換時期を報知することを特徴とす
る第2項に記載の内視鏡洗滌消毒装置。
【0059】4.上記フィルタの圧力値の差が一定値以
下で、かつ洗滌槽への貯水時間が設定値以上になる場合
に、上記貯水時間の予定設定値を自動的に変更すること
を特徴とする第2項に記載の内視鏡洗滌消毒装置。
【0060】5.給水管路中の給水フィルタの1次(入
口)側および2次(出口)側のそれぞれに圧力検知手段
を設けるとともに、それらの圧力検知手段で測定した給
水圧力値の差が一定以上になった場合に、フィルタの交
換時期を報知することを特徴とする第1項に記載の内視
鏡洗滌消毒装置。
【0061】6.装置内部の洗滌ポンプの吸込み口を、
少なくとも給水フィルタの2次(出口)側に接続すると
ともに、少なくとも給水工程の一部において、上記洗滌
ポンプを動作させることを特徴とする内視鏡洗滌消毒装
置。
【0062】7.給水中の雑菌を除去する給水フィルタ
を装備した内視鏡洗滌消毒装置において、フィルタをハ
ウジングごと、装置本体から取り外せることを特徴とし
た内視鏡洗滌消毒装置。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、施
設の給水条件に拘らず、給水フィルタの目詰まりを正し
く判定するとともに、適正な交換時期をユーザーに正確
に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置の全体
の概略的な構成を示す説明図。
【図2】同装置の給水フィルタ交換の時期を報知するシ
ステムの動作手順の説明図。
【図3】同装置の給水フィルタの交換時期を報知するシ
ステムでの初期の給水圧力値とその後の給水圧力値との
関係を示す説明図。
【図4】同装置の異常報知手段の一例の説明図。
【図5】第2実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置の給水
フィルタの交換時期を報知するシステムの動作手順の説
明図。
【図6】第3実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置の給水
フィルタの交換時期を報知するシステムの動作手順の説
明図。
【図7】第4実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置の給水
系の構成の説明図。
【図8】同内視鏡洗滌消毒装置の給水フィルタの交換時
期を報知する条件の概念図。
【図9】第5実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置の給水
フィルタの交換時期を報知するシステムにおける給水時
間を判別する動作手順の説明図。
【図10】第6実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置の給
水系の構成の説明図。
【図11】第7実施形態に係る内視鏡洗滌消毒装置のフ
ィルタ収納室の説明図。
【符号の説明】
1…洗滌槽、2…内視鏡、21…給水口、35…給水管
路、36…給水弁、37…給水源の蛇口、38…給水フ
ィルタ、39…フィルタ検知スイッチ、41…圧力セン
サ、42…圧力制御部、43…異常報知手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水中の雑菌を除去するフィルタを装備し
    た内視鏡洗滌消毒装置において、給水圧力の値によりフ
    ィルタの目詰まりを検知し、フイルタの交換時期を報知
    するようにしたことを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
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